Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

祈りの丘(Monchique)

2008-03-31 19:39:17 | ポルトガル
今日は月末、期末・・とあって銀行は大賑わい。殺気だって居るくらい。
そんな気ぜわしさなのか、町中で交通事故を目撃してしまった。でも、kおばちゃんが通りかかったのは・・まさにおこった直後??と言う感じ。

ちょっと変形の交差点なのだけれど、ユーターンしようとした車に後続の車が避けようとしてぶつかった・・と言うかんじ?
ぶつかられた方の車の運転手は女性だったけど、ちらっとみたら、茫然自失、かたまって、運転席か微動だに出来ないようす。後続のぶつかった方の車の運転手がしばらくしたら携帯片手に降りてきました。

すぐそばに交番もあって、誰かが知らせたのかお巡りさんが飛んできていた。
kおばちゃんは先をいそいでいたので、そのごどうなったかはしらないけど、人事ではない。気を付けなきゃね。何事も・・と思ったしだいです。

○1月5日(土)

ロバさんにまんまとひっかかってしまい・・・道草をしたkおばちゃん。
kおばちゃんの行き先は、温泉の側の村Monchiqueというところ。町かな??人口7000人弱・・だから町かな?
温泉もこのMonchiqueと言う名前が付いているのだが・・このMonchiqueと言う名前の呼び方。ポルトガル政府観光局のここによると『モンシーケ』という呼び名なのだが、日本のポルトガル投資・貿易振興庁のここによると『モンシーク』となっている。まあ、この中間なんだろうけど・・kおばちゃんはどっちだか判らないので原語標記いたします。

kおばちゃんやっと目的地に到着いたしました。ただし・・・殆ど予備知識なんかない。いったいどんなところか・・と到着したのはよいが、まず『徒歩』で観光すべきか、車で観光すべきか・・わからないながら、こういう小さい所は『徒歩』とばかりに適当なところに車を駐車して、外に出た。

何故かこっちと思われる方向に・・ああ、上り坂だ!!

『斜面に立ち並ぶ美しい街並みに・・』と書いてある通り・・・上り坂。

あるいて上るとこんなオブジェが・・

でも、あえてアップにはしませんが、『彼』の足元にはご立派なワンコの『糞』が鎮座ましましておりました。

そこを右手に折れたところに、教会がありました。それが冒頭の画像の教会。
地図によると『Matriz church聖母教会?』というらしい。15世紀から16世紀にかけての創始らしいのだが、1755年の大地震の被害にあい再建されたらしい。特徴的なマニュエル様式の入り口が上の画像にも見える。

中に入って見たけこう豪華な祭壇。

安置されているのは・・キリスト様というより『ご聖母さま』?かしら。

聖壇の右手にはこじんまりとベレン人形が・・
それにしてもこの人形『イエスさま』だけがでかい!

出入り口を撮ろうと思って振り返ると、一人の女の子が跪いて、頭をたれなにか一生懸命お祈りをしていた。年のころなら・・小学生中学年か高学年。いったいひとりで何をあんなに一生懸命おいのりしているのかしら・・なんて思ったら、カメラで堂内を撮影しているのが申し訳ないようなきもちになってしまって・・

中途半端な絵になりました。

外からもう一度こんな教会でした。

あの女の児、願い事がかなうといいね。と思いながら教会を後にしたkおばちゃんです。

さらにその先を進むと村はずれ・・じゃないけど、のどかな風景が・・

にゃんこが餌を食べておりました。

下の畑では羊がお尻をむけておりました。

ほんとうはもう少し先に進もうかと思ったのですが・・・さっき車を駐車したところが、気になって一時引き返してしまったkおばちゃんです。

この村への交通はバスがポルティマオから出ているようです。ただし終点。

車の所に戻ると・・やはりkおばちゃんの止めたところは『公共の駐車スペース』ではなかったようで(人に聞きました)、車をそそくさと動かしました。

それにしても・・坂はきつい!

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ロバに誘われて(Caldas de Monchique)

2008-03-30 23:37:57 | ポルトガル
今日はぱっとしないお天気・・と思っていたら雨が降ってきてしまった。

昨日の花粉症の地獄の苦しみはなんだったのか・・今日は割りと落ちついている。
夕べは、酔っ払って帰ったにもかかわらず、髪まで洗って花粉を洗い流した感じ。
宴会のお仲間は『かわいそうだけどわらっちゃうわね。壮絶な姿・・』と言われてしまったけどそれが正直なきもちなんだろうな。kおばちゃんの苦しみは・・こっけいだもんね。

今日はウソみたいですよ。

さて・・

○1月5日(土)

メガネを壊してしまったkおばちゃん。さて、どうしましょう。
とりあえず、メガネのほかに『コンタクトレンズ』を持っていたし、運転するときはその方が都合が良かったので、まあ、これか先もなんとかなるけれど・・やっぱり長い間コンタクトを装着しているのもちょっとね・・と思うkおばちゃん。
でも、どうにもなりませんからね。壊れちゃったものは・・

午前中の温泉浴を終えて、お部屋で小休止しながら・・今後の予定を考えた。
一日温泉三昧・・も良いけれど、貧乏性のkおばちゃん。やっぱりどこかに行って見たいなあ・・と思い、それに今日は土曜日。明日は日曜でお店もやってない??

ってな日本人の貧乏症まるだしで、気になりだしたのでちょっとお出かけすることに決めた。

最初の目的地はここから割りと直ぐのところ。

出発して、目的に向かう割ときついカーブの連続の道の途中で・・・そういえば夕べこのあたりで、ナビ様に『目的地に到着しました』なんて一回目は言われたんだ・・なんて思ったところに、反対車線だけど『展望台』のようなところがあった。

何が見えるんだ・・と思って車を止めたkおばちゃん。
見えたのは   こんな風景と

こんな風景   

分かりにくいかもしれないけれど・・kおばちゃんがさっきまで居た温泉村が見渡せるのだ。へーーこんな感じか・・なんて眺めてふと目を横にやると・・

こんなおじさんがたたずんでいる。

なんでこんなところにロバに乗ったおじさんが・・と考えたら・・あ、そうか観光客向けのおじさんだ!と思いあたった。

一瞬無視しようか・・とも思ったのだがロバ君の魅力に負けてしまって・・

結局ロバ君の下に吸い寄せられてしまった!

