Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

真夜中の嵐(Sao Bras de Alportel)

2008-01-31 19:13:42 | ポルトガル
夕べから『冷凍餃子』の事件の報道が華々しい。
つい、昨日までもめていた『ガソリン税』の問題も・・どっかへ行ってしまった勢い。

それにしても、恐ろしい問題。
なぜ、あんな高濃度なものが混入したのか・・・
以前も書いたきもするのだが、『残留農薬』の分析をしているところを見学しに行ったことがある。そこで聞いたお話で・・中国から持ち込まれた食品で(飲料だったのかな?)営業マンが、『安全ですよこのよおり・・』と言って目の前で飲んだ製品の分析を以来されて・・・あまりの高濃度の農薬の混入で、分析器がその後しばらく使用できなくなった・・なんて話しを聞いたのを思い出してしまった。

現在の日本の『大手』の工場は品質管理が厳しいので、それこそ工場内で使っている機械のビス1本、機械油の種類・・など何から何まで記録されているので、下手にクレーム付け『混入』を訴えても、製造過程の混入かどうかは必ずわかるシステムになっていると聞いてるが・・・・中国ではいくら『大手』といわれているところでもまだまだなのでしょうね。

昨日からのニュースを聞いていて、お弁当屋さんや安い居酒屋サンのメニューが減るんじゃないか・・と心配してるのは私だけ??

○1月1日(火)

お夕食をいっぱいいただいて・・おなかパンパンになってしまったkおばちゃん。
しばらく例の暖炉のまえで休んでいたが、誰もこないし・・部屋に引き上げる事にした。

お部屋は、期せずして今日もバスタブ付きだったので、のんびり入浴・・持参のお寝巻きはやめて・・備え付けのバスローブを羽織って・・ベットに行き、『そうかこのまま寝てしまってもいいんだ』とばかりにおやすみなさい・・・

今日も一日、なんとか無事に終わりましたです。

眠りが浅かったのか・・それともやっぱりすごい勢いだったのか・・kおばちゃんのお部屋ははじっこで突端部だったせいか、夜中に物凄い雨と風の音がして目が覚めてしまった。
あらら・・まるで台風のよう。最初はバスルームの窓に吹き付けていて・・そのうち寝室の窓の方向に・・そんな嵐の音を聞きながら『車の窓は・・閉めたよね・・それに明日の大移動、こんな嵐の中だったらやだな』なんて心配してうとうとしていた。

●1月2日(水)

前夜の心配はうそのよう・・に静かな朝!どうやら嵐は抜けてしまったらしい。
冒頭の画像はkおばちゃんの部屋のバルコニーから見た景色!旗がしんなになびいてないでしょ?

朝食は8時からときいているけど、その前にこのボサーダの周りを見物しておこうかしら・・と朝のお散歩に出る事にした。

まずは車のご機嫌伺い。大丈夫ちゃんと窓は閉まってました。

裏てに周ってみるとこんなプールがありました。夏のシーズンにはにぎわうんでしょうね。

そろそろお腹もすいてきたので、朝食をいただきに・・・昨日のレストランに向かう・・

昨日のデザートの乗っていたテーブルに朝食の準備が・・

ジュースもトマトのチーズのせも・・

チーズも賑やか

そして卵料理は静かに出番を待っておりました。

kおばちゃんは昨日と同じお席へ・・
お隣は昨日とは違うおばあちゃま三人組!どういう組み合わせなのかしら?お一人はとってもお年に見える。杖を付きながら他の一人に付き添ってもらって歩いてる感じ。残りの2人は同じ程度のご老人。親子からし?姉妹かしら?

なんて勝手に思いながら窓の外をながめていたkおばちゃんです。

夕べは夜景で良くわからなかったけど・・こんな景色だったのね。

傍らには今夜の予約表が今日もちょっぴり寂しい感じ??なんて思ったkおばちゃんです。
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古典的料理?(Sao Bras de Alportel)

2008-01-30 17:31:18 | ポルトガル
ここのところ、TVであh『ハンドボール』と言う話題を良く聞く。
kおばちゃんにとってハンドボールは懐かしいもの・・学生時代『クラス対抗球技大会』というのが試験休みの時だったかな?年に1度あって、球技としては、バレーボール、バスケットボール、そしてこのハンドボールの三種類のなかから選ぶ・・ような記憶が・・ああ、既に忘れてる・・

kおばちゃんの学校は校庭が広くなかった。だってサッカーグラウンドはとれないし、野球は『軟式』しかだめ・・というひ弱なところ。もちろん運動部が『強い』なんてきいたこともなかった。

そんな学校でも球技大会の時一番盛り上がるのが・・ハンドボールだった記憶が・・。
一番激しいというか『攻撃的』なスポーツだと言う記憶がある。
ここのところの報道で、忘れていたハンドボールの記憶が少しよみがえった・・でも、kおばちゃんがいつも出てたのは『バスケット』だと思ったなあ~。
いずれにせよハンドボールが『いりンピック競技』のなかに入っていたなんてしらなかった。
ああ、懐かしい青春時代!!

○1月1日(火)

ワインで良い心地になってきたkおばちゃん。
メインのお料理は頼んであるのだが・・中々でてこない・・何を注文したかって??
それが・・・今となってはなんて言う名前だったか思い出せないんです・・ごめんなさい。

ただ、メニューのカテゴリーが、『肉』『魚』以外に『クラッシック(古典?)』というカテゴリーがあって、その中から選んだ・・というのとペスカトーレに似た単語が出ていたので、なにか海のモノ・・という発想だっただけなので・・すみません。いい加減で。

給仕の元お姉さん・・がやってきて、『ごめんなさい。もうちょっと待っててね』とわざわざ告げた。何でだろうな・・と思って回りを見回すと・・kおばちゃんよりも後から来たカップルのところにお料理が運ばれて行った・・??まあ、kおばちゃんのお料理は時間がかかるのね・・なんておもってたら・・

やっとお皿が取り除かれ・・

運ばれてきたのは・・冒頭の画像のお料理・・あれ?さっきの二人の所には困れて行ったものと同じじゃない?kおばちゃんのは『後回しに』された・・ということか・・と理解した。

そういえばあのお二人サン、注文した時に、しばらく経ってから女性の方が『オーダーの変更』が可能かどうか聞いていた風に見えた・・あくまでkおばちゃんの見たままですけど。だから、たぶん最初は違うもの注文したんでしょうね?良く考えたら相方さんと同じモノをたべたくなったんでしょうね。
で、厨房の方ではOKを出したものの・・同じモノが出てくるタイミングがカップルで違うというのはまずい・・と思って先に男性の分と一緒に調理を始めちゃったkおばちゃんの方を『まわし』ちゃったんでしょうね。・・なんて考えた。だからわざわざ『あやまりに』きたんだ・・って。

まあ、急ぐ食事じゃありませんけどね。

そうメインは上から見るとこんな感じ。

海老がみえるでしょ?見た目には海老グラタン・・みたいなのだが全然違う。グラタンソースのようにみえるのは・・なんといったらいいのかオートミールを煮込んだようなもの。魚介のスープでオートミールのようなものを海老といっしょにオーブンで煮込んだ感じ。肝心の名まえがわからないのだが・・この辺りの『漁師風の料理』なんて勝手に今思っています。

フハフハしながらいただきました。
一目見た時は・・結構な量がありそうだったのだが・・結局全部平らげてしまったkおばちゃんです。

さてさてデザートは・このSão Brás de Alportel pousada風・・ということで、もう出来上がってテーブルの上に並べられているものをブッゥフェ風にいただきます。

ただ・・こんな風や、

こんな風    や、

さらにこんな風

そして果物までこんな風にいっぱいあるので目移りしてしてしまって・・・

私の前に座っていたカップルの男性はそれこそ、メインが出てくる前から何回も何回もつまみに(取に)いっておりましたが・・kおばちゃん、さっきのお料理で結構お腹がいっぱい!

といいながらも・こんな感じで意地汚くお下品に・・いただきました。

ああ、さっき食べ過ぎるんじゃなかった!!そして何よりも残念だったのは

このような麗しい・・お酒がテーブルの上にのっていた・・にもかかわらず・・kおばちゃんはいただく事が出来ませんでした。

ちなみにこれあは、一番左がLicor de Alfarroba。これはこのAlgarve 地方の伝統的なリキュールらしく『Carob(キャロブ)豆』イナゴマメとも呼ばれるらしい・・から出来ている?カカオに風味がにているのかな?。そして、この豆は大きさや重さがほぼ均一なため、宝石の重さや金の純度を示す単位「カラット」の語源ともなった・・とか。お初でしたね!

