定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

内田 慈の真骨頂

2018年07月16日 19時17分56秒 | 日記

正月公開の作品が、川越スカラ座に来た。
スカラ座は4回足を運ぶと、5回目は無料鑑賞できる。その恩恵にあずかり。

ウチダ チカは脇で光る女優のひとり。沖田修一作品や、園子温作品、渋川清彦が主演を務めるような、自主制作テイストの作品、近くでは谷崎潤一郎原作の『神と人との間』にも顔を出している。

役の特徴は、静かに見えてエキセントリック。
最近のことばを使えば、沸点の予測がつかないこじらせ女子といったところか。

特に今作でのスピード感溢れる台詞回しは、一見の価値がある。いわゆるマシンガン。
ストーリーはブログの紙幅を以ってして、3行もあれば書けてしまうが、出演する役者、殆どが無名である中で、『菊とギロチン』で印象的だった山田真歩が出演していることを発見。

さて内田 慈であるが、演技力は30代半ばにしてベテランの域であるが、この作品は脇で存在感を放つ役者は主役も張れることの証左である。



手作りギフト

2018年07月15日 21時05分12秒 | 日記

高円寺の息子の職場に陣中見舞いに出掛ける。
勤務している古着店の社長は、仁義に厚い人であるからこの時季、こちらからも礼を尽くしたいのだが、メタボリック体型 but 洋服好きの僕としては、店を覗くのが楽しみである。

どんな風の吹きまわしか、今年の父の日プレゼントを、息子がくれると言う。写真のTは、売り物であり、かつまた息子の手づくりシリーズのひとつです。

実は昨夏、色違いの同一商品を自分で購入したのだが、今年はパツンパツンで...
痩せれば、手持ちの服で着回しレパートリーは、かなり増える。

さて、古着店を訪れるのはどんな人種か?
こだわりを持つ人々に違いない。こだわりが嵩じると、既製服では飽き足らなくなるだろう。
ラジオからの情報だが、新宿駅東口の服地店・オカダヤでは、昨今男性客の割合が相当にアップしているらしい。

料理ブログに感化され

2018年07月14日 20時11分14秒 | 日記

パリッとできたぜ!

♫価格高騰なーい
二大巨頭だーい
エッグズ 'n スプラウト....(repeat)
還暦を超え、ラップに挑戦してみました。

還暦仲間の友人の日記に、ほぼ毎回アップされるのは、自作の料理です。
肉もやし炒めの写真を一目見た翌日、辛抱たまらず自作していました。冷凍庫に完全に忘れていた豚肉細切れがあったので。

今夏は、もはや盛夏ですが...
枝豆の最適な茹で時間を研究している。
自宅近くのオネスティボックス=無人野菜販売所に、時々並んでいるので。
希望小売価格通りに箱に入れる、正直な僕です。

わずか2行で

2018年07月13日 20時44分39秒 | 日記

全てが後手後手に回り、ご芳志を頂戴した方々への返礼が、今ごろになっているのだが。
挨拶状も定石通りという、日頃オリジナリティを大切にする僕として、恥ずべきテイタラクである。

とりわけ、94年7月の人生を2行で終わらせたこと、自己アピールを旨としていた父が、あの世で怒っているのではあるまいか、とも思う。

70歳の大学教員定年を前にして、本務校の他に埼玉県内の大学でロシア語を教えていたのだが、現在40代半ばになる教え子の中に、傑出した人物が何人もおられる。
孫の言を借りれば、80過ぎまでギラギラした父であったが、とりわけ人材を育てることが生きがいであった。

葬儀に連なってくださった方々の胸に、生前の父の姿があり、時々は思い出してくださることを、願うばかりです。

てなもんや世代

2018年07月12日 21時34分07秒 | 日記

夜中の0時に大阪から自宅に戻った。楽しかったが疲れが残り、終日眠たい感じだった。

明日から仕事に戻る。予定の休みとはいえ、手ぶらで出勤できない故、駄菓子シリーズを何種類かみやげに。
僕の小学生時代のTV番組といえば、前田製菓スポンサーの『てなもんや三度笠』。コメディ役者だった藤田まことが、番組の冒頭だったかラストだかに、片手に持ったクラッカーを前に押し出し、
「俺がこんなに強いのも、あたり前田の〜」と宣伝をするのだ。
半世紀が経って、そのしぐさ・口調まで画として浮かぶから不思議だ。

写真、クラッカーの下はバウムクーヘン。いまだかつて、ちよ子という女子には関わったことがない。大阪みやげとしては、けっこうブレイクしているらしいね。
因みに今回、大阪に持参したみやげは、豊島屋の鳩サブレ。埼玉県民が鎌倉銘菓を買い、東京みやげと言って渡した。