Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

さよならベルリン・・さよなら小さなお友だち

2012-06-28 18:45:56 | ドイツ
今日は温度はそれほどでもないのだけれども・・暑い!
朝、捜し物で出遅れたkおばちゃん。だってあると思うところにない!
最近記憶がミョーに怪しいのよね。ああ・・脳細胞が死んでゆく・・

最近なんだかお金の使い方が激しいかな・・とちょっと反省!でもね、オアシっていうんだから足がはえてるのよね。と自分で納得。

さてどうしたものか・・買っちゃおうかどうしようか悩むのでありました。

●8月11日(木)

今日がこの旅の最後の朝であります。
思い立ってチケットをとって・・半月ほどのバタバタ旅行。だった割には結構イロイロ回れたかな・・妙な感慨があります。
でもね、足の状態が悪かったのを計算に入れてなかったのでちょっと残念でした。

やっぱり元気なうちに旅行しないとね。

朝ご飯を食べて、荷造りをして・・そうそうと思いフロントにある事を尋ねました。
それは、ちょっと増えた荷物を送ろうと思ったので近くの郵便局です。確か駅のそばに会ったと思ったのですが・・

フロントのお嬢さんは場所を教えてくれました。そうそう、この辺!といそいそと荷物を持ってでかけてびっくりです。
まだ営業していないのです。時間は9時近くです。えーー勤勉なドイツで営業時間は??と思って入り口をみると10時から!!
あららら・・これじゃ間に合いませんね。困ったな・・
確かどいつも郵便システムが民営化されたんですよね。で・・方向としてはこっち・・つまり労働者の権利との兼ね合い?・・にきちゃったのかしらね。
まあ、しょうがありません。出せないものは出せないんですから。

持って飛行機に乗っても良いのですが・・日本についてから帰宅するのに邪魔臭いと思っていたのです。

あきらめてお宿でタクシーを呼んでもらって・・空港へ向います。


今日は本格的な雨です。こちらに来てからはじめてかな?今までずーーとお天気良かったですものね。
まあだからタクシー頼んだんですけどね。

テーゲルだと近いのよね・・なんて思いながらいたらもうついちゃいました。
これで最後かしら・・この空港を利用するのは。だって来年は新しい空港がオープンするのよね。
でもこれが中心部から遠いのよね。そうそう、一昨日ベルリンに到着するときに走った大環状高速道も新しい空港(既存の空港を大きくしただけのようですけどね)へのアクセスを便利にするような工事をしていたのよね・・なんて思いだしました。

空港に早めに着いたので、念のためにインフォメーションで聞いて見ました。郵便局がありますか?って。
すると、荷物を出せる窓口があるとのこと。
でも、教えてもらったところは・・・ターミナルの地下で郵便局というよりはコンビニのようなお店でした。
恐る恐る郵便を出せるか聴くと出せるとのこと。ちゃんと日本で言う郵パックの箱もありました。よかった!

一つに持つから開放されてよかったよかった!で、早速チェックインです。


なんせ今回は重量に煩いダッチ様ですからね。気を付けないと・・

荷物から開放されて・・まだ時間があったのでターミナル内をぶらつくことにしました。
すると・・可愛いお友達と出あいました。

近所の幼稚園というか保育園のお友だちです。こんな雨の日だからでしょうか?飛行場に飛行機を見に来たのでしょうね。
数えて見たら8人くらい?


で、思わずkおばちゃんあるものを差し出しました。
それは・・この前の岬馬を見に行ったとき買った『芋キャラメル』です。まったくなに持って歩いてるんだか・・
たしか8個以上は1箱に入っていたはづ・・でもね、あの原発事故以来ドイツでは日本は『被爆国』というイメージがあるからもらってもらえるかしら・・と心配したんですがね。
大丈夫でした。付き沿いの先生と思われる方に、『これは日本から持ってきた飴です。皆で食べてくださいね!』ってお渡ししたら、喜んでくださいました。

でい小さなお友達を呼んでくださって皆で記念撮影?です。なんだかほっとしたkおばちゃんです。

先生は『今日はいないけれど、日本人の子どももいるのよ。』なんておっしゃってたので、偏見がなかったのかもしれませんね。
お渡しするまで悩んでいたkおばちゃんだったんです。本当に。思わず涙ぐみそうになったくらいですから。へんでしょ?
もらってくれてありがとうです。

でも、さよならしなきゃいけないのよね。もう。搭乗手続きは終っているけどそろそろゲートにゆかないとね。
みんな元気で大きくなってね。とお別れしました。

さて、ダッチな飛行機は沖止めだったので、バスで移動です。


雨はまだまだ降っています。

ひとっ飛びでダッチおくにに着きました。乗換え時間が余りない設定なのであせったのですが・・


もっと上手がいらっしゃったようで・・搭乗時間は過ぎていますが案内がありませんでした。


そうそう、結局搭乗時間まで現れなかった3人がおりました。何回も呼び出されていて、苗字が同じなので家族でしょうけれども。
で、結局搭乗の確認できないまま出発です。おそらく接続が悪くて乗り遅れたのだと思います。
荷物を降ろした形跡もありませんでしたから。

平日だったせいか機内は割りと空いておりました。


帰りも再びベルリン近くを飛行して・・またね!さよなら!とご挨拶です。

kおばちゃんの夏休みはお終いです。さあ、明日からはどーーと現実が押し寄せてきますよ!

