Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

最後に・・・ビール!(ミュンヘン)

2015-07-31 19:30:21 | ドイツ
まったく暑い日々。
昨日は旧友から突然、息子を預って(っていっても高3)某所に連れて行って、『息子です』って紹介したら、一様にびっくり『え!どうしたの??』と聞かれたので『買ってきた』と答えたら、子育て実績のある女友からは、『大きくなったの買えればどんなに楽か・・』と言われてしまいました。

ごもっとも!

朝の通勤の途中にある保育園の窓から、子どもが大きな声で『ママ~~お仕事頑張ってね~』というエールを送っているのを聴くと、ホント、ママさんたいへんだと思ったりする。
でも、あの声で元気100倍かな?

さて、ラストスパート!2014年

○6月7日(土)

ミュンヘン中央駅の地下をうろついて、お買い物をしたあとは・・いつもの場所へお昼を頂きに向いました。

そう、ダルマイヤーDallmayrです。
ここで、お昼を頂くつもりなのです。

とりあええず、メニューを持ってきてもらいましたが・・お目当てのモノがありません。


ウエイトレスのお姉さんに聞いて見たら・・あら!忘れてた・・あるそうです。

で、注文したのはこちらです。


シュパーゲル・サラダ?
所謂アスパラガスのサラダです。せっかくのシーズンですからね。白アスパラを堪能しないと。

で、当然ながらビールも頂いちゃったりして!


これが飲み納め・・ですね。

その後は、こちらでもシュパーゲル(白アスパラを買い込みました。お上品に皮を剥かれた真空パックもあったので買ってみましたが・・これよりも直前に皮を剥いて調理したもののほうが遥かに香りが高かった!

生姜もこちらでみるとお上品!


修復も終った市庁舎の塔を眺めて。。ミュンヘンを実感です。


お宿で荷物を引き取った後は・・一路空港へバスで向います。
チェックインぎりぎりでなんかあせったのですが、途中停留所で血相をかえたお兄さんが運転手と交渉。
なんでも、前のバスで荷物を降ろさないで降りちゃったとか。

運転手さんが本部とやりとりして、次のバスに積まれているから待ってろ!と決着がついたけで、このタイムロスはkおばちゃん、結構きついなと思ったのでした。

というのも、空港で免税の手続きをしようと思っていたからです。

案の定・・・ミュンヘンの空港は免税手続きの大行列。主にC国人です。
彼ら、手際が悪いのと膨大な量の免税手続き、それと係員の『いじわる』と思われるほどのチェックがあるので時間がかかります。

kおばちゃん、あきらめて・・さっさとチェックインする事にしました。
経由地のフランクフルトで済ませようという考えです。

フランクフルトまでは順調に飛行。ここで乗継なのですが、ターミナルが違います。鶴丸さんは第2ターミナル。
到着は第1ターミナル。

さて、どうやって移動しようか・・標示もあまりありません。
昔は乗継がタイとだと、鶴丸さんの職員が迎えにきてくれたりしてたんだけど、現在はそんな時代ではありませんね。

通がかりのパイロットに聞いて見たら、『彼女に聞いてごらん』と女性を指しました。
考えて見たらパイロットはターミナル移動なんてしないですよね。だから知らないんでしょう。

指された女性に聞いて見ました。どうも空港職員だったようで、『あ、あそこのエスカレーターで上に上がってシャトルに乗れば行けますよ』とのこと。

言われたままむかって着いたのはこのホームでした。


ホーム行きは昇りのエスカレーターしかなく、逆走できないようになってます。
それもそのはず。kおばちゃんがさっきまでいたのは制限区域のなかでしたからね。逆走して区域に入ったらたいへんなことになってしまう。でも、監視カメラていどだか・・危ないといえば危ないな・・なんて思ったkおばちゃんです。



シャトルに乗って無事ターミナル2に到着です。


ここで、免税手続きを・・ミュンヘンよりはましでしたが、やはりC国の人はすごいですね。

さて、チェックインは終っているのでそのまま手に持つ検査をして・・面税の分を取り戻す手続きをしないとね。


出国手続きを終えたあとに、支払窓口があるのですが通がかりの鶴丸さんの職員に聞いたら2箇所あって会社によって違うとの事。kおばちゃんの書類は出国後の直ぐの場所でした。

ここでも、C国人の手際の悪さにイライラしながら・・で、そんなイライラしちゃいけませんね。

めでたく手続きを終えて・・最後に現地SIMの残高なんかチェックしたら・・あら・・搭乗券は???
さっき免税返金の窓口で出した??いえ、出国審査の時に出したのが最後??ありません。

いくら捜してもありません。困った!!

