Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

主催者に抗議!(エクス・アン・プロヴァンス)

2007-10-31 22:50:08 | フランス
今日も秋らしい良いお天気。でも、10月も終わってしまう・・いったいなにやってるんだか。
飛ぶように月日が過ぎて行く!

今日は金融機関に行くご用事があり、月末とあって待たされた。ま、それは覚悟の上だったのだが、その待ち時間になんとなく割り算を筆算でして・・愕然!!出来ない!!
やり方をすっかり忘れている!小学生レベルの問題!!どうしてもはっきりとは思い出せないのである。
いかに日ごろ電卓にたよりきった生活をしているか・・・身にしみた。今度からちゃんとしようっと・・

○7月6日(金)

オペラの方もそろそろ開場。
kおばちゃんたちの音楽会のほうも、もちろん開場!
さっそく会場内へ。kおばちゃんたちの会場はHôtel Maynier d'Oppèdeという建物の・・中庭。つまり野外演奏会である。

夏の野外演奏会、それはそれは気持ちのいいもの・・と今までのkおばちゃんの聞いた演奏会からは思っていたのだが・・

kおばちゃんたちはちょっと奮発して前から2番目。かぶりつきはちょっとね。

そして本日のプログラムは・・
  演奏 G. Braunstein (violon), L. Quandt (violoncelle)
     K. Steffens (clarinette), M. Friedlander (piano)   
           ベルリンフィルメンバーによる
  曲目 Adagio du Concerto de chambre pour violon, clarinette et piano
                          Alban Berg
     Quatre pièces pour clarinette et piano
                          Alban Berg
     Trio pour clarinette, violoncelle et piano
                          Johannes Brahms
という室内楽なのだが・・

入り口でもらったプログラムによると・・曲目の変更および出演者の変更になっている。
G. Braunstein (violon)にかわって、Ulrich Knoezer(Viola)
曲目も1曲目が
Alban Berg にかわって、Mozart Trio pour piano,Clarinette et alto K.496

kおばちゃんとしては、こちらのプログラムの方が楽しめるのだが・・Alban Berg嫌いなわけじゃないんだけどね、ただね・・現代音楽っぽいので・・
演奏者もG. Braunstein(コンサートマスター・・ジャージを着ているやつ)でもどうせも・・という感じだったのだ。

まあ、まあの客入りで開演!
あれれ・・そうだよね。と思ったのは1曲目、ヴィオラとクラリネットとピアノの組み合わせといったら一般的に『ケーゲルシュタット』と呼ばれている曲なのだが番号が違う。K.498のはずなのだが、プリントにはK.496・・でもやっぱり『ケーゲルシュタット』だった!なんだミスプリか・・

1曲目のときはあまり気にならなかったのだが、2曲目以降、特にAlban Bergの曲のときに気になることが・・・それは『騒音』!!しかも、ビートのきいたロックのベースのような音!どこからかずんちゃかずんちゃか聞こえてくる!!およよ・・ピアニッシモが命のAlban Bergの曲なのに・・クラリネットのピアニッシモの消え行くような音の後ろから・・・ずんちゃかずんちゃか・・あららら・・

案の定2曲めが終わったとたんにものすごい勢いで席をたっていったお客さんが・・
kおばちゃんたちは、せっかくだから聞いていこうくらいの意識だったのだが・・休憩中に一度は静かになった・・とおもったのだが・・また始まったずんちゃかずんちゃかの音のなかで、最後の曲も演奏終了。そう、冒頭の画像の演奏者も苦笑い・・


そして1曲目のビオラの彼も出てきてご挨拶!
    

お客様たちも、戸惑いながらの拍手!

kおばちゃんがいままで聞いた野外音楽会は、こんな街中じゃなかったからかなあ・・自然の営みの音、小鳥のさえずり、風がゆする葉の音なんかはとっても心地よくとけあっていたのだが・・今回のはちょっとね!なんて思いながら会場を後にしようと思ったら・・・・

出口のところで見た風景はさすが・・と思ってしまった。
それは、数名いやもっと多かったかな?のお客さんたちが、会場の責任者と思しき男性に猛然と抗議しているのである!
おフランス語のわからないkおばちゃんもさすがにその雰囲気から・・これは抗議の声だとわかるくらい。まあ、kおばちゃんもおフランス語がしゃべれたらこうぎしていたかもしれない。その姿は『感情的』というよりも、『主張している』とわかるもの。さすがだなあ・・なんて変に感心してしまったkおばちゃんでした。

終わったのは0時近くだったのだが、ちょっと小腹がすいたね!とホテルに帰る途中のイタリア通にあるカフェでお夜食!

でも二人でこれだけですから・・メロンのサラダ!

これをさっくり食べて・・ホテルに戻り・・ざざっと交代でシャワーを浴びたら・・バタンキューの二人でした。

ああ、今日もお疲れ様!
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賑わう音楽祭(エクス・アン・プロヴァンス)

2007-10-30 18:51:24 | フランス
ここのところ心地よいお天気。
今朝は・・・一旦駅まで出かけたが・・ガスを止めたかどうか気になって引き返した。
もちろん止まってはいたけど・・年をとると忘れっぽくってね・・

そういえば、ここのところエアー・フランスの乗務員組合がストライキをしているそうだ。
数日前からだけれども、だんだん規模が広がっているようで・・シャトル便の欠航が中心だったのが、ここ昨日くらいから国際線も影響が出てきていて日本便も欠航になっているようだ。70%の中距離便は運行している・・ということだが、それはマスコミ発表分。実際は30%も動いてないと言う噂も・・
遅延などの延長勤務に対する労働対価カウントされていない(残業代がない)ということの労働条件の改善らしいが・・旅行中、しかもkおばちゃんみたいに個人で動いていたら大変な目にあいそう。欠航に対する損害賠償は払われないけれども、欠航による必要経費(宿泊等)は後日支払われるとのことらしい。ただし領収書を添えエアーフランスに『請求』すること。とのこと・・これだけ欠航がでると・・ホテルもとりにくいんじゃないかしらね。

次ぎの旅行の計画の時に参考にして日程を考えよう・・と思っているkおばちゃんです。

○7月6日(金)

サン・レミ・ド・プロヴァンスでゴッホの探訪?をしたkおばちゃん達・・さて次ぎは・・そういえば『大迷走』の可能性があるので時間にゆとりを持たなきゃいけないのね。考えながら、旧サン・ポール・ド・モーゾール修道院を出たkおばちゃんの目に入った不思議なものがあった。

それはこれ圧搾機!

こんな説明版も付いているのだが・・おフランス語のわからないkおばちゃんたちにはちんぷんかんぷん。ローマ遺跡とも関係なさそうだし・・このあたりにはこの旧修道院くらいしか古い建物はないし・・なんなんでしょうね?
検索してでてくるのもおフランス語ばかりで・・判りません。どなたか教えてーー!


頭をひねりながら駐車場もどり・・さ帰りましょ!

ここへ来る時は高速(自動車専用道)を通ってきたのだが・・ま、TGVの駅がその上にあったからかもしれなけど・・道路標示の『Aix-en-Provence』という表示に従って進むと・・どもう一般道をずーーと通ってるような道だった。

なんでもいいや、とばかりに走っていたのだが・・大問題が!それは・・エクス・アン・プロバンスの町の中に入ってから気が付いた。つまり・・・宿の場所がわからないのだ。
そういえば、一昨日も適当に走って辿り着いてしまったし・・昨日の町歩きでなんとなく『中心部』はわかったのだが・・宿の位置関係が今一つ判っていないことに気が付いた!

