Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

馬のつり書き(Haras du Pin)

2006-07-31 11:02:29 | フランス
この土日には・・・忙しかった。付け焼刃の練習が立て込んでいて・

まるで、学生さんの合宿状態。お尻に火が付かないとなんにもやらな私がいけないのだが。とにかく・・・疲れた。

今週はとってもハードなスケジュールなのでブログがあんまり書けないかもしれない。ますます忘れてゆく。

●6月9日(金)つづき
牧場のお馬さんとおしゃべりをした後・・(日本語がわかったかどうかは不明)kおばちゃんが向かったのは、敗者復活戦の場所!たってノルマンディー戦ではない。昨日思いが遂げられなかったところ・・Haras du Pin国立牧場である。

そもそも、このいい加減な旅行の中で行ってみたいなーーと唯一思ったところでもあったので、(あとの場所もそれぞれ理由はあるけれども)あまり情報のないこの場所をkおばちゃんとしては調べたし、友人に頼んで資料も探してもらったから外観だけ見た・・というのはちょっと悔しいなーと思ったkおばちゃんです。

昨日の道を戻るだけなので辿り着くのも簡単だし、感覚はわかっていたが、今日はなんと途中で検問?に遭ってしまった。今回は既に1台止められており、なにか調書のよなものを書かされていた。こんな田舎道で・・・「ボンジュー」と声をかけられたので、一応窓を開けて「ボンジュー」と答えたが・・車内を見回して・・kおばちゃんの姿を見て・・行って良いよ!といわれてしまった。???なんだったんだろう?kおばちゃんは勝手にシートベルトのチェックかな?なんて思ったが。それにしてもあれは警官だったのかなあ?制服着てはいなかったし??謎のままとりあえず通り過ぎたkおばちゃんです。

無事Haras du Pinに到着したが、見学を申し込んだが1度は断られてしまった。どうもガイドツアーを申し込んだと思われたらしく・・複数じゃないとだめって!しかたなくぷらぷらしていたら見つけたのが冒頭の画像札のついた馬房。中にお馬さんが入っていた。

                INGENちゃん

あとで、フランス語に堪能な友人に書いてある意味を尋ねたら・・・所謂『つり書き』とのこと。下に表になっているのは、左から両親――両親の両親(祖父母)――両親の両親の両親(曾祖父母)という血統が書いてある。そして、性格は・・)「交配はしやすく、どんな牝馬ともよく合います」「3つのとりえ:優しい、血統(が良い?)、勇気がある」ということらしい・・うーんお馬さんの世界も「優しさを求められるのか!」

そう、ここは国立牧場でも国立『種馬』牧場なのである!!特にサラブレッド種は有名らしい。

馬房の隣に博物館の入り口があったので入ろうとしたら受付のお姉さんに「チケットをあっちで買ってきて」とさっき見学を断られた受付の建物をさされた。又断られるのも癪だったが・・結局博物館見学のチケットだけだったら売ってもらえた。

チケットを持って再び見学へ・・・中に入ると『種馬牧場』らしい展示があちらこちらに・・

    お馬さんのスケルトン

そしてちょっとショッキングだったのがお馬さんの種取方法のVTR、もちろん人工授精の方法のVTRもあったけど・・

                

まあ、良い品種を残す・・繁殖させるのは大変なのね。

その他は、馬具職人の意思ごと風景のVTRや道具の展示。そして生育牧場主の話

               


そして、人と馬との関わりの物語風の映像による展示等々最新鋭の映像技術を使った展示が目につた。
その他にも、この牧場の歴史的な展示(たしかここはルイ14世の命令によって設立されたとか・・まあ歴史があるのだ。そして優れた子孫を残したサラブレッドの大種牝馬「フリオゾー」はここの所属らし記念石碑がたっていたらしい・・けど気がつかなかった。

お馬さんも血筋が良いと大変なのね。と思ったkおばちゃんです。

お馬さんのショーは見逃したけど・・とりあえずどんなところかわかったので良しとしましょ・・とHaras du Pinを後にしたkおばちゃんです。

               
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D-DAY最後の地(Montormel)

2006-07-28 13:39:25 | フランス
今日は雨こそ降らないが、あやしいお天気。
真夏の太陽は何処へ行った!!もう7月は終わってしまうぞーーー

夕べはお仲間と飲み過ぎた!ぐっすり寝返りも打たなかったせいか・・・首が痛い。
もう少し控えめにしないとね。

●6月9日(金)つづき

カマンベール村を出た後、kおばちゃんが向かったのは・・そう、昨日宿までの道を走ってとっても気持ちよかったところへ。お天気も良いし(暑すぎるくらい)田舎道は気持ちが良い。

本当は今日是非訪問したいところは1ヶ所あるんだけれども、まあまだこの辺ふらついてても大丈夫かな?ってことで。

さっきのカマンベールの館で売っていた地図は冒頭の写真であるが・・・その一部を拡大すると

               

そう戦車のと塹壕?のようなものが描いてある。帰国してから調べたらこのMontormelというところはD-DAYそうノルマンディー上陸作戦の激戦地で最後までドイツ軍が立てこもったところらしい。1944年の8月18日から22日にかけ、この辺りで連合軍とドイツ軍が戦ったということだ。こんなのどこなところで・・・ほら・・・

               

現在でもフランスの経済活動は農業の他に軍事産業も大きな割合を占めていると聞く。なんだかなーーと複雑な気持ちになるkおばちゃんです。

Montormelには現在このノルマンディー戦関連の博物館があるらしいが、もちろん行っていたときはそんなこと気がつかなかったので立ち寄りはしなかった。

現在はそんな影もなくのどか地域、牧場が広がっている。D26という道沿いでお馬さんの牧場があったのでkおばちゃんは車を止めてみた。車を降りて眺めていたら・・・お馬さん達が地被いてきた。かわいい!!


               

のんびりお馬さんとおしゃべりをして次の目的にに向かうkおばちゃんでした。
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チーズの里(カマンベール)

2006-07-27 11:28:14 | フランス
今日は昨日ほど良いお天気ではないが、まあよしとしよう。

ここのところ夏休みが始まった為朝の通勤電車の乗り方がいまいちコツがつかめない。
kおばちゃんは普通kおばちゃんの利用する駅で降りてくる学生さんの空いた隙間にもぐりこむのだが・・・なんか今一間がつかめない。でも、全般的に空いているような気はする。

昨日歯医者さんで「夏休みの予定は?」ときかれ「もう終わりました」と答えて笑われてしまたった。だってねえ・・ということでその思い出の続き。

●6月9日(金)つづき

たどりついたこのカマンベール村のカマンベール・チーズには諸説があるが、フランス革命の後追放されたチーズで有名なブリーBrie出身のカソリックの聖職者を保護したこの村の女性マリー・アレルMarie Harelに製法を伝えた白カビチーズがはじまり、といわれている。本来はもっと以前からこの地方はチーズで有名であったそうだが・・・

鉄道の発達によってこのチーズはパリはもちろんフランス全土で有名となり、いまや全世界で有名なチーズとなった。

現在、"LABEL ROUGE"と呼ばれるカマンベール・ド・ノルマンディーはAOCにより保護され、ノルマンディーの中で未殺菌牛乳で作られて、成型された柄杓により製造されたもののみがなのれるらしい。

なかか奥が深いなーーと思ったkおばちゃんです。

ところで、このカマンベール村の建物でチーズ関係は

チーズの形をしている。そしてここに居るのはカマンベール男!
(なんのこっちゃ??)

