Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

ラファエロは美男がお好き?(バチカン)

2010-12-06 20:30:34 | イタリア
今日からまた一週間が始まってしまった。

長いんだな・・これが。
未だに決められないことを引きずってるのも歩けどね。

今日は薬を飲んだのでラクチン。この調子だと本格的な年明けはほんと悲惨なことになりそうで怖い。

○7月5日(月)

バチカン美術館はほんと奥が深い・・というか見るものありすぎです。
お次にkおばちゃんが向ったのはこんな絵のかかっている部屋。


ここは、 ソビエスキの間Sala Sobieskiというそうです。
この絵画は17世紀のポーランドの王、ソビエスキーがウイーンをオスマンの手から開放した時の様子を描いたものらしいです。

kおばちゃん的にはこの絵じゃなくてこちらの、何方かの首をお餅になってる女性とか、

こちらの絞首刑になる修道士のほうが興味を引いていたんでしょうね。

画像に残っている・・ということは。趣味よく無いですね。

でも、こんなモザイクも撮ってるということは・・きっとここにあったのでしょう。


無原罪のお宿りの間Sala dell'lmmacolataは修復中でした。そうよね、マリア様は結婚しないで懐妊しちゃったのよね。


このマリア像は何時も目にするマリア様と違って、ちとスリムでした。

で、天井は絢爛豪華でございました。


関係無いけど、駐車場がみえました。ここはきっと一般人は利用できないんでしょうね。

そしてお次は・・これまた人が沢山。それもそのはず有名なラファエロの間だそうです。
このラファエロの間というのは4部屋あるそうで、最初はその一室のコンスタンティヌスの間だそうです。

はいこれが『ミルヴィオ橋の戦い』だそうでして・・


こちらは『コンスタンティヌスの洗礼』だそうです。


なんだか、修復が終わってないのか・・はたまたオリジナルがそうだったのか知りませんが、kおばちゃんのイメージするラファエロの色じゃあありません。


こんな感じで薄暗いんです。
ただ、天井だけは冒頭の画像にもある通り奥行きのある感じでした。


描かれている題材・・忘れました。

とにかく部屋の隅々までびっしりと描かれてちょっと息苦しい感じさえします。

確かに青い色はラファエロっぽ気もしますが・・なんかゴテゴテしすぎで・・


これはお次の部屋ヘリオドロスの間だったのでしょう。窓の上に描かれていてちょっと面白いなと思いました。

『聖ペテロの解放』というそうです。

次ぎのヘリオドロスの間のこの色彩を見て・・ああラファエロだ!!とやっと思ったkおばちゃんです。


天井も明るいです。


この部屋の名前の由来でしょうかこれが『神殿から放逐されるヘリオドロス』だそうです。


そしてお次の部屋は署名の間・・おおこれはどこかで見たことがありますね。


正面から見て見ましょうか。『アテネの学堂』という超有名な作品ですね。


で、この美少年!!見つめないで!!

て、オバサンかなりはいってます。
彼はフランチェスコ・マリア・デッラ・ローヴェレFrancesco Maria della Rovere君。後のウルビーノ公らしいです。
まるで少女漫画に出てくるようなお姿で・・なおかつ目線が・・カメラ目線??なんちゃって。
でも、彼の最後は毒殺されちゃったみたいです。

なんとなく絵画のなかでも浮き出ているようで・・ラファエロさんもお好みだったのじゃないかと思ったりしてます。はい、勝手なこと言ってすみません。

こちらは同じ部屋にあった『聖体の論議』


で、凝りもせずにこれは天井付近です。


で、お次は『火災の間』だそうです。こちらは『カールの戴冠』あのカール大帝(748~814)です。


こちらはこの部屋の名前の由来でしょう『ボルゴの火災』です。左側に炎がみえますね。


こちらは『オスティアの戦い』これも、849年のイスラム相手の戦いだったそうです。


で、こちらのkおばちゃんの気になったはの天井でして・・たしかこんなのでした。
ウルバヌス8世の礼拝堂だとか。

駆け足のラファエロの間でした。
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貴重な財産(バチカン)

2010-12-05 23:12:41 | イタリア
今日もお休みうれしいな。ボーーとしていたら一日が終わってしまった感じ。
来週はちと大変。

そうそう、今度の旅行にむけていろいろと準備を進めているのだけれど・・1週間前にオーダーした演奏会のチケットが郵送されてきた。
クリスマスの混乱に巻き込まれたら大変と思っていたので一安心。

中途半端な落ち葉の具合で・・掃除の気力もなえてきます。もともと好きじゃないし・・
これが嫁の貰い手のなかった大因かもしれません。

○7月5日(月)

バチカン美術館の見学はまだまだでございます。だって・・広大ですから。

お次にkおばちゃんが進んだエリアは何だか薄暗い・・

タペストリーのギャラリーGalleria degli Arazziと呼ばれているエリアです。


ここは16世紀にブリュッセルで製作されたキリストを題材にしたタペストリーが展示されているのですが、作品の劣化を防止するために外光が制限されております。
貴重な財産ですからね。

これは・・東方の三賢人が生誕間もないキリストを訪問するの図でしょうか。


それにしても神の子イエスは寒くないの裸で・・と下世話な心配をしてしまうkおばちゃんです。

こちらはキリストの復活・・だったかしらね。


このタペストリーの題材は何だったのか

さらにこれは何を撮ろうとしたのか??すっかり忘れてるkおばちゃんです。


このギャラリーの天井はシックで漆喰?なんて駄洒落がでそうですが、ちょっと他の部屋と違います。

そしてお次の部屋はまた違った天井です

ここも人が沢山!地図のギャラリーというGalleria delle Carte Geografiche

この部屋の壁という壁は地図だらけですね

これいはシチリア島かしら


これはイタリアを北を下にした地図ですかね

地図といってもイタリア中心で右側も左側も両側イタリアです。

ほらこちらにもイタリア、イタリアづくしです。

このあたりは・・シチリア島の接近している部分ですね。


これは現在フランス領になってるナポレオンの生まれたコルシカ島じゃないでしょうか?