旧市外の外周道路のちょっと外といういのは判るのだが・・引き寄せられるように入り込んでしまったのが・・10月7日のブログに書いた新しい劇場『Grand Théâtre de Provence 』の地区に出てしまう・・なんで!

しかも・・あせって入り込んだら・・お友だちに「これ反対車線じゃない?」と指摘され・・ははは・・都合よくあったルノーの代理店に入り込んだ。(レンタカーはルノーだった)何事もなかった顔をして・・代理店を通過?まともなルートに戻るべく悪戦苦闘!

なんとかかんとかホテルにたどりついた。(もう一度同じルートと言われても・・絶対無理!)

ホテルのフロントで、今日は二人で泊まりますと申告して・・お部屋へ。黙っていてもわからないかな?とも思ったのだが、後ろ暗くこそこそするのもやだったので・・無事部屋に辿り着きました。ああーーご苦労様。

お部屋に辿り着き・・喉が渇いていたのでお友だちにはお部屋で休んで居てもらう事にして『飲料物』の買出しに近所まで・・昨日のイタリア通りまでは行きませんでしたけど・・

お部屋でまったりする時間も無く、お互いに交代でシャワーを浴びて、着替えをして・・昨日kおばちゃんが入手したチケットのコンサートに出かける事にした。

でも、このコンサート開始時間が22時!つまり午後10時から!日本だったら演奏かもとっくに終わってる時間!さすがおフランス!なんて感心しながら・・なにか食べる時間あるかしら?と早めに出かけて行ったのだが・・

今日の会場のHôtel Maynier d'Oppèdeのある一角にはなんと、昨日インフォメーションでも扱っていたオペラ『L’Orfeo』を上演するThéâtre de l'Archevêchéもあるところ。しかもこのオペラ、本日初日とあって・・大賑わい!しかも開演時間は・・一緒の10時!
だからこの一角は大賑わい!それ冒頭の画像。
周りにあるカフェも満席!それに・・kおばちゃんたちのコンサートと違って100ユーロ以上のオペラはお客さんも華やか!初日とあって各界のご招待客やプレスのお客さんも大勢なのか警備は厳重!
我が同胞も添乗員さんにご案内されて・・いらしておりました。優雅だな・・

結局、この大賑わいを横目に『飲み物』だけ飲んでいたkおばちゃんたちです・・貧乏・・
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ゴッホのいた風景(サン・レミ・ド・プロヴァンス)

2007-10-29 17:55:59 | フランス
今日は何かと騒々しい日。国会も見たけど・・『ゴルフ』をしたとかしないとかの問題で開催していった幾らの税金をつぎ込んでるの・・と情けなくなったkおばちゃん。

そんなことよりもっと大切な事あるでしょ!一企業のお家騒動に振り回されてるだけじゃない・・と、与党はもちろんのこと野党のばかさ加減にあきれてしまいましたです。

そうそう、先週末なんどかインターネットでの予約を試みた航空券、クレジット番号の入力の所まではいき只今決済中からエラーになってしまい心配だったのでカード会社に電話してみた。引き落としにはなっていないそうで・・もう一回トライしてなんとか成功!疑問に思ったら電話してみましょ!

○7月6日(金)

旧サン・ポール・ド・モーゾール修道院Ancien monastère Saint-Paul de Mausoleの精神病院は・・さすがに『日本人』の人気スポット!この旅行で初めて日本人団体旅行客にお会いしましたです。ちょうど皆さんは見学を終わって出て行かれるところ・・うーーん残念!ガイドさんのお話を盗み聞こうと思ったのに・・(ごめんなさい)

回廊の一つの入り口を入ると・・そこはおみやげ物売り場!ゴッホのゆかりのというか絵画のレプリカなんか売っている。

ま、とりあえずは・・見学!

ゴッホの滞在していたお部屋は2階(日本で言う)部分にあるようなので、階段を上って・・

そして辿り着いたのが冒頭の画像のお部屋。ベットとキャンバスがおいてある。

キャンバスはこんな絵が・・豊かな実りのプロバンス?

一見タダのお部屋だが実は窓の所に『格子』がはまっているのだ。それもかなり頑丈な・・

そこから見えるのはこんな風景!

そしてちょギョッとしたのはこんなもの。

隣のというか向かいのお部屋に展示しあったのだが・・最初は『バスタブ』?と思ったのだが・・・

壁面の案内は見つらいかもしれないけど・・

『拘束器具』!木の蓋の部分から首をだして・・手足の抑制を図る器具として使われていたようだ。そしてその向こうに映っている藤の車椅子も良く見ると拘束用のベルトが付いている・・

なんだかそれを眺めていたら・・どんよりとした瞳を持ったいわゆる病人・・の顔がありありと浮かんできて・・やはりここは『精神病院』なのだ!と再確認させられた。

ゴッホさん・・やっぱり病人だったのね・・

下の売店に戻る途中で『目』にゴミが入ってしまったkおばちゃん。コンタクト使用者なので涙をながしていたら・・売店のお姉さんが、『水道が使えるわよ』と教えてくださった。そう、この売店の中にクラシカルな水道があったのだが・・現役でした。

目玉?を洗って、すっきりして・・売店の裏手にあるお庭にでると・・

ラベンダーの満開季節は最高ですね。

ラベンダー畑から病院の入り口を・・でも、たぶんゴッホが居た頃はラベンダーなんか栽培して居なったんじゃないかと疑ってるkおばちゃんです。たぶん食べ物・・とか栽培していたんじゃないでしょうかね?

ゴッホのいた風景を想像しながら・・旧サン・ポール・ド・モーゾール修道院を後にしたkおばちゃん達です。
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ゴッホの見た風景(サン・レミ・ド・プロヴァンス)

2007-10-28 23:58:41 | フランス
今日は台風一過、とっても良いお天気だった。
そのお天気に誘われて?ちょっとお出かけしてお馬さんを見てきた・・というかなんというか・・初めて競馬場というところに足を踏み入れた。

結果は・・ははは楽しめましたです程度。100円で細かくかけてるんだから・・ね。でもとっても楽しめました。

○7月6日(金)

古代遺跡群を堪能?した後は・・本日のメインに向かうkおばちゃんたち。
だって、ここに来たのはこれが見たかったのだ。

ここサン・レミ・ド・プロヴァンスの有名人は前にも書いたノストラダムス・・とまだ他にもいる。モナコのグレース王妃の娘カロリーナ皇女Princess Caroline of Monaco。彼女は子供達としばらくこの町に住んでいたことがあるとか。
それにフランスの代表的な作曲家グノーCharles Gounodもこの町の有名人。彼の代表的なオペラ『ファウストFaust 』から5年後の1864年に初演されたオペラ『ミレイユMireille 』がここをを舞台にしているとか。金持ちの娘ミレイユと貧しいヴァンサンの悲恋の物語ということだが・・ファウストほど有名ではないのでkおばちゃんは知らない。

そして誰よりもここの町を有名にしてるのは10月1日のブログにも出てくるゴッホVincent Willem van Gogh。彼こそこの町を・・特に日本人にとって有名にしていると思う。
アルルでのゴーギャンとの共同生活に夢破れたゴッホが1889年から1890年の間入っていた旧サン・ポール・ド・モーゾール修道院Ancien monastère Saint-Paul de Mausoleの精神病院があるからだ。
彼はこの病院に滞在していた間に数々の傑作というか名作というか作品を描いているようだ。入って数ヶ月は割りと穏やかな絵画を描いていたようだが、兄嫁の懐妊を知らされてからは・・なんだかどろどろとした不安の渦巻くような絵になっていったような気がする。弟に見捨てられるのが怖かったのかしら・・

とにかくゴッホにとっては大変重要な地のここで、是非この旧修道院というもを訪れてみたかったのだ。セザンヌのお膝元に滞在していながら・・わざわざなの訪問なのです。

ただし、ここは日本人には有名だけど・・さっきのローマ遺跡に比べたら標識は今一分かりにくい。駐車場の標識のそばに表示はあったのだが・・

ほらこんなに小さい。止まらないよ読めないよ!