丁度、鶴丸さんのラウンジがあったので、駆け込み事情を話しました。
『ご安心を。再発行できますから・・』とのこと。そう、このチケットがなかったら搭乗できませんからね。

再発行してもらったチケットを持って搭乗しようと搭乗口に行ったら・・丁度現地スタッフがチケットをもって駆け込んできました。それを目にしたkおばちゃんは確信しました。私のだ!!
で、叫びました『私のチケット!!!』

持ってきてくださった現地スタッフの方が『よかった!持ち主がいて!』と喜んでくださいましたが、それ以上に嬉しかったのはkおばちゃんです。
『ダンケ!!』と繰り返してオリジナルのチケットを頂きました。ああ、よかった。

無事に機上の人となったkおばちゃん。機内食も美味しく頂いて・・




無事戻ってまいりました。

あ、買って帰ってきたシュパーゲル、きちんと検疫をうけて国内に持ち込むことができました。
で、もちろんお土産に渡したらよろこばれました。この季節にはうってつけのお土産ですね。

今回も無事に帰国できて一安心でした。

(了)
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日本語でも操作できます(ミュンヘン)

2015-07-29 17:49:34 | ドイツ
たいへんたいへん暑い日が続いていて・・室内におこもりのkおばちゃんです。
へタレです。

夕食の仕度も、なるたけ火を使わない料理・・ばっかり作ってます。でもアチー

この時期、通勤には袖なしの服をきたいのだけれど、それは無理・・朝の混雑、下手すると人の素肌にくっついてしまいます。
お互い、気持ち悪いからね・・
インド綿のチュニックばかり着ているkおばちゃんです。でもアジー

さあ、2014年のをさっさとやらないとね。

●6月7日(土)

本日が、今回の旅行の最後の朝の目覚めです。さわやかー
なんとか予定通り、見たい物をみて、聞きたいものを聞いて帰途につけそうです。

朝ごはんもまあまあ。ちょっぴりボリューム不足と言う感じはしますけど。


ここも、ご多分にもれず狭い会場ですが、それなりに回転していて満席で待つということはなさそうです。
ただ、ムスリムの女性が・・食べられるものがない・・と途方にくれていました。
しょうがないですよね。

出発は午後。といってもそれまでは時間がありますのでのんびり・・じゃなくって早速街中に出る事にしました。
でも、万が一のためとりあえずチェックアウトはしておきます。で、フロントに荷物は預けておきます。

今回のお宿も利便性から中央駅の直ぐ近所。
中央駅も地下の発展が著しくて、迷子にはなりませんがおのぼりさんには珍しいものばかりです。


すっかり綺麗になっていて、地下からカールシュタットKarstadtにも直接入れるんですね。


そして、地下通路にはこんな施設も


ミュンヘン交通MVVのインフォメーションだとおもいました。
ドイツ鉄道じゃなかった。色が違うもの。

中では、こんな公式グッズ?も売っていましたが・・


kおばちゃんの目をひいたのはこちらです。券売機。


用もないのにいじってみました。


画面右上の国旗のマークをタッチしたらこんな画面に。


日本語もあります。

日本語に切り代えて見ました。


こんな感じです。


シングルチケットは現金のみですね。


5人までのグループの一日券なんてのもあるんですね。


3日間有効の1日券・・っていうのもなんか変な感じ。


あとは区域を選ぶんですね。


こちらはカードも利用できます。


あ、すみません。冷やかしただけでチケットは買いませんでした。
だって歩いて移動した方が便利な範囲ですから。

地下を歩いていたら、お嬢さんに何か尋ねられましたが・・ゴメンナサイ。私に聞かないで・・でした。

このあと、カールシュタットに入ってお買い物。いろいろ。
地下の食料品売り場でシュパーゲルをゲットして、レジに並んでいる時も、いきなり前にいたおばちゃまが振り返って『今何時からしら?』
kおばちゃん、聞いてらっしゃることは判ったので思わず腕時計を差し出して・・自分で見ろ・・と。

