Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

東洋の神秘?(パリ)

2011-05-31 23:05:02 | フランス
今日は月末。5月もおしまいである。
ご用で出かけた銀行は大混雑。なんだか久しぶりに観る光景。でも、これって資金繰りが大変なの??ってことはないでしょうけどね。
銀行に人がいっぱいいると何だか不安になるkおばちゃんです。

昨日の大風はkおばちゃんの入っている小さなビルはなんだか揺れていたような気がする。なんえせビル風の通り道のようなところの立地条件。世間の風当たりもだけれども、周りのどのビルよりも風当たりの強いような気がしますです。

それにしももう梅雨にはいちゃったのね。なんとやら。

○1月6日(木)

さてさて、きょろきょろしながらムッシュー・ル・プランス通りRue Monsieur le Princeをすすむkおばちゃんです。
だんだんとお店屋さんがある地域になってきました。目に付いたのは本屋さん。


で、ここのウインドウに飾ってあった絵本に目が行ったのですが・・


なんとなく懐かしくなるような雰囲気の絵本です。

そんな中でもkおばちゃんの目をひいたのは左端の本です。


大きくしてみるとわかりますね。日本の子どもの本です。ただしおフランス語。


巌谷小波(いわや さざなみ)氏の『dix petite contes a lire en compagnie 一緒に読む10の小さな物語』という本です。
この巌谷小波氏、kおばちゃんは存じ上げませんでした。いつものように後で調べて知りました。明治3年6月6日(1870年7月4日)生まれ。昭和8年(1933年)9月5日)没。明治、大正期の作家で日本の児童文学の出発点をになったといわれているそうですが、現在はほとんど忘れ去られてしまっているようです。ええ、kおばちゃんも知りませんでした。

そんな日本でも忘れ去られたような児童文学の本がおいてあったんですね。
おそたくここは、友豐書店you fen libraryというお店だったような気がします。

この少し先にもこんな本屋さんがありました。

(こちらも東洋趣味)の本がそろっていました。

その先のお店のウインドウはこんな感じ。骨董の本なんかを売っていたと思います。


本だけではなくて絵画のようのなものも売っていたと思います。


そしてなによりもkおばちゃんがぎょっとしたのば冒頭の画像にもあるお店。


太極拳のようなDVDも売っているのですが、なんといっても『目玉』は人体模型のようです。
ただし東洋医学に基づいた模型じゃないでしょうかね。

こんな風な毛筆あつかうお店もありました。

が、この様なものも売っておりました。これは何に使うのでしょうか?


なんだか東洋趣味の満載のムッシュー・ル・プランス通りRue Monsieur le Princeでしたね。

この通りの一本セーヌよりには医療学科・社会科学が有名なParis Descartes University パリ大5大学があるのでこのようなお店が多いいのかな??なんて勝手に思いました。

さて、メトロのオデオンOdéon駅のそばまで出てきたようです。


さて、これからどっちに行こうかしら・・
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ゲージュツの香るムッシュー・ル・プランス通(パリ)

2011-05-30 23:12:02 | フランス
今日は週明けで、通勤はいつもの混雑のみの遅延。よかった!
例のお亡くなりになった電鉄系の商業施設のお方。たいそうな人格者だったとか。周りにいた方は『本当に惜しい人を・・』ということらしい。
人間何に悩むかわからないけれども、命はまっとうしないとね。

そういえば原発事故に対する恐怖心、ほんとに人それぞれだと思った。
秋に予定されていた演奏会の一つがこれで、つぶれたんだもん。出演者というか主催者が、とても演奏会なんかやってる気分じゃない。ということで。

kおばちゃんなんか、もうおばさんだからどうでもいいやと思うけど、気になる人は気になるんでしょうね。
それを『考えすぎだ』と否定することは簡単だけれども、人間の気持ちなんてそう変わるものじゃないしね。
ただただ、生かされている間は楽しく生きたほうが良いよ!というアドヴァイスくらいしか出来ないかな。

地震ではないけれども、ホント明日はどうなるかはわからないものね。

それにしても今日目にした雑誌のつり広告文書『悪いのは東電ですか?国民ですか?』とい文言。なんか抜けてやしませんか?『マスコミが悪いのか』という文書はないのでしょうかね?

●1月6日(木)

夕べはゆっくり休んだつもりだったけども、歩きすぎたせいかなんだかすっきりはしない目覚め。
でも、今日一日がおパリ最後の日となるとおもうとうだうだしていてはいけないですね。

今日も朝食はホテルで頂かないで、お外に出かけます。
どうせ、愚図のkおばちゃん。思ったとおり出発は9時ころになってしまいましたけどね。

今日の目的はなんとなーーくあるのですが、果たしてどういう行動になるかな?
残念ながら今日は朝から雨模様です。そういえば天気予報は今日の気温が上がるといってましたね。


本当はパンテオンに登っておパリを眺めようと思っていたのですけど・・どうも無理ですね。
ではとりあえず歩いてセーヌ川の方向に向かいましょう。

ムッシュー・ル・プランス通りRue Monsieur le Princeをとりあえず進むことにしました。

朝早いといっても9時ころですけど、この辺りの町はまだお休み中です。

こんなゴミ箱のおいてある建物の入り口の上にプレートがかかっていました。

ヴィクトル・エミールミシュレVictor-Emile Micheletの名前が見えますね。

彼は『騎士の秘密 Les secrets de la chevalerie』の作品で知られる『難解な』作家、詩人だそうです。
ここに 1908年以来1938年1月12日の死亡時まで住んでいたということだそうです。

それにしてもこのあたり・・何だかアジアンなれストランがやけに多いです。
朝の時間で閉まっているので画像には撮ってませんけど、はやってるのかしらね?日本レストラン風?のお店が数店ありました。

さてこちらはさらにその先の22番地


こちらには左右に2枚プレートがかかっています。

画家のイヴ・ブライエYves Brayerの名前が左側にみえますね。

イヴ・ブライエ1907~1990はフランス、ヴェルサイユ生。パリの美術学校で最優秀で卒業。1930年、ローマの展覧会で金賞受賞。1945年南フランスにて馬や競馬場をモチーフとした作品が製作。フランス現代美術の先駆者・・ということらしいです。
この場所には、1936年から1990年に彼の死まで住んでいたということのようです。

もう片方にはやはり画家のアントニオ・ド・ラ・ガンダーラAntonio de La Gandaraの名前が。

アントニオ・ド・ラ・ガンダーラAntonio de La Gandara,(1862-1917)はベルエポック時代の美しい貴婦人たちを描く肖像画家として絶大な人気を得た画家だそうです。舞台女優のサラ・ベルナールSarah Bernhardtも描いてもらっているとか。
1861年12月16日から彼の死の1917年6月30日までここに居を構えていたということでしょうか?
その当時はここは彼に肖像画を書いてもらおうとする美女たちのサロンとなっていたのでしょうかね?


