Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

さよならイタリア・・また・・

2010-12-22 22:54:51 | イタリア
今日はまたまた冬らしくない暖かさ。でも冬至だとかで・・一番昼間の短い日だそうです。

明日はお休みなんだけど・・いつも以上に大忙しのkおばちゃん。
なんせ御用が3つもあるよ。まったくね。その上年賀状もかいておりません。

何とかせにゃ・・

なんだか今度の旅行で忘れ物をしてしまいそうで・・うなされそうです。

○7月5日(火)

手荷物検査もすんなり終わり税関も用がない・・・そういえば、今回は免税になるようなものは何にも買わなかった・・買えなかった??
思えば、イタリアはブランド物の天国でしたよね。全然足を踏み入れていないや、と改めて思うのでありました。

kおばちゃんたちの乗る飛行機が出るのは・・ターミナルがまた『シェンゲン協定Schengen Treaty』の国行きと、それ以外と分かれているのか、出国手続きはここ、ターミナル移動でさらにありました。

ここからは・・きっともう『外国』なんでしょうね。そんなエリアに入って直ぐに目に付くのはこのお店。


チョコレート屋さん。ここでkおばちゃん最後のジェラートを・・

っていうかはじめてかも、ちゃんとしたジェラートを今回イタリアで食べるのは。
だって町の売り場はみんな並んでたから・・めんどくさかったんです。

ここで、初めてkおばちゃん邦人の方々にお会いしました。
皆さんは楽しそうにお買い物の話をしています。あら・・やっぱkおばちゃんの生息していたところと違うのね。


実際のゲートにはさらにモノレールのようなものに載って移動です。


また別のターミナルに着きました。


ここには、またさらに免税店が何軒か入っていました。

そうそう、最後の悪あがきで実はお買い物をしました。
それは・・皮の手袋です。まるでオードリ・へッルバーンがしていそうな素敵なやつです。
ここで、ああ、やっぱり的な光景を。

お店には先客がおり、なにやら値段の交渉をしておりました。どうも・・尾張方面のご夫人です。その値切り方がものすごいのです・・いやーー!!

その昔M越カードで地方のM越でお買い物をした時に聞いた話を思い出しました。
M越カードでも○古屋M越のは別物だとか・・何故かというとカード割引だけじゃなくてその上にも値切ろうとするから・・と売り場の人に聞いて、ええ!?と思ったのを思い出しました。

あの勢いで値切ったら・・そりゃ、カード別にするはな・・

結果はそのおばちゃんの『粘り勝ち』まあ、量産品だったけどね。
kおばちゃんは・・ああいう値切り方は好きじゃないので、そのままのお値段でお買い上げです。
ええ、良いんです。お金はありませんが・・プライドが服着てますっていうか、売り場のお姉さんのうんざりした顔を間近でみてしまったのもあります。

kおばちゃんの他にも、中国のお嬢さんがおりましたが・・彼女もそのままお買い物をしてました。あ、彼女に時間を聞かれたな。

そんなことをしていたら結構良い時間になってしまいました。今日の飛行機は2階建てですね。


この便ももう乗ることはできないのよね。

さあ、搭乗がはじまりました。急ぎましょ

お隣さんは??忘れてしまってます。ああ、若者だったかな??きっとあまり問題の無い方だったんでしょう。

kおばちゃんのほうがもんだいだったりして・・

最近の日の丸さんはウエルカム・ドリンクは廃止してしまったのか・・すぐお食事ですね。


飛行ルートはこんな感じで・・ウイーンをかすめてゆきます。


ワルシャワの北のほうを飛んでゆきます。


お食事の後は・・暴睡していたような記憶が・・まあ、連日のお疲れが出ました。

気がついたら、もうこんなところまで来てしまいました。


kおばちゃん的には『朝ごはん』ですが・・日本時間からすると『お昼ご飯』ですね。


あ、右端に載っている果物はホテルのウエルカムフルーツのお残りです。
検疫上機内でお腹の中に入れてしまいましょう。食べちゃえば・・ということです。

無事に到着いたしました。ただし・・外は雨ですね・・ああ、まだ日本は梅雨だったのかしら・・


今回は・・帰宅までは何事も起こりませんでした。・・確か・・

ああ、でも実はまだ緊張しているkおばちゃんだったのです。
だって、明日はなんと明太子の町に出稼ぎです。この予定は旅行を計画しちゃってから入ってきました。
当初は成田から直接向かおうかと思ったのですが、なんと『国内線』で預ける荷物の重量制限が15キロとわかって、スルー(通しで)チケットを手配できなかったkおばちゃんとしては・・一時帰宅するのが一番安上がりとわかりました。

なんだかな・・成田便なんだから別枠でもいいじゃない・・なんて思ったのですけどね。
ということで明日も早起きしなきゃいけない・・ということでまだまだ気を抜けないkおばちゃんです。

ウン十年ぶりのローマはやはり永遠の都でした。
また・・今度はウン十年たたないうちに・・訪れる機会があればなあ・・と思うkおばちゃんであります。                (了)
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最後の抵抗?(ローマ)

2010-12-21 22:26:13 | イタリア
今日は昨日に比べて寒いというのだが・・実感がないなあ。

先週の不調に懲りて、食べ過ぎに気をつけているkおばちゃん。ま、程々がよろしいようで。

ここのところの政治ニュースを見ていて疑問に思うことが・・
M党の内部分裂はどうでもいいのです。どうせ、それだけの中身のない政党ともいえない集団なんですから。
きっと、分裂して与党としての体をなさなくなくても政権だけは話さないんだろうな・・と想像できちゃうところが怖いです。

それよりも気になるのは『有識者』という存在。『脱官僚』というお題目に縛られて官僚を使えない政府は、法制を決めるのにも『有識者委員会』なるものの諮問そのままに何でも決めているように感じますけど。あの『有識者』ってなに??
kおばちゃん、そんな人たちに国家の形成を委任した覚えは全然無いんですけど・

『政治主導』はどうなちゃったの??

それに、昔からkおばちゃんが思ってたとおり『子ども手当て』が未納給食費に振り当てられるって騒いでるけど、それも保護者の同意が必要って何で??
そもそも、親に直接支給しないで給食費そのものに当てればいいじゃない。どの子も。と思うんですけどね。

だって、各個人に手当てを支給する振込み手数料って幾らかかるの??それも税金でしょ?無駄遣いやめてよ!と思うのであります。

あーー腹立つな!

○7月6日(火)

心残りはありますが・・一応最後のお買い物から戻ってきたkおばちゃん。
お宿のチェックアウトは済んでいるのに、ホテルに戻ったらレセプションのお兄ちゃんがkおばちゃんおお部屋の(今までの)鍵を渡してくれました。

思わず『もうチェックアウトしちゃったのよ』と正直に答えましたけど・・

kおばちゃんのこと覚えていてくれたみたい。

そういえば、WIFIの電波を求めてロビーをうろついていた時にkおばちゃんの持っていた△padをみて『いいな!イタリアじゃ1000ユーロもするんだよ。そのスペックだと』と教えてくれたのもこのお兄ちゃんでした。


とりあえず、事務所で預かってもらっていた荷物を引き出して、今買ってきたものをパッキングです。
で、荷物を出してくれた彼女に聞いてみました。空港に行くことを。

このホテルは空港からホテルに向かうにはピックアップサービスがあってそては『ただ』なのですが、空港に送ってもらうには『有料』です。
今朝、空港行きを打診された時一応断ってしまったのですが、さっきテルミニ駅に行って空港行きの列車の乗り場の遠さ・・とめんどくささを見て・・それに暑くて・・信念がぐらつきました。

ああ・・軟弱物のkおばちゃん・・リムジンサービスを利用しようという安易な考えになってしまいました。最後まで『楽チン』に抵抗したんですけど・・
で、彼女に今から大丈夫か聞いてみました。

