Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

クリスマスの電飾(バレッタ)

2006-12-21 18:54:52 | マルタ
今日もはっきりしないお天気。
なんだか今年の残りの日程を考えていたら頭が痛くなってきた・・

まだ、忘年会残ってるし・・ああーーどうしましょ!!

でも、今度の旅行の骨格は大体決まった。っていったって泊まるところだけ!
今回は移動に『お抱え運転手?』つきなので、気楽なような?そうじゃないような・・
一人旅じゃないのは久しぶり・・でも、そのおかげでものずごーーく無駄な動きになってしまうか??まあ、そんな贅沢は申しません!!

今日のニュースで神戸の『ルミナリエ』のことをやっていたので、思い出したことを・・

ルミナリエとはイタリア語のIlluminazione のことで、簡単に言えば、ライティング、そう照明のこと。特に祝祭のためにバロック時代(16世紀後半、ルネッサンス末期)に盛んに創られた祭礼、装飾芸術にルーツを求めているようである。

ま、明かりの貴重だった時代に暗闇に浮かび上がった『光』はそれだけで、神秘的でありなにか理屈ではない『威力』とか『権威』をかんじたんだろうな・・なんて想像してしまう。

神戸のルミナリエも東京ミレナリオもルーツとしてはそういう宗教的な意味合いのつよいものだろうけど・・・どうも日本ではただの『光の祭典』になってしまってキリスト教食は???かな?なんて思うkおばちゃん。まあ、もともと日本は『八百万(やおよろづ)の神』の国だからね。

キリスト教色の強いカソリックの国にこの時期にゆくと、町の・・っていったっていわゆる繁華街だけど・・にやはり、こじんまりと光のアーチだ出来ているのを目にする。

数年前に訪れたマルタ共和国の首都バレッタでもそうだった!
それが冒頭の写真。多聞バレッタで一番・・つまりマルタで一番の繁華街の電飾・・なんだけど、人が居ない・・・

みんなおうちで一族郎党で過ごすお祭りだからかな?なんて思ったkおばちゃん・・
でも、それよりもともと人口が少ないんだよね。6300人くらいしかいないとか・・

ここのところの、日本の電飾・・そう一般家庭のクリスマス時の電飾ブーム、あれってなんなんでしょうね?いえ、批判している訳ではありません。姉のところもやってるみたいだし・・
でも、あれを見ると何故か『トラック野郎』を思い出すkおばちゃんです。
コメント (2)
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カラフルな船(マルサシロク)

2006-12-07 18:46:37 | マルタ
ここのところ、ばたばたし気持ちだけはあせってしまって・・でも行動が付いてゆかずに困っている。

今日は冬らしい日かな?お日様の出てない曇天・・

こんなブログを書いている暇はないのだが、現実逃避をしたkおばちゃん・・・

数年前のマルタ旅行。到着してから何でも決める?kおばちゃんは宿で観光の手配をしてもらった・・といえど、ハイヤーを手配して・・なんてことの出来ない身の上。現地の観光バス?を申し込んでももらっただけだけど・・・

マルタの本島の観光もしなきゃ・・ということでいくつかあるコースの中から、『青の洞窟(何処にでもあるのね・・)』・・・天気がよければね・・と言う事だったが・・・案の定今日のような曇天の日残念ながら青の洞窟には辿り着けなかったけど・・・

そんな観光の中で、印象に残ったのはマルサシロクMarsaxlokkという人口3,200人程度の港町でした。マルサシロクとは、マルサ(marsa=入江・港) + シロク(xlokk=南東)」で『南東の入江(港)』という意味らしい。そのたまめか、町を歩くと魚網を手入れしてる人が目に付いた

       
   
ここで、1時間くらいの自由時間があったのだが・・・

港町といってもバレッタのようなおおきなボートは殆ど無く係留されているのは小さなボートにけが生えたようなものばかり・・でも、物凄いカラフルなのだ!!それが冒頭の写真。名前はルツluzzuと呼ばれる船で、それこそフェニキアの時代からこの色『黄色、赤、緑および青』で彩られているそうである。

そして、ルツの特徴としては、その色使いだけはなく、船首の用側に描かれている『目』にあるらしい。これこそ、フェニキア或いはギリシャ時代から続いている習慣で、保護と力の古代エジプトのシンボルの『ホルスHorus 』の目、または、生・死および肥沃のエジプトの神『オシリスOsiris』の目と言われているらしい。

         このボートの目は

         のホルスの目に似ていません???

