Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

雨の公園(オスロ)

2008-11-30 23:53:11 | ノルウェー
今日は・・よく寝ました。
一度9時ころ目が覚めた・・ようですが、気がついたら1時すぎ。
いくらなんでもこれは寝すぎ・・と思い起きましたです。
やっぱりかなり疲れているみたい。

夕べから風が吹いているので、落ち葉の散乱がきになって・・案の定ごみ袋片手にさまよう羽目に・・人間もそうだけど、図体の大きいものの枯れたのは・・扱い肉です。はい。

○7月6日(日)

雨は相変わら容赦なく降っています。まあ大降りというわけではないですけど、絶えず降っている感じです。

市庁舎の前にあるのはミュージカル劇場ですね。

そして目の前の港からは、定期的に船が発着し、市民の足となっているようです。
これに乗っかって・・対岸というかちょっと離れた野外博物館などのある地区に行こうか・・とうろうろしたのですが、船の番号(行き先番号)がわからないし・・雨が降っているのでぱっとしません。

観光バスも結構行き交い、途中で現地ガイドさんと思しき人物を拾ってゆくバスもいて・・なんだかおもしろかったのですが、こんなところでウロウロしていてもしょうがないので次の目的地を決めました。

本とは本日の最終目的地にするはずだったのですが・・とりあえずいいですここで。という感じです。なんだか雨が降っていると気持ちも沈みます。

そこにはトラムに乗って向かいます。そのトラムもここから乗り換えなしで乗れるみたいです。よかった!

トラムに乗って向かった先は・・冒頭の画像の場所です。でも、あれじゃ何処だかわかりませんね。
『フログネル公園Frognerparken』というところです。
ここは、公園だから24時間出入りできるので、と夜の長い夏は最後に見ればいいや・・とはおもってたのですた・・何だかお疲れモードなのでここにていてしまいました。

入り口正面にトラムの停留所があります。
雨の公園は訪れる人も少なく

閑散としていますね。

この公園はなぜ有名かというと、そもそもこのこの公園の成り立ちと関係あるそうです。このフログネル公園は別名ヴィーゲラン公園とも呼ばれ、彫刻家 アドルフ・グスタフ・ヴィーゲランAdolf Gustav Vigeland 1869-1943の作品のを展示するために作られた公園ということらしいです。

だから彼の作品の展示を目的に作られているので、公園のあちこちに作品がある・・ということではなく、集中してあります。

まず、目に付くのは公園の真ん中にある池に掛かっている橋の欄干沿いに建っている像です。とりあえすは画層の羅列で入り口を背に左手前からです。
               と、とりあえずはここまで・・にしときます。

それにしても彼の彫刻というか彫像は、なんとも素朴なそして人間味あふれる暖かいものですね。
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友好のしるし?(オスロ)

2008-11-29 23:59:39 | ノルウェー
鼻の奥が痛いのはまだなおらない一週間。
とうとう休みの今日は近所のお医者に・・処方箋をかいてもらって一安心。

医師からは「土日は十分きゅうようするように・・」と言い渡された。
まあ、最初からそのつもりでしたけどね。

何にもしないのが一番と太鼓判をおされたことに気を浴しましたです。

さて、早く書かないと・・

○7月6日(日)

さて、オスロ市庁舎の見学は続きます。ただ・・ガイドツアーじゃなかったので・・忘れていること大です。なので・・画像中心です。

この市庁舎のつくりはやはり1階か吹き抜けになっているホールをぐるりと取り囲むようなつくり・・だから長細いつくりが多いです。
昨日も出しましたけどこんなつくりです

この部屋ものそんな部屋のひとつです。

反対側の暖炉のほうからのながめです。

このお部屋もまが雰囲気の違う長細さ。

正面にある港も雨にけぶってます。

壁面には絵画がかざられてますが・・ 
どなたかの肖像が・・だったくらいしか覚えていなんです。すみません。

ガイドツアーはお休みのはずですから、きっとどこかのツアー客ですね。

ここはこの建物心臓部議会場です。

オスロの市制のシステムはしりませんが・・こちら北欧は『平等』という思想がつよいように思われます。この平等という観念はヴァイキング時代の観念、みんなで分け合う・・代表(王)はいない。というような考えからきているのではないでしょうかね。

議長席からの眺めです

議長席はこんな感じで・・いたってシンプル。

北欧の政治、とりわけ市民レベルの政治は、プロの政治家とうか議員というのは存在せず、みなそれぞれ別の職業をもっていて・・という話をきいたことがあります。それにたしか日本なんかに比べると『議席数』が段違いに少ないんですよね。

日本の政治の根本的な悪さは『プロ』と証する政治家がごろごろしてることじゃないでしょうかね。

議場のとなりは小会議室見たいな感じですね。

ただここは壁画がすごいんです。

モチーフはなんでしょうか

ノルウェーの国旗が沢山で何を表現しているのか。

案内書きは見たはずなんですけど、すっかり忘れてます。

天井も何というかちょっと特徴がありますね。

出入り口の脇までびっちり描かれてます。

廊下の様な所にあったのはこの銀器。
なんとなくヴァイキング船を思いだいますね。

そんな展示品には各国から送られたのでしょうか・・友好の証に。

そんな中のひとつが冒頭の画像の日本人形です。説明書きがないのではっきりはしませんけどね。由来は・・ご存知ですか?

ここも天井と壁画がとても特徴的ですね。

このお方はどなたでしょうか・と思ったら

Magnus Poulsson氏ここノルウェーの建築家で、この市庁舎を設計した人物だそうです。

最近の出来事というか行事でしょうかね。

この絵画というか何というものなんかわかりませんが、このオスロの市庁舎の建っているピーペル湾 Pipervikaを表現しているのでしょうか。

このお船を手に持ち2人のこどもを従えたレリーフと

春のような女性に抱かれた子供のレリーフは何なのかさっぱりわからないですが、なんとなくキリスト教的影響を感じたkおばちゃんです。

さて・・市庁舎の見学はおしまし。次はどうしましょう。とりあえずはここも終了の時間です。
カリヨンの音に送られて市庁舎をあとにしましたです。
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ここでも・・ムンク(オスロ)

2008-11-28 20:52:26 | ノルウェー
夕べからの雨は、今朝も結構降っていた。
でも、お昼過ぎには太陽さんが顔をおだしになりました。

考えて見たら実働、今日が11月の最後の日。
そして、あと1月しか残ってないのよね。今年が・・あな、恐ろし!

さっさと書き上げなきゃと思いつつダラダラと進んでます・・

○7月6日(日)

オスロ国立美術館Nasjonalmuseet for kunstを追い出されたkおばちゃんの向った先は・・

まだ開いていると思われるここ。オスロ市庁舎です。

ストックホルムの市庁舎にも観光に行きましたので・・と言う理由は変かな?
それにさっきのにわか添乗員のときのお二人連れが『ここで解散、集合なのよ自由時間は』と言っていたのを覚えており、あ、観光名所なんだ・・と認識したんです。

5時になったばかりで、ここにはカリヨンがあるようで鳴り響いておりました。

それに、ここは今日買ったオスロパスで『タダ』で入れます。ただし、日曜日はガイドツアーがないみたいですけど。
案の定、受付というかおみやげ物も売っているところで、オスロパスを見せたら『どうぞ中へ』と言われました。

入って直ぐはここも大きなホールです。

この市庁舎は1931年に建築が開始されたようですが、第二次世界大戦により中断。終戦後再開され1950年に完成したそうです。だから比較的新しい、建築物ですよね。

ここの内装はすべてコンペで選ばれた・・というようなことをどこかで読みました・・が確証はありません。

この入って直ぐのホールは、ストックホルムの市庁舎同様にノーベル賞に使われるそうです。

そうなんです、ノーベル賞ののなかで『平和賞』だけはここオスロにて授与式が行われるんだそうです。

この色鮮やかな壁画のコンセプトは独立までの歴史でしょうかね。

そしてホールの隅にはこんな鐘がおいてありました。平和の鐘??なんちゃて。

ガイドツアーでまわれないせいでしょうか。このような案内が各部屋の入り口に立っていました。

ストックホルムの青の部屋とはやっぱり感じが違いますね。

この市庁舎もストックホルム同様水辺に建っています。
窓からはピペル湾Pipervikaに面しています。あいにくの雨ですが・・


そしてその湾の片隅に目に止まったのはこれ。
おおきな客船。

王宮でであったアメリカ人のご夫人はこのお船かしらね?

