Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

行きは良い良い帰りは・・・(ガトウィック)

2010-03-31 18:57:56 | イギリス
今日は天気予報によると暖かくなる・・ということだったけど、期待ほどではありませんでした。
桜の花はまだ本格的と言う感じではありませんね。

昨日ちょこっと書いたモスクワの自爆テロの話、やっぱり今日のニュースで『黒い未亡人』の犯行が濃厚・・って言うようなことを言っていた。例のチェチェンの自爆女性も多聞こう呼ばれているのでしょうね。

日本も昔は『神風特攻隊』なんてものがあったので『自分の命を正義のためにささげる』と言う考え方はわからなくもないのだけれども、だから一般大衆を巻き込んでもかまわない・・という発想はkおばちゃんには出来ない。

だって、犠牲になった彼らだって名前があり人生があり、喜びも悲しみもあったはずだと思うやるせなくなる。

なぜ、力でねじ伏せようとするのか・・
自爆テロの道具にされた彼女達だって・・きっと人生があり喜びも悲しみもあったはず。

生き残る為だけに戦っている動物の方が遥かに高等動物だと思ってしまいます。

○1月3日(日)

無事にイギリスに到着したkおばちゃん。今回の到着空港はガトウィックGatwick Airportです。
機長の『到着地の温度は0℃』という案内を聞いたあとには気持ちも暗くなりますね。

kおばちゃんは一番窓側だったのですが、お隣には大学生?高校生?と言うくらいの女性です。
彼女は到着直前に携帯電話のSIMを取り出して交換してました。たぶん実家がトルコ?なんて思います。彼女はここからまた乗り継ぎがあるようで、プリントアウトした予定表で出発時間を確認してました。
一番外側は、反対側の列に一家で乗っているメンバーのおばちゃん。上の棚に突っ込んでいたkおばちゃんのジャケットを放り投げてくれながら『これがなかったら大変よ!なんせ0℃だから・・』と言っていました。

kおばちゃんは例によって後ろの方のお席だったので機外に出るのが遅くなりましたが・・珍しいことにこの飛行機を降りるときに、機長がわさわさご挨拶に出ていました。


最初は入国審査官かとおもったのですが・・ちがいました。
以前マルタ島からフランクフルトに戻ってきたときに、まだユーロ圏ではなかったからでしょうか、駐機しているときわざわざ検査官が乗り込んできたことがあったので、また、それかと思ったのでした。

入国審査場は、思った通り自国に戻ってきた英国人の方が多いくらいで、外国人の窓口はヒースローほどは混んでません。
ただ、入国審査官に説得されている青年がいるのを目撃しました。
彼は英語もろくにしゃべれないようで・・ラインの内側(出国審査の列側)の椅子に座らされていました。英国入国ヴィザを持っていなかったんでしょうか?たしかたトルコ人は必要なんですよね。

kおばちゃんは、短期間での出入国だったので目的をもう一度聞かれましたけど、『乗換えです』と答えると黙ってパスポートに入国スタンプを押してくれましたが、それ以外にボールペンで数字の1のような文字を書き足されました。なんなんでしょうね?

入国審査を終えたところに人垣ができており・・皆でモニターを眺めています。


ここでみんな手荷物の出てくるターンテーブルの番号を確認してるんですね。kおばちゃんのは4番です。ここで無事に荷物とご対面できました。

税関も無事抜けて・・やっと到着ホールに着きました。といっても誰も迎えに何ぞ来てませんけどね。

さてさて、そこでkおばちゃんハタと気が付きました。どうやってロンドン市内まで出よう!!
今晩からのお宿はもちろんロンドン市内です。でも、考えて見たら・・ガトウィックから自力で市内に出たことがなかったんです。
この前はヒースローから直接移動して来ました。で、お宿も空港の側のクローリーでしたので市内バスで移動しちゃったんですよね。

日系の航空会社の場合はほとんどヒースローを利用しているので、考えて見たらガトウィックを利用して入国したのは・・・それこそウン十年前です。まだ安いキャリーは東南アジア経由・・という時代でした。
でも、その時はここに駐在していた友だちが迎えに着てくていて・・・自力で移動した記憶はありません。

ガトウィックからロンドン市内に出る交通機関は、列車とバスがある・・と言うくらいは知ってます。で、列車はGatwick Expressとそうじゃないものもある・・位は知ってます。
でも、それがターミナルの何処から出るのか・・が分からないのです。

通常はヘッドボードのサインがあるはずなんですよね。列車の・・ところが・・kおばちゃんの到着した北ターミナルにはみあたりません。あらら??
どちらにしてもkおばちゃんは市内に出る方法として・・・列車ではなくてお安いのでバスを利用しようと思っていたのですが・・そのバスも何処にあるのかも分かりません。
分かるのは・・クローリーに行くような市内バスの停留所だけです。うーーん、困った!!

で、市内バスの乗り場で係員を見つけて聞いて見ました。『ロンドン市内行きのコーチに乗りたいのだけど乗り場は何処??』って。
すると彼は親切に教えてくれました。『あそこのバスに乗って南ターミナルに移動して・・建物を出たら左側の方向にあるよ』って。
ああ、そうなんだ。と理解しました。つまり『北ターミナル』というのはマイナーなターミナルでメインのターミナルは『南ターミナル』ということです。
彼はkおばちゃんに『合衆国から来たの?』なんて聞いてくるので『日本からよ』と言ったらびっくりしてました。ま、正しくは『トルコから』来たんですよね。びっくりするのはここから日本の便は飛んでませんからね。

彼の言うとおりターミナル間移動のシャトルバスに乗って南ターミナルに回りました。
どうも、後で(またこれです)分かったのですが、ガトウィック空港は大改装中でその間のターミナルの移動はこのシャトルバスしかないようです。今年の8月には新しいシャトルサービスがお目見えするみたいですね。

南ターミナルに移動すると・・そこは北ターミナルとは別世界。広いし、人もいっぱいいます。やっぱりロンドンの空港ですね。北はなんだか地方空港と言った雰囲気でしたけど。
到着したらヘッドボードのサインを頼りにらせん状の通路を下に降ります。これなら荷物を持っていてもらくらくです。

やっと発見しました。コーチ(バス)乗り場を。ここのロンドン市内行きのコーチの運営は先日ヒースローからの移動で利用したNational Expressです。だからチケットの買い方も分かります。


窓口はやはり混んでいたので、ロンドン市内ヴィクトリアVictoriaコーチステーションまで自動販売機でチケットを買いました。
いつもだったら、ヒースローエクスプレスを使っちゃうのでガトウィックエクスプレスを使ってもよいのですが、ここではちょっと節約に心がけました。だって10ポンド近くお値段が違います。ま、時間もそれだけ長くかかりますが・・さして急ぐほどの時間帯じゃありませんからね。

バスに乗車して出発を待つことにします。
丁度、kおばちゃんのお気に入りの最前列が空いていました。それにしても・・・寒いです。
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北に一路・・

2010-03-30 20:47:44 | 旅行
昨日飛び込んできたモスクワの地下鉄テロの事件。
詳細がわかってるくと・・・やっぱりまたか・・とやるせなくなる。

テロに対する怒りもあるけれども・・その背景に幾重にも織り込まれている世の中の矛盾。

なんでそんなことをkおばちゃんが感じるのか・・というのはとっても不思議な経緯なんです。

数年前、ホントに突然夜中に目がさまめた。いつもだったら・・そのまま目覚まし時計をみて時間を確認して寝てしまうのだが、そのとき何故かTVをつけたkおばちゃん。
そして、いつもだったら絶対見ない番組を見てしまい、その内容も何故か脳みそがはっきりと覚醒しており・・記憶に刻まれたものだったんです。

その番組というのは『貧困に翻弄された女たち~チェチェン・自爆テロリストの告白 』というCX系列のドキュメンタリーです。番組の内容はまだHPにのこっているのでそこで見て見てください。映像はここここにあります。