へやの隅まで地図で、繋がっているようにもみえます。

こちらはベネチアでしょうか?海上都市でのようにみえます。

これで地図のギャラリーはお終いですね。


グレゴリウス13世Gregorius XIIIの命によって作られた40の地図のようです。このグレゴリウス13世という方は現在使われている太陽暦のもととなったグレゴリウス暦を作らせた法王でもあるようです。

で、お次もタペストリーが掛けてあったような記憶が・・

でも、題材がなんだったか・・よく覚えてますせん。


マリア様が世界を救う??なんちゃって・・

で、このあたりの部屋の窓は大人気!この眺望のためでしょうね。

おや、あちらも見学者がいっぱいのようですね。
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素敵な天井(バチカン)

2010-12-04 23:23:51 | イタリア
今日は土曜日。うれしいな・・とはいえご予定が・・その中の一つが医者にゆこくと。
ここのところお鼻の具合がよろしくない。アレルギーの症状がばっちり。ちょっと早すぎる。

まあ、そのほかのしょう症状もあるので出かけたのだが結構混んでいた上に『今度の花粉症は来年に入ったらすごいわよ。』と脅されて帰ってきた。
鼻が詰まるのもなんですが、それが終わって鼻水が出てくるのもちょいと情けない。

アレルギー反応がでると、頭まで痒くなってくるからたまらない。

久々にデパチカに行ったら・・目移りが激しくて・・いっぱい買ってしまった。
ダイエットは何時から??

○7月5日(月)

バチカン美術館はアートの宝庫!!まだまだ続きます。

と、進んだ先はムーサの部屋だったかな?

ムーサとはmusaのことで、ミューズ・・芸術の女神様ですね。

こちらは天井画もとっても素敵でしたね。ここにもムーサ(ミューズ)たちが・・


ミューズとアポロンだったかな?

次に向かったのは・・冒頭の画像の天井のある部屋。円形の部屋だとおもいます。


この天井には思い出が・・といってもここじゃありませんけど。
その昔学生時代に始めてのローマ(今回が2回目!!)の時に、どこかの教会で見上げた天井・・その天の光を取り込んだ美しさに圧倒されたことを思い出しました。

そして、こちらは次のギリシャ十字の間にあったものだと思います。コンスタンティアの棺the sarcophagus of Constantia


これは・・この部屋にあったのかしら?狼のモザイク


そいうえば、古代ローマの建国神話では建国者である双子のロムルスとレムスは牝狼に育てられたとされるのよね。でも、このモザイクは・・雄か・・

窓の外を覗くと・・松ぼっくり(ピーニャ)Pignaが見えますね。


あそこに見えるのはなんでしょうか?

何だかとっても混んでいるんですけど・・未だに判ってないkおばちゃんです。

お部屋にはこちらもモザイクでピューマでしょうか?豹でしょうか?


さて先に進みますか。それにしてもすごい人並みです。

燭台のギャラリーGalleria dei Candelabriという回廊のようなところだとおもいます。
ここの画像が・・何故か天井ばかり撮ってそれだけ印象が深かったんだと思います。

でも、これだけは何故か撮っておりました

多分、この前トルコのエフェソスで見なかった『アルテミス像』に良く似ていたからかもしれません。

足元にはこんなものもありましたけど・・・何だったのか??

流れ星が印象的だったからでしょうか?

こちらは天井のはりのような部分だったと思います。大天使ミカエルか?


こんな美しい天井画もありました。

こちらも天使の天井画ですね。


さて、ここから先は次のエリアですね。


この次の部屋はなんだか薄暗いですね。

先に進みましょう。
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八角のもつ魔力?(バチカン)

2010-12-03 23:59:14 | イタリア
今朝はすっかりやられてしまった。そう、大雨です。
丁度kおばちゃんが家を出るときには、それこそ『傘』もさせぬほどの大雨。
まあ勤め人の性で、しょうがありません。完全防備で出かけました。それでも、長靴の中に雨が入ってしまうほどの(道路に溜まった水溜りが深かった)大雨。

それがである。職場の近くの駅について・・改札を出たら『青空』!!
だって乗っている間なんて30分もありません。何で????ととっても間抜けに思えたkおばちゃんです。

それにしても駅まで向かう数分の間にコートを着ていてもぐっしょりとぬれてしまって・・
まったく間の悪い一日でした。

まあ、明日晴れてくれればいいや!!なんて思ってるkおばちゃんです。
○7月5日(月)

バチカン美術館の見学はまだまだ続きます。
今度はお外・・・というか中庭のようこころです。

The Octagonal Courtyard八角形の中庭とでもいうのでしょうか?