ホテル専用のリムジンサービスはタイムテーブルがあって・・ちょっと無理のようでした。
でも、同じようなサービスをしてくれる車を手配してくれることになりました。

まったくねえ・・最初から頼めばよかったのにね。

とりあえず、まだ時間がありますのでロビーでくつろぐことにしました。


奥のコーナーがバーカウンターです。喉が渇いたのでコークを頼みました。

kおばちゃんのほかにも同じように荷物整理してたご一家が・・彼らもこれから移動のようです。
で、感心したのはちゃんと着替えを用意してたこと。そう、昼間の観光で汗みどろですからね。


こんな感じの良いロビーで汗みどろはいけませんね。でも、kおばちゃんは汗みどろでした・・


リムジンがやってきてkおばちゃんは出発です。

楽しかった・・けど短かったローマの滞在でしたね。窓の外に見えるサンタンジェロ城Castel Sant'Angeloにも行きませんでしたね。

このお城から、オペラ『トスカ』ではヒロインが身を投げてテルベ川へというラストなんですけど・・・どう考えても手前の道路に墜落します。

車はあっという間に高速に乗って・・よく見ると大手のsトンホテルがあんなところにあります。


ということは・・もう直ぐ空港??
でも、あのホテルは乗り継ぎのお客さんにはいいけど・・街中からは随分と離れてますね。

こっちもホテル◇bis系のホテルです。


きょろきょろしているうちに空港に到着です。アーラクチンだった!


そういば、到着した時もお迎えの車にあっという間に乗り込んでしまったので空港を良く見ていませんでした。
こんな具合になってるのね。

ボードでチェックインカウンターを確認です。


kおばちゃんの飛行機は20:45発、ありました。

鶴丸さんです。そう、今回の旅は行きはアムステルダム便、帰りはローマ便を選んだのです。
どちらも・・この秋で廃止です。kおばちゃんにとっては最後の利用ですね。

チェックインは無事終了。別便で紙類を送っていたので・・重量もOKです。


さて、お昼を食べる暇が無かったので・・なにか食べましょう。レストランは2階ですね。


ここがいいかな?


まるでドライブインのような感じです。kおばちゃんのチョイスはこれです。


ペンネにはチーズをたっぷりと・・

窓際のお席で飛行機を見ながら頂きました。もう午後6時過ぎてますけど・・相変わらず明るいです。


そういえば、ここのレストランで上に羽織るものを落としてしまいました。
食事中に気がついて・・レジのところに行ったのですがありませんでした。しかし・・その脇のカウンターの上にちょこんと乗っかってました。ああ、ありがとうございまです。
これが無いと、機内でノースリーブは厳しいですからね。なんせ湿度0%に近いと聞いています。

さ、そろそろイミグレーションに向かいましょうね。

向かう途中のチェックインカウンターでシスターの一団がチェックインをしていました。


で、この手前で背中を向けているシスターはご高齢で少々耳が遠いようです。
一生懸命他のシスターが『アグネズ!アグネス』と名前を読んでいるのに・・知らん顔!

思わず通りかかったkおばちゃん教えて差し上げました。『呼んでますよ!』って。
何処へいってもおばちゃん根性まるだしですね。
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ローマ観光の締めくくりは・・(ローマ)

2010-12-20 23:36:36 | イタリア
今日は天気予報が当たったかな?
昨日よりは随分と暖かい.でもそれは日本だけ?

実は子の年末も脱国をけいかくしているのだけど、欧州方面の空港は軒並み雪で麻痺とか。
昨年はストでヒヤヒヤしたけど、今年はお天気相手にひやひやしそうです。

なんせ、最終目的地まで日本を出てから2回乗り換えなきゃ・・と思ってるんです。
それと、早々と到着早々の夜のコンサートを手配してしまいました。
へたするとスーツケース抱えたまま劇場直行か??

その前に・・終わらせないとね。

○7月5日(火)

テルミニ駅を後にしたkおばちゃん。
今から考えれば、地下鉄に乗ってみるのもアリだったかな・・とは思いますけど眺めの良いバスが好きなkおばちゃんです。

来た時に乗ったバスにまた乗って帰ります。

これは修復中の『古い建物』ですかね?遺跡というより現代に生かしている感じがします。


Hotel Pace Helvezia の前を通過して・・さらに進みます。


そしてここはローマ県庁Provincia di Roma


google mapにローマと入力するとポイントと示させてもいる Altare della Patria (祖国の祭壇)ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂(Monumento Nazionale a Vittorio Emanuele II)


1870年のイタリア統一の立役者、初代国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世の偉業を称えて建てられた記念堂だそうです。

ジェズ教会Chiesa del Gesù の前も通過・・撮影が間に合わない

この教会のファサードは『世界初の真のバロック様式のファサード』と言われているそうな・・

まったく観光バス状態ですね。あれ、あそこに見えるドームは・・


サンタンドレア・デッラ・ヴァッレ教会Basilica di Sant'Andrea della Valleあたり。

で、あれれーーこのあたりがナボーナ広場に近いかな??なんて思ってたら、あっという間に・・テルベ川を渡って・・サンピエトロ大聖堂の間近まで来てしまいました。あららら・・

もうしょうがない。
観光はあきらめて・・再びお買い物に走ることにしました。
さっき、デパートに行ったときに途中にあったもう一つの気になるお店に向います。それはこんなお店!


お土産のチョコの計り売りのモノを買ったお店と違って、加工食品の計り売りとデリカテッセンがありました。

もちろんハムやチーズの計り売りが主体のようです。


イタリらしい美味しそうな食材がわんさか!!ただし・・ハムは検疫に引っかかりますので盛って帰れません。


今晩のおやつ代わりと、明日の日本での朝食用にサンドイッチやなにかを調達!
それにワインも少々・・お店のおじさんに好みと予算をいうとお勧めしてくれました。
そう、さっき荷物をダイエットさせたから大丈夫ですよね。お宿のお嬢さんが勧めてくれたワインを言うと『あんなものはスーパーでうってるだけのもんさ!』みたいな言い方をされました。
kおばちゃんの場合は何でも良いんですけどね。

このお店で買い物が終ったら・・・また再びあの計り売りのお菓子屋へ・・考えたら足りなそうですから。

ここにはこんな・・確かライス・・や


オリーブオイルで漬けた瓶詰めや


各種獣のレバーの油漬けだったかな??


最後まで買おうかどうしようか迷いに迷った(結局買わなかったけど)バルサミコなんかもありました。


さあ、これ以上お買い物したら・・重量オーバーと、後ろ髪をたっぷり引かれながら戻ることにしたkおばちゃんです。
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2度絞首刑にされた男(ローマ)

2010-12-19 23:59:59 | イタリア
今日は朝から・・ちと忙しい。
国際免許を取りに行くが・・昔に比べたら結構混雑していてびっく。年末年始にかけて皆さん運転なさるんですね。

で、久しぶりに愛車を運転で年末のデパチカへ・・途中の道路工事は相変わらず。
1ヶ月ぶりなのでエンジンが・・と思いましたがちゃんと働いてくれて一安心。

そうそう、お家の周りのつる性植物がそろそろ枯れてきたので処分しようと思ったのだが何だかわからない実がたくさんなっていて・・いったい何の植物だったんだろうね。生命は強い!