こちらはさらにその先の14番地です。


こちらはレンガ造りの美しい4階建てプラス屋根裏の建物でナポレオン3世当時のスタイルのようです。
こちらにも2枚のプレートが掛けてあります。

リチャード・ライトRichard Wrightの名前がありますね。
彼は黒人作家で、『アンクル・トムの子供たち』Uncle Tom's Children等の著作があります。なんと晩年は俳句に凝り、句集を出しているとか。

もう片方にはカミーユ・サン=サーンスCamille Saint-Saënsの名前が。

作曲家の彼はここに住んでいたそうですが、なくなったのは1921年に旅行先のアルジェリアだそうです。


今でもそのたたずまいはなんだか素敵ですね。

そしてこんなとおりで見かけたお店はこれ。


絵本屋さんです。残念ながらまだ開店していません。ショウウインドウを眺めるだけです。


で、ここでおや?と思うものを見つけました。
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忘れられない私の旅・・(パリ)

2011-05-29 22:47:35 | フランス
今日もお休みだけれども一日雨。で、お出かけしなきゃいけないのをグズグズ引き伸ばすkおばちゃん。

洗濯物は室内干し。あーお日様が恋しいよ!

足の具合がいまいちなのでゴロゴロの日々。皆に足の不具合の原因を話すと『ノーコメント』と同情もしてもらえないしね。

やる気がうせる雨の日でございます。

○1月5日(水)

さて、一応本日の御用は終了!で、とりあえず荷物を置きにお宿に戻りましょう。
あ、その前に、ワインをしいれないとね・・・と寄ったのは例の『Nicoras』ですけどね。

本当はお宿に荷物を置いたらどっかに食事に出ようと思っていたのですが・・歩き疲れました。今日は。
で、結局『白鳥湖』も直前キャンセルチケットを狙う余力は・・残っておりませんでした。
せっかくバスタブのあるお部屋です。ゆっくりとお風呂に入りましょう。

で、夕食代わりはさっきのチョコレート屋さんで仕入れたケーキというかタルトです。


箱を開けると・・こんなものが出てきます。

洋ナシのタルト。
前に、お店にケーキが置いてあるのを見て、食べたいと思っていたのです。
お土産には無理ですが、お部屋で食べることはできますからね。今日は頂くこととにしました。

お供はこちらのロゼ。

このロゼはもちろんさっき購入したのですが、店頭にあったロゼのボトルを持ってお会計をしようとすると、お店のお兄さんは『冷えたもののほうが良いでしょ?』といって、中から冷えひえのボトルを出してくれました。
あら、直ぐ飲むってばれちゃったのね・・でも美味しくいただけるのでうれしかったです。
確か5ユーロもしないボトルでしたけれど、とてもすっきりした美味しい飲み口でした。

お供はいつものようにテレビです。例によってザッピングしているといきなり日本語の文字が・・


そして・・このようなお顔が・・


ナレーションは英語ですが、これはNHKの番組ですね。気がつきませんでしたが、このお宿のテレビにはNHK WORLDが入るんですよ。知りませんでした。

で、今やっているのは日本の旅番組!!


『ちいさな旅』という番組のなかで視聴者のお便りでつくる、手紙シリーズ『忘れられない私の旅』


新潟を舞台の回でした。日本の上に英語のナレーションが入ってしまうのが・・じゃまでしたけど。

そんなものをベットでごろごろ・・ワインを飲みながら見ていたおパリの夜です。

最後に天気予報が・・その画面を見て・・え????


よく見てくださいおパリの気温!『12度!』


だって今日の気温は多分0度もしくはマイナスです。ちょっとどうなってるの??しかもウイーンだって1度だっていうのに・・

ほんとにどうなっているのやら・・ということで明日の着るもの考えるkおばちゃんでした。
さ、今日も一日楽しかったですね。おやすみなさい。
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ヴァヴァン通にて(パリ)

2011-05-28 23:33:05 | フランス
久しぶりの何にも予定のない休日。うれしいだけどね。
結局なんにもしないで足をとにかく使わない一日でした。体のつかれもやっととれたかな。

それにしても雨・・休みの雨は悲しくなってしまいます。
今年のニセアカシアは匂いも殆どないような気がするけど。そういえば庭に勝手に生息していたニャンコたちはなんの音もしないということはどこかにいどうしちゃったのかな?

縁側の端っこでお母さんと一緒に太陽を浴びて寝込んでいた姿が可愛かったのだけどれど、飼ってあげられないkおばちゃんを許してね。

さ、明日はまた忙しいんだと思い出した。

○1月5日(水)

オペラの近所からRERを乗り継いで辿り着いた・・というか帰ってきたのはkおばちゃんのお宿のあるリュクサンブールLuxembourgです。でも、お宿に戻る前にちょっとご用を済ませましょう。

ご用といのはおみやげ物の入手です。いえ、今日で最後なわけではないのですよ。明日もまだおパリにいます。
でも、今日は5日。ということは明日は6日。6日はカソリックの宗教色の強い国では主顕節としてお休みですよね。ガイドブックを持っていなかったkぽばちゃんは、ここおフランスがお休みになるのかどうかちょっと不安になったのです。

なにせ大事な『義理』のお土産です。お休みさせていただいておりますのでね。
で、それを買っておかないと・・ということです。さっきのデパートで買っても良かったのですけどね。

で、結局kおばちゃんの向かったのは以前、偶然に入ってお気に入りになったお店です。

リュクサンブール公園Jardin du Luxembourg はもう夕暮れ。


冬場は閉門が午後5時のようです。閉まっていますね。残念ね。


左折して目指はここです。

チョコレート屋さん。以前偶然通りかかって入ったら・・日本でも有名なお店だったのです。あ、お土産ですからね。ネームバリューも大切です。

それにしても・・・マカロンが飾ってあるとは・・以前にはなかったともいます。ブームでしょうか?


それにしてもびっくりしたのはここでわが同朋のお嬢さんが働いていていらっしゃったことです。
最初は『あら、東洋人!どちらの国かしら・・なんて思っていたのだけど、kおばちゃんが日本語でぶつぶつ言っていたのが聞こえたのでしょうね。彼女も日本語でなにかつぶやいているのが聞こえたような・・

彼女は直接の接客係りではないようで、マダムに『これを放送してあげて』と他のまえれてからkおばちゃんの所へ・・
で、お顔をあわせたのでにっこりとしたら・・日本語で答えてくださいました。

きっと、日本人同士でも『あら、こんなところでも日本人にあっちゃった!いやになっちゃう!』という観光の方もいらっしゃるでしょうからその呼吸は難しいんだろうなと思いました。

kおばちゃんは日本人大歓迎ですけどね。
『すごいわね。パリでお仕事なんて』といったら『いえ、タダのチョコレート好きですよ。』と。でも幾ら好きでもね。kおばちゃんにはそこまでの行動力はありません。

でせっかくなので、kおばちゃんは彼女から明日のことを聞きだした。お休みかどうか・・すると『え、お休みの国があるのですか?』と逆に聞かれてしまいました。

お買い物無事終えて・・少しこのあたりを散歩して見ましす。

ヴァヴァン通Rue Vavinという界隈です。

以前に比べてなんだか賑やかになっている気がします。お店も沢山できているようで。
画像に収めなかったけども、子どもの靴や、子ども用品のお店が目に付きました。

そしてこちらのお店・・健在でした。パン屋さん。サンドイッチが美味しかったのですが・・


今日はちょっとパスです。残念。最終日だったらこれも買い込んじゃうんですけどね。

で、目に付いたのはこちらのお店です。なんだか大賑わい。ただし若者というかガキンチョでいっぱいです。


売っているのはパンというよりもこんな感じの普段着のお菓子でしょうかね。


だから小腹を空かせた学生たちといったところでしょうかね。お客んたちは。

冒頭の画像はもそうですが、ここのお店の営業時間でしょうね。

月曜日から金曜日lundi au vendrediは7時から8時。

土曜日samediは7時から7時半まで・・といったところでしょうか。

昨日の空港からの車内の学生といい、このお菓子屋さんに集まってる学生といい、洋の東西を問わない若者パワーを感じたkおばちゃんです。

さてと、あとはワインを仕入れて帰りますか。
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ボン・ジュー キティ!(パリ)