どうでもいいけど、観光客のわたしに聞くな!!っていってもね。
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追っかけ?!(ミュンヘン)

2015-07-27 19:03:35 | ドイツ
今日も暑い。この土日も暑くて・・心でおりました。
あまりの暑さに耐えかねて・・・水浴びに近所にでかけたくらいです。

そうそう、金曜についうっかりお散歩コースに○田町界隈をいれてしまったら・・まあたいへん。
迂回してください・・の連続です。

それぞれ賛成派、反対派入り乱れてます。

kおばちゃんは、今回の反対運動が嫌いなだけなんですけどね。
いつでもそう。『反対』というのは簡単です。じゃあ、具体策は??丸腰??
そこまでkおばちゃんの脳みそはお花畑になってません。

で、金曜の夜の光景でちょっとちょっと思ったのは・・
『憲法9条』を掲げて、平和を訴える集団の行為。あれで『平和』を語ってる??けんか腰というか交戦的。
彼らに『平和』を語られても全然納得できないよ。一番最初に戦いを挑んでいくでしょう。

平和を語るんだったら、自らその行動を示さなきゃ。
『平和を勝ち取る』なんていうのはナンセンスだと思ったのであります。

『平和を守る』『戦争をしない』なんていうのは『憲法に書いてあるから』じゃないでしょ。各自が自覚をもって行動しなければ何の意味もない。

人殺しは『法律でやっちゃいけない』とかいてあるからしないんですか??
そういう問題じゃないでしょ?人間としてやってはいけないことと自覚しているからでしょう。

なんだか、彼らの行動をみているとちぐはぐで、『世界の平和』なんかいちばんぶち壊しそうで怖いと思ったのであります。

○6月6日(金)

さて、ミュンヘンのお宿に落ち着いたkおばちゃん。
今回最後のお楽しみが待っています。

そう、コンサートです。この時期に旅行するというのはこれが楽しみなのよね。
本日はミュンヘンフィルの演奏会です。いつものガスタイク Gasteigです。

今回はチケットをちゃんと予約したのですが・・ここでひと悶着。
ネットで予約した時に『配達』を希望して、その料金まで支払ったのですが・・外国配達があるにもかかわらず『日本』は範囲外と言ってきました。あれま・・

で、結局当日窓口私となったわけですが、じゃ、送料返してくれるんでしょうね。とメールをだして、しっかり差額を取り戻す事にしたkおばちゃんです。

だから、当日演奏会前に窓口でピックアップ。でさらに返金ですが、返金の窓口はまた別だとか。
しかも、証拠に印刷して行ったメールをちょうだい・・そしてそこにサインをちょうだい・・と言われてしまいました。
ま、メールを印刷して持って行ってよかったです。

これが、取り戻した差額です。


たかが8ユーロ。されど8ユーロです。

今日のお席もこちら・・指揮者の良く見えるところです。


今日もそこそこお客さんは入ってます。


で、kおばちゃんおお目当ては・・この方。


ダニエル・ハーディングDaniel Harding氏です。
特に大好きと言う訳ではないのですが・・なぜか遭遇率が高くて、いわば追っかけ状態になってしまっています。
彼は、日本の新日フィルも振ってらっしゃいまして、たしかあの震災の当日の晩、ちゃんと演奏会をしたのですよね。
おまけに、当日来られなかった人のための演奏会も後日開いたときいています。

前半は、kおばちゃんがさっきまでいたチェコの作曲家ドボルザークDvořákの作品です。


でも、序曲『オセロothello』って知りませんね。
あとはバイオリン協奏曲。


ソリストはフランク・ペーター・ツィンマーマンFrank Peter Zimmermann氏でした。

そして後半はブラームスの四番です。


素敵な演奏でした。


ホルンは指揮者にご使命されてのご挨拶。


それにしても・・ハーディング氏、確実にオデコが広くなっている気がします。


演奏会が終り、ガスタイクを後にします。


今日は金曜日。長ーい夜は始まったばかりです。


中央駅を通って帰ります。ザルツブルグ行きはまだありますね。


さて、駅で少々食べ物を仕入れましたが・・最後の夜です。こちらも買って帰りましょう。


kおばちゃんの好きなケバブです。kおばちゃんは『ドュルムDurum』と呼ばれる薄焼きのパンにまいてあるものが好きです。

ホテルに戻りましょ。


これが本日の最後の晩餐です。ちょっと食べすぎ・・か。
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約300キロのドライブ

