Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

さよならキプロス!

2011-03-07 19:38:05 | キプロス
今日は変なお天気。朝、幾分温かい・・と思っていたらあれよあれよと寒くなって雪まで降ってきた。
折角庭の梅が2分位咲いたかな?と思ったのだけどね。

M大臣の辞任。kおばちゃん的には残念だとは思うけど、いまのM党じゃ、さっさと見切りをつけて内閣から退いて早く禊を済ませてしまうほうが良いと思っちゃんじゃないか・・とひねくれて考えます。

まったく港から出ることも出来ないで、湾内でぐるぐる回ってるだけの内閣なんてね。
考えが甘かった・・って今更言わないでよね。そんなことkおばちゃんにだって判るくらいな問題を見ないできたんだからね。

でも、この内閣を選んだのは国民なんですよね。
前にも書いたと思うけど、『水戸黄門』の『懲らしめてやりなさい』の気持ちでM党に投票した国民の皆さん、国家の運営は勧善懲悪では済まされないし、自分達の選択動かすのが政治の世界じゃありませんか。そして人間の世界だとも思っていますけどね。

○1月2日(月)

定刻より遅れてkおばちゃんを乗せた飛行機はエルジャン空港を出発です。


町が小さく見えます


ベシパルマック・ダウBeşparmak Dağlarıでしょうか?


事前指定した席が、みごと翼にかかりました。行きに利用した飛行機と機種がちがうようで・・残念!

そんな席でも少し体をずらすとキプロス島の海岸線がみえました。


これは・・googleさまのサテライトでみると・・ここかな?


ということでひっくり返してもとぬいもどすとこんなところ。


で、もう少し縮尺を下げると・・・赤丸はkおばちゃんが滞在していたギルネで、緑のあたりが飛行機の窓からみえたところですね。


さよならキプロス

この次ぎに訪問する時は・・・一つの国になっていると良いですね。


トルコ本土にかかるころは雲海の上です。


どの辺りを飛行しているんだろうとモニターを見るとこんなところ。

google様の地形図によるとコンナ感じの所で、ピンクのラインを飛行しているようです。

高い山がそばにあるのね・・と思ったら
雲間から山の頂が見えました。

この山はBarla Dağıというバルラ山とでもういう山じゃないでしょうか?雪が積っていますね。

Barla Dağı 別名をGelincik Zirvesi芥子ヶ峰?2798メートルの高さがあるそうです。
日本で言うと・・飛騨山脈(北アルプス)の蓮華岳と同じ高さだそうです。

行きは夜でまっくらでしたが・・昼間なので窓にへばりつくkおばちゃんです。
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返却はカフェに(エルジャン)

2011-03-06 23:30:53 | キプロス
今日も花粉は絶好調。なるべく外に出ないように勤めるkおばちゃん。
しかし・・庭のお池の具合が気になって覗いてみました。

水溜りのようなお池でございますが・・思ったとおりカエルのたまごがごっそりと。
そうなのよね、今日は少し暖かいのですが、暖かくなっても泣き声が聞こえない・・ということは『ことは済んだ』ということじゃないかと疑ったのであります。

大正解で、カエル君たちには申し訳ないがせっせとかき出させていただきました。
これ以上カエルが増えてしまったら・・とんでもないこと、足の踏み場もなくなること確実と思った次第であります。

政治の話はぐっちゃぐっちゃ。まったく・・M氏ともあろうものが、法律がわかっていたでしょうにね。
先日の予算委員会で指摘された時は、顔面蒼白とはいわないけれどもいつもの口調とは全然違うので、さすがのkおばちゃんも『こりゃ大事だ』と感じたにもかかわらず、その後のk首相の答弁『法律は法律で・・何チャラかんチャラ・・』まったく意味不明。
そのコトバの端々には『時と場合によっては守らなくても良い』的雰囲気がむんむん。
まったくねえ。そんな意識の人が国の長とはなさけなや・・

その点、対局だと思ったのが夕べ見た小野田 寛郎氏のインタビュー番組でのコトバ。
彼が受け取った国からの慰労金や全国からの寄付金を靖国に納めたことに対して、『だって、私は生きて帰ってきたわけだから、まだ未来があります。未来のない彼らに対して捧げることが何で悪いか。そのことに騒がれ、日本にいるのに嫌気がさした』というような意味のことを言っておられた。

すごい強い人だなと思った。自分の意見と考えをきちんと持っていて。そして『生』に対してものすごく意欲的なこと。
あのお年になっても『私には未来があるから』という表現を何回もされていた。ああ。爪の垢でもせんじて飲まなきゃね。

失望と、感心の一日でしたよ。

○1月2日(日)

辿り着いたエルジャン空港Ercan Havalimanıは日曜日の朝にもかかわらず、結構忙しそうです。
思えば、ここに降り立ったときはレンタカーの迎えがなくどうなることかと思いましたが、無事に帰ることが出来そうですね。
レンタカーのコルドバ爺ともここでお別れです。駐車場に入りました。


えーとコルドバ爺は距離はいつものkおばちゃんのレンタカーの利用から考えるとあまり走ってません。


借り出したときが『173069』返却は『174182』なので『1113』あら・・思ったよりは走っていたみたいですね。
それに・・あと70キロも走れるガソリンが残ってます。ああ、もったいない。借り出したときはエンプティーランプが付いてたのよね。

さて、返却ですが、この空港にレンタカーオフィスはありません。何処の会社のオフィスもないようです。
で・・どうやって返すか・・ですが、まずこの駐車場のチケットはこの様に車内におきっぱなしにします。


荷物を出して・・あの空港ビルに向かいます。その時にロックはもちろんきちんと掛けます。


正面に見えるのは出口です。あそこで4日前に途方にくれてたkおばちゃんです。
今日は何だか・・どこかの企業の宣伝マンがたぶん『会社名』を掲げてお出迎えですね。


空港入り口に向かっている途中に、縁石にkおばちゃんは荷物をとられてまごついていたら通りがかりのおじ様が手伝って中まで運んで下さいました。
中というのは、そう手荷物検査台です。北キプロスもトルコ同様、空港建物に入る際に手荷物検査があるのよね。

無事中に入って、kおばちゃんの真っ先に目指したのはカフェです。別にコーヒーがのみたかったわけじゃありません。
実はここのオヤジいえ、おじさんにレンタカーの鍵を渡すように言われていたのです。
で、kおばちゃんは鍵を差し出しました。
すると、おじさんは『○スカー?』とレンタカー会社の名前をただしたので『ええ、そうです。お願いします。』と渡して、返却終了です。簡単でした。

そう、借り出した時のお約束は、『駐車場チケットはそのまま、キーはカフェに』というもの。だからノーチェックです。まあ、なんにもなかったですけどね。

さて、チェックインですね。お次は。でも、kおばちゃんは簡単。一昨日シートも指定してあるので荷物を預けて搭乗券を受け取るだけでした。

そういえば、朝早い便にもかかわらず登場客は続々と・・リムジンなんかで乗り付けてきます。いかにもカジノ帰り・・あるいは一族郎党の新年年越しステイ帰りです。

この二人も朝から黒服です。いかにもパーティー帰り・・そして・・


○トンのバックです。でも・・本物かな??

ここでもかなり見かけました。○トンのバック!おパリの飛行場ではあまり見かけたことが・・
そういえば、イスタンブールの飛行場でポーターに運ばせる荷物のチェックをしていた以下にもロシア金持ちの○トンのバックには専用カバーが掛けられていました。あれぞ本物ですね。

話はそれましたがチェックインが終わったらさっさと出国手続きをしてしまいまいました。

中を探検したかったというのもあります。
そういえば、ここの手荷物検査、日本でいうと国内線扱いのようで、液体の持込が『可』のようです。飲み干そうとしたkおばちゃんに、係官が『OK!OK』と・・

そうそう、搭乗ロビーは1階で、2階は免税店等です。


商品はお酒と香水、そしてタバコが主ですね。

kおばちゃんには関係ない品物ばかりです。そういえば・・キプロス土産・・ほとんどありません。

飲食店もこのようなカフェしかないので・・パスです。


予定時刻送れそうです。だって、kおばちゃんの乗る飛行機はまだ空港にいません。折り返し便だとはおもうのですけどね。

ようやく到着です。


グルット回って到着スポットにやってきました。


要約等乗客が折り始めました。


お待ちしてました出発時間はもうすぎてますね。

だからか、お客さんははけて、荷物おろしが終わったら直ぐに搭乗です。
空港ビルから徒歩で移動です。

皆さんもうご搭乗なさってますね。


kおばちゃんも乗り込みます。

機内はほぼ満席です。月曜日の仕事初めに間に合うようにみなさんおかえりでしょうかね?


