Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

さよならスペインの金髪のペコちゃん

2008-03-24 18:50:17 | スペイン
今朝は・・雨が降っていた。
今はもう止んでしまったが・・雨降りだと少しは花粉症が落ち着く気がする。

昨日お仲間との会話のなかで面白いなとおもったのが、『男子厨房に立つ』という話題。昨日のお仲間はkおばちゃん以外は皆既婚者!!もちろん男女ごちゃまぜ。
そのなかでも『厨房に立ちたい』夫と『立てない』夫、といのが存在しているということがはっきりした。ってったって昨日の話題の範囲での話だが・・

そのなかで、『厨房に立つ』動機というのが面白かった。子どものころ絶対に甘いお菓子を買ってもらえなかったので『自分で作るしかない!!』ということで作り始めたとか。
『食べたい一念』とはいえ動機付けとしては一番良かったみたい。
本職はエンジニアだけど・・というかエンジニアだから『作る事』は好きなんでしょうけどね。

食欲は何にも勝る・・・kおばちゃんも日々実感しております。

○1月4日(金)

やっと重い腰をあげて、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラの町を後に・・

またまた有料道路を通って・・

そういえば、このイビザ君の待っていた駐車場で精算していたとき、kおばちゃんの前に精算機を使っていたお嬢さん、機械表示を一生懸命見ていたけど結局精算しないでどいてしまった。精算のしかたはいたって簡単・・駐車券をつっこんで表示された金額を入れるだけなんだけどね。まさか・・・字が読めない・・なんてことないよね?でも、ちょっと前に聞いたスペインにおける識字率のニュースがきになってしまった。
文字を認識しない・・なんて日本においては考えられないもんね。あのお嬢さん何がしたかったのかしら・・と今でも時々思い出すkおばちゃんです。

ナビ様には今度こそkおばちゃんの本日の最終目的地をセットして・・ああ、やっぱり到着には4時間以上かかるみたい・・・そうよね、ちょっと寄り道し過ぎました。

本当はここから25キロ離れたカディスCádizと言う町にもよって見たかったんだけど・・無理・・こちらの町の方が歴史が古く、フェニキア人によって栄えた町だとか。見て見たかった・・

とにかく『日の高いうちに』知らない場所に辿り着きたいkおばちゃん。ここからは脇目もふれずドライブです。

無事じセビリアの外環を通り抜けて・・あととはほぼ250キロは乗換えナシの直進!
さっき購入したCDをお供にアンダルシアの平原を爆走!!

でも、ここで大仕事がまだ待っている。実はこれからkおばちゃんポルトガルに戻るのだが、その前にガソリンを入れておきたいのだ。それもなるたけポルトガルの側で・・・
だってポルトガルはガソリンが高いって聞いているからね。

ということでHuelva付近で給油

スペインがガソリンが安いとはいえ1リットルなんと1.101ユーロ!!kおばちゃんの滞在していたときのレートで円換算するとなんと『187.17円』!!
日本のガソリンが高いなんていう議論はばかばかしくって、笑っちゃうkおばちゃんです。(ポルトガルはもっともっと高い!!)

そしてそこのスタンドの売店で出会ったのが冒頭の画像の女の子。ペコちゃんの『スペイン版』とでもいうmiss palomita(ミス・ポップコーン)!

彼女はけっこうこちらでは有名なんですけど・・・本物をはじめて目にしました。
このmiss palomita、CHURRUCS S.Aところの商品なのだが・・・ここのHPにお姿は乗っていないみたいだ。もちろん不二家との資本関係もないようなのだ。

一部巷では『ペコちゃんのパクリだ』とか『いやスペインが元祖だ』なんて議論もあるようだが、不二家のHPにも『商標登録』というようなことがかかれて居ないような気がするので(著作権という言葉はでてるくけど)、どっちもどっち??(一説にはペコちゃんそのものがアメリカのパクリというのもある)なんて思ってるkおばちゃんです。ま、いい加減なkおばちゃんの情報ですからあてにしないでね。

でも、kおばちゃんペコちゃんもmiss palomitaも大好きですよ。

ということで、miss palomita(ミス・ポップコーン)のポップコーンをご購入いたしました。

さてさて急がないと随分日も傾いた!!

さてもう日と頑張り

もうそろそろ橋が 

2月4日のブログに書いたこの橋を越えて、

このグアディアナ川渡ったら・・

スペインともお別れ・・・2日間と短い滞在だったけど・・楽しかった!
またいつか来たいなあと思っているkおばちゃんです。
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酔い覚ましの散歩(ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ)

2008-03-23 23:59:18 | スペイン
今日も花粉がぶんぶん・・困ってしまう。
いつもながらお尻に火がついた用件で今日は一日練習。疲れた・・
安受け愛しなきゃ良かった・・と今更ながら後悔。

町で見かけた桜の花もやはり予報どおりほころんでる。
長い一日だった・・後もうひとがんばり・・

○1月4日(金)

ゴンザレスの試飲で・・セーブしながらとはいえ『飲んでしまった』kおばちゃん。このままだと酔っ払いというか酒気帯び運転。まあ、こちらはそれほど厳しくはないとは思うけど・・なんせこれから400キロ近く移動しなきゃいけないkおばちゃん。しかも恐怖のセビリアの外環乗り換えが控えている。
さすが、直ぐに出発する気にはならなかった。

ということで、この辺をお散歩することに・・それがどれほどの酔い覚ましになるかは分かりませんけどね。

kおばちゃんのイビザ君が待っている駐車場はアルカサールAlcázarと呼ばれるところ。
このアルカサールというのはスペイン語で『城』を意味し、アラビア語でも『宮殿』もしくは『砦』を意味するal qasr(ar:القصر)に由来する・・ということらしい。
つまり、古代遺跡・・とまでは行かないまでも歴史的な地域なのである。
だからその周りをぷらぷらすることにしたのだ。

昨日のブログの最後の画像もその一角なのだがちゃんと説明板もたっている。

それによると『城門』のようなもの?があったらしい。

そのほかにも昨日の画像そのものはTorre Octogonal八画形の塔??

そしてこの場所は、そもそもがイスラム教徒が要塞として築き、その後をこのあたりを支配したキリスト教徒によって強化された地域ということで、
イスラム様式の遺跡も残っている。

その後は博物館になっていたりする。

その中でも有名なのはアラビアの浴室Los Baños Árabesなのだが・・・へんなところでドケチ根性を出してしまって・・入場しておりません。だって有料だったんだもん。それにその昔マヨルカ島でみたことあったし。。。

とりあえず入り口だけで雰囲気に浸っおりました。

それにしてもシェスタの時間とかぶってしまったのか・・街中は静か。

人が歩いてない

たまに歩いてるのはお散歩中のワンコ!


そうそう、最初にイビザ君の駐車場がここの地下とかいたけれども、さすが戸外遺跡を掘り返すようなところではなく(多分)その遺跡の前のテラスのようなところの下に存在してます。

そしてそのテラスはこんなろころ。

冒頭の画像のようなたわわな実をつけたオレンジの木が植えてあり、そして
こんなのっぽの椰子の木?も植えてあり、異教徒の香りが・・

オレンジの木の向こうにはカテドラルの屋根も見えておりました。

さあ、そろそろ酔いも覚めたかな?