でも、建物に続く道のあちらこちらに冒頭の画像のような標識というかゴッホの絵のレプリカが・・たぶんそこでというかそこをモデルに描いたのかな?

そしてその標識の脇には地図がついていて、ゴッホの作品の舞台が表示されている。kおばちゃんたちの通ってきた自動車道じゃなくて徒歩で来る道すがら・・という感じかな?

修道院の門にたどり着いた。

建物に続く道にも絵が・・

この門の中はゴッホがまだ行動が制限されていた、入院初期の作品かしら??

そんな中でこの絵はkおばちゃんたちの目を引いた。なぜか・・なんとなく今までkおばちゃんが知っているゴッホの絵の感じと違ったような気がしたからだ。なんとなくルノワール風というか、木々の間の木漏れ日、そんな光の使い方に感じたのだ。

建物は修道院の名残の礼拝堂も健在。

その脇を入ると回廊が・・

南仏の光が降り注いでいました。

彼の滞在してたお部屋はこの先にあるみたいです。
わくわくしながら進んでゆくkおばちゃんです。
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グラヌムの遺跡(サン・レミ・ド・プロヴァンス)

2007-10-27 23:59:56 | フランス
今日はちょっぴりショックなことが・・
お出かけの予定があり、それも久々に車で・・しかも高速を使う・・やっとETCの出番だ!と、うきうきして車庫から出してカードを挿入したら・・『エラーですコード03』とノタマイやがった!。問い合わせをすると・・カードのICチップ不良だとか!そんな・・・再発行には時間がかかるとのこと。kおばちゃんの使ってるカードは『即日発行』なんかしてない!使えない会社!
結局他の用事も出来てしまったので・・高速移動はしなかった。残念!あーあ久々に車に長距離乗れると思ったのに・・

それにしても、今日の台風騒動!ほんと突然でびっくり。ガソリンスタンドでサービスマンを雨まみれにしてしまった・・ごめんなさい。でも、今日しか入れられないのよ・・

○7月6日(金)

このサン・レミ・ド・プロヴァンスの町も中心部はリング状になっている。kおばちゃんが食事をした場所からだと南の方向にkおばちゃんの目的地はあるらしい。
さっきのレストランで教えてくれたのは・・お客さん・・というか、レストランの家族も混じって、お昼をとってたようで・・お客さんは私たちだけだったみたい。
もうひとつのカフェの方はけっこうお客さんでにぎわってたけどね。

言われたとおり走ったkおばちゃん。それらしき(第一の目的地)の表示はないのだが・・『遺跡』のマークが出てきたので、ここも観光地?ついでにみちゃえ・・とばかりに・・しかしその施設の駐車場は・・見当たらない。
道の反対側に『P』マークがあったのでそこに車をすべりこませる。駐車場ったってただの・・空き地?でもそこにしっかり駐車場番のおっさんが・・しっかり駐車料金を徴収されました。観光バスも奥のほうから出てくるので、やはりここがこのあたりの観光の拠点?のようである。
しかし、ほんとに埃っぽい駐車場!南仏の乾いた季節風に土が巻き上げられている!

道を渡ったところにあったのは・・グラヌムGlanumの遺跡というもの。
B.C.6世紀頃にまで起源をたどるこの遺跡は、ギリシアとローマの2つの時代の痕跡を留めているのだとか。ギリシアの神々を引き継ぐ形でローマの神々が信仰されていたということだ。そしてここの地名になっている『グラヌム』といいう名前は、そもそもここの地を開いた?のがケルト系の民族Celto-Liguriansの神グラニスGlanisからとっているらしい。その後ローマ帝国の植民地settlementとなり、10月3日のブログにも書いた、あのポン・デュ・ガールを作ったアウグストゥスの義理の息子アグリッパが建設に携わった建物もいくつか残っているそうだ。

入り口にあたるところに、小さな博物館を兼ねた建物がありそこを抜けると・・目がくらむほどの遺跡群が!
おフランスでも指折りの規模らしい。

遺跡一つ一つは紹介しきれない・・高台に上って町のパノラマも一緒に撮ったが・・

収まりきれない

この画像の右下に写っているのは、冒頭の画像に写っている柱。

でもどうもレプリカらしい。ギリシャ風ニンフ神殿の柱?

ここの名物というか目玉は、駐車場の側に建っている霊廟と凱旋門なのだが・・ただいま修復中??とばかりカバーがかっており・・ご本尊を拝むことはできなかった。

そう、この遺跡群の間には道路がばっちり走り抜けている。
ほら!

もう少し上、そう、アルピーユ山脈の手前のゴシエ山Mont Gaussierの頂上まで登れば町全体と遺跡群が一望できたみたい・・だが、行かなかった・・

残念ながらここの集落は起源260年にアラマニ人(ゲルマン人の一種)によって破壊され、住民たちは、現在のサン・レミ・ド・プロヴァンスに移ってしまったらいい。それ以降、高い建造物の一部以外1921年になるまで発掘されなかったそうである。ああアルルのように石材としても利用されなかったのね、と安心したkおばちゃん。

あまりの日差しの強さの・・もういいうとばかりに次の目的地に移動するkおばちゃんたちでした。目が痛いほどの夏の日差し!
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お昼ごはん(サン・レミ・ド・プロヴァンス)

2007-10-25 18:27:56 | フランス
今日はナニワの地に出稼ぎにきている。

朝の飛行機は、前に離陸した飛行機が鳥とぶつかった・・とかで滑走をを閉鎖して清掃中・・と言って離陸待ちをしていたら、今度は着陸してきた飛行機がまた鳥とぶつかった・・とかいい3本ある滑走路のうち1本しか使用できなくて、それを同時に離着陸に利用してたので、丁度離陸ラッシュの時間帯だったkおばちゃんの飛行機は・・・すごく遅れた!
ま、時間に余裕をとって便を選んでいたのでなんとかなったけど・・・乗り継ぎビンを設定するときのいい教訓になった。なんにでも学ぶべきことはあるのね!