この市庁舎のホール部分はこんな感じにらしいです。

ぐるりとホールの回りにお部屋があります。
そんなお部屋の一つがこれですが、

このお部屋の向こうの壁にには絵画がかかっています。

その絵画は冒頭の画像のものですが・・題名は忘れましたが、これもムンクEdvard Munchの作品だそうです。

ま、ノルウェーといったらムンクなんでしょうね・・と思ったkおばちゃんです。
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卒業記念?(オスロ)

2008-11-27 23:58:40 | ノルウェー
今日は天気予報どおり雨が降ってしまった。
木曜は大荷物の日のkおばちゃんにとっては大災難何ですけどね。

そういえば今日のお間抜け話。職場の小さなサーバーがダウンてしまった。
メンテナンスを呼んで直してもらったけど・『あのーー先週の木曜から壊れてるみたいですよ』と告げられて・・気がつかなかったおお間抜け。

まあ変なメッセージが出るとは思っていたんですけどね。

だめジャン!のkおばちゃんです。

○7月6日(日)

王宮の見学を終えて、俄か添乗員終了のkおばちゃん。
次にとりあえず向かったのは・・地下鉄に乗って移動する場所・・だったのだが駅に向かっているうちに気が変わった。

さっきのおば様たちに聞いた場所にいってみたくなったのだ。それに、オスロの中心にせっかくいるのだし、明日はここにはいないし・・ということで。
移り気なkおばちゃんです。

ということで目的変更して歩いていたら、目の前にあったのはオスロ大学Universitetet i Osloです。

その建物の前・・と思われるところの歩道にあったのが冒頭の画像なんです。
なんて書いてあるか・・はっきり写ってなしのでわかりませんね。


拡大するとこんな感じなんですけどね。

kおばちゃんが想像するには・・卒業記念かしら・・と言う感じなんですけど。
正解をご存知の方、ぜひご一報くださいね。

大学を経由して向かった先はオスロ国立美術館Nasjonalmuseet for kunstです。
オスロといえばムンクEdvard Munch。ムンクといえば『叫びSkrik』ですよね。
この『叫びSkrik』は、合計4点制作されているそうで、そのうちの1点がここにあるそうです。
そして、この美術館、入場無料です。ですが休日は5時まで・・ということで身に行きました。

ちなみにこの美術館『叫びSkrik』はこれです。

これをさくっと見学したkおばちゃんでした。
さて・・次に向かったのは
ここです。

さて、ここはどこでしょう?
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俄か添乗員(オスロ)

2008-11-26 23:50:51 | ノルウェー
今日は比較的穏やかな天気。
今晩は、気の早い忘年会がひとつ。まあ、そういう名目のただの宴会かもね。

そういえば厚労省の元事務次官殺傷事件、動機が今ひとつ納得できない感じ。
飼い犬を保健所に処分されたから・・っていうものだが、もしkいばちゃんそんな目にあったら、そこに連れて行った親を恨むんじゃないか・・と思いますけどね。
なんだか理屈がわからない。ま、理屈のわかるような輩ではないからああいう事件になってしまうんでしょうけどね。

○7月6日(日)

王宮の衛兵の交代式を見学していたkおばちゃん。
例によってくっついて歩いてゆきます。

彼らは王宮の角を曲がって

王宮の横手に入ってゆきます

ここで一組の衛兵の交代が行われました。

選手交代した衛兵くんです。がんばって!

そして彼らはさらに先を進みます。

王宮の裏手に回り 

ここでも交代が整然と行われました。

そしてさらに彼らは進んでゆきますが・・・それ以上はおっかけをするのをやめました。だってね・・雨も降ってるし時間がもったいない・・

一度ぐるっと回ってさき英兵が吸い込まれていった小屋の前に。

ここにいっぱい兵隊さんが詰まっているのね。と、王宮の周りを一周しました。
さて、次は何をしようかな・・と思ったときに、さっき王宮の周りを回ったときに気になった光景があったので、裏手に戻ることにしました。

気になった光景というのは、裏手の入り口の前に人の列ができていた・・ということです。何の列だったんだろう・・ときになったのです。そしてもしかすると・・という思いもあり・・裏手に立っていた衛兵君に聞いてみました。
『この王宮は中に入れるの?』

彼は言葉では答えないで、彼の右手にできていた列を指し示しました。
kおばちゃんその列の先頭の係りの人とおぼしきお姉さんに聞いてみました。
『中を見学できるんですか?』って。すると『ガイドツアーがありますよ。英語の』という答え。
やっぱり・・と思い列に並ぶことにしました。14時のツアーはもうすぐ締め切り・・とのこと。前売り券を持っているお客さんを列から探していました。kおばちゃんもちろん券も持ってないし列の最後尾だから間に合わないはね。
次は?と聞くと20分後とのことなので、楽勝です。そのまま並ぶことにしました。

kおばちゃんが並ぶとすぐに、おばあちゃんというかおばさんが並びました。彼女はアメリカ人でクルーズ船で観光に来ているそうです。英語ツアーがあるとkおばちゃんが教えてあげると大喜びです。

そんな会話をしていたら、突然の日本語が『あのーーこれは何の列ですが?』って。そうkおばちゃんまた例によって日本の有名食料品店の袋を下げてたんです。
よくみるとご婦人が2人。内部の見学ツアーのために並んでる旨告げると。
『私たちも並んでもいいですか?』とのお尋ね。kおばちゃん『内部ツアーは14時20分からで、おそらく1時間はかかりますけどお時間大丈夫ですか?』と・・

すると彼女たちは『私たちツアーできてますけど、5時まで自由時間なんです。だから大丈夫。でも、添乗員さんはツアーの皆さんのチケットを取るためにならんでるんでしょ?』とのお言葉。あらら、kおばちゃんのことどこぞのツアーの添乗員さんだと思ってらっしゃるみたいです。

だから、『いえいえ、違います。一人旅ですよ。』とお答えして『ご一緒してもかまいませんが、通訳はいたしませんよ』と釘をうっておきました。

彼女たちは『もちろんです。ただ一緒にくっついているだけで良いんです。』とのお答えだったので、ご一緒することになりました。
ま、面倒見は悪くないkおばちゃんなので、チケットを買うときに『失礼ですけど60歳は過ぎてらっしゃいます?』とお聞きして、そうだということなので『高齢者割引にして。彼女たちは』とお願いはしてあげました。
旅は道連れですからね。
だからそれからはアメリカ人のおばあさんと日本人4人組でなんとなくくっつてました。

チケットを購入して、中に入ると手荷物は全部預けます。見学コースは2回からです。
そして残念ながら、内部は『撮影禁止』なのです。詳しい内容はここにあります。

kおばちゃんの感想としてはここの王宮は今まで見た王宮に比べて比較的新しい感じがします。そしてバリバリの現役です。

一番印象に残ったは、会議室The Council Chamberです。
毎週金曜日の11時から、国王は閣僚たちから、報告を受けるそうです。
席順は右手に内閣総理大臣、左手は経済大臣。後はいわゆる年功序列だぞうです。