真ん中のはLicor de Figo。イチジクのリキュール。

そして一番右側はLicor de Funcho.FunchoとはフェンネルFennelのことで和名はウイキョウ(茴香)というらしい。ウイキョウ??漢方薬にあるんじゃなかったかしらね?香料に良く使われるみたいだ。Farrobinhaというメーカーのもののようでした。

そんな物を横目に見ながら・・パンパンに張ったお腹をもてあまし・・
それでも気付けのコーヒーをしっかりいただいたkおばちゃんです。

気が付けば・・他のお客さんが殆ど居なくなっており・・お一人様でいかに『だらだら』食べていたか、と反省いたしました。

そういえば、ここの厨房、今日はなんだかお賑やかで、鍋やボールがひっくり返るような大きな音がしておりました・・シェフのご機嫌わるかったのかしら・・と思っているkおばちゃんです。
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メインの前に・・(Sao Bras de Alportel)

2008-01-29 19:13:25 | ポルトガル
今日も・・やっぱり寒い。
夕べはTVで『雨が降りそう・・』というコメントを聞いてあわてて洗濯物を取り込んだ。
もう、既に氷雨のようなものが降っていたけど・・ま、一応屋根はついているのでだいじょうぶだけどね。

ここのとこと、朝眠くてしょうがない・・というかまるで冬眠?いくら寝ても寝たりない。育ち盛りじゃあるまいしね・・それしか楽しみがないのかもね。

今朝は通勤の地下鉄が一時止まっていた。理由は・・『電車が溜まって降りまして』ということ。朝のダイヤはあってないような状態の路線だからばんばん走らせすぎなんでしょうね。なんせ編成が短いので数こなさなきゃいけないもんね。

○1月1日(火)

そろそろお食事の時間・・レストランの営業時間はとっくにはじまってるはずなんだけど、さっき見に行ったらお客さんも来なけりゃ電灯も着いてない状態だったのだが・・

2度目に出かけたら・・ばっちり明かりがついていた。でも、お客様は一組だけ・・
一組居れば怖くない?とばかりにkおばちゃんも室内へ

ボーイさん(ホントに少年だった)に『一人なんだけど』と告げたら・・オバサンのメイドさんに相談に行っていた。彼女は『ご予約は?』と聞くので『してないんだけど・・』と告げると、3箇所のテーブルを刺して『このうちでお好きなところを』と行って下さったので、迷わず窓側(1ヶ所しかなかった)を選択した。あとの窓側全て『予約済み』のプレートがついていた。

窓の外は遠くに明かりがみえるけど・・町の明かり??にしては寂しいかな?

メニューウを眺めていたら、パンのサービスが・・

そう言えばお皿にもボサーダのマーク!

塩コショウ入れにもマークが付いている。

突き出し(お通し)とkおばちゃんが勝手に呼んでいる物体も。これはけっして『サービス』ではなく『有料』

オリーブだけは一般的だと思うが、このお豆はお初!小魚とともに煮てあるのだが・・味は付いてるような付いてないような・・・kおばちゃん的にはちょっと塩気がたりないかな?
ニンジンも甘くも無く辛くももちろん無く・・ちょっとやわらかすぎ。ソテーの方がkおばちゃん的には好きだなあ・・

他のお客さん達もそろそろお出ましに・・

kおばちゃんお一人様なのでワインはグラスワイン(ティステング)リストの中から白を・・

でも、封切りだったとっても美味しい白

一本飲み干したいくらいちょっとおまけしてくれました。

João Piresというワインのようだ。テラス・ド・サドTERRAS DO SADOと呼ばれるリスボンの南、西部海岸地方のワインらしい。テラス・ド・サドとはサド川の岸辺と言う意味らしい。
そしてこのワインはオーストラリアのPeter Bright氏によって1983 年見出され流通するようになったとか??ちょっと眉唾!マスカット100%のワインらしい・・道理で飲み安いはず・・

J.M. DA FONSECA INTERNATIONAL VINHOS LDA 
VILA NOGUEIRA DE AZEITAO 2925, PORTUGAL

HPが見当たらないけど・・リンクしたページによるとお値段も庶民的。お気に入りになりました。

そして、ポルトガルのワインの薀蓄は『ポルトの達人』さんのここにありました。もっと前に知っていたら・・こればっかりですね。
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気持ちの良い場所(Sao Bras de Alportel)

2008-01-28 17:48:24 | ポルトガル
今日も・・寒い。
昨日は、先日壊したメガネの代わりのが出来上がったので取に行ったのだが・・ダイエットのため歩いて行った・・にも拘わらず、帰りは『芋餅』『ケーキ』を携えて降りました。だって・・閉店間際で安かったんだもん。

ダイエットの道は遠いです。

○1月1日(火)

お部屋に落ち着いたkおばちゃん。貧乏根性・・というかこんなところにあまりご縁がないし、お夕食の偵察方々探検?することにした。

建物の全体像・・というかkおばちゃんのいる2階の配置図は冒頭の画像のとおり。
kおばちゃんのお部屋は一番左側のまるっこくなてるとこの上の部分。
この建物はがけの上のようのなところに建っているのでフロントのある玄関よりも下の階にもお部屋はある。

kおばちゃんのお部屋を出ると、このような階段が・・そう、昨日のブログにも書いたが『下がって』『上がる』のだ。大きな荷物を持ってるとメンドウなのですけどね。

でも、これがボサーダの平均的な構造かも知れないな。と思っております。

もともと、このボサーダとは1941年5月1日に詩人でありジャーナリストそして政治家であったAntónio Ferro氏により立法化され、翌1942年にElvasで営業を始めた『国営ホテル』のチェーンのことを言うようだ。
従ってその建物は歴史的価値のある建物も多く・・つまり『古い建物』の再利用・・ということでしょうね。
ここサン・ブラス・デル・アポルテルSão Brás de Alportelの建物も・・ね。けっして新しくはない。それにここはボサーダとしての歴史も古く、1944年に認定されたしか2番目だったかな?ちょっとうろ覚え。
ムーア様式という北アフリカのイスラム建築の流れをくみ、この地方のテラコッタ・タイルの屋根、そして白く塗られた外観からなっている・・とか。

お部屋の鍵もこんな重圧な感じ。でも、この鉄製のプレートとは別に付いているプラスチックの板をスイッチのとして差し込まないと部屋の明かりが付かない・・のはどこかのビジネスホテルのよう。

バスルームのアメニティもシャンプー、バスジェルの他にボディーローションも完備!これが結構気に入ったkおばちゃん。旅行の間中つかっておりました。

玄関の脇には独立した談話室のような部屋、ここにはチェスの板もおいてあった。

そしてその向こうは2つの部屋に繋がっており、一番奥がバースペース。

手前には赤々と炎が燃える暖炉が・・食後でこんなろこでリラックスできたら最高ですね。ただし・・・お相手があればのお話。

そうそう、寝具のリネン類も質は非常に良く

一つ一つにボサーダのマークの刺繍が施してありました。

kおばちゃんのいつも泊まっている安宿とは偉い違いですね。

さっきの談話室でゆっくりしていたら、その奥にあるレストランに向かうお客さんが降りてきた。レストランの入り口には午後8時からと書いてはあったのだが、8時過ぎに覗きに行った時はまだ・・・準備中?明かりがついていなかった。

レストランに向かうお客さんの服装を見て・・・あわてて着替えに帰ったkおばちゃん。ボサーダの楽しみは『料理』もあり、レストランとしてもそれなりかもしれない・・と思ったからです。ってたって大した着替えは持ってきてませんので、一応かかとのある靴とブルージーンズじゃない程度ですけどね。

ああ、お腹がすいて来てた・・
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アシタカは英語が得意?(Sao Bras de Alportel)

2008-01-27 22:33:36 | ポルトガル
今日も・・寒い。
目覚ましをかけないと・・朝は寒くて布団の外にでることなんか考えられない。

そういえば、久しぶりにお日様だけは元気が良かったのだが・・お布団を干そうと物干しに出たら、ねこちゃんと出会ってしまった。新顔さん。まだ体が小さい。でもなんだか片目がつぶれてるのかな??ッてなお顔。
kおばちゃんはお布団を干すだけだから『おはよ、いいよ、そのまんま日向ぼっこしてな』と声をかけたんだけど・・嫌われてしまった・・どたどたどた・・・と逃げられててしまった。平日は干さないからね。日向ぼっこしてね。

○1月1日(火)

ようやく本日のお宿にたどりついたkおばちゃん。さてさてチェックインをしないとね。

初めて泊まるポザーダ。どんなシステムになっているのかわからない。最盛期はボーイさんももっといるのかな?
フロントでパスポートの提出を求められ、コピーされたのだが・・返してくれない。思わずkおばちゃん『パスポート返してください』とはっきり言ったら、フロント氏『ああ、ごめん。忘れてた』。そう機会にはさみっぱなしのが見えましたですよ。

お部屋は2階。とりあえず、荷物を持たないでチェックインだけしたので、フロント氏はkおばちゃんを案内だけしてくれた。
エレベーターを上って・・階段を少し下りて、また上って・・・なんだこの段差はって感じですよ。

お部屋はこんな感じの可愛いベットが・・ま、お一人様ですけどね。

バスルームも広びろ・・過ぎる。でも、バスローブが完備!

