Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

お仙泣かすな(福井)

2006-04-30 23:04:48 | 日本
今日はゴールデンヌークの中日?やっとお天気になった。
近くのデパ地下?にお買い物に行くが・・やっぱり人が若干少ないかな?
まあ、kおばちゃんの普通の日曜日だ。

このゴールデンウイークはやりたこと、やらなきゃいけないこと・・いっぱいあるけれどなんだか数えたら日にちが足りない。特別なことをするつもりはないんだけど・・

さて続き
●4月15日(土)
永平寺を無事拝観した後、駅の観光案内所でもらった時刻表をたよりに丸岡に行くバスに乗ることにする。まあお昼は向こうについてから・・ということで。

ローカルバスに40分くらい揺られて、丸岡に到着。本丸岡というバス停よりひとつ先の方がお城に近い・・と言われていた。降りるときに運転手さんに確認したら、お城への道を教えてくださった。うん、地方って親切!!

丸岡城は上の写真の通り・・桜の満開!!う、うつくしーー!
ここのお城は日本で最も古い天守を持ち、国宝にも指定されている・・ということを観光案内所ではじめて知った。はは、kおばちゃんは無知です。天正4年(1576年)、柴田勝家の甥で養子の柴田勝豊が築城した平山城。上層に望楼を形成し、ニ層三階建の特異な建築法を採用。屋根には、笏谷石製の瓦をのせている。

日本一古い・・ということは昔の侍は大変だったのね・・と思ったのがこの天守閣上部に続く階段。kおばちゃんには『梯子』にしか見えません!

しかしながら内部はやはりがっしりしたつくり。これなら長年の風雪にも耐えうるはずですわ!
      
そしてここのお城で有名なのが『一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ』
      
のこの碑文。これは、徳川家康の功臣、本多作左衛門重次が陣中から妻に宛てて送った短くて有名な手紙。手紙の中の“お仙”とは重次の息子仙千代で、後の丸岡城6代目城主となった本多成重のことのようだ。
最近は『一筆啓上賞』(現在は『新一筆啓上賞』)という短い手紙のを募集し、コンクールを行っていることで丸岡町は有名になった。

しかし残念ながら平成の大合併で丸岡町は坂井市となってしまった。なんか味気ないなーーと思うkおばちゃんです。

お城の下には資料館がありここも桜が満開
      

ここで、ちょっと興味のあるものを発見!
     
4代重能の元禄8年(1695)、お家騒動!どんなドラマがあったのか!と想像を逞しくしたkおばちゃんです。(他人の不幸は蜜の味・・いけませんね!)

色々見て回ってやっとありついたお昼です。お城の敷地にあったその名も『一筆啓上茶屋』名物のおそばを大盛りで頂いたkおばちゃんです。

とっても美味しかったです。
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永平寺の中の永平寺(福井)

2006-04-27 13:05:51 | 日本
今日は雨がしとしとと・・
連休前半もお天気はあまりよくならしい。残念!
昨日、もうすぐ閉店のスーパーに買い物に行ったが・・・ほとんど商品が残っていなかった。でも、ケチなkおばちゃんとしては買いだめをしたいと思い、残り物の中から醤油やツユのもと、なんかビンモノを買ったらやたら重くて・・徒歩3分くらいの距離だけどと遠く感じてしまった。結局、いつも買わないのもを買ってしまっているので(帝国ホテルのマーガリンとか・・)よーく考えると無駄遣いしてるような気がする。ははは。爪で拾って身でこぼすってやつですね。次に狙うは開店セールか?

●4月15日(土)のつづき。
永平寺行きのバスは定刻どおりバス停に来た・・けれど乗車すると思っていた私の前に並んでいた人たちは・・乗らなかった。違うバスをまってるみたい。それにしても、私ですら20分くらい待ったんだから、彼らはいったいどのくらい待つのだろう。『待つ』と言う行為を忘れてしまった自分を反省!!

バスは市街地を抜け、えちぜん鉄道永平寺口駅を経由して永平寺の入り口まで行ってくれた。今日は雨模様なのでありがたかった。帰りのバス停はもう一つ手前だと運転手さんが告げている。きっと門前商店街への配慮かな?昔の駅前だったところから永平寺の入り口まで商店が続いているもの。

永平寺は大本山永平寺は、高祖道元禅師(こうそどうげんぜんじ)が1244(寛元2)年、傘松峰大仏寺(さんしょうほうだいぶつじ)をひらかれ、のちに吉祥山(きちじょうざん)永平寺と改められたそうだ。我が家の宗旨は曹洞宗ではないが、母が好きで私も根がミーハーなのであの『修行僧』の姿が好きだったりして・・はは俄か信者でございます。

拝観チケットを手に入れて・・靴をレジ袋入れて・・入り口で「参拝の方は左、法要の方は右・・」と大声で叫ぶお坊さんに促されて広間へ。そこでお寺の歴史、配置、見所、諸注意を聞く。これも修行僧が修行の一環ということでしているが、つっかえつっかえのところがなんとも初々しい。グループには案内する修行僧が個別に着くみたいである。kおばちゃんは勝手に拝観させていただきました。

やはりここはまだ春が遅い。
  
仏殿の前もつぼみの状態。これには写っていないけど雪がまだ残っていた。

私は『永平寺』というと僧堂から法堂(はっとう)に続く冒頭の写真のイメージが・・あそこを駆け上る修行僧のイメージが強いのです。ははは。

ここで可愛いものを発見した。法堂から左の方向にある一華蔵が工事中(修復中)であった。そこに掲示されていたのがこの看板。
               
ちょっとぶれてしまった。

見学(拝観)が終わって最後に売店があるのも楽しかった。その奥に大広間がありVTRが放映されていた。それがこの写真。
  
『永平寺』という番組を放映していた。うーん永平寺の中で『永平寺』をみるとは・・・
例の階段を上るしーんもありましたよ。

kおばちゃんとしては拝観前にみておきたかったな・・

そしてその部屋の外にあったのがこれ。

これを使うと座禅のときしびれないのね・・。いつも不思議に思っていました。
kおばちゃんが座禅しても、足がしびれてぜったい『無我の境地』なんかにいたれっこないのに、と思っていたので。