気の遠くなるような伝統のある船なのだ。ただ、近年はその動力がディーゼルが使われそれないりに近代化はしているようである。

マルタの歴史にはただただため息の出るkおばちゃんです。

ちなみに、似たようなぼーとでkajjikというのもあるらしいがTransom船尾梁がちがうそうである・・・がkおばちゃんには???である。
ああ、もっとお勉強しとけばよかった・・・
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ユーロ・ユース・オケ??(マルタ)

2006-11-24 17:10:36 | マルタ
昨日は目覚ましをかけずに寝ていたら・・・目がさまたら9時だった!良く寝た。やっぱ疲れてるんだわ!とおもったkおばちゃん。
でも9時に目が覚めてよかった。お昼前には出かけなきゃならなかったし、不燃ごみも出さなきゃいけなかったし・・
それにしても、昨日乗換えで利用したIというターミナル駅。すごい人、人、人!
朝のラッシュはしらないが、とにかくいろんな人がいろんな方向にいろんなスピードであるいている。しかもグループで!kおばちゃんの歩行スピードとは違うのですっかり疲れてしまった・・・
休みの日の繁華街は歩けないと思ったkおばちゃんです。

さーーて、ボケないうちに旅の思い出を・・ってもう忘れかけてるけど

数年前にマルタに遊びに行った事は11月10日のブログにも書いたけれど、そのときの思い出で・・

滞在していたのは、バレッタの外側スリエマSLIEMA地区にあるホテルを手配した。今ではインターネットでちょこちょこっと色んなサイトを見比べて選択できるが、当時は・・・kおばちゃんが知らないだけか・・そんなことは思いつかなかった。が、日本の代理店を通して予約できるのは超高級ホテルばかり、貧乏なkおばちゃんには無理・・ということでドイツの旅行代理店で航空券と庶民的なホテルの手配をしてもらった。

マルタというところに行った事のある人が周りにはいなかったので、ちょっと情報不足ではあった。だから庶民的な・・といってもどの程度かは・・不安でもあった。なんせ、当初の予定では一人で行くつもりだったのだが、直前になって『私もご一緒したは!!』といってきたおばさまがいらしたので・・結局ツインの部屋を頼むのだが、シングルで安い料金設定のあるホテルをさがしたので・・

マルタ空港でおば様と待ち合わせして・・なんせ直前だったのでkおばちゃんと同じルートがとれなかったのだ。kおばちゃんはフランクフルト経由、おば様はローマ経由・・予想していた通り、20分くらいの差で空港につくはずが・・1時間以上待たされました。

二人でホテルに入って「ふーーんこんな感じ・・」セイフティーボックスを利用しようとしたら・・・デポジット料金とともに渡されたのは鍵本体!コレを部屋の金庫にとりつけろってことですね・・

まあ、やはり庶民的なホテル!滞在客もイギリスやイタリアの庶民の方ばかり・・ま、お値段がそれなりですからね。付帯のレストランもあるのだがハーフボードの設定のあるホテルらしく、夜でも定食しかなかった。

そんなホテルでもバーラウンジがついていた。そして、滞在中に『ユーロ・ユース・オーケストラの演奏があります!』と張り紙がしてあった。「ユーロ・ユース・オーケストラ????そんなの聞いたことないねーー」と連れのおばさま顔を見合わせていたのだが・・内心興味深々で夜ラウンジに下りて行った。

時間になり、ラウンジの一部にセッティングがしてあって、プレーヤーらしき人が居るのだが・・・・オーケストラ??バンドの間違えじゃないの??って位の少人数。それにユースって言ったって若すぎる!高校生?中学生?ってな感じ。そう、冒頭の写真のとおりなのである。

演奏の方は・・・・・kおばちゃんのほうが・・という感じ。あんなにテンポの遅い『威風堂々』の曲は聞いたことが無い!

どこかの学校の音楽クラブの発表会って言う感じです。まあ、タダでしたので文句はいえません。それに、とってもアットホームな雰囲気で、家庭内音楽会のちょっと大掛かりなヤツ、って感じでリラックスして聞けましたです。

半分リゾートホテルのような雰囲気のお宿だったので、kおばちゃんたちもヨーロッパ流の庶民のリゾートの過ごし方に触れられたのかな?なんて思ってますです。

でも、ユーロ・ユース・オーケストラとはでっかい名前をつけたもんだ!

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妖気あふれるカラヴァッジオ(マルタ)

2006-11-10 18:46:09 | マルタ
段々寒くなってきている。ここのところ毎日『おやじ』のような生活をしているので、やっと週末が訪れて一安心!あーーあでも明日も『義務』があるんだよなあ・・・

きのうお仲間との『飲み会』の時出た話題。最近の先生も先生なら親も親・・
親の問題・・以前教師をしていた子が話してた。お昼の時間を予定通りしないと、『空腹で虐待するつもりか、人権侵害だ!』と訴える親が居るとか・・なんかそんな親に育てられた子どもってどうなるんでしょうね。権利ばかりを唱えるとんでもない人間に育ちそうで空恐ろしい・・

ま、愚痴はこのくらいにしておいて・・北海道の話も終わってないけど、それも置いておいて・・海外旅行のお話・・

ブログをはじめたばかりの頃の1月18日にも書いたが
数年前の冬、マルタ島に遊びに行った。マルタ島というのはシチリア島の南の方に位置している島。そして独立国家である。
kおばちゃんが行った頃はまだユーロ圏にとりこまれていなくて、確か貨幣単位はマルタリラだったような記憶が・・今はどうなんでしょう?そして、最近?ではエジプト遠征途上のナポレオンによって占領され他後、ナポレオン没落後はイギリス支配下となり、イギリス連邦内の独立国となった後、イギリス連邦内の共和国となった国だ。だからイギリスからの観光客も多いし、車の運転もイギリス式だったと思う。

ここの歴史は語りだしたら止まらない・・ので今日はやめておくが、本当に興味深い歴史がたくさんある。

そのなかの一つに聖ヨハネ騎士団(後のマルタ騎士団Sovereign Military Order of Malta)という団体?が島の歴史に重要な点を閉めている。聖ヨハネ騎士団は十字軍の一つの騎士団であり、なんとその活動は形こそ変われ現在!!まで続いているのである!!