2015-07-24 19:14:14 | ドイツ
今朝はお天気が良くなる・・と確信して梅干を軒下に抱いてきたのだけれども・・・昼間の豪雨。
いかにします梅干・・でしたがなんとかね。

ようやく週末。なんだか早かったなと思ったのは月曜日がお休みだったためか。
また暑い週末をすごさなきゃいけないのね。

さて、2014年をとっととね。

○6月6日(金)

チェスキー・クルムロフČeský Krumlovを日本人ツアー客もびっくりな駆け足観光したkおばちゃ。
お城を下ります。


ま、城は外から眺めるもの・・というモットーで最近いますから。

手近な駐車場がいっぱいだったので一般道をあるきます。


ここの駐車場にいれたのでありました。


これが駐車チケットを買うマシン。


そういえば、以前ドイツからプラハに直接入って、ドボルザークの墓参りを仕様と思った墓地のパーキングメーターはユーロもつかえたけれども、これはダメですね。

めでたく時間内に戻ったので、安心して出発できます。

めざすは、約300キロ先です。今晩のお宿の場所。そして今回の旅の最終目的地です。


ナビさまのお導きにまかせてのドライブです。


チェコの海と呼ばれるリプノ貯水池を渡ります。1959年に出来たチェコ最大のダムだそうです。

気持ちの良い湖畔?のドライブです。


あとは南ボヘミアの田舎道をのんびり・・じゃなくってすーーと。


国境が近づくと、トラックが増えて来ました。


kおばちゃんの小型車なんか吹き飛ばされそうです。



無事に国境通過で、ドイツ国内に戻りました。


しかし・・このあとがたいへん。アウトバーンの3号線が途中で工事通行止め。迂回路へっていったって標識なんかありやしません。
なんとなーーく、流れに乗って、ナビさまを半分あてにして。。

92号線にのったらば後は都会を目指すだけです。


街中に入ると渋滞までがなつかしい・・なんてね。


ケーニヒスプラッツKönigsplatzのドーリア式の門?Propyläenがみえてきたので、もう直ぐです。


kおばちゃんは、まずは・・ガソリンスタンドへ・・


満タン返しですからね。

で、今晩のお宿に向いました。お初のお宿です。
場所は・・いつもの中央駅のそばです。だってね、便利ですから。ただし、あまり治安がよろしくないといわれている場所ですが、まあいいです。

とりあえずチェックインで、荷物を降ろして、受付で荷物を預かってもらいました。だって、路上駐車してる場所が心配だったからです。
受付のお嬢さんも『車庫はうちはないから向かいのショッピングセンターの・・』と言いかけたので、『大丈夫、レンタカー今帰すところだから』と告げると、『ああ、なるほどね』と納得です。

返却場所は、借り受けたパークハウスの中です。

今回も1000キロ越えのドライブになりました。


無事に戻って一安心。そう、ミュンヘンに帰ってきたのでした。


三菱君、ありがとう!お疲れ様でした。
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大人気の町と城(チェスキー・クルムロフ)

2015-07-23 19:18:07 | チェコ
今朝は雨の音で目が覚めた。夕べから軒下につるしっぱなしの梅干が気になったけどまあいいや・・と寝ておりました。
おかげさまで、雨露もかからずミイラ化進行中です。

今年の梅は、脱国していたので収穫ができず量は物凄く少ないし、完熟すぎちゃってどうなるかな・・とは思ってますけどまあまあかな?
kおばちゃんの場合は紫蘇漬けなしのプルーン梅干であります。さてどうなるますやら。
そういえば、今日のお昼の番組で減塩漬けには焼酎がよいといっていたなあ。こんど飲み残しをいれるというのをやってみようかしら・・なんて思っても来年になったら忘れるな。

さて2014年の続き


○6月6日(金)

