Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

カマグルをドライブ(プロヴァンス)

2007-11-27 19:18:08 | フランス
今日はお天気はそれほど良くなが、思ったほど寒くない。
最近気が付いたのだが、朝寒いかどうか感じるのが、一番の寒さの目安となっているみたい。だって日中の温度は職場にいれば対して感じてないしね。

ここの所の○衛省からみの話。正直言って『まだやってるの!!』ていう感じになってしまう。過去の罪を暴き出すのは国会の仕事じゃないと思うんですけどね。
刑事告発でも民事訴訟でもして、国会の場ときりはなして欲しいです。国会の意味は『未来の日本を作る』ことじゃないんでしょうかね?
ニュースを聞くたびに腹立たしく思うkおばちゃんです。

○7月9日(月)

ノートル・ダム・ド・ラ・メール教会Eglise Notre Dame de la Mer教会を堪能?したkおばちゃん。時間は・・もうあまりゆっくししてる暇がなくなった。
この町の見所は全然まわっていないけど、このあたり引き上げないと、帰国できなくなってしまう。

それからは、まっすぐホテルに戻り、部屋から荷物を引っ張り出してチェックアウト!
駐車場に入れた車もみんな出払ってしまっている。よかった!
何で良かったか・・昨日入れた時はkおばちゃんの車が最後だったから、出庫するときにちょっとやりにくそう・・と思っていたからだ。

さぁあて、空港までひとっ走り・・・と思って出発したのだが・・走っているうちに昨日来たルートとは違う、真っ直ぐ北上して帰るルートもなんだなあ・・なんて思い出した。

空港と言うのは方面的には北東の方向。東のカマグルの向こう側が空港・・というような位置関係だとおもっていた。すると、東方面に向かう、道が出現!
どうせだったらカマグル湿原をドライブしてみよう!!と思い立ち、その道が何処へ続いているのかもはっきり判らないまま入り込んでいった。まあ、わかんなきゃ引き換えして来ればいいンだし・・


前方をサイクリングのカップルが走っている。


きっと何処かに(当たり前だけど)向かってるんだろう・・景色のよいようなところ。
右も左もカマグル!昨日通ったD570と違って車の量もだんせん少ない!


すると右手の湖?にフラミンゴ発見!


ちょっと遠いけど、良く見える!どもうお食事中のようだ


kおばちゃんの他にも見物客が路肩に車をちょっと止めて・・

またしばらく走ると今度はお馬さん!これはこのガーディアンに育てられる地方で有名な『白馬』

時間があれば、乗馬も楽しめるんだけどね・・ここもそんな施設みたい。

またしばらく走ると・・・冒頭の画像。フラミンゴの群れ・・気持ちよさそう・・

そして、向かい側から来た観光バスが入り込んだのは、日本でいえば『産直の売店』

荷物の重量が気になるkおばちゃんはもう何も買いません!

その先にはまた白馬!と・・水鳥


更に進むと今度は左側の遥か向こうに牛の群れ
これもカマグル名物!

そんな風ちょこちょこ寄り道しながら・・進んで行くkおばちゃん。

前にはバカンスをこの辺りでたのしむんでしょうね、キャンピングカー


お天気は・・今日ひとつ。降りもしなけど、雲はあるもんね。
もう何にもないのかな・・・とおもっていたら・・どうも終点のよう。


右に向かえば『アルル』という道表示!
帰国して(こればっか)通ったルートを確認してみたら・・『D85A』というルートを通っていたようだ。いい加減なkおばちゃん。まあ、無事に来た時のルート『D570』に復帰!再び最初の宿泊地Albaronを通って・・高速の人となりました。

なんとかカマグルのさわりのドライブも堪能できてラッキーと思っているkおばちゃんです。あとやガソリンを入れないとね!

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昔は海から今は空から(サント・マリー・ド・ラ・メール)

2007-11-26 18:18:19 | フランス
今週は比較的・・・寒くないそうである。でも、kおばちゃん的には・・あばら家は寒い!

2日前から、アレルギー症状が出てきた。困ったもんだ。kおばちゃんハウスダストとかカビ全然平気なのだが、とにかく『花粉』には弱い。今はブタ草かな・・目は痒いし、鼻はつまるし・・・いやになってしまう。

さ、気をとりなおして・・

○7月9日(月)

ロマの守護聖人『サラ』さまの御尊顔を拝した後、kおばちゃんはもう一つのこの町の『目玉』に・・

その目玉というは・・このノートル・ダム・ド・ラ・メール教会Eglise Notre Dame de la Merからの『眺め』なのである。
この教会は、このサント・マリー・ド・ラ・メール内で一番高い建物。昨日も書いたように『要塞』の役割も在るから、『見張り』の必要性も当然ある訳だから、これより高い建物をたてさせなかったのかも・・ね

この眺望を楽しむ為には『料金』が必要。入り口も教会bの外側にある。

こんな人ひとりしか通れないような階段を上って

教会の上にある出口を出ると・・・急に視界が開ける。

穏やかな地中海!


マルシェをやっていた広場の向こうにも


そしてその奥はカマグル


もう少し回り込むと一番最初に泊まったAlbaron方面、その奥はアルル!


更にもう少し回り込むとまた海とカマグル!


そう、ここはバカンスの村でも在るのでコテージが海辺に


さらにこちら側に昨日最後の晩餐をいただいたあたりのヨットハーバーが


そんな風景を一周して見た。


ご覧の通りこのサント・マリー・ド・ラ・メール三方を海というか水に囲まれているのがよーーくわかる。
この視界は10キロは利く・・というはなしである。もっときくのかな・・目が良ければ!

そして、一番最初の画像のように、衛星放送用のアンテナがけっこう沢山着いている!
昔は『キリスト教』がマリア様達とともに海からやってきた、こんな海辺の町でも、今は情報は『空』からやってくるようですぜ!

そろそろ帰国の時間も気になってきたので、ホテルに戻ろうと思ったkおばちゃん、
またこんな狭い階段を降りて・・町の中に戻りましたです。

そういえば、この入り口。昨日7時ころうろついていた時も開いていた!と思い出し、時間を確認して見ると・・8時ころまで上れるようである。ああ、そうだったのか、昨日は教会だから5時くらいでお終いかとおもって聞きもし無かった!もったいない事をした・・とおもったkおばちゃんです。

昨日はこの教会の外を通った時ボイラーの音が気になったのですが、どうもその音はさっきの拝した『サラ』さまが安置して在る辺りから聞こえてきていた。なんなんでしょうね?どなたか理由をご存知でしたら教えてくださいませ・・と気になっているkおばちゃんです。

帰りがてら、カフェのテーブルの上で待ったりとして居るニャンこを発見!
まだ子猫ちゃんだけどちょっかいを出しても相手にしてもらえませんでしたです。

あーーあ人間どころか猫にももてないkおばちゃんでした。
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ロマの女神(サント・マリー・ド・ラ・メール)