ここではカマンベールのみならずこの地方のチーズの説明があった。


そうして、さらに「世界のカマンベール」というわけで、

日本のカマンベールもありました。

売店もあり、本場もんのカマンベールチーズも売っている。まだこの先の旅行の予定があるkおばちゃん。発酵の進むチーズはお土産に出来ませんでした。チーズの他にもシードルももちろんカルバドスも売ってました。

ここれkおばちゃんは自販機でジュースを買おうと思ったら壊れていたので、おばさん)(お姉さん?)に直接機械から出してもらった。(物凄く暑い日だった)

ここでは、さらにチーズを食べられるようになっている。それが冒頭の画像。
チーズお試しプレート(この辺のチーズ4種類が盛り合わせてある)とシードル1杯つき7ユーロ。2~3人でってお姉さんは言っていた。独り者のkおばちゃんは本場カマンベールサンド

  シードル1杯付きで5ユーロ。

すこしだけかじってあとはお弁当に・・だってさっき朝食たべたばかりなので。

この辺はサイクリングコースになっているらしく、自転車で訪れ居る人もいた。

あーー良いお天気!!とおもったkおばちゃんです。

そういえはチーズ博物館はさっきまで居たVimoutiersの町にあったらしい。
そして、カマンベールのチーズの祖マリー・アレルの像(戦後の復興したもの)もあったらしい。そう、そうこの像の前を昨日kおばちゃんは道に迷って何回行ったりきたりしたことか・・・







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有名な・・(カマンベール)

2006-07-26 13:41:23 | フランス
今日は久しぶりにお日様が出た。でも、出たら出たで、「暑い」だの「まぶしい」だの・・人間贅沢!丁度いい気候が欲しいkおばちゃんです。

●6月9日(金)
おフランスの田舎の目覚めは爽やか!!小鳥の透き通った声がすてきである。
昨日は気持ちが良かったので天窓を開け放して寝てしまった・・zzzz

下の朝食ルームに行ったときは、もう昨日の男性4人組みはチェックアウトしたあとだったよう。でも、他のお客さんもいましたね!
カフェオレの朝食を済ませて散歩に出かける事に・・散歩っていったって敷地内。だって窓からの眺めは・・

      

なだらかなノルマンディーの丘陵が続いている・・

そういえばここVimoutiersというところは第2次世界大戦の時のノルマンディーの戦いの舞台になったところ。この村も空爆で220名がなくなっているそうである。現在でも4500名くらいしか人口の無いところだから・・ねえ。
そしてかの有名なロンメルRommel将軍が軍人として致命的な空爆をうけたのもこのあたりとか・・・・こんなのどかな風景が・・戦争とは恐ろしいものとだと思ったkおばちゃんです。

この宿の下には馬場がありお馬さんが1頭だけいた。そんな風景を眺めながらkおばちゃんは『今日何処へ行こうかな・・・』と考えた。だって決まっているのは今日の宿だけ!
何処へ行こうと自由なのだが、宿まで辿り着かなければならない。きっとまた道に迷うし!

そうだ、昨日ここに来る途中に見つけた有名なところに行こう!!!そう思ってそそくさと出発したkおばちゃんです。

それが、冒頭の写真のところ!カマンベールCamembert村!!あのカマンベールチーズで有名なカマンベール村!ここの宿を探すときに地図にCamembertという文字は発見してはいたのだが、ピンと来ていなかった。
昨日の前菜にカマンベールチーズの料理があったし・・ということでカマンベール村に行く事に決めた。

その前に・・ガソリンの補給を!町外れにスタンドがあったのを道に迷った昨日発見しておいたのだ。ここのスタンドは料金を払うのに出口のところに窓口があるという初めての形。町はずれのホームセンターの敷地の中にあった。

車も人間もタップリ燃料を補給して・・・出発!!
5分もしないうちにカマンベール村の入り口に・・・中に入ってまたびっくりホントにホントに小さな村。だって村の中心地の全景は・・・・

   

こんなもの。
でも、しっかりあの有名なPresident印の建物があるので笑ってしまった。

これってアメリカの会社じゃなかったかしら??と思ったkおばちゃんです。
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フランスでもMozart(Vimoutiers )

2006-07-25 13:23:29 | フランス
今日は曇り?雨もしぶしぶと降ってるかな?
窓を開けたらミンミンと蝉の声が聞こえた。やっぱり夏ですね。

なんだかんだといってるうちに7月も後半。夏休みはもうないのでなんとなく区切りがつかない生活をしている。


●6月8日(木)続き
HARAS DU PINからすごすごと・・・今晩のお宿はこのご近所ということで検索してとったところ。想像もつかないお宿。
フランス通な友達からもらったパンフレットの中に載っていた田舎のホテルばかり集めたチェーン?のサイトで見つけた。このサイトは基本的にレストラン併設のホテルがほとんどみたい。だから値段設定も2食付とか3食付などと言う設定があった。

ルート検索で出ていた「田舎道」ルートをプリントしてあったので、「主要堂道路」を避けて進む事に。ホントにドがつくくらいの田舎道。両側が牧場、畑?草地?
でも、そこそこ眺めは良い。ノルマンディーの大地っていう感じの丘陵がうねうねと続く道。たまーーーーーーーーーにすれ違う車があるくらい。後ろからあおられる事もないしkおばちゃんにはぴったりの道D26をひたすら南に・・田舎道なのでkおばちゃんにとってありがたいことに数字の標記がところどころにある。特にExmesという集落に入る前の景色は感動モノ・・ああノルマンディー!!