まあ、無事に拝観を終えましたです。
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観光周遊バス「さくら号」(福井)

2006-04-25 18:02:24 | 日本
今日は昼過ぎに一転俄かに掻き曇り・・のお天気。
雷鳴とどろき、でも夕方は良いお天気にすっかりなってしまった。

夕べ久々に近所のスーパーに出かけたら商品が少ない。なんと木曜から改装のため2週間くらい休業とか・・・はぁ。生活パターンを変えなきゃ。
れじのおばちゃんが、「お年寄りに『私の生活はどうなるの?』っていわれちゃった。買い物遠くまで行けないものね。」って言われた。そう、kおばちゃんの近所はお年寄りが多い。友達いわく『じじばばストリート』だそうである。わたしもそこになじんでるか?

さて昨日の続き。
4月14日(金)
吉野から京都に戻って、福井行きの切符を買ってやっと食事にまで気が回ってきた。

どうせだったら美味しいものを・・と思い、駅にある伊勢丹のレストラン街を彷徨うが、美味しそうなところは並んでるし、お値段も『一人でそこまで出して食べるかーー?』と思ってしまう設定。まあ所詮ケチなんですわ。kおばちゃんの近所でも食べられそうな支店もねえ。ってことで結局はデパ地下でお惣菜をゲット(しかも閉店間際の値引き)。でも車中まで間が持たないし、お腹も持たないので『うどん屋』を求めて彷徨う。

結局ポルタという地下街まで行かないと無かった。こ腹を満たすつもりが・・つい大盛りを頼んだkおばちゃん。だって、同じ値段なんだもん・・・

無事『サンダーバード』に乗って福井に到着した。

ホテルは繁華街のど真ん中。駅から徒歩15分くらいか?もちろん腹ごなしに歩きましたよ。途中城跡の桜がライトアップされていて美しかった!!あまりの美しさに写真を撮るのを忘れてしもた・・・

ここの城址にはなんと県庁がそびえいる。まあ、なんとわかり易いこと。所詮お城も役所もおなじだもんね。

ホテルは温泉付き。ゆっくり浸かってお部屋で一人晩酌して・・・あーーあお疲れ様でした。

●4月15日(土)
目が覚めたら足が痛い!そう、運動不足がたたった!しかもマメまで出来ている。
それにもめげずに入浴して昨日買い込んだ朝食を食べて、チェックアウト。

今日の予定は永平寺に行く事・・っていうことだけは決めていた。
フロントで時刻表を借りて探すとバスの便もあるようだ。私鉄に乗っていったことはある。でも中途半端な時間。とりあえず福井駅まで出て考える事にする。

福井駅には観光案内所があったので、早速入り込んで資料をあさる。実は永平寺のほかに丸岡城に行ってみたかったのだがそれが何処にあるか判っていない。判っているのは福井駅を出た小松空港行きのバスが経由する・・ということだけ。(例によっていい加減なkおばちゃん)
何で丸岡かというと、「福井 桜 名所」で検索したらその名前が出てきたのである。
案内所には「福井市観案内所」と書いてあったので福井市以外の場所の情報を得る事が出来るかちょっと不安ではあったが、とりあえずお邪魔してみた。

果たして・・丸岡のパンフレットがちゃんとあった。その上窓口のお嬢さんが「なにかお手伝いする事ありますか?」と気さくに声をかけてくださったので、用件を述べると永平寺と丸岡を結ぶバスの時刻表まで下さった。それに永平寺への行き方もバス便と電車便で比べてくださって・・(永平寺線って台風で廃線になってたのね)
どちらをとっても少々時間が合ったので、季節限定市内循環バスの観光周遊バス「さくら号」を紹介してくださった。

これは桜の名所を30分ほどで周遊しているもの。30分座っていれば桜を眺めて駅に戻ってくる優れもの・・しかも200円!お勧めに従って乗車。それが冒頭の写真である。 ちょっとした観光バス!しかも足羽川の桜並木は足羽山に登ったり、城址の周りをまわったり・・と楽しませていただき良い時間つぶしになった。

ということ時間をつぶしまたバスで永平寺に向かうことになった。
永平寺に行く前にコーヒーが飲みたくなりお持ち帰りのできるお店を物色するが・・スターバックスもドトールもみあたらず・・・しょうがなくマクドナルドのコーヒーでがまんしたkおばちゃんです。
福井ってやっぱり人が少ないのね・・県庁所在地なのに・・と思ったkおばちゃんです。
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吉野の春爛漫(中千本)

2006-04-24 18:07:56 | 日本
今日はまあまあのお天気。緑が美しくなってきている。

西のサクラ詣でからあっという間に1週間経ってしまったのできっと様子は変わってしまっているだろう。でも、kおばちゃんの心の中に残っているサクラはまだ満開!