2011-05-27 22:13:08 | フランス
今日もはっきりしないお天気。
昨日は、馬鹿なことをしてしまった。足を痛めていたのに・・また電車に乗り損ねそうになって小走りに・・・せっかく良くなりかけてたのが元の木阿弥。
何やってるんだか。学習能力がないのよね。

ここのところ人身事故が多かったのだが、昨日のニュースにはちょっと複雑な思いが・・某鉄道系商業施設の社長の○殺。理由は知るよりもないけれども、その方法。鉄道は利用しなかった。

現場で働く人の苦労が判ったのが、会社にあたえるダメージを考えたのかはわからないけど、方法として選ばなかったというのはなんとなく納得できた。

いえ、彼のやったことが良いとはちっとも思っていませんよ。
与えられた命はまっとうしてこそ人間だとおもっていますからね。

○1月5日(水)

さてさてギャラリー・ラファイエットGaleries Lafayetteの屋上からの眺めを楽しんだkおばちゃん。
なのですが、実は寒くてガタガタです。結構寒い日で、しかも小雨が降っている中をうろちょろしていたのでね。

とりあえず、室内に戻りました。

そこで目に付いたのは冒頭の画像にもあるような物体です。
そうこのお方キティちゃんです。

まあ、確かにドイツ語圏では有名人であることは知っていましたけど・・ここおパリのデパートでお目にかかるとは思っていませんでした。

それにしてもこのキティちゃん。なんだかおパリ風なのでしょうか?

可愛いとは思いますけど、ちょっとなんか違うように思います。
そういえば、明日6日は主顕節。カソリックの色濃い国ではお休みでしたよね。そして子どもたちはプレゼントをもらえる日。
ここおフランスは堂なんでしょうかね?

さてと、結構歩いたkおばちゃん。足も疲れてきましたし、寒かったのでちょっと暖かいものを・・ね。

ということでやってきたのはカフェテリアです。結構お席はいっぱいですね。


セルフ方式で、kおばちゃんはいつものとおりスープです。そしてパンを!


さすが、お昼を沢山頂いてますので、これくらいです。コーヒーはちょっとパスしました。
スープは一般的な、ドイツと変わらないようなものでした。

ここで一休みしたkおばちゃん。さて・・お次はどうしようかな・・
とりあえず、おみやげ物を仕入れないとね。お休みさせていただいてるので『義理』がいっぱいあるのです。

ということで、メトロで帰ろうと地下にもぐったのですが・・
こんなお店をみかけました。

これじゃかかりませんね。『la France』という名前のカフェなのですが、kおばちゃんが気になったのはそうじゃなくって、『Nicoras』という名前のほうです。


Nicoras』というのはおパリの街中でよく見かける酒屋のチェーン店ですよね。kおばちゃんも昔お土産を買いに入ったことがあります。
今のお宿のそばにもありましたね。でも、このようなカフェの構造になっているのははじめてみましたが・・やっぱりあの『Nicoras』に関係あるのでしょうね。

まあいいや。画像だけで済ませましょう。ここからワインを買って帰る気にはなりませんからね。

あ、そういえば地下にもぐったらメトロだけじゃなくってRERの駅に続いていました。こっちのほうが停車駅も少ないし、kおばちゃんのこれから向かうところにも乗り換えも簡単そうなのでRERに乗りましょう。


RER A線のAuberの駅が割りと直ぐそばでした。

さてと、これから向かうとことろは・・すこしあるかなきゃいけないかな。


と暗くなったおパリを歩き始めたkおばちゃんです。
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屋上からの眺め(パリ)

2011-05-26 19:37:29 | フランス
何だか人身事故に波があるみたい。今朝はひとつもひっかからなかった。
まあ、足のこともあるので半分はバスにしたんですけどね。これが待ち時間がけっこうあるので・・ちょっと考えてしまった。

都心の真中を突っ走る路線だけど、日本の警備の姿勢って『夜はテロリストはやってこない』って言う考えなんでしょうね。
そういえば、以前にも書いたかもしれないけどgoogleさまのサテライトで日本は原子力発電所はまるみえなのよね。
外国ではモザイクかかってたりするのに。なんというお人よし・・と思ってたけど、まさか天災で行ってしまうとは思ってなかった。

世の中原発の被爆騒ぎで、『どれが安全か』なんて騒いでるけど、お年よりのkおばちゃんとしては何でもいいよ。
知らない間にいっぱい被爆してるだろうし・・昨日もレントゲンで被爆したし、来月も検診で被爆する予定。

それより、津波の被災者されたかたのこのブログ、読んでいるとこっちまで頑張らなきゃっていうきもちになる。とっても素直な方なんだろうな。原発被害の話ばかり聞かされるとイヤになってきますね。

季節と同じではっきりしない世の中にイライラしても行けませんね。

○1月5日(水)

オペラ座を後にkおばちゃんの向ったところはお向かいのギャラリー・ラファイエットGaleries Lafayetteでります。
ここはそれこそウン十年前に初海外、初おパリの学生時代にやってきました。で、何もわからないkおばちゃんでしたが、張り切って『シャネルの5番』の香水(これしか知らなかった)を買ったのはよいものの、大事にしまいすぎで気が付いたら蒸発していた・・とほほのおもいがあります。

久しぶりのラファイエットですが、この丸天井は記憶があります。


きっとここをお手本にしたのかな・・と思うお江戸の百貨店にはお子ちゃまのころはよく行きましたが、最近はトンとご無沙汰です。

本家はやっぱりすごいですね。


でも、ここのところ物欲はクールダウンしてしまっているkおばちゃん。別に買いたい物がある訳じゃないんです。
なんとなくーー時間つぶしですね。

とりあえず○カと煙はで高い所に向います。
ずんずん上って(もちろんエスカレータでですけど)いくと・・・なんと屋上に出てしまいました。
あら、屋上って人が上れるんだ!とびっくりです。

日本のデパート、最近は知りませんがお子ちゃまのころのデパートの屋上は子どものパラダイス。
中でも、お気に入りだったのは△谷にあったデパートの屋上。ミニ動物園があってペンギンがいて、エサを買うとペンギンにエサやりが出来たんですよね。夢中で上げてたのを思い出します。

あ、話がそれた。おパリの百貨店の屋上はなんにもありません。ちなみに。
丁度天気も悪く小雨が振り出したのですが、数組のお客さんがフェンス越に景色を眺めてました。

で、kおばちゃんもまねっこして眺めて見ました。当然ながら正面にはオペラ座ガルニエ宮がみえます。


で、その右の方を眺めると・・スモッグというか霧の彼方の見えるのは・・エッフェル塔とグラン・パレGrand Palaisですね。


そしてその手前の緑色系の屋根はマドレーヌ寺院Église de la Madeleine。こうやって屋根をみるとなんだか体育館みたいですね。

どの建物も、kおばちゃん今回は行く時間がないだろうな・・と遠くから眺めました。

さらにそこからもうちょい左よりを眺めるとコンナ感じです。


右端に見える観覧車はテュイルリー庭園Tuileriesにあるものでしょうね。そしてその右側の手前のドームはノートルダム・ド・ラソンプシオン・ド・パッシー教会(パッシー地区の聖母被昇天教会)Église Notre-Dame-de-l'Assomption。


そしてそのドームに重なるように見える遠くのドームは・・多聞アンバリッド(廃兵院)Les Invalidesあたりかななんて思ってますけど・・違うかな?
その右側の2本の塔は何処でしょうね?