眠っていた脳みそがいきなり起こされた実行犯のプロフィールがとにかく強烈に記憶に残ってます。
でも、この番組が終ったとたん・・・また寝てしまったのですが・・

やり場のない、織り込まれてしまった運命。イスラムの社会の中の女性のありよう・・どれをとっても強烈な印象でした。

今回の自爆テロの犯人も女性ときき・・そして自爆犯に同行していた人物達が存在していたというのを聞き・・この番組の記憶がよみがえりました。
今思い出しながら書いているこの冬のトルコ旅行の時に感じたものとは違う、内部のドロドロしたイスラム社会。kおばちゃんには計り知れない恐怖があります。

もちろんCXのドキュメンタリーを鵜呑みにもできませんが、これがあのオチャラケ番組ばかり作っている局の製作??とびっくりしたとともに、なぜ夜中にむっくり起きて見る派目になってしまったのか・・と今でも不思議でしょうがありません。

昨日の自爆犯の像がわかってくるにつれて・・この5年も前に見た番組の社会からちっとも変わっていない世の中の矛盾をむなしく思います。

○1月3日(日)

無事にイズミールの空港を飛び立ったkおばちゃんを乗せた飛行機は一路北にと飛びます。

すぐにエーゲ海に出ると・・・あそこに見えるのはレスヴォス島 Λέσβος/LesbosにあるミティリーニΜυτιλήνη/Mitilíniと言う町ですね。もうギリシャ領です。


そのころになると、ランチが配られました。待ってました!!


中味はトルコライス?じゃないけどトルコ風のピラフと・・イギリス風のお菓子ですね。


そんなもをパクついていると・・もう眼下にはタソス島Θάσος、Thasos/Thassosが見てきました。


ほぼエーゲ海はお終いです。

もうヨーロッパ大陸に入ってますね。

食事の後に何故かドリンクがサービスされました。
これは例のイギリス風??トマトジュースです。もちろんソースが入ってます。
kおばちゃんの2列前のおっさんなんかソースを『もっと、もっと入れて!!』とダバダバ降りかけさせてました。

何故、ランチのあとにお飲み物なのか・・いえ、食事と一緒に飲み物も出されましたが、それは紅茶かコーヒーだったんですよ。
何でかな・・と思ったのですが・・実に合理的というか・・コレからズーーと食事のサービスはないので、4時間近く・・飲みっぱなし・・なのです。
kおばちゃんはこのときは軽くジンを頂きましたが(トマトジュースの他に)お客さんの中にはウウイスキーを飲みっぱなし・・自分達でみんなギャレーに取に行きます。大宴会ですね。

kおばちゃんは窓にへばりついてます。でも、雲で下界が見えません。


やっと見えた・・とおもったら・・雪景色ですね。


どうやらハンガリーのバラトン湖をかすめたあたりのようです。

バラトン湖には思い出いっぱい。2006年9月27日に書いた通り、左ハンドルデビューの地ですからね。

時期に昨年の夏うろついてたチェコの上空です。


ドイツ上空をかすめたあたりから一面の銀世界になっていました。


このころ、このあたりは大寒波が襲っていてすごいことになってたんですよね。

早い物で・・北海にでてしまったようです。


ロッテルダムから北海に出たところのおおきな港ですね。


確かこの辺りは美味しいムール貝の水揚げがあるのじゃなかったかしら・・


すぐに、北海をぬけてグレートブリテン島が・・そうもうUKです。


町のあかりもちらちら見えてきました。もうすぐガトウィックです。


到着に際して、機長からのアナウンスがありました。そのなかで到着地の気温を告げられたとき搭乗客のなかから一斉に大きなため息が・・kおばちゃんもその一人ですけど。

告げられた気温は『0℃』でした。十数度の世界から・・一気に極寒の地に舞い降りる感じですね。

無事ガトウィックに到着です。


体が付いてゆくかしら・・と心配になったkおばちゃんです。
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さよならトルコ!

2010-03-29 18:26:20 | トルコ
今日は朝、出かけようとしたら雨が降ってきてあわてて傘を持って出た。
花冷えというか本とにここのところ寒い。

昨日の花見のお散歩は、おでんに熱燗だね・・とか言いながら歩いていた割にはお部屋に入ってヌクヌクしてきたら『冷えたビールが飲みたい』なんてほざいてるおっさんもおりました。
最後の方はへべれけに酔っ払ったオヤジをひきつれて、ご帰還の途に・・こっちの酔いが醒めてしまいましたよ。

○1月3日(日)

いよいよご搭乗の番と相成り機内に吸い込まれるkおばちゃん。

実に今回のトルコ旅行はBAのスト予定とぶつかってひやひや物だったのですが・・何とか無事に終りそうです。
BAの利用しやすいところは、今回のように片道の利用が適正価格で可能なことです。
殆どの航空会社(格安と呼ばれるところは除く)は、片道のエコノミーという設定がなく、片道だとビジネス以上のクラス及び価格になってしまうのですよね。
だから、今回のようなトルコ行きでインとアウトが違う空港・・なんて難しいのよね。

イスタンブールは・・ちょっと今回はパスしたかったので特にです。
大英帝国の宗主国としての影響を色濃く残しているBAなので路線も豊富ですが・・今回のようにスト騒ぎがあるとひやひや物ですね。
このスト騒ぎの代替としてイースター休暇にストライキを打つ・・といってましたね。

機内に落ち着いたkおばちゃん。窓側のお席なのでふと外をみると、荷物用のコンテナが到着したところでした。


あれにkおばちゃん立ちの荷物が積んであるのね・・なんて眺めていたら、いきなり荷物を引っ張り出し・・


外に並べだしました。あらら・・・・何やってるの?持ち主の搭乗してない荷物があるんでしょうか?


じーーと眺めていたら・・どうも前のコンテナと後ろのコンテナに積み替えてます。何でしょう?
ゴソゴソ積替えた後に無事コンテナは収容されて行きました。

積み替えの理由は子のコンテナの脇に貼ってあったシールでわかりました。


『express handling』って書いてあるように見えました。つまり早く処理しなきゃ行けない荷物ですね。
乗り継ぎ便があったりすると、優先して荷物を処理しないと積み残されちゃいますよね。
そのタグをつけてあったのに普通のコンテナに入れてしまったものを積み替えていたようです。
一番最後に収納されたということは・・一番先に出されるコンテナですね。

kおばちゃんは今晩は乗り継ぎはありませんので関係ありません。そろそろ出発の準備が全て整ったようです。

携帯の電源を切りましょう。このSIMともお別れです。

お隣の飛行機も搭乗が始まりましたね。あれはIZair (İzmir Hava Yolları)という会社のチャーター便です。


運行はPegasus Airlines (Pegasus Hava Taşımacılığı A.Ş.)という格安航空会社と共同のようです。
で、お客さんは・・里帰りしていたトルコのオッさん達が殆どのように見受けられますね。ドイツ行きです。

今日は里帰りからの帰りのピークでしょうね。kおばちゃんを載せた飛行機は・・トルコ人というよりも英語圏の人が多いようです。


トルコの人はイギリスに入国するのにはヴィザが必要なようです。英国人もトルコに入国するのに必要でしたね。

kおばちゃんたちの飛行機は無事イズミール国際空港(アドナン・メンデレス空港)İzmir Adnan Menderes International Airportを離陸しました。
すぐに海上にさしかかりました。エーゲ海ですね。


海上でぐるりと方向をかえ再び空港上空です。

機体は一気に北西を目指します。


これで本当にトルコともお別れです。
楽しかったけど、やはり文化の違いに戸惑ったりもしたトルコ旅行でした。
また来ることが出来ると良いな・・と思いながら窓にへばりついていたkおばちゃんでした。
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リラが使えない(イズミール)