ということでしつこく続きを・・・
一応時系列で今回書こうかと・・って書いてるか、ので頭に日にちを入れることにした。
だって、いつまで書くか・・って終わるかわからないものね。この調子だと。

4月14日(金)
奥千本は期待したほど・・っていうか全然サクラが咲いてなかったのでちょっとがっかりしながらバス停まで戻ってきた。バスでもどろうかなーとも思ったけれど、行きにあまりサクラの咲いていない景色を見ていたので、ちょっとここは頑張って違う道を徒歩で降りる事にする。一人だとマイペースで歩けるのでとっても楽チン。それに、さっきと違って石ではなく、舗装されたみちだからかな?だから、一通といえでも結構車に出会った(追い越された)

だらだら降りてくるとさすがにサクラのはなもちらほら見えてくる。
サクラ以外に目に付いたのがこれ
      
いったいなんだろう・・杉の木が真っ直ぐ育つように囲ってあるのかな??なんて思っていたら、どこかのおじさんが「鹿よけでしょうね。芽を食べられように」ってお話していた。うん、そういわれればそうかなーー?と思うものを知らないkおばちゃんです。

人家のある集落にやっとたどりつく多聞30分くらいかな?そんなに経ってないかもしれない)はじめに目に付いた神社におじゃまする。それがこの写真。
      
枝垂桜が見事に咲いていた。分水神社というらしい。
もちろん拝観料もとらないから、この素敵なサクラに敬意を表してお賽銭をお供えしてきた。

ここからは、もう中千本の領域のようだ。家並みがだらだらと続いている。店舗でおうちでも庭先や軒先に臨時店舗を設けているところが多い。まあかき入れ時なんでしょうね。
しばらく降りる展望茶屋がありそこからの眺めも中千本が一望のもとに眺めら美しかった。
  
色々な色のサクラが混じっており錦織おりなす・・ではなくピンク織り成すという眺め。さらに下にくだったところが冒頭の眺めであった。

ようやく中千本のバス停に辿り着いたが、ロープーウエイで下ろうか・・どうしようか迷うが、時間がなくあきらめる。ロープーウエイの近くの方が蔵王堂などがあり中千本のメッカであるのは判ったのだが・・・まあの周りなら、もうちょっと年取ってからでも訪れられるかな?なんて考えたのだ。

先を急ぐには訳があった。
だって、その日の泊まりは福井県の福井市になる予定だったからだ。奈良県から福井県へ・・まあ、物好きなkおばちゃんである。
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いにしえの道は・・(吉野)

2006-04-23 23:04:03 | 日本
昨日は良いお天気だったのに今日は・・残念。
雨は夕方からだったけれど、太陽が顔を見せないのは寂しい。

でも、昨日の良いお天気!房総半島に出かける途中で・・というか房総半島から富士山の全景がしっかり見えたのにはびっくり!今頃の時期房総には良く出かけているがこんな景色は初めてだった。カメラを持っていないのが残念!
そう思っていたら夕刊に私の見た風景の写真が載っていた。やっぱり珍しかったようだ。

それはそうとこの前の続きである。

奥千本の見所はさらに山奥にある西行庵であるらしい。さっきのバスの中で運転手さんが説明してくれていた。
金峰神社脇の山道を奥駈道のはじめと思いを馳せながら歩き始めたのは良いのだが・・現在の山道。遊歩道として整備されているため石が敷き詰められている。それが、湿気を帯びていてつるつると滑る。なんかわざと歩きにくくしているんじゃにかな?なんて思ったり(kおばちゃんは意地悪ですから・・)してくる。

途中で左右に分かれるところがありどちらに向かうべきか迷うが片方は先ほどからの道同様整備されている。もう一方は普通の山道。ちょっと迷うが一応西行庵は有名どころらしいので整備されているはずかな?なんて思い歩きにくいが石の道を歩く。しばらく行くと下ってくる女性と出会う。「これから下りになるけれど往きに下ると帰りはのぼりよ!結構きついわよ」なんて脅されて・・・確かにすごい下り。しかも例の石でつるつる状態。まあ、歩きにくい歩きにくい。
   
でもがんばっ西行庵までたどりつたが、まあ西行さんもびっくりの見物人。皆さん順番に写真をおとりになりまして・・その傍らにスケッチをしている学生さんらしい人もいる。でも、彼女の描いているのは庵の前にある大木の根元・・なんでここまで来て・・とおもうミーハーなkおばちゃんです。
そして、その脇に横たわっているの木には『なめこ茸』と思しきものが生えていた。kおばちゃん人生初の生なめこ茸との御対面?ホントにぬるぬるして生えているんだと感激してしまった。
        

少しはなれたところに岩清水が湧いていた。冒頭の写真である
「とくとく落つる岩間の苔清水 汲みほすまでもなきすみかかな」

それにしてもここは未だ春は訪れていなかった。桜もまだ・・
      

帰りはまた、あの道を登って帰るのか・・と思っていたのだが丁度この苔清水の脇に道がありそちらから来た人が「帰りはあちら(kおばちゃんが来た方向)に行こうか・・」なんて話しているのが聞こえてきた。つまり別のルートがあると判ったのでまあ、そちらにチャレンジしてみようと思いついた。

          
そちらは宝塔院跡(昔のこのあたりの中心地)を経由する道だったが傾斜は来た道よりは緩やか。それに石なんか敷いてなので歩きやすかった。

山道は石畳の方が歩きにくいとつくづく思ったkおばちゃんです。
それにしても奥駈けの入り口でへこたれているkおばちゃんには修行の道は遠いですわ。
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奥千本は奥駈のはじめ(吉野)

2006-04-21 13:32:59 | 日本
久々に今日は太陽が覗いてる。
ばたばたと生き急いでるような毎日・・いつか暇なときってできるのかな?
まあ、貧乏性の性格も悪いんだろうな。

この前の京都の夜の続き・・

大混乱の一日が終わって、翌日は本とは朝からフリーのはずだったが、昨夜の余波で朝6時半にたたき起こされた。すぐにロビーに下りて来いって!ホントに我侭なやつだ!段取り悪過ぎの片棒をかつがされ、朝から気分が悪い・・しかし図太いkおばちゃんはその『機嫌の悪さ』を隠しもせずに皆に当り散らす・・・ははは私も同罪か!?
そんな朝の混乱で今日一日の予定は大幅に狂い(ってったってよく決めてはいなかったけど)チェックアウトの時間が遅くなってしまった。

とりあえず精神的に疲れていたのでさすがハイシーズンの京都観光は人当たりがしそうなのでやめ、ソメイヨシノ『染井吉野』の語源である吉野の里に花見に出かける事にした。まあ、こっちの方が金曜日の平日だからまだ人出はすくないかな・・ってことで。

