今日は天気予報によると暖かくなる・・ということだったけど、期待ほどではありませんでした。
桜の花はまだ本格的と言う感じではありませんね。
昨日ちょこっと書いたモスクワの自爆テロの話、やっぱり今日のニュースで『黒い未亡人』の犯行が濃厚・・って言うようなことを言っていた。例のチェチェンの自爆女性も多聞こう呼ばれているのでしょうね。
日本も昔は『神風特攻隊』なんてものがあったので『自分の命を正義のためにささげる』と言う考え方はわからなくもないのだけれども、だから一般大衆を巻き込んでもかまわない・・という発想はkおばちゃんには出来ない。
だって、犠牲になった彼らだって名前があり人生があり、喜びも悲しみもあったはずだと思うやるせなくなる。
なぜ、力でねじ伏せようとするのか・・
自爆テロの道具にされた彼女達だって・・きっと人生があり喜びも悲しみもあったはず。
生き残る為だけに戦っている動物の方が遥かに高等動物だと思ってしまいます。
○1月3日(日)
無事にイギリスに到着したkおばちゃん。今回の到着空港はガトウィックGatwick Airportです。
機長の『到着地の温度は0℃』という案内を聞いたあとには気持ちも暗くなりますね。
kおばちゃんは一番窓側だったのですが、お隣には大学生?高校生?と言うくらいの女性です。
彼女は到着直前に携帯電話のSIMを取り出して交換してました。たぶん実家がトルコ?なんて思います。彼女はここからまた乗り継ぎがあるようで、プリントアウトした予定表で出発時間を確認してました。
一番外側は、反対側の列に一家で乗っているメンバーのおばちゃん。上の棚に突っ込んでいたkおばちゃんのジャケットを放り投げてくれながら『これがなかったら大変よ!なんせ0℃だから・・』と言っていました。
kおばちゃんは例によって後ろの方のお席だったので機外に出るのが遅くなりましたが・・珍しいことにこの飛行機を降りるときに、機長がわさわさご挨拶に出ていました。
最初は入国審査官かとおもったのですが・・ちがいました。
以前マルタ島からフランクフルトに戻ってきたときに、まだユーロ圏ではなかったからでしょうか、駐機しているときわざわざ検査官が乗り込んできたことがあったので、また、それかと思ったのでした。
入国審査場は、思った通り自国に戻ってきた英国人の方が多いくらいで、外国人の窓口はヒースローほどは混んでません。
ただ、入国審査官に説得されている青年がいるのを目撃しました。
彼は英語もろくにしゃべれないようで・・ラインの内側(出国審査の列側)の椅子に座らされていました。英国入国ヴィザを持っていなかったんでしょうか?たしかたトルコ人は必要なんですよね。
kおばちゃんは、短期間での出入国だったので目的をもう一度聞かれましたけど、『乗換えです』と答えると黙ってパスポートに入国スタンプを押してくれましたが、それ以外にボールペンで数字の1のような文字を書き足されました。なんなんでしょうね?
入国審査を終えたところに人垣ができており・・皆でモニターを眺めています。
ここでみんな手荷物の出てくるターンテーブルの番号を確認してるんですね。kおばちゃんのは4番です。ここで無事に荷物とご対面できました。
税関も無事抜けて・・やっと到着ホールに着きました。といっても誰も迎えに何ぞ来てませんけどね。
さてさて、そこでkおばちゃんハタと気が付きました。どうやってロンドン市内まで出よう!!
今晩からのお宿はもちろんロンドン市内です。でも、考えて見たら・・ガトウィックから自力で市内に出たことがなかったんです。
この前はヒースローから直接移動して来ました。で、お宿も空港の側のクローリーでしたので市内バスで移動しちゃったんですよね。
日系の航空会社の場合はほとんどヒースローを利用しているので、考えて見たらガトウィックを利用して入国したのは・・・それこそウン十年前です。まだ安いキャリーは東南アジア経由・・という時代でした。
でも、その時はここに駐在していた友だちが迎えに着てくていて・・・自力で移動した記憶はありません。
ガトウィックからロンドン市内に出る交通機関は、列車とバスがある・・と言うくらいは知ってます。で、列車はGatwick Expressとそうじゃないものもある・・位は知ってます。
でも、それがターミナルの何処から出るのか・・が分からないのです。
通常はヘッドボードのサインがあるはずなんですよね。列車の・・ところが・・kおばちゃんの到着した北ターミナルにはみあたりません。あらら??