オペラ座の右側の眺めはこんなんです。


拡大して見ると右端はルーブルの屋根でしょうかね?そしてその左側の奥にみえるのはパンテオンPanthéonじゃないでしょうか?



後を振り返ると・・あら楽や裏と言う感じですが・・


その隙間に覗いているあれは・・モンマルトルにあるサクレクール寺院ですね。

屋上で思わぬおパリの観光をしてしまったkおばちゃんです。

それにしても正面にみえるこのオペラ座の建物、トルコにあるリキヤ文明の墳墓に見えてきてしまいました。


似てませんか?よく見ると・・室内が・・見えてしまいます。


楽屋ではなさそうですが、あそこにおいてあるのは・・・オケのパート譜・・なんて覗き見しちゃいけませんね。

デパートの屋上も結構楽しめるななんて思ったkおばちゃんです。
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やっぱり・・・ね(パリ)

2011-05-25 18:45:57 | フランス
ここのところ家の電話に留守デンが入っていないと思ったら・・どうも受話器が外れっぱなしの状態のようでして・・姉にメールで知らされました。

携帯も持ってるけどろくろく見ない人。で伝言が入っていたのにちっとも気づかない・・化石のようなkおばちゃんです。

今朝も電車は『人身事故』のラッシュでべた遅れ。こんなに多いのはどうしてなんでしょうね?
おまけに、駅上にかかっている道路を歩いていると、下のホームから警笛の音。ふと下を覗くと、中途半端な位置に電車が停車している。あらら・・いやだよ・・・とその場から急いで立ち去ったのだけれど、気になったのでネットで調べて見たら。『安全点検』でした。よかった!!!

そうそう、kおばちゃんまたやっちまいました。昨日の夜、横断歩道の信号が変わり掛けていたので小走りになったとたんに膝の裏が『グキ』と言う音とも激痛が・・・
本日医者に見せたら・・脳の指令が届く前に『重たい』体重がかかってきたので筋肉が耐え切れなくなって傷ついたそうです。
あーーあ。しばらくは大人しくしていなきゃ・・それに歩けないしね。残念!!

○1月5日(水)

kおばちゃんが大通りを進んできた目的地はここです・・っていってもこれじゃわからないか。


おパリのオペラ座l'Opéra、ガルニエ宮Palais Garnierです。ここもさっきの大通りと同じようにナポレオン3世のもとのオスマンHaussmannの市街化計画の一旦だったようですが、完成までには紆余曲折があったようです。

で、kおばちゃんがここにやってきたのこの建物を見たりするのが目的ではないのです。
実は、本日の夜公演のチケットがないか・・と思ってやって来たのです。ですから裏にまわります。


今回の航空券は割りと早く8月ごろ手配してしまっていたので、おパリで楽しめる夜のイベントを色々物色していたのですが、秋の始まりのシーズンプログラムが発表になった当初から、今日のプログラムは『買えない』状態が続いていたのです。

これが、『完売』を意味しているのかどうかわからずに何回も覗いて見たのですが・・
で、12月に入ってからおフランスの観光のお仕事をしているお仲間に聞いたら・・『多聞完売』との返事。あらら・・
まあ、そうかもね・・と納得するプログラムではあるんです。
なんてったって、バレエでチャイコフスキーの『白鳥の湖』ですから。もう王道中の王道ですよね。そのしかも最終日!!
オケのコンサートを中心にチケットの手配を考えていたのでこうなっちゃったんです。
で、ダメ元でやってきました。

チケット売り場で尋ねて見ましたが・・やっぱり『完売』とのことです。

まあ、しょうがありませんね。体力があった公演直前のキャンセルチケットでもねらいますけど・・その気力もいまのところはありません。

チケットの確認にやってきただけなので、さっくりと目的は済んでしまいました。さて、これからどうしよう・・

とりあえずその辺りをうろついて見ましょ・・と見つけたのがこのバス。


ロワジィーバスRoissy bus です。おパリの空港CDGから中心地に出る王道の交通手段です。
kおばちゃんの場合は、そこから先の移動を考えると(オペラの近所になんか高くて泊まれないので)RERの利用になってしまいますから利用した事はありません。・・多聞。。

で、券売機も路上にありました。これは便利!


9.4ユーロですって。確かRERが8ユーロ代だったと思うので若干高めですね。


お帰りの切符もお忘れなく・でしょうね。

そしてこんな店もこの周りにはありました。

看板を大きくして見ましょう。お分かりですね。唯黒です。

そしてコンナ車(バス)も見かけました。


これを見て『安全』と思うか『治安が悪い』と思うか・・・kおばちゃんの場合は後者を想像してしまいます。だって安全なところだったら必要ないと思うからです。

立て看板にはしっかりと漢字も・・

夕べ見たテレビのスリのドキュメンタリーの影響か、悪い方を想像してしまったkおばちゃんです。

で、バスの向こうに見える建物は確か・・


それこそウン十年前に初めておパリを訪れた時に足を踏み入れたっきりだったかな・・あそこに行って見ましょう。

それにしても今日は水曜日だというのにこの人ゴミです。


確かソルドと呼ばれるバーゲンはまだのはずなんですけどね。
バーゲンでもはじまってるのでしょうかね?


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大通りを歩けば(パリ)

2011-05-24 19:06:42 | フランス
今日もお天気予報どおり朝は雨・・・で結構本降り。
でも予報だと午後は晴れる・・と言うことだったので長靴はやめてのご出勤でした。やっぱりあたった!

月曜日の通勤の時の混乱はなくなっていたけど、やっぱり出足がねえ、早いみたい。

今頃になって原発問題で、実は・・ということをマスコミは騒いでいるけど、あの初期の発表の時に数値しか追っかける能力の無かった自分達の実力は棚に上げてるんだから。
kおばちゃんのお友達は、あの数値だけ、そしてあの発表だけで『これは現在非常に不味い状態だから外出するな』と言って来た。

見る人が見れば判る発表の仕方だったんでしょう。それが判らなかったから『発表の仕方が悪い。とか遅い・』とかほざいているのはやっぱりマスゴミと言われてもしょうがない能力ということでしょうね。

先日も早朝の番組で『モノがない』と言う報道とともに『空っぽの棚』の画像ばかりながしてたことが余計不安をあおる。というような検証をやってたけど、あれはあんな早朝じゃなくてゴールデンに是非やってもらいたいと思った。

風評被害についてだって、被害補償だけを補填する議論より、風評を流した物に対する罰則もなきゃおかしいし無くなる訳ないじゃない。と思ってるkおばちゃんです。
だって、罰則がなければ、裏打ちのない風評を流したって、流した本人には痛みがないから余計言いたい放題ですからね。

さてさえて・・

○1月5日(水)

本日の目的地の一つの『メゾン・モーツアルト』詣でを終えたkおばちゃん。お次はどうしようかな・・
これといって、あとは目的がないのです。
でも、引っかかることが一つあるのでそれを確認する為にも・・あそこに向いましょうね。

メゾン・モーツアルトのある通にはちょっと洒落たお店もありました。


ベビー用品屋さん。うーんkおばちゃんの周りのベビーブームはとっくに過ぎ去ってしまっているからなあ。
それに外国の赤ちゃんは特に西洋人は日本人と全然体型が違うので、ベビー服はダメなのよね。
日本の赤ちゃんは『頭でっかち』で『手足が太くて短い』で西洋の赤ちゃんは『頭が長細く』て手足も『細くて長い』ときている。
だから気を付けないと、全然入らないベビー服になってしまうしね。

とそんなものを眺めて広い通りへと出ました。
この広い通りはBoulevard Poissonnière『魚屋(poissonnières) 大通り』とでもいうようです。

冒頭の画像はそこにあったいかにも『おパリ』と思えるメトロの入り口です。『Grands Boulevards』駅。
この場合は『大きな広い通り』とでも言う意味でしょうかね?