出発です!!
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境界の教会(ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ)

2008-03-22 23:04:26 | スペイン
桜も開花し、今日は暖かい日・・なのだけど、kおばちゃんには地獄の日々。
なんせ花粉が・・ヤクも切れてきたので今日は病院へ・・大変ね。

こうやっていても結構苦しい。あんまり薬にたよりたくないんだけどね。

そういえば、ここのところオークションの話題がマスコミをにぎわせている。
実はkおばちゃんの友達もある『もの』を売りたくて、今話題のクリステーズにも問い合わせて、ちょっとオークションのシステムを調べたばかりだったから、なんとなく興味深く見ている。

この、オークションというシステム、『しがらみ』に縛られたくない人にはうってつけだとおもう。かく言う私の友人も、その売りたい『もの』の世界で一応鑑定書をもらっているのだが、ある人物の機嫌をそこねてしまったらしくて処分に困ってオークションを利用しようとしているらしいが・・・さて結果はどうなったのか帰国してから会ってないので『結果』は聞いていない。

○1月4日(金)

ゴンザレスを後にして・・一人ぼっちのkおばちゃん。さあ、ここは何処だ??
そう、このゴンザレスの見学ツアー、入り口と出口が違うところになっているので、知らない場所に出てしまったのだ。
kおばちゃんのイビザ訓が待っているのは・・アルカサスと呼ばれている場所の地下駐車場。その一角から離れてはいない筈・・なんだけどね。

通りの方に出てみると・・ゴンザレスの駐車スペースがあった。ああ、ここに止めれば『タダ』だったのね・・なんてちょっぴり後悔。まあ、仕方ないです。

通りに出て直ぐのところ(ゴンザレスの隣)に建っていたのは冒頭の画像のたてもの。何だろう・・と思いながら写真に撮ってみた。(よく分かってないkおばちゃん)この街中では、目に付く立派な建物。もしかするとゴンザレス家のおうちか・・なんて思ったりもしたのだが・・違った。

これはこのヘレス・デ・ラ・フロンテーラのカテドラル。キリスト教の大聖堂だ。建物的には、モスクや古い教会の跡地に17世紀に建てられたもので、ゴシック、バロック、新古典主義の様式によるものらしい。
内部は非公開なのか・・だれも出入りしていなかった。

こんな感じでちょっと人を寄せ付けないような雰囲気がある。

そしてこのカテドラル、カテドラル格上げされたのは、1980年3月3日前の教皇ヨハネパウロ2世のときだったようだ。カテドラルとは?というと、司教が長を務める聖堂(教会堂)のこと。内陣中央に設けられる司教が座るための椅子すなわち司教座(ラテン語で cathedra)に由来しているそうである。つまり、その地方の教会(カトリック)の大本営、平たく言えば一番『偉い』教会なんでしょうね。

そういえば、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラという町の名前、意味があるらしい。
『ヘレス』という町は南スペインでもにJerez de los Caballeros(騎手) 、Jerez del Marquesado などがある。前者のCaballerosとは騎手という意味らしいが、後者の意味は??誰か教えて!
そしてここ、Jerez de la FronteraのFronteraという境界というか境というような意味らしい。そう境の町なのである。何との境か?イスラム世界、イスラム教との境のヘレスという意味がこめられているらしい。

このカテドラルもイスラム世界と対峙する存在なのかしら・・なんて思ったkおばちゃんです。

カテドラルの隣はゴンザレス・ビアス社。

ビアス社の創業者マヌエル・マリア・ゴンザレス・アンヘル氏の像?

そんなものをキョロキョロ見ながら歩いていたら見たことのある風景が!

やっと振り出しに戻りました。

さて・・・どうしよう・・とちと思案したkおばちゃんです。
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お土産選び(ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ)

2008-03-21 15:24:44 | スペイン
ナニワのお国に出稼ぎに行ったついでに、ちょっと足を延ばして・・いたものでここのところお留守になってしましました。こちらのこともかきたいんだけど・・どうなるかな?

庭のカエルどもは、月曜日の夜以来音沙汰がない・・まったく。
と思ってたらちょっぴり寒さがぶり返したし・・カエル予報か・・はたまた集団なんとかか・・

チベットでまたごたごたしているようだ。単一民族といわれる(正しくは違うかもしれないけど)日本人としては良く理解できない民族問題。kおばちゃんが思うには、『経済力の差』というのが主な動機じゃないんでしょうかね?
経済に格差がなければ、皆平和に暮らせると思うんだけどね。何が豊かな事で何が貧しいことなのか・・考え始めたらきりがないけど・・・昨日までの旅でちょっぴり感じだりもしましたです。

○1月4日(金)

楽しい試飲は、自由解散。まあ、飲み終わったテーブルから・・ということだ。
kおばちゃんのテーブルは参加人数というか3人しかいなかったので、割とノンビリ。
kおばちゃんなんか、ナビ様の自慢をしたりして・・
気が付いたら・・最後の組か??

あとは、ギフトショップ(冒頭の画像)に寄るコース。(ここはさっと抜けても良い)
画像にある大きなぬいぐるみは・・・ネズミ。そう3月15日のブログに書いた守り神。

kおばちゃんと同席のアメリカ人のお二人は是非買いたい物があったようだ。kおばちゃんの持っていた
カタログを眺めこの、Noé 30年もの?これ21.00 €。それがこのショップで買うと航空便運賃はかからずに買える・・・という話のようで、売店のお姉さんに聞いていた。

このサービスは欧州域ないだけでの話のようで、アメリカには摘要されないとのこと・・がっかり・・していた。まあ、たぶん航空手荷物、特に液体物にたいする持ち込み制限の強化に対するサービスかな?なんておもっておりますが・・

kおばちゃんもなんか買って帰りたい・・しかし、荷物の重量も気になる・・でも、せっかくだから・・という気持ちが買ってしまった!ということで1本お買い上げ!
でも、その1本を購入するのに偉く迷った。

シェリーといってもこのような感じで種類があるし、それぞれの銘柄もねえ・・

こんなんのもほんの一例。

頼めば試飲も・・もちろんさっきのンだの以外の『お高い』もの・・ひやかしはダメよ!

もともと、優柔不断のうえ、お買い物が好きなkおばちゃん。とうとう最後のお客さんになってしまった。

そうそう、kおばちゃんがここで手に入れたのはシェリーの他にもう一品。

それはこれCD。

ドライブのお供に・・と思ってご購入。
実は、この旅行のドライブのお供のCD、日本から持参しては来たのだが・・それはkおばちゃんのお尻に火が付いてる曲。なんとシベリウス!北欧の音楽なのだ。それを聞きながら、ここアンダルシアをドライブするのには・・・ちと違和感を感じていたのだ。

そこで、このギターのCDをご購入となったのだ。
それに、ここヘレス・デ・ラ・フロンテーラJerez de la Fronteraは『フラメンコの聖地』と言われている町。時間があれば、1泊してフラメンコを見ながらお酒を頂く・・というのが良いのですけど・・残念!そういえば、ツアーのお客さんで、ガイドの肝っ玉姉さんに『お勧めのダンスショーをしている酒場を教えて』と言っていた人がいたけど・・あのときピンとこなかったけどダンス=フラメンコのことだったのね、と今頃思っているkおばちゃんです。

さあさあ、ホント時間が・・などと思いながら外にでると・・

出口のところに立派な建物が見えます。

それにしても・・良いお天気!!ああ、モロッコが・・・
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楽しい試飲(ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ)

2008-03-16 23:49:23 | スペイン
今日は暑いくらい!
久々に車でお出かけ。何ヶ月ぶりだ??エンジンはとりあえずかかった。

日差しが強くて、暖房は勿論要らなかったけど、冷房をいれそうになった。
地球環境を考えて??窓を開けて走行。本とは花粉症でいやなんだけどね。でも、気持ちよかった!