京都から近鉄に乗って・・丁度急行の橿原神宮前行きが入線していたのでケチなkおばちゃんは特急を使わずに行くことにした。でも乗車券だけで1200円・・高い!というか遠い!途中乗り換えて吉野に着いたのはお昼を過ぎてから。ケーブルカーで上まで上ろうと思ったら、中千本行きのバスがいたのでとりあえずそれにご乗車する。

なかなか桜は見えてこず、失敗したかなーーなんて弱気になっていたら終点近くで視界が開け満開の桜、さくら、サクラ。綺麗である。バスの中で流れていた案内テープによると自然発生(鳥が運んできて)でこのように美しいとか。だから鳥は神様からのお使い・・らしい。(今ひとつ良く聞いていなかったので性格ではないかもしれない)

中千本に着いたらまだ上に行ける事がわかる。(例によって下調べしてません)奥千本までバスが出ているというのでそれに乗ることにした。今度はマイクロバス。道路をくねくねと昇って行くがサクラが・・・無い!


終点で降りてみんなの歩いてゆく方向に行くと金峯神社(きんぷじんじゃ)に出た。それが冒頭の写真の左の神社。昇って参拝して・・その前にトイレ・・ここは結構綺麗だった・・脇の道知るべにしたがって義経の隠れ塔へ・・ほんまかいな?!それがコレ。 
そしてこの神社は奥駈の玄関口だそうである。
  
そう、上の画像の右の道は修行の道へと続くわけである。私も修行の入り口くらいは体験してみよう・・と挑戦してみる事にした。

修行の道にワクワクしたkおばちゃんでした。
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夜の景色(京都)

2006-04-19 12:32:07 | 日本
今日はあまりぱっとしないお天気。こういう日はなんだか花粉症がうずく。
中国から黄砂が流れ着いているとか・・まーーはるばると。でも、スモッグとかもたどり着くということよね。公害規制のゆるい中国はやく綺麗な空気にしておくれーー

ということで?昨日の続きの京都のお話。

誘われていった高台寺だったが、皆さんはお次のコースが気になって駆け足状態の見学。何時の間に取り残されてた・・ってその方が私はラッキーだったけど。皆さんは『祇園』に繰り出すのを楽しみにしていたからね!

まだ、8時過ぎくらいだったので通称『ねねの道』あたりもそぞろ歩きの観光客でいっぱい。kおばちゃんの感覚から行くとちょっと人が多くて風情が感じられなかった。でもきっと昼間はもっとすごいんでしょうね。綺麗だからしかたがないでしょうが、ちょっとね・・(ってその一人ですねkおばちゃんも)

ぷらぷら歩いて・・でも本とに精神的に疲れていたこともあったので早々に宿へ帰ろうと思い大きな通目指して適当に歩いた。(これはkおばちゃんの得意分野)
そういえば京都って碁盤の目のような道のつくりだったなあって事を思い出し、人の多い道を避けてちょっと路地に入り込んだ。

角を曲がって振り向いたら上の写真の風景が目に飛び込んできた。(ちょっとぶれてます・・だってストロボつけたくなかったので)あ、やっぱり京都ってすてき・・なんて思う単純なkおばちゃんです。でも、予備知識がないのでこの塔がなにものか判っていなかった・・・後で調べたら『法観寺の八坂の塔』だそうで足利義教が永享12年(1440)に再興した塔だそうである。足利時代・・はは歴史ありすぎですね。

眺めていたら人力観光車がやってきてその界隈の説明をしているのが聞こえてきた。私が向かおうとしていた方向は『最も京都らしい風景』だとかで映画でも使われている眺めだそうであった。それが下の写真
         
その場ではナルホドなーーと思ったのですが改めて見てみると自販機が邪魔でしたね。

ということで、kおばちゃんの冒険の散歩は素敵な眺めを楽しむ事が出来ました。

大きな通に出たら丁度バスが来て京都駅行きだったので宿のそば・・ということでその場を後にした。

京都駅そばのコンビニでやけ酒を買込んで、困っていた外人さんの女の子を助けてあげて(生理用品のことがわかなくて店員さんに聞いていたけど店員さんは英語が・・・kおばちゃんの方がましだった)宿に戻り・・ああ一日ご苦労様でした!
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それでも美しい夜桜(京都)

2006-04-18 12:36:10 | 日本
今日は好いお天気。緑が目にまぶしくなってきた。
昨日はブログを書こうと思いながら朝から電車の事故?(線路の中なんか歩かないで!!)にひっかかったりとばたばた・・書く気力がなくなってしまった。

今日は気を取り直して・・

先日出稼ぎで京都に行ってきた。久しぶりの京都である。
定期的に月に1回大阪で稼ぎがあった昔・・若かったから朝一の新幹線で京都で下車して散歩してから・・なんてことを毎月してた時期もあったな~(遠い目)今はとてもとても・・。

そんなで久々の京都、しかも泊まりである。折りしも桜の最盛期にぶつかったので、ワクワクしていなかったらウソになる。仕事の内容だって特に変わった事をする訳ではなかったので・・とタカをくくっていた。

しかーーし、蓋を開けたら・・・絶句の連続!特に引っ掻き回す方がいらっしゃって・・振り回されてばかり!ホントに精魂尽き果ててしまった。ああいやだ、ああは絶対なりたくない、と心に固く誓ったkおばちゃんです。

って愚痴はこの位にしておて・・

仕事の最後のコースは高台寺の側の料理屋での会食・・まあ、色々な方がいらっしゃるのでしょうがありませんが・・女将には散々いやみを言われた。(ああ、、又愚痴った!)何が何処に入ったかわからない様な会食のあと、誘われてすぐ側の高台寺の夜の拝観に行った。

桜の盛りは過ぎていたようではあったが・・夜目遠目・・ではないが大層美しかった。
あまりの美しさに撮った写真がこれであるが・・なんだかあまり美しくない。『空気』はやはり写真にはとれませんでした!