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最後の?晩餐は・・(ベルリン)

2012-06-27 19:59:38 | ドイツ
今日も爽やか・・嬉しいんだけど農作物は大丈夫?と心配になるkおばちゃん。

ここのところのニュースってナンなんでしょうね。この政治への無関心!
やっぱりマスゴミと言われてしまいますよね。ここまで無関心だと。3年前の選挙の時はあれだけあおるにあおっておいて・・結果を考えなかったつけが回ってきたからってねえ。

やっぱり全て署名記事、署名報道にするくらいの覚悟がなくてどうするの大手さん!
自分の身が安全かどうかなんて気にしていたらジャーナリズムはどうなるんでしょうね。

国民が国家を作っていく言う啓蒙運動でもしてくれないかしらね。今更抱けども他人ごとの報道はもう結構です。

○8月10日(水)

複雑な心境で17番ホームの後を去ったkおばちゃんですが・・そうそう、このホームに続く道の傍らにこのようなモニュメントがあります。


1991年10月に発表されたKarol Broniatowski氏というポーランド人の造形作家による作品のようです。彼はウッチŁódźの出身だそうで・・・ここから最初にユダヤ人が移送された目的地の生まれ・・というのもなんか因縁めいている気がします。
『Marsch zum Deportationsbahnhof 国外追放される駅までの行進』とでもいうのでしょうか?

そしてその前にあるのが・・・こんなレストランです!


えーと・・薄情なkおばちゃん。さっきまであんなに人間の存在、尊厳について悩んでいたのに・・お腹が空きました。あっと、お昼は実はケーキとお茶だけだったのであります。

ということで早速中に入りました。Flohって蚤のことじゃなかったかしら・・Restrant Floh

中に入ると・・あのモニュメントのことなんかきれいさっぱり忘れた・・訳じゃありませんが・・まずおビィルで喉を潤わせます。


あーー喉に体に染渡る・・

でも、あの当時もこの辺りには人は住んでいたのでしょう。
度々繰り広げられるユダヤ達の大移送をもちろん目撃していたのでしょう。彼らは・・でもなんにもしなかった。
何にも出来なかった。
そのことをkおばちゃんに責める資格はまったくありません。
だって・・多聞kおばちゃんもそのときそこに居合わせたら・・何にもしなかったと思います。いけないのよね。それじゃナチと同罪ですものね。

そんなことを心の片隅で考えながら・・他のお客さんを眺め回すkおばちゃんでした。


ビールで良い気持ちになった後は・・ドイツと言えば豚肉・・じゃないけどなんとなくそういうイメージなんですけど。


はい、大変美味しく頂きましたよ。
まったくお洒落じゃないけど、庶民の普通の食堂と言う感じのお店でした。お持ち帰りもできるみたい?


kおばちゃんが食べ終る頃はもう空も暗くなってきました。10時頃だったかな?

さあ、帰りましょう。


時刻表をしっかり見ていなかったので、帰りの足が心配でしたが20分くらい待ったでしょうか?S-bahnはありました。

帰りの電車の中で見かけたワンコ。ちゃんと口輪をしています。多聞大型犬は規則で決まっているのでしょう。


でも、この口輪、マジックテープで出来ていて、乗り込むと飼い主のお兄ちゃんがワンこの口の周りにぐるぐるっと巻いてお終い!アラ簡単!でした。
で、このワンこの飼い主のお兄ちゃんは・・パンク少年でした。見かけは怖いけど・・ワンコを見れば人柄がわかるな・・なんて思ったkおばちゃんです。

さて、今日はこれでお終いに・・と思ったのですが、下車駅からお宿への帰り道・・なんとまたB級グルメを買ってしまったkおばちゃん。
これで、ホントにホントに今回のご飯は終了します。


暗くて判りにくいでしょうけど・・ベルリン名物?カリーブルスト Currywurstです。
焼いたソーセージの上にケチャップとカレー粉をまぶしただけのもの。町のスタンドで売っています。

これを肴に赤ワインを頂きながら・・ベルリンの最後の夜はふけてゆきました。
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グルーネヴァルト駅17番ホーム(ベルリン)

2012-06-26 19:09:08 | ドイツ
今日はN田町方面は大忙し・・なんでしょう。
ついにM党が分裂と大騒ぎしているけど、前々から他人同士がたまたま空いていた船に乗り合わせただけの党なんだからしょうがないでしょう。
未曾有の災害により、一応イッチ団結している風を装わなきゃ行けない時間が長かっただけ。kおばちゃんに言わせると良く持った・・というところ。

まあ、O氏が自分で党を建ちあげて全責任を持てばいいのです。いつも他の党にくっついて、都合が悪くなると逃げ出すだけの繰り返し。もうそろそろご自分で責任を取ってください。

kおばちゃんけっして今回の法案に賛成している訳ではありません。でもね、将来のことを誰も考えないのが腹がたつだけ。
多くの議員は将来の自分の議席だけしか考えていない。選挙に通らなきゃただの人ですけどね、反対!反対!の大合唱。だったらどうするのか具体的な事(選挙じゃなくて)具体案をまったく出さないで、増収の道も描けてないくせに反対だけいっているのがだいっきらいなだけです。

何処でもいるんですよね。人の提案にいちゃもんつけるくせに、自分では何にも案がない!あーやだやだ。

まあ、kおばちゃんがはらを立てても日本の未来が明るくならないのが辛いですけどね。

○8月10日(水)

kおばちゃんの今回の観光の締めでやってきたのはグルーネヴァルトGrunewaldという駅です。日本語だと緑の森でしょうか?


ベルリンの郊外と言った感じの所にあります。周りは住宅街と・・森ですね。

で、何でこんなところにやってきたかというと、ここはあることで有名な駅なのです。
それは、第2次世界大戦の時にユダヤ人をあの強制収容所に送り出した・・ということです。この駅から旅だって言ったんですって。旅なんていえる代物じゃないですけどね。

もともとは駅舎は1873年からあるようです。

googleさまのサテライトによると、ピンクの○部分ですが隣のWestkreuz駅にかけての引きこみ線がなんとなく当時を偲ばせる気がします。


今回の旅は、ほんとに思い付きの旅そのもの。で、途中で行こうかどうしようか散々悩んだアウシュヴィッツ(オシフィエンチム )·ビルケナウの収容所。
結局訪問したのですから、やっぱり最後はここで締めくくらないとと思った次第です。