そこの1辺ごとにこのような像などが

こういうレリーフのようなものもありました。


メデューサの首をもつしたペルセウスPerseus with the head of Medusanなんてのもあります。

そしてこちらはアポロベルヴェデーレThe Apollo Belvedere。

ポーズが同じようですね。

こちらは、ラオコーンとその息子たちLaocoön and His Sons。

トロイアの神官ラオコーンとその二人の息子が海蛇に巻き付かれている情景を表しているとうことですが、発掘当初はラオコーンの右腕そして息子たちの腕や手は損壊していたそうです。
現在の姿は近年考証が見直されて修復されたものだとか・・へぇーです。

ちなみに昔の修復姿はこんなのだったそうです。

こんなレリーフもありましたね。忘れてますけど。


こんな頭ののった柱もありました。

これは・狛犬のような獅子のような

そういえば、ここの中庭は8角形をしているのですが、この8にはなにか意味があるのでしょうか?

この前の冬に訪れたトルコのエフェソス遺跡にあったクレオパトラの妹じゃないかといわれる人のお墓の形も『オクタゴン』と呼ばれる八角形だった・・ということは以前書きましたよね?

日本の場合は仏教の影響から『八角形』というのは良い意味があるらしいのですが・・それは世界共通なんでしょうかね?なんて考えてしまったkおばちゃんです。

The Octagonal Courtyard八角形の中庭の見学を終えたら・・
こんなモザイクの床の展示してある室内に戻りました。

こういうモザイクもエフェソスの遺跡で見ましたね。

ああいうところから・・その昔運んできたのでしょうか?

こちらはまた別の部屋にあった像ですが・・何を題材にしていたか・・忘れました。


私的にはこちらの『蟹』のオブジェ方が気になるんですけどね。


さて、もう少しスピードを上げないとだめですね。
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イケメンのミイラ(バチカン)

2010-12-02 19:33:07 | イタリア
今日は・・比較的暖かいそうだ。部屋から出てないからわかってないkおばちゃんだけど。

そういえば、今日ショックなことがわかった。kおばちゃんの『鼻』がどうやらイカレテしまっているらしい。
きっかけは到来モノのりんご。箱をあけたのだけれど、香りがしない・・と思っていたらkおばちゃんの鼻がかんちしていなかっただけのようです。
コーヒーの香り、や焼肉弁当の匂いはするんだけどな・・ショック!!

今週末にでも医者にゆこうっと。たしかにここのろこと鼻の具合はよくないのですけど・・

○7月5日(月)

バチカン美術館の見学を始めたkおばちゃん。一体何処から見て良いのやら・・とは思えども、とりあえず興味のあるエリアからでGregorian Egyptian Museumエジプト美術館!

で、ここでまず目をひいたのは『ミイラ』!!ちゃんと棺にいらっしゃるようです。

で、こちらより更に目を引いたのはこのお兄さん。

これは、『ファイユーム肖像画 Fayum portrait』というものらしい。
なんでも、埋葬ミイラの顔にとりつけられていたものだとか・・現在は殆どミイラ本体と離されて展示しているのだそうです。

まあ、若いイケメンのミイラだったのね。あ、でも多少実物よりしゅうせいしてあるのか??なんて不道徳なことを考えたkおばちゃんです。

そして、こちらにはたしかミイラの臓物を入れてたんじゃなかったでしょうか?

窓からは冒頭の画像のようにピーニャの中庭Cortile della Pignaが見渡せます。

こちらの半獣人はどこかで見たような

半獣人なんていっちゃいけませんね『アヌビスAnubis神』です。冥界の神だそうです。

こちらの半獣人も神様ですね、きっと『セクメトSekhmet』というライオンの頭を持つ女神だそうです。


こんないれもモノありました。とてもかたぢが美しいとおもいました。ブロンズの香炉でしょうか。

それに表面に描かれている文字が・・読めませんけどなんとなく判るような・・


そしてて、猫がいっぱい!
                
                

こちらはまた違うタイプの文明ですね

シリヤのあたりのものでしょうか?

翼をもった人物のレリーフもあります

駆け足で次ぎのエリアに向いますが・

うわーーー!まだ人がいっぱいいます。

まあ、そのうちの一人はkおばちゃんなんですけどね。
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近くて遠いバチカン(ローマ)

2010-12-01 23:12:41 | イタリア
今日は久々にお昼に友人2人と食事。
これが・・不思議なことにお互いに歩いて数分の職場にいるのだが、2人の友人にkおばちゃんはたまに出会うのだが、他の2人同士は全然出会わない!
ま、それだけkおばちゃんがちょろちょろしているということでしょう。

kおばちゃん以外は・・・立派な親父!
お互いに子どもと奥さんの写真なんか見せ合っちゃたりして!
『子ども手当て良いでしょ?』と聞いたら『多分それ以上に増税されるから全然うれしくない』とのお言葉、。
まあ、まともに考えたらそうだよね。

お互いに全然違うギョーカイ人だけど、この不況を嘆きつつ『多分不景気の底は終わったんじゃないか』と希望的観測を述べ合って分かれた。
3人であったの8年ぶりくらい?いえ、もっと??
オヤジたちは『多分同じ空間にいても気がついてないのかも・・』という結論でした。

●7月5日(月)

ローマでのお目覚めは・・普通です。
街中のお宿ではあるけど、そう交通量の多いとおりに面してませんから。
夜はよろい戸を明けて寝ていたので・・朝の光が気持ちよく部屋に入ってきました。今日も一日暑いんだろうな・・

今朝はあまりゆっくりしていることも出来ません。ま、いつもですけどね。
さっそく朝ごはんを食べに行きました。

kばちゃんの今朝のチョイスはこんな感じ!