2007-11-25 23:10:23 | フランス
今日は比較的、というか昨日に比べれば寒くなかったかな?
昨日というか、夕べは遅かったというのは早かったというのか・・真夜中のご帰還。お友達のお通夜に行ってきたからだ。

久しぶりに会うお仲間なんかもいたから、帰りにお話が弾んでしまい、気がつけば・・という時間。昔の若かったころは全然平気だったけど・・いまじゃ、珍しい時間になってしまい、kおばちゃんの車で皆さんを送り届けた。
そのおしゃべりの中に、昨日のお通夜の彼がいないのがとっても不思議で・・まだ実感がわかない。
最後に1ヶ月くらい前に一緒にオペラを見に行ったというお仲間が『もう見にこれないな~』と彼がいったので『そんなこと言わないでくださいよ』といったんだけど、まさかこんなことになるなんて・・と言っていた。人生長いようでやっぱり短いんだとつくづく実感した。またいつかいしょにおしゃべりしたいと思っているkおばちゃんです。

○7月9日(日)

変な・・いえ、楽しいところにひっかかってしまったkおばちゃん。本日のメインのところにまだたどり着いていない。

向かいながらも魚屋さんにひっかかったり、

お惣菜屋さんにひっかかってみたり・・ちっともまっすぐ進みません。

でもどうにか到着!
下から見上げるとこんな感じなのだが・・なんか可笑しいと思いませんか?この教会。

この教会はノートル・ダム・ド・ラ・メール教会Eglise Notre Dame de la Merという教会。
でも、この教会の説明をするまえに、まず、この町の名前の由来から書いておかないとね。この町サント・マリ・ド・ラ・メールSaintes-Maries-de-la-Merとい名前は、『海の聖マリアたち』とでも言う意味だろうか・・つまりここの町の伝説に基づいている。

それは、紀元前40年ころ、ユダヤ人によって追われたキリストの聖母マリアの妹マリア・ヤコブ、ヨハネの母マリア・サロメ、そしてエチオピア人の従者サラが、食べ物も帆もオールもないただの小船に乗せられて漂流し、神様のお導きでここにたどり着いた・・とい伝説である。(このメンバーにマグダラのマリアも加わっており、彼女はここに到着した後サント・ボームSainte-Baumeの洞窟に移ったという説もある。)

前述の二人のマリアはこの地に葬られ、その墓の上に立てられた礼拝所がこのノートル・ダム・ド・ラ・メール教会の前身。12世紀の建立だそうである。その後、ジャンヌ・ダルクの活躍した100年戦争のとき要塞として改修されたそうである。だかだ、窓がみあたらない。

普通教会というと、その窓は美しいステンドグラスなんかに彩られているとおもうのだが、この教会は・・そんなもの見当たらない。

だから教会の中もこんなに暗い。

そしてこの暗い中で一段と華やかなのなのは
二人のマリア

kおばちゃんにはどっちがどっちわからないけどね・・

でも、この教会でもっとも有名なというか、この町そのものを有名にしいているお方はこの二人のマリア様じゃない。

二人に付いて来たエチオピア人の従者サラ(カリ)Sainte Sara la Kaliである。
彼女は船で流されている途中絶望し、海に飛び込むが、マリア・サロメがまとっていたコートを海に投げ入れると、奇跡でそれが筏となって助かった・・という伝説もある。エチオピア人ということで有色人種であることから、ロマ(ジプシー)の守り神としてあがめられ、彼らはここサント・マリ・ド・ラ・メールを聖地とし、その祭り(5月と10月)には世界各地から大挙してやってくるというはなしである。

そのサラはお堂の地下にその遺骨とともに祭られている。

冒頭の画像はその聖女サラの像(キリスト教では正式には聖人に列せられてないそうである)。この像を年に2回の祭りでは海に担ぎ出すそうである。

この像の脇に『聖骨』もあったようだか、小心者のkおばちゃん覗きませんでした。


このロマの守護聖人『サラ』は マーガレット・スターバードMargaret Starbirdにより『マグダラのマリアと聖杯』The Woman with the Alabaster Jar という本の中にで、マグダラのマリアの子どもとされ、そりが近年大ブームをおこしたダン・ブラウンの推理小説『ダ・ヴィンチ・コード』につながっているというこだ。

うーーんこの町は奥が深い・・と思ったkおばちゃんです。
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カマグルの恵み(サント・マリー・ド・ラ・メール)

2007-11-23 23:25:58 | フランス
今日はやっと待ちに待ったお休み。先週は・・勘違いしていて・・お休みじゃないと分かってがっかり・・ああ幸せ!何をするわけでもないんですけどね。何にもしないのが幸せです。でも、寒い!

○7月9日(日)

マルシェというか市場という日本語の方はぴったり来るのはなぜ?なんて思いながら・・まだ見物を続けるKおばちゃん・・しつこいね。

だって、食べ物だってオリーブ屋さん。買って帰りたい!

おフランスらしくチーズ専門

野菜も沢山

大蒜とハーブ

沢山の香辛料いっぱい

サラミ類も豊富

こちらも香辛料なんとなく七味唐辛子を思い出してしまった。

ここにもハーブ屋

そしてキノコ秋の味覚も一足早く・・

そしてKおばちゃんの目を引いたのは冒頭の画像にもある『カマグル米』おこめである。

ここ、カマグルは広大な湿地帯。ということで、水田ににた環境ではあるのだが、お米も栽培されているとは知らなかった。まあ、栽培されているのはワイルドライスというか長粒種が主ではあるけど、単粒も中粒もありましたですね。

そうこん感じ

そして、ここカマグルで有名なのはKおばちゃんもお買い上げした『塩』ここの塩は、天然の地中海の塩。一般的にはこの前の画像の棚の上にあるように、『瓶』に入れられて売られているのだが、オリーブ屋さんでは量り売りをしていたので、Kおばちゃんはそこでお買い上げ。瓶に入れてくれるというのを断って、オリーブを入れるプラケースに入れてもらった。だって重いでしょ。瓶だと。荷物の重量が気になっているのだ。
買い物に忙しくて画像がないのだが、この『塩』には沢山の種類があった。

これらを使用したこんな魅惑的なものまで・・そうパエリヤ・・

さっき朝ごはんを食べたばかりのkおばちゃん。なくなくあきらめたのでございます。

楽しい市場めぐりだったけど・・

ふと見上げると教会がにらんでいるような・・

はい、はい!こんなところに何時までもひかかっていてはいけませんね・・

と、そそくさと広場を後にしたkおばちゃんです。
それにしても、広場って便利だなあと思ったkおばちゃんです。
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お花につられて(サント・マリー・ド・ラ・メール)