フルボカー・ナド・ヴルタヴォウ城 Hluboka nad Vltavou Castleをちらりと見学したkおばちゃん。
ここで、ポケットに手をつっこんで『あ!』と声を上げてしまいました。

そうです、ポケットにはさっきチェックアウトしたお部屋の鍵が入っていたのです。困った・・
悪魔の声は『そのまんま持っていっちゃってもいいんじゃない?向こうが催促しなかったんだしさ、簡単な鍵だしさ、きっとスペアーなんかなんぼでもできるよ』とのササヤキが聞こえます。

その一方で、『ここで正直にならなくてどうするの?あなた、そのまんまもってっちゃってずーーと後悔するのと、ちょっとの手間(多聞30分くらいのロス)とどっちがいいの??』という声との間でまよったものの・・やっぱり返しにゆこう・・と再びチェスケー・ブジェヨヴィツェの町に舞い戻り、宿のまえに2重駐車!
中に入って投げるように鍵を返したkおばちゃんでした。

ただ、判ったのはさっきのお宿、昼間はレストランとして営業していて結構お客さん(多聞地元の人)が入っている人気店だった!というこです。
夕方の営業はしてなかったので知りませんでしたが・・

そんなことをしていてロスタイム!
2番目の目的地は・・ここまで来たんだからね!ということでチェスキー・クルムロフČeský Krumlovです。
大体のチェコツアーもしくは近隣ツアーには組み込まれているし、世界遺産ということで、kおばちゃんも実はそのうちツアーに入って観光しようかと思ってはいたのですけれども、お膝もとに泊まったんですからね。表敬訪問をしようということです。

駐車場はGoogleさまのサテライトであたりをつけておいたのですが・・あいにく一番手近な場所は満車!
そのちょっと先の公共駐車場に駐車です。パーキングメーター製だったと思います。
こちらでは正直にチケットを買っておかないと1分でも過ぎるとたいへんな目にあうのね。

三菱君をおいて、観光にでかけます。

このときもデジイチが主体で撮影してるので・・あまりPCに取り込んでなかった・・
とりあえず、目にした光景にテンション上がります。



ここを渡れば・・旧市街に入るはず。


旧市街は基本的に車輌通行禁止のようです。営業者と関係車輌のみと言う感じです。


いやー本とに良いお天気過ぎて・・日焼けが怖い。


そういえば、この旧市街にある小さなホテルにご宿泊のお客様、結構苦労してスーツケースを転がして歩いてましたね。だってかなりの石畳ですから。車輪がボンボンはねてあらぬ方向にいってしまうみたいです。
まあ、そう言う姿は殆どが東洋人(日本人か中国人かはわかりません)です。彼らはバスなんかで到着したんでしょうね。

さすが有名観光地。日本人のツアーの団体さんにも何組もあいました。
で、かれらが利用していた撮影スポット(ちゃんとガイドさんが撮影タイムをとってました)を参考にカメラを向けると・・あら、素敵な写真が撮れました。


だれでも上手に撮れるスポットですね。

あとは、橋の上。


こんな感じでお城を一望できます。

なんだか、ドイツのアイゼナッハのヴァルトブルク城に似てるような記もします。

橋の真中にはこちらのイエス様と


ネポムクの聖ヨハネSt. Jan Nepomuckýの象が向かい合って立ってます。


橋は理髪師の家として知られている家Latrán No.1があることから、理髪師橋Lazebnický (Barber´s) Bridgeと言われたそうです。

そしてお城が間近に・・でも高い!


この角度から見ると、『持ち主が変わるたびに城は増築・改修を重ねられ、ゴシック、ルネサンス、バロック、ロココ、時々の様々な様式が混在する独特の建築様式を完成させた。』という解説が何だかわかるような感じですね。

なんとかえっちらおっちら上がって・・上からの眺めはこんなんでした。
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お城は外観で勝負?!(フルボカー・ナド・ヴルタヴォウ)

2015-07-22 20:08:49 | チェコ
今日もたいへん暑い日・・朝から電車はグダグダで、辿り着くまでにばてそうでした。

まあ、夏だからしょうがないけど西の方では雨ばかりとか。
なんで均等な天気にならないか・・とここでぼやいても、世の中すべてそんなもんさですね。


2014年の旅がまだまだ終らないkおばちゃん。

○6月6日(金)