そんな話をきいて、改めてノルウェーの王政を認識しました。

約一時間の見学を終えて、外にでるころには、お二人のご夫人にお茶に誘われましたが、kおばちゃん今日しかオスロを観光できないのでとお断りしお別れしました。俄か添乗員のkおばちゃんのお役目もおしまいです。

それにしても、彼女たちも関西からのツアーだそうです。昨日のフィヨルドツアーで乗り間違えたツアーも、関西発だといっていたし、その前のストックホルムでお会いしたツアーも関西発といってました。
関西は景気はよいのかしら・・なんて思ったkおばちゃんでうす。

王宮の前にはカール・ヨハンKarl XIV Johan(カール3世)の騎馬像が町をみまもっていますね。



さあて、次にどこに向かおうかしら・・
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朝寝坊!!(オスロ)

2008-11-25 18:36:53 | ノルウェー
昨日からやっぱり寒い。
今日は昼間は日がさしたけど、空気はもう冬。ああ、もう年末の匂いがしてきます。

今日の通勤電車の中・・床に傘が1本落ちていたのだが・・だれも拾わない。
じゃまっけだし危ないのに、とおもい思わず広い上げて保護棒にかけましたです。

やっぱりkおばちゃんは「オバサン」です。そういうことが気になるんだから。

●7月6日(日)

夕べは遅かった為と、今日は日曜日ということ。そして特に時間的制約がない・・つもり・・ということで目覚ましをセットしないで休んだのだが・・・目が覚めてびっくり!!9時45分!!
思わず時計を見間違えたのかと思ったkおばちゃん。一人で「うそーーー!」と叫んでしまった。

だって、幾ら眠りこけても8時前にには一度は目が覚める・・と思ってたんです。

いくら予定のない、時間的成約がない・・といっても、最低限の制約はあります。
まずその第一は『朝ごはん』です。そうホテルの朝食は時間が決まってますよね。それであせったのです。たしか10時までだと思ったけど・・・ということは15分もない!と
あわてて顔を洗い、着替えも適当に朝食会場に向いました。
だって、kおばちゃんにとって朝食は『主食』ですからね。

もう店じまいはじめているか・・と思いきや、何だかノンビリムード。そこではたと思い出したkおばちゃん。
そういえば、昨日チェックインするときに『明日はお休みの日だから11時まで朝食ができます』と説明を受けたんだ!!と。まったくね!

ということで、寝ぼけ眼の酷い格好(寝巻きじゃないけど)での朝食と合いなりました。まあ知り合いはいませんし・・ここでもけっこうな食材が!食べ放題。果物もパンチ風にグラスに盛り分けてあるし・・
たらふく頂いて、サンドイッチまで1個作ってしまったkおばちゃんです。だって物価が高いから・・

食べる事に必死で画像がありませんが、この朝食会場はパティオにガラス張りの屋根が付いているような感じ。外の天気が良く分かるのだが・・本日のお天気は残念ながら『曇り時々雨』のようだ。そんな日もありますよね。昨日までのお天気続きがラッキーだったんでしょうね。

お腹いっぱいになったkおばちゃん。お部屋に戻り、今日の計画・・というか行動を考えます。
実はオスロ泊は2泊するのですが、明日の午後には移動してしまうので実質上のオスロ市内観光は『今日』のみなんですよね。それに今日は日曜日だからいろいろとお休みや時間的制約がかかっているところがあるんじゃないか・・と気になったのだ。

さすがにガイドブックを持っていないとこういう時はちょっと不安になるのだか・・ちょっとだけ下調べはしてあった。(ガイドブックていらないページが多すぎてkおばちゃんはすきじゃないんです)
それと、夕べ受け取った友達からのメッセージ!いろいろと細かくアドバイスが書かれていて、kおばちゃんも考えていた『オスロパスOslo Pass』なるものは使えるツールということでそれを入手したかったのです。

それにしても、出鼻をくじかれた・というか自分でくじいた・・kおばちゃん。さあ、張り切って??出かけましょう。でも、その前にお約束の『町の地図』はホテルで頂いてまいりました。

まづ初めは前述の『オスロパス』の入手。これは駅前にあるツーリストインフォメーションで入手できるということなので、早速向います。
駅前は大工事中で足場が非常に悪いんですけど・・それに雨も降ってますね。

ここはチケットをとって番号が呼ばれるまで待ってる・・という方式です。

日曜の昼間にもかかわらず、混んでます。見ていると観光客ばかりではなく、交通機関の切符や定期のようなパスを買いに来ている人も多いみたいでした。

ここは駅前のこんな建物なので直ぐ見つかりますよこの塔はデザインなのか実用なのか・・わかりません。

パスを入手したので、早速刻印をおして地下鉄に乗ります。
そういえばインフォメーションを出て地下鉄に乗るのに一番近い出入り口には、いわゆる麻薬中毒患者と思われるおにいちゃん、おねえちゃん達がたむろしてます。でも、なぜかkおばちゃんそう言う人達に恐怖を感じないので平気で間を縫って歩きましたけど・・

地下鉄も日曜日のせいか人があまりいません。

地下鉄に乗ってkおばちゃんの

向った先は・・ここオスロの王宮Det Kongelige Slottです。

ここで1時から衛兵の交代式がある・・と聞いていたので見に行きたかったのです。

朝寝坊をしてしまったので・・残念ながら最初から見る事はできませんでしたが・・
それでも、少しは見物できそうですね。

それにしてもなんだかしょぼい感じがします。

雨の日のためにレインコートを着用している関件もあるでしょうけど。

本日は王様が御ご在宮じゃないとみえて、しょぼいバージョンかもしれません。

でも目の前を 通過して行く若い兵隊さんたちにkおばちゃんどきどきです。

残った兵隊さん達は任務終了とばかりに

小屋の中に吸い込まれてゆきます。

線んが引いてあったりする訳じゃないんですけど、見物のお客さんはみんな遠慮がちです。

最後の組が挨拶を交わして 

持ち場に向いますね。後から

例によって、kおばちゃんもくっついてゆきます。
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幻の列車(ミルダール)

2008-11-24 23:59:36 | ノルウェー
今日は昨日と打って変わって寒い一日。
確実に冬ですね。

昨日お亡くなりになってると誤解したメタボ君、すいすいと気持ちよさそうに泳いでます。
こっちは、首をすくめて生活です、家の中は寒いしね・・

さてまだ終わらない真夏の思い出。

○7月5日(土)

無事1本遅れの列車でたどり着いたミルダールMyrdal、ここでベルゲン行きに乗り換えるのだけど・・さっきのアナウンスで50分遅れと宣告されてしまった。

乗ってきた列車はまだホームにいるけど、どうやらベルゲン行きは駅舎をはさんだ反対側から出るらしい。

こちら側なのだが

ここは海抜866.8mという場所にある。

ただでさえ20分くらいの待ち合わせがあったと思うのだが・・その上に50分。
さて、どうやって時間をつぶそうか・・・さっきのフロムで列車を乗り逃がし方経験がまが生々しいし、今度乗り逃がしたら・・今日中に到着するのかどうかも疑わしい・・ということで、駅から離れる気もなくうろうろしていたkおばちゃんたちだ。

すると・・今度もまた構内放送が入り『オスロ行き列車が着ます。』とのこと。
え!!!さっき50分遅れるっていってたじゃない。とわが耳を疑うkおばちゃん。一緒にいたドクターにも『オスロ行きって言ってますよね?』と確認すると『そういってるね。』との答え。
わけがわからなくなったkおばちゃんたちです。

さっきの50分遅れを15分と聞き違えたとていも・・おかしな時間帯。
それに、遅れの原因は『日照による線路のゆがみ』とかなんとか・・この日はほんと異常なほどのお天気でしたからね。