血の昇った頭をクールダウンするには良いお散歩でした。
       
竹取の翁が出てきそうな竹林からは、そよそよと風が吹いてきて・・

でも、昔はこんなに明るくなかったんだよなーー月に照らされた桜もきっと妖艶だったろうなーーと想像をめぐらせたkおばちゃんです。
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声を荒げる人

2006-04-16 23:17:22 | 日本
今日は2本立て・・国内ジャンルでははじめての書き込みである。

昨日帰りであった風景でちょっと考えさせられることがあったので書いておこう。

せこいkおばちゃんはなんとかマイレージを貯めようと、今回も飛行機を利用したルートを考えた。なんか旅行の目的が逆のような気もするけれど・・・今回は『桜』を楽しもうと思ったのもあるけれど・・

帰りは福井をあとにもちろん国内線を利用して帰ってきた。そこの手荷物検査場でのこと。kおばちゃんが向かっていると突然男性の大きな声・・つまり怒鳴り声が聞こえてきた。地方の大きくはない飛行場。いったいなにがあったんだろう・・と気になりながら手荷物検査を受けた。2つ入り口のうちひとつはガードマンによて閉鎖されていた。

手荷物検査が終わって搭乗待合室に入ってしばらくして閉鎖している検査台のところで何か揉め事があったらしいことに気が付いた。サラリーマン風の男性が検査員と対立しているようにみえた。男性は顔を真っ赤にして怒っているように見えた。検査員の一人である女性は大変かしこまった顔をしていたが、残りは感情をうかがい知ることの出来るような幹事ではなかった。

『なにがあったんだろう・・』と思いながらkおばちゃんは搭乗した。その男性もまもなくして搭乗してきた。『あ、無事に手荷物検査が終わったんだ。それにしても何をもめてたのかなあ?』なんて野次馬のkおばちゃんは思っていた。たぶんあの状況からするとこの男性が検査員を怒鳴ったのかな?なんて考えていた。

その男性はkおばちゃんから良く見える席に座った。離陸前の手荷物を収納するときに男性が持っていた紙袋の中からなにか取り出して、スッチーさんに何かを頼んでいた。しばらくするとスッチーさんは袋を持ってきた。見ているとその男性はその袋に小さな箱をしまった。その箱をみたとたんkおばちゃんは『ああ!』と思った。

その小さな箱はkおばちゃんには『骨壷』に見えたからだ。白い布のカバーに包まれた骨壷である。大きさは本当に小さかった。片手でもてる位・・いったい何のお骨が入っているんだろう・・ペット?赤ちゃんにしては小さすぎる。それとも分骨でもしたのもかkおばちゃんには判らない。棚はあげなくなかったようだ。それを隣の空いている席においていた。

離陸してしばらくしてから、その男性はスッチーさんに何かを尋ねていた。訪ねられた主任さんと思しき彼女は分厚いマニュアルをひっくり返して何かを調べ、その後その男性のところで長い間説明をしているようだった。残念ながらkおばちゃんのところまで会話の内容は聞こえてこなかった。

昔kおばちゃんは何かの話で飛行機に遺体を載せるのは大変な手間がかかる・・という話をきいたことがある。本当かどうかは知らないが・・搭乗客の承認が必要だ・・とか言う話である。飛行機会社は縁起を担ぐわけでもないだろうが、それくらい神経質にになっているらしい。

あの状況からするとkおばちゃんは想像するに・・あの男性は手荷物検査場であの骨壷を検査台に載せるのに抵抗があったのではないだろうか。そこで、検査員が検査を受けるように説得していたのではないだろうか・・と。確かに彼にとっては大事な遺骨かもしれないが、他のお客さんにとってはただの不審物でしかないのである。だから検査員が規則を守らせようとしたのではないかと思う。

だから搭乗してから、そんな規則があるかどうかスッチーさんに確認していたのかな?なんて思った。

何があったか本当のことはkおばちゃんには判らない。でもkおばちゃんに判ることはきっとそばで声を荒げられたあの『遺骨』はさぞびっくりし、恥ずかしい思いをしたんじゃないかな・・ってことだ。悲しみは怒りに転化しやす。気をつけなければ・・と思うkおばちゃんである。
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音楽交流?(ドイツ)

2006-04-16 23:09:02 | ドイツ
今日はお天気は雨が降ったり曇ったり、晴れたりそしてまた雨!
昨日久々の『お楽しみ』から帰ってきた。ちょっと・・というか大分体のあちらこちらが痛い!ああ、年だ・・なんてつくづく思うけど考えたら昔からそうだったなあ。要は体力がないのだな!?

しばらくはこの『お楽しみ』旅行のことを書こうと思うからジャンルを国内旅行に換えると思うが、まあ今日ちょっと考えたことを書いておこう。

友達のHPをみたらkおばちゃんが常々考えていたような書き込みがあったのでそれに触発された部分もあるけれども、づーーと考えていたことでもある。このタイトルにある『音楽交流』につていである。

kおばちゃんも趣味で音楽を楽しんでいる。まあ、楽しんでいるんであって誰に強制されたわけでもないので、聞いていただければ幸いです・・ってスタンスの団体に属している。つまり『人様にお聞かせする』つもりではなあくまでも『自分が楽しんでいるだけ』というお気楽なことをしているのである。

そこでも度々話題にはなるのが海外に『音楽交流』の旅に出よう・・という話である。いろいろなところからも売り込み(旅行会社とか)あるみたいだが、kおばちゃんは反対し続けている。それは、何のために・・ていうのがよく判らないからである。定期的に行っている演奏会にしても集客率が低迷していて問題になっているのに、外国に行って集客することができるのか!っていうことである。