夜は昔からの知り合いのお家にお招きでお食事。
その方が昔中国でお勉強していたのだがそれは東北部、で上海に家族が来たのでそのホテルに会いに出かけたら、東北なまりの中国語でホテルのドアボーイに『あっちいけ』と追い払われた話とか・・(中国でも地方差別が激しい例)あ、もちろん日本人でありますよ。生粋の。
楽しいひと時を過ごしました。

○7月6日(火)

バチカン詣で実現しなかったkおばちゃん。
お次は・・趣味と実益をかねて??ある場所に向かうことにしました。

そこへはまたバスに乗って向かいます。バスの車窓からはこのような景色もみえます。


街中の目抜き通りを走ってゆく感じですね。

車窓を眺めていて・・とある角でふと目に留まったものがありました。


拡大するとこれです。Cesare Battistiの名前が読み取れます。


Cesare Battisti氏とはいったいどなたでしょうか?お得意の『後で』調べてみました。

Cesare Battisti氏は1875年2月4日にイタリア北部、ボルツァーノの55km南、ヴェローナの100km北のアディジェ渓谷に位置するTrentoの町で生まれたそうです。
当時のトレントはその住民はイタリア語を話すにもかかわらず、領土的にはハプスブルグ領のオーストリア・ハンガリー帝国に組み入れられていたそうです。

イタリアとオーストリア・ハンガリー帝國が対立した第1次世界大戦時に、彼はイタリア側で戦い、オーストリア・ハンガリー帝國の捕虜となり『反逆罪』に問われ、絞首刑の処分をうけることになったそうです。

その執行の時、ロープが途中で切れてしまって・・中断。で翌日『補強』されたロープにより再び執行された・・というエピソードの持ち主だそうです。

あら、2回も絞首刑にされちゃった人だったんですね。
kおばちゃんの場合も、重量オーバーでロープが切れる危険性はありますね。

彼の、『イタリア祖国の為に戦った』という行為のために、イタリア国内では『英雄』とされているそうで、彼の名前にちなんだ場所があるそうです。

kおばちゃんの画像を撮った場所もそんなひとつだったのだと思います。ベネチア広場の一角です。

彼は死刑執行時にイタリア軍の制服を血で汚したくないと主張して粗末な衣装で刑の執行に望んだそうです。そんなエピソードも『英雄』として讃えられる一面なんでしょうね。

このような場所も通り


辿り着いたのはこんなバス停のあるところです。

正面建物がkおばちゃんの目指すところです。


到着したのはローマ・テルミニ駅Stazione di Roma Terminiです。


kおばちゃんの目指すのはそのなかでも、空港行きのホームです。
レオナルド・エクスプレスLeonardo Expressというのがローマ・テルミニ駅とフィウミチーノ空港を走っていると聞いているので、これから利用しようかと思い下見にきたのであります。

25番線だそうで・・・遠い、遠い・・・次の駅になっちゃうんじゃないか・・と思うくらいです。


やっとホームの端までたどりつきました。

ああ、ここで切符を買うのね・・それにしても・・すべて手動です。

30分に1本くらいずつあるみたいです。しかし・・ここまで荷物をもってバスをりて・・と
シュミレーションすると・・かなりきついかな。

なによりも『暑くて』やる気が全然起きません。ちょっと考えて見ます。とすごすご戻りました。

さ、せっかく駅まで来たんです。列車を眺めて帰りましょ。なんせkおばちゃん少し『鉄』はいってますので・・


カッコイイ列車ですね。ナポリ行きだそうです。


こちらの列車はここで運転おしまいでしょうか?

そういえばこの『テルミニ』という名前は『終着駅』という意味合いがありますね。
ただ、ここローマの場合は近くに古代ローマの『テルマル(浴場)』があったからとされているようです。
いずれにしろ、この駅は日本には数少ない『行き止まり方式』の駅です。

こちらのホームに止まっているのはアドリア海に面した町アンコーナAncona行ですって。


こんな可愛い列車です。


さて、そろそろ暑さも限界・・と思ったらこんな売店が目に入りました。


ジェラートというよいもアイスと呼びたくなるような品揃えです。

L’Alta Gelateria もちろんお買い上げで・・頂きました。

さて、そろそろ帰りましょ。
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やっぱり遠かったバチカン(ローマ)

2010-12-18 21:28:41 | イタリア
今日はお休み。で、医者にいったのだが・・あ、お腹の医者ではありません。
あれは・・回復途上であります。

アレルギーの耳鼻科であります。で・・まあ赤ちゃんの多いこと。待合室からあふれ出ています。
今回はkおばちゃんは処方箋だけもらうことにして退散・・しかし、それを待っている間にも次から次に・・
なかなか処方箋も出来上がらないので、ここでkおばちゃん、子ども相手に遊んでました。
何故かkおばちゃん、子どもに好かれるのよね。当然耳鼻科なので『鼻ったれ』の子どももいます。kおばちゃんの周りで鼻をすすろうとするので、ティッシュで拭いてあげたり・・俄か保母さんですね。

子どもを観察していると面白いです。診療でおお泣きをしている赤ちゃん、泣きながらも『目』はきょろきょろ、辺りをしっかりうかがってたり・・先生に対して『罵詈雑言』の限りを尽くす子とか。
みんないったいどんな大人になるんでしょうね?思わず『日本をよろしくね』と心の中で唱えました。

7月6日(火)

小さなデパートで試着をしていると、面白いです。
kおばちゃんは『シー』がイエスで『ノン』はノーだくらいしかイタリア語は全然なのですが、お互いになんとなく意思の疎通は出来ますからね。店員さん相手にも、買い物客相手にも不思議なコミュニケーションが成立しますね。
しっかりクーポン券までゲットしてきました。

さて、自分の御用が済んだら・・義理のお買い物ですね。おみやげを入手しないと。

さっき行きがけに気になったお店に入って見ましょう。そこにはこんなお菓子を量り売りしてます。


kおばちゃんのおみやげ物は基本的には『消えもの(食べ物)』です。丁度良いでしょ?

このお店は細長く裏通りまで続いており、色々な食料品がおいてあります。

表通りに面したところはこのようにコーヒーなんかの量り売りが目に付きますね。


ここで、小袋分けた三角形のチョコレーと袋入りの飴ちゃんを購入しました。

後で調べたら・・Castroniというお店でした。日本でも有名のようです。
Castroni
Via Cola di Rienzo 196, Roma

一応御用の済んだkおばちゃん。一旦お宿に戻りました。
今仕入れたものを荷物に入れたりするためです。

お宿に戻ると、今回kおばちゃんにこのお宿を紹介してくださった日本人のお嬢さんにご対面です。
で、彼女に甘えて・・大きな封筒を頂きました。何のためか・・というと、チェコで頂いてしまったあの『重い世界遺産のパンフレット』とか、その他もろものろ『重たい』ものを送ってしまいたかったんです。もちろん・・船便ですよ。
昨今の航空機の手荷物の重量制限はかなり厳しいですからね。おみやげなんか買ってしまったら・・というとこでダイエットさせておきたいのです。

彼女に郵便局の場所を聞き・・さっそく出しに行きました。


バチカンの直ぐそばです。場所柄・・シスターもいらっしゃいますね。
この郵便局は日本とおんなじ。番号札を引いて・・順番を待ちます。



ここで、kおばちゃん昔とおんなじことを言われました。『お釣りがないです』
いえ、大した金額ではありません50セントです。でも、kおばちゃん持ってました。『持ってますよ!』とジャストの金額を渡しました。
きっとイタリア人だったら『いらないわ』ということでしょうけどね。
そういえば、前にスペインのアルへシラスのバスでもおつりを受け取らない人たちを見てカルチャーショックを受けたんだった。ラテンの考え方でしょうね。
ドけちなkおばちゃんには出来ませんでした。

さて、ここまで来たんです、やっぱりご本山におまいりしないとね・・
とサン・ピエトロ大聖堂Basilica di San Pietro in Vaticanoに向かいました。


夜と違って沢山人がいますね。

おお、このいい男っぷりも昔と変わらずの、スイス衛兵です。

この衣装は・・たしかルネッサンス風ということでラファエロ作といわれているがどうも俗説らしい。


それにしても・・いい男、イケメンぞろいですね。

今朝朝ごはんの時に眺めたあのファザードの下に来ました。


そうそう、ここでショックな事実を知ることに・・電光掲示板に『本日は宗教行事のために1時で閉鎖』と・・
あららら・・どうりで列が無い訳だ。

今回はご本山をお参りすることが出来ないkおばちゃんであります。ああ、いろいろと雑念・邪念に支配されてしまいました。ごめんなさい!