さあ、出発です。
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峠のナイトクラブ(Degirmenlik)

2011-03-05 23:59:56 | キプロス
今日は・・まったくの絶不調。花粉症は最高潮!鼻でまったく息ができないのよね。
外に出るのは怖くて、お篭り状態です。

今日何気なく見ていてた番組で、『総合失調症』のことをやっていたのだた、そのなかでの恐怖症のひとつで『さとり』というのがある・・とやっていた。
自分の心の中のことが他人に判ってしまう、さとられてしまう・・ということに恐怖を覚えることだそうだ。

たとえば電車の中の乗客全部が自分の心の中のことを覗いて、笑われているような気がしてしまう・・とい恐怖心が消えないということらしいのだが・・

kおばちゃんも電車に乗っていて、たまに『私の考えが読める人がこの中にいるのかな?もしいるとしたら・・・なんてくだらないこと考えてるんだ、この人は・・とあきれられるんだろうな』と思うことはある。
でも、そこを恐怖には思わない。あきれられても、馬鹿に思われても別にいいや・・と開き直ってるのよね。

それに、まったくの他人の心の中を覗き込むほどの暇人はいないだろう。とたかをくくっているところもあるのよね。
だって、自分自身がそんな人のことなんか考えてないからね。

他人の『目』を気にするあまり心の病気、ましてやもっと悲劇的なことを起こしてしまうというのはどうも日本の北部に多い気がします。
良く『見栄っ張り』というコトバをつかいますけそね、他人の目を気にしすぎ、また他人も人のことを悪く見る・・西の日本や南のほうでは聞いたことがない気がします。

今回の『携帯のカンニング』・あれもやはりあの地方の土壌が生んだ悲劇だと思っているkおばちゃんです。
『なんくるないさ』と言う心境はあの土壌、気候では生まれないのか・・

●1月2日(日)

さて、今日は早起きです。なんせ6時半には出発しようかな・・と思っているからです。
荷造りをしながら、困ったのは『液体』の処理。いえ、買い込んだお水がまだ残っているんです。もちろんスーツケースに入れたいのは山々ですけど・・それほどじゃないして・・と。

結局、空港まで持ってゆくことにしました。朝ごはんといっても昨日のケバブの残りですけどね、も空港で。
とにかく早くついてチェックインしとかなきゃ・・と考えていました。

フロントはいつものお兄ちゃんじゃなくて、どうも夜の警備のお兄さんみたいです。
そうそう、結局インターネットの利用は、最初の1日しかできなかったのですけど、1週間契約をしてしまっていて、きっちり課金されてしまってました。
その代わり・・というのは理屈にあってないのですが、1日の朝に食べた朝ごはんが課金されてませんでした。
多分そこでkおばちゃんが申告しなきゃいけなかったんですけど・・心の中で『相殺かな?』というささやき声が・・・で、その声に負けてしまった、不心得物のkおばちゃんです。ごめんなさい。

無事チェックアウト終了。さあ、出発です。
4日間お世話になりました。

kおばちゃんのお部屋は一番安い設定のお部屋ですので海に面していません。だって、殆ど夜しかお部屋にいませんですからね。
日本式の2階の扉の大きく開いている部屋ですね。kおばちゃんのお部屋だったところは。


さあ、出発です。この景色も見納め。ホテルから出て直ぐの景色です。


これからまたあの、ベシパルマック・ダウBeşparmak Dağları『五指山』を越えていかなきゃね。


メインストリートもこの時間だと少ないですね。


ガソリンも、昨日の朝一応給油しておいたのでまだたっぷりあります。
そういえば、ガソリンを入れたときに、元旦だったためかいっぱいおまけをもらいました。その中で気に入っているのは『カレンダー』です。
もちろんトルコ語でかかれていますけどね。3か月分が一緒になっているので予定が立てやすいんですいんです。

ま、そんなことを考えながら走っていると、すごい勢いで救急車両が追い越してゆきました。
そういえば、朝ホテルを出る前あたりから緊急者の音が聞こえてましたけどね。あら・・

渋滞?と思ったら止まってしまいました。困ったな、こんなところで。事故??


正直にいうと、飛行機の時間に間に合うかな?と心配が第一でした。

結局、流れが止まっていたのもすぐ徐行で動きはじめました。
通過する時に目に入ったのは、かなり激しく壊れた前部の車ともう一台。そして、泣き叫ぶ女性。
一瞬でしたが、かなり激しい衝突だったのだろうなと想像できる光景でした。
自分の今年か考えていなかったkおばちゃん。反省です。どうぞ、ご無事で・・
そして、kおばちゃん自身も気をつけなきゃ・・と気を引き締めました。

ここ、キプロスも昨年のトルコ同様、かなり強引なドライバーが多いなと思いましたから。
そんな事故を目撃したので慎重に運転。でも朝早いためかあまり交通量はありませんけどね。

無事ベシパルマック・ダウBeşparmak Dağlarıを越えました。


あとは下りで・・でもそういえば気になる建物があるのよね・・と思い出したkおばちゃんです。
でカメラを構えました。撮りたかったのは冒頭の画像の風景です。

もう少し近づいたのはこちらです。


到着した日に、ホテルへ向かうタクシーのなかからもみえましたし、毎晩峠越えのたびに、気にかかっていたのです。ネオンが。山の中に突然現れるのです。
こんな山の中に何があるのかな・・と思っていたのですが、いつも結構高速で走ってしまうので画像が取れませんでした。

で、画像に撮った看板にはこちらです。Rose Afrodit Night Clubナイトクラブですって。

こんな山の中にある・・ということは特殊な目的なんでしょうね。

この島の産業資源は『観光』が大部分であると聞きます。で、この『観光』といわれるものに、トルコ本土では合法でない『カジノ』があるとも聞きます。きっとその他の『ナイトライフ』ということもあるんでしょうね。

この塀の中で働いている女性たちは・・いったいどんな待遇をうけているのでしょうね。こんな山の中じゃ、逃げ出すこともできないし・・とちょっと複雑な心境になったkおばちゃんです。

下りもそろそろ終わってきましたが、まだこんな風景です。


ここまで来ればもう少しで高速に出ます。


でもね、ここはこのマークが示すとおり、軍事施設です。

こんなものを撮っていて、2009-04-09のブログに書いた、南側の『Akrotiriアクロティリ』にある猫の修道院を訪問した後に起こったことを思い出して・・そそくさとカメラをしまいました。
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女子のお楽しみ(ギルネ)

2011-03-04 19:40:25 | キプロス
今朝も寒かった・・けれどお鼻がむずむず・・困ったもんだ。

職場で垂れ流されてた委員会中継・・聞いてるだけで腹がたって来るんですけど。
M党さんは完全に、国家運営にかんして何にも考えてないって感じです。
そのうえ、野党になったJ党さん、あのね、野党だからって野党時代のM党の手法を真似なくてもいいのよ。
大事な国家予算をつかった会議なんだから、政治責任というか、政治家としての『罪』の追求の場じゃないと思いますよ。
いままでは、茫然自失でそういう質問してこなかったけど、最近なんか目立つんですけど。

今朝、ニュースでやっていた、地方議員の報酬のありかた。時給制にしているところもあるんだとか。つまり本職を持っているということ。

kおばちゃんは、そのほうが良いと思う。
前に2008-10-22も書いたけれど、ストックホルムではたしか市議会議員がそうだと教えてもらった。
で、当然議会の開催は他の業務が終った夕方からと聞いた覚えがある。
それで、十分だと思うんですけどね。『政治屋』にならないためにもね。

『民主主義』の育っていない日本では無理かな・・

○1月1日(土)

さて、ギルネの町歩きにもそろそろ飽きてきたkおばちゃん。引き返しましょう。

あそこで、お外の席でお茶している人達がいますね。うーーん。少し寒いと思う季節ですけどね。


kおばちゃんも一休みしたいですね。でもな・・一人でお茶するのもな・・
ここはお菓子屋さんのようです。


こんなものがあり誘惑に・・負けそうなkおばちゃんです。

でも、お店の外のテーブルは、男同志もしくは男性も同席の女性・・と言う組み合わせばかりです。
甘いもの屋さんなのに『女子グループ』のお客さんがみあたりません。
まあ、ムスリム(イスラム教)はこのへンがきっちり分かれてますからね。女子同志で人目に付くようなところはダメなのかもしれませんね。

kおばちゃんは誘惑に負けて・・・お持ち帰りすることにしまいした。


バクラヴァ Baklavaと言うお菓子じゃなかったかしらね。うーーんどれにしようかな・・と、決められないkおばちゃんです。

でもお買い上げして・・外に出て・・・お店を改めて眺めたら・・あら??