ひたすらD26と言う数字を信じて・・・(途中からD16になるけど)なんとか本日のお宿のあるVimoutiersという集落に着いた。『町』というにはちとおこがましい気もするが・・・ここで、またうろうろと宿を探す羽目に。宿の注意書きには通に大きな看板が出てる・・ってあったけど・・・・何回か行き過ぎてやっと見つけました。

そうこのお宿は通からちょっと引っ込んでいて、ゲートだけが通に面していた。本日のお宿は・・

        

通から入っているだけあった静かーーなお宿。
入り口を見ていたら張ってあったが冒頭の写真!ああ、ここおフランスの田舎でもモーツアルト!とびっくりしたkおばちゃん。ちなみにこのLe RnouardってこのVimoutiersのご近所の町らしい。


フロントが閉まっていてどうしようかとうろうろしていたら・・犬と子供をつれたおばさん?がやって来てkおばちゃんの名前を言った。そうです・・と答えると。「私あんまり英語しゃべれないの」って。たしか予約サイトには英語OKと書いてあったけど・・まあkおばちゃんも「私もよ!」って。なんとかチェックインしていると、ご夫婦連れがやって来てどうもレストランの場所を聞いているようだった。建物の1階というか反対側の下ということで・・kおばちゃんも荷物を解いて向かう事に・・だって朝から何も食べてなかった!!

テラス席を頼んで小鳥の声を聞きながらお食事。夜の8時というのにかなり日差しが強い。

スタートはカルヴァドス(酒)とカマンベール

隣のお席にはカレーからというご夫婦が。娘がロンドンで働いてるっていっていた。ご夫婦は鳥声をききながら「パラダイスだね!」って言っていたが、kおばちゃんもそう思った。緑豊かな丘を見渡し・・・反対側には後から男ばかり4人組が・・この人たちも宿泊しているようだった。

メインは鳥(種類は忘れた鶏みたいなもの)と赤ワイン

ワインはハーフボトルがこれしかなかったので他と比べた訳ではないが・・・美味しかった。でも、結構疲れてたのか??途中で気持ち悪くなってしまい、コーヒーもそこそこにお部屋に退散。どうしちゃったのかな?

屋根裏のようなお部屋(3人仕様)のベットに寝っころがって・・

窓からお空を眺めたkおばちゃんです。

ああ、今日も一日ご苦労様でした。道にいっぱい迷ったけどまあ楽しかったよ!
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国立牧場は何処?(HARAS DU PIN)

2006-07-24 13:37:38 | フランス
今日もお日様はお隠れになったまま。まあ、大雨が降っていないだけでもラッキーと思わなくちゃね・・

気温も例年よりは低い。自宅で冷房を入れたのはまだ2回だけ。でも、扇風機全開(湿気が篭らないように)だから電気料が・・・

中々進まない旅のお話・・

●6月8日(木)続き

サン・マロを出発して・・・どっちへ向かう?
実は本来の予定だとサン・マロの後にMSMに向かう事にしていたのだが・・昨日行っちゃったし、今日は出発があんまり早くなかったということで、MSMはパスして次の目的地へ直接行く事にしたのだが・・・ルート検索をしていなかった・・どうしよう。まあ一応MSMに出て・・なんて思ってたら、道に迷った!右側に海が見えるはずなのに・・左側に見える・・ああ完全に間違えてる!ってことだけは判った。

来た道を戻るが、高速だったので速度へ降りて・・知らない駐車場につっこんで方向転換・・ガソリンスタンドが丁度あったのでガソリン補充を思い立ち(昨日から入れてない)早速入るが・・・さてガソリン給油口の開け方が判らない!?普通は鍵がかかっているのだが鍵もかかってない。回しても片方は空回り、反対は回らない!!うーーーン困った!

悩んでいるときに、隣に給油する車が着き、おっさんが降りてきた。こういう時はおっさん、いえ、おじさまに限る・・と早速、明け方が判らないんだけど・・と助けを請う。そうすると彼は『簡単だよ』とパカっと明けてしまった。そう押してねじるのだ・・・ははあせると気がつきませんね。
どうにか無事で給油完了!満タンになったのでこれで安心して道に迷えます?!と思ったkおばちゃんです。

なんとか無事カンCaen方面に向かう高速に乗り・・カンの例の大ロータリーで又た道に迷いまくり・・でもなんとか N158という今日の目的地に行くルートに乗っかった。
いい調子いい調子!!なんて思ってたら・・途中で道が工事中に!!なんで!?

なんとか側道にでて田舎道を走ると、前方に検問が?なんだ??一台一台止まっている。
kおばちゃんの番になると女の子が「ボンジュー!」と挨拶してきフランス語でまくし立てられた。『はあ?』そうkおばちゃんはおフランス語は挨拶と1から3までの数を数えうるくらいしか出来ないのである。「私は日本人でフランス語は判らない」と英語で答えると。「エー日本人だって!!ちょっと、ちょっと日本人だって。○○来てよ!」と叫ぶ。呼ばれた子が英語で「何処から来たんですか?」「(まさか日本からと言う答えでわね!?)Caenから」「何処へ行くの?」「HARAS DU PINまで」「バケーション?」「そう」という受け答え。どうやら彼女達中学生で課外授業かなにかで交通調査をしていたようである。

そうkおばちゃんが目指していたのはアラ・デュ・パン国立牧場HARAS DU PINなのだ。彼女達に否定されなかったからルートは多聞あっている・・と思う。ということでその地を後に。ああ・・時間が・・

そう、この国立牧場では毎週木曜日日の15時に、音楽に乗って引き具を付けた種馬が登場するショーがあるはずである。友人いわく14時30分までに入らないと鉄の門が閉められてしまうとのこと(馬が逃げ出せないように)、なんとか・・と思うが間に合うかなあ???

HARAS DU PINの手前?の町Argentanの町まではなんとか辿り着いたのだが・・・ここのロータリーで方向感覚を無くす・・というかkおばちゃんの行きたい方向が表示されてない!!N26という道に出たいのだが・・・通の名称が書いてあるだけで道路番号が書いていない!さすがおフランス!!ドイツだったら道番号だけでも書いてあるのに・・・・と当方にくれ片っ端から曲がってみる。(違うと戻ってくる)そんな場かなことをしたおかげで・・・なんと牧場に着いたのは18時になってしまった!!!!!

あーーーArgentanの小さな町隅々まで走ってしまったkおばちゃん。

それにしても結構有名な観光地かなと思っていたのだが案内板が無かった!Argentanでは1枚みたが・・ルートとは関係ないところにあった。しかも表示がHARAS DU PINになったりLe Pin-au-Harasになったり・・外国人で頭の文字でとっさに判断しようと思うkおばちゃんにとっては誠に不都合!!アーご苦労様でした。お馬のベルサイユと言われる建物の入り口で記念写真

     

kおばちゃんがうろうろしていると観光バスがやって来た。あ、特別に明けてもらえるのかな?と思ったら大きな間違え・・所謂車中参拝状態で去っていった!駐車場にいたホンダの車もどうやらエンストしたので修理を呼んだみたいだったが・・修理工が着たら見事にエンジンがかかって・・っていうか何も作業してるようには見えなかったけど・・ね。
皆居なくなってしまった。

しばらく前の道路に佇んでいたら・・お馬さんがやって来た!!!!