分けがわからkおばちゃんたちのところに、列車が入ってきました。それが冒頭の画像。
そのうえさらに分け側からなのが・・列車の行き先表示!『Bergen』となっているのです。アナウンスでは『オスロ行き』と言ってるし・・
こういうときは車掌さんに聞くに限ります。荷物をほっぽり出してホームを走って車掌さんに聞きに行きました。
『これはベルゲン行きじゃないですね?オスロに向かってるんですね?』って。
すると車掌さんは『オスロ行きだよ』との答え。

荷物のところにはドクターがいたので、とりあえず戻り『やっぱりオスロ行きですって』と声をかけて乗り込みました。

それにしても、なんとも不可解です。さっきは遅れるって言ったのに・・と二人で話しながら、チケットに指定されている席に行ってやっとなぞが解けました。

指定された席には先客がおり、彼らはイタリア人のグループでそのお席のチケットを彼らも持っていたんです。
kおばちゃんたちも『なんで??ダブルブッキング??』なんて話し合ってました。まあ、お席はがらがらだから、ほかに座ればいいんですけどね。

するとあることに気がつきました。彼らの持っているチケットとkおばちゃんたちの持っているチケットのオスロの到着時間が違うんです。
彼らのチケットのほうが・・早い・・1時間も。そうなんです、彼らの持っているチケットはkおばちゃんたちが乗り逃がした列車に接続してた列車なんです。

つまり、kおばちゃんたちはフロムで乗り逃がした列車の接続列車に乗ってしまったんです。
本当だったら当然、乗れるわけはなかったのですが、この列車れいの『日照による線路のゆがみ』かなんかの理由で遅れてしまっていたようです。

つまりどの列車も遅れていた・・ということですね。
ははh・・なんという運の良さ!と自分でもあきれてしまいました。一緒にいたドクターも『いやーーものすごいリカバー力(りょく)ですねーー』とあきれられてしまいました。いえ、その前にkおばちゃんのどじ話『財布がない』なんてことを暴露してましたのでそういう言葉が出てきたんだと思います。

難波ともあれ、無事に『予定』の列車に乗れてしまったkおばちゃんたちです。

それにしてもこの表示紛らわしいでしょ?

『i toget til bergen』とは『ベルゲン行きの列車』という意味です。
まったくもう・・と乗り遅れたことをけろっと忘れてぶつぶつ言ってるkおばちゃんです。

検察にきた車掌さんには簡単に『列車を間違えちゃいました』とだけ。『どこに座ったらいいの?』ときくと『どこでも』と答えられてしまいましたけどね。

車窓の景色はとっても素敵で

これは多分Ustaosetあたりです。益だと思います。停車していましたので。

お隣のお席は親子です。地元の人間なんでしょうね。こんな美しい景色にも無関心。

しきりに女の子に英語を教えてました。

ノルウェーらしい?風景の中を列車は進んでゆきます。




ドクターのラボの同僚がノルウェーは『白い馬』が有名よ。と教えてもらったとか。まあ、その同僚というのはイギリスのお嬢様で、自分の馬を持っている・・という方だそうです。世界が違いますね。
そんな話をしていたら、車窓に牧場と白い馬が・・いたのですがあっという間で写真を取る暇もありませんでした。残念!

そういえば、オスロについてから食事をする時間がないね。と車内で食事を・・座席にメニューがおいてあったのでいろいろ眺めたのですが、結局は隣にあったビュッフェカーで用を済ませてしまいました。残念。例によってホットドックです。

ここにも酔っ払いの若者がたむろしてました。アルコール高いのにね。
座席に戻ると、やはり若者がしつこく『日本知ってるよーー』と話しかけてきますが、声の高さとテンションの高さで酔っ払いと判断、適当にあしらいました。

さすがオスロが近くなるころは外も暗くなってきました。

やがて、無事にオスロ駅に到着したkおばちゃんたち。ドクターも今夜はきちんとお宿の予約はしてあるそうです。
kおばちゃんのお宿とは通り一本ちがうご近所だったのでホテルのそばまで送ってくださいました。

二人ももうぐったり、『おやすみなさい。またご縁があったらお会いしましょうね』と別れ、kおばちゃんは無事ホテルに。
ここで、お友達のからのメッセージをうけとりました。そう、kおばちゃんと追いかけごっこのような旅行をしているお友達です。
彼女たちとは偶然にもオスロで同じホテルを予約していることが事前にわかり、(ただし今日チェックアウトしてまう)メッセージを残しといて・・とお願いしていたのです。

お部屋に入り、荷解きもそこそこシャワーを浴びたらバタンキューのkおばちゃんでした。

ああ、今日も充実した波乱万丈な一日でした。
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水の精は・・(フロム)

2008-11-23 23:50:25 | ノルウェー
今日は穏やかな日。
明日から崩れるというので、ずーーと伸ばし伸ばしにしていた池のお掃除をする覚悟を決めた。

いえ、覚悟ったってそんな大掛かりな掃除をしようというのではないのだ。
ただ一匹生存してたメタボ君の金魚がここのところ動かない・・のだ。
水面近くで・・そして2日前くらいから『ひっくり返って』いるのだ。

これはもう・・・お亡くなあそばいしているのか・・と思うのだが、たしかお亡くなりになった金魚は横向きで浮いてると思ったんですけど・・

いろいろ思い出のあるメタボ君・・しょうがないか・・とおもい庭の片隅にでも埋めてあげようと・・シャベルですくおうとしたら・・・びっくりいてひっくり返って泳ぎ去りました。

それを見て、驚いたのなんのって!だってまさか魚がおへそというかおなかを出して浮いてるもんだなんて夢にも思わなかったので・・でも生きていてうれしかったkおばちゃんです。

さてさて・・

○7月5日(土)

下り列車と行き違ったkおばちゃんたちの列車、まだまだ登ります。

川の脇をずんずんと・・流れは結構急です。

行く筋かの滝が見えてきました。ガラス越しの画像です。


われても末に会わんとぞ思う・・ですね。


滝との距離も近くなってきたようなきがいしてたら列車は停車しまし。

そして眼前にはこの滝が・・しかも下車できるようテラスまでついています。


すごい迫力でしょ!

滝のしぶきは細かい霧となって

太陽光線にあたって虹色に輝きます。


さて停車時間はそろそろ終わりかな?

虹がかかってますけど・・君はずぶぬれですね。

動き出した列車はまたしばらくると停車しました。

今度の滝のほうが大掛かりです。なんだか音楽が聞こえるような・・
すると、滝の端に人影が出現しました。手を振ってくれました。

どうもこの列車のメインイベントで有名なポイントでセイレーン『水の精Sirene』ようです。

ここにも虹がかかってきれいですね。

なんだか岩肌に見え ますね。

Kjosfossenヒョースの滝というところのようです。

この滝は駅横の水力発電所によりフロム鉄道に電気を供給してるそうです。

kおばちゃんたちの列車はもう6時近くでしょ。だからあの水の精はどうやって帰るのかしら・・なんて現実的なことを心配したら、一緒にいたドクターは『電気仕掛けじゃないの?』なんてもっと夢のない会話になってしましました。

Vatnahalsen ヴァトナハルセンここまでくればもうすぐ終点です。

標高は811メートルだそうです。よく登ってきました。

ほぼ定刻にミルダールMyrdalに到着です。

予定の列車よりも1本遅い列車だったためか、車内はがらがらでしたが楽しい列車の旅でした。

乗継まで少々時間がありますね。なんて思っていたら校内放送が・・あららら・・遅延だそうです。しかも50分も!!
まあ、今晩中にオスロにたどり着ければいいですけどね。あーーあ、フロムでの乗り遅れが今頃聞いてきましたね。
しょうがない、待つしかないと思ったkおばちゃんです。
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山岳鉄道の旅(フロム)