秘密の小部屋発見です。


おお!どうも女子の影がいっぱい見えます。
そういえば、店内に階段があったなあ。と思い出しました。
そうです、女子はあそこに隔離されてというか・・固まっているようです。

まあ、甘い物屋に女子の影がないのはおかしいですからね。やっと謎がとけてすっきりです。

さて、kおばちゃんのお腹のすき具合も限界に近づきました。
急いでコルドバ爺の所に戻ろうとして・・またひっかりました。さっき見た食堂です。


で、kおばちゃん証拠にもなく・・また注文してしまいました。
だってみんな美味しそうに食べてらっしゃいましたからね。

ケバブももう買って持ってるのにね。
出来上がるまで、座って待ってましたが・・その間にも出前の注文が入ったりとなかなか繁盛している様子でした。

出来上がって、駐車場に戻り・・チケット精算をして・・コルドバ爺とホテルに戻りました。

あー長い一日でした。


で、結局ケバブは・・後回し。さっきお買い上げの出来た手のほやほやを頂きます。しれに・・カップおこげ付です。

香辛料の匂い良い感じの・・・バランスのとれた美味しさです。


えーと、食後はこちらのデザートで・・


え!?食べすぎだって??ほっといてください。一つ一つはそんなに大きくないんですよ。


さっきのお菓子屋さんはsimitというチェーン店じゃないでしょうか。


北キプロス国内にもこれだけ支店があるみたいですもんね。

とにかくお腹いっぱい、ワインの酔いも手伝って上機嫌のkおばちゃん。お風呂に入って・・バタキューですね。

その前に・・携帯の目覚ましをちゃんとセットしておかないと。だって、明日は早朝の出発になるんですので。
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ウインドウ・ショッピング(ギルネ)

2011-03-03 17:39:07 | キプロス
今朝も少々寒かった。3月になったのにね。なんでも本日はお雛様だとかで・・kおばちゃんのお雛様はお蔵入りして何十年??ということですので、今年もご縁はないでしょう。

昨日のお仲間のとの話で、例の掲示板で入試の答えを求めた件で、『もしあれで入っちゃっても卒業できないんじゃないの?』という問いかけに、某理系国立最高峰大出身のお仲間が『それがでられちゃうんだよね。』という意味深な発言。

でも、そうかもね。まさに、今ドイツで博士論文盗用で政治家が失脚したしね。

そうそう、フランクフルトの飛行場で米軍のバスが襲われて死者が出たってやっていたけど・・やっぱりあのターミナル2だって。
2008-08-31のブログに書いた米国陸軍のメンバー宛のメッセージを思い出しました。
そうよね、ドイツにも米軍基地があるのよね。

○1月1日(土)

ギルネの町歩きはまだ続きます。おなかはペコペコなんですけど、ここまで来れば・・あんまり関係ありません。

旅はまだ始まったばかりでも、人生は後半に入ってしまっているkおばちゃん。あんまりモノはかっちゃいけません。
で、ウインドウショッピングで済ませます。

気になったのはこのウインドウ。


一目瞭然人形屋さんだとおもうんですけど・・なんか結構リアル。ふーんこんなのが流行なの?


この赤ちゃんのお人形何手・・リアルすぎてある種『怖い』と思ったkおばちゃんです。


バレエ姿のお人形ならなんとなく判るんですけど・・



バック屋さん。これほどあるとね・・なんだか見る気もしません。


もちろん宝石屋というか貴金属屋さんもありますね。kおばちゃんにはご縁がありませんけど。


ちょっと寂しくなってきましたかね。


こちらのお店は女性向けの小物屋さんですね。


ここでkおばちゃんの目をひいたのはこのこ。ロバ君です。


さっきカルパス半島で見たロバ君を思いだしました。

googleさまのサテライトによると、このオレンジの線で囲んだあたりをプラプラ歩いたようです。

海のところまで出てきてしまいました。


ここから先は・・あまり魅力的ではなさそうなので引き返します。


↑の画像の真中の椰子の木のようなもののある右側の小道からkおばちゃんは来たのです。

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コピー天国??(ギルネ)

2011-03-02 23:27:10 | キプロス
ここの所世間を騒がしている、入試の掲示板への投稿事件。
どうも、犯人は学生らしいのだが・・なんとも早お粗末な事件。

携帯で外部と連絡がとれる・・ということを実証したのは良いのだけれど、その解決策として『掲示板』を使うんだからね。まったく。

お隣の国の場合は、外部の専門家が回答を送信していたというのを聞いたことがあった。だから隣国では持ち込み禁止で、荷物検査まであるとか。
それに比べたらわが国は甘かった・・のではあろうけど。

まったく、衆人の目に触れる掲示板に回答を求めたなんて、ほんとおばかとしかいいようがない。

そのくらいの『知恵』しかないんだったら・・やっぱり合格しないかもね。
なんて、無責任なkおばちゃんの意見でした。

○1月1日(土)

ギルネの町中に戻ってきたkおばちゃん。なんとなくギャラリーに入ってしまったのでとりあえず見学です。


Emre Ekinciさんという写真家の展覧会のよです。
彼の作品はここあります。

どうも『GÖÇEBE Fotoğraf Sergisi • MIGRATORY Photo Exhibition • Emre Ekinci』催しのようです。

おお、ニャンコ目線の写真です。


この写真が代表作でしょうか?


ゲージツ鑑賞のあとはお腹がすきました。

で、脇道を発見

ケバブ屋さんのようで吸い寄せられるkおばちゃん。

早速ご注文です。なんとホテルのそばのレストランより安い!そのうえヨーグルトドリンクつき!


地元の青年たちが注文に来ます。ここの奥がスポーツジムのような感じです。

ロータリーには何時も車がいっぱい。やっぱり町の中心ですね。


そういえば、レンタカー屋のお姉さんが言ってました町の中心は有料駐車場にいれて歩いてねって。そうかここのことだったのですね。

ロータリーにそれに沿って旅行代理店が数社見えます。


また別の路地に入って見ます。


庶民的な飲食店が軒を連ねてます。そしてどこも結構賑わってます。


うーーん。さっきケバブ買っちゃったよな・・

ま、そりあえずもうちょっと探訪してみましょう。突き当りを右にさらに進むと車のとおりにでました。
そこは、商店街のようで、お店屋さんが軒をつらねてます。

で、ここのウインドウに何気なくビトンのバックが見えるんですけど・・これって・・本物??


いえ、手にとって見たわけじゃありません。でも、こんなちっぽけなお店に・・
しかもここだけじゃないんです。ブランド物を売っているのが。
ブランド物の販売店にはみえないような・・小さな商店でもバンバン売っています。

で、売っているだけじゃないんですよね。この国の人たちは結構ブランド好きのようで・・皆、ブランド物を持ったり、着たりしてるんです。
まるで・・・お隣の国のようです。

コピー商品じゃないかもしれません。正規のブランド物かもしれませんが・・kおばちゃんは怖くて手を出せませんでした。
まあ、もとからブランド好きではありませんけどね。もしコピー商品だったら、帰国時に没収されてしまいますからね。

今度は右の方にまがってみようかな?


一方通行で狭い道だけれども、ひっきりなしに車が通ります。
週末の夜。しかも新年の夜ということもあるのでしょうか?人出がけっこうありますね。
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暗闇に浮かぶのは??(ギルネ)

2011-03-01 23:59:59 | キプロス
先日の休みの夜のことである。
10時を過ぎていたかな?と言う時間帯にkおばちゃんのところに電話がかかってきた。

普段は固定電話は殆どとらないのであるが・・(本当に用がある人は留守電に入れてくれるから)その日はたまたま、出て見た。
すると、電話の向こうから『寝てた?』という青年の声?
思わずkおばちゃん??誰だ?と思いながらも、思い当るのは親類の青年。でもな・・こういうかけ方はしないはず。
で、『え?』と聞き返すと、再び『寝てた?』と聞いてくる。で、kおばちゃんも再び『え?』
すると、相手は何も言わずに気ってしまった。

これは以前にも係ってきた覚えがある。
その時は『寝てた?』と言う問に『寝てません。』と答えたら『誰だかわかる?』と聞いてきたので、そんな無礼な電話をかける青年をkおばちゃんは知らないので『判りません』と答えたら・・・やはりガチャンと切れたのだった。

kおばちゃんが思うには『振り込め詐欺』の前段の電話じゃないか・・と想像している。
ここで『○×ちゃん?』なんて答えたら『そうだよ・・』と話は展開して行くんでしょうね。

ホントだったら適当な名前を言って・・ひっかけてやればよかったのだが、そこまで気が回らなかった。
うーーんやっぱりkおばちゃんは小心者ですね。

○1月1日(土)

カルパス半島を帰り道進むkおばちゃん。


西に向かって走る・・まぶしいです!