さてチェスケー・ブジェヨヴィツェを元気よく出発して・・本来の目的地とは逆の方向に走るkおばちゃん。
そう、せっかくここまで来たんだから・・と欲が出てきて寄り道です。

目的地の詳細はわからないので、適当なところで駐車。


そこからとことこと歩いて・・というかえっちらおっちら坂を上がって向います。

おお!割と近いじゃない・・


と思ったら、ただのホテルでした。Hotel Štekl。

更に上ります。


おやまあ、敷地はこんなに広いんだ!


こちらは・・ホテルのただの入り口でした。


さらに上るのね・・


フランス風の庭園なんぞがみえてきたからもうすぐです。


おお!美しい!こちらが本物ね。


フルボカー・ナド・ヴルタヴォウ城 Hluboka nad Vltavou Castle
南ボヘミアの宝石と呼ばれるネオゴシックのお城。
シュワルツェンベルク家により整備された華麗な外観を持つこの城は、しばしばチェコで最も美しい城と称されるとか。

確かに美しいです。
もともとは15世紀からのお城だったようですが、1840年に大改築をおこなったとか。その時お手本にしたのがイギリスのウインザー城だとか。

そう言えばどこかで見た事のある感じですよね。

あまり時間はありませんが・・とりあえずはカニ入って見ました。


おお、kおばちゃんも写真をとらなきゃ・・


あの塔の脇の壁に掲げてある『角』は本物??


ガイドツアーで内部も見ることが出来るようですけど、kおばちゃんはお先が長いので参加しません。


ま、それにお城は外観、見た目が一番だと思っているんでね。


付属の植物園というか温室も見所のようですが・・ここもパス。


ただ、脇にちょっとした庭園があるみたいなので覗いて見ました。


本日はお日柄もよいようで、正装の男女をちらほらおみかけしたからです。

ほら、結婚式があるのですね。写真を撮るにももってこいの場所のようです。


良いお天気!過ぎるくらい・・

さて、お次に向いましょう・・とポケットに手をつっこんで・・あ!!
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ボヘミアンとは?(チェスケー・ブジェヨヴィツェ)

2015-07-21 18:40:48 | チェコ
さて、連休初日は結構おいそがしで、その余波でグターっとしていたkおばちゃんです。
暑いし、やる気はないし・・外に出ると蚊にさされるし・・漏水はしたまんまだし。

なるべく自宅滞在時間を少なくしたいのですが、そうもゆかない。

世間さまの9条議論もばかばかしくて聞いてられない。
いったい憲法を誰がなんのために作ったのか・・っていう根本を忘れてませんか?どうでもいいけど。少なくとも国民が作ったんじゃありませんよ。その部分から議論して全部作り直すっていうんだったらわかりますけどね。

それにね、kおばちゃんの大嫌いな市民派と呼ばれる活動家。『民主主義をないがしろにした』っておっしゃいますけど、選挙があるのが民主主義の象徴じゃないですかね。
対案もまとめられないで、ただマスコミの前でワーワー騒いでルだけの野党も情けなさすぎ。
kおばちゃんだって別に戦争したい訳じゃありません。シンゾーが好きなわけでもありません。ただし軍備は必要だと思ってます。
軍備は金でかえる最大の防衛手段。それがなかったらパレスチナのように、重要なものは小学校や病院に隠して、攻撃させない、攻撃したら、『いたいけな子どもを殺した!』と大騒ぎすれば済むと思ってるのででしょうね。所謂人間の壁で防備するようになる。そんなの真っ平ごめんです。

市民派と呼ばれる人達の抗議活動を目にすることがよくありますが、弱い老人などを最前線に立たせて警備の警察に対峙させ、すこしでも変な事をしたら『証拠を撮ってやる』とばかりに、それらの人の後ろからカメラを構えている姿を何回も見て、ああ、こういう人達は『人間の盾』なんか平気で使うんだな。と理解しました。そう言う姿はけっしてマスコミにさらされることはないですけどね。

ヒステリックに顔本なんかで『拡散』している姿をみると・・ああ、これだけの人だったのか・・と逆に人間性がよくわかります。

○6月5日(木)