やっぱり昨日までいたドイツ語圏のホテルに比べると朝食はチョイスの幅が狭いです。

でも、ここのホテルには朝ごはんのときにもう一つの楽しみがあります。
それは冒頭の画像のとおり『眺望』です。

kおばちゃん、たった一人なので窓際のテーブルが開いていたので(5人くらいかけられる)そこを占領してしまいました。

だって・・この眺望ですから!!


サン・ピエトロ大聖堂Basilica di San Pietro in Vaticanoが良く見えます。

さあ、食べたら・・早いこと出かけないと・・

と、出かけた先は・・そうさっき食堂から眺めていたサン・ピエトロ大聖堂のあるバチカンです。
サン・ピエトロ大聖堂はその昔、kおばちゃんがローマを訪れたウン十年前に1度訪問したことはあるのですが・・今日向かっているところは行きませんでした。

やっと辿り着く・・と思ったらこの行列です。

kおばちゃんがここへ辿り着いたのは・・開館の20分くらい前だったかな?
そう、kおばちゃんが今朝目指していたのはバチカン美術館Musei Vaticaniです。うげーー出遅れた!

この大行列!!そう、今日は月曜日!昨日の日曜日はここはお休みだったんです。だからその分・・混んでるのでしょうね。
本当はオンラインチケットを・・と思っていたのですが、日本のを出発する前にアクションを起こさず・・まあ、旅の途中で・・なんて思ってたら・・たしかプリントアウトしたものを持ってかなきゃいけなくて・・やめたんです。まあいいや!!って。

それにしても・・この大行列のなかに、なんとグループツアーの団体さんがいるんですよね。kおばちゃんの前の東洋人の一団もそう!!韓国だったかな?
日本の団体さんだったら、旅行会社が事前に手配していて横からはいって・・さささ・・だと思うのですが、まあ彼らは一般で並んでいます。

まあ、開館時間になったら少しずつ列は進んでゆきました。

それにしても、kおばちゃんなんかお宿がここから近いからいいけど・・皆さん朝何時から起きてらしたんでしょうね??

列に並んでいると、いろんな物売りがやってきます。それと、私設ガイドの売り込みもあります。
角を曲がって日陰に入ったから良いけど、日射が激しいです。

竹の柄で紙の貼った日傘を売り歩いてる人もいます。ベトナムのあたりのインドシナ半島の国の製品じゃないでしょうか?たしか1ユーロだったかなんだか安かったのを覚えています。

やっと入り口が見えてきましたね。

オンラインで事前チケットを持っている人もここで列に合流するようですが・・彼らも結構混んでいました。
なんでだろう・・と思ったら、ここから入るとまづ『荷物も含めたセキュリティーチェック』があるのです。
丁度、飛行機に乗るときと同じ。その列が中々進まないのが大行列の原因だったようです。

それを過ぎたら・・チケット売り場。でも売り場はそれほどの混雑じゃありませんでした。

展示室はまだまだこの上の様ですね

そうそう、kおばちゃんはこの上がったところでお得意のオーディオ・ガイドを借りました。日本語もありました。

さあ、やっと展示室のフロアーです。
まずはグレゴリアーノ・エジプト美術館から見ましょうかね。

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大団円の帰り道(ローマ)

2010-11-30 18:49:32 | イタリア
今日で11月もお終い。いやだなぁ・・
今朝寒かったので、一枚多く着てきたら・・暑い!!で、動きが鈍い。

そういえば今朝の電車で、kおばちゃんの乗る駅で多聞降りようとしていたらしき若者が・・無言のままもがいていた。
kおばちゃんの乗る駅は、小学校の通学の子どもでもぐいぐい降りてくるし、降りられないと『降りまーーす』と叫んでおろしてもらっているのだが・・彼は態度だけ!
見ていたkおばちゃんも降りるのかどうか??と首をひねっていたら、乗り込む波に押し戻された。
若者よ!降りたいンだったらちゃんと行動しなさい!

とうとう降りられなくって・・路線図をじーーと眺めて、次の駅で降りて行きました。
今時の若者はあんなのでしょうかね??まあ、kおばちゃんだったら『降ります!降ります!!』と大騒ぎ間違い無しなんですけどね。

○7月4日(日)

なんだかよくわからない団体のオペラ『愛の妙薬』は後半が始まりました。
いくら素人芝居(いえ、主役級は違いますけど)の舞台・・とはいえ、ここはやはりイタリア。
ちゃんとバレエが入ります。


躍動感ある踊りで・・露光が遅いのでぶれます。


こんなおちびの男の子の躍りもありました。

そしてネモリーノ氏のアリア「人知れぬ涙」を熱唱。さっきの休憩もこれのためナーバスになってたのでしょう。


マダ素直になれないアディーナ


でも、愛をこらえ切れなくて・・ハッピーエンド!!偽薬もも本物になったさ!


女はアディーナだけじゃないさ!と偽薬売りのドゥルカマーラ


結局収まるべき鞘にみんな納まって・・大団円!!めでたし、めでたし!!で幕がないけど幕となりました。


さてさて幕がないけどカーテンコール。まずは素人さんの合唱のみなさん!?