2007-11-22 18:29:33 | フランス
今日はちょっとショックなニュースが飛び込んできた。
kおばちゃんのお友達・・といっても年齢はかなり上だが・・亡くなったというもの。最近はちょっと縁遠くなってしまって1年に1回飲む機会があったかな?とおもうくらいで、最後にお会いしたのは去年の暮れ。ちょっと調子が悪いんで入院する・・というようなことは言っていた。
その前も、何回か入退院をしていたので、またかな?位の気持ちでいた、薄情もののkおばちゃん。今はとっても後悔してます。
彼の波乱の生涯。田舎の芝居小屋の座布団配りの女性の息子として生まれてすぐに、ある夫婦に養子に迎えられ・・小さいながらも自分で事業を広げるまでになった・・そのバイタリティーと好奇心、そしていつも冷静である姿・・人間ってすごいな。と感心させられておりました。
彼と知り合いになれて、とっても楽しかったです。どうぞ、安らかに・・とお祈りすることしかできなkおばちゃん。ごめんなさい・・

●7月9日(月)

今日は、帰国しなければいけない日。長いようで短かったkおばちゃんの良子残り時間が少なくなってしまった。
朝は遠雷の音でめが目が覚めた。窓際に干してあった洗濯物をあわてて引っ込めたが・・うーーん湿っぽい。南仏と雨はあまりイメージがわかなかったが、ここまで来ると海べだしね。

今朝は荷造りもしなきゃいけない。湿ったシャツもしょうがないから閉まった。
kおばちゃんの部屋の前は、公共の駐車場。そしてその向こうに小さなお店が見える。朝早いのにかかわらずそのお店は開いていて、結構人の出入りがある。お店の中までは見えないのだが、どうも出入りしているお客さんをみている、料理人のかっこうをしている人が多い。食材を扱っているお店、それも『プロ』むけなのかな?なんて眺めていたkおばちゃんです。だってこんなに早くからね・・

このお宿はレストラン部門は閉鎖のようだが、朝食のサービスは料金のうちに入っている。さ、おフランス最後の朝食。しっかり頂かないと。
ダイニングには他に2~3組ほどのお客さんがお食事中!kおばちゃんが座ると、男性の従業員・・これもロマの血をたっぷりひいてそう・・が、飲み物を聞きに着たのでチョコレートを注文。そうこれにクロワッサンをしゃぶしゃぶして食べたかったのだ。子供みたいでお行儀悪いでしょ?でも、美味しいんですよ。

さっと朝食を済ませて、チェックアウトの前にまた町のなかの観光にでかけることにした。そう、昨日から画像に何回も現れているあの『教会』に行くために・・
チェックアウトは多分12時ころまで大丈夫なはず。とお宿を後にしたkおばちゃん。

昨日町をだいぶうろついたのでなんとなくまた歩いていたら・・向こうからやってきた女性が鉢植えのお花を下げている。あれ??お花屋さんなんかあったかな?と思い、女性が来た方向に向かって歩いてゆくと・・

そこは
沢山の出店が・・

そう、ここは昨日あのペタンクをしてた役所前の広場。一夜あけたら、こんなマルシェが立っていた。こういうものに目がないkおばちゃん、早速探検に。

ありましたあの女性のお買い上げになったお花屋さん。

その他にも南仏らしいカラフルなバックや、

金物を扱うお店

牛の角からの小物を扱うお店。

アクセサリーもとてエキゾチック!

これも?まるで南京玉簾!

子供向けの塗り絵セット。

そして子供まで!!

いえ、それはウソです。でも、乳母車のすぐ右側に見える赤ちゃんのお人形はぎょっとするほど・・大きさが・・

楽しい気持ちでふらふらしているkおばちゃんです。

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哀愁のルンバ(サント・マリー・ド・ラ・メール)

2007-11-20 17:36:44 | フランス
今朝も寒かった・・らしい。
朝ボケていてあんまり感覚がないので、昨日との比較ができないが、TVでそう言ってた。(マスコミを信じる○カ)

今日から日本の出入国の外国人の取り扱いが代わったそうで、公務、外交官以外は指紋と顔写真の記録がとられるとか。個人的には賛成なkおばちゃん。昨今の犯罪状況をみてるとね・・
この事にかんして『個人情報』云々を言っている人たちがいるそうだが・・いやだったら『来日』されなければ良いのでは?なんて意地悪に思っているkおばちゃんです。
 
個人情報といえば、昨日の朝の電車の中での会話で笑ってしまったというか、呆れてしまったのが・・発車間際に高校生と思しき(kおばちゃんのところからは直接見えなかった)数人が乗り込んできたのだが、どうも連れの友達とはぐれてしまったようで、その友だちが別のドアから乗り込んだかどうか心配しているようす。
『これって名まえ呼んだら個人情報の漏洩になるのかな?』なんて本気で心配して会話している。『下の○△ちゃんだけ叫べばいいんじゃないの?』という答え。なんだかな・・・

そうそう、忘れないうちに12月21日よりシェンゲン協定の適用範囲が広がって、チェコ、スロバキア、ハンガリー、スロベニア国境の検問がなくなるとこのと。これらの国には直行便が無いと思うので、乗り継ぎの空港での手続きがかわるのね・・それと陸路移動でスタンプがなく鳴ってしまうのね。残念!

○7月8日(日)

遊園地を見物した後・・まだ明るいので町をうろつくkおばちゃん。
時間は・・たぶん10時近かったともう。

でも町中は

まだこんなに明るいし、人通りも・・

それにお店だって
ここは乗馬、関係?

でもBULLって牛?

教会の壁もライトアップ。

それにしてもこの十字架変ってるね。

アイスクリーム屋さんも 

小物屋さんも

路地は元気!

そんな中でひときわにぎやかだったのが冒頭の画像のお店。カフェというかなんというのかな?

こんな時間にも拘わらず子ども連れで賑わっている。

そして判りにくいかもしれないけど、ここではライブが行われていた。

ここ、サント・マリー・ド・ラ・メールは実はある音楽のメッカなのだそうだ。それは『ジプシールンバ』というジャンルらしい。
普通ジプシーとは差別用語とされているが、ここで音楽ジャンルの固有名詞として認知されているらしいのでそのままで・・
この『ジプシールンバ』というのはどう言うものか・・kおばちゃんにもはっきりはわからないのだが、フラメンコ音楽にに似て非なるものらしい。

なぜ、ここがメッカであるのか。
実はこのサント・マリー・ド・ラ・メールというところは、彼らロマ(ジプシー:フランス語 - ジタン gitan、ボヘミアン bohémien、ツィガーヌ tzigane、ロマニシェル romanichel、マヌーシュmanouche)の在る意味の『聖地』だそうだ。そのことは、また明日にでも詳しくかけるかな?
とにかく、彼らロマが集まってくるところ。特にスペイン内戦後はとくに地理的関係か彼らはこの地方に多く住むようになったらしい。

そんな彼らの中の音楽家の出会いが生んだグループに、日本でも有名に(名前は有名じゃないかな?)ジプシーキングGipsy Kings というグループがる。彼らの『ボラーレVolare』と言う曲(元はイタリアのカンツォーネで、彼らはそれをカヴァー)は発泡酒のテーマ曲として、CMで5~6年程使用されていたから耳にしたことはあると思う。