とすごすごと後にするkおばちゃんです。やっぱりバチカンは遠かった!


もう中に入れませんが・・まだまだ立ち去りがたい人たちが広場にいますね。
さて・・どうしようかな・・このあと。と思うkおばちゃんです。
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門前町の佇まい(ローマ)

2010-12-17 23:43:56 | イタリア
強制ダイエット3日目です。大分とよくなり・・食べ物のにおいに食欲を感ずるまでになり、かなり別の意味で危険です。

軟弱物質ばかりたべており、チョコレートを見ても食べたいと思わないのが不思議??
食べたいものはくたくたに煮た鍋焼きうどんとか・・やっぱり軟弱だなあ・

帰りに家電量販店に寄ってきましたが、エコポイント終了間際の気騒ぎは収まってその代わりの大幅値引き!こっちのほうが手っ取り早くてよいですね・・

ただし・・kおばちゃんとこはインフラが・・アンテナが・・の状態なのでまだまだです。
あーアナログ万歳です。

●7月6日(火)

今日はローマ最後の日です。この旅行の最後の日です。
でも、kおばちゃんのこと。朝から精力的に動く・・なんてことは出来ません。気持ちはあるのですけどね。

ざっと今日の予定を考えてから・・朝ごはんを食べに行きます。
今日のお席も冒頭の画像の通り、サン・ピエトロ大聖堂Basilica di San Pietro in Vaticanoの見渡せるお席です。

見納めですのでよーーく見ておきましょうね。あれ?あそこに何か・・いますね。


この部分はマデルノMadernoによって設計されたサン・ピエトロ大聖堂のファサード

で、この真ん中にいらっしゃるのはトラバーチン石で作られているキリストとバプテスマ(洗礼者)のヨハネ(キリストの左側だそうです)

全部は写ってないけど・・あとは11人の使徒とということで聖ペテロが不足しているとか。

なんで、聖ペテロがいないなんてことになってるんでしょうね?

で、ふとその前・・サン・ピエトロ大聖堂の前を見渡すとあらら・・屋根に十字架がいっぱい・・


これは、バチカンの門前『教会』でしょうか?

一昨日、夕べと野外オペラを見た一角にもいくつか教会がありましたね。

朝ごはんを食べ終わって窓際の席を立ったkおばちゃん。お席はお次のお客さんで直ぐ埋まりました。


眺めの良いお席はみんなの人気のお席です。

さて、お食事の終わったkおばちゃん。お部屋に戻って・・一休みしながら荷物整理・・

その後は、ご近所にちょっと足を伸ばすことにしました。

だってね、せっかくイタリアに着たのに・・何にもショッピングしてませんから。
でもね・・kおばちゃんのお目当はブランド物じゃありません。悲しいかな・・kおばちゃんの『サイズ』のお洋服です。いえ、日本のサイズは『幅』がありません。
徒歩5分ほどのところにデパートがありましたので・・そこでバーゲンをあさったのであります。

お次は・・・おみやげを入手しないとね。義理みやげも含めて・・何にも買ってませんから・・
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招き猫がお呼びです(ローマ)

2010-12-16 21:45:18 | イタリア
お腹の調子は・・今未だ一つ。
何か食べると『ギュルギュルギュル』と音がするからです。
固形物は食べてないかも。おかゆさんと・・なんでもごちゃごちゃに混ぜたやつとか・・

でも、食べ物の匂いで気持ち悪くならないから回復に向っているようです。

考えて見たら・・火曜日の異常な食欲の方がおかしかったのよね。ああ、体は正直。
もう、2~3ヶ月不調が続けはかなりのダイエットになったのかもね。

○7月5日(月)

さてさて、田舎オペラ(失礼)という雰囲気の野外オペラです。
休憩に入った様でkおばちゃんは早速昨日の売店へ・・何を買ったかというとエスプレッソを頼みました。

クイッと一杯。目が覚めるように・・

後半がはじまりました。あれ?指揮者は昨日と同じCarol Nies女史?のようです。


序曲が始まって・・あれ?これは『ラ・ボエームLa Bohème 』(プッチーニ)だと判りました。

これは『冬が舞台のオペラ』だと思ってたんですけど・・やっぱりね。

詩人ロドルフォとお針子ミミの出会い。

画家マルチェッロと哲学者コッリーネ、音楽家ショナールの3人のどうしょもない男ども・・


マルチェッロに恋人のロドルフォのことを愚痴るミミ


今年の年初ロンドンの立見で見えなかった・・ミミの最後のシーン。

たしか『寒い・・寒い・・』と言ってたような・・

主役の一人ロドルフォを演じたのは東洋人。kおばちゃんのお隣に座っていたのはお友達か?奥さんか?恋人か?判りませんが彼をずーーとデジカメの動画で採ってました。
最初は『日本人?』かとも思ったのですが、デジカメの画面の表示が『ハングル』だったのであちらの方だとわかりました。
中々しっかりと歌ってましたよ。


カーテンコールです。これもダイジェスト版だったので『合唱』は出てきませんでした。


オケのみなさんです。暑い暑いなかの演奏ご苦労様。


最後にミミが指揮者をご紹介。やっぱり・・女史だよねぇ??


さてさて、やっと終わりました。
おそらく11時は巣してますね。これがこのオペラの看板です。

kおばちゃんもお宿に戻りましょう

さすが、歩いて変えるのはkおばちゃんくらいでしょうか?皆さん車できていたり・・なのでしょうね。

そうそうkおばちゃんが歩いて帰る途中に見かけたお店・・珍しいものが招いてました。


お店の中にお座りでした。一瞬招かれそうになりました。

でもね、明日のことを考えると・・ということでやめておきました。
ワインバーのようでした。後で調べたら・・

Nuvolari
via degli ombrellari 10,
Borgo Pio, 00193 Roma
0668 803018

外で飲む度胸のなかったkおばちゃん部屋のみです。

なんとなくこんなものを飲みたくなりました。
さあ、これでローマの夜はお終いです。今晩はどんな夢を見られるかな?
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手作りのサンダーマシン(ローマ)

2010-12-15 20:40:53 | イタリア
今日は散々な目に・・お仕事もそうだけど・・

何のたたりか・・お腹の調子が朝からおかしい。で、なにも食べられない。
お腹を暖めよう・・と使い捨てサイロをお腹に張ったけど・・全然感じません。皮下脂肪があついから・・

お茶もコーヒーも飲む気がしなかったのだが・・夜はご近所のお通夜・・お清めにもまったく箸がつけられなくって・・みんなにばれてしまった!!

あ・・あ。何が悪かったのかな?夕べは食べすぎではありましたが・・
しばらくおとなしくせよとのお告げでございましょうね。


○7月5日(月)

ナボーナ広場から戻ったkおばちゃん。さすがにお部屋で一休みです。
今晩のご予定は・・・20:45からと随分と遅いのであります。

で、その後予定は夕べと一緒です。受付のお姉さんにしっかり顔を覚えられていましたよ。

おまけに、案内を送るから・・と住所をきかれるけど『ローマには住んでないから』と断った。

今日の演目はモーツアルトの『魔笛』Die Zauberflöte編成がちっちゃいちっちゃい。


プログラムには『SUITE da "DIE ZAUBERFLÖTE" di MOZART"LA COMMEDIA SENZA FINE"』とあります。終わりきコメディー??