2008-11-22 23:57:39 | ノルウェー
忙しかった昨日も無事に終えて・・ホットひと息。
なんとか体力はまにあった。まあ、kおばちゃんなんかかわいいほうで、昨日のためにわざわざ恐怖のI航空の飛行機に飛び乗って(国連機のほうが絶対安全といわれていたのだが)帰国してきた兵もいるので、kおばちゃんの苦労なんて取るに足りません。

それでも今朝はやはりつらかったというか・・起きられませんでした。
まあ、今日のご予定は夕方にかけての演奏を聞きに行く『はしご』しかありませんでしたので、お昼まではゆっくり・・のはずだったのだが、だらだらただ無駄に過ごしただけで、お洗濯も途中ででかけることに・・困ったもんだ。

○7月5日(木)

列車に乗り遅れてしまったkおばちゃんたち。さてどうなることやら・・
乗り遅れた列車はフロム鉄道Flåmsbanaという山岳鉄道。その筋では有名な鉄道らしい。
1923年から約20年の歳月をかけて建設された鉄道。大きな高低差(路線傾斜)は863,6mもあり、20,20 kmの区間を約1時間で結んでいる。
そう、約1時間もかかってしまうんです。次の目的地まで・・

16.05の列車を乗り逃がしてしまったkおばちゃんたち・・お次の発車は17.25。そしてミルダールMyrdalに到着するのは18.17。
当初の予定のの切符によると

17:52にはミルダールMyrdalを出発するんですよね。どうあがいても間に合いません。

問題は次のベルゲン行きの列車があるかどうか・・です。

ドクターが戻ってきました。『大丈夫!次の列車に予約を変更してもらったから』と切符を手渡してくれました。
ベルゲン到着は役1時間遅れて24時近くですが、お宿はもう手配済みだし、どちらにしても夜遅くなりそうだったから例によって駅のそばのホテルにしてあったので・・しかもストックホルムと同じ系列だから鉄道会社御用達ですね・・時間的には問題ないかな、と胸をなでおろしました。

鉄道員さんはお友達でしょうか?お話中であります。

まだ降りてこないお客さんがいるようで・・
あら出てきたのはどうも、わがご同胞の皆様ですね。
まあ、手ぶらでよろしいこと。この時間からだと・・今晩はこのあたりでお泊りでしょうかね。うらやましい限りです。

kおばちゃんたちは、今度こそ列車に乗り遅れうことだけはできません
だから・・あまり列車から離れることができませんが・・まだ1時間はあります。
立って待っているわけにもいかないので、駅のすぐそばのテラスで時間をつぶすことに。ま、ここでもおしゃべりのしっぱなしでしたけどね。

出発ぎりぎりではなくて、時間にゆとり(?)を持って列車に乗り込みました。
改札といわけではないのですが、ある時間になるまではロープが張ってあるため列車には乗り込めません。

乗り込む車両は適当です。まあ、真ん中あたりが無難かな?あんまり奥だと乗り換えるときにたいへんかもしれませんからんね。

車両のまんなかあたりに席があったので二人で乗り込みました。
時間通りでしょうか列車は静かに走り出しました。

汽笛は・・聞こえなかったような気がします。さっき乗り逃がしたときは・・確かに聞こえた気がしたんですけれどね。
車窓の風景は、さっきハイキングで目にした滝ですね。この列車の旅でkおばちゃんのフィヨルドツアーはおしまいです。

車窓の風景は段々険しくなってゆきます。

ごつごつした岩が切り立っていますね。
それにしても太陽がまぶしいです。5時過ぎだといのに。

滝の姿も近くなってきますね。

鉄道はくねくねと走るので山肌の日当たりが気になります。

あんな山の上に滝がありまね。

かなりの落差というか、距離だと思います

全体だとこんな感じです。


そんな眺めのなかで列車の速度が落ちました。

前にも書きましたが、このフロム鉄道は単線なんですよね。で、どこかですれ違う・・ダイヤになっているようで、夏のピーク時にはこんなところですれ違うんですね。


ゆっくりと列車は
すれ違いです

向こうの列車の も撮影大会ですね。

お互いに気づいてご挨拶です。『ヤッホー!ハロー!』ですね。

すれ違いの旅も終わりです。

このあたりが半分なのかしら。
次にはどんな風景が車窓に現れるかかのしみですね。
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汽笛が・・・(フロム)

2008-11-21 23:44:30 | ノルウェー
今日はおかげさまで、昨日よりは調子が良くなった。
昨日はホントどうしようか・・と思うほど具合の悪くなる前兆が・・
だから夕べは、用事だけすませてさっさと帰宅して休みました。
皆に『調子悪そうだね・・と言われながら・・』

気がつけば11月もラスト・・近い。ああ時間がなくなる・・とぼやきまくってます。

○7月5日(土)

フロムの村の中をプチ・ハイキングというか散歩したkおばちゃんたち。
丁度、駅に向う途中で見かけたのはこの列車。

さっきの自転車おじさんを乗せた列車でしょうね。

彼は、明日ベルゲンに移動するっていってましたが、kおばちゃん達の利用しているような『フィヨルド観光をしながらベル現に向う』というコースがあるのは知らなかったようです。
だから、明日はただ単にベルゲンニ移動するだけのようです。なんていっても、自転車ご同伴ですから、移動手段が限られるといっていました。

フロムの村というのか町というのか・・の中心地は
こんなもんなんです。

青い○のついた1番はkおばちゃん達のハイキングコース。
そして真ん中のAが駅舎。そしてその中にインフォメーションがあります。その前は港になっていて、kおばちゃんのベルゲンからのお船はここに到着しました。

茶色い四角は建物。だから駅舎の側にしか建物はないようなんです。まして、お食事のてきるところ・・というのはね。

kおばちゃん達は、とりあえずお昼を頂く事にしたのですが・・なんせノルウェーは物価が高い・・ましてハイジーズンの観光地・・kおばちゃん貧乏ですから・・
ということで貧乏なkおばちゃんにあわせてくださったので、お昼は『ホットドック』を頂く事にしました。

この日はとっても良いお天気・・だったのですが、なんせべたべたの日本人のkおばちゃん。他の人達はみな、日向のテーブルで頂いていたのですが(太陽をサンサンと浴びて)木陰のテーブルにお席をとり頂く事にしました。

そうそう、ベルゲンからのお船の中でお知り合いになったのは、自転車おじさんともう一人の日本人男性です。
彼はベルゲンでお船に乗り込んだときに、お席を探している時に東洋人の男性がいたのは見かけたのですが・・暴睡していらしたので・・お声はかけなかったのですが、kおばちゃんのお隣の自転車おじさんが確認したところ『日本人のドクターだよ』と教えて下さったのです。

ドクターは本来ERが専門のようですが、今は研究のため米国の東海岸に滞在中で、ドイツで学会あったっ学会に出席するために渡欧したついでに、北欧を回っているのだそうです。

船の中で寝こけていたのは・・前夜よく休めなかったそうなんです。
学生時代はそれこそ『深夜特急』にあこがれたお友達と、旅行して周ったりしたそうですが、またその気分を味わいたくて夕べはユースホステルにお泊まりだったとか。
そのユースでは、やはりドミトリーと言われる相部屋だったので、荷物特にPCが心配で抱えて寝ていたとか。

そうですね。大人になったらそれなりの『責任』必要ですからね。PCの中には学会で使用した資料や研究結果等のデーターが入っているので『もしこれを紛失したらラボのみんなに申し訳ない・・』という責任感でよく休めなかったようです。ご苦労様でした。