○7月6日(金)

さて、お友達と再会したkおばちゃん。今日のご予定は・・彼女に一応希望は聞いたのだが『なんでもいいからお任せします』とのこと。ははは・・じゃ自由にさせていただきます。

このお友達というのも、kおばちゃん同様(失礼)かなりな兵で、実はヨーロッパは2回目!しかも前回はお友達と一緒だったとか・・よく一人でここまでたどり着いたもんだ。聞いたら、『もうそろそろ駅に着くかなと時間を見計らって降りようかと思ったのだが、そばの人にここはどこ?と聞いたら・・・いっせいアヴィニヨン!と叫ばれて、間違えて降りずにすんだ」とか・・ご苦労様でした。

ま、そんなことをお話しながらkおばちゃんの恐怖の運転で向かった先は・・サン・レミ・ド・プロヴァンスSaint-Rémy-de-Provenceという人口 一万人弱の街!
この街は、紀元前3世紀にフォカイアの商人によって作られ、ローマ帝国の発展とともに栄えた古い町。フォカイアΦώκαια人とは古代ギリシャのイオニアの都市フォカイアの人商人で海上貿易で栄え、マルセイユの町を築いたらしい。フォカイアとはもともと地中海モンクアザラシ(Phoca)からとられた名前らしい。

そんなまた古い町。そしてここの有名人は、16世紀の医師であり占星術師のノストラダムス。彼が生まれた町だとか。彼の予言によると・・もう世界はないんじゃないかと思うのだが・・しぶとく生きてます!

高速道路を降りてからこの街に向かう一般道路は、同乗のお友達も感激するほど『南仏』らしい佇まい。両側に、たぶんポプラだと思うのだが、並木がずーーとつながっている。残念ながら、画像はありません・・

ということでなんとかたどり着いた、サン・レミ・ド・プロヴァンス(以下サン・レミ)の街。kおばちゃんの手元にはHPから頂戴してきた簡単な地図ちかなかったのだが・・まあ街の中心部はすぐわかった。時は丁度お昼!観光する前に腹ごしらえを・・ということで丁度中心部にカフェなど見受けられたので、そのそばの駐車場に車をいれて・・お食事をすることにした。

駐車場は結構いっぱい。なんとか空きスペースを発見して車をすべりこませ、パーキングチケットを買いに行くが・・機会のところに但し書きがあったのが気になった。おフランス語のわからないkおばちゃんではあったがそこは野生の本能!多分11:30から13:30までの間はタダ』と書いてあるようなきがして・・お金を入れないでいたら、後からやってきた女性も、それを見て『ラッキー!』といって帰ってしまったので、そうに違いないと確信したkおばちゃん。たぶん係員がお昼のためチェックできないから『タダ』なんだろうと勝手に思っていますです。

数件のお店のなかから、多分この食事が本日の唯一のまともな食事になるんじゃないかと思うkおばちゃんのかってな判断でカフェではなくてレストランもどきにはいることに・・・

冒頭の画像は本日の定食についてきたサラダ。多分プロバンス風というトマトのサラダ・・だったのかな?

kおばちゃんはご覧のとおり烏賊の揚げたの。

そしてお友達は牛肉の煮込み。

しっかり頂いてコーヒーも飲んで・・運転中なのでお酒はいただけませんでした・・ご馳走様!!

お勘定は二人でこんなもんでした。昨日のkおばちゃんのお昼代一人分よりはるかに安い・・多分(忘れてる)

御用もすませて、お店の人に次に向かう場所の大体の位置を聞いて・・(だってちっともわからなかった)さあ出発!
丁度13:30になっていた。駐車場に戻ったら・・・もうちゃんと係りのお兄ちゃんは戻っていました。危ない危ない!


そういえばお友達が言っていた『パリはすごく寒くて・・着るものがなかったからデパートでジャケットを買って着てきたけど、こっちは厚いね』ですって。そうかkおばちゃんはずっと南仏にいたからフランス全部が暑いのかと思っていたのだがそうじゃなかったのね。

さあ、食後の観光に出発!

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TGVはバーコード?(エクス・アン・プロヴァンス)

2007-10-23 16:21:57 | フランス
ここの所連日爽やかな秋の日。室内に篭っているのがおしいが・・しょうがない。平日だもんね。

そういえば、某省の元事務次官の一連の報道、いつもながらkおばちゃんの知りたいところは全然報道されない。それは、この一連の疑惑が今頃になって『誰から』明らかにされたのか・・ということ。ニュースソースに一切触れていない。
kおばちゃんの想像するに、この前次官のお付き合いのあった問題の某商社の前役員というのが、今は独立して別会社になっているようで、そこがお里の会社から代理店契約なんかとってきてしまったんじゃないか・・・だから、きっとどっちかが恨みに思って『刺したり』『刺されたり』ということに、前次官を利用してるんだろうな・・・と。
まあ、刺されるようなことをやっていたのがいけないんでしょうけどね。

だって、そうでも思わなきゃ今の時期に??と言う疑問がねぇ。補給機の『油』の問題もあってマスコミが食いついたんだろうなところでしょ。
どこかニュースソースを取材しないのかしら・・娘の留学費用云々よりももっと人間的に『ドロドロ』していて面白いと思うんですけど・・
なんて無責任に考えてるkおばちゃんです。

●7月6日(金)

目覚めは・・・すっきり。そう、昨日は運転もしてないし、ただだらだらしてただけ??という感じだったからね。
そういえば、朝テレビを見ていたらニュースで昨日の『ワルキューレ 』の公演を取り上げていた。まあ、中継したチャンネルだからかな?どうも、その報道によるとあの劇場の外、たぶん階段のところかな?に野外大スクリーンを設置して、中継を写したいたようで、野外鑑賞のお客さんもだいぶ見受けられた。ああ、こっちの方が楽しかったかな?
昨年は、この音楽祭の目玉?はベルリンフィルによる サント・ヴィクトワール山La montagne Sainte-Victoireの麓での一万人野外コンサートだったのだが・・・評判は聞こえてこなかったし、今年は開催されなかった・・ということは散々だったのか?だからこのオペラの野外上映になったのかなあ?なんて穿って考えてしまったkおばちゃんです。

さて、例によって料金別の朝食はいただかずに・・お部屋でオレンジジュース飲んだりして朝ご飯代わり。でも、今朝はのらくらしていられない。大事な大事なお仕事が??あるのだ。

実はkおばちゃんのお友達がわざわざパリから??ここ、エクス・アン・プロヴァンスまでやって来るのである。お友達っていったって、おフランスに住んでいる訳ではない。日本在住。しかもkおばちゃんのところから800キロ以上は離れているんじゃないかな?ってところにお住まい!
以前に会ったのは・・・うーーん、何年前??というお友達。

彼女はたまた会社の『おめでとう休暇(と勝手に呼んでいる)』にあたり、そう勤続年の節目にもらえるやつ、でパリに遊びに行く計画をしていたときにkおばちゃんに連絡して来たのだ。
彼女の町からは国際便がないからkおばちゃんの町にくるついでに『国内』で会おうというつもりで・・でも、丁度その時はkおばちゃん『日本不在』ですよーーとお知らせしたのだ。
ここエクスまで来たら遊んであげるよーーと偉そうに返事しといたんですよ。そうしたら・・パリ滞在の間遊びにくるって言う事になったんです。面白いでしょ?