念のためにここに動画があります。その他には 1987年の『ジョビ・ジョバDjobi Djoba』なんて曲もある。

彼らは、モンペリエのBaliardo家とアルルのReyes家が主体のグループであるが、ここサント・マリー・ド・ラ・メールで1970年に活動を始めたらしい。彼らの一代前も、ジョイントしてたことはあるらしい。

ライブをしていた彼らも将来の『ジプシー・キング』か?


kおばちゃんはこの哀愁のルンバを気ながら・・さっきデザートをいただかなかった事を思い出した・・・だめだね。ロマンチックのかけらもない。

ということでこんなものおをいただきました。

夜の帳もとっぷりと暮れ、さっきペタンクをしていた広場もひっそりし
教会だけがくっきりと・・お疲れのkおばちゃんお宿に戻りましたです。


今日も一日ラベンダーあり、ジプシールンバありの楽しい南仏でございました。
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魅惑の移動遊園地(サント・マリー・ド・ラ・メール)

2007-11-19 11:28:21 | フランス
今朝も寒かった。
夕べは、やっと・・お風呂に入った。今まではシャワーで済ませていたのだが・・もう限界!やっと浴槽にお湯をはって入る気になった。何を我慢大会してたんでしょうね。
それに、ストーブにも登場して頂きました。あばら家は冷えます。

○7月8日(日)

ほろ酔い加減のkおばちゃんのお散歩。明かりに吸い寄せられる『蛾』のごとく、吸い寄せられたのは・・移動遊園地。

こんな所でやってました。

ヨーロッパの小さな町に巡回してやってくるやつ。大規模なのはジェットコーースターもどきがあったり、サーカスがあったりするのだが、ここで出合ったはのごくごく小さなヤツ。でも、お子ちゃまたちは目をきらきら輝かせて・・お子ちゃまじゃない大のおとなのkおばちゃんもくすんだ目を輝かせて・・でも見物だけ。

まず最初は冒頭の画像のとおり、回転木馬。とってもレトロな感じでしょ?でも、くるくる回る乗って楽しいのよね。

お次ぎのこれはお初!何だか判ります?

こうなるとわかるかな?

バンジージャンプとトランポリンを合体させたようなもの。だからこんな事もお手のもの・・

お値段はちょっと高めだけど、70kgまでOKということは・・最後まで後ろ髪をひかれたkおばちゃんです。やってみたかった・・

あとはちっちゃいお子ちゃまが大好きな汽車!

ある程度大きい元お子ちゃまが夢中なのはコインゲーム!

そして何故かアメリカのネイティブ・インディアンのライブとCD販売??kおばちゃんは彼らにじろじろ見られました。ま、お仲間ですからね。だからコインいれときましたよ!

遊園地の裏は地中海!

海岸を親子がのんび

裸足でお散歩しておりました。

kおばちゃんもまねっこして足を・・・

それにしても中々良い波。

あーあ明日帰るんじゃなければ・・泳ぎたかったなーーとつくづく思ったkおばちゃんでした。
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夕方のフラミンゴ(サント・マリー・ド・ラ・メール)

2007-11-18 22:11:53 | フランス
今日は寒いが昨日と違って、お日様が顔を出していたので昼間はそこそこに暖かかった。
まあ、その暖かさに誘われたわけではないのだが・・あまりにもみっともなかったので家の周りの草むしりをした。ほんとに伸びっぱなしのところがあたのだ。
儲かれ枯れている草は簡単にむしれたのだが・・ふと足元を見ると何かうごめく物体が・・ちょうどまだら模様が見えたので・・『ひぇぇー--蛇が・・』としばし固まってしまったが・・よーーくみてみたら・・・巨大なカエル。その足がまるで蛇のような太さだったのだ!メタボなカエルなこと。早く冬眠しないと凍えちゃうよ・・と蛙の行く先を案じてあげたkおばちゃんです。

○7月8日(日)

お腹もいっぱいになり、ちょっぴりアルコールも入り心地よくなったkおばちゃん。再び町の探検??いえ、お散歩に向かうことにしましたよ。

向かうまでもなくレストランの前の港でクルーザー?を引き上げている光景を目撃!

丁度海から引き上げていました。おじいちゃんと孫娘?と思しき人物はのったまんま。

そしてその体勢のまんま、車に引っ張られてどこかに去ってゆきました。

この港の一角には考えてみれば当然なのだけど、
ガソリンスタンドもありました。だってヨットばっかりじゃないしね。

係留されているお船の上でテーブルを出して夕食そしてワインをお飲みになっている方々もおりまして、ああ、これがバカンスの過ごし方か・・なんてちょっぴりおフランスらしさを堪能した気になってきたkおばちゃんです。

そろそろ昼間の明るさも薄れてきたかな?なんて思ったら一軒のレストランが目に入った

ちょっと高級そう・・でもそこそこに混んでいる。

さっきkおばちゃんが食事をしたレストランは・・早かったせいもあるかもしれないけど、他にお客さんいなかったもんね。選択を間違ったか??でもにぎやかなレストランで一人ご飯も悲しかったから丁度いいか・・なんて自己満足・・

港のはずれというか、方向をかえて干潟の方をみれば冒頭の画像のような風景が・

アップにすると・・分かりにくいかな?フラミンゴの群れがすぐそこに・・彼らもお夕食中でしょうかね?

ちょっと変わった形のおうち??なんかを見ながら、なんとなく気になったところを見つけたので進んでいったkおばちゃんです。

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最後の晩餐(サント・マリー・ド・ラ・メール)

2007-11-17 21:58:44 | フランス
今日は・・本と寒い。11月にはいったとたん当たり前だけど寒くなってきているが、そのなかでも一番寒かった。
やっとめぐってきたお休み。先週はなんやかんやと、御用があったので休んだ気にならなかったが、今日は何の予定もない日。なんと気持ちい目覚め・・ただ寒くて・・何もしたくないけどね。

夜になって・・外で『ポン・ポン・ポン・・・』と音がする。最初何の音か分からなかったのだが・・あれは『花火』の音!と理解した。なんだか冬に花火をあげる人たちがいるんだ・・ということで感覚の違いを感じたkおばちゃんです。

さあ、暑かったころの旅がまだ終わってませんが・・もうちょっと・・

○7月8日(日)

サント・マリー・ド・ラ・メールの散歩をちょこっと楽しんだkおばちゃん。
ヨット・ハーバーを眺めて・・ああやっぱりこの町にしてよかった!と感慨にふけっておりました。何でかって・・だって係留れているヨットは小さいでしょ?豪華クルーザーは見当たらないでしょ?