そうそう、池はカエルの卵だらけ・・ごめんね。ちょっとお掃除させてもらった。
これ以上カエルが増えたら・・ご近所迷惑はなはだしいモンね。

○1月4日(金)

ねずみちゃん『チコ』とのご対面で、一応、蔵めぐりツアーの終了でした。

外に出て歩いてゆく

大きな風見ペペ

そしてkおばちゃんたちが着いたのは・・試飲というかバンケットルームのようなところ。

ここで、例の肝っ玉姉さんのガイドさんが、肝っ玉振りを発揮。
まず、入場のときにkおばちゃんも聞かれた『タパス(軽食)』つき、とそうじゃないお客さんをわけるのだが・・・なんとkおばちゃんのグループ『タパス付き』で申し込んだのがお一人様だけだったのだ。
その、心細そうなお一人様の彼女に向かって肝っ玉姉さん『大丈夫よ!絶対に一人にさせないから』と肩をだいて・・なごませた。
kおばちゃんだって、お一人様参加!列車で一緒だったファミリーにもぐりこむわけにも行かないし・・と思っていたら、さすが、彼女『大丈夫あたなのお席もちゃんとあるわよ!』と、人のよさそうなカップルに混ぜてくれた。
さすが・・という仕事振り。そしてここで彼女とはお別れのようだった。

この酒蔵ではこれだけのシェリーをあつかっているようだけど、この日供されたのは2種類だけ。

一は言わずもがなここのカンバン商品ティオ・ペペtio PePe.ドライシェリーの代名詞的存在。

ティオ・ペペとはスペイン語で「ホセ叔父ちゃん」という意味。“ペペ”は“ホセ”の愛称であり、創業者マヌエル・マリアの叔父、ドン・ホセ・アンヘル・デ・ラ・ペニャ氏のことを指しているとか。このホセ氏はシェリーの聞き酒の名手。ゴンザレス社の数あるワインの中から特に高品質なドライシェリーの樽を選んでいたそうだ。
マヌエル・マリアは、叔父が興味を示しそうなシェリーの樽にあらかじめ「ティオ・ペペ(ホセ叔父ちゃん)のために」と記し、このことからゴンザレス社の従業員全員が、このドライシェリーを「ティオ・ペペ」と呼ぶようになり、そのまま商品名になってしまったらしい。

まずはこのペペでかんぱーい!!

ドライですっきりとした味わい。

そしてお次は・・冒頭の画像にあるCroftなるシェリーを飲ませていただきました。こちらは、先ほどのぺぺに比べたら、ちょっと甘いかな?でもすっきりした味わい。女性好み・・なんていわれそうだけど、ドライですよ。

kおばちゃんは後のことがあるのでちょっぴりなめただけ・・(本とか??)
相席はアメリカから来たカップル。ドルが安い?と嘆いていた。最初にロンドンについてそこから格安で有名なライエアーをりようしたら・・機内食も、飲み物も有料だった。とさらに嘆いておりました。

そういえば、1ドル週明けは幾らになるのかしら・・なんて思っているkおばちゃんです。

楽しい試飲は各テーブルこの2種類を1本ずつということらしいです。呑み助さん、お相手を選んで楽しんでくださいね。
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チコは酒蔵の守り神 (ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ)

2008-03-15 23:45:00 | スペイン
今日はお休みの日。やっと一週間が終わった。
それにしても暖かい日。聞けば4月の下旬の陽気だとか。カエルがうるさいはず。

昼間池を除いたら・・・見えるだけで10匹はいるのか??ちょっと多すぎ。いつもはメタボな金魚1匹の天下なのだが・・影を潜めている。
それにしてもメスが少ないのか・・お相手の奪い合いが激しいようで・・まあ、今年は増えないでほしいものだ。うるさくとしょうがない。

○1月4日(金)

VTRを見終わると、蔵の外へ・・

ティオ・ペペTio Pepe通り通って連れて行かれたのは、

"El Cristoキリスト" の大樽がある部屋に。

この大樽の周りには12使徒の樽というのもあるのだが・・どうもここの樽は『お飾り?』のようで、この場所はレセプションルームとして利用されているようである。

このような小道を通り

さらに奥にと導かれ 

また、樽のあるお部屋に・・

ここの樽は現役の スペイン王家のもののようです。サインが・・

この1角の回廊は、各国王家のエリアのようで・・ガイドの肝っ玉姉さんが『日本もあります』とkおばちゃん顔を見てにっこり・・あらばれてたのね・・

我らが日本の皇太子浩宮さまのもの・・うぅんこんな橋の下か・・世界のランクでは・・

隣の部屋には世界の有名人の樽がごろごろと・・

S.スピルバーグとJ.コクトー

J.コクトーの下は珍しくカラー

誰かと思ったら・ピカソでございました。

他にも沢山有名人のサイン入り樽はあった。特にここヘレス・デ・ラ・フロンテーラはF1サーキットもある関係からかレーサーのものも多かった記憶が・・

そんな中で誰かは分からないけど、ちょっとお洒落だと思ったサインがこれです。

どなたのかご存知でしたら・・教えてください。

そしてこの蔵の出口近くで最後の見所が・・

それはシェリーをなめる?ねずみ『チコ』

ねずみの居るのは良い酒蔵というお話があるとか・・だからあんなに特別に餌が堂々とおかれているのか・・なんて思うkおばちゃん。

だって・・ほら グラスに梯子まで・・

それにしても良いタイミングで出てくるもので・・最初『チコ』はいたのだが・・kおばちゃんがカメラを構えている間に行ってしまいました。

その後、肝っ玉姉さんが『チコー。チコー・・』と呼んでもお姿はみえませんでした。残念!でも、あまりにも良いタイミングなので・・演出かも知れませんね。

まあ、でもとっても楽しいツアーだったと思っているkおばちゃんです。
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芳しいシェリー (ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ)

2008-03-14 20:55:07 | スペイン
今日は朝から雨もよう。

今週はみっちりお仕事をしたら・・疲れた。
夕べお仲間と立ち寄った中国料理屋さん。何時も行くところと違って、たまーーに行くちというカテゴリーなんだけど、とっても美味しいのだ。
なぜ、何時も行かないか・・・ちょっぴり何時も行くところよりお高いのだ。
ああ、でも美味しかった。マーボー豆腐の黒いバージョン。と回鍋肉は絶品。
路地裏の飲み屋街にあるのだが・・かなりいつも混んでいる。

一昨日は一昨日で、銀座で霜降りお肉をご馳走になったし・・かなり今週は『食』の方も忙しかった。ああ、週末はダイエットでもしましょうかね。

○1月4日(金)

日本ではワインというのは有名だけど、シェリーというのは余り有名では無いような気がする。
昨日のブログにも書いたけれどこのまちヘレスとうのがシェリーSherryのスペイン語。ではいったいシェリーという名称はどこからきているか・・・それは、この地がスペインののものになる前に、ここに君臨したいたムーア人がこの町をSherish(شريش)と呼んでいたことからくるらしい。

シェリーというお酒はkおばちゃんの認識としては2006年3月8日のブログにもでてくるようにイギリスで良く飲まれているお酒。というものだったのだが、そのお酒が何処で製造されているなんて考えなかった。
しかしどもう、イギリスでシェリーを普及させたのはkおばちゃんの見学しているこのゴンザレス・ビアス社González Byassのようである。