行きと帰りで景色は違います。で・・曲がり角をうろ覚え・・ちょっと入り組んでました。

道を間違えて・・ここで行き止まり!



牛君!ごめん!とユーターン!

このあたりは新しい道。来た時に曲がり角でちょっと迷って曲がらなかったとこを通るときっとこの道だったのね。


だんだんと太陽は西に傾きます。それにしても・・このお国のインフラもわかりません。


わが国とおんなじで、突然立派な舗装道になったり、またもとの昔の道になってしまったり。


帰りも3時間です。アウトバーンののようには飛ばせません。
結局峠越えはまた真っ暗になってしまいました。

ギルネの町に向かっている途中で気になるものが目に入りました

判りにくいですが、この画像の真ん中下のほうの小さな光です。

闇の中の中空に何かが浮かび上がっているのですが・・kおばちゃんは一瞬『ドラゴンのライトアップかな?』と思ってしまったのですけどね。

お宿にまっすぐ帰ろうかな・・とも思ったのですが、まだちょっと早いかな?
それに今日はまともな食事をしていませんからね。なにか食べる・・もしくは食料を仕入れることをしないといけません。

一昨日ケバブを買ったお宿の近所のレストラン・・と思ったのですがお休みでした。

スーパーもなあ・・と思い、そういえば一昨日出かけたギルネ城を見学する時にコルドバ爺を止めた駐車場で??と思ったことがあったのでそこへ向かうことにしました。


疑問に思ったこと・・というのは、kおばちゃんはここはギルネ城観光のための駐車場だと思ったのですが、殆どの皆さんは駐車するとお城とは反対の方向に歩いていったんですよね。
なにかあるんでしょうか?

駐車場を出てとおりをみてい・・なんとなくわかりました。小型の乗り合いバスというかバンがいっぱい止まってます。


ローターの周りに沢山止まっており・・しかも人がそれなりに乗ってます。

こちらのもね。


よく見ると、行き先でしょうひょうじしてあります。これはマゴザ行きですね。


そうか。ここはいわゆるギルネの中心地にあたるわけですね。相変わらずの勉強不足ですね。

明日発つというときになってようやく町を理解したkおばちゃんです。

ことろで、ここでもさっき見かけた暗闇の夜空に浮かぶものが見えました。


でも、さっぱりなにかわかりません。なんでしょうね??
疑問に思いながら適当にぶらぶら歩いていたらギャラリーのようなところがありました。

どうせ暇だから早速入ってみました。で・・ああこれだ!と思うものを発見しました。これです。


夜空に浮かぶのはこれですよ。で・・その解説を見て・・納得したkおばちゃんです。


ここはある写真家の写真を掲げてあるギャラリーだったのですが、この写真のタイトルは『 聖ヒラリオン城 Saint Hilarion Kalesi』です。
そういえば、ここギルネの郊外の山中に『 聖ヒラリオン城 Saint Hilarion Kalesi』という観光スポットがあるのを聞いていました。

もともとは10世紀に修道院として山に建てられた建物ですが、後十字軍のころ12世紀には城というか砦となっていたということです。
ただし、現在は廃墟のように『跡』しか残っていないと思っていたので、今回はkおばちゃんパスしてしまったのです。

そうか。それをライトアップしていたんですね。なぞが解けたkおばちゃんです。

しかし・・やっぱり夜は登るのやめたほうがよさそうですね。
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2つの奇跡の修道院(カルパス)

2011-02-28 19:19:26 | キプロス
今朝は大雨の音で目が覚めた。外でガラガラ・・となにかを引っ張り動かしているかと思ったら、庇にあたる大雨の音でございました。

今朝の電車の中でのこと。kおばちゃんの乗車する駅は学生さんが大勢おりるのだが・・下車する学生さんがいなくなったので皆乗り込んできたのだが、中から降り遅れた学生君が一人、無言でグイグイ押してきた。
無言だったので、自分のそばに来るまで、この人を押す波はなんなんだ??といぶかってしまった。
一言でも『降ります』と声を掛けてくれれば、皆通して上げるのに・・日本語しゃべれない若者が増えたのね。

そうそう、無縁社会とか叫んでいるけど・・結局コミュニケーション能力が下がった人間が多いと言うことじゃないのでしょうかね?
おばちゃん族なんて、見ず知らずの人とでも平気で初対面から話せる能力抜群ですけどね。
話しかける能力が身についてないから『無縁』といわれる状態になるのでしょうね。ネットで一方的につぶやくのは得意で、それを拾ってくれる人と繋がれればよいけれど、日常で声に出してつぶやいてると『変な人』になってしまいますからね。

無縁じゃなくてコミュニケーション能力の低下だと思っているkおばちゃんです。

○1月1日(土)

Apostolos Andreas(岬の聖アンドリュー)修道院の見学を続けるkおばちゃんですが・・実は見学しているときはあんまりガイドブックを見ていませんでしたが・・この修道院は結構有名なそうです。(kおばちゃんの持ってる英国のガイドブックには載ってました)

そうそう、ガイドブックといえば、kおばちゃんは基本的に日本のガイドブックは余り見ません。だってあれは観光ガイドというよりは、何処に泊まろうか?とか何処で食事をしたら?とか何を買おうか?的ナことばかりかかれていて、観光本来の説明が少ないからです。
下手すれば、殆ど『広告』のような内容ばかりですよね。そんなものをお金を出して買うのはいやなのです。
観光地の説明を懇切丁寧にしてくれるガイドブックなら参考に持ち歩きますけどね。

話がそれましたが、Apostolos Andreas(岬の聖アンドリュー)修道院には2つほど『奇跡』が伝承されているようです。

その一つはここを下がったところにありました。

ここを下がった所には、このように数人がおりました。

何処かに通じている・・と言う訳ではありません。
この左側の壁の所に実は『奇跡』と関係するものがありました。

左側の壁には実はこのように、なっております・・って分かりにくいですね。


拡大して見ますとこのような『蛇口』のようなものがついています。


実は、ここのお水は『奇跡』をもたらした・・ということで、キプロスの『ルルドLourdes』と言われているようです。
ここに到着した、盲目の船長(盲目で船長が出来たのか・・ととても不思議ではありますが)が、この水を使ったら目が見えるようになった(目が治った)・・と伝えられているからです。
kおばちゃんは・・全然知らなかったのですが、ためしになめてはみました。とてもミネラル成分の強い味がしました。

この、奇跡の水を持って帰ることの出来るように、画像の右にあるように容器がおいてありました。

そして、もう一つの奇跡というのは1895年に起こったそうです。
トルコのMaria Georgiouと言う女性が、お告げに従ってこの修道院に17年前に行方不明になった息子の消息を知ることを願いに来たそうです。
で、帰りの(多聞)船のなかで・・なんとその生き別れとなっていた息子と再会!

そんな奇跡の語り伝えられる『修道院』でしたが、昨日も書いた通り、キプロス紛争のあおりで閉鎖されてしまったそうです。
しかし、近年の両国の安定関係もあって、観光資源として脚光を浴びているようです。

ここは、昨日訪れた博物館などと違い、所謂拝観料はとりません。ただ『保存のためのご寄付を』という募金箱がおいてありました。心ばかり協力させていただきましたけど・・

観光客もそれなりにやってきますね。

元修道院の前には土産物屋さんというか、鍋釜まで売っている店が軒を連ねてます。
画像下に見える貝は食用でしょうか?

上にある目玉は・・確かトルコでは『魔よけ』とか言われていた気がしますね。
中にはキプロスレースを扱うお店もありましたが・・うーーん。キプロス製??と言う感じです。
良い物があったらkおばちゃんも買いたかったのですが・・どう見ても・・これは量産品と言う感じしかしなかったので辞めました。

この塔の鐘は何時再び鳴らされるんでしょうかね?