2010-03-28 23:59:07 | トルコ
今日はお仲間の新居のお披露目とお花見の会。
お花見・・のほうはお散歩するだけなんですが・・・この寒さにもかかわらずかなりお花が咲いており、木によっては8分咲きなんてのもありました。

あとは昨年末に立てた新居におじゃまして・・タダの宴会となってしましました。
いやーー楽しかったけど・・またまた飲みすぎました。反省

○1月3日(日)

さてさてチェックインも無事すみ、荷物も預けれてしまったら・・もう出国手続きをしてしまいましょう。
だって・・・このエリアにはチェックインカウンターのみでなにもありませんからね。

そうそう。ここのイミグレーションでkおばちゃんしげじげとパスポートを眺められ・・入国スタンプをさがされてしまいました。
kおばちゃんが、『これですよ』とさすと係官は『ああ、アンタルヤから入国したんだね?』と念をおされました。
考えてみたら、普通の観光客はイスタンブールをはずすことはありませんよね?それがkおばちゃんは一歩も足を踏み入れてないんだから・・変と言えば変な観光客ですね。
ま、イスタンブールは別の機会にとっておきましょう。

出国手続きを済ませたら・・そこはもう免税ゾーンです。こんなシガーも厳重に売ってます。


kおばちゃん的にはあまりおみやげ物は必要ないので、興味はありませんが、念のため一通り眺めてみることにしました。
特に興味があるのはこれ冒頭の画像もそうですが、ワインです。

でも、購入する気はありません。だって元旦にダルヤンのスーパーでお買い上げしちゃってますからね。
でも人間の性として気になるのはお値段です。ここでのお値段は安いもので
こんなものや、

こんなものなのですが、数字だけ見ると街中のスーパーと変わらない気もしますが、よく見るとユーロ表示です。やく2倍の金額と考えると・・やっぱり高いですね。

例のお酒ラクRakiもあります。これは昔からあるメーカーらしいです。


そしてこちらは近年参入したメーカーのものらしいのですが、ダルヤンのレストランはこればかりでした。


なにも買わないつもりでいたkおばちゃんですが、お菓子を見かけ買うことにしました。
レジで支払いをしているときにとんでもないことを指摘されました。
それは、お金を払うために小銭を出したときです。レジのお兄さんに『このお金は仕えません。』とつき帰された小銭があったのです。
よーく見ると・・たしかに少々他の小銭と違います。あれ???
kおばちゃんはトルコリラに両替したのは1度きり。あとはそのお金をちびちび漬かっていたのですが、ほとんどはカード払い。
小銭のおつりをもらったのは・・そう、高速道路の利用料を払ったときくらいです。あちゃーー!

そういえば、高速道路の料金所の入り口になにやら書いてありました。2010年の1月1日からなんたらかんたら・・と。
そのとき気にも留めていなかったのですが・・どうもこのときからリラの流通が変わったようです。

もともと、流通しているのはYTLイェニトゥルクリラスという単位とTLトゥルクリラスですが、これは2005年にデノミを行った結果暫定として流通させていた通貨がYTLイェニトゥルクリラスらしいのです。
で、今年の正月早々からのこ暫定のYTLイェニトゥルクリラスの流通を取りやめた・・ということらしいのですが・・そんなこと知らないkおばちゃん。高速代の支払いのおつりとしてまんまと受け取ってしまっていました。

多分エフェソスに行ったときではなく、今日この空港に向かっていたときに利用した高速代のおつりとして受け取ってしまったようです。だってそれまではそんなに小銭がありませんでしたらか。

知らないで受け取ってしまったkおばちゃんも悪いのでが、知らん顔をして渡すトルコ人もさすがトルコ人・・と思ってしまったしだいです。
どうやら今年いっぱいは両替可能のようですが・・まkおばちゃんにはそのチャンスはめぐってこないでしょうね。良いお勉強をさせていただきました。

さて、そろそろ搭乗案内も聞こえてきそうですね。

搭乗ゲートの前には手荷物検査の機械があります。今のうちにずーッともっていたジュースを飲んでしまいましょう。液体チェックにひっかかったら大変です。

あれがkおばちゃんの乗る飛行機ですね。もう準備が整ったようです。


そろそろ搭乗案内が始まりました。乗り込みましょう。


BAちゃん、よろしくね。楽しかったトルコ旅行もお終いですね。


さあ、寒い国に向かいましょうかね。
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出稼ぎ先へ・・(イズミール)

2010-03-27 23:42:52 | トルコ
今日はお休み・・でゆっくりしてようと思ったのだけ、なんやかやと御用があって・・お天気も良かったのでお布団も干したかったし・・中途半端な感じですね。

先週のニュースをみていて思ったこと。どうして日本のマスゴミって一方方向から報道しないんでしょうね。
冤罪事件で『無罪』の判決を勝ち取ったといわれるものにしても、どの会社の報道も『無罪』と判決が下されて裁判官が頭を下げたことのみの報道。
kおばちゃんがかねてから疑問に思っているのはこの事件の『真犯人について』だれも何も言わないこと。
いくら事項が成立してしまっているからっていっても、犯人は存在していたわけなんだからなんでそちらに興味をもたないのか不思議でしょうがない。

冤罪で犯人をでっち上げたということは『真犯人を逃した』ということでしょ?
なんで、そっち報道しないのか・・何処の会社も・・と腹立たしく思うkおばちゃんです。

○1月3日(日)

無事レンタカーを返却したら・・さあ、さっさとチェックインです。
実は夕べすでにインターネットで事前チェックインを半分だけしてあるんです・・って言うのも変ですね。

例によって窓側の席に座りたくて・・でもお金がないので事前座席して代をけっちりたかったので24時間前からWEBチェックインできるというので昨日の夜トライしたのだけれど・・最後の部分がプリントアウトしたものを持ってくる・・と言う段階があたので、それが出来ずに宙ぶらりんな完了のしかただったんです。
だから早くチェックインしたい気持ちもありました。

一番上の階にある出発のフロアーも入り口を入るとスグにあるのは手荷物検査台です。


もし見送りにくる人がいたら・・ここでお別れですね。
だからチェックインホールはがラーンとしてます。

出発便が少ない・・と言うのもあるかもしれません。このくらいしかありません。


kおばちゃんの乗る予定の飛行機が一番上にきていますね。


他の便は・・ドイツ行きが多いみたいですね。フランクフルト、ミュンヘン、デュッセルドルフ、ケルン・・

そうそうkおばちゃんは無事チェックインできました。座席も夕べ途中まで操作し指定した席が取れてました。

ここのカウンターもお客さんはちらほらしかいませんね。


この飛行機はErcan行きですってErcanていうのは、去年kおばちゃんが行ったキプロスの北側の飛行場です。つまり北キプロス行きですね。

続々とお客さんがやってきます。

こっちのカウンターは沢山のお客さんがいます。

この飛行機はフランクフルト行きですね。

冒頭の画像もフランクフルト行きのチェックインカウンターの前のお客さんです。

この方たちはドイツ人ばかり・・と言うわけではなさそうです。トルコ人のおじさんたちも結構います。
そういえば、さっきまでkおばちゃんが滞在していたチェシュメを教えてくれたお友達、ドイツに赴任していたときにトルコ人の使用人がおり、彼なんかから情報を聞いたようなことを行ってました。
そう、ドイツではトルコ人労働者・・いわゆる出稼ぎがおおいのです。どちらかと言うと頭脳労働者ではないようです。
その昔、いわゆる3Kの仕事に付く労働者が不足してトルコからの労働力を受け入れた・・というようなことを聞きました。

今日で、いわゆるクリスマス休暇はお終いですよね。だから出稼ぎ先に帰る・・というおじさんたちが多いのでしょう。
クリスマス休暇をふるさとで過ごし・・就労の地に戻る・・というところですね。