おじさんは『もっと近くで撮れ』と・・そして、やはり思ったとおり『飲み代をちょうだい』と言ってきた。これはポルトガル語のわかっていないkおばちゃんでも分かったんだから考えてみたら大笑い。

おじさんに飲み代を渡したら・・このロバ君が『ありがとう』といわんばかりにお辞儀をしたのだ。
思わず『可愛い』と言ったkおばちゃんに。『なでてあげて』とおっちゃん!
なでなでさせてもらいました。


まあ、考えたら来るかどうかも分からない観光客相手に日がな一日ご苦労なことです。特に今は観光シーズンじゃないしね。

それにしても、今日はお天気があまりよくないみたい。さあ、降りださないうちに急ぎましょ。


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体験SPA(Caldas de Monchique)

2008-03-29 23:20:28 | ポルトガル
a>今日はお友達の新居のお披露目をかねて・・花見をする予定だった。
お友達の新居はお花見の名所のすぐそば・・でも直接見えるとこではないので、行く途中で見物して・・お船でも乗って・・なんてかんがえてたのだが・・
花粉症は絶好調!今季最大の発作におそわれてしまい・・結局お友達のところにでかけるだけで、もう必死・・・たどり着いたらお仲間に『壮絶だ!!』といわれてしまいましたよ。

この季節はもういや!

さて・・

○1月5日(土)

ホテルに戻ると・・そろそろ温泉施設のほうの開館時間。
カウンターで確認すと、利用料は勿論お部屋のお勘定につけてくれるとのこと、それに宿泊者割引もあるし、一日料金なので何度出入りしてもよいとのことだった。

着替えも部屋でしてもよいし、こっちの好意汁でしても良いし・・とのこと。だからもちろん、ホテル内をバスローブ姿で歩いてもよいのだ。リゾートホテルだからね。

ということで、早速手続き(ったってサインしただけ)を済ませて、お部屋に戻り、着替えをして、またお出ましになったkおばちゃん。

最初は・・もちろん冒頭の画像のところ、プールのようなマッサージバス。

いつものようにデッキチェアーを確保しておかなきゃ・・なんて考えたのだが・・ははは・・そんな心配ありませんでした。ここのお客様そんなに大勢さんはいないみたいです。

それでは他の設備のご案内??

こんな
こんな
個人用ジャグジーバス。

こんな手、足専用バス。

これもジャグジーの一種??

こんな密閉がたも・・

これを見て、昨年夏サン・レミ・ド・プロバンスでのゴッホの収容されていた精神病院の展示を思い出してしまったkおばちゃんです。

まだ時間が早かったのかこれらの施設を利用しているお客さんがいなかったので撮影できました。

このほかはお約束のサウナが3種類。だだ・・ここのサウナは非常にお上品で水着を着たまま利用なさっているので、気化熱で温度を奪われてしまって、サウナ本来の『暑さ』を体感できなくて残念。やっぱりサウナは裸じゃないとね・・とは思いながらも一人ですっぽんポンになる勇気もないkおばちゃんでした。

サウナで知り合ったお兄ちゃんはアイルランドから来たそうな。ここは2回目っていってました。

ここのサウナの外側のスペースでショックなことが・・起きてしまったというか、kおばちゃん・・・メガネを床に落としてしまい・・片目を壊してしまったんです。あああ・・・

とりあえず、フロントに申し出て、小さなかけらが落ちてるかもしれないから・・とお掃除を依頼して・・午前の部を終了させたkおばちゃんでした。

それにしても、メガネ・・どうしよう。だって、kおばちゃん裸眼じゃ0.0いくつの視力しかないんです。あーーあついてない日だなあ!ダカールラリーの中止といい・・とがっかりのkおばちゃんでした。
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朝の散歩(Caldas de Monchique)

2008-03-28 17:07:46 | ポルトガル
いよいよ桜は満開!
今朝はちょっと寄り道して桜見物をしてきた。綺麗・・とつきなみですけど・・



ご覧の通り春です。

○1月5日(土)

ニュースにショックを受けたkおばちゃんですが・・・お腹だけは正直に『ぺこぺこ』状態。だって・・夕べはmiss palomitaだけだもんね・・・

ということで満を持して食堂へ・・

ご覧の通りだーーれも居ない。そう、ここはリゾート型のホテルだから・・朝も遅いのよね。
でも、セッティングは終わっているので・・もちろん、頂きました。

さて、やっとお腹がおちついたので、夕べインターネットを利用しに外を歩いたけど、暗くて何だか横わからなかったので腹ごなしに『お散歩』をすることにした。せっかくの環境だしね。

ホテル脇の小道を上ったところが冒頭の画像。朝の爽やかな空気を吸いながら・・

少し歩くと  屋外プールが見えてきた。

夕べ見た時はライトアップされてたけれど水がはいっているのかどうか判らなかったけど・・きちんと入っておりました。

道の脇には  こんな植物が、石組みの間に生えている。

アロエかしら??花の咲いているのをみたことがないので判りません。

結構綺麗です。

他のホテルです趣があって綺麗です。

傍らには紫陽花のドライフラワーが・・

南洋性のしょうな植物。名まえが・・


こんな実がついてなんでしょうか?ご存知でしたら教えてください。

これも別のホテルです。

迷子にならないように道しるべもあります。kおばちゃんの泊まっているのHotel Telmar。

ホテルに戻る途中岩か水が染み出ているのを発見!

ホテルSPAの裏側にもっと流れておりました。

この一角には『お水』の工場もあるんですって。
どうも、kおばちゃんが昨日聞いたモーター音はその音だったのかもしれません。

さあ、そろそろお部屋に戻りましょう。
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ダカール・ラリー中止!!(Caldas de Monchique)

2008-03-26 16:26:38 | ポルトガル
今日も春のひざし。確実に春になってしまったみたい。

庭の草も元気良く生えてきた。そのうち草むしりしなきゃ。

まったく国会のニュース見ていると腹が立って、違うチャンネルにしてしまいたくなる。
特に○主党のいい分『まず謝罪しろ!』って言い草、まるで何処かのお国の主張と一緒ね。本当に国民のための政治をする気があるんでしょうかね?
あの中枢にいる人たちの感覚ってちょっと前の△民党と一緒。ま、あそこで中心にたてないから外にでただけでしょうけどね。もうちょっと若手がやってくれなきゃ、日本は変わんないよ・・と思ってるkおばちゃんです。

●1月5日(土)

朝の目覚めは・・・まあまあ。実は思ったほど静かじゃなかったのだ。
静かって言えば静かなんだけど、どうもSPAの機械音というかモーターのような音が気にナってしまったのだ。さあて、今日のお天気は・・・