苦しい位に夕食をしこたま頂いたkおばちゃん。それでも・・残しました。神様ごめんなさい。
Restaurace Masné krámyをあとにします。


そろそろ暗くなりかけていますしね・・帰りましょ。


左側に見えるのがkおばちゃんの今晩のお宿です。


お宿の前にはびっし縦列駐車してますけど、kおばちゃんの車はここにはありません。裏の駐車場です。

ホテル・ボヘミアンと名乗っていますが、現実はPension Bohemiaです。


ところで、このボヘミアンBohemiaと言う呼び名、このあたりの地域の名称だとおもうのですが、パリあたりで聞くボヘミアンという名称は『チェコのボヘミア地方の』という意味合いはまったくないみたいですね。
『自由気ままな人』という意味で、どうしてその意味が『チェコのボヘミア』と関係があるのかと不思議に思っていたら・・こちらの方から流れて行ったロマ(ジプシー)のことを指していたんだそうですね。

このあたりの民族性としては、けっして『明るく陽気で楽しく過ごす』という感じは沸いてこないのは、今日のポベチョビッツェPobezovice(ロンスペルクRonsperg)の感じからそう思ってルだけかもしれませんが。

ビールも沢山頂いて、おなかもいっぱい!ということは、さっさと眠るしかありません。明日はちょっと長距離の移動になりますからね。とさっさとお休みになったkおばちゃんです。

●6月6日(金)

さて、今日はちょっと移動の忙しい日。でも、朝ごはんはしっかりと頂きましょう。


シンプルだけど美味しいです。

そしてこの朝食を頂いた食堂、ちょっと趣があります。


壁に楽器がかけてあったり・・

大きなストーブの脇には剣がかけてあったります。


どうやら古い建物のようで、こんなセピア色の外観の写真や


古そうな図面も掲げてありました。


そして謎のライセンス?も


部屋はもっとシンプルにぼろいけど、安いし・・可愛いお嬢さんがサーブしてくれたし・・


スクランブル卵も作ってもらって、満足満足。


精算をしたら出発です。
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元・肉屋にて(チェスケー・ブジェヨヴィツェ)

2015-07-17 19:56:55 | チェコ
台風一過・・というか、ちょいとお出かけしていたあいだに何処かへ行ってしまった感じです。
行き先は台風襲来予報がでていたのですが、おかげさまであちらもそれました。

災害にあわれた方にはもうしわけないですけど・・

台風通過中の上空は青空がひろがっていました。
自然とは美しくて強くて、恐ろしいものだと実感いたしました。

さて2014年の話をとっととね。


○6月5日(木)

チェスケー・ブジェヨヴィツェČeské Budějoviceを彷徨いながら、捜していたのは適当なお食事何処。
条件としては・・ビールの飲めるところ!!であります。

ここチェスケー・ブジェヨヴィツェČeské Budějoviceは昨日とまった、プルゼニと同様、ビールで有名なまちなのです。
英語風に言えば、 Budějoviceはバドワイザーなのであります。

そう、あのバドワイザーの本家なのです。この町は。日本などで売られているバドワイザーは名前こそこの町から取っていますが、縁もゆかりもないとか。ビールで有名な名前だから・・とちゃっかり商標登録して世界展開。で逆にこの町のビール会社を提訴してるとか。なんか本末転倒ですね。

この町にもビール製造所はあり、工場見学もできる・・とあったのだけれども、ピルゼンのような訳にはゆかないようで、時間制限もあったので工場見学はあきらめて・・せめて飲むだけでもということにあいなった。

つまり、今日の宿泊地を選ぶにあたっては・・ビールが決めてだったのであります。

で、こちらのレストランにしました。Restaurace Masné krámy


この画像は店を出る時に撮ったのでちょっと暗くなってきています。

この建物は元々は肉の販売、食肉市場だった建物を利用しているそうです。16世紀半ばの建物だそうです。
現在は改修してレストランとして営業しています。

中央通路のようなところにもテーブルがおかれ、


さらにその左右には個室のような感じの部屋があります。


個室といっても、いくつかのテーブルがあるのですけれどね。そんな一つにkおばちゃんは通されました。


あそこのグループは・・ビールじゃなくてコーラを飲んでますね。

中央通路とはガラスでしきられています。


まずは・・・とりあえずのビールです。


ああ、このひと口がたまりません!!