暗くなってしまったので周りの景色はみえないけど、お部屋はいつもkおばちゃんが利用してるクラスのホテルと違って広々。

荷物をとりにゆき、整理をしながらなにげなくTVをつけたら・・なんだか見て事のあるような画面が・・

分かります?

さらに、こんな感じで、

こんな感じ

宮崎アニメ『もののけ姫』だ!あらら、ポルトガルのこんな片田舎でおめにかかるとは・・
しかし、このアニメなんか可笑しい。というか、日本語が聞こえてこない。字幕はついているので(多分ポルトガル語)吹き替えでないのは分かるのだが・・よーく聞いていると『英語』をしゃべっている。

あら、アシタカ君けっこう綺麗な発音じゃない!なんて冷やかしたくなったkおばちゃんです。

1月1日の夜の番組は、日本発アメリカ経由ポルトガル行き?の『もののけ姫』でございました。ただ、残念ながら空腹には勝てず、ほんのチョコッとしか見ていないので、例のあの『歌』がどうなっていたのかは・・・不明です。

さあ、もう少し館内を探検してみましょうかね?

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ホテルが・・ない!(Sao Bras de Alportel)

2008-01-26 23:07:20 | ポルトガル
今日はお休み。この1週間は長かった・・寒かったのもあるけれど。
そういえば、去年のクリスマスにお手伝いしたクリスマスの集いで入手したプレゼントのなかに、小さな湯たんぽがあったのを思い出して2日前から夜使い始めたが・・・非常に暖かい!!今年は愛用品になりそう。

ますます今日も寒いもんね。

ここのところのガソリン税の議論・・なんだかkおばちゃんには『しょうがないでしょ。自分達が選挙で選んだ結果なんだから。』と思ってしまう。
この前の参院選のM党の大躍進は、いつもJ党に入れられてた地方の農村票が流れたから・・といわれているが、その流れた原因は現政府の補助金のカット・・それを復活させると公約したM党に票が流れた・・ときいている。

その、M党が地方の道路整備は必要ない・・という態度をとるようになってくると考え付かなかったのでしょうけね。政権政党でなかればなんでもいえるでしょう・・ということ考えかなか結果かもしれません。

kおばちゃん、そりゃガソリン安いほうがいいと思います。でもね、なんだかそれは最後の手段。もともとの原油高のことはそっちのけ。まだそれに手をつけちゃいけないような気がしますんですけど・・ゆとりのない世の中にだけにはなっってほしくないと思っておりますよ。
日本の流れを変えるのはそれは、ものすごいエネルギーとともにものすごい犠牲も覚悟しなきゃいけないんじゃないかなと思っておりますです。

さて・・

○1月1日(火)

ファロの空港をなんとか無事スタートしたkおばちゃんの向かった先は・・約20キロほど離れたSAO BRAS DE ALPORTEL(São Brás de Alportel)という町にあるポザーダpousada
ポザーダとは簡単にいればポルトガルに41ヵ所を数える国営のホテル。そのグレードは、高級・・だとkおばちゃんは思っている。だって宿泊代は三桁ユーロです。一人でも・・といつもは指をくわえていたのだが・・今回あるサイトで2桁で一人で泊まれるのを発見!散々迷って・・でもこのファロ近辺にシーズオフ宿泊価格よりは高い・・2度とない(こればかり)と、今回利用することにしたのだ。

空港を出発したときにHPにでていた住所をセットして検索、出発したのだが・・
ルートはN125-10→N2→ホテル・・のはずだと思っていた。
ところが・・N2から街中にはいり・・『あら、小じんまりとした可愛い町だこと』なんて思いながら、ナビ様にみちびかれるままに・・着いたところは・・美しい夕焼けの望める教会・・のような建物のある場所。
丁度夕刻だったので、夕焼けを眺める観光客・・と思しき人たちが・・ああ、やっぱりこのあたりね・・と思って車を駐車させてあたりを伺うが・・そんな『国営ホテル』のようなものはみあたらない・・しいていえば、昔からの割と規模の小さな白い壁の建物がひしめきあっている・・うーーん、なんか感じが違うな・・趣があるのは趣があるのだが・・駐車場のついているような建物はみあたらない。

念のために、ホテルの予約確認書でもう一度住所を確認・・それから、念のためにPCでルート検索した地図も引っ張り出して見てみる・・あ、ナビ様を信用しなかったわけではないんですよ、ただ初めてつかうので『動かないかも』という倍居合いのためにね・・でも、ナビの示したところと会っている。困った・・

そう、kおばちゃんの宿泊場所が見当たらないのだ。もう一度予約票をみてみる・・うーーん細かい住所が・・ない。そう何通り、何番地というような表示がない。困ったなーーと思いながらも、とりあえず、そのあたりを走ってみることに・・まだ明るいからいいんですけど・・もう日没直前・・はやく探さないと・・とりあえずそのあたりにはそんな大規模(たって大型ホテルではなく十数室しかないのがポザーダ)の建物はみあたらない。困った・・切り札の『携帯』で場所をきくべきか・・でも現在地を説明うまくできなきゃだめだし・・なんて悩んでもう一度夕日の美しい教会?の脇に戻ってきた。でも、そこから夕日をながめる余裕はなかったけど。

そこで思いついたのはナビ様の機能。そういえば、国内で利用したとき現在地の近辺の施設、ガソリンススタンドとかレストランとかショッピングセンターとか宿泊施設とかを検索できる機能がついてた。もしかするとこれは海外でも機能するのか??と思いついたのだ。

物はためし・・とばかりに検索画面から宿泊施設を検索したら・・あった!そう、今回のお宿はkおばちゃんにしては段違いに高級?な有名どころなのでデーターベースに入っていたのだ。『ああ、よかった!』と胸をなでおろし・・再検索。

すると、ルートが出てきた!ああ、ここから少しはなれたところにあるみたいだ。さあ、ナビ様のおおせに従って再出発・・ただし、このkおばちゃんが入り込んだところはくねくねの細い路地を入り込んだところ、ナビ様の『左に・・』という先には進入禁止の一方通の道が・・まあすこし地図のレベルを下げてどっちの方向に向かえばよいのかをみて、一通を縫いながら・・・なんとかナビ様のおっしゃるルートにのっかることが出来た。

どうも、お宿はこの町のはずれにあるようで・・町からどんどん遠ざかってゆく。と同時に、日没が過ぎて夜の闇が迫ってきている。ナビ様は、人通りもなく、建物もまばらになってきた山の道をご案内してくださる。もう、とっぷり日は暮れた。

そして、ナビ様はある建物の前で。『右側、目的地に到着しました』と教えてくださったのだが・・・・・『え??』というような場所。建物はあるけれど、門はばっちり閉まってるし、どう見ても『国営ホテル』なんて建物じゃない。それに人の気配もない・・誰かの別荘??

でもナビ様はそこが『目的地』と言い張っている。困ったな・・多少の誤差はあるかもしれないけど・・このあたりにそんな建物は見当たらないし、人家・・といってもいるのかいないのか分からないような建物ばかり。どうしよう・・ととっぷり暮れた車の通りも途絶えた道端で車を止めて考えることにした。

もしかすると、この近所で誤差かもしれない・・とおもいゆっくりと引き返すことにした。ナビ様は『再検索中・・』といいながらさっきの場所をもう一度なびしようとするのだが・・たしかにここに来る途中まで『ポザーダ』のカンバンというか道しるべがついていたので、この方面でまちがっていないとは思うのだが・・そのカンバンをもう一度確認しようと戻りかけたら、左側になんかカンバンと中に入り込む道がみえた。ここかも?というひらめき(カンバンは見えなかった暗くて)というか野生の感で入り込むことに・・坂をぐんぐん上り、途中の分岐点ではやはりなんとなく『登り』を選択・・すると・・・あああ!あった!