西洋に西洋の音楽をもって日本の団体が・・それも上手くもない素人の団体が行ってお客さんを集めることができるとは思わない。プロの団体だって難しいところだと思う。現状今の演奏会だって親戚知人・・等の縁故以外は何人来てくださってることやら・・と思ってるkおばたんです。海外でお客様も居ないような演奏会を開いたって面白くないと思っているのです。しかも全員参加できるわけでもなく、その参加者集めや経済的負担なんかを考えると・・賛成できない気がしている。

『音楽交流』であるから『交流』しなければ意味が無いともおもっておりまです。

海外を旅行していると色々な日本の団体の『音楽交流』をみかけるし、実際に足を運んだこともある。また、ネットで検索するいろいろと交流したことを記載していあるHPをみつけることも出来る。

この、写真は数年前友人のところに転がり込んだときに出会った日本人の音楽団体の『交流』の写真である。たいしかこのときはこの団体の所属していた地方自治体がバックについていたので自治体ぐるみの『交流』だったようだった。

会場には地元のお客さんが沢山詰め掛けていた。チケットも5ユーロとかそんなに高くない値段であったような記憶が・・はっきりしなくごめんなさい。演奏曲目はモーツアルトの交響曲と日本の歌曲それにシューベルトのミサ曲だった。満員のお城の教会のなで両側に地元のおばちゃんたちに挟まれてkおばちゃんはきいていたのだが、地元のおばちゃんたちは一様に「日本の歌曲は美しいわ!」って褒めてくださった。少なくとも他の曲をけなしてはいないけど・・褒めてもいなかった。

この演奏会の場合は、地元の彼女達はめづらしい『日本の歌曲』を聴くことが出来たので『音楽交流』が出来たと思っている。でも、演奏していた日本人達にとっては『私達のモーツアルト、シューベルトを聴きにいらして下さった』っと思っているんじゃないか・・という気がするkおばちゃんです。
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迷子のおすすめ2(ポルト)

2006-04-12 22:37:50 | ポルトガル
今日もお天気は良くない。桜もほとんどおしまい。その代わりつつじの花が咲いてきたみたい。まあ、確実に暖かくはなってるんだろうな。

明日から京都方面に出稼ぎにゆくので、ちょっとブログはお休みかな?
せっかく花のシーズンに出かけるんだから、お天気が良いといいんだがちょっと期待できそうにない。まあ、しかたないか。お仕事お仕事・・
でも、散歩くらいはできるでしょうから期待はしています!
迷子にならないようにしないと・・でも迷子も楽しいんだけどね。

1月25日のブログにも迷子ネタをつかたが、今回も迷子編です。

この冬にポルトガルに行ったときに第一歩踏み入れたのがポルトPortoというポルトガル北部の都市で国名の由来となった町。一応小さな町ながら、ここの旧市街は一応世界遺産になっている。

リスボンへの移動の日半日だけkおばちゃんはこの世界遺産になっている旧市街の観光をした。kおばちゃんの泊まっていたホテルから徒歩で行けるはず・・であった。なんせ、迷路のようなポルトの旧市街、なんとなくガイドブックを斜め読みにしながら、こっちかな・・なんて思って歩いていた。

目的地はボルサ宮及びサン・フランシスコ教会を目指して歩いていたつもり・・だった。もうそろそろ到着してもいいはず・・とおもったが、どうも観光客の姿も見えない。変だな〰??
そう、道を間違えたのである。途中まではあってそうではあったが・・そう気が付いて引き返そうと思ったとき、この写真のお店に気が付いた。コルク屋さんである。ポルトガルの名産はコルクということは知っていたのでお土産にしようと思っていた。

だから丁度良いや、とばかりにお店の中に入った。下のほうの袋に入っているのはコルク栓になるやつである。私は棚の中央にあった鍋敷きにもなりそうな大きなジースターをお買い求めいたしました。まあ、軽いからこれから観光するにも持って歩いても邪魔にならないと思ったのである。

それ以降、コルク屋さんにお目にかかることはなかった。
お気楽なkおばちゃんは「迷子してで得したなあ!」なんて思ってます。

でも、おかげで他の観光は駆け足になってしまったかな?なんてもおもいますけどね!
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麻薬犬お仕事中(成田)

2006-04-11 17:48:43 | 旅行
今日は好いお天気ではない。それにここのところ肌寒い。
だから、なぜかまだ桜の花が枝にしがみ付いている・・という感じ。

ここのところなにかばたばたしていて落ち着いて考えていられない・・とは言うものの次は何処へ行こうか、いや何時行こうかなんて事ばかり考えている。

さて、今日はわんちゃんのお話。
私が海外に行くとき、帰ってくるとき利用してるのはほとんど成田空港(新東京国際空・・どこか東京?)で、過去に伊丹を1回利用したっきりだ。

kおばちゃんのところから成田にまで一応ダイレクトに行けるが、時間がかかる。飛行機に乗ったら九州いや韓国まで行く時間がかかるんじゃないかしら。。なんて愚痴は置いときましょう。

今でこそターミナルが2つあるのでそれほどでは無いが、でもやはり成田はいつでも混んでいるように思う。最近はチェックインカウンターも一列並びになって、(あ、ビジネスクラスの話ではありません)イライラ度はあがなくなったけれど、この前もコンピューターシステムがダウンしたなんて長蛇の列が出来ていて、機械のチェックイン(といっても案内のお姉さんがいた)を進められた。

出発するのも大変だけれど、帰国して入国するのも一苦労。
大体が時間帯が重なるのか、いつでも到着してるのか入国審査場は大賑わいである。ここでいつも不思議に思うのが、外国人の審査上場は一列並びなのに、日本人は窓口ごと、なんかくじ引きでもしているように不運な列に当たってしまうとイライラ度が増してくる。なんで日本人も1列並びにしないんだろう。赤や紺の旅券を持って並んでみなさいよ!お役人さん!って言いたくなります。