           

このお馬さんたちに会えただけでも良いか・・・となんとか自分を納得させて・・すごすごと宿泊場所に向かったkおばちゃんです。

おフランスの道は大嫌い!!とぷんぷんしながら・・
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サン・マロの有名人?(サン・マロ)

2006-07-23 21:41:52 | フランス
相変わらず雨の被害が日本を襲っている。
kおばちゃんのいるところは昨日今日と雨こそ降らないが、お日様も見えない。
昨日は里帰りしていた友達に誘われて、彼女の町会の盆踊りで焼きとうもろこしを売った。初めての体験・・結構楽しかった。また、来年も声がかかるかなあ?ご近所だからなあ〰。

●6月8日(木)
昨日の長距離移動の疲れもすっかり取れて爽やかなめざめ。本とは早朝に散歩をしようかと思っていたのだが・・・計画倒れ。朝食ルームは中庭を改造したサンルームというか温室のようなところ。おフランス初めての朝食は「カフェオレ」を注文。蜂蜜をたっぷりつけたパンとヨーグルトを頂く。他のお客さんは・・家族ずれ、友達同士なんかかな?7組くらいのこじんまりした宿だったのだ。なんせ遅く着いたので全貌が全然わかっていなかった。

朝食を終え、さっそ外に止めてある車のパーキングのチケットを買いに・・9時から有料と聞いていたからだ。1時間1ユーロ。あいにく2ユーロしか手元になかった。2ユーロコインを投入したら・・・1時間半分のチケットが発行されてしまった。おつりのシステムはないのね・・まあ、いいや。とりあえず、フロントの見えるところにチケットをおいて置いた。

部屋に戻り荷物整理をして・・どうせ1時間半止めておけるんだったらお散歩しよう・・と昨日行かなかった城壁に向かう。

そもそもこのサン・マロSaint Maloでは、16世紀にはコルセールと呼ばれ敵船を襲い、荷を略奪することを合法とされた海賊たちが活躍し、17世紀末にはフランス随一の港町として繁栄をきわめた町。
潮の干満の差が非常に激しく、長い間コルセールたちはサン・マロが敵の手に渡ったことのないことを自慢したが、第二次世界大戦では街を占領したドイツ軍を撃退するため、アメリカ軍の爆撃を受けてとうとう壊滅。城塞だけが残った戦後、瓦礫の石をひとつひとつ積み上げて街を元通りに再現したという町。現在では潮の流れのエネルギーを利用した世界ではじめての潮流発電所も建設されり、最近ではブレア首相とシラク大統領との英国仏国サミットの会場になったりして有名になった町・・・らしい。

そして、このサン・マロの有名人はジャック・カルティエJacques Cartierという人物である。彼は北米大陸へ3度の探検を行い、プリンス・エドワード島やセントローレンス河口を発見(西欧に紹介)、またカナダ本土に上陸し、後のフランスによるカナダ領有の基礎を築いたという探検家である。日本ではあまり有名ではありませんが・・

オランダ砦と天然?プール 

その彼の銅像がオランダ砦の一角に建っていた。それが冒頭の写真。そしてkおばちゃんが見たときは・・一羽のカモメが彼の頭の上に載っていた。
そう、ここサン・マロはカモメの数が以上に多かった・・といかカモメだらけ。夜遅くまで鳴いていた。そして、朝の目覚めもカモメの鳴き声だった!(うるさい程)カモメもサン・マロの有名人!ですね。

そして、港にはイギリスからのフェリーも入港していた。そう、ここはだから英語も良く通じるのか。

     

それにしても、良いお天気!今までのドイツとオーストリアが今一寒かったのにここはもう真夏が目前!海の似合う季節になっていた。

第二次世界大戦の破壊からここまで修復ということをした市民に感心しながら、日本だったらまったく新しくしてしまっただろうなあ〰なんて思い、サン・マロを後に次の目的地に向かって出発したkおばちゃんです。

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お散歩と夕食(サン・マロ)

2006-07-21 19:34:36 | フランス
今日もご多分にもれず・・雨!
ヨーロッパでは猛暑とか・・やっぱりバランス狂ってますよね。

今日は歯医者さんに行かなければならなくて・・・悪くなってからよーくわかるありがたみ!なんとか死ぬまで使えますように。

●6月7日(水)続き

ホテルで町(城壁内)の地図を渡されたとき、お姉さん?は「ここがメインストリート。これしかないから!」といわれてしまった。ほんと小さな町ではあるがMSMよりは遥かに大きい!

サン・マロは友人の勧めで始めて知った町。なんせkおばちゃんはおフランス恐怖症!?
『タラソテラピーで有名なところよ!』とも言われたので、そっち方面のホテルも探すが最低でも2泊3日のコースしかない。まあ日ごろ美容とはご縁の無い生活を送っているのだから・・いまさらですね、と城壁内のホテルにしたのだ。城壁内だとホテルに車を置きっぱなしにして徒歩観光も出来るし、飲食(特にアルコールも)心おきなく頂ける・・という魂胆だ。

まだまだ外が明るいのでとりあえずお散歩で城内観光でも・・と思ったのだが海に誘われて城外に出てしまった。

                
満潮時には島となる作家シャトーブリアンが眠るグラン・ベ島までも歩いて行ける。(が!行かなかった)

波打ち際にはかもめが・・・ほら
            
そして、足元にはkいおばちゃんが今はまっている海草が無造作に・・・ああ持って帰りたい
            
6月の割には寒かったのかレストランが集まっているサンマロ歴史民族博物館の周りもテラス席は閑散としている。
             

あちこち歩き回って・・とっても美味しそうな(数年前にメダルを取ったって書いてある)レストランがあったのでチャレンジしようかと思ったが、9時過ぎてるのでお断りされてしまった。ピザ屋さんなんかは気軽に入れそうだが、おフランスにきてピザでもないでしょ・・としつこく町を歩くkおばちゃん。諦めが悪い!

