文化村の地下

22時近くの渋谷・文化村です。
蔦屋前のスクランブル交差点の、雑踏がウソのようにまったりとしています。
思いつく限りでは、六本木のミッドタウン、初台のオペラシティ、メトロ千代田線の新御茶ノ水にも、こんな場所があったような。

土曜仕事の後、6階ル・シネマにドイツ映画を観に来た。僕の中でのドイツコメディー映画の傑作『ありがとう、トニ・エルドマン（2017）』で、キャリアウーマンを演じたサンドラ・ヒュラー出演の『希望の灯り』。
何とも選曲がシビれる作品でした。

写真の地下ラウンジで休んでいたら、家にたどり着けない。翔んで埼玉に帰る途中、高田馬場の牛めし屋で、カレギュウをかき込む。
カウンター、隣にW大生と思しきカップル。牛めしを一口食べての一声
「めちゃ美味しいんですけどー」
そんなタイプの女子、オジサン超好きなんですけどー。

食わず嫌い王

無理矢理に時代を総括し、感慨に耽る必要もないのだが、昭和〜平成を通じて、食べていないモノはある。

少し前の妹のブログに、兄の僕を評して偏食である旨、記されていた。思い起こせばその通り。
食べたくないモノは多い。
まず色が濃いのがダメ。野菜で言えば茄子。母が動けなくなって、茄子の煮浸しを喜んで食べていたが、僕には無理だったな。

ブラウンシチューは食べるのに、クリームシチューはダメ。ドライカレーにとろりとかかるホワイトソースは更にいかん。グラタンも表面がこんがりしていないと食べられない。
生クリームは大好きですけどね。

今夜はパスタでも茹でて、の意識でいたのだが、
少しばかりの冒険心を出し、コンビニでホワイトクリームのエビドリアを求める。
イケルではないの‼︎
本年64歳、ドリア初完食。
次はドリアン？

60years ago

祖母と母と。
祖母は50代に入ったばかり、母は20代半ばあたりであろうか。1950年代の後半の写真。
当時、祖父は品川の登記所の所長として勤め、法科学生たちの面倒もみていたから、何処かの運動会のスナップかと思う。

祖母も母も85歳で他界した。母は父親（祖父）似かと思っていたが、晩年は祖母そっくりに。
僕の家系に流れる血、2人とも裁縫の道を究めた人生でした。

主が居なくなった父の書斎にあった写真アルバムからハラリと落ちてきた一葉のフォト。
僕は口を半開きでボーッしているな。そのままに、還暦ジジイになってしまい、お詫びします。

きょうの間食

ハヤシもあるでよー のオリエンタルカレーです。
50代半ば以上でないとわからないだろうなぁ。

甘いモノの間食を減らしたら、腹が凹んできたような気がする。
煎餅スナックだから、お菓子には変わらないのだが。
この品は、オリエンタルカレー監修で埼玉県・鴻巣のメーカーで作られている。なつかしさがググッと来る、子どもの頃の昭和の味がします。

ゼンショーグループのモリバコーヒーと一緒にいただきました。

4月の雪に遭遇した平日休み。雪、平成最後であろうね。

松屋 2オペ店

いつもの松屋ではない松屋。
接客をしない店。

券売機でメニューを選び、タッチすると番号が書かれたチケットが出てくる。
チケットを持って、好きな席につく。

そして掲示板を見つめます。
病院の会計待ちのノリ。ディスプレイに自分の番号が音声とともに現れて、厨房カウンターで受け取る式。

厨房内は2人。ホール係作業が省かれ、作る専門。料理が供されるスピードが、松屋他店と比べ格段に速い。

本日の仕事は、目前に高いハードルが5つくらい立ちはだかり、息つく暇がなかった。
何を食べたらいいか頭が空っぽの場合は、牛めし店にてバランス食。食欲があるうちは、疲れていても黄信号ではないぞ！