これが、ニースやサントロペだったら・・こんなのんびりした雰囲気じゃないと思っておりますです。kおばちゃん『高級リゾート』では浮いてしまう東洋人ですからね。

港の一角に観光船の乗り場を発見。

明日乗れるかなな・・と思うが最初の出航が10時30分で1時間半かかるんじゃ・・多分無理だなあ・・と

ふと町見ると建物が目に入った。

レストランを発見。でも・・誰も入ってない・・どうしようかな・・

メニューを眺めて、もう一度係留されている船を眺めたりしたたら・・目の前を歩いていたワンちゃんを連れた男性2人連れが、このメニューを眺め『どこも魚。魚・・』なんてつぶやきながらさっきのレストランに入っていった。

kおばちゃんも、あわててもう一度メニューを眺めて・・ま、値段を確かめたいんだけどね・・なんとなく入ってしまった。ワンちゃんに興味もあったけどね。

そしてこれがそのお二人さん。二人のうちの年上の方の男性はおフランス語を話すけど・・二人の会話は英語。親子ではなさそうだけど・・どういう関係??なんて想像力をたくましくしながら座っていたのは、はい、kおばちゃんでございます。

朝から何も食べてないkおばちゃん。さて何を食べたかというと・・メニューのなかの『soupe』の文字も鮮やかな?

スープ・ドゥ・ポワソンsoupe de poisson。魚介のスープ。それが冒頭の画像。せっかくマルセイユのそばまで来てるのに『ブイヤベース』にもおめにかかっていないので・・せめてスープでも・・と選んだだけ・・このときは全然知識は例によってありませんでしたが、帰国してから調べてみたら(こればっか)『クルトンにルイユ、エメンタルチーズをのせてスープに浮かべていただく南仏の郷土料理』ということで、まあ知らなかった!でも、魚介のうまみがぎゅっと詰まった美味しいスープでした。本と美味しかった!

でも、最初この壷から直接飲むのかな?なんて飲み始めたら・・ボーイいえギャルソンがお皿をあわてて持ってきた。「ごめんなさい、忘れてた!!」どうりでの醜いと思った・・はは、無知はつらいね。

そしてお皿に盛り、チーズを散らすとこんな感じ。

でもクルトンのルイユは・・そのまんま食べた方が美味しかった!!

このルイユルイユrouilleはスパイスのきいたマヨネーズソースにニンニクもはいっているような感じのもの。kおばちゃんとしてはスープはスープ。これはこれで食べた方が美味しかった。

メインは魚介にしてみました。せっかく海のそばだしね。

蛎、海老、つぶ貝、ムール貝。これに

ビネガーソースをつけていただくのだが・・そう、昨年のサン・マロでもそうだったのだが、レモン汁をかけただけでも美味しいので・・ビネガーソースの脇の白い物体・・忘れてしまったが、チーズ系のムースのような味・・だったような気もするのだが・・覚えておりません。やあね・・

ロゼワインを頂きながらお食事をしていたら・・気がついたら彼らはいなくなってしまっておりました。少し酔っ払ってきたkおばちゃん。まどうでも良いですけどね。

最後にコーヒーを頂いて、ご馳走様でした。デザートは・・ちょっと別のことを考えておりました。

お勘定を終わって、外に出てもまだまだ明るい。

さあ、もう少し歩いてみましょうかね。とお散歩またはじめてkおばちゃんでした。
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午後の町(サント・マリー・ド・ラ・メール)

2007-11-16 23:50:24 | フランス
今日昨日よりちょっぴり寒いようだ。
ここのところ、またくだらないことで国会が動いている気がする。
『証人喚問』??国会議員の先生がた、国会は国のあり方を議論し決議する場じゃないの?裁判所ごっこやって無駄な税金と時間使わないでよ。
一企業の運営件争いのゴタゴタを国会の場でなんて問題にしないで、裁判所に任せておけばいいじゃないの。国会議員の先生達は、検事とスクープ記者にでもなったつもりでいるんでしょうかね?kおばちゃんにはなんであんなことするのかちっとも分かりません。

○7月8日(日)

なんとかこの旅行で最後の滞在地、宿泊地になるサント・マリー・ド・ラ・メール Saintes Marie de la Merに到着はしたkおばちゃん。
ここの町は、そんなに大きくないはず・・とたかをくくって地図なんかろくに見てなかったが・・案の定あんまり大きいところではないので、いつもの通り『なんとなく』予約しておいたお宿を発見!
実はこのお宿もネットで予約したときにごたごたした・・というか途中でPCの調子が悪くなってしまい、予覚完了の確認が出来なくて、大本の予約手配サイトにメールで確認してもらったりしたのだ。まあ、昨日のお宿のようになかなか決まらなかったわけではないのだが・・すんなり行かなかったことにはかわりがない。
さすが?おフランス。何事にも『ゆるい』感じがしましたです。

さて、kおばちゃんの着いたサント・マリー・ド・ラ・メールという町は9月25日のブログにも書いたカマグルCamargueというローヌ川-Le Rhôneの下流域、地中海に向かって広がる湿地帯のど真ん中、で最先端(海より)の町なのである。その町の発達は9世紀から12世紀にかけて、海賊からの守りの砦のような役割とともに発達したようなまちであるらしい。
まあ、それ以外にこの町をもっと有名にしていものもあるのだが・・そのことについてはまた後で・・ということで。

kおばちゃんのお宿は、公営の駐車場?の直ぐ前なのだが・・どうもこのあたりは、盗難が多いのか、チェックインのときフロントにいた女性に聞くと『ホテルの門の中のプライベートスペースも最後の1台分のこっていますよ。一晩8ユーロだけど・・』。kおばちゃん、最後の最後に面倒に巻き込まれるのもいやだったので・・そこを利用させてもらうことにした。この町はそこそこ観光客もいるし・・ま、評判のよろしくない『方々』の聖地であるのも確かな町なのだもの。

お部屋で一休みする間もなく、せっかく明るいうちに着いたのだから・・と、kおばちゃんは町の探索に出かけることにした。町自体は歩いて小一時間で探検できてしまうような規模なのだ。

お宿を出て、割と直ぐのところにあった広場・・たぶん市庁舎前の広場にくると、お休みの日の午後らしい風景に出くわした。それが冒頭の画像。なにをしているところかというと、『ペタンクpetanque』という遊び。ここプロヴァンス地方発祥の遊びで、地面に円を描き、それ基点に目標の玉(cochonnet)のより近くに金属の玉を投げあい、相手より近くに寄せること、相手をはじき出すことで得点を争うゲームのようである。kおばちゃんは、実際にはやったことがないので、受け売りですが・・お年寄りから子供まで楽しめるスポーツのようだ。
それを、皆真剣に??楽しんでいるようだった。

広場の反対側は丁度太陽に照らされて、この町の有名な教会堂が浮かび上がっていた。

まだ時間(午後6時ころ)の割には明るいし・・とさらに町歩きをする。

こんな路地に入り込んでみたり、

教会を外から眺めたりこの教会は、この町のシンボル的存在。そして、先にも書いたように『砦』としての役割もあったそうなので、堅牢なつくりになっているようだ。

さっき通ったこの町の主要道路はkおばちゃんのように散策するお客さんがまだ沢山いる。

少し歩いただけで水辺に出てしまった。カマグル湿地のはしっこ・・

さらに歩くと今度は、海辺。ヨットハーバーが・・

にぎやかに係留している。

海中を覗くと魚の影も結構見える。

そして堤防の向こうは・・地中海!