何故ならここ、グルーネヴァルトGrunewaldの17番ホームから多くのユダヤ人がその最後の旅へと連れ去れて言ったそうです。

ですから17番ホームへ続く道にはこのように


『Mahnmal gleis 17追悼 17番ホーム』という道しるべがついていました。

夕方というか時間的には夜ですが・・のためか人ががれもいないひっそりとしたところでした。


このホームから絶滅収容所Vernichtungslagerと呼ばれる所へ送られて行ったユダヤ人は50,000以上と言われています。
収容所送りになった人数からすると大したことない・・と感じてしまうことが怖いくらいですけれど。

このプラットホームのヘリにはこのように日付と送られた収容所の名前、そして人数が示されています。
そしてその最初と思われるのは・・1941年10月18日の日付で1251人のユダヤ人がウッチŁódźに送られています。


そういえば、ウッチも通りましたね。

そして多聞最後と思われるのはこちらです。


1945年3月27日、18人のユダヤ人がテレジンシュタットTheresienstadtに送られているようです。

先にも書きましたが、その総数は5万。何と言って列車に乗せられたのでしょうか。
日付によって人数はばらばら。1000人以上の日もあれば数十人の日もあります。
でも、人数では括れない数々の人間の歴史がこの場所を通過していったのかと思うと、人間としての怖さを改めて感じだkおばちゃんです。

被害者がいれば加害者がいます。ある視点から見れば、被害者でもあるけれども、ある視点から見れば加害者になる。
絶対に加害者にだけはなるまい・・と思っても時代の歯車が来るってしまえば・・人間の生き方って難しいですね。

そんなことを考えながらしばらくホームに佇み、今回の観光の終了としました。

このホームから出発した彼らの目的地は


こちらのホームだったんですね。
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歴史を背負う町(ベルリン)

2012-06-25 17:36:17 | ドイツ
梅雨は明けず、すっきりとしない日々。でも蒸し暑いのも困るんですけどね。
蚊が出没してきて、昨日はちくりと刺されたのが判った。良く考えると『蚊』ってすごいセンサーの持ち主だと思うのです。だって血管のあるところをキチント刺してくる。

へたくそな新米医師よりもずーーとセンサーが優れている・・なんちゃってね。

○8月10日(水)

美術館で足をまに棒のように見て周ったkおばちゃん。それにしてもここ・・外観からは美術館と言うイメージがないのはkおばちゃんの偏見か。。


まあ、第2時大戦の時、このあたりから現在の中央駅にかけてのあたりが、大打撃をうけたのではないか・・と勝手に思っています。

今回の旅行ではちょっと人と会う約束があったので・・今日がそのお約束だったので・・約束場所に向いますが・・地下鉄がルート変更になってたりして・・ちょっと時間に遅れてしまいました。

地下鉄を降りたのはこの駅です。Wittenbergplatz。


とっても趣のある駅です。歴史的にも古いようで。でも現在の姿は当然、大戦後の修復された姿ですけれどもね。
で、この駅はkおばちゃんの大好きなKaufhaus des Westens (KaDeWe)というデパートの最寄駅になります。

ここで、ちょっとご用がありました。

ご用が済んだ後は・・一旦ホテルに戻りましたが、またでかける事にしました。だって今日が最終日ですからね。

今度はS-bahnと呼ばれる近郊電車に乗って出かけます。


記憶が曖昧だったのですが、S-bahnが思ったよりきれいに感じました。昔はもっと汚かった気が・・それだけ経済が豊かになったのでしょうかね?

到着したのはこんな駅です。裏寂しいですね。


降りる人もまばらな上に、通路が改修工事中です。だから標示もないので・・ほんとにこっちでいいのかしら?と思いながら降りました。


こじんまりした田舎駅と言う感じですね。

出入り口から少し歩いたところにこんな石碑がありました。どもうこちらで良いようです。


辿って行くとこのようなモニュメント?でしょうか、がありました。


Mahnmal gleis 17・・『追悼 17番ホーム』はこちら・・ですね。


kおばちゃんの今回の観光旅行の締めはここになります。
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聖母子いろいろ(ベルリン)

2012-06-22 17:59:58 | ドイツ
今朝は大雨が降っていてどうなることや・・と思ったけれど、出かける頃には上がってしまった。
恵みの雨でもあるけれども、程度問題よね。

明日はまた懲りもせずに安請け合いしてしまったことの尻拭い。まったく学習能力のないkおばちゃんでございます。
あーーあ。。気が重いよ!

●8月10日(水)

ベルリンでの目覚め。いよいよ旅も最後の段階・・思い今日一日なにをしようか・・考えながらゴロゴロと目がさめました。
夕べはせっかくバスタブの付いたお部屋をあてがわれたというの、自転車で転倒した上にもとから足が痛いのでそうそう立ち上がれる状態ではなく・・残念ながらシャワーのみ。あーー不幸・・

朝食はいつものとおりたっぷりと頂きました。たっぷり・・というよりガッツリですかね。



朝は、ちょっと連絡が来る予定のかたからTELが入らず・・結局メールでのやりとり。世の中便利になりました。

さて、今日一日はベルリンで何をしようか・・と考えるkおばちゃん。
イロイロ行ったところはあるので、そこを再び訪問するという手もあったのですが、それじゃあ能がないので・・新しいところを開発しようとのこのこ出かけます。

しかし・・バスに乗り間違えて・・思わず再訪してしまったのはここです。ブランデンブルグ門Brandenburger Tor。


もともとは平和の勝利を記念する「平和門」だったようですけど、kおばちゃんにとっては『東西分裂の象徴』としてのイメージが強かったです。
前に訪問した時は修復中で覆いがかかていましたが、現在は修復も終りその美しい姿を現すとともに、ベルリンの観光の目玉となっていてkおばちゃんも含めた観光客がいっぱいでした。

で、気をとり直して向ったのは・・絵画館 Gemäldegalerieです。これはベリルリンにあるベルリン美術館 Staatliche Museen zu Berlinのうちの一つ。
博物館の島とはちがうちょっとはなれたティアガルテンの外れというかフィルハーモニーの斜め前にあります。