1835年23歳だったマヌエル・マリア・ゴンザレス・アンヘルによってシェリーメーカーとしてスタートしたときは、英国へわずか10樽ほど輸出しただけだったとか。その後ロンドンのワイン販売代理業者ロバート・ブレイク・ビアスと提携を結び、飛躍的に販売量を増やしたそうである。ゆえに、この社の名前はゴンザレス・ビアス社González Byass。だから、kおばちゃんこのシェリーをイギリスに普及させたんじゃないか・・と考えている訳です。違うかなあ?

kおばちゃんの混ざった車両のこのご一行様は一族で、ただしオチビちゃん達はこちらで生活しているのかスペイン語はぺらぺら。kおばちゃんの前のおじ様達はだめだけど・・ガイドの肝っ玉姉さんにとっても可愛がられておりました。

列車もどき自動車をおりてガイドのお姉さんが皆に『列車の中での私の話は聞こえましたか?』という問いかけに、他の車両のお客さん達は『うるさいくらい良く聞こえたよ。』と答えたら、このお姉さん『あら、御免なさい。地声が大きいのよ』と肝っ玉ぶりを発揮してお入りました。

最初に連れていたのが、冒頭の画像の所。ここには年代別のシェリーが並べられていて・・テイスティングではなくて『香りをきき比べ』というところ。一番古い30年ものの香りはまるで、ブランデー。スモークされたような物凄く芳しい香りがしておりました。

そういえば、このシェリーの樽の中古はウイスキーの醸造に使われるとどこかで聞きました。

その脇には古い醸造設備

これはソレラ・システムsolera醸造方法の古いタイプ?
この社のシェリーの醸造方法の詳細は日本の販売代理店のメルシャンのHPのここにあります。

古い樽もごろごろしておりましたが、中身の程はわかりません。

構内には展示用も含め樽がゴロゴロ。

次に連れて行かれたのは現在熟成中の中身がありと思われる樽が詰まっている建物。

いかにも・・でしょ

樽の脇の通路にはこんな標記や

こんな表示の黒板がありました。

まだま樽は続きます

そしてその奥ではこの社のPRビデオ鑑賞。

ツアーはまだまだ続きます。
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ミニ列車に乗って (ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ)

2008-03-13 19:01:13 | スペイン
一昨日はとっても暖かかった。
案の定、カエル君達のおでまし。今年はもう居なくなったか・・とおもっていた矢先だったので、また声を聞けて嬉しいような・・・しかし池の金魚ちゃんには脅威の存在なのでメンドウなような・・複雑な心境でございます。

小さな水溜りのような池に何匹のカエルが生息するのやら・あっという間に水がにごってきた!

ここのところ元から嫌いだったM党、もっと嫌いになった。なんだか主張している事に中身が全然無い。昔の社○党のように政権政党の言っている事にはとにかく『反対』なにがなんでも『反対』。△銀総裁候補にしたって、ただ『反対』。だったら誰がいいのか主張してから『反対』してよ!それに何処かのお国のように『まず謝罪』。なんだか国民をバカにしてるんじゃないの。政権政党だって好きじゃないけど、M党のなにがなんでも『総選挙』って態度は嫌いだ。『今』の条件でより良い国家にすべく努力しなさいよ!!って怒ってるkおばちゃんです。

○1月4日(金)

kおばちゃんの辿り着いたところはヘレス・デ・ラ・フロンテーラJerez de la Fronteraと言う人口20万弱の町。

この町は、お酒とお馬さんで有名なんですって。実は昨晩、ホテルのバーで飲もうと思っていたのがここのお酒。一般的にはシェリーSherry(Jerezスペイン語Xérèsフランス語)と呼ばれる葡萄から作られるお酒の一種。ここの町の名まえにもなっている。

現在はこのシェリーという名称は周辺の三角地帯(エル・プエルト・デ・サンタ・マリアEl Puerto de Santa María、サンルーカル・デ・バラメダ Sanlúcar de Barrameda、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ)で作られるワインにのみ与えられる名まえのようである。

シェリーはワイン・・・とはちょっと違うと思うけど・・ワインのように、単一に作られる・・と言うのと違って『ブレンド』が基本。その上わざわざ空気に触れさせて酵母で花をさかせて熟成させる・・と言う代物。kおばちゃんには詳しい事はわからないけどね。

せっかくここまで来たんだから・・と『運転中』にもかかわらず立ち寄る事にしたkおばちゃんです。

この町には沢山のボデガと呼ばれる藏元があるようだが、常時見学者を受け入れているのは数軒。そのなかの一つに決めたkおばちゃん。ナビ様に載ってたしね。

辿り着いたのはゴンザレス・ビアス社González Byassここは通年で、ボデガの見学をしていると聞いたからだ。

入り口で聞くと丁度あと10分ほどで英語のツアーがあるという。早速それの参加を申し出てチケット購入。チケットは『タパス』とよばれる軽食付きとそうじゃないのがあるという。さっき朝食を食べたばかりのkおばちゃんは『タパス』はパスした。

ツアー開始時間までこんなところで待つ

今日のお仲間はこんなメンバー。

この待合室の壁にはこのボデガを見学した有名人の写真が展示してある。

見学開始時間になるとこんなカワイイミニュチュア列車(自動車)がやってきた。

これに乗り込んで見学開始!

kおばちゃんは一番前の車両に

乗り込んで出発!

冒頭の画像はゴンザレス・ビアス社のトレードマーク。
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悔しいほど天気!!

2008-03-11 18:04:32 | スペイン
今日は、この冬(と行っていいのか今?)一番の良いお天気。
暖かくなるとは言っていたけど・・朝出勤してきたら・・着込みすぎか暑かった!

今日から知り合いがパリ(ロンドン)に出かけたのだが、昨日は向こうは大嵐だったらしい。さて、無事に辿り着くか?
実は何か売りたい物があるそうで、サザビーズのオークションに出品しようかなんて企んでるみたいだけど・・はてさてうまく行きますか??それにしても、日本は見捨てられた・・というか中国の勢いがすごいというのか、このサザビーズ日本語のHPはないけど、中国語のHPはあるのね。

ここに出品するにはなんでもカタログ登録料と、売買成約時に斡旋手数料がいるそうです。ま、kおばちゃんには関係なけどね。

さてさて・・

●1月4日(金)

朝は・・まあまあ普通の目覚め。

早速外のお天気を今日は嵐は来てません!!

レストランの前も濡れて降りませんね。

昨日と同じ朝食会場2月21日のブログにある夕べのお残りの使い回し・・とも思える豪華な朝食をたっぷりいただいたら・・時間が遅くなってしまいました。(食欲には勝てない!)