さて、そろそろお腹が・・そう今日は朝ごはん以降食事をする時間が・・・というかゆとりがありませんでしたね。

何を食べようかな・・と考えながら歩くkおばちゃんでした。
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大混迷のドライブ(プロヴァンス)

2007-11-14 23:12:50 | フランス
今日も秋らしいお天気。
昨晩は、日本の地方オーケストラの演奏会を聞きに行った。
このオケの演奏会は数年前本場で聞いたことがあったのだが、そのとき感心したこと・・プロオケでありながら、演奏者が演奏が終わると直ぐにホール出口に回り、聞きに来たお客様をお見送りするのだが・・そのスタイルも、kおばちゃんのいる大都会に来ても変わっていなかった。

アマチュアの演奏会なんかだとあったりするのだが、プロの演奏会でそんなスタイルを目にしたのが初めてで新鮮な驚き『地元とともに歩んでいる』を感じたことを思い出した。思わず頑張ってね!と声をかけたくなった。プログラムもなかなかフレッシュだし、企業努力を感じられるオーケストラだと思いましたです。

○7月8日(日)

とりあえず、Puimoissonを出発したkおばちゃん。りあえず、当初の目的地へのルートRiezへ向かうべく『D953』を走りはじめた。

そこでさき畑の中を走ったのでフロンとガラスの汚れ・・虫がへばりついてるのはが気になりだした。うう・・視界が悪い!ウインドウォッシャーで洗おうと思い立ち・・きれいにした。ま、またぐに汚れたけど・・

しばら走って『おや??なんじゃこれは』と気がつき、気になってしょうがなくなったことが出来た。それは・・

さっきまでこういうメーター表示だったのが・・

なぜかこういう表示に変わってしまったのである。

変わる前の表示(文字ディスプレイの部分)は総走行距離と短期の走行距離と思っていたのがが・・変わってしまった表示は何を示しているのかさっぱり分からないのだ。なんだ??これは・・それになんで突然こんな表示になっちゃったの??ときに気になりだした。絵柄も、車の形の後ろについているマークが何か・・まるでストップ記号のように見え出して・・何かの警告灯のように思えば思える・・ということで、気になりだした。

Riezを過ぎたら、高速に乗るまでたしか人家もまばらなような地帯を通らなきゃいけないし・・もしそんなところでストップしてしまったらどうしよう・・と考え始めたらきりがない。

しばらく路肩に止まってダッシュボックスの中に入っているマニュアルをごそごそしてディスプレイ表示の意味を知ろうと探すが・・なんせ車に付属しているマニュアルというか取扱説明書が非常に『薄い』ものしかない!!そんな表示なんか乗っちゃいない。おフランス語の意味を知らべたら・・『MOYENNE』というのはどうやら『平均値』という意味らしい・・ということは分かった。そこで、あ、そういえば、今年友達の車(アヴェンシス)を運転したときを思い出した。3月18日のブログの冒頭の画像で、一番右に写っているディスプレイの意味を持ち主である友人に聞いたときに・・『いちいち燃費やら、排出二酸化炭素量を表示する機能があるんだ・・』といっていたのを!

kおばちゃんの日本で乗ってる車は一応ドイツ車ではあるけど、一番安いちっこいやつ!ドイツの軽自動車のようなものだから、そんな機能はついていなけど・・たぶん、今借りているこの車はそれよりも高級そうだから・・たぶん平均燃費か??と思い当たったのだ。ということで、『警告灯』ではないことが分かって一安心したので、半分だけ安心して走り始めた。

ただ、友人の車はその表示替えをどこかを操作すると出来たのだが・・私はどこか今触った覚えはないんだけどな・・それに取説書にもそんな説明はないし・・とりあえず走行距離に変えるにはそうしたらいんだ・・と悩みながら運転。そういえあ、今から向かう途中のルートでこの車をレンタルしたマルセイユの空港の直ぐそばを通ることも出来るので、よって聞いてみようか・・なんて運転しながらもんもんと考えていた。

でも、ハッと思いついた。そういえば、さっきウインドウォッシャーで洗ったあとにその表示になったのじゃないか・・と。だったらそのスイッチのそばに何かヒントがあるのでは・・と思いつき、触ってみると・・・・あった!!!

そうそのレバーの先端を押し込むとことが出来、それを押すと表示が変わる・・ということがわかった。さっき無意識に押してしまったらしい・・ああーーこれで完全解決!!よかったよかった!と安心して高速に乗ったkおばちゃんです。

それからしばらく走って、
料金所に並んだときのことである。ふと前の車に目をやると(冒頭の画像)

後ろの窓に
何やあらうごめく影が・・よく見てみるとワンちゃんがこっちを向いている!思わず手を振っておもけに写真も撮ってしまったkおばちゃんです。余裕でしょ??

そのあと、スケベ根性をだして、高速に乗らずに距離を稼ぎ、再び高速に戻ったときに・・反対方向に入り込み、せっかく一般道を走って距離を稼いだ分を引き返してしまった、というお馬鹿なことをしたkおばちゃんです。

下手な考え休むに似たりとはよく言ったものだ・・と痛感いたしましたです。

高速をおり、本日の目的地に向かうころには・・すっかり午後も時間的には夕方近くになってきたためか、
行楽帰りの車にすれ違うようになってきた。

明日は月曜日家路に急ぐ車に見えてしまいました。

kおばちゃんの今向かっているところは9月23日のブログに書いた南仏に着いてはじめて泊まったAlbaronよりも先にあるところ。

ということで懐かしい曲がり角を通過!その先へと進んでいったkおばちゃんです。

今夜はこの南仏の旅の最後の夜。そして向かったのはサント・マリー・ドゥ・ラ・メールSaintes-Maries-de-la-Merという場所です。

目的地はもうすぐ!頑張りましょう!と自分を元気付けたkおばちゃんでした。
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日曜日のガラクタ市(Puimoisson)

2007-11-13 23:59:48 | フランス
今日は・・秋晴れの良いお天気・・平日なのが悔しい!
なんだかここのところ、日にちの感覚がなくて、今週に連休があると思い込んでいたおばかなkおばちゃん・・ああ、残念!来週ね・・

○7月8日(日)

ラベンダー畑のドライブを堪能したkおばちゃん。
さっきのPuimoissonの集落に戻ってきてしまった。さあて・・これから何をしようかな・・そういえば、さっき広場のようなとろで、人が集まる・・というか何か催し物があるのか『いた』のを思い出し、そこを覗いて見ることにした。どうせ、超田舎町、車の駐車は路肩だって問題ないだろう・・数台止まってるし・・

ということでさっそく広場?にはいっていった。

そこはこんな教会のような、集会所のような建物のある一角。

そこにこんなふうにお店が広げられてるじょうたい・・なのだ。

kおばちゃんが今まで見たアルルやエクス・アン・プロヴァンスなんかの『市』とは全然違う雰囲気。まあこのPuimoissonの集落自体には500人くらいしか人がいないらしいので、比べる方が間違っているか!