1軒のカフェ件レストランのお店の前を通ったら、メニューが目に入った!何があるのかなーーと眺めていたら・・・牡蠣が書いてある!!!さっき通ったカルカンの分かれ道以来、牡蠣が食べたいなーーと思っていたkおばちゃん。さっそく頂く事にする。

ボーイさん(ギャルソンっていうんでしょうか?)の真面目そうな男の子が「まだあるかどうか調理場に聞いてくる」って行ってくれたので待っていたら「大丈夫」って答え!ラッキだった。

それが冒頭の写真。牡蠣1ダースである。真ん中のはビネガーにエシャロットのみじん切りが入っている漬け汁。それに浸しても美味しいがレモンだけを絞っても美味しかった。でも、なによりもそのままでもとっても美味しかった。

そして・・お食事の前にもちろんこの地方の有名なシードルというりんご酒を頂きました。可愛い陶器の入れモノに入っていて、カップに注いでいただきました。
              
お味はフランクフルトで頂くりんご酒よりは甘いし飲みやすい。あっちのは何かで割って頂けば美味しいけどね。

その後デザートとコーヒーを頂いて・・良い気持ちで宿への帰路へ・・

とっぷり日も暮れたけど、サン・ヴァンサン大聖堂の脇を通って・・
               

静かな城内をお散歩しながら宿に向かった。あー今日は長い1日だった!
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恐怖の縦列駐車(サン・マロ)

2006-07-20 10:44:31 | フランス
今日久しぶりに雨音の聞こえない朝。お日様はいないけどね・・文句はないない。
昨日の長野県の豪雨災害、TVでみているだけでも恐ろしいと思った。みな一様に「まさか・・」そうまさか、まさかが人生なんでしょうね。

最近NHKで夜にフランスからの生中継・・というのをやっていが、kおばちゃんの行ったことないとこなので面白い。が、アナウンサーの計算どおりのコメントが鼻につくkおばちゃん。若い女性なんか使わないで渋い男性アナの方がいいよ。NHKさん!

●6月7日(水)続き

7時をだいぶ過ぎてからモン・サン・ミッシェル(MSM)を後にサンマロに向かうが・・・なんせ予定外の寄り道だったのでルートが良くわからない。一番確実なのは着た道を戻り高速に乗りなおすこと・・なんだけど面白みがない。せっかくだから海から離れたくないし・・・でも最大の問題が・・

そうkおばちゃんは地図を持っていないのだ!!
おフランス全体の地図(広げると大きな1枚の紙になるやつ)は友達からもらって持っているのだが・・・さて、果たして行き着けるか!!
まあ、大きな観光地だから大丈夫かな?と不安になりつつ・・島からの最初の分岐点でサン・マロ方向へ・・

途中で田舎方面のルートとそうじゃないルートに分かれていたので、どうせなら田舎方面を・・・しかし、段々サン・マロという表示がなくなってくる・・そうサンマロのあるのはブルターニュ州そしてMSMがあるのはノルマンディー州・・行政が違うのだ。ここおフランスでも日本同様縦割りのようで・・有名な観光地でありながらリンクして無いみたいだ。

心細くなりながら田舎道を走り・・・中々海は見えないし・・方向感覚は無いし・・でもやっと小さな港町に出たときはほっとした。しばらく行くとカンカル(Cancale)の分岐点も出てきた。大丈夫、大丈夫!!牡蠣で有名なカンカルに後ろ髪をたっぷり引かれながら・・8時半、8時半とお念仏のように唱えて直進!やっとサン・マロの領域へ・・・・

さーーーて、ここからが大変!もうサン・マロという表示は無い!(当たり前だが)さてどちらの方向へ・・・途中インフォメーションボードがあり、地図があったが・・・判らない!今日のkおばちゃんの宿は城壁の中のホテルを選んだのだが・・どっちだ???

少なくとも海の方向・・と言う事で『港』と書いてある方向へ・・・なんとか辿り着きました城壁の外側に!!
城壁の内側に車で直接入れる入り口を見つけ・・そこにはホテルの名前が並んでおり→がついているのであとはその道案内に従って・・・やっと見つけました。

          

今日のホテルは値段と駐車場付きということで選んだのだが、やり取りの中で駐車場は満杯なので荷物を降ろしてから場外の駐車場にと言われていたので早速荷物を降ろすことに・・

受付は元気のいいお姉さん(おばさん?)。8時30分丁度に付いたわね・・と褒められ?荷物を降ろすのを手伝ってくれた。駐車場を聞くと・・・ちょうどすぐ側にパーキングスペースを教えられ・・ここに止めれば朝9時までタダ!と言われる。kおばちゃんが躊躇していると・・誘導してあげるから・・と。kおばちゃんも彼女を信じて・・・めったにしない縦列駐車に挑戦!一回でぴったり収まり、ああご苦労様でした!!ほら、綺麗でしょ!

          

思わず写真を撮ったkおばちゃんです。

お部屋は3階(日本式)。エレベータは無くて大変だったが、受付のお姉さんが荷物運びを手伝ってくれた。夜間は入り口が閉まるから・・と暗証番号を教えてもらってまだ明るい外に散歩に出かけた。

          

丁度引き潮のたま干潟が多く現れている。干潟から城壁の町を望んだのが冒頭の写真。年配のカップルが散歩をしていた。映画みたい・・・と思うkおばちゃんです。
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遠景のありがたみ(モン・サン・ミシェル)

2006-07-19 13:23:19 | フランス
今日も雨。地方によっては大変な被害が出ていようだ。
その心配が無いだけでもありがたく思わなくちゃね。電車が遅れるくらいなにさ!
でも、歩きにくいのよね。

●6月7日(水)続き

モン・サン・ミシェル(以下MSM)の存在を知ったのは卒業旅行の頃。その時はパリ3泊がフランス滞在の全部だったので出かける時間は無かった。写真というより誰かのスケッチを見て『ああ行って見た』と思ったのを覚えている。今回どうせおフランスに行くのであれば是非見てみよう・・というこで第一目的地にしたのだった。

ただし・・・5月17日のブログではないが遠くで眺める事に興味があった。大潮の時にぶちあたれば、それは又楽しいだろうが・・ということで、友人に頼んでMSMのビューポイントというのを教えてもらった。それが



時間の無かった割には資料は集めたのだが・・良く見ていかなかった。でも、昨日書いたように一番最初に苦労して見た(拝んだ)姿は本当に感動的・・何処で眺めても一緒かな?と思ったしだいです。でも、次に綺麗だなあと思ったのが冒頭の写真。実はこれは道路わきに止めて写真である。島に向かう一本道の途中です。

島の駐車場は午後6時を過ぎたというのに大賑わい

島内のホテルにお泊りになる方も多いようだった。そしてなによりもびっくりしたのがそれが過半数が日本人グループということ。島に入ったら私のようなおばさんがうじゃうじゃ居ましたよ。日本式ツアーからすれば6時過ぎに島内にいるということは、ここでお泊りでしょうね。

時間が時間なので修道院は閉まっているだろうなーーとも思いながらも階段をえっちらほっちら上がっていると、下ってきたおっさんが「閉まってるよ!」と教えてくれた。でも、日本人根性で・・とりあえず外から参拝?