こちらで絵画を鑑賞しようと思っていたのであります。
お目当ては・・こちら。ヨハネス・フェルメールJohannes Vermeerの作品です。


真珠の首飾りの女Junge Dame mit Perlenhalsband
※現在来日中。2012.6.13―9.17(国立西洋美術館)

その他にも・・こちらは春にウイーンで沢山見た、ほらレンブラントの自画像ですね。


こちらもkおばちゃんの好きなブリューゲルPieter the Elder Bruegelの作品



オランダの諺 Netherlandish Proverbs 1559 だそうです。
どの題材が諺になっているか・・の説明書きもありま。




この絵画の表現している有名な諺の一つは・・中央部で青いマンとを着せかけている女性にひょうげんされているとか。
青いマントは裏切りや欺瞞の象徴のようなもので・・まあ夫と思われる男性にそれを着せかけている女性・・奥方の浮気でしょうか??ああ女は怖いということですね。

そして、こちらはボッテチェリBotticelliのビーナスVenus。


ラファエロ・サンティRaffaello Santiの聖母子とヒエロニムスとフランチスクス


このちょっと暗めのものもラファエロ・サンティRaffaello Santiの聖母子。ソリの聖母Solly Madonna


こちらはMeister der Heroinen Chigi-Saraciniの聖母子


これもラファエロ・サンティRaffaello Santiの聖母子 コロナcolonnaの聖母子


そして冒頭の聖母子はラファエロ・サンティRaffaello Santiの聖母子とヨハネ。テラノバTerranovaの聖母


何よりもうらやましいな・・と思ったのはそんな絵画をゆっくり見ることのできる親子を見かけたことです。


日本じゃ残念ながら考えられないかな?こちらの子どもは小さい頃から『社会性』を育てられていますものね。騒いでいい所とそうじゃないところ。

さて、沢山の絵画に出あいましたが・・kおばちゃんの一番のお気に入りをご紹介しましょう。こちらの絵画です。


ロヒール・ファン・デル・ウェイデンRogier van der weydenと言う人の『若い女性の肖像Bilnis einer Jungen Frau』
何処が好きなの?と言われると困るんですけど、なんか女性の性格まで見えてくるような感じがして・・スキです。

さ、まだまだキリがないけど・・お次の約束に向いましょう。
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嬉し楽しB級グルメ(ベルリン)

2012-06-21 18:33:54 | ドイツ
やっぱり梅雨か・・じめじめじめ。
常温で保存していたパンにカビが・・あ、もちろんカビのところだけつまんで食べちゃいました。

なにやらもう一つ台風が・・と思ったら温帯低気圧?で・・梅雨前線だけしっかり刺激しているようですね。
該当地域の方は・・お気をつけください。

でも・・ホント理解できないのは増水した川を見に行くと言う行為。
中には、田んぼが心配、畑が心配という理由があるそうですが、それは危険な行為だと思うのです。
でも、農業に従事されているかたは、水のはけのコントロールをしなければ農作物がだめになってしまう、他の畑にも被害を及ぼしてしまう・・という心配で見に行くということを聞きますが・・・見にいって同にかなるレベルの降雨量じゃないとおもうのですけどね。

企業活動も農業活動も同じ。リスクを回避するのは同じ事ですけど、それはリスクが降りかかって来てからやるのではなく、その前に予測して対策を建てるものだと思うのですが・・違うのかな??

毎回ニュースで流れるたびに、何で?今なの??と理解できないでいるkおばちゃんです。

○8月9日(火)

無事レンタカーのヒュンダイ君を返却して・・・外に出ましたがまだ明るい!


午後8時は過ぎていますけど、夏のドイツは日が長いですね。

kおばちゃんが返却したのはベルリンの中心部の駅のそばです。ベルリン動物園駅 Berlin Zoologischer Gartenです。


略称はZooツォーです。

現在は中央駅Hauptbanhohがベルリンの『顔』になっているようですが、それはkおばちゃんみたいなお年よりに言わせると極最近の事、だってほら2006年06月29日のブログにも書きましたがオープンしてまもない駅にいってますからね。

この駅の側の、クーダム(クアフュルステンダム通り Kurfuerstendamm str.)というのが西ドイツ時代の『銀座通り』だと思っているkおばちゃんです。


現在でも、商業地域として現役だとおもっているkおばちゃん、いつもお宿はこの近辺を利用しています。

何よりも大きな駅が便利なのは、イロイロなお店がくっついていること。そしてその大半が年中無休なところですね。


こんなチャイニーズのテイクアウトのできるお店もあります。まあ、旧東独近い所のチャイニーズはどちらかというと越南(ベトナム)付近の料理が多いようにきいています。それは、共産主義時代の影響だときいています。

そしてドイツで何よりも有名なB級グルメはケバブだと思っているkおばちゃん。実は大好物です。もともとはトルコ地方の料理だとおもうのですが、ドイツがその発展の途上でトルコからの移民を下層労働力として受け入れた移民が広めた・・とも言われている料理です。だから、ベルリンと言わずドイツの各地にありますね。

そんなケバブのうちでもドゥルム・ドネルDürüm Dönerと呼ばれる薄い生地にくるまれたケバブがお好みのkおばちゃんのお夕食は・・こちら。


あまりの空腹に買い込みすぎてしまいました。

そして、もちろんワインとゼクトも駅のコンビニで買いこみました。


はい、一人寂しくお宿の部屋で酒盛りしていたkおばちゃんです。
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ガソリン・スタンドを捜して(ベルリン)

2012-06-20 18:41:24 | ドイツ
夕べの台風は葉っぱを相当引きちぎって去って行ったようで・・朝、家の周りは緑の破片がいっぱい・・。
我が家の木が犯人である事は十分承知しているのですが・・ゴメンナサイ・・とでかけてまいりました。

勢力は強かったようですが、居座らなかっただけ被害が少なかったかな?なんて思う台風でした。
あーー仕事の方はまだ台風が居座ってます。

今朝から真夏モードで、適当な格好で通勤しているkおばちゃんですが、男性諸氏は大変ですよね。適当ってったって、短パンで来る訳はいかないでしょうからね。

さて・・

○8月9日(火)