そう、やっとそれらしき建物を発見!

これは翌朝撮影したのだがこんな感じ。これなら納得です!

やっと到着してほっとするとともに・・ナビのメーカーに文句を言おうか・・と考えたkおばちゃんです。だって、到着してもまだ『再検索中・・』を繰り返しておりました。

あ、冒頭の画像はこのホテルのkおばちゃんのお部屋の前の入り口のところです。
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ナビ!デビュー(ファロ)

2008-01-25 19:33:51 | ポルトガル
ここのところ、kおばちゃん『おばちゃんパワー』がダウンしてるかも・・
昨日は朝の通勤の時に、kおばちゃんを追い越してエスカレーターに乗り込んだ若い女性に、kおばちゃんの持っていた荷物がぶつかった。状況からすれば、割り込んできたんだからぶつかったってしょうがないでしょ・・とおもうのですが、『気を付けてよ!!』とにらまれてしまった。

帰りは帰りで、改札口で磁気式定期券を改札機につっこんだら、いきなりやっぱり若い女性が割り込んできて、タッチ式定期をタッチさせて出てしまった。kおばちゃんの定期券は機械の向こう側にきちんと出ているのだが・・kおばちゃんが出る時はゲートがしまってしまって・・切符のない状態が表示。もう一度定期を機械に通すが、エラーではねられてしまった。
一部始終をみていた改札の係りのおじさんが『こっちから出て良いですよ。みてましたから・・』といって出して下さったが・・・なんとも末恐ろしい気がするのはkおばちゃんだけ?だって、ああいう女性がこれから結婚して(たぶんまだ未婚だとおもうけど)子育てしてくんでしょ・・なんだか人を人とも思っていない人間になってしまうんじゃないかと『恐怖』すら覚えましたです。おーーい!日本の教育はどうなってるんじゃ!

○1月1日(火)

美しいラグーンに迎えられkおばちゃんの635便は無事ファロFaroの飛行場に到着。
ここは、リスボンと違ってちゃんとブリッジが使用されていた。

アムステルダムに比べたら・・まあ天国のような暖かさ・・というのは少々オーバーだけどコートはいらなかいな?ていうような気候。そう、この気候にあわせて短いジャケットをきていたので、スキポールに向かう途中の駅の乗換えで寒い思いをしてしまったのだけどね・・

荷物も無事届き(経由便だったのでちょっと心配していた)ピックアップしたら、早速向かったところは・・・そうレンタカーの貸し出し所!これからのkおばちゃんの旅程には必需品なのだ。公共の交通機関で動こうと思ったら・・・ちょっと不可能のスケジュールかも。
これもネットで申し込んだのだが、申し込み時に到着便名をいれなかったような気がして、流されてしまうのが怖かったのと、これから向かう本日の宿泊地までの道のりが少しでも明るい方がうごきやすいので、一刻もはやく借り出ししたかったのだ。

デスクは到着ロビーのはずれにレンタカー会社各社がならんでした。そういえば、予約した時におや?と思ったのが・・・今日の借り出しは『時間外あつかい』になっていることと。まだ午後5時前だというのに。たぶん1月1日自体が『特別なお休み』にあたるんでしょうね。
kおばちゃんの借り出したレンタカー会社はこの前のおフランスで利用したのと同じ会社。昨年の12月1日のブログに出てくる会社。ここは結構リーズナブルだとおもうし、今回は日本の連他がー会社との提携記念とかいって、ヨーロッパ方面は特別割引料金が提示さていたから・・という動機なのだけれどね。

さっさとカウンターに行ったkおばちゃんの前にはお客さんが一人だけ。でも、受付嬢?は二人居たので、もう片方の方がすぐに相手をして下さった。予約完了のメールを見せ、免許証(国際)を見せたら、すぐに予約状況と照らし合わせの作業を・・予約メールに実は今晩のお宿の予約メールもくっついて(重なって)いたのだが・・気が付いて『あ、違うのも混じってます』っていうkおばちゃんに対し彼女は『丁度良いのよ、今晩の宿泊先を入力しなくちゃ行けないから・・』とパタパタと入力。そういえば、おとなりのお客さんには口頭で聞いていた。
いつもどおり、保険はフルにかけてもらって、この車で国境を越えられる事を確認。さらに例によって、ガソリンの種類を『書いて』もらって・・と割りと簡単に手続きは終了!

教えてもらった駐車場に向かうと・・そこにはまた別の係りのお兄ちゃんが待っており、kおばちゃんの持ってきた書類を確認、『この車だよ』と教えてくださった。そのうえ、今回は一々チェックが・・既に不具合(こすったような跡)とか、スペアータイヤの確認。さらに運転席では操作の確認。そしてキーロックの方法・・と語丁寧だ。『何かわからないことは??』ときかれ、一応ワイパーとライトの操作確認をもう一度してもらう。そうして・・最後に、kおばちゃんはおばちゃん根性でお願いをしたのだ。それは・・『車を動かして』っていうこと。実はこの駐車場狭いのもあるのだが、kおばちゃんの借り受ける車は縦列駐車のような状態に置かれていた。丁度2006年の7月20日のブログの画像に出てくるよりもきっちきち。
こんなところで、こすってもしゃれにもならないのでお願いしてしまったのだ。大丈夫かいな・・こんなへたくそで・・って思ったでしょうね。

やや広めの所に出してもらって、kおばちゃんは車に乗り込んだ。乗り込んだのだが・・・直ぐには出発いたしませんでゴソゴソと・・そう『ナビ』を設置したのだ。

実はkおばちゃん今回の旅行に合わせてナビを購入したのである。ああ、清水の舞台から飛び降りてしまった!!kおばちゃんのブログを既にお読みいただいた方は、kおばちゃんの『迷走』ぶりをご記憶かもしれませんが・・方向音痴ではないと思うけど・・迷走してしまうのである。まあ、ナビゲーターが同乗しているわけでもないので、一人で地図をみながら・・というのは所詮無理な話ですよね。

kおばちゃんの持っている車にももちろんナビは付いていないし・・ということで今回日本でも何処でも使えるナビを購入したのだ。基本的には日本で使用する仕様になっているのだが、SDカード(別売り)の地図ソースを挿入するだけで何処でも使えるというやつ。ただ、このカードが本体より高かった。とほほほ・・

既に日本では動作の確認はしてあるのだが・・けっこう変な道というかあまりにも『王道』を指示してくださった・・けど。
普通のカーナビとしては、他の機能DVDが見られるとか渋滞情報にリンクしているとかいうのはちっともないけど・・まあないよりましかな?と思ってご購入いたしましたです。

その機械を今回のレンタカーに設置・・たってフロントガラスに吸盤でくっつけて、シガーライターの電源に差し込むだけなんだけどね・・本日のお宿の住所を入力。さあ、なんとか検索して頂戴!と画面をみていると・・・検索完了になった。ここから約30分弱で到着する・・とでてはいるけれど・・

いよいよ出発!
なんとか暗くならないうちに着きたいもんだと思っているkおばちゃんです。
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美しいラグーン(ファロ)

2008-01-23 18:19:56 | ポルトガル
今朝起きたら、TVで『雪が降っている!雪が降っている!』と大騒ぎ。えーーと思って窓の外を見たら・・やっぱり降っていた。
雪は雨と違って『静か』にふるものだったのね。と改めて認識!
でも、kおばちゃんの地方の雪は雪というより、氷雨みたいに水分がおおくて、積もってる状態はカキ氷?なんて思った今日だった。

ああ、出稼ぎの日じゃなくてよかった。だって交通機関の具合がね・・
デモ、寒い!

そういえば、国会が始まっているのだが、国会中継をみていつも思う事データ放送ににして、本日の出席議員、欠席議員というデータながしてくれないかしら。代表質問ということもあえるけれど、あまりに空席が・・・出席しない議員を知りたいもんだと思ってるkおばちゃんです。

○1月1日(火)

kおばちゃんの載ったTAP635便の行き先はファロFaroという所。ポルトガルの南部アルガルヴェAlgarve地方にある空港だ。あんまり日本人にはなじみがないかなあ?