なんて気になってTVを着けて見た。

そうしたらいきなりショッキングなことが・・・・

ダカール・ラリーが中止された・・と言うニュース。

実は今日がダカール・ラリーのスタート日。しかも今年はリスボンからスタート・・・のはずだった。そしてスタートした後、このあたりを通ってポルティマオPortimãoの町が第一日目の最終ゴール・・・のはずだった。

kおばちゃんが今回の旅行を計画しこのお宿を予約したときに、『このラリーも観戦出来るかも・・』なんてワクワクしたもんだ。
タダ、詳しいルートがわからなかったのでポルトガル観光・貿易振興庁に問い合わせしたのだが、詳しい事は判らず、問合せ先を教えてくれたのだが・・めんどくさくてそのままにしてしまい、結局ルートはわかってないんだけどね。

だから『ダカール・ラリー』観戦はおまけのような感覚では居たのだけれど・・・さすが『中止』となる、ちと心穏やかでなかった。
実は昨日朝、ホテルのテレビで『ダカールラリーに参加する車(バイク)の検査が着々と済んでます』というニュースを見ていたので、ああいよいよだな・・とは思ってた。
その後、そういえばニュースを見ていなかったような気も・・

まあ、ただのお祭り小僧のkおばちゃんなんかよりも、もっとショックを受けていた面々がいらっしゃって、
こんなお顔を見れば可愛そうになってしまう。

この側のポルティマオからも、ゴールに設定されていたところから『折角歓迎の用意をして、お客さんをあてにしてたのに・・とんだことにナってしまった』というようなインタビューも放映されていて、その経済的打撃もかなりなもんじゃないかと心配になってしまった。

このダカール・ラリーDakar Rally 、今回は正式名称はユーロミルホー(スポンサー名)・ダカールラリー。通称パリ・ダカThe Paris Dakarとも呼ばれ、『世界一過酷なモータースポーツ競技』とも言われているラリー。主催はツール・ド・フランスの主催でも有名なアモリ・スポル・オルガニザシオンAmaury Sport Organisation(ASO)という、フランスのスポーツ・メディアグループ。
ダカール・ラリーはもともと『パリ・ダカ』よばれていたようにティエリー・サビーヌThierry Sabine というフランス青年の提唱で始まったラリー。現在の主催者もそうだが、フランスが本家なのだ。

今回の中止の背景にあったのは、コースに含まれる『モーリタニアの治安悪化』ということだが、これは昨年12月末にモーリタニアにて『アルカイダによるテロ』と指摘されるフランス人家族4人の殺害事件が発生した事を受けて、フランス政府が開催を強く懸念した事。そしてその懸念を受け、保険会社が降りた事・・なんかが関係して『中止』ということになったのでは・・と思われる。

冒頭の画像はこの大会の主催者エチエンヌ・・ラヴィニュ氏Etienne LAVIGNEが苦渋の発表をしている姿です。

『中止』の決定は昨日発表されていたようでした。

ポルトガル語が全然わからないkおばちゃんでも、ニュースの内容、その悲痛さはひしひしと伝わってきました。昨日まであんなにもりあがっていたのにね・・・

その後の発表によると、今年のダカール・ラリーの代替ラリーとして『中欧ラリーCentral Europe Rally 』が4月20日から26日に、ハンガリーHungaryとルーマニアRomania間で開催されるそうだ。


また、来年2009年は舞台を南米に移して『ダカール・ラリーDakar Rally 』の名称を使用してアルゼンチンArgentinaとチリChileの間で来年1月3日から18日の間行われるということである。

南米もけして政情が安定しているとはいえないところ。でも宗教的には安定しているところか?再び『中止』にならないようkおばちゃんもお願いしておきます。

スポーツも経済も全てが国際政治情勢に絡んでくるんだと改めて思い知らされたkおばちゃんです・
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こんにちは!温泉(Caldas de Monchique)

2008-03-25 16:18:33 | ポルトガル
今日は春らしい暖かさ。朝、桜の名所を通るのだが・・2分から3分咲き位だった桜、きっと昼間の暖かさで、8分はさいてしまんじゃないかしらね。

花見にゆきたいけど・・花粉が怖い・・

そういえば、今朝はカラスがうるさかった。kおばちゃんの生息しているところはゴミの収集が各戸別、しかも収集車がくるのが朝の8時過ぎ・・だからkおばちゃんは家を出る時(8時ころ)玄関外においておくのだが・・そのまわりをウロウロ・・・やになってしまう。カラスがたべられるゴミは入ってないんだけど、つっつかれて汚されるのがね・・

しれにしてもカラスって大きい鳥だなと改めて思った。あの鳥って『鳥インフルエンザ』にならないのかしら・・

○1月4日(金)

無事ポルトガルに再入国したkおばちゃん・・ったってパスポートコントロールがある訳じゃないし、気が付いたら・・ということなのだが、今回はきちんと記録・・ではないが冒頭の画像のナビ様も写ってるでしょ?

アルガルブAlgarveへようこそ!!ですね。

しかし・・時間を食ってしまって・・
夕焼けが・・美しい・・

けれども・・本とはこの夕焼けを違う場所で見たかった・・

しかし『欲望』にまけてしまって・・・シェリーなんかに引っかかってしまった軟弱なkおばちゃん。自業自得です!

お宿に到着するころにはあたりは真っ暗!!しかも今回のお宿も『山の中』なのだ!
ナビ様に『住所』を入力していたのだけれど・・相変わらず学習して無い・・とんでもない山の中で『目的地に到着しました』と告げられてしまって・・しかも急カーブの続く山道(舗装はしてある)・・どう見回してもなにもない・・困ったな。

そこで、また『ホテル検索』を利用して・・・近くにこないと検索できないと思っていたkおばちゃん・・・やっぱり有名どころのホテルだったのでばっちりリストに載っていた。
再検索をかけると・・とんでもない山道(というか人のうちの軒先経由)で引き返せ・・というルートをおだしになった。kおばちゃんはナビ様のご指示どおりにはしっただけなんだけどね。

無事に目的地を見つけ出して『左側目的地です。到着しました』と仰ってくださいました。(日本のナビ様とちがって『目的地近辺です。音声ガイダンスを終了します』なんてことは言わない)

ここはカルダス デ モンシークCaldas de Monchiqueというところ。さっそく建物の中には入りチェックイン!
リゾートっぽいフロントのお兄さん!

kおばちゃんの到着したのは日本風にいえば『温泉ホテル』とでもいえるSPAホテル。これを楽しみにはるばるこんなトコまで来てしまったのだ。

しかし・・・残念ながらSPAの営業時間は19時まで・・ということでもう終了してしまっていた。

このロビーの左奥のガラスの扉の向こうがSPAのスペースなのだ。

あーーあがっかり。明日まで入れないんだ・・と一気に疲れてしまったkおばちゃん。
でも、フロントのお兄さんいわく『別のホテルだとインターネットがタダで使えるよ!』と教えてくれた。
そう、ここはリゾートホテル3つと滞在用アパートが一つからなっている施設なのだ。
だからレストランはそれぞれのホテルに違うコンセプトのものがあるようなのだが・・