その彼女は本日の早朝にパリを出るTGVにお乗りあそばして・・ここまでやってくる訳です。だから、kおばちゃんなんとしても彼女を駅まで迎えにゆかねば・・ということなんです。

彼女の列車がAIX EN PROVENCE TGV到着するのは確か10時55分。そしてこの駅はこの町とは全然関係内ほど離れたところにあるのだ。そして、9月22日のブログで書いてしまっているように・・この南仏について直ぐの大迷走の時に図らずも既に行ったことがあるのです。でも・・・あのときは『図らずも』だったので、どうやって辿り着いたか全然判っていない!という事実があります。

ルート検索によるとkおばちゃんのお宿からTGVの駅まで15分・・と出ているのだが・・自信はまったくない!(威張ってどうする)彼女を待たせて不安な気分にさせるのは可愛そう、折角早起きしてきてくれたんだから・・と早めに出発することにした。

15分の所はおそらく30分はかかると思い・・それでもまだ足りないので1時間前には一応ホテルを出発していたのだ。

案の定、15分なんかでは到着しませんでした。どうみてもたぶん大回り・・というかどうしたら15分のルートにのれるかちっともわかってないまま到着。途中までは高速の分岐点に『TGV GARE』という表示があり分かるのだが・・何時の間にかなくなってしまっているのだ。
この駅は高速道路のような大きな自動車専用道路の上にかかっているのだ。駅の駐車場の按配も・・学習済み・・ということで、無事車を駐車して駅舎にはじめて入った。

駅舎内も当然ながらこんな風に新しい。

kおばちゃんが車を止めた側はパリ行きのTGVのホームに近い。
きょろきょろ見物していたら、丁度パリ行きの改札が始まった。ここのホームは待合室とガラス壁で分離されており、ホームに入るのは係員のいる通路を通って行かなければ入れない。いわば改札がある訳だ。

改札では、係員が『バーコーフドリーダー(という名前かどうかは不明)』を使って、乗客の切符をチェック。ただ、この切符、飛行機のボーディングチケットのような物を持っているものもいるけど、ただの『紙』そうレターペーパーのようなものを持っている人もいる。わざわざそれをクリアファイルに入れてたりするのだが・・そこから出して、このリーダーで読み取ってもらっていた。
はっきりしたことは判らないけど、たぶんあれはネットで予約購入したチケットかな?なんて思っている。
冒頭の画像がその改札風景!そんなものを眺めたり、丁度以前に書いたがちょっと様態の厳しいウィーンの知人をお見舞いに友人(9月3日のブログで静けさを破ったやつ!)が渡欧しているので、その友人に電話し(ウィーンにいるはずが何故かパリにいた!)様子を聞いたりと・・結構忙しく過ごしたkおばちゃん。気が付けばもう列車の到着する時間!あわてて向こう側の到着ホームに渡った。

予定通り列車は・・

やって来た!

そういえば、車両番号を聞いてなかった!!と今頃思っても・・無駄。列車からお客さんがわーーーと降りてきて・・・わからなーーい!!

右見たり左見たりとおおいそがし(丁度真ん中に突っ立ってた)判らない!!困った!
一通りお客さんの波が引けて・・居ない!!え、乗り過ごした?!?なんて思いながら、反対側の駅舎の出口を見たら・・・彼女が携帯片手に立ってました。

彼女の方もkおばちゃんを一生懸命探していたみたい。『ごめん、ごめん見失っちゃって!』と感激の再会!!無事お友だちとご対面できたkおばちゃんでした。長旅ご苦労様でした。

さてさて、再会できたからには駅にいてもしょうがない、kおばちゃんのめちゃくちゃな運転に命を預けてもらう事に・・いたしまして、TGVの駅をあとにいたしましたです。

無事に会えて良かった良かった!
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ワルキューレ観賞?(エクス・アン・プロヴァンス)

2007-10-21 23:50:29 | フランス
今日も『秋らしい』お天気。
でも、kおばちゃんの体調は今ひとつ・・お鼻がむずむず・・何かにアレルギー反応!デリケートというか、使えないというか・・なんか買い物に出かけるのもいやになってしまい家でごろごろ・・

そうえいば、野良ちゃんが日向ぼっこをはじめた見たい。いままであれほどうっとうしかったお日様の光が恋しくなってきている。

○7月5日(木)

買出しもほぼ終わり・・お部屋でシャワーも浴びてさっぱりしたkおばちゃん。
夕食の準備?も簡単!だって並べるだけだもんね。

本日の夕食はこんな感じ。

右側の2品はイタリアンのデリカテッセンで入手。真ん中のサラダは・・パン屋さんで・・もちろんぱんもくっついてきた。ワインは専門店ではなくスーパーで。ハーフボトルを。そして真ん中の物体・・プリンのような色をしているのは『アイスクリーム』のようなもの。イタリア通りの外れのお菓子専門店で買ってきた。ガラスのカップに入っている。

kおばちゃんの本日のディナーはホテルのお部屋で取るわけだが・・それには理由があった。10月9日のブログに書いた『彼』の忠告を守ったのだ。
あの食事のときkおばちゃんは「明日のワルキューレはどうですか?チケット高いのは残ってる見たいだけど」と暗に、聞きに行こうかなというようなことを話したのだ。すると、彼らは口をそろえて「来ない方がいい!」と力説。「なんで?」という問いかけに、「あの劇場は出来たばかりのせいもあるかもしれないけど、音響のバランスがめちゃくちゃに悪い。オケピットのオーケストラの音は馬鹿でかいのに、舞台の上の歌手の声は全然聞こえない!」とのこと。あらら・・GP(練習)を見に行った彼女も同じ意見。そのうえ、「kのホテルの部屋にテレビはあるか?あるんだったらそれで見たほうが絶対良い。ライブ中継するはず。なぜかドイツ本国では2時間遅れでやりみたいだが・・」と教えてくれたのだ。

あそこまで強く言われると・・見に行くわけにもいかず・・だから昼間明日のチケットを買うときに、前のおじさんが半額で入手していたのに指をくわえていたのであります。ま、もともとワーグナーあんまり好きじゃないけどね。

食事を用意して待っていたのだ・・ただし時間を間違えてた。kおばちゃん7時からだと思っていたのだが・・開演は5時半からだった!!しかしながら、ここおフランスでも放映は2時間後ということで、7時半からだったので・・怪我の功名??

フランス語の字幕入り。Siegmund の Robert Gambill ?

kおばちゃんワグネリアンではないうえ、ワインを頂きながらベットに転がってみていたので・・ところどころ記憶が・・ない。

休憩時間にはラトル氏のインタビューがはいったり・・

そういえばこの、劇場案内のお姉さんの立っている位置・・昨日私が座っていたところあたり・・なんて変なことに関心をしていたkおばちゃん。

昨日の『彼』も一応お仕事してますね。

そう、この日の演目は『ワルキューレDie Walküre』というワーグナーRichard Wagner (1813–1883)の『ニーベルングの指環Der Ring des Nibelungen』の楽劇と称される4部作の2部目!昨年、この音楽祭で1部(序夜というらしい)『ラインの黄金Das Rheingold』は上演しているので、この音楽祭で毎年1づつ上演していく計画らしい。おフランスでワーグナーね・・ま、ドイツ銀行もスポンサーについてるからあんまり関係ないのかな?

なんて余計なことを考えながら観賞していたkおばちゃんです。

エンドロールが出るころにはすっかりおねむのkおばちゃん。
ざざっとお片付け、歯を磨いて・・おやすみなさい・・・zzzzでありました。

さ、明日はちょっと大変かな?
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魅惑のイタリア通(エクス・アン・プロヴァンス)

2007-10-20 22:29:59 | フランス
今日は・・天気予報ではあまり良い天気・・ではなかったようだが、秋晴れ!
先週と違って、朝寝坊できて幸せー。でも寝坊すると、近所の野菜の安売り八百屋さんにはいけないのだが・・直ぐ売り切れ!先週なんか『ホワイトアスパラ』が一束200円!!
しかも、お客さんの『ジジ、ババ』度の高いことったら・・日本の縮図かな?

いずれkおばちゃんも仲間入り!