オケの皆さんも・・彼らはプロでしょう。編成は小さいけれどしっかり音楽してました。


そして本日の主役のみなさんです。黒服は指揮者のCarol Nies女史?


イヤー無事に終ってよかった!よかった!

オペラが始まったのが20:30だから、終ったのは23時頃ですかね?急いで帰ります。

あら、夜のサンピエトロ寺院も中々素敵ですね。通にはほとんど車がいませんので真中で堂々ととりました。


あの門をくぐったらもう直ぐです。

まだ、お食事中のお店もありました。ローマは夜が遅いですね。


君は何処へ帰るの??


水のみ場もにももう人影はもちろんありません。

kおばちゃんも無事お宿に到着です

今日も長ーーーい一日でした。夕食もだべそこねたし・・ね。
さあ、今日のお宿はバスタブもついてました。ゆっくり入ってお休みしましょう。
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田舎芝居『愛の妙薬』(ローマ)

2010-11-29 19:58:20 | イタリア
今日からは一週間びっちり稼動日なのよね。なんだか考えただけで気が重い。

しかも・・週の途中で師走突入!!困ったもんだ。
今朝はさすがに寒くて中綿入り(ダウンじゃない)のコートを着込んできた。
それに、昨日たっぷり寝たせいか・・朝から頭痛が・・貧乏人は忙しくしてないと体によくないんですね。

そうそう、季節外れにやっぱりアレルギー性鼻炎の症状が出てます。まだいいよ!早いよ!
と思いながらも、今週は医者に行きたいな。なんせ月を代われば初診料も・・なんて魂胆です。

○7月4日(日)

kおばちゃんが鑑賞しようとしているオペラは『これ』の団体が主催しているようでして・・何の団体??よく分かりません。

この日の演目はドニゼッティの『愛の妙薬L'Elisir d'Amore』です。わかっているのはそれだけ。あ、後指揮者はCarol Niesって言う方ですが、氏か女史か・・いまだに良くわかんない。
多聞女史だとおもうのですけどね。

まあ、物語としては、シャイな青年が愛を告白するのに『愛の妙薬』と売り込まれた薬の力を借りて告白するのだが・・・もちろん薬は偽物だけれども、てんやわんやの末めでたく結ばれる・・というお話。
ヴェルディの血の流れるようなオペラじゃないので安心して見ていられるストーリーです。

これが、愛を告白できないシャイなネモリーノ君。


こちらがちょっと勝気なマドンナ、アディーナさん


このマドンナは東洋女性が歌っておりまいしたが・・なんせプログラムがないのでキャストが全然わかりません。どなたでしょうか??

いえ、合唱は絶対に素人さんでした。
丁度↑の場面だったと思いますが・・・合唱が出られない!
ほら、指揮者の方を向いて歌う訳じゃないでしょ??だからタイミングがねえ・・
一人、赤いスカートのお嬢さんが・・多聞この方は学生さん??・・がきちんと出たのでそれにあわせてなんとか回復・・と言う感じでした。

うーーん、衣装とといい、セットと言い・・田舎芝居ですね。
いえ、悪い意味じゃないんです。手作り感あふれてて、とっても楽しいと思ったんですよ。



日本の場合も、ちゃんとしたオペラのプロダクションを持っている団体なんて数少ないでしょ?
だから、どうしても素人さんの合唱のオペラ公演が多いような感じですよね。それと同じかな?

こちらは・・偽薬を売りつけたドゥルカマーラ氏

いえ、憎めないところもあるんですけど、いかにも小悪人って感じでした。

1幕目が終って・・休憩に入ったのでのが乾いていたkおばちゃん、何かないかな・・と尋ねたら裏へ・・と


売店がありました。

しかしここは・・出演者もお客さんもごっちゃまぜ。


さっきのネモリーノ君は一人でぽつんと座ってます。きれいなテノールだけどちょっと声量がないのよね。
アディーナ嬢は優雅にお座りになってる・・と言う感じでしたね。
なんだかこんな雰囲気も楽しいです。

けっしてベローナの野外オペラじゃ楽しめない雰囲気ですね。同じ野外オペラでも。

客席に戻るとマダ休憩中。その間にハープは調弦していました。


このお嬢ちゃんは興味深々で見ていますね。

傍らに立っている男性は、多聞この子のパパじゃないでしょうか?彼はオケでビオラ・・だったかな?・・を弾いていました。
お嬢ちゃんは将来のハーピストでしょうかね?

さあ、オケのメンバーも戻ってきました。そろそろ後半が始まりますね。


空はすっかり暗くなってます。
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夜のお楽しみを求めて・・(ローマ)

2010-11-28 20:20:36 | イタリア
今日は一日お休み。目覚ましをかけなくて良いのがうれしい。
出来れば一日起きたく泣けど・・そうなるとお布団が干せなくなる・・お日様は偉大ですからね。

お隣の国はいまだ、平和じゃないんだと改めて知らされた先週でした。
おばかなkおばちゃんは『朝鮮戦争』という言葉はしっていましたが、それがどのような結末を迎えていたのか・・ということは知りませんでした。
日本でこの戦争のことを語るときは、戦争特需で景気がよくなったという表現のときだけだったからだと思います。

先日職場で『そういえば朝鮮戦争ってどうなったんですか?』と間抜けな質問をして『あれは現在休戦ということになって終わっているわけじゃないんだよ・・』と教えられ、認識したことがなかったなあ・・と改めて思ったしだいです。

少し前までは『戒厳令』なんていうのも出ていて夜間の通行が制限されていた国だったなあと改めて思い出すとともに、あまりにも『平和ボケ』しすぎたわが政府嘆きます。
だってねえ・・まあその政府を選んだのは他でもない国民のみなさんですから昌がありませんけどね。

一度つかんだ総理の座は絶対に話さないであろうあのお方、国民を守る気があるんでしょうかね??