リスボンを出発した飛行機は一気に南下。

お天気も・・よさそう。下界が見える。
飛行時間も、短そう。陸路でも270キロほど。車で3時間弱ほどの距離。博多と宮崎の間よりも近い。
従って、機内サービスはなんにもなし。お飲み物もありません。kおばちゃんはひたすら窓にへばりついていた。

気が付くともうこんな近くに・・

それにしてもイベリア半島の南の方。画面下にはもうアフリカ大陸のはしっこも映っている。はるばる遠くにきたもんだ・・・

なんて感慨にふけるまもなく着陸態勢に・・

高度を下げてきた機体の外に広がるのは・・海!

そしてラグーン

ここはリア・フォルモーザ自然公園Parque Natural da Ria Formosaと呼ばれる1万8,400ヘクタールの表面積を持公園の一部。海岸に沿って平行に並ぶ5つの島々とともに、自然に形成された2つの半島の「非常線」によって南部と結ばれているそうである。

ファロの飛行場はその端っこの方に位置するらしい。そして今日の着陸は・・お天気もよくその海岸線に沿って降下してきたようだ。機内放送で機長も『美しいラグーンが見えます』って案内して下った。

雲間から見える夕日になる直前の太陽の光に反射するラグーンは冒頭の画像のようにたいそう美しく、ああここまでやってきたんだ!と改めて感激したkばちゃんです。

さあもうすぐ到着・・

時間は・・ちょっと予定時間よりも遅い。なんとか無事に到着できそうです。
さてさて、ここからがkおばちゃんの旅の本番!さあ、気をひきしめましょ。
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経由便?!(リスボン)

2008-01-22 17:54:20 | ポルトガル
今日は・・あせった。
実は昨日銀行へ入金しようと思っていたお金。昨日のCDは小銭が入金できなかったので、持ってかえって来たのだが・・・それを何処へおいたかちっとも思い出せない!!

果たして持って帰ってきたのか・・・そのあとスーパーでお買い物をしただけなんだけど・・そこに落としてきたか?でもカバンの中身はその場所では開けて無いし・・いや、その前に立ち寄ったCDの機械のところ?もう一つの入金はお札だけだったから操作したんだけど・・その時置きっぱなし??なんて考え出したらわからなくなってきた。

あっちこっち探して・・ええ、kおばやん整理整頓は不得意ですから・・もうあきらめかけた・・ホントに粗忽!!困ったもんだ。
そうしたら・・まさかと思うところに・・・飴ちゃんの袋と一緒に・・・ああなにやってるんでしょうね。それにしても、この緊張感のなさ。だからお金は溜まりません。

○1月1日(火)

無事機上の人となったkおばちゃん。kおばちゃん基本的にヨーロッパ内の移動のような短い距離は極力窓側をリクエスト。一人で窓にへばりついてる。おこちゃまだね。
おこちゃま・・といえば、今回の並びにお子ちゃまが3人。並びのお席は3人掛けシートが通路を挟んであるだけなので、真ん中2席は空席なのだが・・それも『キッズおでかけサポート』みたいな首から搭乗券ホルダーをぶら下げたお子ちゃまの一人旅(大人の付き添いのない)子供達の席にわりあてられたようで・・kおばちゃんのお隣は『キッズ』と呼ぶには少々大きいかな?と思われるお嬢さん。でも中学生くらい?飛行が安定したらいきなりPCを取り出した!!

通路を挟んで向こう側は、どうやら兄妹のよう。妹はまだ学齢期前くらい?座席に座るとき窓側をお兄ちゃんが妹に進めていたが、妹は通路側の方がご希望だったみたい。

ミール(食事)のサービスも最優先!
でもメニューは一緒。

このサンドイッチはオーブンで温められており、チーズがとろけており美味しかった!デザートはムース。

せっかく窓側に陣取ったのだが・・・オランダのお天気が曇りだったように、ずーーと雲が垂れ込めており、雲の絨毯の上でした。残念。

飛行機の高度が下がってテ―ジョ川 Rio Tejoの全長2278メートルの4月25日大橋Ponte 25 de Abrilが見えてきた。

高度はどんどん下がってなんて思ってたら・・

無事到着いたしました。
しかし・・・・kおばちゃんの目的地はここではないのです。kおばちゃんの搭乗したのはTAP(ポルトガル国営航空)の635便。これはアムステルダムからある地に向かう飛行機なのだが・・リスボン経由になっている。でも、これはネットで予約したときには全然気が付かなかった。予約のすったもんだのときに日本の営業所に電話をした時に『経由便なんです。』って教えてもらったのだ。だから、アムステルダムの飛行場でも行き先が2箇所点滅していた。経由便・・いまでは懐かしい響き。

しかし、ここで飛行機を乗り換えなければいけないことになっていたとは・・
とりあえずバスに乗ってターミナルへ出も何処へ行ったら良いのだろう・・と気になり、職員(ちびっ子を迎えに来た)に聞いたら『ターミナル2』へ行きなさいとのこと。

バスの到着したターミナルが何処なのかわかっていなかったが、そこでとにかくターミナル2へ向かうバスに乗り換えた。kおばちゃんと同じように最終目的地に向かうお客さんも、やはり訳がわからなくて到着した所で右往左往!

だから最初はバスはガラガラ。

結局ターミナル2に着いたら、さっきアムステルダムでゲートを通ったときに返された搭乗券の半券を見せて、またバスに乗り込む・・
そして着いたところにさっきとまた同じような飛行機が・・でもこっちの方が若干ちさかったけど。

登場客もぐっと少なくなった。

リスボンよさようなら

さよなら4月25日大橋

でも、この乗換えで4人のお客様が行方不明に!ま、搭乗待ちをしばらくして・・あとは荷物を降ろされたみたいだけど・・でも、わかりにくいなあと思ったのは確か。最初の機内で案内があったのかもしれないけど、降機しないと思い込んでたkおばちゃん、ちゃんと聞いておりませんでした。

さあ、最終目的に向かってひとっとびです。

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機内持ち込み(スキポール)

2008-01-21 18:43:03 | オランダ
今日はkおばちゃんの予想通り・・天気予報ははずれた。ははは!
雪が降らなくてよかった!

咳の方は2回ほど薬を飲んだら・・薬を忘れるほどに回復。ということで喉元過ぎればなんとやらです。

今週からやっとエンジンがかかってきた感じではあるのだが・・エネルギー切れしないように・・・しないとね。

○1月1日(火)

なんとか無事にスキポールに着いたkおばちゃん。さあ、チェックイン!ターミナルを調べて・・と急いでお目当てのカウンターを見つけて・・・チェックインの列に。
結構混雑。まあ、隣のラインよりはましだけどね。お隣は・・ギリシャ方面行きのようだ。

さて、kおばちゃんのこれから向かうのは・・ポルトガル!!
マイレージのチケットはアムステルダム往復しかとれていなかったので、ここからは『自費』での移動。ってったって、ケチなkおばちゃん。なんとか安く済ませようと色々探したのだ。
格安航空会社のチケットも検討したのだが、いわゆる『早割り』をつかうと、正規の入手手段(直接買うということ)でも結構割安になる上に、時間帯も丁度よいかな?なんていうのを見つけて・・・事前に購入しておいたEチケットの利用なのだが・・

このチケット購入にもドタバタはあって、何回購入のトライをしても、最終段階(クレジットナンバー入力後)で『只今システム上受け付け出来ません』というメッセージが出てしまい・・クレジット決済だったので、カード会社に引き落とされていないことを確認してから、日本の代理店に確認(日本のIPアドレスだとうけつけないかどうか)の電話をいれたり・・と結構大変だった。
日本の代理店は『そんなことありませんよ。ご購入なさった方はおられます。』とのお返事。代理店でも日本人向けにエリア運賃の航空券を取り扱っているようで、ユーロとの格差もそんなにないかなと思い、直接代理店から購入しようと思ったのだが、代理店で取り扱ってる枠はkおばちゃんの希望日はもうすでに受け付けなくなっていて・・と結局アドバイスいただいたのは、本社にメールで事情を確認する事・・とのことだったのだ。

システム上のトラブルだったのか、メールを出してから2ー3日期間をおいて、再びためしたら予約購入出来てしまった。でも・・・メールの返事は全然帰ってこず、結局返事が返ってきたのは3週間も経ってから・・・しかも内用は・・the 29 Octoberに予約できましたね・・ですって!メール出したのはその前なのにね。システムのトラブルをごしてきただき・・のようなことももちろん書いてありましたけどね・・ま、外国相手だと気長にやらないとね。