でも、ERのドクターだなんてすごいですよね。あんな体力的にきつい専門をよく選んだものだ・・と尊敬しちゃいます。

それこそ、今や救急医療問題はスポットをあびていますえけど・・
医師不足の問題は、以前から存在しており、何もいまさら・・の感がありますよね。

kおばちゃたちは、ホットドックを頂きながら、根本原因はどこにあるのか・・というようなことを、『熱く』語り合い始めてしまいました。

このドクターはそも、医局制の破壊が、導いた結果・・と憤慨していました。
医者も人の子、自分の全人生をかけてまで寒村に医療行為をしにゆかないでしょうということです。以前は医局から『派遣』された義務として、そしてかならず『交代』のある要員として約束があるから赴任していたのであって、その制度が否定されてしまったら、『医療行為の全責任』を負わされるような立場にざわざ飛び込んでゆかないでしょう。現にある地方の医療機関で『年収5000万』で募集をかけても応募者はいなかった・・ということです。

ER勤務もやはり、相当きついらしく現役の時に車の全損事故にあったそうです。睡魔が襲ったんでしょうね。

研修制度にしてもしかりで、今の研修医は・・お客さんのような感じだそうです。
kおばちゃんもそう思ってました。

それと、アメリカの医療制度の現実。皆保険制でないアメリカでは、お金のないものは医療をうけることができず、それころs『野垂れ死に』する人間がいる。という現実。
それを、やはり日本のマスコミは取り上げないし・・だから日本人は『医療行為をうけるということは当たり前のこと』と思い込んでるということ。

そんな日本の医療の現状を素人な、kおばちゃん相手に語ってくれたのですが・・

あまり二人ともお話に夢中になりすぎて・・時間があっという間に過ぎてしまったようで・・

はっと気がついたのは、かなたで『ピーー』という汽笛が・・

kおばちゃん、思わず『うそ!!まさか・・』と時計をみると・・そのまさかの4時を過ぎているのです。

二人であわてて、ホームに向かいましたが・・ホームはもぬけの殻!
はるかかなたに去りゆく列車の陰が・・・・まさかの『乗り遅れ』です。

まったく!!!!たぶんkおばちゃん人だけだったら『緊張』してこんな乗り遅れなんかしなかったでしょうが(ま、お互いにですけどね)お連れがいると変な安心感があり・・お互いに油断をしてしまいました。

さあ、大変!!ただでさえオスロ到着が22時半くらいの列車の予定で組んであるのに・・・今日中にオスロにたどり着けるのかしら・・

とりあえず、二手に分かれて・・kおばちゃんは荷物をピックアップ。(よく考えたらこれは後でもよかったのよね。列車は行ってしまったので。

ドクターにはkおばちゃんの切符も預けて、後続の列車でベルゲンに今日中に出られるかどうか・・確認しに行ってもらいました。


荷物を引きとっているときには、もう次の列車が入線してきました。
そう、この鉄道は単線のようで、駅の周りでしか複線になっていないようですね。
だからkおばちゃんの乗る予定だった列車が出て行ってしまったのと入れ違いに到着です。

それが冒頭の画像。時刻は・・たしかに4時5分は過ぎていますね。

到着した列車はかなり長い編成ですね。


さてさて、無事にオスロに到着できるんでしょうか。


まったく、お間抜けなkおばちゃんです。
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プチ・ハイキング(フロム)

2008-11-20 18:47:02 | ノルウェー
今日はなんとなくお疲れで、風邪気味・・
まいった、明日は大事な日なのに・・・

なんだか喉というか鼻の奥が痛いんです。こまったなあ・・こんばんも予定がびっちりで、しかもサボれない・・なんとかしないと。

○7月5日(土)

kおばちゃん達のお船は無事フロムFlåmの町?村に到着しました。こここのお船の終点です。
そしてここはフィヨルド観光の中心地で年間45万人もの観光客が訪れ、鉄道でも陸路結ばれているんです。

kおばちゃんのチケットはここで鉄道に乗り換えるのですが・・

予定表によると(右側です)13:25に到着して列車に乗るのは16:05ですから・・2時間30分は時間があります。
この空白時間が疑問だったので、昨日チケットを受け取るときに『この時間は何をしたら良いの?食事をするようなところはあるの?』なんておバカな質問をしたのはkおばちゃんです。
それに日本で予約してたときに気になっていたのが『荷物』の問題。kおばちゃんはスーツケースを携えてます。こんなもの引っ張って2時間もほっつき歩きたくない・・という気持ちもありました。
だから、昨日『フロムにはコインロッカーかな何かあるの?』と聞いた窓口のお兄ちゃんのお答えは『たぶん・・・僕もそう希望してるよ・・』となんともはや曖昧なものでした。
まあ、なかったらどこかちゃんとしたレストランはかホテルを探して食事をするついでに預ってもらおう・・という魂胆ではあったんです。

だから、お船で到着して早々にしたことは・・荷物預かりを探す事!!
ありました。お船をおりたところと駅舎の間・・というかホームの片隅に『小屋』があって、そこはに専用のスペースです。スキーのマークや自転車のマークりました。
小屋の中には係りのお兄さんがいてお金を払うと引き代え証をくれます。1個幾ら・・という勘定だったともいます。

面白い事に、下船するころには船内で知り合った男性2人とすっかり日本人3人組になっていたkおばちゃん達です。下船してどうするか・・皆さんは『案』がなかったようです。

私は昨日の切符売り場で『ハイキングすれば良いんだよ』と教えてもらっていたので・・早速インフォメーション(駅舎のなかにありま)に行って地図を頂いてきました。もちろん皆の分も!!


色々ハイキングコースはあるようですが・・ここで進められたのは
1時間コース。まあ、そのくらいが妥当でしょうね。

地図を渡しながらkおばちゃん『私は1時間コースのハイキングに出かけようと思いますけど、皆さんどうされます?』とお聞きしたら、自転車おじさんは『僕は1時間も時間がないけど(列車が違いました)途中までいって引き返すよ。だから一緒に行きますよ』とのこと。もうお一方も『僕はあなたと同じ時間の列車だから、一緒に歩きましょう』という話になり・・(kおばちゃんが引っ張った?)一緒にプチハイキングをする事にしました。

地図をたよりに丘を上り振り返ると
大きな客船が丁度出航するところでした。

冒頭の画像のような丘を上っていたのですが・・残念ながら自転車おじさんは時間と相成り、引き返して行きました。
途中でkおばちゃん達に手を降ってくれました。
右端の小さな・・点です。

目の前にはこんな風景が続いています。


もう一人の男性ドクターは先に進むのをちょっと躊躇していたようなのですが、kおばちゃんは『私はあの滝の近くまで行って見ます。せっかくだから』と告げたら『僕も一緒に行きますよ』とのこと。

まあ、こんな滝ですから直ぐ側までは無理ですけどね。

結局はさっきの丘を上りきったら・・
当然下りとなりつかの間のハイキングはお終い。

滝の手前には川がありその側も水浸しなので

川の側にも、近づけませんでした。残念!

カメラで拡大して見ました。

線路沿いの道を歩いていると列車が通過して行きました。
この踏切がみえたら振り出しの駅舎はもうすぐです。

あっという間に終わってしまったkおばちゃん達のプチ・ハイキングでした。

時間にまだゆとりがあるので、お食事でもしましょう・・というはなしになり、お昼を頂く事に・・でもこの後に起こることにはこのときは・・・まったく予想だにしていたかったkおばちゃんです。
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フィヨルドとお別れ(ゾグネフィヨルド)

2008-11-19 19:51:36 | ノルウェー
本日は出稼ぎで粉もんの町まで来ておりました。
今日からかどうかは知らないけど、寒い。風が寒いのです。

この町はkおばちゃんの生息してるとこより食べ物の物価は安いです。
だからなんやかんや買い込んで・・・まるで買出し状態。
こんなもんもって日の丸さんの飛行機にのるんだから・・・まったくねぇ。

○7月5日(土)

そろそろkおばちゃんのお船の旅も終わりに近づいてきたようですね。
お船はMldtfiordsというところで細いフィヨルドに入り込むみたいです。

あら、よくこの地図をみるとこの『Mldtfiords』っていうのは洋上の乗り換え地点になってますね。ということは・・さっきの大型船とのドッキングの部分ですね。へぇーー(って今頃気がついてどうするんでしょう)

どうりで岸・・というか陸地が近づいて来てるわけですね。

このあたりの水の色はなんていったらいいんでしょうね。
独特なものだがあります。

今日はお天気が最高なので気持ちがよいです。


北欧の短い夏・・は最高ですね。風が心地よいです。


滝が2つも見えます。

でも、なんとなく集落のある地域が増えてきました。


もうすぐkおばちゃんのフィヨルドツアー・船編はおしまいです。

この次いったいいつ来られるやらね!!