どうもダイジェスト版のような気がします。夜の女王の侍女たちとか


右パパゲーノ左が・・王子タミーノなんですけど・・結構な巨漢です。


こちらはパパゲーナの変身まえですね

で、このお話で嵐の場面があるのですが・・そこで使われるサンダーマシンがこれ


このトタンのような物体をこのようにして『ガタガタ』と鳴らします。

三人の童子は・・女性ですね。その昔ウイーンのフォルクスオーパでみたのは本物の子どもでした。


それを見て・・『労働基準法はどうなってるんだろう??』なんて無粋なことを考えたのを思い出しました。だって子どもの深夜労働ですからね。

たぶんkおばちゃんが居眠りしたから・・じゃないでしょうけど、たしか『夜の女王』が出てきませんでした。あのコロラトゥーラが聞こえませんでした。

で、あっけなくハッピーエンドです。


カーテンコールはその他大勢の僧侶からで、次は三童子から


黒人モノスタトスが黒人じゃなくてタミーノが黒人で・・高僧ザラストロ


で、今日の指揮者はこの東洋系のお嬢さんでした。昨日はピアノを弾いていました。


多分 コレぺティトゥアというオペラの練習ピアニストじゃないかと思います。
指揮もね・・ちょっと・・まだ初心者っぽかったです。

さ、オケの皆さんもご挨拶ですね。


で、これでお終いじゃなさそうです。休憩・・ということです。
でも、魔笛のお話は終わっちゃってるのよね。
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イタリアのペット事情は?(ローマ)

2010-12-14 23:59:56 | イタリア
今日は粉モンの町まで出稼ぎ。

先月もでかけたのだが、ちょっと寂れてるな・・と思った飲食店は見事にリニューアル、新しい店舗になっていた。
外食もとくに若者を相手にしているような外食は見た目の新しさ・・・が重要のようで、長く愛されるってのは成り立たないのかな??

まあ、町全体の景気は・・今一のかんじであります。

○7月4日(月)

ナボーナ広場の片隅に陣取ったkおばちゃん広場を行く人を眺めながら・・やっと待ったり出来ました。

kおばちゃんのお隣のテーブルは父と息子の組み合わせ。

どうもアメリカ人のようでありまして・・息子(小学生くらい?)ハンバーガーとポテトご注文でした。
いえ、kおばちゃんだってお昼は『生肉』でしたからね。人のことは言えませけど・・イタリアでもやはり子どもの定番はハンバーガーでしたね。

で、kおばちゃんもそれを見てまたまた食事をご注文であります。

イタリアにきたらね・・パスタを食べないなんて・・
しかも考えてみたらゆっくりと食事を出来るタイミングはここしかないんですよね。

本当はこのきし麺状のフィットチーネじゃないパスタが食べたかったんですけど、魚介味の物が食べたかったのでこれになってしまいました。
典型的な観光客をしているkおばちゃんですね。

さあ、お腹もいっぱい。一応パスタも食べたし・・そろそろ引き上げましょうかね。

ナボーナ広場は大道芸パフォーマンスをしているようなこと聞いていたのですが・・こんなしょぼい(失礼)のものしか見かけませんでした。

Fontana del Moro ムーア人の泉とでもいうのでしょうか?


太陽が翳ってきましたが人出はたえません。ナボーナ広場にさよならします。


そうそう、バスに乗るために・・またバス券を買いました。今度は本屋さん。来る時に1枚しか買わなかったのですが・・今度は2枚渡されました。

バス通りに向かう途中にこんな像が建っていました。


マルコ・ミンゲッティMarco Minghetti イタリアの首相1863年3月24日~1864年9月23日在職。イタリア自由党・・だそうです。

バスはテルベ川を渡ってサンタンジェロ城の脇を走ります。


ホテルに帰る途中目に付いたお店屋さんです。

どうやらペットショップのようなんですけど。

ペットショップというよりはペットの用品屋さんのようです。
ペットそのものはいないようです。その代わり・・といったらよいのか、情報はぺたぺた貼ってあるようですね。

日本のようにケージに入れた『ペット』そのものを売っているお店・・というのはこちらではみたことがありません。

イタリアはどうか知りませんが、ドイツやオーストリアでは禁止されているとききます。
それどころか、ペットを飼うにあたっては厳しい審査があり、ペットを育てられる人物であるかどうか判断され、それに通らないとブリーダーから分けてもらえないということを聞きました。

日本のように、生きたものをまず最初に見てしまうと、いわゆる衝動買いではありませんが『可愛い』というだけの理由で買ってゆき、飽きたら捨ててしまう・・という原因になる体とも言われてします。

日本のペットショップのあり方のほうがスタンダードじゃないのかもしれませんね。

だからこのお店も生きた動物はいないのかもしれません。

いずれにしても責任もって動物は育てないとかわいそうですからね。
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ナボーナ広場を眺めながら(ローマ)

2010-12-12 22:07:25 | イタリア
長いイ一日がやっと終わった感じ。
なんだか・・ちょっと納得のゆかない出来ではあったけど・・これを機会に少しは努力することをしないとね。

とにかく今日はゆっくりお風呂に入りたいな。

あ、ちょっと思わぬ話を聞いてしまって・・へーー人間って複雑と思ったのでした。
判らない書き方でごめんなさい。人間の心ってなかなか変わらないんだなと思ったしだいです。

○7月5日(月)

教会のカラヴァッジョ見学にも飽きてきたkおばちゃん。
ここまで来たんだったら、やっぱり有名なところにも足を伸ばしてみないとね。

ほら、観光馬車なんかもいるでしょ?ウイーンのお馬さんより小振りな気がします。


『ねえ、乗らないんだったらじろじろ見ないで!』といわれてるようなきがしちゃってね。


皆さん楽しそうにテラス席でくつろいでますね。


で、ここはどこか・・というとこのプレートに書いてあるとおりナボーナ広場Piazza Navonaです。


この広場は紀元1世紀、ドミティアヌス帝が競技場としてつくった場所にあるそうです。
さっきのパンテオンの前の広場よりも横に長ーーい構造になって気がします。


このオベリスクのある泉が広場の真ん中にあります。

四大河の噴水Fontana dei Quattro Fiumiだそうで、四大河とはナイル川、ガンジス川、ドナウ川、ラプラタ川のことをさすそうです。

噴水の周りはこの暑い夏には格好の休憩場所。水辺は記念写真の人気場所のようですね。


この彫像の台座部分は吹き抜けができていて、向こうがみえます。


この四大河の噴水の前にある建物はサンタ・アニェーゼ・イン・アゴーネ教会Sant'Agnese in Agoneだそうです。

で、教会だけじゃなくて・・カフェ、レストラン、バート飲食店のテラス席がいっぱあります。


ちょっと芸術鑑賞にお草臥れになったkおばちゃんも、そんな一角で一休みすることにあしました。


もちろんテラス席ですが、最前列なんてとこには座りません。
あそこは広場に溶け込めるようなセンスの良い人じゃないとね・・kおばちゃんみたいなおばちゃんの一人席ではいけません。

まずはキンキン冷えた白ワインですね。サービスでシャンペンもどきが付いてきました。

あ、お店は適当にはいりました。反対側のお店は西日ががんがんにあたっていたのでやめました。

こちら側は日陰ですからね。

お店によっては無料WI-FIが繋がるお店もありました。

しばしイタリアらしい雰囲気にひたりましょうかね。
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宗教画とは?(ローマ)

2010-12-11 23:59:05 | イタリア
今日は午前中気がついたら室内の方が寒かったですね。
明日と今日は大忙し。困ったもんで、脳みそが硬くなりすぎで覚えられない!
肉気を食べろとは言われてるが、なんだかなあ。

明日の今頃は楽しいお酒が飲めますように。

○7月5日(月)