陽だまりでは猫達がのんびりと

くつろいでいます。kおばちゃんんは無視されました・・


こちらで、おトイレをお借りして帰ります。ここのおトイレは・・すべてトルコ式でした。

さ、ここから3時間もかかりますからね。早めに引き上げましよ、とスタートしましたが・・『ロバの生息地』のゲートのところにいたロバ君、まだ粘ってました。


あのね、そんなお顔しても何にも持ってないのよ!君もちゃんと『野生』らしくしなさい・・と走り去るkおばちゃんでした。


それにしても・・西に太陽が傾いてきました。


あーあ!今度は西に向って走るのよね・・とぼやくkおばちゃんです。
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アンドリュース岬の修道院(カルパス)

2011-02-27 23:39:13 | キプロス
今日はお休み。しかし・・相変わらず花粉症です。
肩はばりばりに凝ってるし・・せっかくの季節なのに散々でございます。

その上庭のカエルは・・また増えたような気がするのよね。
このあたりに水溜りのあるところがkおばちゃんのうちだけだからでしょうか。みんな集まってきちゃったかんじであります。

沈丁花が咲き始めてはいるのですが・・花粉症のkおばちゃんにはとんと匂いません。

そうそう、今日ある会合で今年の予定というを話してた時に10月に予定されているあるパーティーの話になって・・いったい何処の政党が大臣になっているか・・とぼそっとはいたkおばちゃんのつぶやきに皆、そうよね・・と反応していたのがとってもおかしかった。

○1月1日(土)

カルパス半島の端っこの端っこに降り立ったkおばちゃんですが・・そろそろ帰りましょ。


あっちの方向が帰る方向です。

ふと足元を見ると・・これは・・


動物の糞ですね。ロバ君のでしょうか?

コルドバ爺に乗り込んで・・海にさよならです。


こちらの島にもさよならですね。


kおばちゃんが帰りかけたときにもお客さんが到着してますね。


来た時は金魚の○ンのkおばちゃんでしたが帰りはお一人様です。


で、帰りは・・休憩もかねてあるところに寄ることにしました。
そこはこの端っこの端っこに辿り着く最後のアプローチの入り口・・という言い方破片ですが、そこから道は幅も狭くなり、舗装もなくなり・・ゲートのようなものもあったところです。

そして最後の建物があったところです。レストラン・・なんて看板もみかけたのですが???です。

適当に・・他の車の止まっているところに駐車しましょ。バスもいますね。


うわーーあ。何だか露天のようなお店があります。


レストラン・・はこんなところのようです。


海のほうに塔がのようなものがみえますね。


建物の中に入ってみましょう。

中にイコンがあるようです。

ここはApostolos Andreas(岬の聖アンドリュー)修道院だったところだそうです。


聖アンドリューさまでしょうか?

この修道院は12世紀にはこの地に『要塞』といsて建っていたということです。
そしてここで、リチャード1世Richard the Lionheartとキプロス太守イサキオス・コムネノスIsaac Comnenusとの降伏の交渉がなされたということです。(イサキオスはリチャードの婚約者を盾に身代金をせまったとか・・)
その後15世紀に修道院となり、巡礼修道院となっていたが、キプロス紛争のあとは撃ち捨てられていたようです。

ただし年に2回、 聖母被昇天の8月15日と聖アンドリューの日11月30日には南キプロスからの巡礼団も訪問をゆるされているようです。


海のから直ぐの立地です。

海のほうに目を向けると・・あそこにいるのは・・


これぞ野生のロバですね。


さっきの入り口で物欲しげに佇んでいた奴とは違います。

下に降りられるようですね。

行ってみようかしら・・
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先端のせんたん(カルパス)

2011-02-26 23:59:28 | キプロス
今日はお休み。花粉症全開のkおばちゃんはお薬をもらいに出かけましたが・・まあ大混雑。待合室で背中にお日様を感じながら気持ちよくお昼ねでしたね。

地震のこと、ほんとに大変なことになっていますね。
ただ・・kおばちゃんは非常に冷たい言い方をすると、理解できないのが『現状見たい』と強く要望することです。
一生懸命救出活動をしていてくれている方々の邪魔になる。というのを理解してのうえでとは思うのですが『この目で見ないと信じられない』という日本人特有のこだわりは外国では通用しないということ理解してもらえないのでしょうね。

先日のお仲間との飲み会でもその話題になり、『日本人は『骨の1本』でも出てこないと『死んだ』ということを信じられなくて、戦争の戦死公報だけじゃいけないのよね。認識票を送られただけで『思い出にひたる』ことになれる外国の感情とえらく違っている。』という話をしていたんですけどね。

それと、なんでもかんでも日本の国家に求める物も考えてしまいます。
今回のような大勢の日本人が『巻き込まれた』事態に、『政府専用機』などの使用を求める人が出てくるのか・・ということです。
救援隊を送るの利用するのは当然だとは思うのですが、その家族を運ぶために・・というのはどうなのかな?と思うのです。

実際の話、kおばちゃんの知り合いが外国の地で非常に具合が悪くなり、現地の大使館のお世話になりました。周りの人間は『日本に帰国させてくれればよいのに』と簡単に言っていましたが・・では、その費用をどうするのか。という問題があるのを忘れてるようでした。
知人は親族とは折り合いが悪く、大使館の問い合わせに対しても『そちらで治療を続けてください』という答えだったとか。

kおばちゃんの友人は『なんで大使館は送り返してくれないのからし』といっていたけど・・それは違うのじゃないかな?と反論した覚えがあります。
だって『移送』には費用が発生するわけで、その費用を『大使館が負担する』というのはひいてはみんなの『税金を利用する』ということですよね。一個人のために。だから、それは違うんじゃないかと思ったのです。

そういう事態に出会わないことを願いますが、保険にでも入っていないと、個人の負担は大変な額になると思うのです。

政府専用機の利用にも費用はかかります。よく『記者が同行した機内で・・』という記事がありますが、その関係者にきいたらあれはキチンと『料金』をとって乗っけてる・・と聞いたことがあります。

現政権はなんでもかんでも簡単に『手当』を出したり、するのは簡単なことだと思ってらっしゃるようですけど、皆様からの税金であることを忘れちゃいけないと思ったkおばちゃんです。

だって今日スーパーに出かけたら、その前で演説していたM党の議員の言葉に腹が立ったからです。もう直ぐ地区の議員選なんでしょうけどね。
『地域振興券をもっと発行いたします』ってなことを言ってるんですよね。地域振興券の発行の差額は誰が負担しているのでしょうね?税金でしょ?
気前よく公約しないでくれと言いたいですよ。税金を払っているものの身としてはね。

○1月1日(土)

ロバの聖地を抜けて・・はるばる3時間以上掛けてやってきたのはこんなところです。


そして皆車をおりても・・まだ先に行って見たりします。


えーkおばちゃんの到着したのはgoogleさまのサテライトで見てみると・・

こんなところ・・

もうちょっと引いてみてみると・・


で、もう少し引いて地図でみてみると・・この右上の端です。


さらに引くと


で、ここはキプロス島のこの右端の角のように突き出た部分です。


キプロス島の一番東に当たる部分です。
本来の計画でゆくと・・kおばちゃんはここで今年の初日の出を拝む・・つもりでいたのですが、計画した時点で問題がありました。
このあたりは夏のビーチリゾートではあるのですが・・冬はどんな具合か良くわかっていなかった。したがって宿泊施設が冬稼動しているかという情報がなかなかありませんでした。

昨日観光したサラミスのあたりに利用可能なホテルのあったのも判っていたのですが・・フルボード(三食付)のホテルぐらいしかありませんでした。
3食付っていうことは出かけたら・・他の食事が無駄になるし・・

だから遠いのは判っていたのですが、ギルネのホテルに連泊することに決めました。
決めた時点で、半ば『初日の出計画』はあきらめたのです。で、昨日の峠越えを体験して・・はっきりあきらめたkおばちゃんです。

結局辿り着いたのは・・お昼過ぎですからね。

ここまでやってくると皆端っこで記念写真ですかね。


kおばちゃんもまねっこして行って見ましたが・・この先の岩には行けませんね。


こんな感じの危なっかしい岩の景色もあります。


さらに見通しの良いところに降りると・・この先に島のような岩が見えました。


ズームしてみると・・


なにか島の上にあるのがみえますが・・


下を覗くと・・足がすくみますね。


こんなところにまで来たの、老いも若きも子どもも男性ばかりでした。何故かみんな小石投げをしたりね。

女性たちは岬の上で眺めてます。


さて景色も一応楽しみましたのでそろそろ戻りましょう。

そもそもここにやってきたkおばちゃんの目的は・・ただ来て見たかっただけです。初日の出計画がなくなった今としてはね。

ふと、片隅をみると・・え?なにやってるんでしょうね?