そしてこの通り沿いにこんな所がありました。

といっても良くわかりませんよね。上部のプレートを拡大し見ました。


ショパンが1831年~1832年に住んでた場所・・のようです。ショパン21歳。おパリに出てきて1年目だそうです。

その先の反対側にはこんなものもありました。

何処にでもある『ハード・ロック・カフェHard Rock Cafe Paris

この辺りまで来ると通りの名前は『Boulevard Montmartre』モンマルトル大通りとなるようです。

ここで見た事のあるマークを発見しました。

この『F』に羽ペンは新聞社フィガロLe Figaroのマークですね。

1826年創刊のフランスの日刊紙。あら、ショパン氏がこのあたりをうろついていた頃にはもう発行されてたんですね。

ここで、エントランスホールになんだか飾ってあるのが見えました。おばちゃん根性で覗いて見ました。
そこにはこんな機械がありました。

多聞・・古いタブロイド印刷機かな・・とも思うのですが、機械の下の方にはタイプライターのようになっているので・・何の機械か判りませんでした。誰か教えてください。

この辺りまで来ると『Boulevard Haussmann』オスマン大通りとでもいうんでしょうかね?名前が変わります。
このオスマンHaussmannと言う名前はジョルジュ=ウジェーヌ・オスマンGeorges-Eugène Haussmann氏からたったようです。
彼は、ナポレオン3世の元でパリ市街化計画を推進し、現在のおパリの姿をつくった政治家といわれているようです。

この辺りはおパリの中心地の一つですね。だからこんなに『大通り』という広い通りですね。
目的地が見えてきました多聞・・あそこです。
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メゾン・モーツアルト(パリ)

2011-05-23 22:00:18 | フランス
今日は肌寒いような一日。
で、朝からあっちこっちで電車が止まる。なんだか世の中エンジンがかからないのかな。

kおばちゃんの体もエンジンかからず困ったこった。
世の中ドヨーーンと曇っているとこころもドヨーーンですかね。

何か楽しいことはないか・・と見回すのだけれどね。
そういえば庭に生息している野良一家。どうもまだご滞在中の様子。土曜日に池の水をいれようと庭に出たら・・・母猫に監視されてしまった。

鳴き声も聞こえないからいないのかと思ったんだけどね。
翌日朝、2階の物干しから覗いたら、気持ちよさそうに親子寄り添って、開ずの窓のある縁側に気持ちよさそうに寝ておりました。

○1月5日(水)

サン・トゥスタシュ教会 Eglise St-Eustacheという教会で、ママ・モーツアルトのお墓参りをすませたkおばちゃん。

お次ぎの目的地にも徒歩で向います。それほど遠い訳じゃないし、昼間のおパリを歩くのもねまた楽しですからね。

最初はrue montmartreモンマルトル通りを進みます。途中で覗くとはるか向こうに騎馬像がみえました。

Place des Victoiresヴィクトワール広場のようです。ということはあの騎馬像の人物はルイ14世Louis XIVでしょうか。

ずんずん進んでrue du Croissantクロワッサン通りのあたりで曲がります。

Cafe Restaurant Croissantカフェ・レストラン・クロワッサンですって


で、お目当ての場所はここかしら・・・確か8番地です。


ここは・・やっぱり8番地ですよね。でもなんだかイメージと違います。


kおばちゃんの目指していたのはサンティエ通りRue du Sentier8番なのですが、あここはRue Saint-Fiacre違いました。

ああ、ここは?

8番地ですね。


そして番地の下のプレートにはなにやら書いてあります。

『W A Mozartモーツアルトと母マリア Maria は1778年ここに宿泊し、母は7月3日に死亡』というよな意味でしょうか?
おフランス語はわかりませんが雰囲気的にそういう意味かなと思ってるkおばちゃんです。

そうなんです、わざわざ歩いてきたのはモーツアルトのパリでの滞在先です。

モーツアルトは7才の時1763年11月に最初にパリを訪れているということです。10才の1766年5月にも再びパリを訪問しているとか。そして、22才の1778年、3月23日から9月26日まで約半年の間パリに滞在。その後再びパリを訪れることはなかったようです。

そして最後の訪問の時に付き添ってきた母をこの地でなくしてるそうです。
9月26日にパリを立ち去ったということは、母を亡くしてから2ヶ月以上は一人でいたということですね。
母を亡くし、就活にも失敗したといわれるモーツアルト。どんな気持ちでパリの夏をすごしていたんでしょうね。

滞在先の現住所はわかっていたのですが、どのような場所なのか、建物はどうなっているのか・・判らなかったので訪問してみたかったのです。

それに歩いて・・教会から歩いてというのは、おそらく母の葬儀の為に逆コースではあったでしょうがこの道を歩いたのかな?なんてことも思ったりしたのでした。

現在はごらんのように割と新しい集合住宅に建て代わっています。
でもその名前は『メゾン・モーツアルトMaison Mozart』ですって。

なんだかおパリらしからぬ命名だななんて思ったkおばちゃんです。

こんなテナントが入っているようです。

中庭のある構造になっているようです。

モーツアルトの時代もこの様な形態だったのでしょうかね?
何を思いながらここで夏をすごしたのかな?なんて思ったkおばちゃんです。
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ママ・モーツアルト(パリ)

2011-05-22 22:39:24 | フランス
今日は朝から忙しい日。でも、結構楽しい日だったかも知れなし。

で、今日耳にした話で、なるほどと思ったのは某大メーカ系の方の話。変化をチャンスと捕らえて楽しむ・・うーーん。kおばちゃんのお仕事関係は結構高齢化もあるのあだけれども、もともとが保守色の強い職域なのでこういう発想の生まれないところ。

でも、これからのことを考えてもこの考え方で上手に生きていかないといけないな・・と思ったしだいです。

○1月5日(水)

『シャトル・レ・アールChâtelet - Les Halles』の駅にやってきたkおばちゃんのお目当ては・・割と直ぐに見つかりましたが、なんか再開発の地域にとりのこされたような感じもします。うーーんこれか。


っていっても判りませんよね。ここはサン・トゥスタシュ教会 Eglise St-Eustacheという教会です。
現在の建物は1532年に着工されたようですが、もちろんその前からここで教会活動は行っていたようです。

こんな構造になっているようです。

中に入って目を引くのはやはりこの聖壇でしょうかね。


でも、本とはもっと有名な聖画があるのですが・・・画像に撮り忘れたようです。
ルーベンスの『最後の審判』です。
まあ、kおばちゃんは中の聖画を拝むためにやってきたのではありません。あるものを探していたのです。