お部屋に入って荷解きをしたらぐったりしてしまったkおばちゃん。

一応滞在していたホテルのレストランを覗いて見たけど・・お客さんが一組だけ・・なんだか入り辛くて辞めてしまった。
そういえば、日本から持参した食料も底をついてきてしまったので、さっき買ったmiss palomitaのポップコーンと一緒に買ったワインを少し頂いておしまいにしてしまった。

その後別の棟にインターネットを使いに出かけたけど・・・当然のことながら『日本語』が入っていない!!ま、しょうがないね。一応メールだけ読めたけど・・

お部屋に戻ってお風呂にお湯を溜めて入ったら・・・お肌がツルツル!!ここのお湯は『温泉』成分の入っているものを使っているようだ。

まあ、無事に一日が終わった事を思い出して・・ご就寝いたしましたkおばちゃんです。
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さよならスペインの金髪のペコちゃん

2008-03-24 18:50:17 | スペイン
今朝は・・雨が降っていた。
今はもう止んでしまったが・・雨降りだと少しは花粉症が落ち着く気がする。

昨日お仲間との会話のなかで面白いなとおもったのが、『男子厨房に立つ』という話題。昨日のお仲間はkおばちゃん以外は皆既婚者!!もちろん男女ごちゃまぜ。
そのなかでも『厨房に立ちたい』夫と『立てない』夫、といのが存在しているということがはっきりした。ってったって昨日の話題の範囲での話だが・・

そのなかで、『厨房に立つ』動機というのが面白かった。子どものころ絶対に甘いお菓子を買ってもらえなかったので『自分で作るしかない!!』ということで作り始めたとか。
『食べたい一念』とはいえ動機付けとしては一番良かったみたい。
本職はエンジニアだけど・・というかエンジニアだから『作る事』は好きなんでしょうけどね。

食欲は何にも勝る・・・kおばちゃんも日々実感しております。

○1月4日(金)

やっと重い腰をあげて、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラの町を後に・・

またまた有料道路を通って・・

そういえば、このイビザ君の待っていた駐車場で精算していたとき、kおばちゃんの前に精算機を使っていたお嬢さん、機械表示を一生懸命見ていたけど結局精算しないでどいてしまった。精算のしかたはいたって簡単・・駐車券をつっこんで表示された金額を入れるだけなんだけどね。まさか・・・字が読めない・・なんてことないよね?でも、ちょっと前に聞いたスペインにおける識字率のニュースがきになってしまった。
文字を認識しない・・なんて日本においては考えられないもんね。あのお嬢さん何がしたかったのかしら・・と今でも時々思い出すkおばちゃんです。

ナビ様には今度こそkおばちゃんの本日の最終目的地をセットして・・ああ、やっぱり到着には4時間以上かかるみたい・・・そうよね、ちょっと寄り道し過ぎました。

本当はここから25キロ離れたカディスCádizと言う町にもよって見たかったんだけど・・無理・・こちらの町の方が歴史が古く、フェニキア人によって栄えた町だとか。見て見たかった・・

とにかく『日の高いうちに』知らない場所に辿り着きたいkおばちゃん。ここからは脇目もふれずドライブです。

無事じセビリアの外環を通り抜けて・・あととはほぼ250キロは乗換えナシの直進!
さっき購入したCDをお供にアンダルシアの平原を爆走!!

でも、ここで大仕事がまだ待っている。実はこれからkおばちゃんポルトガルに戻るのだが、その前にガソリンを入れておきたいのだ。それもなるたけポルトガルの側で・・・
だってポルトガルはガソリンが高いって聞いているからね。

ということでHuelva付近で給油

スペインがガソリンが安いとはいえ1リットルなんと1.101ユーロ!!kおばちゃんの滞在していたときのレートで円換算するとなんと『187.17円』!!
日本のガソリンが高いなんていう議論はばかばかしくって、笑っちゃうkおばちゃんです。(ポルトガルはもっともっと高い!!)

そしてそこのスタンドの売店で出会ったのが冒頭の画像の女の子。ペコちゃんの『スペイン版』とでもいうmiss palomita(ミス・ポップコーン)!

彼女はけっこうこちらでは有名なんですけど・・・本物をはじめて目にしました。
このmiss palomita、CHURRUCS S.Aところの商品なのだが・・・ここのHPにお姿は乗っていないみたいだ。もちろん不二家との資本関係もないようなのだ。

一部巷では『ペコちゃんのパクリだ』とか『いやスペインが元祖だ』なんて議論もあるようだが、不二家のHPにも『商標登録』というようなことがかかれて居ないような気がするので(著作権という言葉はでてるくけど)、どっちもどっち??(一説にはペコちゃんそのものがアメリカのパクリというのもある)なんて思ってるkおばちゃんです。ま、いい加減なkおばちゃんの情報ですからあてにしないでね。

でも、kおばちゃんペコちゃんもmiss palomitaも大好きですよ。

ということで、miss palomita(ミス・ポップコーン)のポップコーンをご購入いたしました。

さてさて急がないと随分日も傾いた!!

さてもう日と頑張り

もうそろそろ橋が 

2月4日のブログに書いたこの橋を越えて、

このグアディアナ川渡ったら・・

スペインともお別れ・・・2日間と短い滞在だったけど・・楽しかった!
またいつか来たいなあと思っているkおばちゃんです。
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酔い覚ましの散歩(ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ)

2008-03-23 23:59:18 | スペイン
今日も花粉がぶんぶん・・困ってしまう。
いつもながらお尻に火がついた用件で今日は一日練習。疲れた・・
安受け愛しなきゃ良かった・・と今更ながら後悔。

町で見かけた桜の花もやはり予報どおりほころんでる。
長い一日だった・・後もうひとがんばり・・

○1月4日(金)

ゴンザレスの試飲で・・セーブしながらとはいえ『飲んでしまった』kおばちゃん。このままだと酔っ払いというか酒気帯び運転。まあ、こちらはそれほど厳しくはないとは思うけど・・なんせこれから400キロ近く移動しなきゃいけないkおばちゃん。しかも恐怖のセビリアの外環乗り換えが控えている。
さすが、直ぐに出発する気にはならなかった。

ということで、この辺をお散歩することに・・それがどれほどの酔い覚ましになるかは分かりませんけどね。

kおばちゃんのイビザ君が待っている駐車場はアルカサールAlcázarと呼ばれるところ。
このアルカサールというのはスペイン語で『城』を意味し、アラビア語でも『宮殿』もしくは『砦』を意味するal qasr(ar:القصر)に由来する・・ということらしい。
つまり、古代遺跡・・とまでは行かないまでも歴史的な地域なのである。
だからその周りをぷらぷらすることにしたのだ。

昨日のブログの最後の画像もその一角なのだがちゃんと説明板もたっている。

それによると『城門』のようなもの?があったらしい。

そのほかにも昨日の画像そのものはTorre Octogonal八画形の塔??