○7月4日(日)

ホテルで一休みしたkおばちゃん。
まずはじめは、ホテル内を探検・・ではありませんがちょとうろついてみました。

地上階にも出入り口があることを発見!で、そこでパンフレットが数種類おいてありました。
手にとって眺めると、観光ツアーの案内とともに、野外オペラの案内が・・
この時期、7月にはいってしまってからは、ここローマはバイエルン地方と違って通常の音楽活動はないのは知ってました。
だから、今回は殆ど『夜のご予定』は未定です。まあ、ちゃんとしたお食事を食べる・・という選択肢もあるわけでして・・

で、眺めていたら片方はこのホテルからそんなに遠くないんじゃないか??ということに・・
とりあえずフロントのお兄ちゃんに場所を聞いてみ・・地図にしるしをつけてもらいました。
やっはり歩いてゆける距離です。開演は・・20時過ぎですからまだまだですが、とりあえず様子を見に行くことにしました。
だって、ここはイタリア。当日キャンセルなんて当たり前・・とその筋のギョーカイの人から聞いていましたから・・

とことこ歩いていったのですが、最初は迷いに迷いました。
それらしい『○△×フェスタ』なんて垂れ幕のある建物をみつけたので、聞いてみると『荘だ』というものの・・どうも話がかみ合わない??
どうも、違うフェスティバルのようでして・・気を取り直して住所をたよりに・・探し出しました。

会場は・・準備中という感じ。会場になっているのは、どうも学校のようですHPによると『SCUOLA PONTIFICIA PIO IX教皇ピオ9世の学校』といったところでしょうか?

受付はもう開いています。kおばちゃんチラシをみせて確認。チケットも売ってくれるというので、早速購入しました。
で、名前を聞かれて??なんだか表に書き込んでました。

『じゃあ、またあとでね!』とお互いに挨拶をして、帰ります。
帰り道は・・間違えないように・・来た時は迷いましたから。それに帰りは遅くなりますから道に迷ったら大変です。

この角からでてきました。

角から出ると左手にサンピエトロ寺院Basilica di S.Pietro が現れました。

このあたりはバチカンの門前町ですね。

大通りを横断して、小さな路地に入ります。

城壁のあそこの出口から外に出てると・・ぐっと庶民的な町並みになりました。


ここをさらにまっすぐ歩くと・・kおばちゃんのホテルの直ぐ近所です。

で、いったんお宿に戻り・・腹ごしらえを・・さっきミュンヘンの空港でかったケバブですけど・・を食べて・・
なんてごちゃごちゃやっていたら・・あっという間に時間になってしまいました。

さっき帰ってきた道をまた会場に向かって歩きます。
会場に到着するともうすっかり準備はのととのっているようです。

あら、ちゃんとオケが入るんですね。あのお値段からだとピアノ伴奏かと思っていました。
お席は・・さっき名前を聞かれた時に書きこまれた表が座席指定表でした。
お客さんはこんな感じに入ってます。

8時過ぎだというのに、外はまだこんなに(野外オペラです)明るいですが・・そろそろ開演です。


さて・・どんな感じでしょうかね。

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全ての道は・・(ローマ)

2010-11-27 23:59:12 | イタリア
今日は大忙しのkおばちゃん。
いえ、時間的に集中してたというだけなんですけどね。あっちの端からこっちの端・・

鉄道会社には随分と貢献させていただきました。
そうそう、もう一つ活躍したのが△pad。方向音痴・・ではないと思っていたのですが、ここのところの駅前開発だかなんだかしらないけど、工事なんかしちゃってて・・

歩いているうちに現在地がわからなくなるとGPSが付いているのでとりあえず現在地だけはわかります。ああ助かった!

そうそう、一昨日から帰り道にある某病院の裏口にあやしいカメラ小僧みたいのがうろちょろしてるな・・とおもったら梨園の方がご入院だそうで。
なんであの病院??実はkおばちゃんも昔入院していたことがあるのだけどね。

確かに救急で入ると拒否しないという話はきいたことがあるけど、めったに搬送されてこないと思っていたんだけどね。

○7月4日(日)

無事kおばちゃんを乗せた飛行機が到着したのは・・ローマです。
ローマ・フィウミチーノ空港Aeroporto di Fiumicino。その昔kおばちゃんが始めてヨーロッパに足を踏み入れた空港です。
その当時はレオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港って読んでたと思います。
お懐かしや・・

飛行機を降りるのに・・後ろの席だったkおばちゃんはびりでした。

やっぱり飛行機は沖止めでした。バスで移動です。


飛行機から荷物も無事下ろされよう始めたです。

ここの飛行場・・イタリアの首都の空港の割には・・小さいです。
荷物の引渡し場所も多くのラインがあるわけではありません。先客が待ってます。


彼らは・・スペインからの便のようですが・・

kおばちゃんたちのドイツからの便のほうが早く出てきてしまいました。よかった!