入国審査が無事終われば、あとは荷物の引き取りと税関審査。これも早く出てくる時となかなか出てこない時があるみたいだ。ここでこのごろ今日のお題の麻薬犬(正しくは麻薬探知犬)がお仕事をしているのを見かけるようになった。
           
私も、クンクンまとわり着かれて匂いをかがれた事がある。もともと動物好きなkおばちゃんとしては『いい子いい子』でナデナデしてあげたいんだけどお仕事中だもんね。お客さんたちの間を縫うように歩き回ってる姿を目にする事しかなかった。

数年前に帰国したときも、そんな姿のワンちゃんを見かけた。その日も意外と混んでいて、荷物をピックアップして税関検査のところで並んでいた。kおばちゃんの前にもう一人待っている男性がいた。

ワンちゃんがちゃんが近づいて来たので、例によって匂いを嗅いで通り過ぎる・・・と思ったら、さにあらず。kおばちゃんの前の男性のところで止まった。

え!!何が始まるの・・そういえばこの男性怪しい風貌にも見えるし・・ここを離れた方がいいのかしら。いや、何が起こるか見てみたい気持ちが強い!!・・とじっとその場に佇むkおばちゃん。

ワンちゃんは男性のポケットに鼻先をつっこんでクンクンと匂いを嗅いでいる。男性はワンちゃんを追っ払う風でも無いけど、やっぱり悪い人かしら・・なんて、好奇心満々で見つめるkおばちゃん。

その時、ハンドラーっていうんでしょうか?リードを引いていた税関の職員が手に持っていた白い布(タオルかな?)を下に落とした。すると、すかさずそれを咥えるワンちゃん。そして・・・それを見ていたハンドラーは思いっきりワンちゃんを『ナデナデ』はじめました。

ムムム・・とkおばちゃんが思っていたら、ハンドラーの方がいきなりその男性に向かって「ご協力ありがとうございました!」と叫んで手を差し出した。すると、その男性はズボンのポケットからなにや布を引っ張り出してきてそのハンドラーに渡した。ハンドラーはまたお辞儀をしてワンちゃんとともにその男性とkおばちゃんの前から去っていった・・。そして何事もなかったように、その男性は通関検査を受けで出口に消えていった!!そう、その男性はタダの協力者だったようだ。

あとでこの話を友達にしたら、「そう、たまに当たりをつくっておかないと、ワンちゃんの仕事をほめる事が出来ないからじゃない?」といわれてしまった。そうね、人間も同じでたまにほめられないとねと思うkおばちゃんです。

それにしても、つくづく人を疑っちゃいけない・・と反省したkおばちゃんです。

あ、画像は東京税関成田税関支所成田国際空港のHPから頂戴してきました。
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掘り出し物(デン・ハーグ)

2006-04-09 23:37:51 | オランダ
今日は一日良いお天気、でも昨日は・・
晴れたり曇ったり雨が降ったり、おまけに霰まで降ってきた!
お布団を出したり引っ込めたり、忙しかった。ゆっくり買い物も出来なかった。
その上処方箋をもったままだったのであわてて薬局に回ったり。
困ったもんだ。

さて、今日の思い出・・ではないのだが。

このまえ財布が無い!のブログに書いたとおりオランダに行ったときの話。
財布を無くして落ち込みながら、それでも貧乏性の私は観光にデン・ハーグDen Haagに出かけた。ここはオランダの首都。政治の中心地、日本の大使館もそこにあった。

まあ、痛む心と懐をさすりながらマウリッツハウス美術館Mauritshuis Museumを見学して・・平和宮殿の方向に歩いてゆくと、丁度青空市場をやっていた。いわるゆガラクタ市場、行きは横目でちらっと眺め、帰りはじっくり眺めようと思っていた。
        
平和宮殿の周りは、何故か中国人の団体さがいただけ。そとから眺めて、引き返した。途中ストリートアートの展示をしており、散歩がてら眺められるようになっていた。なかなか面白かった。

王宮のそばに案内所もあった。その周りに青空市場が出ていたので何か掘り出し物はないかなあーーと思いながら覗いた。本屋さんらしきところを覗いていたら、見覚えのある名前が・・JUNICHIRO TANIZAKI・・谷崎潤一郎である。
手にとって見るとイギリスの出版社から刊行されたらしい。タイトルはThe Makioka Sistersである。そんな作品あったかいな?まあ、本来文学少女ではないので谷崎潤一郎の作品をまともに読んだ記憶がないんだから何も語れないけど・・どうも『細雪』のことらしい。定価表示で10.99ポンドだが、10ユーロになっていた。まあ旅の思い出に良いかな?ということでお買い上げしたkおばちゃんです。

次に、ちょっと離れた木の根元にごちゃごちゃっとまるでゴミのようにおいてある品物があった。よく見ると『ゴミ』?『骨董品』?と思うような品物。その中に弦楽器(バイオリン)があった。弦は一応張ってはあったが、ひどいものケースは木製で、岡持ちの様な取っ手が付いている。弓も一応あったが、弓の毛はぼろぼろ・・ただし弓先の部分がとて美しかった。そう形はバロックボウといわれる、現在の弓とは違う形・・全部で30ユーロの値段が付いていた。ああ、買いたい!!とは思ったが、ぼろぼろのぐずぐず。その上今日は日曜日。日本に持って帰るには何かエアークッションのようなものが要るけれどそんなもの売っているお店は全部閉まってる!その上これ以上荷物が増えたら・・なんて考えて断念してしまった。

あの、木下にあった品物はいったいなんだったんだろう?店番らしき人も居なかった。どこかの廃屋から持ってきたのだろうか・・

それにしてもあの弓を持って帰らなかったことが未だに悔やまれるkおばちゃんです。ご縁がなかったのね・・
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カジノで入場拒否!(バーデンバーデン)

2006-04-06 12:52:31 | ドイツ
今日は好いお天気!かろうじて残っている桜の花には、ご褒美のようなお天気。
それに、今日は甥っ子の入学式。まあ楽しい青春を送ってちょうだいね!としかいいようがありません。
kおばちゃんの青春は悔いばっかりだもん・・

昨日のニュースでバカラ賭博の会場に某国の外国官がからんでいた・・ということを遣っていた。外交官特権をこんなところで使っちゃいけないよ!