日本だったらこの当たりまで見送りの家族がいるかもしれませんが、搭乗客以外が入れないトルコの空港のシステムです。さらっとしたものですね。

さ、kおばちゃんもそろそろ搭乗待合室にむかいましょうね。なんせ、このホールにはおみやげ物屋さんはありませんので。
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返却は何処??(イズミール)

2010-03-26 23:12:48 | トルコ
今日は・・花冷えではないが寒い。
一昨日の夜マンホールのふたに滑ってひっくり返ったんだが、今になって筋肉が痛い。
お年のkおばちゃん。体内時差がありますです。

ユーロ圏のごたごた。ようやく一息つきそうだけれギリシャの国民の納税意識の低さはやっぱりドイツフランスとは異質のようなきがする。で、このモラルハザードにわが国もそろえられたら・・怖いなと思ってるお年寄りkおばちゃん。

1月3日(日)

高速をずっと走り、ヘッドボード通り空港に向かうkおばちゃん。でも、空港に向かうのはやっぱり簡単です。
だって、ヘッドボードにすーーと書いてありますからね。

一般道にをはしり・・空港そばのスタンドで満タンにして少し精神的にも湯路血が出てきました。
航空機の出発までは2時間以上のゆとりがあるので安心です。でも・・問題も出てきました。

空港に向かうには『空港』と言う方向を目指せばよかったのですが、いざ空港のエリアに入ってしまうと、次の目的地はレンタカーの返却場所です。フィエスタ君を帰さないといけないのです。
一応借り受けたレンタカーの契約ではこのイズミール空港の国際線ターミナルの営業所に返却するお約束になっているのですが・・

空港敷地内に入ると目に付くのは『国内線ターミナル』を示すヘッドボードばかりです。
空港敷地に入った時には見えていた『国際線ターミナル』という表示がなくな手しまいました。

イズミールの空港はgoogleさまによるとこんなところです。


到着して目に付くのは国内線ターミナルのレンタカー返却の表示・・・一応これからkおばちゃんが登場するのは国際線ですのでそちらに返却したいと思っているのですが・・・
レンタカーをアンタルヤで借り受けたときに、『返却のために空港に近づいたらターミナルの営業所に電話をして確認すること・・と言うのは言われていました。
だから途中で携帯から指定された番号に書けたのですが・・誰も出ませんでした。

イズミールの空港はご覧のとおり国際線ターミナル(ピンクの○)と国内線のターミナル(緑の○)に
分かれているのですが・・国内線のレンタカー返却口はスグに見つかったのですが国際線の返却場所は一向にわかりません。困った・・
結局ターミナルの駐車場に入れて考えよう・・と思ったのですが、ここの駐車場は『駐車場ビルの中』ということで、パークビルの入り口まで辿り着いて・・どこかに『レンタカーリターン』と言う表示がないか・・と眺めていたら守衛小屋から出てきたおっさん(おじさんにレンタカーだったらターミナルへ行け・・と言われてしまいました。

ターミナルと言ってもな・・国際線だったら今日で西欧的感覚のお休みはお終いですので、きちんとしておかないと・・と出発階にまず最初に辿り着きました・・が冒頭の画像の通り何にもそれらしいものはありません。
これじゃいかん・・と思い、到着ロビーに移動することにしました。だってねえ。大都市じゃないけど、一応道不案内の外国人の立場に立ったらとりあえず寝るところの確保が大問題ですもんね。

で、それからハタと思い当たりました。返却窓口なかったら・・とにかくレンタカー会社の名前の付いている部屋を利用しかない・・というこです。
だから、それからは大手の業者は返却の選択肢に『国内線』か『国際線』の登録を求れてりたんですよね。

で、出発のフロアーに窓口がなかったとしても・・到着のフロアーにはレンタカーを借り受けるための窓口はかならずあるはず・・と思いそのレベルのフロアーに向かいました。
しかし・・・そのターミナルの前には『駐車可』のスペースがありませんでした。困った・・といってもどこかにとめるしかありません。
で、普通の通路に止め・・近くにあったポリスボックスに聞きに行きました。
『レンタカーの事務所に行く間にここに止めてよいか』・・と。すると『判った判った!と許可が出ました。

さ、レンタカー事務所を目指しましょ。
ここのターミナルも利用者のみを建物内に入れる方式で、ターミナル内に入るのにいちいち持ち物検査等を受け・・ターミナルビルに入る理由としてフィエスタ君の鍵をぶんぶん振り回しながら・・中に入りました。
すぐに借受カウンターが目に入り、kおばちゃんは用件(返却したいのだが方法がわからない)と訴えました。
カウンターのお兄ちゃんに理由を話すと『判った。判った。5分建ったら迎えに行くので止めた場所で待ってて・・と言われてしまい・・そうすることに決めて待ちました。

さっきのカウンターにいたおにいちゃん以外が何処からやってきて・・手続き。
それも全てターミナル前の通路でです。
そして、kおばちゃんも『何もありませんでした』ということでサインをして返却終了です。

で。。すぐにお兄ちゃんに引き取られあっという間のお別れでした。

フィエスタ返却してしまったら・・搭乗手続きです。
フロアーは到着フロアーの上・・さっき返却したといに行き方を聞きました。


さ、手続きに行きましょうね。
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ねばるトルコ人

2010-03-25 18:11:59 | トルコ
今日は朝から雨・・の上寒い。
夕べの帰り道、マンホールの蓋の上で思いっきりすころんだkおばちゃん。危うく顔面打撲になりそうだった。
スニーカーをはいていたにもかかわらず・・ツルッと滑りました。
滑って・・・思わず辺りを見回したkおばちゃん。だって無様な格好でころがってましたからね。
周りに誰もいないことを確認して・・ほっと胸をなでおろしたkおばちゃんでした。

○1月3日(日)

さてさて、kおばちゃんのフライトは午後ではありますが・・なるべく早めに着きたいので、そろそろ出発することにしました。
だって、フィエスタ君を返却したりしなきゃいけないし、それよりもなによりもお初の飛行場ですから。
そうなんです、今回のトルコからの帰国は入国とは別の空港になっています。

最終荷造りをして、ボーイさんを呼びました。たまの5星です、多いに楽しまないとね。
やってきたボーイ君はkおばちゃんの荷物をスイスイはこびます。ええ、車輪はついているので簡単なんですよね。彼も『いやー、調子いいですね』とびっくりです。

フロントでさっさとチェックアウトして・・と思ったら、トルコ人のおっさんいえ、おじ様達が2~3人、なにか揉めてます。
どうも、チェックアウトの手続きで揉めている・・と言う様子ではありません。しばらく待っていましたが・・どうもなかなか動きません。

その間もズーーと控えているボーイ君ですが、kおばちゃんは彼にこの間にフィエスタ君を回してもらうことにしました。
今日のフィエスタ君の駐車場所は、夕べ自分で止めたのでホテルのお玄関の直ぐ脇の駐車場です。
ボーイ君に『左側に止まってるから』と告げ、荷物を運ぶと同時に車を回しておいてもらうことにしました。

そんなやりとりをしていたら・・やっと前にいたおっさんは気がついたらしく、当初二人のフロントの女性とやりとりしていたのですが、やっと一人を開放してくれました。
やっとkおばちゃんの番です。

お勘定書きを確認して・・なぜか2枚に分かれてます。3日間滞在していますけどね。どうも、年を跨いで滞在していたので、12月分と1月分に分かれていたようです。
しっかり、ハマムのお代も計上されています。

確認して、OKサインを出し、クレジットで支払いました。
その間もオッさん達は何やら・・トルコ語なので、本来の意味は全然分かりませんのでこれはあくまでもkおばちゃんの妄想ですが・・どもうお支払をめぐっての駆け引きのように感じました。
何で宗思ったか・・というと、時々『ユーロ』と言う言葉が出てくるからです。
そうなんですよね。kおばちゃんも感じてました。ここトルコでのユーロのレートというのが、実に微妙であると。円→ユーロに両替してお支払した方が、円→トルコリラに両替して払うより安くつく気がします。