さて、目的の一つは見学したkおばちゃん。まだちょっと時間がありますね。


もう一箇所回ってみますか・・と向かった先も教会です。


サンタゴスティーノ教会Basilica di Sant'Agostinoです。

ここにもkおばちゃんのお目当てがあります。
教会の中は・・あのような格好はよろしくありません。

教会番のおじさんに注意を受けますので・・『肩』を露出してはいかません。

この教会も天井はまた素敵な空間になって

その先の聖壇も明るくて良い雰囲気ですね

ここは教会ですからもちろん真摯にお祈りをしてらっしゃいますね。

そんなお堂の柱の一つに有名な絵があります。それがこれ、ラファエロの『預言者イザヤ』


青い色彩が映えます。

でも、kおばちゃんの本命はこちらではありません。
こちらの絵です。光が反射していてちょっと見づらいですね。

ちょっと角度を変えてみると・・


こんな感じです。

これも、カラヴァッジョの絵画です。『ロレートの聖母 Madonna di Loreto』です。
実はこの絵画がkおばちゃんをローマに呼んだんです。って言う言い方は変ですね。

昨日も書きましたが、マルタ島で出会って以来カラヴァッジョは気になる画家。
で、ヨーロッパ行きを決めた時に、経由地をいろいろ選んでいたときに思いついたんですけど、そのきっかけはkおばちゃんが一方的にファンであるTOLOSさんのブログに会ったんですこの絵が。
その解説を読んでますます興味がわきました。


「女に物乞いをするジンガロ」 と思いきや
「マリアに抱かれたキリストの誕生に駆けつけた東方の三賢人」だそうです


このくだり・・何だか壷にはまりました。

彼の説明によるとこの賢人は依頼者でマリアが当時のカラヴァッジョの彼女だった・・とか。
なんだかカラヴァッジョらしくて・・おかしい気がしました。

この出来上がった絵を目にした依頼主の心中やいかに・・この絵画は割りと出入り口にちかところにおかれている・・ということは気に入らなかったのでしょうかね。

やっぱりマリアさまといえば・・こんなイメージですよね。


この像も同じ教会内にありました。

こちらの像も教会内にありました・・どなたさまでしょうかね。

もっと他にも聖絵や宗教がはありますがさきの2つに比べるとあまりぱっとしません。

最後にまた『預言者イザヤ』をじっくりと見て帰りましょう。

お参りする方々も増えてきたようですね切り上げましょうかね。

この教会、見た目よりも立派な感じがし入り口の脇にいるのは・・人間ですので。

さて、ここまで来ましたからどうせだったら・・あそこまで行って見ましょうね。
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教会は美術館(ローマ)

2010-12-10 23:59:55 | イタリア
今日はいつもにも増してばたばたな一日。なんだか気だけあせっているのよね。

それにアレルギーの薬も切れてきて・・また鼻づまり・・
あんまり飲みすぎて抗体ができちゃうのもいやだしねぇ・・困ったもんだ。

乗りもしない自動車保険の更新も終わったけど、まあ保険を利用しなかっただけ良い一年だったと考えましょう。

○7月5日(月)

さて、さてkおばちゃんの目指していたのはサン・ルイージ・デイ・フラチェージ教 San Luigi dei Francesi会です。
でも、お参りしたかったから・・じゃありません。
この教会内のコントレー聖堂Contarelli Chapelに目的のものがあるからです。

外の暑さにもかかわらずお堂の中は涼しいです・・って避暑じゃありませんね。

目的の『絵』はこれではありません。

うーーん。この祭壇画・・誰物モノかよくわかってません。

kおばちゃんのお目当てはこちらです。
『聖マタイと天使』


それと、こちらの絵画です
『聖マタイの殉教』

さらこちらの絵画も
『聖マタイの召命』


これらはミケンラジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョMichelangelo Merisi da Caravaggioにより製作された絵画です。カラヴァッジョにとっては公的な場でのデビュー作だそうです。

カラヴァッジョと通常呼ばれている画家。2006年11月10日のブログにも書いたけど、その昔マルタ島の聖ヨハネ大聖堂St.John's Co-Cathedralで見た『聖者洗礼者ヨハネの斬首The Beheading of Saint John the Baptist』のあまりにも気迫に満ちた作品を眼にして、とても気になる画家になんたのでした。

で、カラヴァッジオが活躍したローマの町にその作品が残っていると聞いていたのでせっかくローマまで着たので是非見てみたかったのです。

これらの『マタイシリーズ』はマテュー・コンテレーMatteu Contreil枢機卿の依頼者により描かれたもので、枢機卿の名前の聖人である使徒マタイの故事を題材にしたということらしい。

光と影の大きなコントラストを見事に使った作品であるとともに、他の作品同様、登場人物が古代の風俗ではなく彼ラヴァッジョの時代の衣装を着ており。風俗画に見えることにも特徴だとか。


これらの作品はこのように説明まであります。

教会であるので当然入場料なんかありません。
しいて言えば、これらの絵画をより鮮明に見るために、コイン式の投光機が設置してありました。

こちらの祭壇画の方がよっぽど教会らしいですね。

こちらは明るい光が注ぐ場所にありました。

たぶん『ルイ14世Louis XIV』Plautilla Bricciの作品かな?思いますが・・


外界の暑さを忘れ、静かに鑑賞できました。


ただし・・教会ですので服装にはお気をつけください。
女性の肩の露出するような服装は係員に注意されておりました。


あ、kおばちゃんは大丈夫。ちゃんと羽織るものをもってました。
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ローマらしい場所(ローマ)

2010-12-09 19:22:44 | イタリア
今朝も寒い、寒い。で、寝坊のkおばちゃんでした。
寝坊にはちょっと訳も。夕べのある番組でkおばちゃんが若かった頃にバイトベビーシッターをしていたときの子(現在はもちろん大人!!)の赤ちゃんが紹介されたんです。
なんだか気分はkおばちゃんもおばあちゃん。(気分だけじゃないかも・・)

えーーあの子の子どもが・・まあ・・なんて感慨にふけってたりしてたんですよね。
まったく月日のたつのは早いもんです。

初めてのベビーシッターで・・○ンチのおしめ(そのころは紙おむつは希)の処理に困ったことを思い出しました。
貸しオムツだったのですが・・そのまんま入れるのもなんだな・・と思ったのでして・・
後で母に聞いたら『そう言うときはオムツの端をもってトイレの水洗を流しながらしゃばしゃばするの。」と教えられたこと・・とかね。

結局初めての時は・・わからなかったので別にしてお風呂場の片隅においておいたことをおもいだしたりしてね。ああ、時代が違いますね。

思えば年をとったもんだ!!

○7月5日(月)

お腹もいっぱいになったけれど、疲労も暑さも最高だったkおばちゃん。
とりあえずホテルに戻ることにしました。

ホテルのエレベーターで一緒になったアメリカ人のお嬢さん『暑くて死ぬ!!』と嘆いてました。
彼女も休憩組みのようで。そう、シェスタではありませんがお昼ねですよ!!

お部屋はガンガンに冷房が効いていて・・暫くホントにお昼寝です。

でも、1時間程で復活です。だって・・折角のローマですからね。
さて、お次は何処へ行きましょうか・・ゴロゴロしながら考えました。まあ、ローマを訪問するにあたって言って見たい所、見て見たい物は考えてあったんですけど・・

その一つは『アッピア街道にゆこと』というのがあったのですが、そては今日のような暑さでは・・無理!とすぐ却下しました。

で、お次は・・そうだ、『アレ』を見に行こう!!ということにしました。

で、そこにはバスに乗って行きます。バスの乗り場は昨日下見済み。
しかし・・・昨日動いていたはずの『券売機』が本日は故障中!!仕方が無いのでバスの運転手さん(そこは終点であり始発です)に切符売り場を聞いて・・近くの(といっても路地をはいったところ)何でもやさんで購入してバスに乗り込みました。


バスはテルベ川を渡りローマの中心地へ!!
降りる停留所は一応ホテルのフロントのおにいちゃんにきいてあります。

さて・・降りたら・・こっちの方角か??と言うほうに歩いて見ました。
路地の途中で、あれ??このお店は?というものに遭遇!