そういえば、夕べお風呂を使おうと思ったら・・バスマットが無い!!その前の晩はあったのに・・交換したつもりだろうけど・・置忘れ?結局持ってきてもらったけど、お願いしてから10分以上かかってた!そもそも置いてかない方が悪い、と思ったし(ベッドチップはしっかりなくなってたのに)持ってきてくれた彼女には『チップなし!!』を貫いたkおばちゃん。だってね・・

シーズンオフで使用人も少ないんだろうけど・・それにこのホテル『4星』なんだろけど、リネン類(特にシーツ)の安っぽい事。昨日のボサーダとは大違い。夕べは大丈夫だったけど、その前の晩のシーツの上の方(ベットにかかってる毛布カバー)に『穴』が空いていた!!それに、隣の部屋との壁は余り厚くないようで・・なんとなく『音』が聞こえる。まるで日本のビジネスホテルのよう。値段が値段なのと、お食事が美味しいので文句は言えませんが・・星の数はあてになら無いと思ったkおばちゃんです。

たしか、星の数って設備の%で決まるって聞いたことがあるような・・

文句ばっかりいちゃいけませんね。ここのホテルの良い所は、場所とガレージと朝食!それにお値段ですから。

さすがに今日はカヴァCavaは頂きませんでした。移動距離が・・頭を霞めますです。

さあ、出発の準備は万端?お部屋のベランダでナビ様をセット!衛星電波が入ります。
でもここでちょっと迷うkおばちゃん。直接今日の目的地まで行くのも面白くないなあ・・とスケベ根性が出てきたのだ。455kmの移動だと言うのに・・

というとで誘惑に負けたkおばちゃん目的地を変更!第一目的地を選択しなおしました。
果てさてどうなります事やら・・

そうそうホテルの部屋での携帯はスペインの局をちゃんと選択している。昨日のジブラルタルからは1キロも離れて無いのにね!!やっぱり国境は電波にもあるようです。(当たり前か)

そうそう朝TVでちょっと気になる映像があったのだ。(これは翌日撮ったもの)

スペイン語のわからないkおばちゃんだけど、このおじさんの表情をみて『あれれ??』と思ったのだ。まあ、このことは後で書きます。

1時間遅れ(自分の目安)で出発したkおばちゃん。それにしてもお天気は段々もっと良くなって来る。

判りにくいけど2月5日のブログにも書いた『風車群』をまた通ります。

自動車専用道を1時間・・ナビ様のお導きに従って進むkおばちゃん。田舎の町だとおもっていたけれど、結構町中を走らされ・・両側駐車の間を縫うように必死に走り・・かなり交通量の多い町に入り込んでしまっって・・あせった!でも、ここまで来てしまったんだからしょうがないです。

目的地近辺について、駐車場を探す・・と目の前に!!パークハウスというか地下駐車場の入り口が・・よかった!でも、ほんとは目的地に無料駐車場がありそうなきもするんですけど・・まあいいやとばかりにイビザ君を乗り入れました。

冒頭の画像はその駐車場の上部!なんとも歴史的な場所にあるんでる駐車場が!!

ぞして辿り着いたのはこんなところ!!

さて、どこでしょうね?(って字が書いてあるか・・)
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スペインでフランスでメキシコ(La Linea)

2008-03-10 18:50:34 | スペイン
春らしくなってきた・・やっと。
我が家のお玄関先にある沈丁花、やっと香ってまりました。梅もほころんできたし・・
でも、カエル君達はご無沙汰のようで・・静かでいいんですけどね。

ついでに花粉も来なきゃ良いんだけどね。

そうそう、最近特に気になるのが優先席の携帯電話。ホントにマナーが悪いと言うか、全然気にしてないというか・・・いいおばさんまでが必死になってメールしている。

ひどい時は6席中で、携帯いじってない人が2人だけなんてこともある。
なんで自分勝手な日本人になってしまったんでしょうね。携帯の電磁波がホントに体に悪い(ペースメーカー使用者)かどうか・・というよりも、禁止されている行為を堂々とする姿が情けない。もうちょっと大人になりませんか?そんなに生死にかかわるようなメールなの?って思います。まあ、それを注意できないkおばちゃんも同罪なんですけどね。

○1月3日(木)

今日は一日疲れたような・・そうでなかったような(昼寝したから)変な気分。
今から考えると記憶がさだかでないのだが・・たしかホテルの部屋には冷蔵庫が無かったような記憶が・・けっこう近代的な大型(一応4つ星)だったんですけどね。ということで、飲み物は自家製・・じゃない、持ち込みじゃないと飲めなかったんです・・確か。

ホテルには一応バーなるところも付いておりまして、今朝朝食に行くときに通った時に確認していたので(値段なんか)、ちょっとお酒が飲みたくなったkおばちゃん、いそいそとバーに出かけて行きました。

が・・・・・誰もいない・・・ボーイさんも居ない。もちろんお客さんもいない・・
でも、バースペースには『明かり』・・それも妙に明るい・・は付いている・・状態。
あららら・・・いくらお客さんが居ない・・といっても誰か酒くらい飲みに来るでしょう・・と思ったのだが・・どうもそういう雰囲気でもない。

そういえば、ダイニングで出会った他のお客さん達は・・ファミリーが多かったか・・と思い出した。一人で、いえ、一人旅ですけど、他のお客さんも居ないところで日本のオバサンがお酒飲むのもなあ・・なんて思って、すごすごと部屋に戻りました。ああ、残念!
是非飲みたいお酒があったのに!!

ということで、すごすごとお部屋に戻ってきたkおばちゃん・・しょうがないのでまたTVをつけました。

今度、目に飛び込んできたのは・・冒頭の画像の番組。どうもおフランス語のミュージカル・・のような感じ??字幕は・・ありません。ま、あってもスペイン語じゃ判りませんけど。

なんとなく付けながら見ていた。kおばちゃんの全然知らない曲ばかり。どうも、物語の舞台はメキシコ?っていう感じ。物語そのものはもう終盤に近いようで・・ストーリー展開があるような、ないような・・歌って躍ってばっかり。

それでも、主役の彼が歌う曲は、耳に心地よく、気持ちの良いメロディー。これ

オーケストラも  ちゃんとしてる。

そして物語が終わりカーテンコールが始まると・・お約束なのか
劇場内客席も参加の大コーラス。

メキシコ、メェキスィーーーコォーー!!と大合唱!皆さんノリノリだ。

例によって後で調べたらこれはFrancis Lopezのフランスオペレッタの代表作"Le Chanteur de Mexico(メキシコの歌うたい?)"の昨年のシャトレ座での公演の録だったみたい。

ストーリーは良くわからないけど、映画を撮るご一行さんのメキシコでの撮影と、現実のごっちゃマゼ?に恋の駆け引き・・なんちゃってね。誰か知ってたら教えてください。

オペレッタといえば、思い浮かぶのはドイツ語圏なのだけれど・・おフランスにもあったんですね。なんて妙に感心したkおばちゃんです。

舞台の映像が終わったら・・座談会のようなトークが・・

そして彼が指揮者のFayçal Karoui氏。

残念ながら、主役のVincentを歌っていたMathieu Abelli君の画像を録り忘れた・・彼はどうもこの作品のストーリーそのままのシンデレラボーイらしい。一般にテノール○カといわれるが、彼は聡明らしく、ソルボンヌ大学で経済学を修了しているようだ。これからが楽しみの若者・・

kおばちゃんはバーでなんかうろうろしてたから、こんな甘い曲は聞き逃した!!残念。

スペインのホテルでおフランスのメキシコが舞台のオペレッタを鑑賞してしまった訳のわからなくなったkおばちゃん。でも・・
またどこかで彼の歌声が聞けるといいナ・・と思っているkおばちゃんです。

実は明日は物凄い移動をしなきゃいけない・・何処へも寄らずに行っても 455km の移動なんです・・ああ貧乏性!