バート・ムスカウBad Muskauの公園のさわりを楽しんだツモリのkおばちゃん。まあ、日本人ですからね。せっかちなんですよ。
ホントのこの公園の楽しみ方はゆっくり散策したり、自転車にのったり、景色を楽しむとともに空気も楽しんで、本を読んだり、お弁当を食べたり・・昼寝をしたり・・ということでしょうけど。
あ、そういえば夕べの同宿のお巡りさんは魚釣りをするっていってましたね。

さてさて、自転車を返したkおばちゃん。本とはここでお昼を食べようかとも思っていたのですが、中途半端な時間になってしまいました。
でもね、なんだかお休みしたかった・・ということで公園をでたところにあるホテルのカフェテラスで一休みする事にしました。



つきあたりに見えるのが、さっきの公園のインフォメーションがあった古いお城です。
このホテル、宿を捜しているときに検索に引っかかったんですけど・・kおばちゃんのご予算では無理のお宿でございました。シングルの設定がなかった・・

こちらで頂いたのは・・アイスのフルーツ添えだったのですが・・kおばちゃんの想像とは違ってました。


kおばちゃんとしては、苺やなんかが盛りつけられてると思ったのですが・・えーとリンゴはたしかにフルーツよね。カシスの実もフルーツかな??
ちょっとお上品なアイスになってしまいました。

お休みした後は・・ヒュンダイ君をピックアップして、今晩の目的地、振り出しのベルリンへともどります。


ベルリンへ向うアウトバーンは・・空きスキで・・どうも油断をしたようで・・またまたスピード違反をしてしまった様でして・・


はい、後日通知がまいりました。でもね、今回は全然自覚なしだったのであります。困ったもんです・・

ベルリン市内に入って、まず最初に向ったのは今晩のお宿です。ここで荷物を降ろします。


お宿は・・ここのところ何時も泊まっているペンションです。
ここは、繁華街に近いので駐車スペースは限られています。この日も『駐車許可証はもう貸し出しちゃいました』と言われて・・まあ、今晩は駐車しないのでよいですけれども。
荷物をさっさと降ろさないと、駐車見回りにつかまってしまいそうであせりました。

チェックインと荷物降しが終って・・次はヒュンダイ君の返却です。そう、ベルリン市内では車は邪魔だとおもうのでもう返却します。
で・・その前にヒュンダイ君を満腹いえ満タンにしておかないと・・とガソリンスタンドを捜します。

kおばちゃんのナビ様には近くのスタンドを捜す機能があるのですが・・なんせ情報が古い・・バージョンアップしてマセンから・・

ということで、2軒程周りましたが・・影も形もありませんでした。
念のために、空港で借りるときに聞いておいた返却場所に近い・・と思われるスタンド(地図に印をつけてもらっていました)に結局向うことに。
聞いたときも、『えーーとあったかしらあのあたり?』と皆で考えてくれたのでした。

情報は正しく・・ちゃんと営業してました。


無事給油も終って一安心です。


よく走ってくれました。ヒュンダイ君は。でもね、CDドライブがついてなかったのよね・・この車。
まあ、一番安いのを頼んだのだからしょうがありませんけどね。

それに、あのアウシュビッツ(オシフィエンチム)の駐車場では・・ドイツナンバーをつけていたのでちょっと片身が狭かったのよね・・なんて愚痴をこぼしちゃいけませんね。

最終的な返却場所に向って・・最後のドライブです。


返却場所は・・中心部にある左側のビルです。ここのパークハウスに返却するようです。


ここも、空港のように各レンタカー会社がスペースを持っていて、それぞれの持ち場に返却するのですが・・kおばちゃんのレンタカー会社のデスクには誰もいません。あれれ??どうやって返却するの?

そう、返却時間はちょっぴり予定時刻を過ぎてますけど・・たしかまだOKのはず・・と駐車スペースに入れてどうしよう・・とうろちょろしていたら・・隣のレンタカー会社のお兄ちゃんが返却の仕方を教えてくれました。

教えてくれた彼はAVISのお兄ちゃんです。
彼によると、ヒュンダイ君はロックをしたあとkおばちゃんがパークハウスに入った時に受け取った駐車券とヒュンダイ君の鍵をカウンターの横にぶら下がっているナイロン袋にいれて口をしばり、その下にあるポストのようなものに投函するということでした。


まあ、kおばちゃんの今回の利用も、フルカバーで保険に入っているのでチェックの必要なし・・ということで無人のようですけどね。なんだかドイツにしちゃ大雑把です。

さあ、ヒュンダイ君とも無事お別れが出来て、町歩きがたのしめますね。
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転倒!(バート・ムスカウ)

2012-06-19 18:17:31 | ドイツ
今日は台風が近づいているとか・・蒸し暑い上に雨が降りつけたり止んだりです。

何事にもやる気の出ていないkおばちゃん。
やらなきゃいけないことは山積・・でも、エンジンが湿ってしまってます。

いつもの台風とちがって・・今回のはちょっと勢力が強そう。というか多聞発生してから日本に近づいてくるのが早いのでしょう。秋の台風とは違いますね。


○8月9日(火)

バート・ムスカウBad Muskauの公園をサイクリングで周っているkおばちゃん。ポーランド側Łęknicaウェンクニツァ地区はアップダウンが結構あります。



こんな光景も丘の上から。

木立も多く、気持ち良いのだけれどもね。こんな太い木も生えてます。


でも、ちょっと誤算がありました。上りは足というか太股の筋肉が痛んでいるので、漕がずに押してあがったのですが・・下りはそのまままたがって漕がなくてもいいや!と思っていたのですけど・・大誤算!
何と、スピードが着きすぎてひっくり返ってしまいました。