ということですったもんだの上、手にいれたEチケット。
Eチケットの文面には・・『ECONOMY 20K』と手荷物の重量は標記されていたのだが・・機内持ち込みについては明記されて無かった・・と思った。
kおばちゃんがアムステルダムまで利用して来た日の丸サンは10キロまでOK。でも、去年の夏に利用したソーセージの国の航空会社は8キロ。それに、2006年7月17日のブログに書いたように、ウイーンで重量オーバーを指摘されたあせったこともあり、この航空会社は何キロだ?なんて思っていたのだが・・メールで問い合わせても返事が・・なんてぐずぐずしていて結局聞かなかったのだ。

で、見事に『重量オーバー』を指摘されてしまった。トホホ・・なんと、この航空会社機内は6キロまでなんですって!でも、よくHPを見ればここに書いてあったのね・・「ビジネスクラスだったいいけどね」なんて嫌味を言われ、「減らしてきます」といい終えて・・ダイエットの旅に。でも結局ウイーンと同じ手をつかってしまったのですが・・カウンターに戻り・・もう一度計量・・ちょっとまだオーバーしてたけど『いいよ!』とウインクしてくれた。おにいちゃんありがとう。

なんとか無事チェックイン終了!とはいえ、ここの航空会社、チェックインの時に提出するのは身分証明書(ID)だけ。予約レターなんかいらないと言われてしまった。
結局手荷物の検査なんかに時間をとられ、中に入ったら結構いい時間。ゲートのところに行っていたほうがよいかな?と移動する事にした。

それにしても、手荷物検査場で液体物でもめてるおばさまがいらした。化粧品を瓶ごと持ち込もうとして・・・そりゃ無理でしょう!まだ液体物のとりあつかいについて周知徹底されて無いのね。

ゲートには既にkおばちゃんの乗る飛行機が!

待合室にも既にちらほらと

案内板の画像は既に南国。でもこれはオーバー!

kおばちゃんは売店で、お水を購入。だって、向こうへ到着したらたぶん購入してる暇なんか無いし、精神的余裕もないしね。ゲートの側の売店でペットボトルを買うと、『機内に持ってくの?』ときかれるので、『そうです』と答えると、シールドされたバックに入れてくれて機内持ち込みOKになる。だから2本購入。大きいのと小さいの。考えると手荷物の重量なんか意味無い気がしますけどね。

ゲートが開いたのだがまた、足止め。

しばらく経ってやっと機内の人となりました。

ブリッジも外されていよいよ出発!

さよならオランダ・・でもまたね。とご挨拶のkおばちゃんです。
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電車が・・?!(デン・ハーグ)

2008-01-20 23:16:24 | オランダ
今日もお休み。目覚ましをかけなくて良い心地良い日!
でも、寒い。といいながら朝風呂に掃除をかねてはいってしまった・・朝?いえ昼風呂?
明日は雪が降るとか天気予報が脅してるけど・・

巷ではガソリン税の云々でもめて?いるけど、世界水準からしたら日本のガソリンは高くないと思っているkおばちゃん。なんだか馬鹿みたいにきこえてしまいます。ただの、宣伝のために利用されないようにしないとね。

○1月1日(火)

朝の散歩を終え、駅に向かうkおばちゃん。
ほら、駅はすぐそこ。
冒頭の画像の奥に明かりが着いているとこと、そこがデン・ハーグ中央駅です。

ささ、もう少しです。
この駅前には『トラム』と一般的に呼ばれる路面電車の乗り場があるので、それを横断してかなきゃいけないんですけどね。
kおばちゃんの荷物はスーツケース。輪が4個ついているので『平地』はころがりやすいのだが、石畳は不得意。それに路面電車の線路を又ぐようなことも。かってに4つの輪が好きな方向に行こうとするんです。この○モアのスーツケースは。

なんとかトラムの線路を乗り越えて・・駅に到着です。
切符は昨日往復を買ってあるから大丈夫。発着の表示板で確認。大丈夫、予定通りの時刻になってる。
ホームを確認してから・・時間があるのでコーヒーのテイクアウトを購入することにした。
発車の15分以上前だけどもう列車はホームに入っている。多分折り返しうんてんなんでしょうね。どの車両にしようか・・きょろきょろ。ま、真ん中あたりかた?確かこのあたりにスキポール駅のエスカレーターがなんて思いながら乗車。

ちょうど女性一人が座っていた4人がけのシートがあったので、ご挨拶をしてご一緒させてもらうことに。朝の散歩や駅までの道のりで冷えた体にホットコーヒーがしみる、しみる。

発車時間となり・・車掌さんの笛のねで電車はゆっくりホームを離れていった。
さよなら、デン・ハーグ。またいつかね。
朝の電車はまあ、1月1日ということもあり、それほど混んでないのかな?順調な滑り出しにホット一息のkおばちゃん。すっかり明るくなった車窓を眺めながら電車の旅を楽しんでいた。

予定だとこの次のライデン中央駅の次が目的のスキポール駅。40分そこそこの列車の旅・・のはずだった。そう、そのはずだった・・

電車は次のライデン中央駅に定刻?(多分)に停車。と同時に車内放送が・・オランダ語。でもなんとなく雰囲気は分かる。イレギュラーな事態のようだ。向かい側に座っていた女性も車内放送に耳をかたむけ、終わったと思ったら荷物をまとめて下車の体勢へ・・周りの乗客もみんな『????』って顔をしだした。

思い切って同席の女性に尋ねてみた。「この列車はスキポールへ行くんですよね?」女性は「いかないみた。今日は。ここで乗り換えろっていってるわ。直ぐの発車みたい」という答え。それを聞いたkおばちゃんもあせって下車。みんなの流れる方向へ・・こういうときは長いものにまかれるkおばちゃん。

どうやら階段を下りて隣のホームに向かっている。必死におお荷物を持って後を突いてゆくkおばちゃん。みかねた、あの女性が手伝ってくださった。

なんとか隣のホームにたどり着き、待っていた列車に皆乗り込んでゆく。ほんとにこれでスキポールにゆけるのかしら??ちょっと不安になったkおばちゃん。ちょうどホームにいた駅員さんに聞いてみる。すると「2つ目(たすしか?)で乗り換えなさい」とのお答え。そのことを聞いて列車乗り込んだ。ほんとに着けるのかしら??でも、まな板の鯉でしかなkおばちゃん。車窓を眺める暇もなく・・2つ目の Amsterdam Sloterdijk という駅で下車した。

ここでも人の流れと、行き先表示板にしたがって・・上のホームに。この駅はちょうど線路がクロス上に交わっている駅。だからホームは2階建て。そういえば・・この駅どこかで見たことが・・数年前オランダに来たとき乗り換えに使った駅だ!と気がついた。

とっても近代的なホーム。

だけど、ホームの時刻表示をみたら・・今、スキポール方面はでてってしまったばかり。次は・・15分後・・ひえーこの寒い吹きさらしのホームで15分待つの!!
ふと見るとガラス張りの待合室が・・

ああ、あそこに入ろう!kおばちゃんはそそくさと待合室に逃げ込んだ。見るとさっきの同席の女性も入っている。
ベンチに腰掛けたが・・・冷たい。kおばちゃんのコートというかジャケットは短いので座るとお尻のところにかからないのだ。仕方なくハンカチを広げてその上に腰掛けるkおばちゃん。でも・・ハンカチの方がkおばちゃんのお尻より小さい・・トホホ・・

そんなこんで、やっと待望の電車が・・・これはアムステルダム中央駅から来た列車。混んでいる。そしてそこへ、この駅で待っていたお客さんが乗り込むわけだが・・空港行きということで、皆さん荷物も多い。
こういうときに混んだ列車に乗りなれているkおばちゃん・・さっさと乗り込んで奥に入ってしまった。だって、みんな出口近くでがんばっていて・・もたもたしてるんだもん。どうせ、皆空港で降りるのに、『奥に入って降りられなかったらどうしよう・・』と心配しているのでしょうね。

電車の混み具合はこんなもの。

なのに、なかなか乗り込めなくて・・何回も車掌さんに出発の合図の笛を吹かれておりました。

次はいよいよスキポール駅!やっと到着できる!と安心したkおばちゃんです。

それにしても・・・・時間はkおばちゃんが予定していた時間よりも1時間も遅い!!早めに行動していたから・・そう、元旦だからちょっとダイヤの心配をしていたのだ・・よかったものの・・
そういえば、デン・ハーグの駅で乗り込む前に構内放送をしており『アムステルダム行きの電車はライデン駅で乗り換えるように・・』と言っていたような気がして、構内表示板で確かめたことを思い出した。なんせオランダ語のわからなkおばちゃんの聴いた放送。いかにオランダ語が『英語+ドイツ語』だとはいえ、自信なかったのよね。でも、考えるとあの放送はあってたのね・・と妙に感心してしまいましたです。

ああ、チェックインのリミットまで30分をきってしまった!急いでカウンターを探さないと・・と思わぬばたばた劇にあせるkおばちゃんでした。
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朝の散歩(デン・ハーグ)

2008-01-19 22:45:36 | オランダ
また書いてしまうが・・寒い!
暮れから引きずっていた『咳』気にはなってたのだが、なかなか医者に行く時間がなかったのだが、今日やっと・・処方してもらった薬をのんだら・・ぴたりと!
あーーあ早く行ってれば!