よく見ると・・バーべキュー?のようです。まあ、逞しいというか・・なんというか・


一式持ってきたようですね。ただ薪は現地調達のようでしたが下草のような物体しかありませんからね。
ワイルドな楽しみかただこと。

さて、そろそろ出発しましょうかね。また引き返すのにも3時間はかかりますからね。

北の方角を眺めていたら・・目に入ってきたのは・・


かなり拡大しないとわかりませんけど・・貨物船ですかね。


何処へ行くのでしょうね?

そうそう、ここの岬のとったんにあるのは灯台ではなくて、監視小屋のようなものでした。


朝日ではありませんでしたが、良いお天気です。
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野生のロバの聖地(カルパス)

2011-02-25 18:54:05 | キプロス
昨日会ったお仲間の話にびっくり!
なんと彼の母上は、あの日クライストチャーチに観光に行っていたというのだ。
で、昨日帰国するから今日は帰る・・と飲まないで帰っていった。

なんでも、パックのツアーに参加していて、地震の起きた瞬間にはバスのなかだったそうである。
安否の方はツアー主催会社からすぐに『無事』が入ったので家族も安心だったとか。

ツアーはこういう時に威力を発揮するんですね。

まだ不明の方々は見つかっていないとか・・なんとか皆さんのご無事をお祈りいたします。

しかし・・日本のマスゴミさんたちは『日本の不明者』しか伝えなけど・・あの語学学校には中国人留学生も十数人それに韓国からの学生さんもいたとか。
だから見かけじゃ確認できないのでしょうね。

○1月1日(土)

はるばる2時間以上コルドバ爺を走らせて辿り着いたところにこのような門がありました。


うーーんここから先は・・入っちゃいけないのかしら・・なんて書いてあるの??
と良く見たら・・

『野生ロバ保護地域??Wild Donkey Protection Area』ですって。
ロバ???ここは『海亀の保護地』としては有名なので知っていたのですけど、ロバは知りませんでした。
ロバってエジプトあたりが原産のようですね。まあ、ここはエジプトに非常に近いですからね。

で、この門をくぐったら・・すぐに・・お出迎え??


最初は造りモノかと思ってしまったのですが、ちゃんと生きてます。でもね・・君、野生じゃないの??

だって車の窓越しにものすごーーくモノ欲しそうな顔してるのよね。


何か上げようか・・と思ったのですが、お菓子以外には持ってないし・・まして『野生ロバ』と書いてあるんだから『エ付け』したらまづいでしょ?
以前であったジブラルタルの猿クン達は、英国陸軍の管理下にきちんと『野生化』されていて、人が近づいてもエサをねだるようなことはなかったけど、日本の猿は・・なまじ『かわいい』なんてエサをあげちゃったもんだから大変ズーズーしい存在になってますよね。

で、kおばちゃんは何も上げませんでした。ごめんね・・と通り過ぎるのでありました。

kおばちゃんの訪れているのはカルパス国立公園Karpasia National Park Areaという地域であります。
これはカルパス半島 Karpaz(Karpass Peninsula)というところに設定されていて、地中海における重要な生物多様性領域の一つだそうです。
そして、68%の絶滅危惧種がいるそうです。そしてその中にこの『ロバ』君もはいっているそうです。あらまあ・・

こんな果てまでわざわざやって来たkおばちゃん・・まったく物好きですね。

ロバ君に会ったところはまだ舗装道だったのですが、そこから暫く走った先・・ある集落を越えたら(そこにゲートのようなものがありましたが)未舗装道路に代わりました。


kおばちゃん1台じゃありません・・皆で進みます。こういう時は団体行動!

景色も一段とワイルドです。


まだまだ先がありますね。ここの土地は土の部分が少ない用で所々、岩が向きだしているようで

みんなそれを避けながら蛇行して、そろりそろりと進みます。

4輪駆動の車もいますが、kおばちゃんと同様ノーマル車が多いですね。

小高い岩が見えてきました。


そろそろ・・終点でしょうか。国旗の掲げられ建物がありますね。


実は、kおばちゃん。当初の計画ではここに『真夜中』に来ようという計画をしていたのですが・・昼間でよかった!と胸をなでおろしました。
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私達の故郷(iskele)

2011-02-24 19:04:38 | キプロス
昨日の出稼ぎで久しぶりに新幹線に乗って・・あらまあ・・の状態でした。

それは・・やっぱり若者がアルコールを飲まなくなったということと。
帰りの新幹線はビールのお供がないと寂しいサラリーマンのおじさま方がいっぱいのイメージだったんですけど・・最近の若いサラリーマンはお茶を飲みながら携帯ゲーム!!

隣で飲んでるkおばちゃん・・ちと肩身が狭かったです。
ワゴンサービスを見ても・・ちっとも売れてないし・・

その昔、バブルのころはワゴンのビールが売りきれたんじゃなかったかしら?
バブルがはじけても、サラリーマンのおじ様達は『ホームの売店で買ってから乗車』というプチ節約で対抗して乗車していた記憶が・・それが静かなんだな・・

若者のアルコール離れと聞くけれど、ホントなんですね。
とりあえずのビールがなくなって、『なんとかサワー』とかの甘めのお酒を御所望するとはきいてたけど。
なんだかなあのkおばちゃんです。

○1月1日(土)

無事に峠越えを終えて・・途中までは昨日のルートと同じで安心していたのですが・・高速を左に折れてからは違います。
今回はナビ様のご利用はないので、アナログな情報をたよりに・・一昨日インフォメーションでもらった地図に付箋をくっつけて、途中途中の町の名前のスペルを大きくかいて・・いざとなったらそれをダッシュボードの上にでも張ろうかという作戦です。

で、途中でİSKELEと言う町を通りかかったときだと思います。こんな風景に出あいました。


これじゃ良くわかりませんね。でも国旗が2つ建っているのはわかりますよね。
拡大すると

丘の中腹になにやら描かれているのはわかりますね。

国旗の下に描かれている言葉『canimiz vatan iein』とかいてありますね。
これってトルコ語で『私達は故郷を持っている』といういみじゃないでしょうか?違いますか?

それこそ北キプロスはgoogleさまのサテライトでもばっちり写るこの山の模様?はゆうめいですけどね。


そのミニチュア版といったところでしょうかね。

そして少し走ると目の前にこんな光景が!


海が見えてきました!!
そうそう、合ってる、合ってる!海を右手にみてしばらくはしるのよね。

で、また平野部へ・・


途中で英語でかかれた標識があったのですが・・そのうちトルコ語だけになってしまい・・合ってるかどうか微妙になってきました。ただkおばちゃんの判るのは『観光地のはずだから茶色地に白い文字の標識であるだろう』ということです。

で、途中で不安にあんって止まって確認!多聞・・合ってると思います。フと見上げると


縦横に飛行機雲が・・そうこのあたりは中東に向う飛行機の航路かもしれません。

暫く走るとまた岩の間を走るようになりました。ここにも飛行機雲が・・


あまり交通量のない道路ですけど・・たぶん大丈夫・・


もうこの辺りまで来ると、路面もあまりよくありません。


やっと右手に海が再び見えてきました。


ここまで約2時間半は走りっぱなしです。やっぱり3時間はかかりそうですね。

また暫く走ったら・・kおばちゃんを追い越して行った車が止まっているのが目に入りました。まねっこしてみると


うわー!!眺めが良いですね。

遠く見えるあそこをkおばちゃんは走ってきたのよね。


彼らはどうも・・ガイドさんとお客さんという感じです。ガイドと思しき人物が説明しています。


あのあたりをさしていましたね。


このあたりは実は『海亀の生息地』として有名なところだとおもいました。だからそれを説明していたのでしょうか?

反対側の海はこんなです。目的地はまだまだ先のようですね。


ここから先はなにか特別なえりあなんでしょうか?ゲートがあります。


とりあえず彼らにくっついて・・例のごとく金魚のフンのkおばちゃんです。
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卓球の思わぬ人気(ギルネ)

2011-02-23 23:05:04 | キプロス
今日は、出稼ぎ。
あんかけスパが食べたかったのだが・・お昼つきのお仕事だったので食べられずに残念!!