半ば、強制的にひっくり返った感もあります。

実は、kおばちゃんの借りた自転車は、半分がハンドブレーキ、そしてフットブレーキも併用・・という一番kおばちゃんの不得手なタイプだったのです。
だからハンドるブレーキだけの減速では間に合わなかったのです。
かといって、フットブレーキだときき過ぎてひっくり返る・・・と思った瞬間、草地が見えたのでそこに倒れこんだのでありました。

あまりに派手に倒れたので、散歩中のカップルが飛んできました。『大丈夫??』
ホント、恥ずかしいのが先になって『大丈夫です。』と答えたものの・・・腕をみたらすごい擦り傷が・・砂利までついてます。あちゃーー

水で流せば大丈夫だけど・・ちょっと洗えるような場所はありません。
しかたがない・・と自転車にまた乗って、さっきのインフォメーションに引き返しました。
受付のお姉さんはkおばちゃんのキズをみてびっくり!医者にゆくか?と聞いてきましたが、骨はなんともないし・・派手な擦り傷だけ。
だからキズを洗わせて!と頼み込みました。

kおばちゃんがキズを洗っていると、どこからかカットバンをもってきてくれて、これがまた優れ物のでキズの大きさにカットできる大判で、これを貼れば何とかなりそうでした。

でも・・よくみたら、洋服の袖の丁度キズのあたりは擦り切れてしまってました。あらら・・

受付のお姉さんは、医者じゃなくて薬局ならあそこにある・・とかいろいろ心配してくれたのですが、これ位のキズ・・お子ちゃまのころはショッチュウでしたので気にしないkおばちゃん。
自転車を返却するか?ときくお姉さんの心配をよそに、もう一回りする事にしました。

今度は、アップダウンの少ないドイツ側を回ります。


最初からこちら側だけにして置けば良かったのかもね。



ナイセ川Lausitzer Neißeにそって走るコースもすこしありました。

その支流でしょうか?小さい流れも公園のなかを流れています。


こっちは本流のほうですね。


このムスカウ公園は緑と水のコンビネーションの美しい庭園ということですね。


これがイギリス式庭園ということでしょうね。ドイツ側はこんな感じです。


再び戻ってきたのはこちらの新しいお城。


こちらの1階にお店があって、おみやげ物になりそうな小物を売っております。
見ていても楽しい品々・・で画像を撮るのを忘れました。



この新しいお城もほぼ修復が済んだと言う感じです。時間があれば中を見学しても言いのですけど・・やめておきました。

今度はコケズにインフォメーションまで辿り着きました。良かった!!


無事???自転車を返却して、デポジットを返金してもらって・・ムスカウ公園とはお別れです。

あーーあ。自分の体調をちゃんと考えないとダメよね・・と反省しているkおばちゃんでした。
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国境を跨ぐ世界遺産(バート・ムスカウ)

2012-06-15 18:40:45 | ドイツ
今日も何だか良くわからない気候。昨日は肌寒かったし・・でも、肉体労働しなきゃいけない日だったので丁度良かったkおばちゃんです。

最近なんだかな~と思うのは、某旅行会社の掲示板。節操がない、というかなんというか。
管理体制がいい加減なのか、それとも管理する能力がないのか・・はたまたアレが会社の姿勢なのか・・

見ていて、あんな旅行会社じゃ信用できないと思うのはkおばちゃんだけでしょうかね?
企業のある意味『顔』とでもいうべきサイトで、とんでもない情報がひとりあるきしたり、節操のない書き込みを放任したり・・まったく間違った情報を野放しにしたり・・企業の情報リテラシーを疑ってしまいます。
まあ、今の時代ちょこっとネットで検索すればイロイロな情報がでてきます。その情報の中には玉石入り混じっていますが・・企業の情報が『石』じゃ不味いと思うのですけどね。

アクセス数を稼ぐのは目的だとしたら・・勘違いもはなはだしいですよね。
本体の出版事業の信用ガタ落ちだと思うのですけどね。ま、関係かいか・・


○8月9日(火)

バート・ムスカウBad Muskauの公園を自転車にのって回ろうという計画のkおばちゃんなのですが・・足が・・

出発して直ぐ目に入ったのはこちらです


こちらは『新しい城Neues Schloss』ですって。新しいっていったって1800年代のお城だとおもいます。


さっきkおばちゃんが自転車を借りたインフォメーションのあった建物は『古い城Altes Schloss』だそうです。

第2次世界大戦でこのあたりも破壊され、この公園も戦場になったようですが、現在はすっかり修復されて・・博物館になっていました。


でも、博物館の中には入りませんでした。
だって、この公園の価値は『お庭』だと思っているからです。

自転車を進めると・・こんな橋が出てきました。



これは、さっきのナイセ川Lausitzer Neiße、ほら、ドイツとポーランドの国境になっている川に掛かる橋です。

で、公園のかなでも・・ここは国境になっているようです。橋を渡ると・・またポーランドです・



今は、通行は自由ですが、ちょっと前までは一応お互いの国の国境警備隊はいたようです。

ポーランド側に入って掲げられていた公園の地図には・・ポーランド側の情報が・・


というより、面積的にはポーランド側の方が広いのかしらね。

ナイセ川Lausitzer Neißeは、ほら昨日寄り道してみた3カ国の国境に流れていた川です。


ここまでくると川幅は広くなっていますね。

で・・なんのことはない。この先に見えるのは・・・


夕べkおばちゃんが宿泊したお宿のある地域です。公園の中にあった・・ということです。お粗末様!