つまり、おっさんたちはユーロの実勢価格をトルコリラに摘要させてリラで支払う→つまり値切る・・ということを詰め寄っている・・と感じました。特に、彼らは一族郎党で泊まってるんだから、随分とお支払が違ってくるのでしょう。
まあ、しっかりもののトルコ人だからそのくらいのことは・・・ねえ。あくまでも、kおばちゃんの妄想ですけどね。

kおばちゃんがお支払を済ませた後でも、まだ彼らは粘っていました。さすが・・ですね。

さ、kおばちゃんは出発です。ボーイ君にチップを払い!!『グッバイ!マダーム!』の声に送られて出発です。ナビ様は・・一応セットしましたけど・・今ひとつあてにしていません。

昨日のルートと途中までほぼいっしょです。高速道路を利用します。
この白いボタンをおしてチケットを受け取ると・・

左前にある信号機が『青色』にかわります。


今日も日曜日のせいか・・いつもそうなのか・・スイスイ走ります。あれも新興住宅地でしょうか。


お天気は良いのでエーゲ海もきれいに見えます。


しかし今回の旅行で冬のエーゲ海は波が高いのが分かりました。だからエーゲ海航路の船は運休が多いのですね。


実は今回の旅行を計画を建てたとき、お隣の島でギリシャ領のキオス島(Χίος,Chios)に行こうかとも思ったんです。お友達がここの『顔痩せする効果があるガムのようなもの』を持ってきたことがあるんです。ホメロスの生誕地とも聞いていたので。でもこんなに風が強いんじゃ・・やめました。

高速道は途中で左側は海・・


そして右側は一般道と平行しているような箇所もあります。


そろそろ料金所です。


現金で払う場合は右側のゲートですね。

そうそう、昨日もあれ??と思った場所にさしかかりました。それ冒頭の画像もそうですが、ここです。


拡大・・ていってもあんまり拡大しても意味ありませんけどね。こんなとこです。


ここはショッピングモール。Selway shopping center という名前だったと思います。たしかアウトレットとか書いてあった気がします。
でも、このショッピングモールには高速道路から直接入るんですよね。まるでサービスエリアのようです。
Googleさまのサテライトによるとこんな(ピンクの○)場所にあります。


拡大するとわかるでしょ?高速沿いにあるのが。そして他のルートからの入り口がないことが。


高速沿いということは、車を持っている人がターゲットでしょうね。つまり車を持っている人→ある程度の所得のある人・・ということになるのでしょうね。
さすが、トルコ人。お金儲けにはぬけ目がありませんね・・なんて感心したkおばちゃんでした。

さ、飛行場までもう少しです。



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地図にない島(チェシュメ)

2010-03-24 22:42:59 | トルコ
今日は雨模様。
昨日は帰りの足が乱れたようで・・kおばちゃんはあんまり関係なかったけど・・
最初の告知が『車両点検』と言う表示で、構内放送が『時間がかかる模様』と告げていたのでへんだなあーーと思っていたkおばちゃん。

かえってニュースをみて『なるほど』と納得したしだいです。
巻き込まれた皆様ご苦労様でした。まあ、この世の中何があるかわかりませんね。

○1月3日(日)

トルコ最後の日、朝ごはんを食べたあとはチェックアウトをするだけなんだけど・・出発までにはまだ時間があります。さてどうしようかな・・

実はこのイリジャIlıcaというところは温泉でも有名なんですって。
そういえば、町の名前、『チェシュメÇeşme』というのはトルコ語で『泉』の意味ですが、ここの地区の『イリジャIlıca』と言う名前の意味も『泉』と言う意味があると聞いています。泉といっても、ここの泉は温泉なのでしょうかね?

以前ここに夏あそびに来、1週間ほど滞在していたkおばちゃんのお友達が、海中と言うか海岸温泉に入ったと聞いていたのですが・・この風の強さじゃね・・ま、いいや!とあっさりあきらめました。

その代わり・・と言うのも変ですがホテルのビーチをあるいてみました。

これはkおばちゃんのお部屋のある棟ですね。同じものが反対側にもあります。


あらあらあそこのベランダにバスローブが干してありますね。

プールサイドにお知らせ番があります。


あらあら、水温20度じゃとても入れませんね。


浜辺まで歩いてきました。もちろんホテルのプライベートビーチです。あっちに桟橋のようなものがあります。


冒頭の画像と同じ、まあ、なんて素敵な眺めでしょう。南国のリゾートみたい・・って夏はそうですね。


この桟橋のようなものは直接海に入れるようになっています。海水がきれいですね。


夏に訪問したら・・絶対にここから飛び込みこみたくなりそうです。

遠くに島でしょうか?それとも半島のはしっこでしょうか?陸地が見えますね。


あそこに見えるのは・・貨物船でしょうか。波が高いからか停泊しているように見えます。


ということで、あそこがどこか・・調べてみてびっくりしました。だってgoogleさまの地図によると

こんな感じで、ピンクの矢印の方向を見たと思うのですが・・島はないので半島の端っこ・・とおもったのですが・・

同じくgoogleさまのサテライトで見ると、アラ不思議!!

ピンクの○で囲うんであるように島がいくつも存在してます。

ということは、あの島は地図に載っていない・・ということですね。何ででしょうか?
無人島だから??よくわかりません。

振り向くと、ホテルの全体が見えます。


こちらはお隣のホテルです。


このホテルは随分と大型のようで・・あちらのほうにヨットハーバーも併設されているようです。


向こう側のお隣のホテルはそれほど大きくなさそうです。あら風力発電の風車がありますね。


これがエーゲ海の波・・ですね。風が強いので足をつける気になりませんでした。


さあ、お部屋に戻りましょう。

敷地の中には一応テニスコートもありました。風が強いのか誰ももちろんプレーはしてませんけどね。


あら?ここはもしかすると、配置的にはkおばちゃんが元旦に利用したハマムの上ですね。


敷地の中にはこんなテラスハウス風の棟もあります。


バカンスシーズンはきっと大賑わいなんでしょうね。冬の今は・・でも年始年末を過ごす小金持ち大家族で結構にぎやかでした。

さあ、もう出発しますかね。
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最後の朝食(チェシュメ)

2010-03-23 17:10:52 | トルコ
連休明けは・・お疲れ様気味。
なんとなく無駄に過ごしてしまった感は大でであります。

電車の中もなんとなく混んでる感じはしますです。
夕べから花粉症も物凄いし・・仕方なく薬飲みました。花冷えではありませんがお天気も今一つだし・・なんだかぱっとしません。

アメリカの○ヨタの事故、数件がブレーキを操作した後がない・・というけど、フライトレコーダーじゃないけど、そんな履歴が残るんですね。
この休みに某所で借りたレンタカー、きっと『なんて乱暴な運転のおばちゃんだったんでしょう・・』と言われてるかも。だって山道(林道)だったんですからねえ。

●1月3日(日)

今日はトルコを去る日。朝の目覚めはいつもどおり。荷造りもしなきゃいけないのよね・・とわかっちゃいるけどね。

結局このホテルのプールで泳ぐ暇はありませんでしたね。
今朝泳いだら・・水着が水を含んで・・手荷物が重くなるのでご遠慮しておきます。

夕べ食べ残すほどのお食事をしたにもかかわらず・・朝はお腹が空くkおばちゃん。健康でしょ?
さっそくいつもの朝食を頂きにダイニングへ・・ここのろこと一日ごとにやはりお客さんは少なくなってるのかな?
まあ、今日は日曜日だから出足が遅いのかもしれません。

トルコはチーズの種類が100種類以上あると言われているとか。だからホテルの朝食にもチーズの種類が多いです。


このお丼のようなものに入っているのは蜂蜜です。これも数種類ありますね。


全部試して見たいけど・・他にも食べたい物があったので辞めて置きました。で、いつもの通りの朝食です。


ジュースは・・たしかざくろジュースだと思いましたけど。甘くて美味しかった!!