                   

外壁のテラスの上から外を眺めたら

一面の砂・・その上をのんびり散歩している姿も見受けられた。kおばちゃんも行って見たかった。

                   
サン・マロの宿が8:30までにチェックインしてくれと言ってきているので・・島内観光だけで・・オムレツも食べずにすごすご後にした。

だって普通の人で40分ほどかかるんだから・・・kおばちゃんの場合はねえ・・・それにこちらで食事を注文するんだったら時間的余裕が無いとね楽しめないものね。

島内にあまり未練の無いkおばちゃん、駐車場から又島を眺めてお別れした。

                   
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巡礼の気持(モン・サン・ミシェル)

2006-07-18 13:33:07 | フランス
今日は朝からしっかり雨!けさ、思わぬものにカビが生えているのを発見!
ちょっと落ち込んでます。
kおばちゃんとこは1階が非常に湿っぽくて・・・朝から電車は混むは・・ぶつぶつです。

さーーてやっとこさ今回旅行の最終の国に入ります!

●6月7日(水)続き

kおばちゃんの向かったところ・・それはお『フランス』!

今回のばたばた旅行を計画したとき・・ワールドカップの影響で、いつも利用しているフランクフルト便が希望の席がもう取れなかった!まあ、思い経ったのが遅いので・・しょうがないけどね。その時点で何とかなりそうだったのが、パリ経由便・・ということでパリ便を始めて検討視野にいれることになったら・・そう、経由するだけじゃなくて降り立ってみようと言う気持ちになったのだ。おフランスに降り立つのは何年ぶり??そう最後に半日だけ降り立ったのはダイアナ妃の亡くなる数日前だったから・・そしてさらにその前というのは卒業旅行のときだから・・いったい何年前?
それほどおフランスに縁のないkおばちゃんなのである。

お昼過ぎに無事にCDGに到着!ここからの旅はなんと『レンタカー』!無謀にもおフランス初挑戦ドライブの旅である。
空港のレンタカー事務所に予約してあるレンタカーをピックアップに行くと、ここはかなりチェックが厳しい!。ドイツなんかは国際免許証だけでOKだったが、日本の免許証を見せろと言われる。提出すると、裏を返して押してあるハンコを見つけ「コレは何?」ときかれる。そう、kおばちゃん2月20日のブログにも書いたが、オランダで免許の入ったお財布を無くしたので再発行してもらっている。だから『再発行』って漢字でおしてあるのだ。その旨を伝えると、「最初にライセンスをとったのは?」と聞かれる。「書いてあるでしょ」って言ったら「何年かわからない」といわれて・・そう国際免許に書いてない!日本の免許は元号で書いてある。コレは何年?と聞かれてとっさに答えられないkおばちゃん。そんなの気にしたこと無かったから!とりあえず、向こうが同じ場所に入っていたJAF(日本自動車連盟)のカードの入会月日を見つけ、これ?と聞くので「そうよ」って答えてしまった。(本とは違うんですけど)

保険は例によってフルカバーにしてもらって、やっとキーを渡された。
「ハイこの車ね?○×△◎??」名前が聞き取れない。申し込んだのはオペルのコルサ・クラス。フォルクスワーゲンやプジョーが代替になることはあるけれど・・・全然聞いた事のない車(もともとkおばちゃんは外車には詳しくありませんが・・)『ザフィーラ』といわれたのだ。
キーを受け取ったとき「ディーゼル?」って聞いたら違うと言われ、ガソリンの種類を紙に書いてもらった・・なんせフランス語わかりませんので!

レンタカーの駐車場に出かけ、小型車のナンバーを探すが該当がない。???と思って係りの人に聞いたらはい!これって示されたのが・・

    

ちょっとなにこれ!!!大きすぎる!kおばちゃん一人しか乗らないのよ!!タダでさえ左ハンドル嫌いなのに・・と絶望的に!!本とは大型で喜べば良いのだろうが正直な気持ちは「何で?」文句をいって替えてもらおうかとも思ったのだが・・駐車場には小型車が見当たらない。しょうがないね。ということでしぶしぶ荷物を後部に詰め込んだが・・・がらがら!おまけにハンドブレーキの格好が変で最初それがハンドブレーキだとは思わなかった。(お兄さんに教えてもらった)

なんとか駐車場を出発!これから恐怖のドライブで・・・・向かう先は今夜の宿泊地サン・マロなのだ!ルートを調べたら普通の人で4時間以上かかるので、kおばちゃんの場合は・・・・6時間はかかるかな?なんせCDGからルーアンまでの高速道路を縫っていくだけでもひやひやもの。一人なのでナビゲーターいません。

なんとかルーアンルートに乗って一休み。

走り始めて・・・1時間半くらいのところ。場所は不明です。チョコトルテ美味しかったですよ!ここで水の大型ペットボトルと、小さなペットボトルを購入。さあ、サン・マロ目指して・・でも、途中の難所カンのロータリーで思ったとおり行方不明に!
なんとか軌道修正してA84のルートに乗っかった。ああ、やれやれ・・・段々サン・マロに近づいてくると、同時に『モン・サン・ミシェル』の表示も!

本とはkおばちゃん明日行こうかなあと思っていたモン・サン・ミシェル、まだ明るいのでええい!今日行ってしまえ!とルート変更して向かう事に・・・

そして、田舎道?を走っていて目に飛び込んできたのが上の景色!わーーーーモン・サン・ミシェルだ!!!!!
巡礼者ではなけれど、ここまで辿り着くまでの苦労?(迷子)が、感動を余計大きなものにした気がする。昔の巡礼者もあの姿を見て感動した気持ちはよーーくわかった。

ちなみにこの写真はD275の道路わきの休憩?スペースで撮ったもの。ここはピクニックが出来るようになってました。

    

冒頭の写真の右側の続きは・・・こんな感じ。羊さんが遠くにうようよ!一緒の画面に入らなかったのが残念!と思うkおばちゃんです。
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重量オーバー!!(ウイーン)

2006-07-17 23:08:45 | オーストリア
今日は朝から雨模様。降ったりやんだり。
お出かけする用事があったので朝天気ばかり気になっていた。
お休みの日なのに、何故かお隣の工事のお仕事はお休みじゃない。

今日お出かけした先で聞いた話。奥様を無くして始めてありがたみが判った・・
うーーん良く聞く話ではあるがね。実際その立場に立たないと実感しないんでしょうね。

そういえば、ワールドカップの報道の仕方を『大本営発表』と変わらないんじゃないかって新聞にかいていたのを見た。今から思うとkおばちゃんもそう思う。実力以上に期待を持たせるような・・日本しか応援しちゃいけないような・・マスコミの姿勢もあの当時から変わってないってことだろうね。

さてさて、

●6月7日(水)
夕べはワールドカップ前夜祭を見てたあとサックとお風呂に入って寝てしまった。

そういえば昨日の3つのオケの主導権はどうや上段にいたバイエルン州立管弦楽団を振っていたズビン・メータが握っていたみたい。冒頭の写真のようにミュンヘンフィルハーモイニーを振っているクリスティヤン・ティーレマンは一応メータのほうをみてるもね。もうひとつのオケのバイエルン放送交響楽団を指揮していたマリス・ヤンソンスも見てたけど、何の曲だったか忘れたが、2つ(2拍子)に振る識者と4つ(4拍子)に振る指揮者が同時に振ってるの図は笑ってしまった。ま、おまつりですからね。