でもこんなのんびりした雰囲気の広場にも人、とくに若者が集まってたりする。

今日は日曜日、安息日なのだけれど、家で静かにすごすなんて、若者にはものたりないいんでしょうね。人の集まるところが恋しいのは洋の東西を問わないということでしょうね。

kおばちゃん、なにかお土産になりそうなものでも売ってるかしら・・とお店?を眺めながら歩いてみた。でも、売っているのは・・それこそ各家庭の不用品?と思しきものばかり。お店の売りものにあまり統一性がなく、何でもござれの状態。
冒頭の画像もそんなお店の典型!

だってこんなどこかの扉からはずしてきました・・しかも古い・・錠前と鍵のセットまで・・それにナイフ、蹄鉄・・なんだか納屋の一斉掃除でもしたのかしら・・と思える品物!絵画もあれば、水筒も・・それも非常にクラシカルな・・ものをとりそろえており・・もちろんお値段はついていないので、交渉しだいということでしょうね。

これぞガラクタ市、いえフリーマーケット!蚤の市!さすがおフランス・・なんて妙なとこで感心してしまったkおばちゃんです。

そしてこの広場の一角に鎮座ましましているこの方、どいなたかは存じませんが、

台座のプレートから想像するには『自由の女神』?そう、あのフランス革命のときにフランス国旗を掲げた女性を思い出してしまった。そういえばそのときの有名な歌ラ・マルセイエーズLa Marseillaise は、その名前の中に南仏の都市「マルセイユ」が入っているものね。
そして、台座に刻み込まれた年号は『第一次世界大戦』の時代のもの。正面には1945年の年号も読み取れた。

だから、kおばちゃんが想像するには『祖国フランスのために戦い命を落とした村民の記念碑』じゃないかしら・・と思っております。想像力豊かなkおばちゃんでしょ??

この広場の向かいにはカフェがありそこでお茶でもしようかなとおもって、覗いたのだが、雰囲気的には地元の若者の溜まり場かな?と思ったので止めてしまいました。まだまだ先は長いし・・

そのカフェは村の文化の発信地らしく扉のまわりには、
こんなインフォメーションが張ってありましたよ。
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遥かなりラベンダー畑(Puimoisson)

2007-11-12 19:17:12 | フランス
今日は地方で少々お仕事をしてから、ホームベースでお仕事。
夕べは滞在先のホテルのPCでアップしようとしたら・・・サーバの調子が悪くなって・・でも、今朝操作したら戻ってた!何でだろう?よっぽど細いバンドを使ってるのかな?

そうそう、今朝チェックアウトする時に、持っていたはずのカードキーが・・ない!ことに手続き中に気が付きあわてた!部屋に置いてきたかもしれない・・といったら、「いいですよそのままで手続きします」といわれ、チェックアウトしたのだが・・移動中にジャケットのポケットを探ったら・・・出てきた。。ああ、おばかなkおばちゃん・・

○7月8日(日)

本来だったらムスティエ・サント・マリー あたりで昼食をいただけばよいのでしょう。有名なレストランもあったよう・・でも、先を急ぐのと、気分的にはさっき朝食をいただいたばかり・・なので、とりあえず次ぎの目的地というか目的に出発!

実は次ぎの目的のために、夕べのような知らないところに宿をとったようなものだったのだ。次ぎの目的というのは『ラベンダー畑を見る!』ということ。そう、ここ南仏の夏の名物(特に日本では)ラベンダー!ということらしい。

いくら無知なkおばちゃんでも、そのくらいの事は事前にわかってはいた。でも、それを何処で見るか・・それが問題だった。本来ならラベンダー開花の最盛期はもう少し後、7月の下旬から8月にかけて・・のようなことが書いてあった・・様な気がする。そして、ラベンダーで有名なのは『リュベロン地方』というのが有名で定番のよう。
一番の盛りを前に、南仏入りしたkおばちゃん。でも、ラベンダーの畑なるものを見て見たい・・という気持ちは強く、ない頭を絞って、そして色々珍しく調べて出した結論!それは、リュベロン地方よりも高度が低い(低い方が天候が進むから)ラベンダーの産地に出かける。と言う案だったのだ。

で、結論として思い浮かんだのがValensoleという地方。マノスクMonosquという都市もロクシタンL'OCCITANEの工場直営店Magasin d'usineがZI Saint Mauriceにあるらしいので、そこも魅力的だけれど、製品はどこでも買える!でも花はその時期しか見られない・・という選択で考え出したのがこの地方で、そこのどこかに滞在したくて・・昨日のお宿となったわけだ。

11月7日のブログにの記事のなかにも、ラベンダーがチョコって出てきているように、たしかにこの辺りは・・咲いているという事がわかったkおばちゃん、お天気も良い事だし畑を見て?みたかったのだ。
事前調査?によるとValensoleからPuimoissonにかけてあたりに畑がある・・という。Valensoleには、昨日道に迷ったRiezに標識もあったし・・Riezから向かう事にしていたのだが・・ムスティエ・サント・マリーを出発して割りと直ぐに『Puimoisson』という標識を発見!おお、こちらの方が近いかも・・と直ぐにルート変更して向かう事にした。

小さな丘を越えたころからラベンダーの畑が見えてきた・・ああ、これがラベンダーね。でもなんかまだやはり『満開』じゃないのね・・なんて思いながらとりあえず、Puimoissonの村?まで出て見る事にした。

『D56』という道を走っていたのだが、Puimoissonの村と思しきところできのうRiezで見た『D953』と言う道に突き当たってしまった。もうこれでおしまい??なんだかがっかり!と思い、丁度傍らにあったレストランの駐車場に車を乗り入れ、ここで食事でもしたらいいのかなあ・・なんて考えたのだが、おなかがすいていないので先に進む事にした。

Riezに向かって本の少し走ると、前方左側にちょっとした広場があり、なにか集まりというか催し物でもやっているようだ・・・と思い右側をみると・・『Valensole』への小さな標識が!そうだ、こっちを行って見よう!といきなり右折するkおばちゃん。さっきより小さな道に入り込んだ。

入ってすぐのところには墓場があったり、キャンプ場があったりしたのだが、とりあえず、標識に従ってValensoleまで走ってみよう・・走り始めて・・・うわーーーーー!と一人で歓声を上げたkおばちゃん。

そこには、こんな感じや

こんなこんな感じでラベンダー畑が右にも左にも見渡す限り広がっている!!

そして、窓をあけると咽かえる程のラベンダーの香りが立ち込めている。ものすごい風景と香りにあっとうされてしまった!