ということで。お休みなさい。
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人気者(La Linea)

2008-03-09 22:58:10 | スペイン
ここのところ、少し暖かくなってきたためか・・花粉症がわりと本格的・・

この土日はお休みだったのだが・・先週もそうだったのだが・・土曜日にでかけてしまうと・・ついつい誘われると・・しっかり飲んでしまってよくない。
次の日が日曜日!お休みという開放感がいけないんです・・(反省)

そういえば、最近ニュースにならなくたガソリン税のお話。どうなったんでしょうね野党さん・・といいたくなります。騒ぐだけ騒いで・・
kおばちゃん、あの税金の方法結構いいかもなんて思ってます。何のために徴収された税金なのか目的がはっきりしているじゃないですか。kおばちゃん時々思います。日本の産業に対する『補助金』っていったい幾らくらい、国民が負担してるのだろうと思うことがあるからです。

たとえば『お米』。以前は価格統制がされて、国が管理販売していたんだとおもうけど、現在は自由販売じゃなかってかしら?でも、その稲作農業にたいする色々な補助金なんかみていると、お米1キロにいったいいくら税金がつぎ込まれてるのかしら・・なんて思います。だって、昨年の6月19 日のブログに書いた『生月農免農道』のような農水省の助成でありながら『道路』に化けちゃうんだからね・・よく分からないよ。でも、お米の1キロあたり税金が何パーセントって分かったら、『え、こんなに負担してるの私たち』と思うんじゃないでしょうかね。


なんて、昨日酔っ払いながらお仲間とおしゃべりしてました。
さてさて・・

○1月3日(木)

駐車していたイビザ君のところに戻り・・ナビ様をホテルを目的地にセット!やっぱり、滑走路を横断する道をお示しあそばしました。

今回は昨日よりも遅かったためか、車の流れは順調。国境でも渋滞することなくあっといあうまに、『ジブラルタルよさようなら』『スペインさん、こんばんわ』となってしまいました。
ホテルの駐車場に車をいれるが・・・相変わらず駐車の車は少ない。

お部屋に戻り、さっそくTVをつけると・・なにやら見覚えのある顔が・・それが冒頭の画像。そう、『クレヨンしんちゃん』です。
1992年4月13日からテレビ朝日系列で放送されているアニメ。kおばちゃんも知っている。おとぼけ子ども『しんのすけ』の日常?のお話。それが、いきなり流れてきた。

まあ、昨日の晩はポルトガルの宿で『もののけ姫』をみてしまったのだが、日本のアニメの世界的『力』をあらためて尾も知りました。

そうそう、このしんちゃん、ちゃんと『吹き替え』盤で放送されてましたけど、

タイトルは日本語!

それでも、テーマソングはスペイン語の吹き替えになってましたよ。スペイン語の歌はここにありあます。
あの、しんちゃんのオトボケキャラは通じるところがあるんでしょうね。

そうそう、スペイン語の歌をさがしていたら、カタルーニャ語(スペイン南部バルセロナ方面の言葉)の歌もここにありました。
ついでに正調?日本語版のこれと比べてみてくださいな・・

しんちゃんが終わったら、天気予報になりました。

こんな画面で本日のお天気をご説明・・もういいよ!分かったから!!となおさら機嫌の悪くなったkおばちゃんです。

さあ、自棄酒でも飲みに行きますか!
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楽しい朝食(La Linea)

2008-02-21 17:57:03 | スペイン
今日は暖かい。暖かさと一緒に花粉がお出ましになっているようで、お鼻がぐずぐず・・春はそこまでをはっきり自覚させられております。

ここのところの『ガソリン税』の論争から始まっている『道路特定財源』のはなし。野党の皆様が、いつも問題にしている『無駄遣い』の話の根本は違うとおもてっいるkおばちゃん。

kおばちゃんの考えでは税金や公金の無駄遣いの元凶は『予算主義』だと思っている。
なにかことをしよう、物を作ろうとしたときにその代金として『予算』を各役所はもらってくる訳であるが、その『予算』はあくまでも『予算』であって『決算』と言う考えがないように思われる。

普通の家庭でも、お買い物に行ってたとえば10000円の予算で洋服を買おうと思ったが、8000円で用が足りた・・そうしたら残りの2000円をどう考えるか。2000円『得した』と思うはずである。その2000円をどう使うか・・個人のものだったら予定外の欲しい物をかったりしてもべつにいいのだけれど、もし会社なんかのお金だったら・・領収書ともに会社に『返却』するのが普通だと思うんだけど・・・公共の予算と言う考えはこれがないんだと思う。

逆に『予算通りに出来なかった』→『物事を理解してない、計算のできないやつ』→『能力のないヤツ』というマイナス評価になってしまうんじゃないかな。だから『予算通り』に使いきらないと『能力がないやつ(部署)』とみなされるから、何がなんでも使いきる→だから無駄なものを作ったり買ったり・・という縮図が『無駄遣い』と言われる税金の使い方になっているんだと思うkおばちゃんなのだが・・・・そこんとこを野党のみさなん全然突っ込んでくれない。なんだか国会中継眺めてもばかばかしくなってきますです。

いくらなんとか財源だとかいって形をかえても、この図式がなくならないかぎり『不毛な論争』だと思ってるkおばちゃんです。

さて、変な話はおいといて・・

○1月3日(木)

朝食は『2階のレストラン』でということになっているのでとりあえず2階に向かうが・・エレベーターをおりたところは・・誰も居ない・・ホール。
脇にテーブルセッティングはしてあるのだが・・・なんの食べ物も置いてないし、ボーイさんも居ないし・・え・・朝食終わっちゃったの?とすこし弱気になったkおばちゃん。

なんとなく明るいほうに引かれてルーフバルコニーになったいる方向へ
こんな感じバケツは雨漏りのため・・というか強風でガラスが壊れてました・・船欠航する訳だわ・・

すると、その先の奥の部屋からなにか人の気配がするので、進んで見ると・・別のレストランに出ましたです。

まだ、お客様は数グループ居ます。よかったよかった。
空いている席をさがし、座るとメイドさんが寄ってきて『お部屋の番号は?』とき枯れたので、カードキーのケースごと見せると、ニッコリしながら『コーヒーにしますか?』と聞かれた。コーヒーを頼むと大きなポットごと置いて行ってしまった。

そうここの朝食はいわゆるブュッフェ方式。さっそく何があるのか偵察がてら食材のあるテーブルに向かうと・・もうそこはkおばちゃんんいとってはパラダイス!!ワンダフルであった。

だってこんなソテーのものや、

さらにこんなお豆料理やお肉料理

そしてこれは普通の乳製品類

そして冒頭の画像のように、生ハムや生にんにくまで・・

もう夕べからろくなモノを食べて居なかったkおばちゃんに『天国』そのもの・・ああ生きてて良かった!!って大げさじゃなく思いました。

もちろんパン類もたくさんあったし、それに『カヴァCava』と呼ばれる発砲ワインも・・昨日のポルトガルの宿にもあったけれど、長いドライブを気にして飲まなかったkおばちゃん。今日こそは『ヤケ酒』とばかりに美味しくいただきました。

お腹いっぱい、更に適度にアルコールも入って・・そしてモロッコに行けなくなった緊張感も溶けてしまいすっかりお休みモードにはいってしまったkおばちゃん。

食堂のそとはまだ雨もよう。

さあ、次に何をしようか・・なんて思わずにお部屋に帰って『お昼ね』を決め込んでしまいました。
それにしても、この豊かな食材の朝食、このホテルは値段は今回の旅行の中で一番安くしかも『朝食付き』なのだがなんでだろ・・と考えました。考えた結果・・おもいあたることが、夕べ食べなかった夕食もたしか唯一営業しているレストランのメニューはブュッフェ方式って書いてあったと・・もしかするとこのソテーや肉類は夕べの残り??なんて思ったkおばちゃんです。

なんでもいいや、美味しく食べられたんだから・・ウトウトしていたkおばちゃんでしたが・・

気が付けば波も穏やか・・

雨もやんで見通しが・・と言う状態になってました。

あああ・・なんでこれが数時間前じゃないのよ・・と悲しくなりましたです。
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さて、何処へ行きましょ(アルヘシラス)