そしてこの場所は、そもそもがイスラム教徒が要塞として築き、その後をこのあたりを支配したキリスト教徒によって強化された地域ということで、
イスラム様式の遺跡も残っている。

その後は博物館になっていたりする。

その中でも有名なのはアラビアの浴室Los Baños Árabesなのだが・・・へんなところでドケチ根性を出してしまって・・入場しておりません。だって有料だったんだもん。それにその昔マヨルカ島でみたことあったし。。。

とりあえず入り口だけで雰囲気に浸っおりました。

それにしてもシェスタの時間とかぶってしまったのか・・街中は静か。

人が歩いてない

たまに歩いてるのはお散歩中のワンコ!


そうそう、最初にイビザ君の駐車場がここの地下とかいたけれども、さすが戸外遺跡を掘り返すようなところではなく(多分)その遺跡の前のテラスのようなところの下に存在してます。

そしてそのテラスはこんなろころ。

冒頭の画像のようなたわわな実をつけたオレンジの木が植えてあり、そして
こんなのっぽの椰子の木?も植えてあり、異教徒の香りが・・

オレンジの木の向こうにはカテドラルの屋根も見えておりました。

さあ、そろそろ酔いも覚めたかな?

出発です!!
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境界の教会(ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ)

2008-03-22 23:04:26 | スペイン
桜も開花し、今日は暖かい日・・なのだけど、kおばちゃんには地獄の日々。
なんせ花粉が・・ヤクも切れてきたので今日は病院へ・・大変ね。

こうやっていても結構苦しい。あんまり薬にたよりたくないんだけどね。

そういえば、ここのところオークションの話題がマスコミをにぎわせている。
実はkおばちゃんの友達もある『もの』を売りたくて、今話題のクリステーズにも問い合わせて、ちょっとオークションのシステムを調べたばかりだったから、なんとなく興味深く見ている。

この、オークションというシステム、『しがらみ』に縛られたくない人にはうってつけだとおもう。かく言う私の友人も、その売りたい『もの』の世界で一応鑑定書をもらっているのだが、ある人物の機嫌をそこねてしまったらしくて処分に困ってオークションを利用しようとしているらしいが・・・さて結果はどうなったのか帰国してから会ってないので『結果』は聞いていない。

○1月4日(金)

ゴンザレスを後にして・・一人ぼっちのkおばちゃん。さあ、ここは何処だ??
そう、このゴンザレスの見学ツアー、入り口と出口が違うところになっているので、知らない場所に出てしまったのだ。
kおばちゃんのイビザ訓が待っているのは・・アルカサスと呼ばれている場所の地下駐車場。その一角から離れてはいない筈・・なんだけどね。

通りの方に出てみると・・ゴンザレスの駐車スペースがあった。ああ、ここに止めれば『タダ』だったのね・・なんてちょっぴり後悔。まあ、仕方ないです。

通りに出て直ぐのところ(ゴンザレスの隣)に建っていたのは冒頭の画像のたてもの。何だろう・・と思いながら写真に撮ってみた。(よく分かってないkおばちゃん)この街中では、目に付く立派な建物。もしかするとゴンザレス家のおうちか・・なんて思ったりもしたのだが・・違った。

これはこのヘレス・デ・ラ・フロンテーラのカテドラル。キリスト教の大聖堂だ。建物的には、モスクや古い教会の跡地に17世紀に建てられたもので、ゴシック、バロック、新古典主義の様式によるものらしい。
内部は非公開なのか・・だれも出入りしていなかった。

こんな感じでちょっと人を寄せ付けないような雰囲気がある。

そしてこのカテドラル、カテドラル格上げされたのは、1980年3月3日前の教皇ヨハネパウロ2世のときだったようだ。カテドラルとは?というと、司教が長を務める聖堂(教会堂)のこと。内陣中央に設けられる司教が座るための椅子すなわち司教座(ラテン語で cathedra)に由来しているそうである。つまり、その地方の教会(カトリック)の大本営、平たく言えば一番『偉い』教会なんでしょうね。

そういえば、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラという町の名前、意味があるらしい。
『ヘレス』という町は南スペインでもにJerez de los Caballeros(騎手) 、Jerez del Marquesado などがある。前者のCaballerosとは騎手という意味らしいが、後者の意味は??誰か教えて!
そしてここ、Jerez de la FronteraのFronteraという境界というか境というような意味らしい。そう境の町なのである。何との境か?イスラム世界、イスラム教との境のヘレスという意味がこめられているらしい。

このカテドラルもイスラム世界と対峙する存在なのかしら・・なんて思ったkおばちゃんです。

カテドラルの隣はゴンザレス・ビアス社。

ビアス社の創業者マヌエル・マリア・ゴンザレス・アンヘル氏の像?

そんなものをキョロキョロ見ながら歩いていたら見たことのある風景が!

やっと振り出しに戻りました。

さて・・・どうしよう・・とちと思案したkおばちゃんです。
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お土産選び(ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ)

2008-03-21 15:24:44 | スペイン
ナニワのお国に出稼ぎに行ったついでに、ちょっと足を延ばして・・いたものでここのところお留守になってしましました。こちらのこともかきたいんだけど・・どうなるかな?

庭のカエルどもは、月曜日の夜以来音沙汰がない・・まったく。
と思ってたらちょっぴり寒さがぶり返したし・・カエル予報か・・はたまた集団なんとかか・・

チベットでまたごたごたしているようだ。単一民族といわれる(正しくは違うかもしれないけど)日本人としては良く理解できない民族問題。kおばちゃんが思うには、『経済力の差』というのが主な動機じゃないんでしょうかね?
経済に格差がなければ、皆平和に暮らせると思うんだけどね。何が豊かな事で何が貧しいことなのか・・考え始めたらきりがないけど・・・昨日までの旅でちょっぴり感じだりもしましたです。

○1月4日(金)

楽しい試飲は、自由解散。まあ、飲み終わったテーブルから・・ということだ。
kおばちゃんのテーブルは参加人数というか3人しかいなかったので、割とノンビリ。
kおばちゃんなんか、ナビ様の自慢をしたりして・・
気が付いたら・・最後の組か??