そういえば、今BSでヒトラーの映画を放映している。ザッピングしながら見ているが・・なんだか9月10日のブログに書いていたことを思い出して、作り物の映画といえども、ちょっと不思議な気分だ。どうして、歴史の歯車はああ回ってしまったんだろう・・って・・

○7月5日(木)

義理土産もちゃんと入手したkおばちゃん。さて、荷物も増えたことだし・・とりあえずいったんお宿に戻ることにした。
戻るルートは・・このエクスの旧市街をぐるりと取り巻いている環状道路に沿って・・・。歩いてみて、面白みにけしてあるルートではないことがわかった。
この町の見所は・・本と『旧市街だけ』だと改めて実感。でも、微妙なアップ・ダウンがある町なのだという認識も。

いったんお部屋に戻り、一休み。休んでばっかりか・・
でも、次になすべきことのあまりない日なのだ。精力的に観光しても良いのだが・・お年のkおばちゃんには・・だめですね。

休憩を取ったkおばちゃんの向かったのは・・そう今晩のためのお買い物。今晩は、ここのお部屋でゆっくりと過ごすともなのだが・・そのために必要なものを?まあ、夕食ですけど・・買い物に出かけることにした。

出かけた先は、もう何度もの通っているイタリア通り。ここは細い道ながらkおばちゃんの大好きな感じの通り。

もちろんこんなおみやげ物やもあるし、さっきkおばちゃんが入手した

カリソンを売っているお菓子さんも。

そして、kおばちゃんの大好きなスーパーもありますからね。ととりあえずスーパーに!

こんな感じで、

こんな感じで、

こんな

kおばちゃんの好きなスープ類もこんな感じ。

ワインもさすが、おフランス?豊富・・

あらまお友達のいる国。デンマークのチューリップ印のスパムまで・・

そして、なによりもこの通りにはイタリアンねデリカテッセンが!
そのお店はこんな感じ。店内は
イタリアンはもちろんこんなチーズ類や、

オリーブ類も勿論おいてある。

そのほかにも冒頭の画像のパン屋Emile Bec
店内はこんな感じで、東洋人の女性も働いていた。

もちろんおフランスらしくの専門店も軒を連ねている。

通りを反対側の端っこまでいって、左に曲がればもう、ミラボー大通り。

ここのしにカフェLes deux Garcons は1792年創業だとか。かのセザンヌ氏も通ったようだ。

夕日を浴びて美しかった。ささ、荷物も重くなって来たのでお宿に戻りましょ!
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お土産入手(エクス・アン・プロヴァンス)

2007-10-18 18:28:45 | フランス
先日から、エスカレーターの事故の報道をよくニュースで耳にする。
たった『50円』、されど『50円』・・大事なお金を落としてしまい夢中で身を乗り出して下を覗く坊や・・・大人だって小さな事に気をとられると周りのことがめにはいらなくなってしまうものね。なんだか考えただけで胸が詰まる思いがする。

kおばちゃんも昨年の8月25日のブログに書いたが、フランクフルトで目の前でエスカレータの事故が起きそうになった経験がある。
今考えても、なんてあの時直ぐに『ストップ』のボタンを押すことができなかったのか・・けっして場所が判らなかったなんてレベルの話じゃない。そこまえ頭がいかなかったのだ。kおばちゃんの場合は幸い大事には至らなかったが・・今回の事故も最初の報道によると、売り場の人が気が付いて・・でもその人が止めたのじゃないらしい。kおばちゃんの時も飛んできた警備のおじさんが確か止めたのだ!

冷静に考えれば・・体が動きそうなものだが・・・やっぱり頭が働かなかったんじゃないかと思う。一日も早く事故にあった小学生の坊やが元気になる事を祈るのみのkおばちゃんです。

○7月5日(木)

サン・ソーヴール大聖堂で小休止したkおばちゃん、さて次に向かったのは・・おみやげ物の入手である。kおばちゃん、これでも一応お仕事があるので、今回の旅行も『休暇』をいただいてきている。ま、日本人ですから『お休みさせていただいて、ご迷惑をおかけしまいた・・』的な発想も大事かと・・次の休暇につながりまする。
とうことで、『義理土産』は必需品。そして、kおばちゃんのポリシー(そこまで言うか??)からいわゆる『消えモノ・・・お菓子』とジャンルは決めてあった。

それを入手すべく・・ミラボー通りの方へ戻ろうとしたら・・もう一箇所観光スポットを見つけた。それが、エックス旧市街博物館Musée du Vieil Aix。

ここは。エティエンヌ・ド・サン・ジャック邸の中にあるというのだが・・入場料をお払いしてまで、見る元気がないので

写真だけ入り口で撮って・・お終い!・・お粗末さまでした・・

さてさて、お目当てのお菓子・・それはカリソンCalissonと言うお菓子。白い部分はメレンゲ、黄色く見える部分は、アーモンドのマジパンを土台にその上にメロン等のフルーツ・コンフィ(砂糖漬け)にアイシングして木の葉のような形をしたお菓子。
ここ、プロバンスの銘菓なのだが、今やフランスを代表するお菓子の一つでもあるようでパリの空港なんかでも売っている。ひし形の箱に入っているのが特徴だとか・・ま、kおばちゃんは・・食べた事ないけど人にあげるには『有名』なお菓子じゃないとね・・と購入しに行った。

町中にも数点カリソンCalissonを扱ってるお店を見かけたが・・ちょっと旧市外の外れまで行って見た。お店は直ぐ見つかったのだが・・無人!ちょっとしたら奥から人が出てきた。

何種類かこんな箱入りをお買い上げ・・ついでに、kおばちゃん自分で後で食べる分をお買い上げ・・

それから、このカリソンの中身とでも言うべきコンフィの部分だけ量り売りしているのでついでにそれも各種類お買い上げ・・支払はカードで出来そうだったのだが、カードリーダーうまく受け付けてくれない。何回やってもミス・リード!カードの種類を変えてもだめ・・ううこまった、kおばちゃんおみやげ物は『現金の予算』のなかに入っていないのだが・・お店の奥からオーナーとおぼしき男性があわられてためして見るがダメ!

しかたがないのでkおばちゃん『へそくりユーロ』で支払った!おじさんは大変恐縮してしまい『端数はおまけして上げるよ』と・・う!やったーーと思わずニコニコ顔のkおばちゃん。現金ね!日本語の説明文も何枚も入れてくれまして・・にこやかにお別れしましたです。

kおばちゃん、本心では『カードリーダーホントに働いてなかったなの?まピン・コードも入力してないし、サインもしてないけど・・大丈夫だよね?と、ちと心配ではありました。が、現在までそのような請求はきておりませんので、ホントに壊れてたみたい。

そうそう、冒頭の画像はその店内にあったミモザのリキュール?だったともう・・とコンフィの詰め合わせ。色があまりにも綺麗だったので・・でもお買い上げする気にはなりませんでした。
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暑さに疲れて一休み(エクス・アン・プロバンス)

2007-10-17 22:23:51 | フランス
今朝は・・涼しいというより・・寒かった!
さすがに体感温度馬鹿のkおばちゃんも長袖を着てご出勤!

さっきのニュースで長崎空港で無線の不具合で離陸できなかった飛行機があったとか・・・原因は、携帯電話の電源だったとか・・kおばちゃんも覚えがあるので気をつけなきゃ・・と自戒の念を感じましたです。

○7月5日(木)

南仏の夏は・・さすがに日差しが強いです。
このエクス・アン・プロヴァンスでkおばちゃんの泊まっているホテルは・・前にも書いたようにリゾートマンション風で、ベランダがついているのだが・・それに面した大きな窓にはなんとシャッターのようなものが付いており、kおばちゃんが到着したときにはそれが閉まっており、部屋が薄暗かった。だから、それをあけたのだが・・そのとたん強烈な日差しが入ってきて・・暑くなってしまい・・あわてまた閉めたのだ。だから今日も締め切って出てきた!