2008-02-20 20:14:53 | スペイン
今日はちょっぴり暖かいかな?
日は伸びたようには思うんだけど。

今朝もまた、ダイヤ乱れ。原因は・・昨日書いた理由と同じ。やっぱりどうなるのでしょうね。

メジャーの話・・といても野球ではない。石油とか鉱物資源なんかのメジャーの話。先日も鉄鉱石のメジャーが値上げを・・という話が聞こえてきたけど・・まあ、自由経済だからしょうがないのかもしれないけど・・こういうことが、物価上昇の元凶であるのには違いないと思っているのだが、そのあたりを詳しく報道してくれないものか、マスコミさん・・と思っているしだいです。

いくら『税率を下げて』物価を下げようとしたって、仕入れ価格が一方的に上がれば称がないでしょ。鉄鉱石の値上げが結局『先物価格』の上昇に繋がるし・・このくらいのことはおバカなkおばちゃんにも判るわ。なんて、スーパーに行くたびに値上げされた値段を見るたんびに、ため息付きながら思ってるkおばちゃんです。

○1月3日(木)

せっかく、せっかく楽しみにしていたのに、お悪天候のためモロッコに行けなくなってしまったkおばちゃん。まあ、日ごろの行いが悪かったと言うか、人生そんな甘いもんじゃおまへんで・・ということなんでしょうね。

でも、気になるのは『ツアー代金』。ケチナkおばちゃんとしてはそれが目下の大問題なので、さっきのお兄ちゃんに確認しておいた。お兄ちゃんいわく『ツアーを手配した代理店で払い戻しできるよ』とのこと、ああ良かった!

しかし外は大嵐・・・でも良くの皮の突っ張ったkおばちゃん『背に腹は代えられぬ』とばかりに出かけました。
旅行代理店はこのターミナルの前なのだが・・やはり歩いているうちに、kおばちゃんの傘は『大骨折』。使い物にならなくなりましたです。だって100円ショップの折りたたみだからしょうがないね。

旅行代理店では昨日とは違うおじさんが一人お仕事。クーポンを見せてkおばちゃん『ツアーがキャンセルになったから払い戻しお願いします』と言ったら・・・直ぐに返してくれましたです。

さあて、これからどうしましょうね?一つわかっているのは、もうびしょ濡れの濡れ鼠のkおばちゃんは『タクシーには乗らない』ということだけ。だって高いもん。
だからバスターミナルまで、またまた歩いて移動です。

ぐずぐずになって辿り着いたターミナルで・・どうしよう・・・と時刻表を眺める事とに・・何処へ行こうかな・・と眺めたのが、冒頭の画像。どうせ、今日一日モロッコ観光に当てるはずだったんだからセビリアでもいって観光しようか・・なんて考えて切符販売の窓口に行って帰りのスケジュールを確認。

窓口にはこんな時刻表が貼ってあった。

次ぎは10:30か・・・でもその脇にこんな時刻表も・・

これによると、クリスマスイブと大晦日は1日6便だけ、クリスマスの25日は2便だけ、そしてその翌日の26日から4日までは7便だけなのね・・つまり今日も減便されてるんだ・・と理解しました。

それに、よくよく考えて見たら、こんなお天気の中町歩きの観光なんかできないか・・と。まして、ずぶ濡れのkおばちゃん段々寒くなってきて・・もう観光なんかする元気もなくなってきた。

ということで、すごすごとホテルに帰る事に決定・・1.9ユーロ也。

バスに乗ったけど、最初は半ケツ状態のkおばちゃんだったキチント座るとお尻にべちゃりと・・の状態だったからね。
でも、乗っているうちに段々と嵐は収まって、さっきのような勢いはなくなったか??

本来だったらタンジェまで、風が収まった時点で往復チケットを買って自力で行けばいいのだが、タンジェの港から中心地までの足がないと聞いているし、いわゆるモロ『弱肉強食』の世界。kおばちゃんにはとても太刀打ちできない・・とすっぱりあきらめました。

バスは途中大きなショッピングセンターのあるところ(シネコンなんかも入っている)にCarrefourを発見!あとで買い物に来てもよいかな?なんて
持参のナビに『お気に入り』マークを付けました。

バスは無事・・あたりまだけど、La Lineaに到着。そのころにはだいぶ、雨も弱まってきていた。バスをおりたkおばちゃん、あるいていたらさっきのバスの運ちゃんが折り返しで運転しているのと目があったのでご挨拶。運ちゃんもにっこりご挨拶してくれました。ちょっぴり気分が持ち直してきたかな・・そういえばお腹も空いてきた。夕べからろくなものを口にしてないことに気が付いた。あれ、朝食時間は10:30まで、まだ時間があるじゃない・・時が付いたkおばちゃん、あわてて部屋に戻り着替えて朝食リベンジにむかうことにいたしましたです。

着替えたらすこしは『惨め』な気分もすっかりよくなりましたよ!なんてたんじゅんなんでしょうね。
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やっぱり遠いモロッコ(アルヘシラス)

2008-02-18 18:33:10 | スペイン
今日は朝から、電車ががっくん!急停止しかけたけど・・・結局大丈夫だったけど、どうも違う路線でいわゆる『飛び込み』があったようだ。
ニュースでもやっていた、通行人をまきこんだ『飛び込み自×』、自×者本人に重過失致死で送検された・・というニュースも流れてるが、そもそも『朝のラッシュ』とか『繁華街』で自×が実行されるのでしょうね。

誰かに気づいてほしい、皆にわかって欲しい・・という心理の屈折した表現なのかなあ。一人静かに・・・という自×は時代遅れで、自×のしがいがないのでしょうか?

なんだか変な話題でごめんなさい。でも、なんとなくずーーと気になっているのです。なんで人はそういうところでそう言う事をするのか・・ということが。

●1月3日(木)

今日は早朝のお目覚め。だって、集合時間がね・・
夕べフロントでタクシーを予約しようと思ったら『このホテルからアスへシラスの港までは15分でゆくから大丈夫。』といわれてしまった。バスだと1時間かかるのにね・・

8時集合だから・・と一応7時半に1階のフロントでタクシーを呼んでもらった。
フロントデスクの後ろに『オレンジジュース』のサーバーとグラスがおいてあったので『飲んでもいい・』と聞いたら『どうぞ。』と言われ『朝食は食べてないの?』とお兄さんに聞かれてしまった。
そう、まだ食べていないkおばちゃんです。だって朝食は7時半からなんです。宿泊料金についているけど・・まあしょうがない。今日はパス!と決め込んでいたんです。

そういえば、夕べはジブラルタルの飛行場では夜に着陸便があったようで、kおばちゃんのお部屋から丸見えでした。ほんと、すぐそこに飛行場が・・と言う感じ。昼間見た時は全然きがつかなかったけど。
そのあと、フロントでタクシーのことを聞いていたときにチェックインしている男性がいたので、彼はあの便でついたのかしら・・なんて思いましたよ。だった英語をお話でしたし・・kおばちゃんと同じに『このホテルに泊まるのは初めてですか?』ときかれていて、あ、あれはマニュアルか・・と納得いたしました。だってどう見ても東洋人のkおばちゃんがリピーターに見えるのは変!と思っていたからね。

呼んでもらったタクシーも割りと直ぐきて・・とりあえず、港にいってくださいとお願いした。

もう直ぐ8時だというのに真っ暗!!