今回の旅行中も一人をいいことに車内で咳をしまくっていたのだ。

昨日は、久々のナニワの出稼ぎ。
そういえば、阪神大震災の時もあの3日後に『出稼ぎ』は予定されていたのだが、会場のほうから『壁に亀裂が入ったのでお貸しできない』と言ってきたので中止になったのを思い出した。かりに開催できたとしても・・・そんな状況ではなかったはずだけどね。

だいたいあのころは月に1度は出かけていたと覚えているが、2月にそれが再開されたかどうか覚えていない・・
ただ、覚えているのは大きな荷物を持ち、リュック姿の方が多く駅にいたこと。kおばちゃんは『神戸』に足をふみいれることはなかったけれど・・みなさん『応援』に行かれたんだと思う。
妙に新しい町並みのその後の神戸を見ると・・その影にあった大きな災害を忘れはいけないと思う。でも、今あんな地震にkおばちゃんがあったら・・・多分老朽家屋に押しつぶされるのはまちがいないんだけど・・
だから、今できることをしておかないとね。

●1月1日(火)

新年の目覚めは・・予定通り?
実は持参してきた目覚まし時計が作動しないことを夕べ発見してあせったのだが、(電池は交換したばかり)持参の携帯にその昨日があったはず・・と思ってセットしておいたのだが・・女性の声で『○時○分です。起きて』という英語版!ただのアラームより楽しい!と発見してしまった。

朝一番でしたくをしながらTVを着けたら、目に飛び込んできたのは・・

    アルプスの少女ハイジ!

ドイツ語をしゃべっている。よくドイツ人がこのアニメが日本製だってことを知らないという話を聞いたが・・・うーーん。これを見たらそう思うかもね。テーマソングはこれ

仕度を終えたら・・チェックアウト。
実は今日のフライトは正午過ぎではあるのだた、チェックインのリミットは1時間前。さらにここはスキポールから列車で30分ほどだが、乗り換えなしのダイヤは1時間に2本!ダイヤが気になって調べたら、9時前にデン・ハーグ中央駅をでる列車に乗れば安心?なんて考えていたのだ。それにここのホテルの朝食開始の時間は今日は朝8時からだし、朝食料金は別。昨日チェックインするときに、8時半にはチェックアウトしたいから朝食はいらないといいっておいた。

8時過ぎにチェックアウト。ちょっと早め!だけど・・フロントに荷物を預けて朝のお散歩に行こうという魂胆なのだ。フロントのお嬢さんにちょっぴり多めなチップ(お年玉代わり)をあげたらものすごく嬉しそうな顔を!!だから喜んで荷物をあづかってくれた。

ホテルの隣の広場は目覚めの途中。

劇場や音楽堂も夢の中・・

教会も

そんな町の中で新しい市庁舎は明るく町を照らしている。

その先にこの町の観光の中心地がこの国の建国の父
オラニエ公ウィリアム一世の銅像

そしてこの一角はビネンホフBinnenhofと呼ばれ中庭という意味のある場所。13世紀にフロリス伯の城があったところで、現在では総理府、外務省など中央官庁が集まり現役の中心地。昨日のTVで触れたフェルメール『真珠の耳飾りの少女(青いターバンの少女)』もここの一角にあるマウリッツハイス美術館Mauritshuisにありますよね。数年前にkおばちゃんも訪れました。
では、今日は残念ながら、その前の堀割Hofvijverから眺めるだけ。

     

冒頭の画像も同じところから。

その反対側の町もやっとお目覚め!

さて、そろそろホテルに戻らないと・・途中で明かりのこうこうとついている建物の前に数人のおまわりさんのいるのを発見。

そう、この建物どうも、いわゆる『クラブ』のようなものらしく、朝帰り(というには遅いけど)越年パーティーでもあったんでしょうね。若いお嬢さんたちが出来て帰る途中おまわりさんに挨拶をしておりえましたね。

40分ほどしてホテルに戻ると、受付のお嬢さんが荷物を出口まで出してきてくれました。お年玉がきいたみたい。良いホテルだけどポーターはいないみたいでした。

さあ、駅へ向かって歩きましょ!

劇場広場も明けてきて

音楽堂のロビーの脇を通って駅へと向かうkおばちゃんです。

kおばちゃんの後ろにも大きなスーツケース2個をひっぱて行く姿がみえました。
同じれ列車に乗るのかしらね?
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大晦日の顔(デン・ハーグ)

2008-01-17 18:35:48 | オランダ
今日は・・というか今日も寒い。
この前の(今書いている)旅行の時のオランダのよう。
今朝は初雪だとか。ただし、kおばちゃんのところは道路に『濡れた跡』がついてただけ。今日のような荷物の多い日に降られると・・困ってしまう。
まあ、冬だからしかたねいけどね。

さあさあ、続き・・

○12月31日(月)

ホテルのバーでちょっぴりいい気分になってお部屋に戻ったkおばちゃん。
本当はもう少し・・カウントダウンまでいたかったのだが、体力の限界!
部屋に戻ったのは10時過ぎくらい??まだまだお子ちゃまの時間です。なんせバーで食事をしていた人たちもおりました。

そう、なんでこのホテル・・というかいつもよりグレードを上げたというのか・・もしかすると去年の2の舞、夕食にありつけなくなるかもしれない・・という危機感もあったのだ。だからいつも利用するような、レストランもバーも付いてないようなお宿は辞めておいたのだ。

お部屋に戻って荷物の整理・・アンド入浴を済ませながらなんとなくTVをつけていた。だって一人旅のお供はね!!

そして、おや??っと思ったのは冒頭のお方!覚えてらっしゃいます??(ったって覚えちゃいないでしょうけど)
去年の3月7日のブログに出ていたお方じゃありませんか!!あのときも、大晦日のTVの事を書いたんだと思うけど。ただし、アントワープでの・・。
またまた、あの方の登場のようです。そう、あの方アンドレ・リュウAndré Rieu氏。

どうも、彼とその楽団はこちらヨーロッパの大晦日の『顔』のようだ。

こんな華やかな感じですからね。

でも、彼去年よりお年を召したのは確かのような・・おでこが広くなったような気がするのは・・気のせい?

なんて人の事いってられませんけどね。

そのあとザッピングをしていたら
こんな方達を発見!!

え、誰だって??ご存知ありませんか?
ジンギスカンDschinghis Khanというグループです。そういえば彼らドイツ語で歌っていたんだ。なんて思い出しました。
この番組ドイツ版『なつかしのメロディー』でしょうか?わからない(知らない)方はここを!

Dsching, Dsching
     Dschinghis Khan
     hey Reiter - ho Leute - hey Reiter, immer weiter
     Dsching, Dsching, Dschinghis Kahn
     auf Brüder - sauft Brüder - rauft Brüder, immer wieder
     lasst noch Wodka holen - ho, ho, ho
     denn wir sind Mongolen - ha, ha, ha
     und der Teufel kriegt uns früh genug
と歌ってらっしゃるようでした。でも、やっぱり月日の経つのは・・・

なんて思いながら、うとうとしながら更にTVつけぱなし!

フと目が覚めるとこんな画面が・・

寝ぼけ眼で何だろう・・と思い眺めていたら・・

どうも画家の物語・・ということはわかった。そして『あ!』と思い当たったkおばちゃん。そう、この映画は『真珠の耳飾りの少女』という邦題で数年前に日本で公開された「GIRL WITH A PEARL EARRING」ではないでしょうか??
そういえば、この映画の元?になったフェルメールVermeerという画家はkおばちゃんが滞在しているここデン・ハーグの郊外デルフトDelftで一生を終えたんだ・・なんて思いながら眺めてはいましたが・・何時の間にやら睡魔が・・・結局全然見てませんでした。ああ、残念!