そして、十字軍時代はもともとこの団に入るのはお金持ち(領主)の次男が大方だったようで、『金はあるが引き継ぐべき領土がない(長男が継承するから)』というぼんぼんの集まりだったようで、親は金に糸目をつけづ仕送りをしていたらしい。

であるかだこの騎士団の本拠地であったマルタ島のバレッタCity of Valletta第2次世界大戦のときにドイツ軍の空爆で大きな被害を出したにもかかわらず、世界遺産に登録されている。その中でも重要な建物として聖ヨハネ大聖堂St.John's Co-Cathedralがあり、その名のとおりこの騎士団のものである。

このカテドラルも素晴らしいのだが(kおばちゃんはコレよりすごいのを今まで見たことがない!)そこに、所蔵されている絵画がまた素晴らしいものだった!!

前置きが、すごーーく長くなってしまったが・・それが冒頭の写真の『絵』である。
カラヴァッジオの『聖者洗礼者ヨハネの斬首The Beheading of Saint John the Baptist』である。
このカラヴァッジオはミケランジェロ・メリージMichelangelo Merisiというのが正式な名前のミラノ生まれの画家。(1573年9月28日 - 1610年7月18日)カラヴァッジオ(Caravaggio)というのは通称であったらしい。
そしてこの絵も妖気あふれているが、自身もまさに『鬼才もしくは奇才』の画家だったようで激情型の性格の持ち主で、アトリエを離れれば腰に剣を提げ、酒場でしばしば騒動を引き起こし挙げ句の果てに些細なトラブルから知人を刺し殺してしまい、ローマを追放されナポリへ移るがしかしその数カ月後には、さしたる理由もなくマルタ島へ放浪。ここでも暴力沙汰を起こして投獄される。脱獄に成功した彼はシチリアへ逃れ、しかしローマに帰ることなくここで没したらしい。すごいドラマチックな人である。

そしてこの『聖者洗礼者ヨハネの斬首』にはもう一つ注目すべき点?があった。
この首を切られたヨハネの流す『血』でサインがなされている。それが多聞(良く覚えていないのだが・・いい加減ですみません!!・・だったら書くなって・・でも今書いておかないともっと忘れそうで・・すみません・・)
       

"f (おそらくfraterよりはfecitでは?) michela...". 『 michela.... 』即ち Michelangelo(ホントの名前)と理解されているようである。

なんだか壮大なお話をバックに感じる・・そして361 x 520 cmとかなり大きく、展示してあるところが暗かったせいもあるが『妖気』あふれた印象だけが残った。
きっと本物の『天才』だったんでしょうね。ある意味の・・・と今でも思うkおばちゃんです。

ああ、またいけるといいなマルタに!
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美の基準(マルタ)

2006-01-18 15:10:41 | マルタ
今日も昨日よりまし?薬飲み忘れそうになるくらいだから。
昨日お医者さんに言われた。「ヒューヒューするの。仕方ないわね。あなたアレルギーあるから」あ、そういうもんですか。

嗅覚は鈍っているけど、味覚はそれほど鈍化してない・・というか食欲が落ちてない・・

私はこのブログのスタイルシートのイラストにすごくよく似ている。というか「おでぶ」である。いい言い方をすれば「ふくよか」である。ここ10年近くで20キロ近く増えた・・体重が!(けっして自慢してるわけでわない)
かといって、食べたいものを我慢したり、食べられるものを残す(捨てる)ことが出来ない性分である。貧乏性ともいうらしい。従って右肩下がりにならない。困ったもんだ。

数年前の冬、マルタ島の国立博物館http://www.maltavoyager.com/moa/行ったときのこと、その時の同行のおばちゃまに「あら、あなたがいるわよ」と言われたのがこれ。ははは!
ここでの超古代のビーナス像は皆「おでぶ」である。「おでぶ」は豊かさの象徴、子孫繁栄の源で古代はあがめられていたそうな・・生まれる時代を間違えた。
(首はないのは挿げ替え自由だったらみたい・・違う?)

このマルタ島の歴史はミステリアス。ある時ほとんどの島民がいなくなってしまうう。又機会があったら是非いってみたいところの一つ。

そうそう、今年は1キロでも体重減らしたいなあ・・

ネットバブルがはじけたのかなあ?
東京地検ももう少しタイミングみて捜査すればいいのに・・なにを今更、このタイミングって別の意味があるのかしらって感ずるのはわたしだけかな?
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