あとは、ギフトショップ(冒頭の画像)に寄るコース。(ここはさっと抜けても良い)
画像にある大きなぬいぐるみは・・・ネズミ。そう3月15日のブログに書いた守り神。

kおばちゃんと同席のアメリカ人のお二人は是非買いたい物があったようだ。kおばちゃんの持っていた
カタログを眺めこの、Noé 30年もの?これ21.00 €。それがこのショップで買うと航空便運賃はかからずに買える・・・という話のようで、売店のお姉さんに聞いていた。

このサービスは欧州域ないだけでの話のようで、アメリカには摘要されないとのこと・・がっかり・・していた。まあ、たぶん航空手荷物、特に液体物にたいする持ち込み制限の強化に対するサービスかな?なんておもっておりますが・・

kおばちゃんもなんか買って帰りたい・・しかし、荷物の重量も気になる・・でも、せっかくだから・・という気持ちが買ってしまった!ということで1本お買い上げ!
でも、その1本を購入するのに偉く迷った。

シェリーといってもこのような感じで種類があるし、それぞれの銘柄もねえ・・

こんなんのもほんの一例。

頼めば試飲も・・もちろんさっきのンだの以外の『お高い』もの・・ひやかしはダメよ!

もともと、優柔不断のうえ、お買い物が好きなkおばちゃん。とうとう最後のお客さんになってしまった。

そうそう、kおばちゃんがここで手に入れたのはシェリーの他にもう一品。

それはこれCD。

ドライブのお供に・・と思ってご購入。
実は、この旅行のドライブのお供のCD、日本から持参しては来たのだが・・それはkおばちゃんのお尻に火が付いてる曲。なんとシベリウス!北欧の音楽なのだ。それを聞きながら、ここアンダルシアをドライブするのには・・・ちと違和感を感じていたのだ。

そこで、このギターのCDをご購入となったのだ。
それに、ここヘレス・デ・ラ・フロンテーラJerez de la Fronteraは『フラメンコの聖地』と言われている町。時間があれば、1泊してフラメンコを見ながらお酒を頂く・・というのが良いのですけど・・残念!そういえば、ツアーのお客さんで、ガイドの肝っ玉姉さんに『お勧めのダンスショーをしている酒場を教えて』と言っていた人がいたけど・・あのときピンとこなかったけどダンス=フラメンコのことだったのね、と今頃思っているkおばちゃんです。

さあさあ、ホント時間が・・などと思いながら外にでると・・

出口のところに立派な建物が見えます。

それにしても・・良いお天気!!ああ、モロッコが・・・
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楽しい試飲(ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ)

2008-03-16 23:49:23 | スペイン
今日は暑いくらい!
久々に車でお出かけ。何ヶ月ぶりだ??エンジンはとりあえずかかった。

日差しが強くて、暖房は勿論要らなかったけど、冷房をいれそうになった。
地球環境を考えて??窓を開けて走行。本とは花粉症でいやなんだけどね。でも、気持ちよかった!

そうそう、池はカエルの卵だらけ・・ごめんね。ちょっとお掃除させてもらった。
これ以上カエルが増えたら・・ご近所迷惑はなはだしいモンね。

○1月4日(金)

ねずみちゃん『チコ』とのご対面で、一応、蔵めぐりツアーの終了でした。

外に出て歩いてゆく

大きな風見ペペ

そしてkおばちゃんたちが着いたのは・・試飲というかバンケットルームのようなところ。

ここで、例の肝っ玉姉さんのガイドさんが、肝っ玉振りを発揮。
まず、入場のときにkおばちゃんも聞かれた『タパス(軽食)』つき、とそうじゃないお客さんをわけるのだが・・・なんとkおばちゃんのグループ『タパス付き』で申し込んだのがお一人様だけだったのだ。
その、心細そうなお一人様の彼女に向かって肝っ玉姉さん『大丈夫よ!絶対に一人にさせないから』と肩をだいて・・なごませた。
kおばちゃんだって、お一人様参加!列車で一緒だったファミリーにもぐりこむわけにも行かないし・・と思っていたら、さすが、彼女『大丈夫あたなのお席もちゃんとあるわよ!』と、人のよさそうなカップルに混ぜてくれた。
さすが・・という仕事振り。そしてここで彼女とはお別れのようだった。

この酒蔵ではこれだけのシェリーをあつかっているようだけど、この日供されたのは2種類だけ。

一は言わずもがなここのカンバン商品ティオ・ペペtio PePe.ドライシェリーの代名詞的存在。

ティオ・ペペとはスペイン語で「ホセ叔父ちゃん」という意味。“ペペ”は“ホセ”の愛称であり、創業者マヌエル・マリアの叔父、ドン・ホセ・アンヘル・デ・ラ・ペニャ氏のことを指しているとか。このホセ氏はシェリーの聞き酒の名手。ゴンザレス社の数あるワインの中から特に高品質なドライシェリーの樽を選んでいたそうだ。
マヌエル・マリアは、叔父が興味を示しそうなシェリーの樽にあらかじめ「ティオ・ペペ(ホセ叔父ちゃん)のために」と記し、このことからゴンザレス社の従業員全員が、このドライシェリーを「ティオ・ペペ」と呼ぶようになり、そのまま商品名になってしまったらしい。

まずはこのペペでかんぱーい!!

ドライですっきりとした味わい。

そしてお次は・・冒頭の画像にあるCroftなるシェリーを飲ませていただきました。こちらは、先ほどのぺぺに比べたら、ちょっと甘いかな?でもすっきりした味わい。女性好み・・なんていわれそうだけど、ドライですよ。

kおばちゃんは後のことがあるのでちょっぴりなめただけ・・(本とか??)
相席はアメリカから来たカップル。ドルが安い?と嘆いていた。最初にロンドンについてそこから格安で有名なライエアーをりようしたら・・機内食も、飲み物も有料だった。とさらに嘆いておりました。

そういえば、1ドル週明けは幾らになるのかしら・・なんて思っているkおばちゃんです。

楽しい試飲は各テーブルこの2種類を1本ずつということらしいです。呑み助さん、お相手を選んで楽しんでくださいね。
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チコは酒蔵の守り神 (ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ)

2008-03-15 23:45:00 | スペイン
今日はお休みの日。やっと一週間が終わった。
それにしても暖かい日。聞けば4月の下旬の陽気だとか。カエルがうるさいはず。

昼間池を除いたら・・・見えるだけで10匹はいるのか??ちょっと多すぎ。いつもはメタボな金魚1匹の天下なのだが・・影を潜めている。
それにしてもメスが少ないのか・・お相手の奪い合いが激しいようで・・まあ、今年は増えないでほしいものだ。うるさくとしょうがない。

○1月4日(金)