あのなんともいえない、ハイカロリーなメニューのあるビルヂングにここのところ足を踏み入れてなので寂しい限り。
駅前の変貌振りはト○タさまの景気と連動しているようで、ここの所停滞気味の感があったのだけれどね。

ニュージーランドの地震は相当被害が深刻のようですね。
被災された方、お見舞い申し上げます。
今朝のニュースを見ていてあらあら・・と思ったのが、オーストラリアのニュースのなかで、『ただいま日本人男性が一人吸湿されたようです』のような内容があったのですが・・それに対する日本人キャスターのコメントなし。
で、30分以上もたってから、多分同じ内容だと思うのだけれど・・なんだかなあ。

ところで、下世話な話kおばちゃんの気になるのは・・こういう事態に遭遇したら『旅行保険』は免責あつかいで出ないのでしょうかね?
kおばちゃんはここのところ自分のことは自分で面倒をみなきゃいけない立場なので、旅行保険の『傷害』の部分は特に重要。死んでしまったらそれはそれでさっぱりするんですけどね。傷ついて・・寝たきりにでもなってしまったら・・と思うとね。

いままで平穏に旅行したことしかないので、こういう場面に遭遇したら・・なんて考えてしまいました。

この前行った、キプロス島も実は地震の被害が激しかったところ。
遺跡のあったサラミスなんて地震で崩壊した町だものね。温泉もろくにないし、火山も見受けられない島だけど、断層の上なのかもしれませんね。

●1月1日(土)

さて・・今朝は、新しい年の始まりの目覚めです。
外のバンケットの騒音も・・いったいいつ静かになったのか?判らないくらいにぐっすりとお休みのkおばちゃんでした。

お正月といっても、あまりもたもたしていられません。
今日、一日がここキプロスでの最後の日になります。で、行きたいところがまだ一つ残っています。そこに行かなくちゃね。

さて、今朝の朝食なのですが・・まあ、お正月ということもあり、ホテルの有料朝食を(kおばちゃんの宿泊タイプは別料金)とることに決めていました。だってめんどうだったからね。
今日の朝食は12時まで食べられます・・と張り紙がありました。ニューイヤーパーティーでお疲れでしょうからね。

ということでダイニングにやってきました。で、kおばちゃんのチョイスはこんな感じ。

しっかりオムレツを作ってもらいました。

うーん、去年とまったチェシュメのホテルのレパートリーに比べたらちょっと寂しいです。
まあ、ホテルの規模が規模ですけどね。

とか何とか言いながら・・デザート代わりの甘いものを頂きました。


ダイニングは冒頭の画像のように海側の部屋ですが・・ここの眺めは今ひとつでした。
その代わり、ロビー脇のテラスからは海が良く見えます。


夏のバカンスではここで皆ビールをのむのでしょうね。え・・イスラムはお酒飲まない・・はずですよね。
思うに、トルコ系はかなりお酒はゆるいようですね。

今日も良いお天気です。さすが360日晴天の島です。

左側の棕櫚の葉の下の海の上に見える『白い点』のようなものはヨットです。

お天気はよいですが・・それなりに寒いですからね。泳ぐ人は・・さすがに見ませんでした。

で、ここで年越しを一族でしている家族のお子ちゃまたちに人気なのは卓球です。


去年のチェシュメのリゾートでも見かけましたが、ここでもありました。右端に移ってます。
どうも、kおばちゃん的には『卓球』→『温泉旅館』という偏見がありまして、なんだか卓球台をみかけてニヤニヤしてしまいました。

そうそう、朝食会場の入り口でkおばちゃん『今日は食事をします』と申告したのだけれど・・『ああ、良いから・・』みたいな感じでやり過ごされてしまいました。
何故か・・それは後ほどわかりましたけどね。

さ、食事もおえて・・お部屋で一休みしてから・・出発です。
そうそう今朝もネットは繋がりません。まだトラブルが直っていないとか・・こりゃだめっぽいですね。なんせなんでもアリのお国ですからね。

コルドバ爺と出発です。でホテルを出たところで見たのは観光バスです。


ああそうか、今日は団体さんが泊まっていたんですね。で、さっきkおばちゃんがホテルのボーイさんと間違えて、朝食を申告したのは・・このツアーの添乗員さんだったのですね。
だって・・名簿のような紙をもっていましたからね。
また粗忽全開のkおばちゃんでした。

さて、今日の目的地はここギルネから焼く170キロほど離れたところ。時間にして3時間かかるとは聞いています。
で、底へ向かうには昨日も通ったベシパルマック・ダウBeşparmak Dağlarıを越えて行くのがベストなルートのようなきがします。

さあ、朝日に向かってあの山を越えます。


さすがお正月の朝の時間にこんなところを走っている車は少ないようで・・走りやすかったです。


ここまで来たらもう一息ですね。


コルドバ爺頑張って!もうちょっと・・爺は見かけによらずしっかりとした走りです。


やっと天辺を抜けた感じです。


さあ、これから下ります。


でもね・・まだまだなのよね。先はまだまだ長いのです。
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テレビが・・・写らない!!(ギルネ)

2011-02-22 19:09:23 | キプロス
今日も朝は寒い。
花粉症は絶好調。まったく、お呼びもしないのにねえ。

ニュージーランドでの大地震・・被害が少ないとよいのですが。
日本のように耐震基準がないのか、あるいは古い建物を大切にしすぎるのか・・火山国家ですもんね。

夕べからのパンダ先生の報道合戦。なんだかな・・他に良いニュースは地方にいくらでもころがってるでしょう?
ほんとに『マス』の部分しかとりあつかわないのよね。こんなにネット社会になって、よりニッチ名報道が求められてると思うんですけどね。

○12月31日(金)

エルジャン空港でご用を済ませたkおばちゃん。さあ、ホテルに帰りましょ。

帰り道は・・すっかり真っ暗なベシパルマック・ダウBeşparmak Dağlarıを越えて・・昼間の景色を見てしまったから結構慎重な運転になってしまいました。

なんとか無事ホテルに・・到着です。今日はスーパーにも寄りません。
なんせ、サラミス遺跡歩きでくたくた・・グロッキーです。もう歩くのいや!!とばかりにホテルに戻りました。

ホテルはまだ時間が早いのか・・ロビーにお客様が殆どおりません。

普通はハーフボード(2食付)プランでお泊まりのお客さんがおおいのですが・・まだ夕食時間でもないのないのかな??
ロビーでWIFIをつかってネットに繋ごうと思ったら。。繋がりません。おかしいな・・
何回か試して・・ダメなのでフロントのお兄ちゃんに聞いて見ました。すると・・今技術的トラブルで繋がらない・・ですって!!


あら、一週間分払っちゃったのよ!!まあ、しかたがない・・ここは何でもありの国ですからね。

お部屋に戻って・・テレビでも付けよう・・と思ったら・・あららら????ない!
いえ、テレビが無いのではありません。ないのは・・リモコンです。

そういえば・・昨日はテレビを付けた覚えがない・・というかここに到着して以来TVをつけてないかも・・なんて思いだしました。ネットばかり気にしていて。
ネットに繋がらないとわかって、初めてTVを付けたkおばちゃんですね。

で、フロントに話にゆきました。(電話して説明するのもめんどうだったので)
フロントのおにいちゃんは最初はkおばちゃんの話を??ってな顔をしていたのですが、お部屋まで同行。
ここで感心したのは・・お兄ちゃん一人じゃないということです。
おばちゃんと言えどもkおばちゃんはれっきとした女性。で、女性一人の部屋に行くときは・・まああとあとのことを考えてでしょうけれど、男性一人じゃ不味いということでしょうね。
このへンはイスラム教の影響でしょうか??ボーイさんも一緒です。

で、部屋に来て・・『ホラ、エアコンのリモコンしかないでしょ??』と初めて『TVのリモコンがない!!』と騒いでいたkおばちゃんの言うことが判ったようです。
『申し訳ない!』と言うと同時に、ボーイのお兄ちゃんどこかに無線で連絡していました。

暫くしたら・・今度は別のお兄ちゃんがテレビを交換にやってきました。
kおばちゃんは『リモコンを持ってくる』のだと思っていたのですが・・テレビ本体の交換でした。
そういえば、交換したTVはさっきのテレビと機種がちがってましたから。

デ、無事にテレビを見ることが出来るようになったkおばちゃんです。付けてザッピングしていたら・・



えーとこの方は・・ティーレマンさん。あらあら。2006年03月26日のブログに書いたように以前キャンセルされてしまって、お会いできなかったクリスティアン・ティーレマンChristian Thielemann氏ですね。

うーーんどこかの劇場のジルベスターコンサートであることはわかるのですが・・何処だ??