そうそう、今日も見かけたのは一族郎党で朝食を食べる姿です。このお席も12人分!!


まだ、おばあ茶間とお孫ちゃんしかいませんね。
やはり、一族で5つ星ホテルに滞在する年始年末・・という図式はあるようですね。

そういえば、お料理は出ていませんでしたが、こんな物体が・・置かれました。


これは蒸籠(セイロ)じゃないですかね?ディナー時のお料理に使われるんでしょうか?

食事を終えて廊下に出ると
このような、写真がずらーーと並んでます。これも夕食時の撮影でしょうかね?カップルやグループを狙って撮ってある感じです。

お天気はよさそうですね。


でも、外は今日も風が強そうです。だって椰子の木が・・逆立ってます。
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お持ち帰りの出来る間に(チェシュメ)

2010-03-22 23:30:04 | トルコ
今日はゆっくり・・していたいところだけれども、お洗濯もたまっておりましたしね。
昨日までいたところは黄砂がたいそう飛んでいたのだけれど花粉はそれほど感じなかったけど・・こちらは花粉がはげしそう。お花じゃんなくてお鼻がむずむずであります。

○1月2日(土)

ミグロスのスーパーにはいったけれど、結局夕食にというか食事にまだありついていないkおばちゃん。
さっきうろうろしていたイリジャの街中に戻りました。ま、このあたりで妥協するしかないでしょうね。
ここで面白い光景を目撃しました。さっきも覗いてみたカフェと言うか・・のお店です。


さっきまでがらがらだったのに・・丁度次々に車が乗りつけられてお客さんが入ってゆきました。なんでしょう??

中をのぞいてみると・・あら、まるでマージャン??と思いたくなるようなゲームに熱中していました。


女性は女性、男性は男性同士で卓をかこんでいる・・感じです。
後日調べてみたら・・多分オーケイOkeyというゲームのようです。トルコ西部で盛んなゲームとか。遊び方はここにあります。
このゲームを楽しむためにここに集まってきたみたいです。
ということは・・ここでは食事が楽しめませんね。

次に目をつけたサンドイッチ屋さんに向かうことにしました。相変わらずお客がいません。
店先で話していた男性はkおばちゃんが入ってゆくと店主と挨拶して帰ってしまいました。


出来上がるまではこのダルメシアン君がお相手をしてくれるか・・と思ったら無視されました。


出来上がったサンドイッチを手にお店を出たのですが・・なんだかなぁ・・
実は今夜がここトルコでの最後なのです。考えてみたらここトルコにきてからまともなトルコらしい料理って食べてないような気がしたんです。だからじたばたしていだんですよね。

とりあえず食べ物が手に入ったので、精神的ゆとりが出てきたのでしょうね。もうすこし町をうろつくことにしまいした。
実はトルコ流の○通逆走もしてしまったんですけど・・1軒の気になるお店をさっき見かけたんです。で、そこに向かってみました。
外に立て看板のようにメニューが出ていたので眺めていたら、中から少年が現れてkおばちゃんに中に入るように進めます。
うーーん。見てただけなんだけど・・ためしにお持ち帰りが出来るかどうか聞いてみました。しかし・・彼は英語がさっぱりわからないみたいです。
で、困った彼は店内に一旦消えると一緒に彼よりは年長の男性を伴ってきました。
この青年は英語がしゃべれました。kおばちゃんの意図をボーイの青年に伝えてくれて『大丈夫お持ち帰りできますよ』と教えてくれました。

安心してkおばちゃんは店内にはいりました。ここはさっきのお店よりも高級というか高そうなお店です。


冒頭の画像のようにメニューがテーブルにおいてあり、それを眺めながらオーダーを決めました。さっきのサンドイッチもあるんですけどね・・

メニューが所々写真入で判りやすいですね。

スープもありましたけど、これは持ち帰ってもね・・ちゃんとしたものが食べたいと思っていたので

このあたりの物から選んだほうがよさそうです。ちなみに英語のメニューも下に書いてありました。判りやすいです。

この彼がkおばちゃんを店に誘ったボーイ君です。

こんな彼も・・20年もたつと・・・でっぷりトルコ人になってしまうんでしょうね。
キッチンにはコックさんは一人きりですね。右手にあるのが・・ピザやパンを焼く釜ですね。


ボーイ君はkおばちゃんにチャイを出してくれました。

そうそう、チャイの向こうに写っている2人連れのスキンヘッド君がkおばちゃんとの通訳をしてくれたのでした。
彼らはスープから始まってがっつり食事をしていました。
kおばちゃんが出来上がるのを待ってる間にも、一人また一人と男性のお客さんが吐いてってきました。よかった。お持ち帰りにして。

出来上がったのお料理をもってkおばちゃんはお店を後にしました。外から見るとこんな感じです。


ELITと言う名前のお店です。HPもあります。
URLにpideと着いているのでトルコ風(トルコ人に言わせるとこちらが本家らしいですが)ピザのお店ですね。

ホテルのお部屋に持ち帰り頂きましょう。


どうも2人分なのでしょうね。付けあわせのサラダが2人前。

kおばちゃんが注文したのはナスのケバブAubergine Kebab はこれです。

ナスと羊肉のミンチを交互に串にさしてグリルしたものですね。手前の野菜はトマトと玉ね儀のグリルの上にさっきスーパーでみたしし唐の親分のグリルです。
美味しかったけど・・さすがに量が多すぎました。さすがのkおばちゃんも食べ残しました。ごめんなさい・・

ラヴァシュLavashというパンだとおもいますが、これも付いてます。焼き立てです。


あーーやっと落ち着きました。ご馳走様でした。昨日の残りのワインももちろん頂きましたたよ。

今日はというか今日も一日色々楽しかったですね。さあ、これがトルコでの最後の夜です。ゆっくり休みましょ。
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チャイはやっぱり(チェシュメ)

2010-03-21 23:58:05 | トルコ
今日はやっとホームグラウンドに戻ってまいりました。
いやーー帰りの飛行機の揺れたこと!!何回かエアーポケットに・・
低気圧だとはわかっていたけど、久々の大ヒットでした。
かわいそうだったのは、子供。kおばちゃんのならびの端っこにいたお嬢ちゃん。
袋に顔をつっこんで・・・あれで飛行機嫌いにならなきゃいいけどね。
kおばちゃんは『タダでジェットコースターに乗った』と思って楽しみました。
まるで日の丸さんの経営状態・・なんちゃんて・・

○1月2日(土)

さて、夕食を捜し求めて・・kおばちゃんが次に目指したのはスーパーマーケットです。
いえ、そこでお惣菜を買おうというのではないのです。
ちょっと大きそう(ってったってただのスーパーですけど)で映画館も併設しているようだったので、何かファストフードのお店でも入っているかな??と思ったのと、単に覗いてみたかった・・ということだけです。

そこはミグロスMigrosというおそらくとる子国内最大のスーパーマーケットのチェーン店です。
この前を、kおばちゃんは何回も行ったりきたりしてたので(道に迷って)、そこにスーパーがあるのは知ってました。


現在は、このミグロスの資本はイギリス系の投資会社に半分以上移っているときいてますが、トルコ国内で大きなスーパーマーケットのチェーであることには違いありませんね。

さすが大きなスーパーですこの棚の一番上には・・

こんなお醤油がちょこんとのっかてました。世界のお醤油ですね。


でもなんといっても圧倒されたのは冒頭の画像にもあるこのエリアです。
ティーバックも含めるともっとあります。大きさも・・日本で言えばコーヒー豆級の量のパッケージもあります。


大きくしてみるとこんな感じです。


Çayチャイとはトルコ式の紅茶のこと。そしてCaykurとはトルコ産の紅茶のことらしいです。Caykurはこんな生産者団体のようなものでしょうか?
トルコでの紅茶葉の生産は、世界で第4位とも5位とも言われる量のようです。まあ、知りませんでした。