何屋さんかわかりますよね。こん服が沢山あります。

日本じゃ見かけたことがありませんね。

ここはカードもご利用できるようです

ここは『Slabbinck』等のキリスト教の典礼用品を扱うメーカーの品物扱うお店のようです。

Arredamento Liturgico
Via dei Cestari, 35
00186 Roma, Italia
066 865809

なんだかローマらしいお店だなと思ったkおばちゃんです。

そのすぐ脇にあったこの遺跡なんだろうと気になったのですが・・分かりませんでした。

調べたらアグリッパ浴場Thermae Agrippaeの後だそうです。

初代皇帝アウグストゥスの右腕であったマルクス・ウィプサニウス・アグリッパによって建設されたローマ初のテルマエ(大型公衆浴場)だったそうです。

どうりで古色蒼然としていました。

そしてそのアグリッパが建設した最も有名な建造物かな?パンテオンPantheonです。


現存の2代目のパンテオンは118年から128年にローマ皇帝ハドリアヌスよって再建されたものだとか。
現在も修復中でした。

で、昔多聞内部に入った気がするので先を急ぎます。

これはパンテオン前のロトンダ広場にあったオベリスクです。

で、この一角で目をひいたのはマクドナルド
McDonald's Roma Pantheon店

店の建物の上に掲げられていたプレートです。


ここによるとピウス8世の23年にこの辺りの広場が居酒屋や宿屋によって醜く占領されていたので、立ち退かせてすっきりさせた・・というようなことを書いてあるようですが・・

現在も・・ねえ。ローマらしからぬマクドでございますから笑っちゃいますね。

で、ここで見かけたこのお兄さんも、ローマらしい・・と思ったkおばちゃんです。

だって、プラダのお買い物袋等ブランド物のお買い物をした、お兄ちゃん・・というよりお姉さんになりたかった『お兄ちゃん』のようでしたから。

かなり面白い街だと思ったkおばちゃんです。
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肉・にく・ニクのお昼(ローマ)

2010-12-08 18:27:13 | イタリア
今朝はこの季節らしい朝だった。
ただし、夕べの雨で落ちてしまった濡れ落ち葉の始末に・・
やっぱ、葉っぱも人間も小ぶりの方があつかい易いんですね。kおばちゃんの老後はまっくらだ・・

そうそう、今朝からの○ィキ・リークスの代表が出頭したと騒いでいたけど、一つ疑問に思うのは、この組織の成り立ちを全然報道しないこと。彼個人の経歴は報道するけどね。

だって、これは彼が一人で運営している訳じゃないでしょ?
彼一人をつかまえったってしょうがないことだと思うんですけどね。

そもそも、彼らがなんでこんな活動を始めたか・・ネットを検索すると色々でてくるけど、どうももともとは2007年の米軍によるイラク市民に対する攻撃で亡くなった、ロイター記者達の米軍の状況発表の間違いから始まった・・ということらしいのですけど。
ま、平たく言えば『都合の悪い[攻撃]と言う行為を[敵との戦闘中に]と発表しとおした・・と言うことに怒りを覚えたジャーナリストが、このときの映像をリークしたことが発端らしいのだが・・

うーん、そんなこと日本のメディアは全然報道してくれなくて、『やれ、機密漏洩しまくうてる』的な見地でしか解説しないのが悲しいですね。

kおばちゃんのような普通のおばさんでも、ちょこっとネットで検索すればいろいろな情報が出てくるよな中。
その『情報』の信憑性、価値は個人個人の判断によるのだけれど、いままでのような既存の価値観にとらわれきった日本のマズゴミのありかたは、自分で自分の首を閉めてるだけ・・と木がつかないんでしょうかね?

昨晩の梨園の方の退院会見にしたって・・kおばちゃん思うに先週金曜日にもう病院を出てたんじゃないか・・なんて思ってたんですけどね。
いえ、妙な時間帯に裏に大きなトラックが止まってたのを見ただけ・・で妄想してたんですけどね。

これからは、個人の判断力をトレーニングしておかないと大変なことになってしまうな・・と思います。

○7月5日(月)

バチカンの見学をもうそろそろ引き上げよう・・と考えたkおばちゃん。
実は、大きな見所を逃してはいるんですけど、kおばちゃんの脳みそはもう限界でした。

出口に向うkおばちゃんの前には、何箇所かお土産どころがありました。


何箇所かでお買い上げしたのですが・・実に不思議だったのが、カードを使える売り場と使えない売り場があったことです。
それと、なんちゃって仏教徒のkおばちゃんには思いも着かなかったんですが、やっぱりキリスト教徒には『バチカン』というのは特別な存在なんでしょうね。
ガラスケースに入れられたペンダントヘッド・・もちろんキリスト教関係の十字架とかマリア様とかですが・・を品定めしているのが老若男女だったということにびっくりしました。

若い男の子も吟味しておりました。kおばちゃんには思いもつかなかったけどね。
でも、kおばちゃんもそういえば・・と6月に亡くなった彼女のためにkおばちゃんも品定めをいたしました。
ほんと、あの時『最後のお別れ』できたことが、偶然にせよなんちゃって仏教徒のkおばちゃんでさえ『神のお導き』ということを感じてしまったんですからね。その大本山でね、思い出の品を選びたかったんです。

あ、お土産ものだけじゃなくって、こんなバチカンのジオラマっていうんでしょうか?なんてものもありましたよ。


駆け足で見学して、お土産も仕入れた後は・・この有名な螺旋階段を使って出口へと向います。


昔は、これを使って入場もしていたようですが、今は『入り口』の方は利用されていないようです。
登りと下りがぶつからないように・・2重構造になっているらしいので、下りしか利用していない現在は一巻き飛ばしでしか人がいませんね。

で、下からも眺めて見ました。


出口から外に出ると・・まだ入り口付近は大混雑しています。


そして、この『傘』です。今年の流行??ではありませんが、あまりの陽射しの強さに大人気なんでしょうね。


お外に出たkおばちゃん。時間はお昼をとっくに回ってます。さすがにお腹がすきました。
今までのように、車で移動してるんだったらまだしも・・今日のように『歩いて』観光すると結構お腹がすきます。
さて、どうしましょう・・・このバチカンの周りにもお食事どころがあります。でもなんだかな・・

どうも乗り気になりません。どこかもっと静かな所にゆきないな・・
とうろうろ・・うろうろ・・でも、時間的に2時近かったでしょうか?早くしないと閉まっちゃう?なんて日本の感覚も出てきて気があせりました。

で、ちょっと裏通りで・・よさ気なお店があったので・・えーいメンドウだ。ここにしてしまえ・・と入りました。

建物半地下のレストランです。


メニューもよく見ないで実は入ってしまいました。入り口でコックのおにいちゃんがタバコを賦課していたので・・『やってる?』って聞いたら『やってるよ!』との答えだけで・・実にいい加減です。

で・・・中に入って気がつきました。ありゃ、ここは『牛』専門店だ!!

まあ、所謂イタリア料理を期待していたわけでもないけど・・いいや!