今回ローマではちょっと贅沢をして・・kおばちゃん、いつもよりは『良い』ホテルにしました。
いえ、ちょっと割り引いてもらってるのですけどね。
で、そのホテルは空港から到着時にはお迎えのサーヴィスがあるのです。楽チンです。
乗り合いの時もあるそうですが、今回はkおばちゃんお一人様でした。

彼はドライバーです。お荷物を運んでくれます。お迎えのドライバー同士固まって立ってました。


イタリアで車を運転するほどの度胸のないkおばちゃんですが・・ルートは気になります。

走りながら思い出したのは『全ての道はローマに通ずomnes viae Romam ducunt』という言葉。
でも、窓の外の標識はローマを通り越しちゃって・・フィレンツェまで行っちゃうんですけど・・

このこことわざ、『真実は一つ』のように、どんな道をたどっても一つの真理にたどりつくく・・という意味だと思うのですが・・・この場合は真理を通り過ぎてしまいますね。

なんて馬鹿なことを考えながら・・走っていたらあっという間に市内に入りました。

こんな歴史を感じる城壁の周りを走ってホテルに到着です。

レセプションは階段を上った上でしたが、さっきのドライバー君が荷物を引き上げてくれたので助かりましたので、ちょっぴりお志を・・

ホテルはまさにローマの歴史を肌で感じるシックな室内です。

でも、外は真夏の炎天下なのよね。

だから室内は暗いです。窓のよろい戸がしっかりと閉まっているからですね。
エアコン全開で中は天国ですけど・

デスクの上にはウエルカム・フルーツがおいてありました。


さて、一休みしましょ・・と、旅の荷解きをしたkおばちゃんです。
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ドロミテを越えて

2010-11-26 20:44:47 | イタリア
夕べは帰りにしっかり雨に降られてしまった。

まあ、傘を持ってたからよかったけど・・ほんの1駅の間で本降りになってしまったみたいです。

もう直ぐ師走だというのに実感ないのよね。困ってしまう。
明日はお休みだけど・・ちょっとしんどいスケジュール。まあ自分で選択したんだからしょうがありませんね。
乗り切れるか

○7月4日(日)

さてさて、無事kおばちゃんを乗せた飛行機はミュンヘンを離陸いたしました。


あ、あそこに見える白い建物?はアリアンツ・アレーナAllianz Arenaですね。


高速沿いありましたね。

さてさて、kおばちゃん。窓側に座っている・・ということは長距離じゃありません。
そう、帰国の旅ではありません。ついでに・・もう1ヶ所寄ることにしていたんです。

眼下に見えるのは・・町の中を流れていたイザール川ですね。


直ぐに高度は上がって・・万年雪の山がみえてきました。


もっとよく見よう・・と思ったら・・雲に阻まれてしまいました。下界は曇りでしょうか?残念!


何処を飛んでるのかなあ・・・と思いながらも、雲しか見えません!

暫くたったらやっと雲が切れてきました。


お!下界が見えてきた・・・


うーーむ。ここは何処だ??
もちろん、このときは判りませんでした。GPSのナビ様でも出そうかと思ったのですが・・飛行に悪影響を及ぼしたら大変です。

で、後で(kおばちゃんお得意の)調べて見ました。この地形を手がかりに


大きくして向きを少々変えて見ました。


すると・・・googleさまのこのサテライトに似ていませんか??

向きは180度違うと思いますけど・・似てませんか??

ここはどこかというと・・googleさまの地図によるとここです。


ここをもうすこし引いた地図で見て見ると・・赤い丸のところです。


下にある地名はベニスVeneziaです。そう、イタリアに入ったところ。ドロミテの上です。
ドロミティ ベッルネーシ国立公園が丁度赤丸のところです。日本語のHPもあります。

kおばちゃんの出発したミュンヘンから見るとこんな感じの移動です。


そんな景色を窓にへばりついて見ていたら・・こんなものが配られました。


一応国際線なので、『エサ』はでるようです。なんだかお食事という感じではありませんね。

窓の外は山岳地帯はもうなくなってこのような平野になってしまいました。


そろそろ着陸態勢にはいりますね。


おっと、海がみえてきました。


地面が・・畑が・・・


無事空港に着陸しました。それにしても・・・空港内に牧草のロールが転がってる・・ってどういうことですか??


kおばちゃんこの飛行場に降り立つのは・・・うう・・・○十年ぶりです。
お久しぶりです!!
コメント (2)
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ローマの休日?(イタリア)

2006-03-09 18:31:51 | イタリア
今日はばたばたしていた。朝から・・
未だに不安なのだが、たぶん家を出るときお鍋の火は消したと・・・思う・・たぶん!(さっき心配になって電話をかけたらちゃんと留守電が起動したから・・たぶん大丈夫・・)
それに、今日は早く帰れない・・こんな日に限って!