ポーランド側は、森というか林のなかのトレッキングコースのような感じで、丘に上ったりする道になっています。



足を痛めているkおばちゃんは・・思わず自転車を降りて・・押して上りました。

上りきったところでドイツ側を望むと・・


さっきの新しい城が見えますね。


丘を上ったということは・・下らなければいけませんね。下りはペダルを漕がなくたって・・ねぇ。
それが大きな間違いの元でした。
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旅好きの造った庭園(バート・ムスカウ)

2012-06-13 18:31:28 | ドイツ
今日もちょいと肌寒い。こんなんで良いのかい??梅雨ですよね。
まあ、確かに冷たいお蕎麦が食べたくなるから夏近いのでしょう。

本と忘れっぽくなって困ってしまう。えーーと今日はナン曜日??ってな具合にね。
さあ・・早く書いておかないと・・

○8月9日(火)

Łęknicaウェンクニツァの探索?を終えたkおばちゃん。ヒュンダイ君とともにドイツに戻る事にしました。


さっき歩いて渡った道を・・またヒュンダイ君で渡ります。
ポーランドがまだユーロ圏じゃなかった時代は・・通関はどうしていたのでしょうか?おそらくこの橋は大型車輌が通れないので商用車は来ない・・ということで特例かなんかで割りと通行が自由だった・・様な気もします。
ま、あくまでもkおばちゃんの妄想ですけどね。

橋を渡ってやってきたのは・・実は『公園』です。
ムスカウ公園Fürst-Pückler-Park Bad Muskauと呼ばれる公園です。

なんでこんなところの公園にやってきたか・・というと、ベルリンまでの帰りのルートを捜していたときに目に飛び込んできたのです。え?何がって?そう、『世界遺産』のマークがです。
その割には聞いたことなかったのですよね。で、むくむくと興味が湧いて・・立ち寄る事にしたのですが・・

先日も書きましたが、ドイツ側の宿泊施設はお値段が高かったのでした。

あまり情報もわからないまま・・っていつもの事ですけどやって来た公園。まずは駐車場を・・というところで適当な駐車場がありましたので入りこみ駐車券を購入して置いて行きます。

で、こっちかな・・入り口は??と適当に歩いて・・見つけました。

入ってすぐのところにあったこの建物が・・どうやらこの公園のインフォメーションセンターのようです。


公園の地図や・・周辺の宿泊施設の斡旋をしているようでした。公園全体はこんな感じのようです。


で、ここで見つけたのが・・レンタサイクル!!広い公園だというので借りることにしたkおばちゃんです。


レンタル料金は・・忘れました。大雑把なkおばちゃん。でも、書類に記入してデポジットを払った事は覚えています。インフォメーションの女性が一生懸命デポジットの説明を英語でしようと奮闘していたからです。

鍵を解除してもらって・・サドルをkおばちゃんの短足にセットしてもらって出発です!

この公園は、ヘルマン・フォン・ピュックラー=ムスカウ侯爵Prince Hermann Ludwig Heinrich von Pückler-Muskau によって1815年から30年間をかけて造園されたお庭、イギリス式庭園だそうです。
そして、このお庭を作ったことでも有名ですが、実は『旅行家』というのでしょうか?そしてその旅行をもとに作家業もしていたようで・・『Semilasso』というペンネームを持っていたようです。

旅行の範囲は北アフリカまで及んだといいます。当時ここから北アフリカまでの冒険ってどんなんだったのでしょうね?
そんな旅行家の作った庭園・・どんな風なのでしょうね?

ところで・・レンタサイクルをこぎ始めて・・後悔しはじめたkおばちゃんです。
だって・・2ヶ月前に痛めた足のことをすっかり忘れていたからです。ほら、ヴェリチカの岩塩鉱の階段をヒーヒー言いながら降りたあの足です。
膝の筋肉がいかれてしまっていることをすっかり忘れてました。平地を歩く分にはあまりきにならなかったのです。
しかし・・・膝が十分に曲がらない・・曲げると痛い!!と言う事実を自転車をこいで思い知りました。
あれーーー!!

でも、歩くのも広さがありますので大変そうです。


・・とりあえず平地を片足で主にこぐことにしたkおばちゃんです。

あそこになにかありますね。
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国境の村は買い物天国?(ウェンクニツァ)

2012-06-12 18:10:18 | ポーランド
今日は雨降りの上・・寒い。なんだかドイツみたいだな。

6月もあっという間に半ば。最近は忘れ物がひどくてちょっと悩みの種。なんせ、何処に置いたか・・覚えてない!というのがいよくあるのよね。
ほんと忘却の彼方にならないうちにね・・書いておかないと。

あ、最近感じてるのは『○発再稼動反対!』とシュプレヒコールをあげている人達・・電気の拡声器つかってるとなんだかなぁ・・・というのと、あれは政府にシュプレヒコールをあげるのではなくて、国民に『再稼動しなくてもよいように電力消費を減らしましょう』というのが筋じゃないかと思ってるのですけど。

○8月9日(火)

ちょっとドライブしたもののまたŁęknicaウェンクニツァに舞い戻ってきたkおばちゃんです。やっぱり気になります。
何が・・というとあの『人出』です。

この村は国境をわたってすぐの所にあるのですが・・結構な人が歩いています。それは・・やっぱりお買い物客が多いということでしょう。
googleさまのちずでみるとこのあたりなのですが・・


これじゃ判りませんけどサテライトさまで見ると・・ピンクに囲った部分がみな屋台を繋いだアーケードのようになっています。


まるで迷路のようです。丁度駐車場も街道沿いにありますのでいったんそこにヒュンダイ君を入れてお散歩です。

こんなきのこやベリー類を売るお店もあります。


燻製のお魚やピクルスを売るお店もあります。


食べ物を売るスタンドのようなお店もあります。


こんな針鼠の置物を売るお店も・・これって緑を育てるやつでしょうかね?