デン・ハーグはkおばちゃんの思った通り、年越しのバカ騒ぎもカウントダウンも関係はく・・というか時折間の抜けたような花火や爆竹の音を遠くに聞きながら・・新しい年を迎えて生きましたです。

2008年よこんにちは!良い年になってちょうだいね!!
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2杯目は薬草酒(デン・ハーグ)

2008-01-16 13:51:59 | オランダ
ここのところ寒くありませんか?と言いたくなるほど寒い!

kおばちゃんのお家はあばら家だから、もっと寒い!!職場にいる方が遥かに暖かい。
今週いっぱいは寒いんだとか・・やになってしまう。
朝、暖房を付けたって・・たぶん気温は一ケタ台以上上がらないんじゃないかな・・外に出したお洗濯物も、濡れて冷たいのだか、ただ冷えてるのだか触った瞬間にはわからない。

なんて、ぼやいてないで・・

○12月31日(月)

空港でちょっと足止めを?食らったkおばちゃん。今夜のお宿に急ぎます。
昨日も書いたように、大晦日のホテルは大変!まして、アムステルダムのような大都会だと??・・ということではないが、実際この旅行を計画しているときに色々な予約サイトで探したのだが、日に日に値段が上がって行くのが目に見えてしまって・・空港から一番近い割りとスタンダードなホテルは、あっという間に(というのはオーバーだけど)壱ヶ月前には満杯になってしまっていた。

どうせ明日には動かなきゃ行けないkおばちゃん。アムスの町中の安宿も考えたのだが、けっして安くはない!(もともとアムスはホテル代が高い)色々考えて・・アムステルダムに泊まるのは辞めた。

スキポール空港からアムステルダムとは反対側の方向に探す事に・・そして思いついたのがデン・ハーグDen Haag。このデン・ハーグは2006年4月9日のブログにも書いたが、ここオランダの政治の中心地。国際会議も良く開かれるし、ということで宿泊設備は整ってるはず。しかもビジネス仕様のシングルの設定も豊富?そして、アムステルダムと違ってこの時期は政治的には休眠時期だから『空いてるはず』と踏んだのだ。

案の定!そこそこのホテルがそこそこの値段で予約できた。ただ、中央駅から歩いて行ける距離・・ではあるのだが、暗くなってから歩きたくなかったので、早く移動したかったのだ。

スキポールの地下にある鉄道駅の窓口で切符を購入。『往復か?』ときかれ、復路は明日使用できる事を確認して入手。丁度よい具合に列車もやってきてデン・ハーグに向かった。

スキポールから2つ目がデン・ハーグ。5年ぶりくらい?駅前も随分と整備されているような気がする。前から綺麗な近代的なところ・・と言う気はしていたけど・・

地図をたよりにホテルに向かう。なんとか真っ暗になる前に到着できた。途中不安になって通行人のお姉さん(オバサン?)に聞くが『私この町の人じゃないから・・でも聞いたことはあるのよね。このホテル』と言われてしまった。
ど派手に爆竹をならしているおにいちゃん達を通り越して・・・ホテルは経っていた。

今回はちょっとやけくそでグレードを上げて?予約したので・・でもアムスのホテルよりは安い!
こんなモダンなお部屋。

バスルームも木目調でちょっと洒落てる。

部屋に落ち着いたら、周りを探検したくなった。
お隣は市庁舎、劇場のある一角なのだが、若者数人(一桁)が爆竹を鳴らしてるだけ・・しょぼい!

誰も無いな広場に

レーザネオンが・・

むなしく光る・・・

教会の隣でも・・・

そんな事をしていたら体が冷えてきた・・

ホテルに戻って・・お腹はそれほど空いてない!だって、さっき飛行機のなかで食事したし・・でも、オランダだと言えば『ビール』の国!飲まなきゃ!とホテルのバーに入る事にした。

落ち着いた雰囲気のバー

まだ暦の上ではクリスマスシーズン

メニューを見て

ビールも数種類

半分ダークなビールをいただいた。

すっかりくつろいだkおばちゃん・・もういっぱいいただく事に・・

メニューを見て

見た事のない『Berenburg』といもの・・何だろう?と頼んで見る事に・・それが冒頭の写真。

お味は・・薬草酒。でも飲み安い。どうもこれはオランダの北部フリースランド州のDockum(Dokkum)と言うところはルーツのお酒のようだ。そのため?どうか・・たぶん違うけど・・冷凍保存しているそうです。だから次いだときにはトロっとした感じでしたよ。

もう一杯いただきたい所ですが、明日のことも考えて早々に部屋にお引取りになることにした。
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何処も・・閑散

2008-01-15 11:36:53 | オランダ
連休が終わってしまった・・・
結局やらなきゃ行けない事だけしか出来なかった・・それもぎりぎり!

やらなきゃいけないこと、それはメガネ作り!なんとこの間の旅行中にメガネを壊してしまったのだ!私の不注意から・・
kおばちゃんは超の付くほどのド近眼!メガネというか矯正しないと何もわからない・・のだが・・旅行中はコンタクトレンズで間に合わせはしていたが、こればかりだと疲れる。コンタクト歴○十年(中学時代から・・)のバリバリ野ハード派。
現在は、以前に作ったメガネを利用しているがこれも、レンズ表面に少し傷が付いてしまている。だからキチントしたメガネが欲しかったのだ。

つくりに行ったのも、これもまた○十年作っているメガネやサン。一応カルテらしきものがあるようで、前回分のデーターから検眼するので時間がかからない。結局なんにも変わってなかった。フレームも前回の値段設定と変わらないものをいくつか選んでくれるので、あっという間に決まってしまった。でも、イレギュラーな出費!いやになってしまう。

そんなことより・・

○12月31日(月)

無事機中の人となったkおばちゃん。さてさて今日の搭乗率は??
さすがにこんな土壇場、お客さんも少なそう!スッチーさんに聞いたら、『でも50%はご搭乗いただいてると思います・・』という程度。
kおばちゃんのお席は、3人掛けなのだがkおばちゃんお一人様でした。去年の1月10のブログに書いた昨年の旅行の時の『満席』に比べたら、天国と地獄?というのはオーバーだけど、楽チンは楽チンだ。

ただし・・・個人用TVの具合が悪く、メニュー操作が出来ず・・ふて寝していたkおばちゃんですけどね。でも、ふて寝も座席3つ利用して広々・・楽チンでした。

こんなお食事をいただいて、だらだらしていたらそろそろ見慣れたナビの画面がでてきました。

これ見覚えありません?

12月8日のブログでネタにした画像・・

これ似てでしょ?

もう、お分かりでしょうけど、kおばちゃん懲りもせずにまたヨーロッパにやってきました。
それにしても、最近の日系の航空会社はアジア人の搭乗客のために『ハングル』や『漢字』でナビの画面がでてきます。
ハングルはちんぷんかんぷんですが、漢字だと見ていて『なんと読ませるんだ?』なんて想像できた結構面白いですよ。

ということで、冒頭は『漢字』バージョンでした。

さて、kおばちゃんを乗せた飛行機はほぼ定刻どおり到着。現地の空模様は・・小雨!!あらーー傘さしてあるかなきゃいけないのね・・とがっかりなkおばちゃんでした。

入国審査場では審査官から『何でこんな日(大晦日)に来るんだ!』と嫌味を?を言われ(彼は仕事したくなかったのね)、税関では『申告なし』の出口からでようとしたら・・『あなた、何しに来たの?在住じゃないの?』と一々聞かれ(荷物はあけれらなかったけど・・)、閑散とした空港内で今日のねぐらに一目散!のつもりのkおばちゃんの邪魔をしてくださいました。

kおばちゃんの到着した所・・それはオランダ、スキーポール空港です。昨年と一緒!
ただし、今回の目的地はここではないのですが・・今日は乗り継ぎが出来ないので1泊ということに相なっております。

それにしても、大晦日のホテル選びは大変だったんです。前にも書いたけれど、ヨーロッパの大晦日は日本で言えば『クリスマス・イブ』状態!若者達は町に繰り出しドンちゃん騒ぎ!カップルはホテルで楽しく・・カウントダウンを楽しむ・・ということで中心地の宿泊事情は、そのことを織り込んだホテル側は足元を見やがって・・あ、失礼!ご覧あそばして・・・ぼったクリいえ、高値を設定してるんでございます。

こんな日に宿泊しなきゃいけないkおばちゃん。可哀想でしょ?いやだったら行くなって?それはそうなんですけどね。それに雨まで降ってきて・・取り急ぎお宿に急ぎました。


コメント (2)
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