演奏しているのは・・これはレハールの『メリー・ウイドー』ですね。しかもバレエつき。


まるで、ウイーンのニューイヤーコンサートのようです。


例年だと、この時間はベルリンフィルのジルベスターコンサートじゃなかったかしら・・なんて見ていたのです。
それにしてもここはどこでしょうね?


それにこのオーケストラは何処でしょうか??


なんて眺めていました。
この風景からすると、どこかのオペラ劇場。しかも格調高い劇場ですね。


そにて見たことあるような・・ないような・・なんて眺めてました。
後で調べたら・・これはドレスデンでした。ドレスデンのゼンパー・オーパーSemper Operでした。そして演奏はシュターツカペレ・ドレスデンSächsische Staatskapelle Dresdenでした。
なんとこのオケのHPには日本語まであります。で、このジルベスターコンサートでしたね。

ということで、このお二人はChristoph Pohl氏とErwin Schrott氏じゃないか・・と思っていますけど。


ティーレマン氏は2012年というから来年ですかね?、からここの主席指揮者になるようです。


そういえば、今日はジルベスター・・大晦日ということで、向い側にあるバンケットホールからは賑やかな演奏が聞こえてきます。


去年のチェシュメでも遭遇しましたが、こちらでは大晦日を一族郎党引き連れてリゾートホテルの年越しパーティーに遭遇するということをするのがステイタスだとか。

一人者のkおばちゃんには・・関係ない別世界です。
カジノのお客さんも今日は多いようで、駐車場がたりなくてお外に路駐のようですね。

ちなみに上の画像の右下がカジノの外からの入り口です。

ところで・・kおばちゃんの年越しディナーは・・こちらでございます。


はい、お蕎麦といえば聞こえが良いですが・・ただのカップめんです。


お部屋にポットがないので、バーでお湯を分けてもらって造りました。

そしてアフロディティという名前の赤ワイン・・ですが、なんとブルガリア産でした。


しかも・・コルクがぼろぼろ・・抜こうと思ったら崩れてしまいまして・・仕方が無いので上澄みだけを頂いた状態です。
ええ、昨日も書いた通りキプロス産のワインがなかったのですよね。で、ケチなkおばちゃんは外れても安ければ納得がいくかな・・と思って安ワインをかったのでした。
お味はそこそこでしたけど・・コルクカスを気にしなきゃいけないのが面倒でした。

テレビはいつのまにか別番組になって・・というかしていました。


これもコンサート番組・・なのだけれど、微妙に音楽が違います。


楽器が違うのがわかりますか?


トルコの民族楽器でしょうか??判りません。音階は・・アラビアチックです。
そんなものを見ていたら気がついらたら新年にもうなっておりました。

楽しかった2010年。2011年も楽しく過ごせると良いな・・と酔っ払いkおばちゃんはお休みしたのでありました。

ああ、今日も一日ご苦労様でした。



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高速道を右折!!(エルジャン)

2011-02-21 23:42:24 | キプロス
今日からまた一週間。
先週文句をたれていた、パンダ先生の話。ここのところやっとリース料のことまで触れる報道にはなってきたけど・・遅いんだよね。

相変わらず国会は、K首相は『戦う』という言葉がお好きなようですけど、いったい対戦相手は誰なんでしょうか?今の状況じゃ『国民』と戦って僕ちゃんの政権を維持した・・というふうにしか聞こえないのが情けないですね。

もともと中身のない政党なんだから結束もへったくれもあったもんじゃないとはおもいますよね。

アラブ圏で巻き起こっている『改革』という名の運動も、『古い体制の打破』という目標はあるでしょうけど、その先がちっとも見えてこない。
そもそも、kおばちゃんがわかっていないのは、あれらの国々での『税制』です。
国家として活動にするのに『税金』は必須アイテムだとおもうのですが、彼ら国民がどのようにして『税金』を収めているんでしょうね??
あの、国々の人たちが率先して納税するの図が想像できないkおばちゃんです。

○12月31日(金)

聖バルナバス教会(跡)の博物館の見学を終えたkおばちゃん。
教会堂を見上げてもう一度お参り・・ではありませんが拝見して買えることにしました。

特に制作年代が新しいものを・・拝見いたしました。


こちらのイコンは・・なぜかギリシャ神話を思い起こさせます。


こちらは古くて新しい感じです。


眺めれば限がないので、もうおいとましましょうね。

明るいうちにお宿に戻りたい・・と思っていますから。

ここは比較的保存状態が良いように思います。聖バルナバスはトルコ人にも大事にされたんでしょうね。


表に出るとさっそくさっきのワンコたちがまた駆け寄ってきます。ごめん!なんにもないのよ。


さあ、出発です。といっても・・ナビ様のある旅ではないのでヘッドボードがたのみです。


道しるべに大体したがって・・コルドバ爺を走らせるkおばちゃん。
大体のルートはこんな感じです。出発の聖バルナバス教会は右のピンクのマルです。


で、問題はこの左側を横切っている幹線道路なのです。
実はこれは、高速道のようなもの。朝、マウサに向かう時に通った道です。
その時に、危ないな・・と思った事態に、まさかkおばちゃん自身が遭遇するとは思いませんでした。

ここで、『高速のようなもの』と書きましたが、北キプロスに高速道路が存在するのかどうか・・よくわかっていないのですが、少なくともこの道をkおばちゃんも含め100キロ近くのスピードで(いや、それ以上)走行している道路なのです。
で、朝見かけたのは・・その道を横切ってゆく車があった・・ということなのです。

対外の交差点は・・立体交差なんかになっていたと思うのですが・・インフラにお金をかけていないというのか、交通量のそれほどない地方の交差点を立体になんかしていないんですよね。

朝見かけたときに『あーー気をつけないと危ないな・・やっぱりなんでもアリの国か』と思っていたのですが・・帰りに、まさにその場所を通ることになってしまいました。

つまりgoogleさまのサテライトによると・・こんなところを横切ります。
ピンクのラインがkおばちゃんの車のコースです。

緑の左からのラインが高速でぶっ飛ばしてくる車です。で、当然ピンクのラインの右折するラインも・・右のほうからぶっ飛ばしてくる車にぶつからないように合流します。

ドキドキしながら・・コルドバ爺とともに進みます。
なんとか、成功!たねを明かせば、中央分離帯が広いのでそこで右から来る車を待つのです。切れ目をねらって・・

右折する車があまりいないので出来る技・・というか右折する車が少ないからこういう状態なんでしょうね。
とにかく無事高速道にのっかったコルドバ爺とkおばちゃんです。


ここまで来て・・あたりが暗くなってきました。これじゃあ峠越えは暗くなってからになりそうです。
で、kおばちゃん新しいことを?を考えてつきました。
どうせ暗くなるんだったら・・空港によって様を済ませてしまおう!ということです。

どういうことか・・というと
実はkおばちゃんの帰りのチケットはインターネットじゃ座席の指定が出来ないのです。その上、今時の航空会社らしからぬ『リコンファーム』が必要だとかきいています。電話、もしくは営業所にて・・ということなんですけどね。
一応お宿で航空会社の電話番号はききました。が、ちょこっと高速を曲がればエルジャン空港のはず・・なんてことを思い出してしまいました。

その上、kおばちゃんの出発便の時間は朝が結構早いのです。到着したのは夜中だったし・・ということで下見もかねて・・空港に立ち寄ることにしました。

コルドバ爺は駐車場にいれて・・空港の建物内にはいるにはやはり手荷物検査をうける仕組みになってます。
入ると航空会社のカウンターが並んでおります。


kおばちゃんのご様のある虚空会社は左側ですが、右側の航空会社。たしか昨年経営破綻したんじゃなかったかしら。


カウンターにいた先客と思しきおっさん、いえおじさまは世間話でもしていたんでしょうか?
kおばちゃんが近づくと窓口を譲ってくださいました。
なにはともあれ、無事に窓側の座席をとりあえずゲットできたkおばちゃんです。

ついでにチェックインカウンターの方もみておきましょう。


こんな感じです。けっして『自動』ではありませんね。


とりあえず、御用は全部終わりました。コルドバ爺の下に戻りましょう。
そうそう、その前に駐車券の清算・・とおもって窓口に出しましたが・・精算金額はありませんでした。30分も止めてませんからね。きっとその時間内は無料なのでしょう。

外はもう真っ暗!しかも小雨が降ったようです。


さあ、こんどこそお宿に戻りましょうね。
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