さあ、そろそろ荷物を引き取りに船内へ入りましょうか。

もうすぐ到着です。
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謎の物体(ゾグネフィヨルド)

2008-11-18 17:56:59 | ノルウェー
今朝はちょっとショックな光景に出会ってしまって・・色々考えさせられました。
それは通勤で使っている電車の中での出来事。
もう少しで下車駅というところで、突然車内から『この人痴漢です!!』という叫び声。
叫び声というにはあまりにも弱弱しくって・・精一杯声を上げたと言う感じ。

少しはなれたところに立っていたkおばちゃん。何事かと思ってそちらを見ると、若い女性が中年男性の手をむんずとつかんで上に上げていた。

kおばちゃんの電車は混んでるとはいえ、ギュウギュウではないのだが・・
すると、側にいた女性から「私もこの人に触られました。いつもこの人女性のそばにぴったり立ってるんです。」と言う声が。
あら、そんな人だったの・・と改めて顔を見てしまいましたが・・そのあとが、続かないんです。

周りに立っている男性は知らん振りとは言わないまでも、何も行動をおこさないというのか起こせない。
痴漢ですと声を出した女性が腕を捕まえてるだけ。かろうじて、「私も・・」と声を出した女性に「一緒に駅員さんのところに行って下さい」とお願いする有様。
一緒に声を上げた女性も最初は「会社があるので・・」と言っていましたが、あまりの周りの無関心さに「改札まで一緒にいきましょう」と答えてました。

そんな光景を眺めているだけだったkおばちゃんが同性としては一番情けない存在・・と思うのですが、何をしていいのかわからない。
かろうじて下車したときに駅員さんを捜しに走ったけど・・中々いなくて、捕まえたときにはもう彼らはそこにはいませんでした。

勇気をもって、声を出した彼女に申し訳ないと思うとともに、何にもできなかった自分が情けない・・と反省しきりです。
今度・・こんな目には二度とあいたくないですけど・・このような状況になったときに自分が何をすべきか、何ができるか、しばらく考えて見ます。

気分転換に爽やかな北欧旅行でも・・

○7月5日(土)

日本人のお客さんが沢山になったお船ですが・・後からお乗りになった方達は『あら~席がないじゃないの』なんて、お声が聞こえてました。
彼らは昨日もっとすごいフィヨルドを見ているので船内に座りたかったんでしょうね。添乗員さん、文句を言われなきゃいいけどね。

お船は次ぎの停泊地に向います。

ここもリゾートホテルが見えますね。でも、さっきの所よりはちょっと規模が小さいかな?

kおばちゃんはデッキの景色に魅力があって・・

でも、結構寒いんで(着てはいますが)中で、お茶をいただいたり(売ってます)、コーヒーを頂いたり暖を時々取りました。

kおばちゃん達のお船はまだ、ゾグネフィヨルド本体のなかのようです。

でも、本来だったらあと30分ほどで到着・・のはずですが・・結構遅れているのかしらね?

でも、この辺りがこのゾグネフィヨルドのハイライトかもしれません。



流れ落ちる滝にこんなに接近してくれます。

まるでしぶきがかかってきそうです。

高さはないけれど、すごい迫力です。やっぱり観光船ですね。こういうサービスは。

しかし・・・さっきの日本人のお客さん達の乗換えでびっくりしていた私達ですが、どうもあれは日常茶飯事の出来事のようでして、
気がつくとまたお船が並んでます。

今度のブリッジは細いですね。

乗り移ってきたのは 自転車のお兄ちゃん。

本格的なサイクリング装備だそうです。そうそう、kおばちゃんがお隣に座らせていた代のは、北欧をサイクリング旅行なさってる方だそうです。長距離の移動は交通機関にたよっているようですけど。
すごいですよね。もうお仕事はリタイヤされてる年代。今回はフランスを少し周ったあと、イギリスを縦断してお船でノルウェー入りしたそうで、今日は2箇所目のフィヨルド観光とおっしゃてました。

そうそう、今日のタイトルの『不思議な物体』ですけど・・
それはこんなもんです

ボールのような物体です。これの利用法がやっとわかったのは三回目のお船の乗換えのときです。

またまたやってきました今度のお船は同じ位の大きさかしら。

船は静に近づいてきます3回目ともなると、kおばちゃん達は余裕をもって眺められますけど、あちらのお船は始めての出来事でしょうか?

船の間はまだこんなものですね。

エンジンコントロールで段々近づいてきました。

このぐらい近づきましたけど、まだ遠いようです。

最終的には、このくらいびったりとくっつけました。

そうです、ぴったりくっつけたとき2艘の船がぶつからないようにクッションの役目をしてたんですよね。あの物体は。

殆ど飛び移っても大丈夫なくらいにくってます

向こうのお船はフェリーでバスまで積んでます。

乗換が無事完了したので2艘は分かれて行きます。

ここはやはりこのような滝が近いという事はきっと深いんでしょうね。

それにしてもすごい技でドッキングしますよね。

それには秘密兵器があるんです。実は・・
その秘密兵器とは、船体の脇に取り付けられたこのカメラです。

そう、kおばちゃんが操舵室で見たGPSの右側にあった画面は

この船体脇のカメラの画像ですよね。

これで、2艘の船の距離を確認しながら近づけているようです。それにしても・・スゴイ技!!と感心したkおばちゃんです。

そして任務完了したあの物体は回収され、次ぎの出番を待つのでありました!!

きっと夏の間は毎日こういう光景が繰り返されているんでしょうけど・・

こんな美しい風景にからは思いつきもしませんでした。

さあ、kおばちゃんの船旅ももうお少しかしらね。
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船から船へ・・・(ゾグネフィヨルド)

2008-11-17 19:03:37 | ノルウェー
今日はkおばちゃん朝の移動で、ホームベースに戻ってまいりました。

久しぶりに乗った青空航空さんは、日の丸航空さんと随分システムが違っていて・・なんだかバタバタ。こういうシステムって・・なんで統一しないんでしょうね?
意地でわざと違う風にしている・・としか思えないんですけど。
将来、統合なんかされたときには銀行と一緒で『どっちのシステムに統合するか』ということから揉めるんでしょうね。

なんだかなぁ・・と思いましたです。

○7月5日(土)

Balestrandの停泊を終えたkおばちゃん達を乗せた船も、出航です。
このあたりは結構お船がいるのかな?

風光明媚な事は間違いなしです。

皆さんデッキにて風景と空気を満喫しています。

それにしても飛行機雲がいっぱい!!やっぱり航空ルートなんですね。

kおばちゃんも景色を満喫します!!


冒頭の画像のようなあんな船も
そしてこんな船もいますね。

滝の姿も勢いがありますね。

後ろの万年雪の山からの融雪水でしょうかね。

こんなきれいな景色を満喫していたら・・・突然kおばちゃん達の船がエンジンをストップさせました。どうしたんでしょう??
なにかアトラクションでもあるのでしょうか・・・と思っていたら!突然右舷の方向に船が近づいてきます。

なんなの????ぶつかっちゃうよ!!と思って見ていたら、相手の船も減速、だんだん2艘の間は縮まってきます。
さっぱり訳のわからないkおばちゃん達乗客。みんな興味しんしんで眺めます。
船員さん達の動きからすると・・不足の自体ではなさそうなんですけどね。

kおばちゃん達のお船の方が大きいんです

だからこの画像はkおばちゃん達の船から横づけされたお船のデッキを眺めた図です。
横付けしたお船はデッキのガードを開けていますね。

するとkおばちゃん達の船からブリッジが降りて行きます。

つまり・・・渡り廊下のような状況ですね。

向こうのお船のお客さん達も興味津々!!