どちらにしてもkおばちゃんは市内に出る方法として・・・列車ではなくてお安いのでバスを利用しようと思っていたのですが・・そのバスも何処にあるのかも分かりません。
分かるのは・・クローリーに行くような市内バスの停留所だけです。うーーん、困った!!
で、市内バスの乗り場で係員を見つけて聞いて見ました。『ロンドン市内行きのコーチに乗りたいのだけど乗り場は何処??』って。
すると彼は親切に教えてくれました。『あそこのバスに乗って南ターミナルに移動して・・建物を出たら左側の方向にあるよ』って。
ああ、そうなんだ。と理解しました。つまり『北ターミナル』というのはマイナーなターミナルでメインのターミナルは『南ターミナル』ということです。
彼はkおばちゃんに『合衆国から来たの?』なんて聞いてくるので『日本からよ』と言ったらびっくりしてました。ま、正しくは『トルコから』来たんですよね。びっくりするのはここから日本の便は飛んでませんからね。
彼の言うとおりターミナル間移動のシャトルバスに乗って南ターミナルに回りました。
どうも、後で(またこれです)分かったのですが、ガトウィック空港は大改装中でその間のターミナルの移動はこのシャトルバスしかないようです。今年の8月には新しいシャトルサービスがお目見えするみたいですね。
南ターミナルに移動すると・・そこは北ターミナルとは別世界。広いし、人もいっぱいいます。やっぱりロンドンの空港ですね。北はなんだか地方空港と言った雰囲気でしたけど。
到着したらヘッドボードのサインを頼りにらせん状の通路を下に降ります。これなら荷物を持っていてもらくらくです。
やっと発見しました。コーチ(バス)乗り場を。ここのロンドン市内行きのコーチの運営は先日ヒースローからの移動で利用したNational Expressです。だからチケットの買い方も分かります。
窓口はやはり混んでいたので、ロンドン市内ヴィクトリアVictoriaコーチステーションまで自動販売機でチケットを買いました。
いつもだったら、ヒースローエクスプレスを使っちゃうのでガトウィックエクスプレスを使ってもよいのですが、ここではちょっと節約に心がけました。だって10ポンド近くお値段が違います。ま、時間もそれだけ長くかかりますが・・さして急ぐほどの時間帯じゃありませんからね。
バスに乗車して出発を待つことにします。
丁度、kおばちゃんのお気に入りの最前列が空いていました。それにしても・・・寒いです。
桜の花はまだ本格的と言う感じではありませんね。
昨日ちょこっと書いたモスクワの自爆テロの話、やっぱり今日のニュースで『黒い未亡人』の犯行が濃厚・・って言うようなことを言っていた。例のチェチェンの自爆女性も多聞こう呼ばれているのでしょうね。
日本も昔は『神風特攻隊』なんてものがあったので『自分の命を正義のためにささげる』と言う考え方はわからなくもないのだけれども、だから一般大衆を巻き込んでもかまわない・・という発想はkおばちゃんには出来ない。
だって、犠牲になった彼らだって名前があり人生があり、喜びも悲しみもあったはずだと思うやるせなくなる。
なぜ、力でねじ伏せようとするのか・・
自爆テロの道具にされた彼女達だって・・きっと人生があり喜びも悲しみもあったはず。
生き残る為だけに戦っている動物の方が遥かに高等動物だと思ってしまいます。
○1月3日(日)
無事にイギリスに到着したkおばちゃん。今回の到着空港はガトウィックGatwick Airportです。
機長の『到着地の温度は0℃』という案内を聞いたあとには気持ちも暗くなりますね。
kおばちゃんは一番窓側だったのですが、お隣には大学生?高校生?と言うくらいの女性です。
彼女は到着直前に携帯電話のSIMを取り出して交換してました。たぶん実家がトルコ?なんて思います。彼女はここからまた乗り継ぎがあるようで、プリントアウトした予定表で出発時間を確認してました。
一番外側は、反対側の列に一家で乗っているメンバーのおばちゃん。上の棚に突っ込んでいたkおばちゃんのジャケットを放り投げてくれながら『これがなかったら大変よ!なんせ0℃だから・・』と言っていました。
kおばちゃんは例によって後ろの方のお席だったので機外に出るのが遅くなりましたが・・珍しいことにこの飛行機を降りるときに、機長がわさわさご挨拶に出ていました。
最初は入国審査官かとおもったのですが・・ちがいました。
以前マルタ島からフランクフルトに戻ってきたときに、まだユーロ圏ではなかったからでしょうか、駐機しているときわざわざ検査官が乗り込んできたことがあったので、また、それかと思ったのでした。
入国審査場は、思った通り自国に戻ってきた英国人の方が多いくらいで、外国人の窓口はヒースローほどは混んでません。
ただ、入国審査官に説得されている青年がいるのを目撃しました。
彼は英語もろくにしゃべれないようで・・ラインの内側(出国審査の列側)の椅子に座らされていました。英国入国ヴィザを持っていなかったんでしょうか?たしかたトルコ人は必要なんですよね。
kおばちゃんは、短期間での出入国だったので目的をもう一度聞かれましたけど、『乗換えです』と答えると黙ってパスポートに入国スタンプを押してくれましたが、それ以外にボールペンで数字の1のような文字を書き足されました。なんなんでしょうね?