それくらい日差しが強い。軟弱なkおばちゃん、御用がすんだら・・なんだか疲れてきてしまった。ということで、カフェででも休めばよいのだが・・さっきたらふく飲み食いしたばかり・・無駄な感じがして・・ということで手近な『教会』に入り込むことにした。(動機が超不純です)

そこは、サン・ソーヴール大聖堂 CATHEDRALE ST-SAUVEURという教会だった。
5世紀から17世紀にかけての各種様式が混在しているという教会らしい。メロヴィング朝の洗礼堂、ローマ遺跡から移築された円柱、ニコラ・フロマンの傑作「燃ゆる茨」の3連の絵など、見どころは尽きない・・ということだが、kおばちゃんただ涼みに飛び込んだんだから・・よくわかっていなかった。

冒頭の画像もそうだがとっても良いところに椅子がおいてある・・

座って天井を見上げるとやっぱり光がまぶしい・・

もしかすると、これが『ローマ遺跡から移築された円柱』なんでしょうか??

そしてこれがメロヴィング朝の洗礼堂・・なあんでしょうか・・

とにかく一息ついたkおばちゃんです。

教会の名前もこんなプレートで知った、おばかなkおばちゃんです。

さて、さてつぎにkおばちゃんがするべきことは・・と考えながら『休憩』いたしましたです。
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セザンヌの足あと(エクス・アン・プロヴァンス)

2007-10-16 18:29:57 | フランス
今日はがぜんと涼しくなった!
万年『熱エネルギーの塊』と言われるkおばちゃんも、さすがに上着ナシでは涼しい・・・といいながら、昼間半袖でふらふら歩いていた。
2週間前の暑さがウソみたい。
そういえば、お庭にアジサイがまだ咲いてるんですけど・・どうなってるのかしらね。

○7月5日(木)

さて、御用は済んだのだが・・・まあ、ここまで足をのばしたんだから・・とGaston de Sporta通りでもぷらぷらして見ましょうかね・・

ここは細い通りこんな感じで、おみやげ物屋さんがはみ出していたりする。

このエクス・アン・プロヴァンスの有名人といえば、セザンヌ(Paul Cézanne1839年1月19日 - 1906年10月22日)。彼も、ゴッホと同様印象派の画家。この町の出身なのだが、1886年に帰郷してからこの町の郊外にあるサント・ヴィクトワール山を題材に何枚もの絵を描いたと言う話で、最近某家電メーカーのTVコマーシャルで有名になったような気がいたしますです。

でも、kおばちゃんあんまり好みじゃないんです・・・御免なさい。
昨年は没後100年にあたり、この町も本格的に日本に売り込みをかけてきた・・気がしないでもない。でも・・モネやゴッホに比べるとkおばちゃんの趣味じゃないんです。

それでも、この彼の町にきたからには・・あちこち彼の足跡が付いているので気に鳴っている。

こんな風に道(歩道)に点々と金のエンブレム・プレート(道しるべ)が・・冒頭の画像はそれをアップにしたもの。

どうも、これは彼が日常的に通っていた道にはまこまれているみたい・・

この

そんなものを眺めたり、明日の演奏会の会場もこのならびにあるはず・・と捜し求めていたら・・

セザンヌが通った大学らしきものに・・どうも1年だけかよったみたい・・

そして、その並びに音楽祭の旗のついている建物が・・

そう、ここが明日の会場らしい。Hôtel Maynier d'Oppède 現在は語学学校として使用されてるらしい。

まだ、まだ町中をうろついているkおばちゃんです。だってお昼にいただいたご馳走をしょうかしないと・・ね!
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午後からがお得?(エクス・アン・プロヴァンス)

2007-10-15 23:45:52 | フランス
今日は『美味しいお手伝い』の日だった。
ある、パーティーをお手伝いししたのだが、本物の『パーティー』の終了後、お手伝いのスタッフのための『後の祭り』がちゃと設営されていもの!

まあ、本ちゃんの祝賀会の残り物・・といってしまえば元も子もないが、たっぷりお余りしている。デザートまだたっぷり・・ああ、ご馳走様でしたって・・こらこら何しに行ったのかい!

○7月5日(木)

ゆっくりとお食事して大満足のkおばちゃん、さて、本日のめいんの目的を実行せねば・・とマダムに教えていただいたとおりに進んでゆく。

どうも、kおばちゃんの行き先はこのエクス・アン・プロヴァンスのメインの観光ルートのようで、細い道ながら活気にあふれている。

こんなお店もそう、日本でも有名なパン屋さん。
kおばちゃんのそばにもあるのだが・・

でも、このお店なんで『PAUL』という名前なんだろう。もともとは 1889年にフランス北部のLilleのそばの Croix というところにCharlemagne Mayot夫婦によって営まれていたしちいさなパン屋さんだとか。彼らの名前の中には『Paul』はないもんな。聖人のなまえでもとったのかしら??

お食事の済んだkおばちゃんは・・ま・・写真を撮っただけで失礼しました。

さらに進んでゆくとこんな広場が!

そしてその脇にはこんな時計の付いた門のあるたてものが・・

この建物にはフランス国旗が・・

これは市庁舎Place de la Hotel de Ville(1655-1670)のイタリア式正門をもった建物。と旧天文時計塔(1661年)だそうだ。

そこをさらに通り抜けると・・kおばちゃんの探していた『Gaston de Sporta通り』!
すると、冒頭の画像のような行列が・・そう、音楽祭の前売り所だったのだ!やった!と安心したkおばちゃん。行列の彼らは、お昼休みで窓口が閉まっていたのでオフィスが開くのを待っていたのだ。
もちろんkおばちゃんもその列に並びましたです。

時間になりチケットオフィスのドアーがあき販売開始!
列がだんだん進んで行きkおばちゃんの前のおっさん・・いえお兄様は英語をしゃべる人だったようで、会話が聞こえてくる。どうも今晩のワーグナーのオペラのチケットを買い求めに来ていたようだった。

窓口のお兄さんに『あなたはラッキーだよ!午後から半額になったから250ユーロのチケットが125ユーロだよ』(値段は不確か・・半額でも100ユーロ越えていたという記憶だけ)というようなやり取り。そう今日はこの音楽祭の売り物のワーグナーのオペラがあるのだが・・もう安いチケット(半額になってもkおばちゃんの手には届かない)もないし、昨日の彼らも『聞きに来ない方が良い!!』と強く言っていたので、kおばちゃんは興味なかったのだが・・そういう会話が聞こえてきた。

へえ・・当日の午後になると『半額チケット』になってしまうんだ!!なんてびっくりしたkおばちゃん。
そして、なにより彼らのやりとりが面白かった。このお客のおっさん、いえお兄ちゃんはあるメロディーを口ずさむというか鼻歌を歌っていたのだが・・それを聞いた受付の青年は『ああ、ワーグナーだね!ぼくもそのアリアは大好きだよ』なんて会話をしているのだ。へぇーと関心して見ていたkおばちゃんでした。

kおばちゃんの明日の演奏会のチケットは・・もちろんありました。明日の午後に買えば『半額』かな?とも思ったのだが・・まあ、明日は時間がないし、ワーグナーのオペラと違って半額になってもたいしたことがないので・・購入してしまいましたです。

もしかすると、オペラのような高いチケットだけだったかもしれないけど・・当日の午後にオフィスに買いに行くとお得なんだ!と学習したkおばちゃんです。
また来れるといいな・・

とにかく、本日の目的は終了いたしましたです。ご苦労様でした!
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メインは・・(エクス・アン・プロヴァンス)

2007-10-14 22:52:16 | フランス
昨日と今日はお仲間のリゾートマンションへ遊びに・・

もともとは温泉ホテルだったところ。今や元気のない温泉ホテルは、分譲リゾートマンションとして再生しあようだが・・・半分はまだ分譲中。
いかがですか?と管理人さんに進められたけど・・ちと、お台所がお粗末というか狭すぎる感じがする。

それにしても、一緒にいったお仲間のおじ様。×一になってしまったのだが、『男の料理教室』なるものに通い始めたとか。お片付けは大変お上手。『だって現状復帰が基本だろ』・・ううん納得!