それは一番最初に目に付くところにありました。入り口をはいって右側です。

逆光でうまく取れません。それにまん前に変なジャンキーのようなお兄さんが立っていて・・じゃまで・・

kおばちゃんのお目当てはこちらです。

っていっても良くわかりませんよね。
これはモーツアルトの母マリアの墓碑です。ママ・モーツアルト、アンナ・マリア・モーツァルトAnna Maria Walburga Mozartです。

昨年の夏ザンクトギルゲンに行ったときに、生家というのは外から見、モーツアルト家の菩提寺ならぬ教会などを見学した時に、ママ・モーツアルトは息子のプロモーション演奏旅行の途中でパリで客死しているのを知り、その埋葬先がこの教会であるときいてちょっとよってみたくなったのです。

信心深くないkおばちゃんの教会訪問の目的なんてこんなもんです。
ママ・モーツアルトはここおパリの地で体調を崩しあっという間になくなってしまったようです。当然遺体はこちらの地に埋葬されたようです。

この教会は立派なオルガンのあることでも有名のようです。

このオルガンは8000のパイプを持つそうです。

そしてこの教会ではベルリオーズのテ・デウムの初演、そして1886年にはリストのオラトリオ『キリスト』の初演もなされたことで有名なそうです。

一応ママ・モーツアルトのお墓参りを済ませたkおばちゃん。さあ、お次の目的地に出かけましょう。

そういえば、ここの教会に佇む物乞いのお兄さん。ものすごく威圧的でkおばちゃんが教会内に入る時『マダムお恵みを!!!マダムお恵みを!!!』と怒鳴られましたが、怒鳴られると出したくなくなるkおばちゃんでした。
不労所得はよろしくないです。

さ、お次の目的地に向かうために、シャトル・レ・アールChâtelet - Les Hallesを後にしましょうね。
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音楽図書館?(パリ)

2011-05-21 22:39:02 | フランス
今日は夏のような暑さ。でも湿気が少ないのでまだまし。

昼間過ごしていた場所は、某大手メーカーの本社ビルなんだけど・・節電で休日はエアコンが聞いていないようなので結構暑かった。

これが本とのなつになったら・・どうなるんじゃい。ちょっと怖い。
夕方お買い物をしていたときに、一度手にしたお弁当・・かごにいれてうろうろしていたら、値引きシールを貼り始めた。
え。kおばちゃん?もちろん張ってもらいました。だって・・お会計はまだでしたからね。しっかりしてるでしょ?

そういえば、久しぶりに行った近所のスーパー。めっきりお客さんが減っているのと、いつも見慣れた店員さんがみあたらなかった。どうしちゃったのかな?

連休明けで、やっぱり世の中少しずつ違いがみててきちゃったかな・・とおもったkおばちゃんです。

○1月5日(水)

リヨン駅の『ル・トラン・ブルーLe Train Bleu 青列車』でお腹がいっぱいになったkおばちゃん。

本日の目的の一つは果たしました。さ、この次の目的地に・・

リヨン駅からは電車に乗って移動します。ただし・・レストランの前に広がるあのホームからではありません。地下の駅です。RER A線です。

電車に乗って移動した先は『シャトル・レ・アールChâtelet - Les Halles』です。
ここは何回も通過したり乗り換えたりしている気がしますが、外に出るのは初めてです。

で、外に出て・・というか改札を出て外に向かおうとしてびっくりです。
なんてモダンなんでしょう。

kおばちゃんの抱いていたおパリのイメージとは違います。

日本のショッピングモールのある地下街のような感じです。


ここはもともとは『パリの胃袋』とまで呼ばれた卸売市場のあった場所だそうだ。
そこが、このRER線ももAもBも通るし、メトロも通る・・と乗り換えハブ駅として地下が発達。1971年には卸売市場が郊外に移転したのを機に、地上部分も整備されていったようである。

そうだったんだ・・だからなんですね。googleさまのサテライトの地図と


普通の地図との違いがあまりにあって・・ヨクワカラナイ地形になっておりました。


そんな地下通路をずんずん進んでいると・・

丁度良いお店をみつけて入り込んだ。

楽譜屋さんですかね?

と思って・・入り込んだのですが・・ほしい楽譜が見つかったのですが、けっこうぼろぼろ。もしかすると中古屋さん?それとも、これは見本でなかから新品がでてくるか??

カウンターでこれがほしいというと、『身分証明書を出してください』といってきた。
『へ??なんで??』と思い、なんか変だな?・と思って『ここは楽譜やサンでしょ?』と聞いたら・・返ってきた答えは『音楽図書館です。』とのこと。ああ、だからですね。

こんなショッピングモールの先にあったので、てっきり楽譜やサンと思い込んだkおばちゃんですが、後で調べたらやっぱりここはパリ音楽図書館Paris Music Library でした。

富んだ勘違いをしたkおばちゃんでした。おハズカシヤ・・

でも見かけはCDもあるし・・スコアもあるし・・外から良く見えるし・・お店やサンのようでした。

さて、やっと外に出て現在地を確認。


うん、うん。あってる、あってる。こっちの方角かな?通りの名前は・・あってる。


ということで回り込んで見上げたら・・

それらしい建物が・・
入り口はあそこみたいですね。
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お肉料理いろいろ(パリ)

2011-05-20 12:16:05 | フランス
ここのところ良いお天気が続いている。
で、時差ぼけのあの妙な眠りはさすがになくなったけど、春眠暁を覚えずってやつでまた眠たい。

ここ2、3日は微妙にお忙しいkおばちゃん。
お年のせいもあって、テンションはさいごじゃないとあがらないんだけどね。

今日もホント大忙しのはずなんだけど・・脳みそのエンジンがかからないで困ってます。

そういえば、この前の旅行で再会した音楽家、6月の日本公演はキャンセルした・・っていってたけど、未だに演奏会場ではチラシが配られてるとか・・どっちがホントなんだ??
まあ、どっちでもいいけどね。

○1月5日(水)

リヨン駅で、ゆっくりとお昼を楽しもうというkおばちゃんの魂胆。いよいよかなえられます。
『ル・トラン・ブルーLe Train Bleu 青列車』も段々満席になってきました。

ワインなんか頂きながら待ちましょう。


今日のワインはこちらです。

そうそう、kおばちゃんのお隣のホームよりのテーブルにもお客さんが入りました。こちらも男ばっかり。
ミーティングランチと言った感じです。でも、みんなワインは忘れませんね。

kおばちゃんのご注文のお料理がやってきました。ああ、美味しそう。


なんのこっちゃない。ステーキです。Coeur de filet de boeuf grilléお肉が食べたかったんです。ヒレ肉です。お野菜もkおばちゃんの大好きなインゲン豆がどっさりです。

で、ステーキでもやっぱりおフランス。アメリカとは違います。それはソースです。


ステーキに掛けて食べてもよし、お野菜にかけてもよし。あ、リング状に並んで焼かれているのはジャガイモです。ほんと、なんの変哲もないお料理ですね。
もっと凝ったもの頼もうかとも思ったのですが、以前フランスではステーキがご馳走だと聞いたこともあったし、とにかく『肉』が食べたかったのであります。