おみやげ物に軽くてぴったり・・だとは思いますが、今回はちょっとパスしました。今後の予定・・というのもありまして・・・
しかし・・すごい量のディスプレーですね。


他にもこんなお米も売っています。トルコのお米はいわゆる陸稲というもので・・

日本のお米のように水をたっぷり使った水田栽培されたものではないので・・日本人の口には余りあわないそうです。

そしてこれが夕べのダルヤンのお魚レストランで皆が飲んでいたお酒です。

1杯飲めば天国だけど沢山飲むと本物の天国・・トルコ人はゆるーいムスリムですね。

野菜もあります。ナスにでかいしし唐?でしょうか。ピーマンの親戚ですね。


この野菜はなんでしょうか?見たことのあるようなないような・・誰か教えてくださいな。


結局、お目当てのファストフード店もピザ屋もありませんでした。
しょうがありません・・やっぱりさっきの所に戻りましょうかね。少なくともレストランもありましたからね。
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夕食を求めて(チェシュメ)

2010-03-20 21:52:17 | トルコ
今日は出稼ぎ先の寄り道のまだ途中。
昼間はとっても暖かい・・というよりは暑かった。
今日もレンタカーで移動してりるのだけれど、今日利用した高速道路。入り口はETCゲートがあったのだが・・途中の出口ででたら・・ない!!
なんと係員にカードを渡して・・清算してもらう方式。いやーーいろんなものがあるもんだ!!と驚いてるkおばちゃんです。

さてさて、今回の最大の難所は・・結局最後の最後で明日まで延ばしてしまったのでどうなりますことやら・・

○1月2日(土)

ついでにセブンスリーパーズなんて結局・・七人の眠れる洞窟なんてものを見てしまってすっかり遅くなって真っ暗の中を帰ることになったkおばちゃんです。
まあ、昨日もパムッカレから向かうときに通ってるのでなんとなく具合は判っているので安心してます。

でも、今日はまだ一度もフィエスタ君にエネルギーを補給してないですね。帰りがしんぱいなので、昨日遅めのお昼を食べたついでに給油した高速道路上のスタンドで給油することにしました。


また昨日と同じようにオイル交換をすすめられましたけどね・・まったくワンパターンなこと。もちろん昨日と同じせりふで断りました。

そうそう考えてみたら今日はまだお昼も頂いておりませんでしたね。でも今日は遅いのであのオアシスで頂くよりももうちょっとちゃんとして物を食べたくなっているkおばちゃんは先を急ぎました。

今回は道に迷いません。夕べ散々迷いましたからね。
で、今晩ももう一度の給油に昨日道を教えてくれたスタンドに入りました。昨日のお嬢さんは残念ながらいませんでしたけどね。

チェシュメの町について・・まっすぐホテルに帰ろうか・・とも思ったのですが、ホテルのレストランは結局フルボード用のブッフェ料理しかないしな・・などと思いながら・・ホテルの前を通り過ぎてしまいました。

で、kおばちゃんんが向かった先は・・昔友達が滞在していたことあるSホテルの近所です。確か、ホテルの周りに地元の飲食店があったと聞いていたからです。
kおばちゃんのホテルの回りはホントに新興のリゾート地と言う感じでなーーにもそんな感じのものはありません。

ありました、ありました。ここがチェシュメÇeşmeのイリジャイリジャIlıcaの中心地になるのかしらね。
このようなカフェというか・・いえ軽食ならありそうでしたけど・・
お客さんも少なかったので躊躇してしまったのです。ここはKumrucu Şevki というお店のようです。


ちょっとイメージが合わなくて・・一応パスしました。
このお店の脇に・・冒頭の画像にもありますがレストランはありました。こちらは小奇麗で・・お店のおじさんもトルコ人らしい愛想のよさでkおばちゃんを誘うのだが・・ちょと小奇麗過ぎて、中にいるお客さんも『外国人』ばかりのようで・・夕べちょっとkおばちゃんいしては豪華に食事をしてしまったので、今日はそれなりの庶民的な食事にしようと思っていたのです。

もう少しさまよってみることにしました。

でも、シーズンオフの町の中は閑散としています。
この時期開業しているkおばちゃんの滞在しているようなホテルは皆ハーフボードかフルボードで外食を必要としないような設定になっているからでしょうね。

さっきのkおばちゃんがうろついてたあたりは工事中のようなお店があったり、広場も掘り返していたり・・でエリア全体がシーズンにあわせた改装中のでした。
そんな中に佇んでらしたのはこのお方・・・どなたでしょうかね。

そのほかに目に付いたのはこのホットサンドイッチ屋さん。


ここもお客さんが見えませんね。時間がわるいのかなあ。
他に目に付き、お客さんも見えたのがこのお店ですが・・・甘いもの屋さんなんです。


ちゃんとしたものが食べたいkおばちゃんには・・ちょっと今は魅力がありませんね。
kおばちゃんがうろうろしていたイリジャイリジャIlıcaの中心地と思しきところはgoogleさまによるとこんな感じのところです。

ちょっとイメージにある食べ物がみあたらなかったので・・もう一つ心当たりのある場所に行ってみることにしたkおばちゃんです。

食べ物をもとめてまたさまよいます。
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ついでに・・眠れる7人の・・(セクチュル)

2010-03-19 23:08:11 | トルコ
今日は移動日・・でついでに某所に足を伸ばしたのだが・・
日ごろの運動不足がたたったのと、夕べ飲みすぎたのでヘロヘロ。ああ体が重いよ!

そういえばマグロのニュースで、交渉に出てたあの長官て政治家じゃないんでしょ?
こういうときこと政治主導・・じゃないんでしょうかM党さん。

○1月2日(土)

聖母マリアの家Meryem Ana Eviをあとにヒヨドリ山を下山するkおばちゃん。太陽との争いです。


山を降りたところにあった、あの大きなマリア像のところで数人の女学生を見かけました。kおばちゃんの顔を見たとたんなんか叫んだように思えたのでしばらく止まってみたのですが、勘違いだったみたい。
kおばちゃんはてっきりヒッチハイクでもしてたのかと思ったんです。
やや下の方とはいえ、ここから歩いて町まででるのは・・まあ少女たちだったらう乗っけてあげてもいいかな・・とは思ったんですけどね。(向こうがいやがったりして・・)

町に近づく途中で、あ!!っとまた思ったkおばちゃん。
そう、このエフェソスの途中に史跡を表す『茶色地』のヘッドボードがあったんです。
それには『Yedi Uyuyanlar The Seven Sleepers』というものだったんです。
何だか判らないけど・・行ってみましょう。まったくいい加減ですね。

あたりは薄暗くなってきました。果たして・・

矢印のさす方向に着いたのですが・・どこか?と言う感じです。


ここがドン詰まりだったのですが・・こんな時間です。当然誰もいません。
なんとなく・・こっちか・・とおもって少し上ると冒頭の画像のようなものが見てきました。
ここですね。残念ながら鍵が閉まってます。


金網の隙間から中を覗いてみました。

棺のようなものも手前にみえます。

が・・何だかよくわかってないkおばちゃんいは???
手元のガイドブックをみる気力もありません。

とりあえず『遺跡』ということはわかります。

あいとで・・こればっかりですが・・調べたらここはローマ帝国デシウス皇帝の時代に迫害されたエフェソスのキリスト教信者の7人の若者が迫害を恐れ逃げ込んだ洞窟だとか。で、彼らはこの洞窟で、すっかり寝込み・・目覚めるとすでに200年が経っていたそうで・・その時はキリスト教が認められる時代になっていたのを夢に見た・・というものらしいです。
で、どうやら彼ら7人はこの地で没したと考えられるようになり・・昔はある種のキリスト教の聖地だったようです。
だから彼らを祭った洞窟教会跡・・と言うことで有名らいいです。