時々路傍に車を止めては深呼吸!ああ良いお天気に紫色の花がなんともいえず美しい!
それにあまり車は通らない。

畑の脇にはこんな花や、

こんな花、

そして似た色のこんな花も咲いていた。

もちろんラベンダーも!

この道もさっきと同じ『D56』。

とりあえずValensoleまで行こうと走るが、Valensoleに近づくとなんだか

しょぼい感じがしてしまった・・あ、お花はもちろん綺麗ですけど。

で、結局Valensoleまで行き着かず、手前でひきかえしてしまったkおばちゃんです。だって、今日は日曜日だからお店はしまってるだろうし・・

だって、冒頭の画像のような、向こうにお山が見えてお花畑というほうが『絵』なるような気が・・・しませんか?

たっぷり深呼吸して小休止したkおばちゃんでした。

でも、Valensoleの村?はどんなのだったのだろうか??と行かなかった事をちぃっぴり後悔しているkおばちゃんでした。
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天国に近い礼拝堂(ムスティエ・サント・マリー )

2007-11-11 23:59:32 | フランス
今日は天気予報どおり・・というか・・少しはずれたか?今ひとつのお天気。
実は、kおばちゃんこれを今書いているのは『おうち』ではなくて、出先。
明日朝一番の地方巡業?のため、前のりなのである・・だから本との天気予報はわかってないんだけどね!


今日の移動も楽しかったので。。これが終わったら何とかブログにアップしたいとは思っているので・・乞うご期待??
それより早く終わらせないとね。

○7月8日(日)

kおばちゃんの目指しているのはノートル・ダム・ド・ボーヴォワール礼拝堂Chapelle de Notre-Dame-de-Beauvoir。別に信心深いわけではない。むしろ異教徒だし。ただ、○カと煙は高いと登るといういやつで、景色がいいらしい・・ときいただけなのだが。

登り始めて、結構きついことに気がついたkおばちゃん。
でもワンコも頑張って登ったんだよね。

人間も頑張らないとね。

降りてくる一団から『日本語』が聞こえてきたので、思わず『あともう少しですか

ここまできたらもう少し?』といきなり声をかけてしまった、kおばちゃん。
『もう少しだから頑張って!!』という声援にもう日と頑張りしたkおばちゃん。

例は礼拝堂の中に入って一休み。ああ、ご苦労様でした。でもそんな考えはkおばちゃんだけじゃなさそうでしょ?

一休みしたら。もう少し上へ登る道が続いていたので・・頑張ってみりることにした。

さっきの礼拝堂が見えます。

でも、ほんの少し登っただけでもう、行き止まりでしたね。
冒頭の画像が、そこから礼拝堂を望んだもの。

眼下にはさっきの集落と、

端っこにさっき、立ち寄ったあの湖がちょこっと見えます。

それにしても、なんでこんな『辺鄙』というか、行きにくい所に礼拝堂を建てたんでしょうね・・・: 役行者を思い出してしまったりして・・

まあ、観光目的ではないのだけは確かでしょう。
もしかすると・・神様のいる天国にちかいところで、心静かにお祈りしたかったのかしら・・なんて思っているkおばちゃんです。

そういえば、この礼拝堂から下山したとき、下のカフェで先ほどの日本人の方にお声をかけられました。お嬢さんの、お母様の二人で南仏を回ってらっしゃるそうでその後パリにもお出かけだそうです。うう・・うらやましい。kおばちゃん、お話したかったけど・・先を急いでおりましたので、チョコとおしゃべりして失礼してしまいました。

あ、その節はご挨拶もろくにせず失礼いてしました・・と思っているkおばちゃんです。
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鷹の巣の村(ムスティエ・サント・マリー)

2007-11-10 23:59:25 | フランス
せっかくのお休みの日なのに・・お天気は悪いし、寒いし・・
そのうえ、今までの怠け癖がたたっており、お尻に半分火がつきかけている・・うう・・困ったもんだ。
実は明日というか月曜日朝一番で地方でお仕事があるのだが、切符(勿論金券ショップですが)に行く暇がなくて、きょう寄ってみた。土曜日はやってないのかな?と思ったのだが・・やってました。よかった!

さて・・続き早く書かないと・・

○7月8日(日)

なんとも美しい色の湖をあとにした、kおばちゃん。
本日の第一目的地はもうすぐ・・そうkおばちゃんの目的地はムスティエ・サント・マリーMoustiers-Sainte-Marieというところ。
まっすぐお宿からくれば、15分ほどのところ。ここを訪れようとおもったのは、昨日のこと。宿に向かっている途中で、道路標識をみたからだ。ここだった寄ってもいいかも・・と思ったのだ。本とはもう少し違うルートも考えたのだが、欲張らないことに決めたのだ。なんせ、お年ですからね。

このムスティエ・サント・マリーもかなり有名な村。日本のガイドブックには『鷹の巣』という表現でのっていたけど・・バイエルンのケールシュタインと一緒!
kおばちゃんの感覚から言うと・・高い山の天辺近くにへばりつくようにあるのが『鷹ノ巣』なんでしょうね。ということで、この村も切り立っただんがいのにへばりつくように家々が並んでいる・・ということである。

そしてこの村は『フランスの最も美しい村 Les plus beaux villages de France』というものに選ばれている村。時はヴァカンス初日?きっと混んでるだろうな・・と覚悟を決めて訪れたので、とりあえず空きの駐車場を見つけたときは・・ラッキー!と思った。

村の入り口に村全体の地図が・・

この村を有名にしているのは、村の中心にあるロマネスク様式の12世紀の教会と、高台にある・・そう冒頭の画像の真ん中に見える礼拝堂。そして1679年に初めてに製造された『陶器』だそうである。18世紀にはこんな小さな村に12以上の工房があったそうだが、その後衰退しなくなってしまったとか。1920年に入ってから復活して現在にいたっているそうである。

でも、この村の美しさの一つは流れ落ちる『水』だそうで、滝は見なかったけど

こんなものや、

こんのものが目に付いた。

村全体は小さながらしっかり観光地!『南仏』があふれてます。

この村には『星』にかんする伝説があるようで、高い岩場に星がかかっているそうであるが・・気がつかなかった。

その代わり街中にも星が・・

それにしても、高台にある礼拝堂に向かおうとするが・・道がさっぱり分からない!見当つけて歩いたのだが、どうも違うような・・向かってくる観光客も『こっちじゃなかったは』と!小道で遊んでいた子供も『チャペルには行かないよ』と教えてくれた。

しょうがない振り出しに戻るのが一番・・引き換えした。そうしたら・・

ありましたチャペルの表示が・・気がつかなかった!

ついでに、ここのおみやげ物やさんで小さな陶板を購入!転んでもタダじゃおきないね。

上り始めたら村の屋根が見えてきました。

少しは礼拝堂が近くなってきたカナ?

それにしても暑い日の登りは・・しんどいと思ったkおばちゃんです。っとくにおデブにはね・・
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