肉を食らうくせに・・・白ワインなんか頼んじゃってねぇ。でもさっぱりしたモノを飲みたかったんです。
お連れがいないと、好きなようにできるのでお気楽です。

で、他の方が何をご注文になっているか・・というとラム肉のようです。Gigot d’agneau rôti
それはこのようにギャルソンというかボーイさんは目の前で切り分けて取り分けてくれるんですけど。

あ、冒頭のボケた画像もそうですね。その場で、切り分けて付け合わせのポテトもその場で盛りつけます。
kおばちゃんも一瞬これラム肉にしようかなとも思ったのですが、なんせ、昨日までイスラム圏のトルコにいたでしょ?ここはラムの焼ける匂いがプンプンしていたのでなんだか食指が余り動きませんでした。
それこそ貧乏人のkおばちゃんは、『ご馳走』=『牛肉』でございまして・・

はい、とても美味しく頂いて・・ソースもなめはしませんでしたが、パンにちょこっト付けて食べちゃったりして・・はいお品のない行為でございます。

お隣のテーブルでご注文されたお料理もギャルソンがその場で調理します。
これも美味しそう

『玉ねぎは入れますか?』『卵はいれますか?』と聞いてその場でまぜあわせてゆきます。


シャロレイ牛肉のタルタルといったところでしょうか。Tartare de boeuf de race Charolaise
こっちも美味しそう。生肉が好きなkおばちゃんにはよだれが・・

で、もちろんデザートもしっかりと頂きました。なんせ、最初から頼んじゃったのです。途中でギャルソンが『デザートはいかが・・・』と言い掛けて『あ、あれですね』と思い出してもらいました。それがこちら。


トラン・ブルー風ヴァシュランとでもいうのかな?Vacherin contemporain Train Bleu。メレンゲの焼いたのに果物とクリームがはさんでありますです。


最後にお口をさっぱりさせようとコーヒーを頼んだら、こちらにも甘い物が・・


お砂糖もお上品に一つづつ包装されてます。

kおばちゃんがお食事を終る頃には、レストラン内は満員です。


早く来てよかった!

そういば、こんなものがテーブルの上においてありました。

よく見ると、このお店のおみやげ物の値段のようです。絵葉書もありますね。

裏にはブランチの案内が・・

これは日曜だけだったかな?

さ、お食事も終りました。お勘定をしましょう。
やはりお値段は一流でした。

まあ、せっかくおパリにきたんですからね。そうそう、サービス料15%は込みですね。
お勘定書きの一番下には『merci et bon voyage』ありがとうございます。良い旅を!ということでしょうか?駅の食堂らしいですね。
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往時の雰囲気にひたりながら(パリ)

2011-05-18 18:17:44 | フランス
今日は爽やかな一日。
こんな日がずーと続けばよいのだが、それだと作物は育たないしね。

今朝は通勤に使う地下鉄の駅に冷房が入っていた。これ、きっと真夏には使えないんだろうな・・と思いながら眺めていた。
そういば、連休明けて日本に帰国して暫くたって気が付いた。街灯が間引きされている。
でも、暫くたたないと気が付かなかった間抜けなkおばちゃん・・というより・・あんまり変わらない明るさだったんだろうな。

kおばちゃんのご近所には必ず門灯というかお玄関に照明がついている。
kおばちゃんのところも付いているのだが、丁度街灯があり明るかったので殆ど使用しなかったのだが・・付けなきゃダメかな??でも、付けなくても鍵が差し込める程は明るいんですけど。

あの、間引きした街灯が付く日はあるのでしょうかね?

それから、朝の駅でのこと。今年の新入社員というか行員でしょう。ご近所に独身寮があるから。
そこからの男性社員達。列に並ばないのよね。みんなきちんと並んでるのに。内輪話に没頭してて。
ちょっとあれは社会人失格。悪いけどあの銀行にお金を預けようとか利用しようとか言う気になりません。
だって、あんなちゃらんぽらんな学生みたいのしか採用しないんじゃね。社会性Oです。
数人かたまってて誰も『並ぼうぜ』の一言もないんだもんね。ま、彼らの世の中になったら苦労するのは自分達でしょうけどね。
時代が変わったと言うやつでしょうね。

時代は変わったといえば、ベルリン・フィル。どうやらザルツブルグのイースター音楽祭から撤退するようですね。ここによると、自国内のバーデン・バーデンで変わりをするとか・・うーーん。カラヤンもうとっくに過去完了してるんですね。

○1月5日(水)

さてさて、はるばるやってきたkおばちゃんの目的地ははリヨン駅Gare de Lyonです。


この駅はパリからリヨンへ向かう鉄道の起点駅なのでリヨン駅と呼ばれているそうです。
いつかは乗って見たいTGVの始発駅でもあるそうです。そうか、これに乗ってkおばちゃんのお友達はパリ旅行の途中でエクス・アン・プロヴァンスに来てくれたんだ!

今日も沢山の列車が発着するようです。ああ時間があったら乗りたいよ!


俄か『鉄』のkおばちゃんですが、今日の目的は『鉄』ではありません。

kおばちゃんのお目当てはこっちです。


現在の駅舎は3代目らしいです。パリ万博にあわせて現在の場所で開業したとか。由緒ある駅ですね。
その開業時に、Compagnie des chemins de fer de Paris à Lyon et à la Méditerranée(パリ・リヨン地中海鉄道?)によって造られた駅だけれども、同時に食事を提供させる場所というのも造られたと言う。
それが今からkおばちゃんが向うところ。

その名も『ル・トラン・ブルーLe Train Bleu 青列車 ブルー・トレイン』と言う名前のレストランです。
開業当初のままではもちろんありませんけどね。名前も当初は『Buffet de la Gare de Lyon 』と呼ばれていたようです。
1963年にその昔パリParis-ヴェンティミーリアVentimiglia間を走っていた列車『Le Train bleu』にちなんで命名され、現在もその名前が使われているという。

お夕飯をめったにまともにいただけないkおばちゃんとしては、お昼をしっかりと食べたいということで数少ないお昼ご飯を食べる場所を考えていたときに、鶴丸さんの飛行機の機内誌で見つけて是非『鉄』の血も騒ぎ行って見たいと思っていたのです。

時刻も正午となりました。

ああ、営業してますね。よかった。予約なんてもちろん入れてません。だってお一人様ですから。

この階段を上って行きます。

恐る恐るドアーを開けるとギャルソン(ボーイさん)が声を掛けてきました。
『こんにちわ。マダム、お食事ですか?』(そう聞こえた)
どうも、喫茶だけでも利用出来るようで、カフェとレストランに別れているようです。

もちろん、お食事ですよ。だって朝もね、カフェオレだけでしたから。『お食事を頂きます。』と告げると、レストランのテーブルに案内してくれました。

よかった!案内されたテーブルについて、ああ駅構内が見えるお席でした。

ええ、お隣のお席がまだいらっしゃいませんからね。
こちらの方はお昼といっても12時きっちりに召し上がるということはないようです。だからkおばちゃんも早めに行けばお一人様でもお食事ができるかな?と思ったのですけどね。

ほらお客さんは、ちらほらしかいないでしょ?