VTRを見終わると、蔵の外へ・・

ティオ・ペペTio Pepe通り通って連れて行かれたのは、

"El Cristoキリスト" の大樽がある部屋に。

この大樽の周りには12使徒の樽というのもあるのだが・・どうもここの樽は『お飾り?』のようで、この場所はレセプションルームとして利用されているようである。

このような小道を通り

さらに奥にと導かれ 

また、樽のあるお部屋に・・

ここの樽は現役の スペイン王家のもののようです。サインが・・

この1角の回廊は、各国王家のエリアのようで・・ガイドの肝っ玉姉さんが『日本もあります』とkおばちゃん顔を見てにっこり・・あらばれてたのね・・

我らが日本の皇太子浩宮さまのもの・・うぅんこんな橋の下か・・世界のランクでは・・

隣の部屋には世界の有名人の樽がごろごろと・・

S.スピルバーグとJ.コクトー

J.コクトーの下は珍しくカラー

誰かと思ったら・ピカソでございました。

他にも沢山有名人のサイン入り樽はあった。特にここヘレス・デ・ラ・フロンテーラはF1サーキットもある関係からかレーサーのものも多かった記憶が・・

そんな中で誰かは分からないけど、ちょっとお洒落だと思ったサインがこれです。

どなたのかご存知でしたら・・教えてください。

そしてこの蔵の出口近くで最後の見所が・・

それはシェリーをなめる?ねずみ『チコ』

ねずみの居るのは良い酒蔵というお話があるとか・・だからあんなに特別に餌が堂々とおかれているのか・・なんて思うkおばちゃん。

だって・・ほら グラスに梯子まで・・

それにしても良いタイミングで出てくるもので・・最初『チコ』はいたのだが・・kおばちゃんがカメラを構えている間に行ってしまいました。

その後、肝っ玉姉さんが『チコー。チコー・・』と呼んでもお姿はみえませんでした。残念!でも、あまりにも良いタイミングなので・・演出かも知れませんね。

まあ、でもとっても楽しいツアーだったと思っているkおばちゃんです。
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芳しいシェリー (ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ)

2008-03-14 20:55:07 | スペイン
今日は朝から雨もよう。

今週はみっちりお仕事をしたら・・疲れた。
夕べお仲間と立ち寄った中国料理屋さん。何時も行くところと違って、たまーーに行くちというカテゴリーなんだけど、とっても美味しいのだ。
なぜ、何時も行かないか・・・ちょっぴり何時も行くところよりお高いのだ。
ああ、でも美味しかった。マーボー豆腐の黒いバージョン。と回鍋肉は絶品。
路地裏の飲み屋街にあるのだが・・かなりいつも混んでいる。

一昨日は一昨日で、銀座で霜降りお肉をご馳走になったし・・かなり今週は『食』の方も忙しかった。ああ、週末はダイエットでもしましょうかね。

○1月4日(金)

日本ではワインというのは有名だけど、シェリーというのは余り有名では無いような気がする。
昨日のブログにも書いたけれどこのまちヘレスとうのがシェリーSherryのスペイン語。ではいったいシェリーという名称はどこからきているか・・・それは、この地がスペインののものになる前に、ここに君臨したいたムーア人がこの町をSherish(شريش)と呼んでいたことからくるらしい。

シェリーというお酒はkおばちゃんの認識としては2006年3月8日のブログにもでてくるようにイギリスで良く飲まれているお酒。というものだったのだが、そのお酒が何処で製造されているなんて考えなかった。
しかしどもう、イギリスでシェリーを普及させたのはkおばちゃんの見学しているこのゴンザレス・ビアス社González Byassのようである。

1835年23歳だったマヌエル・マリア・ゴンザレス・アンヘルによってシェリーメーカーとしてスタートしたときは、英国へわずか10樽ほど輸出しただけだったとか。その後ロンドンのワイン販売代理業者ロバート・ブレイク・ビアスと提携を結び、飛躍的に販売量を増やしたそうである。ゆえに、この社の名前はゴンザレス・ビアス社González Byass。だから、kおばちゃんこのシェリーをイギリスに普及させたんじゃないか・・と考えている訳です。違うかなあ?

kおばちゃんの混ざった車両のこのご一行様は一族で、ただしオチビちゃん達はこちらで生活しているのかスペイン語はぺらぺら。kおばちゃんの前のおじ様達はだめだけど・・ガイドの肝っ玉姉さんにとっても可愛がられておりました。

列車もどき自動車をおりてガイドのお姉さんが皆に『列車の中での私の話は聞こえましたか?』という問いかけに、他の車両のお客さん達は『うるさいくらい良く聞こえたよ。』と答えたら、このお姉さん『あら、御免なさい。地声が大きいのよ』と肝っ玉ぶりを発揮してお入りました。

最初に連れていたのが、冒頭の画像の所。ここには年代別のシェリーが並べられていて・・テイスティングではなくて『香りをきき比べ』というところ。一番古い30年ものの香りはまるで、ブランデー。スモークされたような物凄く芳しい香りがしておりました。

そういえば、このシェリーの樽の中古はウイスキーの醸造に使われるとどこかで聞きました。

その脇には古い醸造設備

これはソレラ・システムsolera醸造方法の古いタイプ?
この社のシェリーの醸造方法の詳細は日本の販売代理店のメルシャンのHPのここにあります。

古い樽もごろごろしておりましたが、中身の程はわかりません。

構内には展示用も含め樽がゴロゴロ。

次に連れて行かれたのは現在熟成中の中身がありと思われる樽が詰まっている建物。

いかにも・・でしょ

樽の脇の通路にはこんな標記や

こんな表示の黒板がありました。

まだま樽は続きます

そしてその奥ではこの社のPRビデオ鑑賞。

ツアーはまだまだ続きます。
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ミニ列車に乗って (ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ)

2008-03-13 19:01:13 | スペイン
一昨日はとっても暖かかった。
案の定、カエル君達のおでまし。今年はもう居なくなったか・・とおもっていた矢先だったので、また声を聞けて嬉しいような・・・しかし池の金魚ちゃんには脅威の存在なのでメンドウなような・・複雑な心境でございます。

小さな水溜りのような池に何匹のカエルが生息するのやら・あっという間に水がにごってきた!