いったい何事が始まるんでしょう!!

そして横付けされたお船からお客さんが・・ゾロゾロと乗り移ってきました!!

あら、あら!フィヨルドの海の上での乗換えです!!
そして驚くべき事に、乗り移ってきたお客さん達は皆、kおばちゃんと同じお国の人!!そうなんです。日本人なんです。突然船内にあるれる日本語!!びっりくりくり!!ですよ。

だって、いままでkおばちゃんの他にはお席がお隣の男性と、その男性が確認したにはもう一人男性しか邦人はいなかったんです。

さすが、超が着くほど効率的な旅程!!なんて感心していたのですが・・・実は違うのだそうです。
なんと、船を乗り間違えた!と言う事らしいんです。まあまあ、添乗員さんは大変な冷や汗をかいたことでしょう。

乗換えを済ませたお船は何事もなかったように去って行きました。

つまり、どういうことかというと彼らの本来乗るはずだったのはkおばちゃん達の乗っているお船だったのですが、予定時刻より少々遅れていたようです。
で、同じ港にいたお船を『それ』だとおもい乗り込んでしまい・・途中で間違えに気がついたそうです。

そういえば去っていった このお船は・・

昨日のブログに書いた入れ違いに出て行った・・あのお船だ!!と気がつきました。

添乗員さんは可愛そうに・・ぺこぺこ謝ってばかり!kおばちゃん達部外者にも『ご迷惑をおかけして済みません』と謝って周ってました。

船の間違いに気がついて、あわてて連絡してもらって・・横付け乗換え・・という展開だったようです。
kおばちゃんなんか、かえって面白い物を見せてもらいました。というだけの気持ちしかなかったんですけどね。
まさか、そんなに多くの船が行きかっているなんて思いもしなかったんでしょうね。

この滝の近くで行われた乗り換え劇、きっと添乗員さんは生きた心地がしなかったでしょうね。


さあ、皆を載せたお船は一気に加速です。

お隣の男性が船員さんに聞いた所に寄ると、夏場の穏やかな時にはできる業で、もちろん荒れているときはできなそうです。
なんとなくノルウェー万歳と言いたくなりますね。さすが、観光国!サービス精神は旺盛ですね。

そういえば、ご一緒になったのは『三大フィヨルドを巡る・・8日間』という旅程だそうで関空からの出発だそうで、昨日はどこかあのあたりにお泊まりだったそうで・・kおばちゃんが『綺麗!綺麗!』と感激してカメラを構えていたら・・「フィヨルドばっかりで、もう感動があらへん。写真を撮る気もおきやしない。」と・・・まあ、フィヨルドめぐりですけどね・・・沢山はいらない・・ということでしょうか。
それに、彼らにとっとは今日のフィヨルドは大した事がないそうです。「昨日の方が迫力あったなぁーー」なんて言ってました。

それにしても、あの添乗員さん日報にはなんて書くんでしょうね?まだ若ーーいお兄ちゃんでした。昨日の割り込みの男性添乗添乗員さんとは大違い。なんだか河馬って上げたくなるのは・・やっぱり年の所為ですね。
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操舵室へのご招待(ゾグネフィヨルド)

2008-11-16 23:30:29 | ノルウェー
今日も移動先・・夕べは飲み過ぎでいささか不調気味・・ま、自動自得です。

それにしても、やはり地方の活力というか・・エネルギーはkおばちゃんのいる生活しているところと全然種類が違うと改めて思った。

長々と続くシャッター通り。何がいけないのか・・・
絶対的な人口が違うし、興味の範囲が違うだろうからしょうがないんだろうな。
まして時代はネット社会。店舗がなくたってお買い物に行かなくたってなんでも手に入る世の中。

どうしたら皆、心穏やかに幸せを感じて生きられるんでしょうね?

○7月5日(土)

周りの風景が、フィヨルドの景色になってくると、お船は、いよいよ生活船から観光船の様子を見せてきた。

この停泊場所を過ぎるあたりでは、すっかりフィヨルドの中に入ったのか、船は静かに進んでゆく・・・様な気がした。

空を見上げると飛行機雲が・・そういえば昨日なんですよね。このゾグネフィヨルドの上を飛行したのが。

このルートはやはり上から見るのもよいけれど、お船でゆっくり眺めるものよいものです。

フィヨルドの中を航行するようになると、船員さんたちにも余裕がでてきたのが・・はたまた、風光明媚な場所が多くなってきたのか・・景色の案内を放送してくるようになって来ました。

左に見えますのがというような具合・・なんですけど、すみません。覚えていません。

でも高い山の上に残っているのは『万年雪』なんでしょうね。この時期に残っているということは。
その雪が解けて滝になっているのでしょうか。北欧らしい風景ですね。

お船はそんな景色の中を進んでゆきます。

乗船のお客さんもこのきれいな景色をデッキに出て眺めています。

もちろんkおばちゃんもお席になんか座っていません。
デッキはもとよりあっちにうろちょろ、こっちにちょろちょろ。
丁度冒頭のような景色・・多分Jostedaisbreenという山だと思います。このあたりで一番高い山・・といっていた気がします。万年雪が厚そうですよね。

それを過ぎたあたりでしょうか、kおばちゃんのお席をとった2階の先頭に操舵室があるのですが・・そこをガラス越しに覗き込んでいたら・・中にいた船員さんと目が合いました。
すると『入っておいで』と手招きしてくれました。
そんな素敵なご招待にのらない手はありません。もちろんニコニコしながら入れていただきました。

操舵室の中はハイテクな機械がいっぱいです。


小難しい機械はkおばちゃんちっともわかりませんが、この2つだけはさすがのkおばちゃんもわかりました。


この画面の左のディスプレイはkおばちゃんの持っているものとおんなじ『ナビ様』の画面。GPSで航路を確認しているのでしょうか。そして、右側の画面は・・船体の脇についているテレビカメラのライブ映像。
なんで、こんな画面が必要なのかな??と思っていたのですが、これが後ほど大活躍というかなぜ必要だったか思い知る場面に遭遇するようになります。

皆さんリラックスして運行してます

kおばちゃんとしては、本とは操舵室の内部や働いている彼らの画像をもっと取りたかったのですが・・カメラを向けると『撮ってあげるよ』とkおばちゃんを入れた船員さんたちとの撮影大会になってしまって・・・kおばちゃんのオカメ顔が入っていないご披露するに適当な画像がないのが残念です。

あまり操舵室に入り浸っているのもなんなので、一通り見学させていただいたあとは・・またデッキに出たkおばちゃんです。

今度はちょっと大きな町??に停泊のようです。ここはBalestrandという場所のようです。
景色はものすごく良い場所のようです。ちょっと大きなホテルもありますね。

遠くにさっきの山でしょうかね。見えます。

下船するお客さんも多いし、乗船するお客さんもいるようです。

kおばちゃんが、ベルゲンの船乗り場で知り合ったご夫婦も下船されました。
彼らにはお迎えのバンが来ておりました。

彼らはイギリスから来たそうで。これから3泊このフィヨルドで過ごす・・といってましたが・・ものすごい荷物の量です。いったい何がはいっているんでしょう??

ここは観光の中心地のようで、ほかのお船丁度入れ違いのように出航してゆきました。

ここを基点にもっと奥地に入ってゆくお船なんでしょうけど・・・

またお会いする様なことになろうとは、このときは夢にも思わなかったkおばちゃんです。
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