朝は、少し早めに起きて荷物整理(荷造り)を一応して・・朝食。また部屋に戻って荷造りの続き・・ここまでの資料類を一応捨てたが・・実はこの後の資料の方が膨大なのである。資料っていったってインターネットで調べたものをプリントアウトしたものと、図書館から借りたガイドブックのコピー。ガイドブックは基本的にあんまり参考にしないが、持ってないと困ることもある。でも、いつも思うのがあんなに暑いものじゃなくてページがばらばらになるのってないのかな?そうすればその日必要なところだけ持って歩けるのに・・と思う。アイデア登録でもしておこうかしら・・

今日のフライトは10時台なので8時にホテルを出発できるように昨日フロントに乗り合いリムジンの予約をしておいた。だって19ユーロで空港まで送ってくれる。タクシーで行くと40ユーロ近いし。乗り継いで行くのも面倒なので。

時間までフロントのPCでメールのチェックをしていたら、このまえの7月2日のブログに出てきたケニアの青年から旅行の無事を祈るメールが入っていた。返事を書く暇和なかったけれど・・

そんなことをしていたらお迎えが・・どうも本日の利用客は私一人のみ、他のホテルにも寄らず(乗り合いなので)まっすぐ空港へ・・以前子のホテルから同じサービスを利用したkおばちゃんは時間に遅れて・・一旦出発した車を呼び戻した苦ーい経験を持っている。あのときのほかのお客さんの目の冷たかったこと・・・だから今回は早めにロビーに下りていたのだ!(遅れたときは荷物を預けて散歩に出かけてた)

空港についてチェックインカウンターを探して今回はオーストリア航空ではないので違う制服を着たお姉さんのいるカウンターに並んだ。今回の航空会社も日本に乗り入れ便のある大きな会社なのだがスターアライアンスに加盟していないからかもしれない。そこのカウンターで問題が起きてしまった!!

なんと手荷物が重量オーバーしているといわれてしまったのだ!え。。。
そんなにウイーンでお買い物をした記憶はないんだけど。とにかく機内持ち込みの荷物も計量しろ・・と言われる。やばいよ、こっちはワインが2本も入ってるんだから!係りのお姉さんは「だめ!」の一点張り。
そういえば、KLMを利用した友達がウイーンの空港は重量チェックが厳しいとは言っていたけど・・いままで何にも言われたことなかったので・・機械は24キロを表示している。ゲッ!4キロオーバー。多分ドイツで買った大量のインスタントスープがいけないんだろうな。ベルリンでは計量の数字なんかきにしなかったけど。

とりあえず、「荷物減らしてきます」と言ってそこを去った。そのとき「パスポートと航空券は預かっておくから」とあっさり言われてしまう。ああ、他のカウンターでチェックインもできやしない。と途方にくてたkおばちゃん。

列から外れてこの際形振りかまわずおばさん根性丸出しで空港ロビーで荷物整理を始める。ったってもう捨てるもんないんだもんね。ここからの方法はちょっとお勧めできないので・・・ブログには表記しませんが・・・

とりあえず、なんとか荷物を減らしてチェックインして・・・大汗をかいたkおばちゃんです。

ウイーンでスターアライアンスじゃない空港会社を御利用の際は、お荷物の重量に十分御注意を!と思ったkおばちゃんです。

とりあえず、ひやひやしながら機上の人になりましたです。

     

そういえば、最後の搭乗待ちの列を作っているときに、カフェのおばさんがすごい勢いでやってきて私の後ろに並んでた女に子に「お金払ってないわね!お母さんはどこ!」と詰め寄ってきた。運悪く彼女のお母さんはトイレにいっていてなかなか帰ってこなかったのだが、そのあと「払った」「払わない」と押し問答。結局お母さんは違うおばさんに払ってしまったのが判ったのだが・・お勘定は気をつけなきゃと思ったkおばちゃんです。

上の写真は昨日のコンチェルトハウスで休憩の間に頂いたゼクト(発砲ワイン)美味しかったよ。
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エスターハージィー美味しいよ(ウイーン)

2006-07-16 21:39:18 | オーストリア
今日は昨日ほど暑くない・・けどやっぱり暑い。
それを言い訳に何にもしなかった。なんだか何かする気がおきない。このブログを書くのが精一杯。でも、お腹は空くんだよね。困ったもんだ。

●6月6日(火)続き

演奏会も終わって、会場を後に・・それにしてもこの演奏会のお客様はkおばちゃんの目から見ると庶民的?なんて思った。上流階級・・というよりはごく普通の人がちょっとおしゃれをして、社交をかねて音楽を聴きに来ている・・っていう感じだった。

外に出たら・・まだ明るい!そう10時過ぎないと暗くならないからなあ・・
食事をして帰ろうか・・とも思ったのだが、うーんダイエット、ダイエット!
重い食事も難なのでケーキでも食べて帰ろう(何処がダイエットだ!)というこで、また凝りもせずに2月3日のブログにも7月3日のブログにも書いたペリアルのカフェへ足を運んでしまった。

そばのテーブルでアメリカ人の6人ずれがハンバーガーステーキを食べていて、思わず決心がグラつたが(良い匂いがしてたのよ)初心貫徹でケーキとお茶に。それが冒頭の写真。
今回のケーキはここの名物のインペリアルトルテではなく、見た目でkおばちゃんが選んだもの。名前を聞いたら『エスターハージィー・トルテ』。kおばちゃんにはこちらの方がお口にあってました。チョコレートが上にかかっているのではなく白いのはマジパン。ナイフを使わないと切れなったインペリアルトルテと違ってフォークでさっくりと切れましたです。

美味しく頂いて、インペリアルとは天と地の差がある(値段も含めて)わがホテルに徒歩で御帰還。kおばちゃんのホテルの回りは大学がそばにあるので結構夜遅くまで飲食店は空いているのだが・・・なんせジェネレーションギャップが・・
日本風のインテリア(簾のようなものがかかっている)の高級そうなレストランもあるがこういうところは相手がいないとねえ・・・

そんなところを横目で見ながら、部屋に戻りTVをつけた。ザッピングをしていたら派手ーなジャケットを着た東洋人のお兄さんがピアノを弾いていた。みたことあるぞ、このお兄さん!そうランランLang Langだ!と思い出し、何の演奏会だろう?と思いながら見ることに。随分と小派手な演出!

