職場に折りたたみ傘を3本置いているが、1本も持たずに退出し、案の定ゲリラ豪雨に撃沈した。
意味のない用意周到。
これまでの傘の置き忘れはアンカウンタブルであるから、購入するのは高くて1.5千円まで。
ボンヤリした子どものまま大人になり、今はジジイになって、今シーズン既に2度、置き忘れている。
母は晩年こそ朗らかな婆さんになったが、若い頃はおっかなくて、傘を失くした時の怒られ方は、忘れられない。
29歳で結婚した時、女房は出生地の慣わしで、家族全員の傘を持って来てくれた。結婚生活を全うできずにゴメンね!...遠い眼差し。
今日の写真は、驚異の12本骨の折りたたみ。丈夫さと重量は正比例する故、かなりの重量です。
実は、私鉄某駅ベンチに置き忘れ、
後日駅務室にて受け取ることができた品。持ち手に名前を書いたテープを巻いていたので、受け渡しはスムーズだった。
もう子ども還りの年頃であるから、
何にでも名前を書いておくのが肝要だ。
傘を失くせど、もはや誰からも怒られない、ただ紛失当日は少なからず凹みます。