お客さんもそれなりに入ってるし・・しかし平日の1時過ぎだぞ!これは、いったいどんなグループなんだろう・・なんて妄想の羽を広げてメニュー選びです。
あ、紙袋に入っているのは・・『パン』です。

ワインはこの店のブランドものしかないようです

この『Scottona』って何だろう・・と思っていたのですが、どうも16ヶ月から22ヶ月の牝牛の肉のことのようなんですけど・・違いますか??お店の名前・・じゃありません。

メニューを見ていても・・あまりの暑さに・・ステーキやハンバーグのイメージが湧かなくて、頼んだのはこれ。


タルタルステーキです。生肉です。ま、マグロの中落だと思えば良いと思います。
ただ、ここのお店の場合は・・量が・・あり過ぎました。食べ切れなかった。
それと・・お味は・・今ひとつというか・・これなら以前、ウイーンの友だちに夜中に連れて連れていかれた怪しいナッシュマルクト沿いのレストランの方が美味しかった・・なんて思ったりしました。味が今ひとつ単調なんですよね。

なんだか、これだけ頂いたら・・デザートをいた記憶が・・相当お疲れだったと思います。
彼らは、まだまだ楽しげにおしゃべりに夢中。kおばちゃんは・・もうホテルに戻りたくなりました。


お勘定を済ませてホテルに戻りましょ。その前にお肉のショーケースを撮っておきましょ。

外に出たら・・また真夏のローマの陽射しに照り付けられました。

あ、忘れないように・・
Ristorante Macelleria Maxela
Borgo Vittorio, 92
00193 Roma, Italia
066 8804299
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TOYOTAもあります(バチカン)

2010-12-07 19:50:55 | イタリア
昨日帰るときに出会った光景で、未だに理解できないことが・・
それは帰りの車内の中。

kおばちゃんの乗り込んだのは帰宅ラッシュの未だ収まらぬ時間帯。最近みなさんお帰りが早いのよね。
で、乗り込んだら・・一人の女性がしゃがみこんでいた。
えー気分でも悪いのかな??でも周りの座席に座ってる人はあんまり気にしてないけど・・
その時は車内はま立ってる人がつり革にぜんぶつかまってるような状態。で、kおばちゃんは降りる駅の出口が反対側なので、しゃがみこんでいた彼女の側に立ったのです。

電車が動き出したら、彼女は荷物(キャリーバック)をごそごそと・・で、雑誌をとり出して読み始めた。何の雑誌かは??若い男の子のグラビアが載ってるような雑誌。

kおばちゃんは、横目でちらちら見ながら・・『危ないよな・・人が混んできたら邪魔だし。見えない人に押されたらホント危ないよな・・』と思いながらも、いい大人なんだから注意することもないし・・まあ、次の駅でどーーと乗ってくるからその時はさすがに立つだろうな・・』と思いながら乗車していたのですが・・

次の駅で、案の定どっとお客さんが乗ってきましたけど、彼女は何処吹く風・・一向に立ち上がりません。しゃがんだマンマ。
乗り込んできたお客さんの方が『ギョ!!』として・・
で、kおばちゃんが降りるとき彼女の脇を通らなきゃ出られなかったので『すみません』といっても一向に立ち上がりませんでした。

うーーん・・どういう感覚しているんだろう??電車の車内でしゃがんでる人を見たのは初めてだし・・多聞周りのひともそうだと思う・・が、それを『おかしい』と思うkおばちゃんの方の感覚が『おかしいのか』??
未だに悩み続けてます。電車の車内で『しゃがむ』ことってありますか?気分悪いとかではなくて・・だってずーーと雑誌読んでましたよ。

あー世の中わからなくなってきた。

○7月5日(月)

バチカン美術館!ずーーと見学し続けて、少々おクタビレになって来ました。
こんなモダンな芸術も展示されていましたが・・


でも、後一息です。こんな天井の下を通り抜けて・・

今回のハイライト・・というか、ま、物見遊山の種に・・と思っていたのがシスティーナ礼拝堂Cappella Sistinaです。

礼拝堂に入ったとたん・・あららら・・・物凄い人です。
日本のラッシュの駅構内と言った感じ。人、人、人、真夏の暑さと人いきれと・・異常なくらいです。

なんじゃらほい!その上、カメラを出したら『ノン!ノン!!』
そうなので、今までは撮りたい放題(フラッシュの制限のあるところもありましたが)だったのですが、ここは撮影禁止です。

しかし・・監視員の声が届くようなお客さんの数ではありません。まるでお風呂やさん状態。
kおばちゃんのあとも次から次に入ってきます。

あららら・・ぼーぜんと立ち尽くすkおばちゃん。だって・・礼拝堂って雰囲気じゃぜんぜんありません。

kおばちゃんはカメラはしまいしたが、次から次にくる人は・・知らぬが仏(礼拝堂ですが)とばかりにパシャパシャ!!中にはフラッシュまでたいてます。

監視員もたまりかねて・・放送が入る始末。それも各国語です。

気をとり直して・・人に押されながら(車椅子の人が通ります)もなんとかオーディオガイドに耳を傾けて・・鑑賞した気にむりやりしました。

このシステイーナ礼拝堂は、バブル期日本の某4チャンネルがスポンサーになって大修復されたんですよね。そんなこともあって、この目でみてみたかったんですが・・

もちろん撮影禁止なのでkおばちゃんの画像はありませんWikipediaさまより頂戴してまいりました。


ミケランジェロによる祭壇画『最後の審判』。このブルーが修復、洗浄により鮮やかになったとか。
あまりの裸の肉体の多さにクレームがついた作品だとか。

もう一つ超有名なのはこちらの天井画です。


こちらもミケランジェロ・ブオナローティMichelangelo di Lodovico Buonarroti Simoniの作だそうです。
モチーフは『創世記』だそうです。
特に真中辺りにある『ET』のように、アダムとイブが指をかざし合っているポーズは有名だそうです。

あーー疲れた。
kおばちゃん的にはこのミケランジェロの作品より、壁面のフレスコ画の方がお好みでした。

疲労困憊、人酔いして・・朝のラッシュで鍛えられてるはずなのに・・よろめき出たkおばちゃんでした。

窓から見えるサンピエトロ寺院の姿にほっとしました。

システィーナを出たところにあった物と思いますがこんな画像が残ってました。なんだろう・・


このような天井の画像もあるのですがここはどこ??

一般的には、出たらバチカン図書館のエリアだと聞いています。

この天井はリゴーリオの通路と言う所だと思います。違うか??

部屋の両端にはたしか教会の宝物品が

展示されてましたけど・・あまり興味が湧かず天井ばっかり見てました。

ほらね、kおばちゃんは圧倒されちゃいました。

この頃になってくると、そろそろ休憩が撮りたくなって来ました。

で、地図にそってカフェに行くと・・そこも大混雑のうえ、注文するのも大行列!!あちゃーー!
ということで、注文もしないで外に出てしまいました。kおばちゃんへたれですから・・

外に出ると、日陰にベンチがありましたそこで一休み。

このお水、実はホテルからここに向っている途中で、店を開け始めた露天の売店から購入したんです。買ったときはがちがちに凍ってました。
今は、適度に溶けてきていて・・ああお水ってこんなに美味しいの!!状態です。

人いきれで酸欠状態だったkおばちゃんにとってお外の空気は美味しく感じます。


で、足元に・・降りて行く人達がおりました。何だろう??とおもってくっついてゆくkおばちゃん。

しかも、ツアーの人達も行きます。(あ、日本人はおりませんです)
そこには、冒頭の画像のような馬車のワゴンが展示されてます。

金ぴかのワゴンです。これはきっと法王さまがお乗りになるのでしょうね。
地下駐車場といったところでしょうか。


奥に進んで行くと・・あらどこかで見たマーク。日本を代表するメーカーの一つですね。


横から見ると、お立ち台がついてます。


この車の他にも、これはハマーでしょうか?詳しくないのでわかりません。


そしてこちらは、判ります。おベンツさまですね。


こんな黒塗りのお車もありました。


こちらはずいと時代が古いのか、短距離用か・・お輿でございましょう。


どうも、法王さまのお乗り物の博物館のようでした。結構身近な感じがして面白かったです。

外に出ると、真夏の陽射しがまぶしいです。


本当は未だ見所がいっぱいあるんだけど・・どうしようかしら??と悩むkおばちゃんです。
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