先ほど他の方のブログをログしていたら、『イタリアで3月8日は女性の日』という記述があったので、とおーーーい昔を思い出してしまった。

後にも先にもローマに行ったのは考えてみたら、ずーーと昔の卒業旅行の時しかない。イタリアでも北のほうは何回かあるけれど・・いつもローマはルートからかずれてる。きっと、ずいぶんと変わっていることだろう。

たしかその卒業旅行の時この『女性の日』がローマ滞在中にあった記憶がある。
その日は、市内観光をしていたと思う。自由行動日だったかもしれない。
私はあの『ローマの休日』で有名なスペイン階段に行ってみたくて・・出かけた覚えがある。たしかブランドのお店に買い物に行った人たち(しかも男子)も板と思う!
階段下のジェラートの屋台で食べたジェラートが物凄く美味しかったのを覚えている。気候は春めいていたと思う。

そして、そのスペイン階段の上では女性たちが輪になって踊っていて・・「なんなの?」と思ったらその女性たちが「今日は女性の日なの」って教えてくれた。
みな胸にミモザの花をつけていた。そして、そのミモザの花は階段の脇の木から頂戴してきた・・らしかった。私も誰かにとってもらって胸に飾って、その輪に加わったのを覚えている。

あれから何年??たったのかなあ!

あの日にスペイン階段のに向かう前に、トレビの泉にコインを投げて「またローマに来られますように」ってお祈りしたけど、未だに願いはかなっていないkおばちゃんです。

このミモザ画像は「Flower&Green GARDENさかもと」さまからいただいてきました。
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お金がない!(ベローナ)

2006-02-14 12:14:13 | イタリア
今日も暖かくなる・・という前宣伝。暖かくなると花粉症が・・
今朝びっくりしたこと。それは昨日使ったはずの切符が出てきた・・私昨日どうやって改札口出たんだ??それも朝!自動改札に切符を突っ込んだ記憶はあるんだけどな??不思議?いったい何を突っ込んだんだ???朝から!

今日は古ーーい話で恐縮だが、両替のことで思い出したので・・書いておこう。

まだ欧州にユーロなんてものが存在しなかった頃の話・・kおばちゃんも若かった!頃の話。
この時はまだ体力があったのでベルリンから欧州に入って、プラハ、ウイーンを回ってベニスから日本に帰る予定を組んだ。移動はすべて列車。ベルリンでプラハ経由のブラチスラバ行きの切符を買い、ブラチスラバからウイーンは船にしてウイーンから夜行寝台でベニスに入る・・という予定だった。

ウイーンからの夜行は予定していた列車が満席で、仕方なく1本前の寝台夜行にしたので、ベニスに到着する時間が早朝の予定になってしまった。まあ、仕方が無いか・・とその列車に乗り込んだ。
列車はベニスまでは順調に運行されていたので、到着が朝の6時くらいだったような記憶が・・とにかく早すぎる。乗車して判ったのだがその列車はミラノ行きだった。そこで連れと、どうせならミラノまで行ってみようか・・ということでそのまま乗り続けた。しかしなんせイタリア時間・・だんだん列車は遅れて行きこのまま乗ってミラノに行っても、ただ、行って帰ってくるだけになってしまう!ということで、急遽途中のベローナで降りる事にした。・・いい加減なものである。

ベローナに到着して困った事に気がついた。この町は予定なんかしてないから「知識」がない。でもまず最初に済ませればいけないことは『両替』(リラはまったく持っていなかった)である。当時持っていたガイドブックをその場で斜め読み・・駅に両替所がある・・と書いてあったので早速済まそうと思い探すと「お休み」!えーーー!そんな。どうしよう!銀行が開くにはまだ時間が早いし・・これじゃお茶さえ飲めやしない。
大きな荷物預かりは「引き取るとき支払えば良い」ということだったのでとりあえず身軽にはなった。

確か駅前はどうってことがない地域、観光スポットまで少々離れていた。バスに乗るにも「お金がない!」。困った!
でも、そこでじっとしていてもしょうがない・・とりあえずタクシーにのって事情を話そう・・ということでタクシー乗り場に行った。

駅のタクシー乗り場では配車を手配していたおっさんは英語で会話ができる人だったので、とりあえず事情を説明してどこか両替できるところに連れてって・・と頼んだ。配車された車の運ちゃんは英語は得意ではなかったが、配車係から説明されていたので我々の意図はわかってもらえていたが、彼が予定していた場所(多分銀行)へ行ったらやはり閉まっていた。ああ、どうしよう。

まあ、後から考えたら彼も私たちが両替できなければタクシー代が徴収できないんだから一生懸命考えてくれたんだろうけど・・次の場所に連れて行ってくれた。
それが、この写真のホテル、ドゥーエトーリホテル・バリオーニDue Torri Hotel Baglioniである。この写真はHPより頂いてきた。

タクシーを待たせておいて、中に入ってびっくり・・お城だわこれは・・!
とにかくフロントで事情を話して両替を頼んでみる。両替の担当者は「もちろん喜んで・・」と受けてくれた。だが、レートが判らない・・日本円の弱さを又知る羽目に・・でも、そこはプロ!新聞のレートの欄から割り出して両替をしてくれた。ああ、やれやれ・・これで生きた心地がしてきた。
タクシー代を清算してほっとしたらお腹がすいてきたから人間不思議!
ちょうどレストランがまだ朝食を提供している時間だったので「今日ぐらいは優雅にね!」ということで、そこのレストランで頂く事にした。ボーイさんの態度ともどもとっても素敵なところだった。
陶器のコレクションルームなんかもあったりして・・後で調べたらスカラ家のお屋敷でした。

お金があっても、通用する「お金が無い!」と本とに心細い。それから成田で両替出来るものはしておこう・・と決心した次第であった。
でも、ユーロって本と便利だわ!
コメント (3)
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