○7月5日(木)


St Jacques poelee の『St Jacques』とは・・ホタテのことらしい・・そういば・・
そして『poelee』ポワレとはフライパン又は厚手の鍋で切り身状の肉や魚などを比較的高温で短時間で焼くこと・・だそうだ。

さて、メインは冒頭の画像!

Magret de dcanard en Croute farcie de legumes,et manchon confit,ius de peche

鴨の胸肉コンフィ 野菜の丸いパイ皮包み ????
コンフィとは鴨肉を鴨の脂で低温の80度程度でゆっくりと何時間もかけて煮らしいです・・

デザートは

チーズの盛り合わせ・・これは夕べのチーズよりもかなり美味しかった!

ゆっくり、ゆったりと食事を終え・・お支払いのときに、ボーイのおにいちゃんに音楽祭の事務所の住所を示して、『ここはどこ?』ときいてみたけど・・彼は『ぼくは分からないからマダムに聞いて』といわれてしまった。地元の子じゃないのかしら・・

押し払いも済ませ、
上の階(地上階)のウエイティングスペースで
身づくろい(たってトイレにいったりしただ?)でマダムをまって
壁の絵なんぞを眺めていたら・・やってきました。

さすがマダム!ああこれはね・・とkおばちゃんの持っている地図にマークをしてくれて・・ルートを示してくださった。
その上建物の出口までというか、直ぐそばではあったけれど曲がり角を外に出て示してくださった。

『メルシー ボー クー』なんてなれないおフランス語でお礼を述べたkおばちゃんです。

美味しかったし、素敵な雰囲気のお店!大満足で後にいたしましたです。
うーーん夜はちょっと怖くて(支払いが)、一人では足を踏み入れられないかも・・なんて思ったkおばちゃんです。

お店は
・「Le Formal」
32 rue Espariat   Tel.33 (0)4 42 27 08 31

ちょっと目立たないたたずまい・・kおばちゃんが訪問したときはマダムは改装業者らしき人と打ち合わせ中!どうも入り口付近を改装の予定みたいな感じだった。
うーーん、もう少し派手になるのかな??

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お腹が空いては・・(エクス・アン・プロヴァンス)

2007-10-12 18:09:33 | フランス
今日は朝から大騒ぎ。なんでも自動改札システムが稼動しないとか・・
kおばちゃんの利用する駅も、駅員さんがあんまりいない駅なのに・・今日は背広着た(制服じゃない)社員まで動員されてたな。

kおばちゃんの通勤は2つの会社の電車を利用するのだが・・そのうちの一つは定期券を買っていない!!だって帰りはなるたけ歩くようにしてえうから・・・
朝の報道では、『改札開放中』とのことだったので、『今日はタダ乗りか?』なんてワクワク(悪い心がけ)しながらきたら・・・なんのこっちゃないもう復旧してました。悪い事は出来ませんね・・

そもそもがkおばちゃんの定期はICカードにはなってない、普通のぺらぺらのやつ。だから帰りも簡単!だって、スイカ等だと振替乗車の扱いがめんどうなんだもん・・自社線ないだったら見せるだけで大丈夫!!アナログのkおばちゃんです。

○7月5日(木)

せっかく当てにしていたインフォメーションでチケットを入手できなかったkおばちゃん。さてさてどうしたものか・・と思ったのだが、ある事がひらめいた??
さっきの、ミラボー大通りに音楽祭の旗が沢山はためいていた・・あれに何かヒントが書いてあるかもしれない・・と思ったのだ。

通に引き返して・・旗をジーーーと見るkおばちゃん。書いてあった!オフィシャルサイトのURLと住所、そして電話番号!ここに聞くしかないかな??と思ったkおばちゃん。電話は・・ちとフランス語がダメなkおばちゃんには問題が・・ということで直接尋ねて行ってみよう!!と思ったのだ。しかし・・・この住所は何処??という状態なのだ。地図で探すっていったって、旧市街なら手持ちの地図に通の名まえはのってるけど・・ううん、もしそれ以外だったら??なんて悩んでしまった。

ま、通につったって悩んでもしょうがないし、朝食を食べていないのでお腹も空いてきた。カフェで軽く・・というのも良いのだが、せっかく美食の国おフランスに来たのだから・・と今日のお昼は奮発して、レストランで頂く事に決めていた!
お腹が空いては良い考えも出てこない!それにもうそろそろお店の開く時間かな??ということで、レストランに行く事にした。

心つもりしていたレストランはあったのだが、いろいろ眺めて良いところがあったらそれでも良いかな?なんて思ったのと、そのレストランも住所しかわからなかったので探しながら町歩きを始めたkおばちゃん。

いろいろ覗きもしたが・・これといって・・と言う感じだったのでかねかから心つもりしていたお店に決めた。
このお店、ちょっと建物の中に入り込んだ地階なので、入り口だけが通に面しているのだが・・見落としてしまいそうな感じのお店だった。通に『本日のメニュー』がもう張り出してあったので大丈夫かな??と思って建物内にハイって行ったのだが・・受付に誰もいない!!まだ早いのかしら??なんて思っていたら、いきなりコック姿の男性が現れた?『お食事で来ますか?』と聞いたら・・地下に続く階段を指差したのでそちらに進むと
     このような空間が現れた!

英語のしゃべれるマダムが出てきて・・ご挨拶!お食事はもちろん出来ますよとのことなので、早速席へ!

     メニューを早速持ってきてくださり、お昼のセットでグラスワイン1杯付きと付かないもの・・の違いだそうです。

マダムのあとにボーイさん(ホントに少年のようだった)がやってきて、飲み物のオーダーを・・メニューをじっくり眺めないとわからないkおばちゃんは、その間に頂くのにカクテル(アルコール抜き)を注文いたしましたです。だってね、酔っ払ったら御用が済まないか・・と心配したのだが・・・それが冒頭の画像。

そして・・・本とは眺めても良くわかっていないんだけどね・・固有名詞で判断したりして・・ということで、

スターターはお野菜で!

  『Mille et une feuille de legumes confit et St Jacques poelee a la vinaigrette de fruits de la passion』
St Jacques のフライパン?ってなにかしらと全然判らないまま注文いたしましたです。

さてさて、メインはなんにしようかな??
ちょっとノーブルな感じのレストランかしら・・なんて思ったkおばちゃんです。

たまには美味しい物をいただかないとね!!
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