ここで、もうすっかり日没です。ちょっと小高ところにあるので町の明かりが見えます。


スグ脇にはレストラン・・があるのですが、営業してるのかどうか・・


他には・・なんといったら言いのでしょうか・・芸術家村??ちょっと前の言葉でいうとヒッピーのみなさん、というかボヘミアンな感じの方たちの作品が・・あるようなところでした。
きっと昼間訪れると・・随分違うんでしょうね。

あ、全体の画像はここにあります。詳しい説明はここにあるようです。

さ、こんどこそ帰りましょ!!
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白色に願いを込めて(kirkindje)

2010-03-18 23:21:15 | トルコ
出稼先から・・・焼酎はよかばい・・

かなりできあがってます。


○1月2日(土)

聖母マリアの家Meryem Ana Eviのお堂を見学し終わったkおばちゃん。
帰りにコースに向かいます。っていってもお堂の下のほうにむかうのですけどね。するとこんな
処に出ました。

これは『奇跡の泉』と言われるものですね。聖なる泉かな?
これを飲むと病気の治癒がはやくなる・・とかなんとか・・霊験あらたたかな水です


泉の脇で人々が木を見上げてなにやらささやきあってます。

kおばちゃんもつられて見上げると・・リス君がいました。大活躍ですね。

このあたりは Bülbül Dağı'nın Bülbül ヒヨドリ山とよばれているようです。

お次は冒頭の画像でもおなじみ??願掛けのかべ?です。なんだかおみくじみたいでしょ?


さっきの泉の左脇の壁がこのような状態になってます。
なんでも、白いものを巻きつけておくと良いとか・・日本のおみくじとはちょっとちがいますけどね。
よく見ると、紙や布以外にも・・こんな袋状のもとか、


なにやら一生懸命に書き込んであるのものもありました。


日本だったら雨が降ってすぐにどろどろになってしまうでしょうけど・・こちらだと雨が少ないから大丈夫なんでしょうね。

雨が少ないと言えばビザンティン時代の地下貯水池ともいわれていすそうです。


もちろん、今は水なんか溜まってませんね。

さて、そしてここが行きと帰りの分かれ目でしたね。


そしてその壁にいらっしゃるのは・・・どなた様?


片隅にいらっしゃるのは聖母マリアさまに同行してきた使徒ヨハネでそうかね??


さて、そろそろ出口が見えてきました。


何とか暗くならないうちに見学を終えることが出来ました。そうそう、あそこに見える建物はトルコの地方警察のような仕事もしているジャンダルマJandarma(憲兵隊)のたてもののようです。

ブルーはジャンダルマ・カラー?なんでしょうか。


そういえば、地方で交通トラブルがあったらジャンダルマに電話をしなさい・・と初日にアンタルヤで教えられ、番号も入力してもらいました。
他の町でも、ジャンダルマを見かけましたが、眼光するどく、kおばちゃんなんか何も悪いことしていないのに・・背中がぴんと伸びるような感じです。

暗くなる前に山を下りましょね。でも戻る途中で・・暗くなってきてしまいました。


Bülbül Dağı'nın ヒヨドリ山がだんだんと暗くなってきました。
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神聖な場所(kirkindje)

2010-03-17 23:54:23 | トルコ
今日は・・お仕事のあとちょっと移動・・で前のりで出稼ぎの場所にきております。

最近ぼけぼけのkおばちゃん。
昨日びっくりしたのは・・・鍵をかけずに家を出てしまったこと・・あららら・・
まったくとられるものはなにもないのですが、泥棒もびっくり!!というくらい散らかしてますからね。

ああ、あせった・・・

そういえば、夕べは暖かくなったのでまた何処からかカエルがお出ましでしたけど・・お願いだから卵を産まないでくださいね。それに土左衛門にならないで頂戴ね。また寒くなったのでちょいと心配なkおばちゃんです。

○1月2日(土)

さてさてエフェソスから方向転換して辿り着いたのは・・kirkindjeという集落です。
そうなんです。こここそあの『聖母マリア様の隠遁の地』と言われているところなんです。山の中ですね。

エフェソスの遺跡が午後4時半に閉まってしまうのに・・ここは午後7時まで開いてるんですよね。でも、こんな山の中だと暗くなってから訪れるのはちょっと勇気が要りますね。

kおばちゃんが辿り着いて時は午後5時くらいだったのですが、さすがに人は少ないですがまだ参拝者・・というか見学者はいました。
あまり広くない駐車場もがらがらだし、丁度良かったかもしれません。


参拝というか見学帰りの方もちらほら・・でもまだ明るいので安心です。注意書きがありました。


『聖母マリアの家Meryem Ana Eviの周辺は大変神聖な場所である。したがってお静かに、それなりの服装で・・』というようなことが書いてあります。

見学コースは一方通行のようです。矢印に従って進みます。


その道すがらこの地の説明が各国語で表記されていました。

もちろん日本語もありました。
それによると、聖書の中にキリストの遺言に従い、聖母マリアの世話をしたヨハネが、エフェゾ(エフェソス)方面の教会を担当することになったので、ヨハネとともにこの地に来た可能性が大きいことがあげられていた。
そして、歴史的にもヨハネの墓がこのエフェゾ(エフェソス)にあり、ここには聖母マリアに捧げられた最初の教会があったことなどからも、この地では聖母マリアに対する信仰が昔からあったと考えられる。

あら、この聖母マリアに捧げた教会って・・さっきkおばちゃんがエフェソスの遺跡で見学して、この『聖母マリアの家』と勘違いしかけた教会跡のことですね。

そして、ここキルキンジkirkindjeの村人はエフェゾ(エフェソス)の初代教会の信者の野末裔であることから、昔からこの地を聖母マリアの最後の地としてきたこと。
さらに、18世紀にカタリナ・エムリックKatharina Emmerick修道女により、この地に聖母マリアが生活しておられた・・という幻を見た・・ということで発掘調査され、現在の小聖堂の下に1世紀と4世紀の壁の跡が残っており、7世紀には聖堂が建て直されたことが明らかとなった・・とか。

ああ、そういうところなんですね。

このあたりは昔から木の生い茂る山の中だったんでしょうね。

あらこんなところにいらっしゃいましたね。

このお方のポーズと同じではなけれど雰囲気は似てますね。モデルが同じだから当然ですね。

ああ、ありました。これですね。よくガイドブックに載っているのは。

でも、この建物は1951年に完成されたものなんですって。
中に入ってみましょ。中は撮影禁止です。ここに内部の画像があります。

いつもそうなのか、たまたま夕べの祈りの最中だったのか・・わかりませんが、お祈りを捧げる声が聞こえてきました。
修道女3人と修道士1人だったかな?キリスト教のどの宗派だかわかりませんが・・お見かけしたのはカソリック系・・かとも思われましたが8修道女のベールがそう見えただけ)全然判りません。

ただ、修道士と修道女の掛け合いのような感じの祈祷文なのかな・・なんて勝手に思っただけです。

そのお祈りの最中のまさに真ん中を抜けてゆかなければならないので・・ちょっと動くのを躊躇しましたが、後ろから人がやってきたので・・心の中で『ごめんなさい』と誤りながらそそくさと聖堂の中を通過してしまいました。

お堂全体は冒頭の画像のように、小さなお部屋も脇についていてそちらが出口になっています。正面は
こんな感じです。

入り口の脇にど根性木でしょう生えています。

出口の近くにもど根性木が生えていました。


これは・・建てた時にこんなに大きくなると思ってなかったのでしょうか??

そうそう、お堂の脇の部屋にろうそくが置いてあり寸志をいれて持ってきました。ここにお供えしましょ。


外だと風が強いので・・なかなか全部は燃え尽きないようですね。

さてさて、山の落日は早いですよね。急いで帰りましょうか。


そろそろ訪問者もいなくなってきました。


帰り道が心配になってきたkおばちゃんです。
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