でも、圧倒的に多いのはこのような、雑貨品


そして衣料品、日用品を売るお店です。


所狭し軒を連ねています。


お値段は確かにドイツよりは安いですが・・宿のオーナー氏の言葉に寄るとけっしてポーランドの物価にしたら安いほうではないのでしょう。所謂観光地値段というものなんでしょうね。
それに経営だった・・村人がやっていると言う事ではないような気がしました。

kおばちゃんは彷徨い歩いたのでちょっと腹ごしらえを・・いたしました。


ここでも『日本人』を見たことがない人が多いようで・・わざわざ英語のしゃべれる青年を連れてきて話を聞かれました。
物見遊山のつもりが・・物見されるほうになった感じです。

そんな屋台?の連なる地域の外れにあったのがスーパーです。オーナーはこっちで買えと言っていました。


さっきの町のスーパーよりは品揃えはもちろん少ないですけど、それなりにありました。

さらに彷徨うkおばちゃん。こちらが街道沿いの店構え?です。


村はずれまできてしまったようです。


ほら、ここでポーランドは『お終い』です。


夕べヒュンダイ君で渡った橋を徒歩で渡って見ます。


この川はドイツとポーランドの国境になっています。


ナイセ川Nysa Łużycka、ドイツ語だとLausitzer Neißeです。オーデル・ナイセ線。1945年のポツダム会談により、第二次世界大戦後のドイツ・ポーランドの暫定的な国境として設定された川だとおもいます。

橋を渡りきったところで携帯をみてみたら・・まだポーランドの電波を拾っています。


手動で電波を探って見ると・・やっとドイツの電波になりました。


ここからもうドイツです。昨日kおばちゃんが検問を受けたところです。


さて、そろそろヒュンダイ君のところに戻りましょう。
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国境に向う・・街道に立つ者(ウェンクニツァ)

2012-06-11 17:00:14 | ポーランド
暫くぶりでございます。
生存しておりました。何かとばたばた忙しく放置しっぱなしでして・・いえ、すみません。
忙しくなくなった訳ではないのですが、一息つけそうなので再開して置かないとオバカな脳みそが旅の思い出をディレートしてしまわないうちにね。

●8月9日(火)

夕べは久しぶりに一人飲みじゃなくて・・勢いがついて飲みすぎたか・・と思ったのですが、朝のシャワーをあびたらしゃっきりしてきました。
早速朝食を頂きにゆくと、お宿のオーナー氏が『夕べのドイツ人のオジチャンと相席で良いか?』と聞いてきました。もちろんOKしたkおばちゃんです。

が・・・かのオジチャンは『二日酔いで調子が悪い・・』とのこと。その割には『この卵食べても良いか?』とkおばちゃんの卵(一人2個くらいあったのです)まで食指を動かしてきました。
kおばちゃんは『コレステロール』が怖かったのでもちろん差し上げましたよ。

朝食を終えて、お部屋で荷造り。でチェックアウトの時に、夕べからちょろちょろしていたおオーナー氏の次男にkおばちゃんプレゼントを思いつきました。
なんせ、生涯で最初にあった日本人ですから。kおばちゃん。オーナー氏もそうだそうでして・・なんてマイナーな場所でしょうね。

そうそう、その前に支払でごたごたしました。っていっても誤解だったですけど。オーナー氏がユーロで値段を結ってきたので、私はユーロじゃないので払いたいっていったのですが・・オーナー氏は私が日本円でデモ支払うと思ったのでしょうかね。『ダメ!』と断ったのです。で、『え?だってこここポーランドでしょ?ズロチで払いたいのよ』と言ったら『なーーんだ』ということでした。
外人イコールユーロの人なんでしょうね。

で、支払の最後に『これを息子さんにね』といって渡したのは『5円玉』です。オーナー氏はこれは幾らぐらいって聞くので『5セントかな』と言うと息子を呼んで『直接手渡してください』と。で息子には『ちゃんと目を見てお礼を言いなさい』とのこと。中々躾は厳しいですですね。

後何か聞きたいことは?と聞かれたのですが・・なんせまったくの土地勘がないので『買い物したいのだけれど何処がいい?』と聞くと『何が欲しいの?』とのこと。だから『スーパーで売ってるよな食材』というと、『あ、このへンのお店は高いからダメ』こっちに曲がってあるこのお店にしなさい。』と押教えてもらいました。

ついでにこの辺りの見何処を聞いたのですが・・うーーんちょっとね。と言う感じでとりあえず近くの町を教えてもらいました。まあ、今日のkおばちゃんのご予定は夕方までに、振り出しのベルリンへ戻ってヒュンダイ君を返却するのみなのです。

そんなこんなで、Łęknicaウェンクニツァの宿を後にします。


今日はお天気がいまひとつ『快晴』とまではゆきませんかね?とりあえず、ポーランド国内を走って見る事にしました。
宿のおじさんによると、この辺りの町は戦争で破壊されていて余り美しくない・・とのことでしたがとりあえずŻaryという町に向って見ました。

が・・その手前にスーパーがあったので思わず入り込んでしまったkおばちゃんです。


世界標準というか・・都市部に入る手前の住宅地の外れの幹線道路沿いに大体はショッピングゾーンはあるようです。


一巡して見慣れないもの・・としてはこんなジュースの大瓶がありました。チェリー系だったと思います。


そしてお店の出入り口付近にあったのは『お知らせボード』


譲ります、欲しいです。のコーナーでしょうね。あ、教えますもあるのかな?連絡先の電話番号が千切れるようになった紙が張り出してありました。

結局街中まではしりましたが・・お天気も今ひとつだし、見何処とも余りない・・と判断して引き返すことにしたkおばちゃんです。
あ、ついでにヒュンダイ君の燃料補給も忘れずに。


ガソリンスタンドとともに同じ敷地にあったのはタバコの売店です。
どうもポーランドの方がタバコは税金の関係かお安い様で、国境を越えて買いにいらっしゃるようです。
で、昨日のkおばちゃんの『検問』!お宿のオーナーに聞いたら『タバコの不正輸入を狙ったんじゃないか・・』という話でしたけど・・あの・・kおばちゃんまだポーランドに入る前だったんですけどね。

そうそう、タバコショップとともにここにも・・と思ったのは所謂ガイ娼です。2010年10月27日のブログにも書いた・・
この街道沿いにも若い女性があちらこちらタチンボしておりまして、kおばちゃんのようなドイツナンバーの車が通ると必死にアピールしてくるんですけど・・あの・・わたくし曲がりなりにも女性ですから・・

とてもまともにカメラを向ける事は出来ませんでしたが・・バックミラー越しに・・


ちょっと複雑な心境でヒュンダイ君を走らせるkおばちゃんでした。
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