それにしても見事な内装でしょ?この内装は開業当時からのものらしいです。
41の大規模なフレスコ画が描かれているそうです。パリ万博の当時の流行なんでしょうね。まるで美術館というか教会の大聖堂ですね。

さてさて、もっともらしい顔してメニューを拝見。といってもおフランス語・・ちょこちょこっと単語がわかる程度です。


まずはワインリストなのですが・・お一人様です。ボトルのワインを頂きたいのでハーフボトルの目に付いたやつにしました。

なんとなく何も考えていなかったのですが、気分は『白』だったのです。一応テイスティングを進められました。


お食事もなんとなく・・オーダー。信念のないkおばちゃんですからね。
で、待っている間に時間つぶしで持参の△padを開いたら・・なん無料のWi-Fiのスポットがあるようで繋がりました。アラ便利!
但し時間制限付きで20分だったかな??

そんなことをしていたら、ほらそこそこお店も混んできたようです。


昼間の賑やかなレストランってワクワクしますね。お一人様でも。

kおばちゃんの前のお席もお客様が座りました。

テーブルの上には、シクラメンのアレンジでしょうか?

シクラメンの向こうに写りこんでいる前のお席のメンメンは、どうもビジネスランチの様子です。
どなかたお一人が遅れてきたので、なかなか皆さんオーダーしませんでした。
そういえば、周りのお客さん、時間的なものかもしれませんがビジネスランチが殆どのようで、男同志というのが大半です。
お一人さまのおばちゃんは、kおばちゃんだけのようです。

さて、そろそろメインが運ばれてきます。あ、スターターの前菜はすっ飛ばしました。
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リヨン駅は鉄道のメッカ?(パリ)

2011-05-17 17:26:41 | フランス
今朝は天気予報に従って、物干しの洗濯物をとり込みに出た。で、ふと下をみると・・
日曜にkおばちゃんを威嚇した母猫が子猫にお乳を上げていた。
結局kおばちゃんに見つかった場所から移動していなかった訳だ。それにしても静か・・
それまでは、割りと近くでみゃーみゃー声がするなとは思っていたのだけれど・・母はズ太しでしょうかね。

本とは野良ちゃんのことを思えば、捕獲して去勢した方が良いのでしょう。でもその手間が・・ということで見過ごしてしまっているのです。
庭の一角の乾いた土の部分は猫のトイレと化してしまっているし、ご近所迷惑といても家の猫じゃないし・・エサも上げてないけど、空間だけは提供してあげてます。

でもね、一宿一飯の恩義もない猫ちゃん達で、我が家の天井裏には鼠の運動会の音もします。
ねえ、たまにはお仕事してよ!

○1月5日(水)

ムフタール通りRue Mouffetardのサン・メダール教会で一休みしたkおばちゃん。
さてさて、お次ぎのコースに向いましょう。本日のメイン・・とでも言えるところです。

移動はメトロでも行けるのですが乗換えがあるし・・回数券の使用枚数を考えるとちょっと歩いて行ったほうがよさそうな・・ケチです・・気がしますのでおパリの空気に触れながらの徒歩移動にしました。
こっちの方向です。


しばらく歩くとちょっと前には見慣れていたけど、ここおパリでは異様な光景が・・
判り辛いけどモスクのようですね??


標示はアラブ世界研究所La Grande Mosquée de Parisともあります。

フランスはそういえば、イスラム移民の問題でしょっちゅう揺れてるんですよね。イスラム教徒の女子学生のスカーフを認めないとか・・アラブといっても、アフリカ系アラブ民族とでもいうのでしょうか?そちらからの移民問題も大変だときいたことがあります。

でも、ここはちょっと取りすました感じの場所でしょうか?お堅い感じがします。どちらかというとアラブ圏の文化センターのような感じでしょうか?
どうも、ここにはハマムもあるようです。サロン・ド・テと呼ばれる喫茶もあるしレストランもあるようです。
今回は目的地がここじゃないので立ち寄れませんでしたけど・・いつか訪問してみたいですね。

その先にあ長ーーい建物に沿って歩きます。


ここのレリーフも面白いです。
ワンちゃんでしょうかね。

ここは、国立自然史博物館・古生物学・比較解剖学館Galeries de Paléontologie et d'Anatomie comparée, Muséum national d'Histoire naturelleだそうです。
ここも時間があったら覗きたい一角です。でも今回はパスです。

自然史というだけあって、お庭にマンモスがいます。


なんともはや中途半端な車の止め方・・ここは駅の外れのようです。
オーステルリッツ駅Gare d'Austerlitzだそうです。

ここまで来ればもう少し。でも、セーヌ川を渡らなきゃいけません。目的地はセーヌの向こう側です。

本とはあちらの橋の方が近いのですが、人間様が通れる橋かどうかちと不安なのでこっちにしました。


橋の下をボボートが通過します。


このボートよく見ると警察のものです。何を捜しに行くんでしょう・・

あちらはおパリの中心地シテ島の方向です。


さて橋を渡りきって右に折れると近代的なビルが現れました。


あれ?このビルのマークはどこかで見たことがありますね。
これはRATPと言ういわゆるパリ交通公団の会社ですね。
メトロやバスの会社ですよね。

何気に振り返って見たら・・

あら、こっちのビルのマークはフランス国鉄SNCF, Société Nationale des Chemins de fer Françaisの会社のマークですね。
kおばちゃん憧れのTGVやタリスやらユーロスターなんかを運行しているところ。
おやおや、鉄道会社のメッカに来てしまいました。

それもそのはず、kおばちゃんが目指していたのはパリ・リヨン駅Gare de Lyonだったのです。

冒頭の画像はその駅舎のシンボルの時計です。

大体良い時間になりました。
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2011年春の旅 予告?

2011-05-16 17:23:57 | 旅行
丁度良い気候なんでしょうね。

さてさて、なんとか無事に春の旅行から帰ってきてもう一週間。ということで、いつになったらこの分の記録がアップできるかわからないので・・とりあえず、さわりだけでもちょこっとアップしておきます。

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1泊目のシュヴェッツィンゲンSchwetzingenお宿の側のお城の庭園。ちょっとおフランスっぽい。
この小道風の眺めは・・騙し絵風。

3日目にはまたまたアウトバーンを一路爆走。なつかしのバート・ライヒェンハルBad Reichenhall の看板を横目に国境を跨ぎます。


お馬ちゃんにつられて・・でも、虐待と矯正との違いを考えてしまいました。


今日はメーデー・・ということをすっかり忘れていました。リン沿いのトラムは運転休止でした。

ま、地下鉄は動いていましたけど。

たまたまであった日本救済のイベント。尺八のおじさんは靴はいたまま。お琴のお嬢さんは足袋のまま・・なんだかな・・


お夕食は何時でも開いてる・・満席食堂じゃなくなったところ。
名前は違えど佇まいは一緒です。省エネ??

今年記念イヤーのリストの生家。CDの一枚も売ってないという商売っ気のなさ。


おパリのサロンのおば様方に色々と教え込まれてしまったころのリスト君。タカラズカの男役のようですね。


ハンガリーのパムッカレ!エゲルサローク Egerszalók。最近、村のメイン産業にしようとしてますね。


今回の旅行最大のピンチ!!思い出に残ります。


静かな潮の香りのしない海。今度はハンガリーから


残念也。セディ君には会えませでした。
酒飲みの村

欲をかいて湖はんでまったり・・はできませんでしたけど。良いお天気!


思いがけずにフェルメールと出あいました。
静かに鑑賞

最後の時間調整で寄る予定が・・時間がなくて辿り着いただけ。なんとも中途半端な帰国の日です。


駆け足ですけど、こんな旅でした。

そのうち・・ゆっくり書きます。
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