入国審査を終えたところに人垣ができており・・皆でモニターを眺めています。
ここでみんな手荷物の出てくるターンテーブルの番号を確認してるんですね。kおばちゃんのは4番です。ここで無事に荷物とご対面できました。
税関も無事抜けて・・やっと到着ホールに着きました。といっても誰も迎えに何ぞ来てませんけどね。
さてさて、そこでkおばちゃんハタと気が付きました。どうやってロンドン市内まで出よう!!
今晩からのお宿はもちろんロンドン市内です。でも、考えて見たら・・ガトウィックから自力で市内に出たことがなかったんです。
この前はヒースローから直接移動して来ました。で、お宿も空港の側のクローリーでしたので市内バスで移動しちゃったんですよね。
日系の航空会社の場合はほとんどヒースローを利用しているので、考えて見たらガトウィックを利用して入国したのは・・・それこそウン十年前です。まだ安いキャリーは東南アジア経由・・という時代でした。
でも、その時はここに駐在していた友だちが迎えに着てくていて・・・自力で移動した記憶はありません。
ガトウィックからロンドン市内に出る交通機関は、列車とバスがある・・と言うくらいは知ってます。で、列車はGatwick Expressとそうじゃないものもある・・位は知ってます。
でも、それがターミナルの何処から出るのか・・が分からないのです。
通常はヘッドボードのサインがあるはずなんですよね。列車の・・ところが・・kおばちゃんの到着した北ターミナルにはみあたりません。あらら??
どちらにしてもkおばちゃんは市内に出る方法として・・・列車ではなくてお安いのでバスを利用しようと思っていたのですが・・そのバスも何処にあるのかも分かりません。
分かるのは・・クローリーに行くような市内バスの停留所だけです。うーーん、困った!!
で、市内バスの乗り場で係員を見つけて聞いて見ました。『ロンドン市内行きのコーチに乗りたいのだけど乗り場は何処??』って。
すると彼は親切に教えてくれました。『あそこのバスに乗って南ターミナルに移動して・・建物を出たら左側の方向にあるよ』って。
ああ、そうなんだ。と理解しました。つまり『北ターミナル』というのはマイナーなターミナルでメインのターミナルは『南ターミナル』ということです。
彼はkおばちゃんに『合衆国から来たの?』なんて聞いてくるので『日本からよ』と言ったらびっくりしてました。ま、正しくは『トルコから』来たんですよね。びっくりするのはここから日本の便は飛んでませんからね。
彼の言うとおりターミナル間移動のシャトルバスに乗って南ターミナルに回りました。
どうも、後で(またこれです)分かったのですが、ガトウィック空港は大改装中でその間のターミナルの移動はこのシャトルバスしかないようです。今年の8月には新しいシャトルサービスがお目見えするみたいですね。
南ターミナルに移動すると・・そこは北ターミナルとは別世界。広いし、人もいっぱいいます。やっぱりロンドンの空港ですね。北はなんだか地方空港と言った雰囲気でしたけど。
到着したらヘッドボードのサインを頼りにらせん状の通路を下に降ります。これなら荷物を持っていてもらくらくです。
やっと発見しました。コーチ(バス)乗り場を。ここのロンドン市内行きのコーチの運営は先日ヒースローからの移動で利用したNational Expressです。だからチケットの買い方も分かります。
窓口はやはり混んでいたので、ロンドン市内ヴィクトリアVictoriaコーチステーションまで自動販売機でチケットを買いました。
いつもだったら、ヒースローエクスプレスを使っちゃうのでガトウィックエクスプレスを使ってもよいのですが、ここではちょっと節約に心がけました。だって10ポンド近くお値段が違います。ま、時間もそれだけ長くかかりますが・・さして急ぐほどの時間帯じゃありませんからね。
バスに乗車して出発を待つことにします。
丁度、kおばちゃんのお気に入りの最前列が空いていました。それにしても・・・寒いです。