ここのところ元から嫌いだったM党、もっと嫌いになった。なんだか主張している事に中身が全然無い。昔の社○党のように政権政党の言っている事にはとにかく『反対』なにがなんでも『反対』。△銀総裁候補にしたって、ただ『反対』。だったら誰がいいのか主張してから『反対』してよ!それに何処かのお国のように『まず謝罪』。なんだか国民をバカにしてるんじゃないの。政権政党だって好きじゃないけど、M党のなにがなんでも『総選挙』って態度は嫌いだ。『今』の条件でより良い国家にすべく努力しなさいよ!!って怒ってるkおばちゃんです。

○1月4日(金)

kおばちゃんの辿り着いたところはヘレス・デ・ラ・フロンテーラJerez de la Fronteraと言う人口20万弱の町。

この町は、お酒とお馬さんで有名なんですって。実は昨晩、ホテルのバーで飲もうと思っていたのがここのお酒。一般的にはシェリーSherry(Jerezスペイン語Xérèsフランス語)と呼ばれる葡萄から作られるお酒の一種。ここの町の名まえにもなっている。

現在はこのシェリーという名称は周辺の三角地帯(エル・プエルト・デ・サンタ・マリアEl Puerto de Santa María、サンルーカル・デ・バラメダ Sanlúcar de Barrameda、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ)で作られるワインにのみ与えられる名まえのようである。

シェリーはワイン・・・とはちょっと違うと思うけど・・ワインのように、単一に作られる・・と言うのと違って『ブレンド』が基本。その上わざわざ空気に触れさせて酵母で花をさかせて熟成させる・・と言う代物。kおばちゃんには詳しい事はわからないけどね。

せっかくここまで来たんだから・・と『運転中』にもかかわらず立ち寄る事にしたkおばちゃんです。

この町には沢山のボデガと呼ばれる藏元があるようだが、常時見学者を受け入れているのは数軒。そのなかの一つに決めたkおばちゃん。ナビ様に載ってたしね。

辿り着いたのはゴンザレス・ビアス社González Byassここは通年で、ボデガの見学をしていると聞いたからだ。

入り口で聞くと丁度あと10分ほどで英語のツアーがあるという。早速それの参加を申し出てチケット購入。チケットは『タパス』とよばれる軽食付きとそうじゃないのがあるという。さっき朝食を食べたばかりのkおばちゃんは『タパス』はパスした。

ツアー開始時間までこんなところで待つ

今日のお仲間はこんなメンバー。

この待合室の壁にはこのボデガを見学した有名人の写真が展示してある。

見学開始時間になるとこんなカワイイミニュチュア列車(自動車)がやってきた。

これに乗り込んで見学開始!

kおばちゃんは一番前の車両に

乗り込んで出発!

冒頭の画像はゴンザレス・ビアス社のトレードマーク。
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悔しいほど天気!!

2008-03-11 18:04:32 | スペイン
今日は、この冬(と行っていいのか今?)一番の良いお天気。
暖かくなるとは言っていたけど・・朝出勤してきたら・・着込みすぎか暑かった!

今日から知り合いがパリ(ロンドン)に出かけたのだが、昨日は向こうは大嵐だったらしい。さて、無事に辿り着くか?
実は何か売りたい物があるそうで、サザビーズのオークションに出品しようかなんて企んでるみたいだけど・・はてさてうまく行きますか??それにしても、日本は見捨てられた・・というか中国の勢いがすごいというのか、このサザビーズ日本語のHPはないけど、中国語のHPはあるのね。

ここに出品するにはなんでもカタログ登録料と、売買成約時に斡旋手数料がいるそうです。ま、kおばちゃんには関係なけどね。

さてさて・・

●1月4日(金)

朝は・・まあまあ普通の目覚め。

早速外のお天気を今日は嵐は来てません!!

レストランの前も濡れて降りませんね。

昨日と同じ朝食会場2月21日のブログにある夕べのお残りの使い回し・・とも思える豪華な朝食をたっぷりいただいたら・・時間が遅くなってしまいました。(食欲には勝てない!)

そういえば、夕べお風呂を使おうと思ったら・・バスマットが無い!!その前の晩はあったのに・・交換したつもりだろうけど・・置忘れ?結局持ってきてもらったけど、お願いしてから10分以上かかってた!そもそも置いてかない方が悪い、と思ったし(ベッドチップはしっかりなくなってたのに)持ってきてくれた彼女には『チップなし!!』を貫いたkおばちゃん。だってね・・

シーズンオフで使用人も少ないんだろうけど・・それにこのホテル『4星』なんだろけど、リネン類(特にシーツ)の安っぽい事。昨日のボサーダとは大違い。夕べは大丈夫だったけど、その前の晩のシーツの上の方(ベットにかかってる毛布カバー)に『穴』が空いていた!!それに、隣の部屋との壁は余り厚くないようで・・なんとなく『音』が聞こえる。まるで日本のビジネスホテルのよう。値段が値段なのと、お食事が美味しいので文句は言えませんが・・星の数はあてになら無いと思ったkおばちゃんです。

たしか、星の数って設備の%で決まるって聞いたことがあるような・・

文句ばっかりいちゃいけませんね。ここのホテルの良い所は、場所とガレージと朝食!それにお値段ですから。

さすがに今日はカヴァCavaは頂きませんでした。移動距離が・・頭を霞めますです。

さあ、出発の準備は万端?お部屋のベランダでナビ様をセット!衛星電波が入ります。
でもここでちょっと迷うkおばちゃん。直接今日の目的地まで行くのも面白くないなあ・・とスケベ根性が出てきたのだ。455kmの移動だと言うのに・・

というとで誘惑に負けたkおばちゃん目的地を変更!第一目的地を選択しなおしました。
果てさてどうなります事やら・・

そうそうホテルの部屋での携帯はスペインの局をちゃんと選択している。昨日のジブラルタルからは1キロも離れて無いのにね!!やっぱり国境は電波にもあるようです。(当たり前か)

そうそう朝TVでちょっと気になる映像があったのだ。(これは翌日撮ったもの)

スペイン語のわからないkおばちゃんだけど、このおじさんの表情をみて『あれれ??』と思ったのだ。まあ、このことは後で書きます。

1時間遅れ(自分の目安)で出発したkおばちゃん。それにしてもお天気は段々もっと良くなって来る。

判りにくいけど2月5日のブログにも書いた『風車群』をまた通ります。

自動車専用道を1時間・・ナビ様のお導きに従って進むkおばちゃん。田舎の町だとおもっていたけれど、結構町中を走らされ・・両側駐車の間を縫うように必死に走り・・かなり交通量の多い町に入り込んでしまっって・・あせった!でも、ここまで来てしまったんだからしょうがないです。

目的地近辺について、駐車場を探す・・と目の前に!!パークハウスというか地下駐車場の入り口が・・よかった!でも、ほんとは目的地に無料駐車場がありそうなきもするんですけど・・まあいいやとばかりにイビザ君を乗り入れました。

冒頭の画像はその駐車場の上部!なんとも歴史的な場所にあるんでる駐車場が!!

ぞして辿り着いたのはこんなところ!!

さて、どこでしょうね?(って字が書いてあるか・・)
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