画面が全景を写てびっくり!!オーケストラが3つもいる。何じゃこりゃ!!
テロップで確認するとミュンヘンフィルハーモニー、バイエルン放送交響楽団、バイエルン州立管弦楽団!まあまあ、スンバらしい組み合わせ!でも、画面いっぱいのてんこ盛り!だってほら・・

    

今日のホテルのTVは残念ながら旧式のブラウン管方式だから・・きれいに撮れなかったが、左上にLIVEの文字!そう生中継なのだ!何の催しもの??と思いながらジーっとみていた。途中でアナウンスが入り判った!

そう、ワールドカップの前夜祭をミュンヘンのオリンピックスタジアムでやっているものの生中継だった。あーさっさと帰ってくれば良かった。と思いながらテレビで観戦??

それにしてもさすがドイツ。ワールドカップの前夜祭がクラッシクだとね。確かワールドカップの開会式はミュンヘンだよね。なんて感心しながら観覧していたkおばちゃんです。
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皆でお辞儀(ウイーン)

2006-07-15 23:45:01 | オーストリア
今日はものすごーく暑かった。
その炎天下、だらだら汗をたらしながら作業!気持ちがいい汗がかけたよ。
たまには大汗かくのだなあ・・とは思ったが、たまにだから良いんだよね。いつもだったら絶対にこんなことしていない。人間贅沢!

6月6日(火)続き

食事が終わって、ホテルに戻り・・一休みして夜のお出かけに。

実は今回の旅行で航空券以外で一番最初に決めた予定が。今夜だったのだ。ウイーンで何をやっているか調べていたら(もちろん音楽関係)コンツェルトハウスで行われる演奏会に行き当たった。楽友協会はポリーニさまのピアノの演奏会の予定ではあったが、実はkおばちゃんピアノソロよりも楽器がいっぱいある演奏の方が好きなのです。お買い得感があるから?!まあそれは冗談!

とにかくこのコンツェルトハウスの演奏会をインターネットで予約した。楽友協会と違ってここのシステムは座席まできちんと指定できる。おまけにその席からの眺め・・まで確認できるのだ。優れもの!
そして何よりもびっくりしたのが・・・・日本時間の金曜日の夕方にチケットを発注したらなんと週明けの月曜日に自宅に郵送されてきてしまった!!なんという素早さ!でも・・
もう少し発注が遅くなってたら・・手元に届く前に出発していた。まあ窓口受け取りを指定すればよかったんでしょうけどね。

ということでそのチケットを手に出かける。
今日の演奏はこの秋に来日公演もするマーラーチェンバーオーケストラ。そして指揮はダニエル・ハーディング氏・・・



曲は
グルック:《オルフェオとエウリディーチェOrfeo ed Euridice 》の間奏曲〈精霊たちの踊り〉

ハイドン:チェロ協奏曲
メンデルゾーン:交響曲第4番『イタリア』

今日のコンツェルトハウスの入りは・・・

     

結構入ってる。特にお安い席が・・


そして、おや?っと思ったのが前半の並び方と後半の並び方・・

 前半

 後半

後半はチェロ以外の奏者がっ立っている・・というのはおいといて、実はわかりにくいかもしれないが、1stバイオリンの位置が前半は下手、後半が上手に変わっているのだ。上手に1stを持ってきているのは初めて見た。
後半が始まる前にハーディング氏がお喋り・・というか説明していた。『ゲバント
ハウスでこうやったから・・』みたいなことを言っていた気が・・

残念ながらkおばちゃんの席からは音の違いは判らなかった。

そして、kおばちゃんはこの演奏会でハーディング氏に大いに好感を持ってしまったのだ。若いし・・・一生懸命だし、オケとのコンビネーションも良いし・・

     

そしておちゃめ!
これはチェロのソリストSteven Isserlis氏に対する拍手をチェンバロの脇で座ってアンコールを促してました。

     

このハーディング氏、この演奏会のほかにこのときウイーンのアンデアウイーン劇場でモーツアルトのオペラを振っていたのだが・・kおばちゃんの行ける昨日のチケットは完売!あきらめてふらふらルストで遊んでいたのだ。
若いって素晴らしいなあと思い惚れ直し?たkおばちゃんです。

そして演奏が終了したとき、楽団員が客席に向かって深々と皆でお辞儀をしたのだ!!それが冒頭の写真。

ああ、ステキでしたよ!と思わず大きな拍手をしてしまったkおばちゃんです。

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また?!シュパーゲル(ウイーン)

2006-07-13 13:12:41 | オーストリア
今日は朝から物凄く蒸し暑い!
朝いつもすれ違う外人さんの親子(お父さん坊や)。kおばちゃんのうちの側の保育園に必死で朝向かっているのだが・・・きょうおとーちゃんのほうはさすがにネクタイをしてなかった。ベッカム似のいい男なんだけどね。ポケットにつっこんでましたです。そう、あんなもんしたられないよね。

まだウイーンに・・

●6月6日(火)続き

お買い物にきりが無いのは女の性?!リンクシュトラーセン・ガレリエンではドイツのAというお店が入っているが、ここはバーゲンをもうしていた!!!さ・・散財してしまった・・

お買い物もこれ以上すると『破産!!』と思ったので、考えてみたらお昼を食べていないことに気がついた!!そう、食事。それに、今日は夜の予定があるのでキチントこのタイミングでしておかないと・・ということでレストランを探す事にした。

いつもは1月27日のブログ2月8日のブログに書いたインマーフォルGasthaus Immervollに行くのだが、少々冒険もしてみた・・という気があって街中を彷徨う事に・・

     

こんな素敵な通も見つけたのだが、なんせこの時期まだ寒かった!!
通の席に誰も座ってないし、時間も4時くらいの中途半端な時間帯だったので店内のお客もまばら・・というか居ない!

まあ、諦めがついたので例によってのインマーフォルImmervoll結局向かってしまった。(本とワンパターン)でも、Naturschnitzelは絶対にやめよう・・ということで頼んだのがシュパーゲル。でもどこか珍しいのだ!!と自分でも呆れてしまった。だってねえ、6月28日のブログにもでてきてるでしょうに・・
ただ、今回はメインの前にシュパーゲルのスープも頼んでみました。これについてくるパンで本当はお腹いっぱいになっ社運だけですが・・

       

メインの付け合せも例によってお芋さんがごろごろ・・・今回違っていたのはチーズのスライスがたっぷりかかってたこと。これはこれでおいしゅうございました。

変な時間帯にもかかわらず、ビジネスマンの2人連れ(多聞アメリカのトレーダー)が食事が出来るか・・と入ってきた。でもオーダーしたのがサラダだけ・・・健康に気をつけてるのね。低カロリーのダイエット食を横目に、しっかりデザートまで食べたKおばちゃんでした。

お店の向かい側にあるユーゲントシュティール風の扉とっても気になって写真をとったら、後で調べたらオーストリアとウイーンの医師会の建物でした。

 ちょっと素敵だな、と思ったKおばちゃんです。
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