タクシーはバスと違うルートをはしっているようで、コンビナートのようなところを抜けて行く。だから15分でゆけるのね・・・と納得したkおばちゃんです。それにしても、お願いだから100キロで走りながら携帯の画面を見るな!!と言いたくなっちゃいました。まあ、他の車も殆どなかったけどね。

ターミナルビルの正面に車はつけてくれた。料金は22ユーロだったかな?わすれちゃったけど・・どこかに領収書が・・たぶんあるかな?

建物の入り口にお巡りさんが数名・・なんだろうな?とおもったら入り口のガラスが割れていた。
建物の中にはいり、集合場所・・が具体的にわからなかったので昨日入手したクーポンを見せインフォメーションで聞くと、チケット売り場を指差され、チケット売り場でで聞くと、ここじゃない。あちらの2ブロック先のオフィス・・と言われ、その2ブロック先のオフィスできくと、ここよりもっと先のオフィス・・といわれ、まるで迷路のような感じ。でも、なんとかクーポンの表紙と同じ模様の旅行社の営業窓口をみつけたのだが・・その前でおっさんが大声で怒鳴りまくっている。

あららら・・どうしましょう!!と思って様子を伺うが、どうもこのおっさん一人で怒りまくっている感じ。言語はまったくわからない・・見かけはイスラム風。でもこのおじさんに聞くしかない。
kおばちゃんは怒られてるわけじゃないので、こういうときあんまり気にしない変な性格なので、思い切ってチケットを出して怒りまくってるおっさんに聞いて見た。

怒りながらも、しっかりチケットをみるおっさん。あ、まともかも。なんて思ったのを覚えているのだが『これはここじゃない2軒先の窓口』と言われて辿り着いたのが冒頭の画像の部屋。

こここは、さっきの怒りまくってるおっさんとは違って、青年が一人PCに向かって作業をしてた。
kおばちゃんまたクーポンを見せるが・・また違うといわれるのかな?と思ったのだが・・思いがけない言葉が・・

『今日のツアーはキャンセルだよ!』。

『えええええーーーー!』と絶望的な顔をしたkおばちゃん。
何で??と聞くと『たぶんね』との気のない返事・・あと20分くらいたったらわかるけど・・とのこと。kおばちゃん『じゃあ待ってる』とこの部屋で待たせてもらうことにした。

待ちながら・・だんだん、色々考えた。何でキャンセルなんだろう・・と。
そういえば・・・と思い当たる節が・・そう、なにを隠そう今はまるで台風の真っ只中にいるような安バイのお天気なのだ。入り口のガラスもたぶん『強風』により割れたものに違いない!ホテルでタクシーを待っているときも、外には出られないくらい・・なのだ。

なのに、今の今までフェリーが・・・なんてこと考えもしなかった。

お兄さんは『明日に換えられるよ』といってくれるのだが、『今日じゃないのダメなの』と半べそのkおばちゃん。『今日行けても、たぶん帰りは9時とか10時とかになるかもしれないよ。こんなに風が強くちゃ、フェリーがね・・』とのお言葉。kおばちゃん『今日中に帰れるんだったら何時でもいいんです・・』って粘った。

お兄さんはPCをぱたぱた操作しながら『じゃ、待ってて』と・・kおばちゃんボーーとしながら待っていた。
しばらく経って、お兄さんは何処かへお出かけに・・・そして戻ってきてkおばちゃんに告げた『やっぱり欠航だって!』

あああ・・ガーーン!です。そんな・・・なんて間の悪いkおばちゃんなんでしょう!よりによってこんな日に・・・とすっかり落胆!次第です。

ホント、目と鼻ナ先・・とも言いたくなるような距離にあるモロッコなのに・・ああ、なんと遠い事か!!とがっかりなkおばちゃんでした。

仕方なく運行キャンセルの時刻表を確認して・・すごすごと帰ることにしました。

ターミナルの中は夕べに比べたら人影はぐっと少なく・・ああもう少し前に気が付くべきだった!と反省です。
どうりで、夕べあんな時間に団体さんが出発して言ったわけだ・・なんて勝手に思いましたけど。(違う理由かもしないけどね)
お兄ちゃんのいうとおり『明日』行ければいいんですけど・・無理なんです!なんせ日本式超ハードスケジュールなもんで・・

皆さん、時間にゆとりをもって計画しましょうね・・
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帰り道(アルヘシラス)

2008-02-17 21:48:50 | スペイン
今日はというか今日もものすごく寒い。昨日よりは日差しもない。

そんななかマラソン大会があったようで、ヘリコプターの音が聞こえていた。
マラソンはkおばちゃんのもっとも不得意等するスポーツ。歩くのは好きなのだが、走るのはだめ。すぐにくるしくなっちゃう。
それに、昨年暮れからの足の具合・・やっぱり一筋縄ではいかないみた。まあ、おとしですね。

先日一緒にお昼を食べた知り合いに、パンダの現代事情を聞いた。なにかって・・そう、一昔前は『友好の印』なんていって、パンダはプレゼントされていたけど、現在は『レンタル』だそうである。しっかりしてますね。
このまえも、日本からレンタル期間がきれて?里帰りしたパンダの歓迎ぶり。新聞の第一面をかざっていたとか。現在も『日本帰りのパンダ』と特別扱いだとか。まあ、外貨をいっぱい稼いできた・・という意味もあるのかしらね。

○1月2日(水)

港の下見はだいたい終わったkおばちゃん。駐車場も見たし・・駐車場の隣はフェリー乗り場なのか、バスがいっぱい止まってた。

ほら、こんなふうに、ドライバーさんもいる。

とっぷり暮れた街中にまだ戻ったkおばちゃん。バスに乗ってお宿にもどらないとね。でも・・まだ、もう少々何かしたいなあ・・なんて思ったkおばちゃん。
町を少々ふらつくことに。

でも、さっき歩いてところがメインの商店街・・のような感じで、さすがにこの時間になると閉店してくるお店が多くなって、寂しくなってきた。
港のそばにある『市場』もとうぜん閉まってるし・・

冒頭の画像のような『教会』ももちろん真っ暗。
この建物の上部はなんとなく昨年の夏訪れた、サント・マリー・ド・ラ・メール Saintes Marie de la Merのあのこのロマの守護聖人『サラ』が祭られていた教会に似ているようなきがしましたです。

考えてみれば、ここスペインとくにこのアンダルシア地方はサラと同様な人種の地域。まあ、共通点があっても可笑しくはないのね・・と思ったしだいです。

途中、テイクアウトのできるアラブ風のサンドイッチを売っているお店もあったのだが・・店先の混雑振りはアラブさながら・・あれに割り込む元気のないkおばちゃんは早々にたいさんいたしまして、バスターミナルへと戻りましたです。

ターミナルはごらんの通り、中距離バスの発車時刻だったらしく、にぎやか。

庶民の足バスは今日もいっぱい。

タリファTarifa行きのバスもほらね。

このタリファというのはイベリア半島のなかで一番アフリカ大陸に近いところじゃないでしょうか?確かこの町からもモロッコ行きの船が出ている・・と聞いた覚えが・・なんておもいながらバスを見送って・・kおばちゃんは遅れて到着したLa Lineaのバスへ・

寂しくなった途中の町を通過。

バスの運ちゃんはもうひと稼ぎしなきゃいけないようで・・ご苦労様です。

kおばちゃんはホテルに戻り・・そういえば、今日はまともなものを食べていなかった・・と思い出しはしたのだけれど、ホテルのレストランにゆくのも億劫になってしまい、持参の食料でしのぎました。

さあ、明日はどうなりますことやら・・

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