そう、賭博で思い出したことを今日のネタで。

ずーーと前、(でも10年はたっていないと思う)にドイツに行ったときバーデン・バーデンBaden Badenに行った。ここはドイツ有数の保養地、その当時は宿泊税が別にかかった。(今はどうか知らない)
バーデンバーデンに行った目的は、たまたまドイツに遊びに行くと話したら、カール・フレッシュCarl Fleschのアカデミーが開催されており『見に来ないか(受講しに来ないかではない!!)』と講師の知人に誘われたからだ。それにやはり『温泉』に入りたかったからだ。その昔(ってまだあるか)バーデンバーデンに立ち寄り温泉に入ろうと試みたことがあったのだが、その時は移動の途中、大きなスーツケースを持っていたのだが、当てにしていた駅のコインロッカーがいっぱい。駅の荷物預りも休業中!と温泉に入るのを断念したのだった!!(あの時は悔しかった)

見に来ないかと誘ってくれた彼のクラスを『見学』後、そのお仲間とお茶を飲みながらその後の予定を話していたら「カジノに行くから一緒に行かない?」と誘われた。kおばちゃんはカジノというものに入ったことがなかった。TVの番組や、外国映画では垣間見たことはあったが、本物はなかった。「行く行く!!」と二つ返事。だってそんなところ一人じゃ絶対に入れない、と思ったからだ。

「じゃあ○時に、カジノのロビーで」と言って分かれたが、その後散歩をかねて観光していたkおばちゃんは昼間のGパン姿のまんま、ロビーに行ってしまった。(でも綺麗なブラウス着てたんだよ!Tシャツじゃなくて)
ロビーでチケットを買って入場しようと思ったら・・・・「あなたの服装ではダメです!」と拒否をされてしまった。ははは・・・それまでなんとなくカジノ→スロットマシーンのあるラスベガスのゲームセンターくらいの感覚しかなかった。
しかしここは写真のような場所、Gパンが似合わない場所である。
     
超特急でホテルで着替えをしてやっとチケットを売ってもらった。それにしても外国人は『パスポートを出して』だし、ドイツ人は『公的身分証明書』を提示しなければいけない。ドイツに入国するのより厳しいんじゃないかしら・・・と思ってしまった。

中に入るとはやり華やか・・ではあるがそこは賭博場。異様な雰囲気の漂っている場所(テーブル)があった。カードゲームをしている。多聞ポーカーだと思ったが、小脇にワゴンをおいてその上に食事のお皿を乗っけて(もちろん白いクロスはかかっていた)食事をしながらゲームをしているのである。あれじゃなに食べたかわかってないだろうなー。
それから、連れの男性にチップの買い増しに走らせる東洋人の女性(多聞中華系)。一様に目が血走っている。

なんだかそれを見たら怖くなってなにも賭けられなかった小心者のkおばちゃんですわ。
でもルーレットくらいすればよかったなあーーと今は思っているkおばちゃんです。

そうそう、ここのトイレは今までで一番『豪華』でした。個室一つが部屋になるほどです。ノックをされても絶対手が届かない!!

あ、写真はカジノのHPから頂いてまいりました。
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皆大好きSUDOKU(リスボン)

2006-04-05 14:24:59 | ポルトガル
今日は雨がしとしと・・桜の花も終わりかな?
ここのころ、足の付け根が痛い。たぶん原因は日曜日の昼寝の姿勢・・かな?
新聞読みながら寝てしまって・・姿勢が悪かった。

新聞で思い出したことを今日のネタに・・

この前のポルトガル旅行の時に立ち寄ったリスボンでのこと。
正しくは『新聞』ではないのだろうが・・上の写真の『metro』という情報紙?が大きな地下鉄の駅(国鉄と乗り換えるような)に置いてあった。多聞日刊で土日休みかな?(なんせ3日間しかリスボンに居なかったからわかりません・・)
通路に置いてあって、誰でも自由に取れるようになっていた。でも、本とはポルトガル語のじぇんじぇん判らないkおばちゃんには無用なもの・・だとは思ったが、『タダ=無料]』の大好きなkおばちゃんは早速手に取った。

はじめに手にしたのは、シントラSintraに向かう乗換駅ジャルディン・ズロジコ?Jardim Zoológicoという駅。ここの駅でシントラ行の電車を1本逃したので、スタンドでコーヒーを飲んで、この新聞を手に次の電車に乗り込んだ。

何気に眺めていて私にもわかることころが出てきた。そでが下の写真。
   
Sudokuのコーナーである。
これはもともと『数独』という日本で考案された数字合わせのパズルであるらしいが、イギリス等では大ブームになっていると聞いていたので遊び方は何とか判った・・・遊び方が判ったのであって、答えがすぐわかるkおばちゃんではないのです。

夢中になって外の景色も見ずに乗車していたら、あっという間にシントラの駅についてしまった。
シントラの駅からはバスで王宮方面に移動すると良い。というガイドブックの仰せに従ってバスに丁度やってきたバスに乗車した。バスのお客さんは沢山・・というわけではなかった。後でわかったのだが、その日は王宮の休館日だった!!(勉強不足)

運転手さんにお金を払おうと思って彼の手元を見たら・・・なんと同じものがあった!
しかもSudokuのページで、一生懸命書き込みをしているようであった。
思わず「私もやってるのよ!でも難しい!」と言ったら「簡単だよ!15分もあれば出来るよ!」とのたまった!私なんかシントラまでの40分間考え抜いても解けない!

しかーーし、バスの出発までに彼も解けてはいなかった!!!ははは!

でも・・未だに解けないkおばちゃんです。
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