メニューを眺めて・・一応肉屋だったので肉!!でゆきましょう。


と、出てきたのは・・ナイフのつきささった肉の塊!!


いやーでかい!ワイルド!!

ビールのジョッキと比べて見てもわかりますね。


お昼抜きでおなかぺこぺこでしたが・・さすがに完食はできませんでした。神様ごめんなさい。食べ物を粗末にして。

罰として、デザート抜きでコーヒーだけ頼みました。


うう・・苦しいよ~

でもビールも美味かった!!
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町を散策ついでに・・(チェスケー・ブジェヨヴィツェ)

2015-07-14 18:23:28 | チェコ
今日も物凄く暑い。
夕べも暑かったけれど、kおばちゃんは草ぼうぼうの庭からの風がここちよかったので冷房を入れないでお休み。
今日はだめかな・・台風の進路も気になるし。

でもこれが例年通りのお天気なんでしょうね。

昼間外にでなければいけない用事があったのだけれど・・覚悟をきめて出発いたしました。


○6月5日(木)

思った通りの打ち捨てられたポベチョビッツェPobezovice(ロンスペルクRonsperg)。殆どが移民だとわかっていたせいもあって、kおばちゃん的にはなんだか住民の視線が冷たく感じました。

丁度お昼過ぎではあるのですが、レストランはHubertusというホテルか、その手前のビザ屋風のお店しかみあたりません。
朝もたっぷり食べてるし、おなかが減っていないのも合ってここで昼食をとるのは辞めにしました。なんだか雰囲気暗いし・・

Hubertusの前になんとも無機質、共産時代そのマンマの建物のCOOPがあったので、こちらでお買い物をする事にしました。
まあ、お土産用の安いお菓子を捜したのです。

ざっくりお買い物をして、kおばちゃんの三菱君を止めていたのはこのCoopの裏だったこともあり、荷物を積み込んだらもう出発する事にしました。

目指すは・・今晩のお宿のある場所、チェスケー・ブジェヨヴィツェČeské Budějoviceです。ここから150キロほどナ晴れているのですが、なんせ田舎から田舎・・みたいな移動なので時間がかかりそうです。2時間以上はかかるでしょうね。
チェコの道は中央集権的にできているので横の移動は便利ではないのですよね。

まあ、のんびり行きます。チェスケー・ブジェヨヴィツェで何かやりたい事があるわけでもないのです。
本当は一つあることはあるのですが・・

こちらの町のお宿は・・格安を選んだので場所を見つけるのに苦労しました。

案内されたのは今日も屋根裏部屋。まあ寝るだけだからかまいません。


キッチンの付いたスタジオタイプですけれど、多聞ここでは料理はしないでしょう。


駐車場は建物の裏側なのですが、ぐるりと廻らないと辿りつけない・・ということで助手席にお姉さんが乗って案内してくれました。

さて、部屋に格納されても、まだ早いですから少し町歩きをしようと外に出ました。

最初に向ったのは旧市街の中心部、市庁舎前広場とでもいうのでしょうか。
ここに向う途中にチェルナー・ヴェツ"Černá věž"『黒塔』という建物があり、上れるので○かと煙は。。なので早速上りました。

眺めはたいへんよろしい!


で、この旅デビューのコンデジをためして見ました。
ためす・・というのはなんでもGPS機能つき・・ということだったのでどれほどのものななかということでう。

おお!ちゃんとデーターを拾ってる!


あたりまえだけれどね。

塔に登った後は、散歩がてら食事どころを探検です。


夕方ちょっと前なので、お客さんはまばらだけれど・・

なかなか趣のある佇まいです。


こちらは聖母マリア教会Kostel Obětování Panny Marie


付属の修道院はチェコブデヨヴィツェ、最古の建物だそうです。



このときもデジイチで随分撮っているはずなんですが・・


神様、やっぱりあそこで食事しましょうかね?
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栄枯盛衰・・夢の後(ポベチョビッツェ)

2015-07-13 19:10:22 | チェコ
相変らずの土日の忙しさ。
その上に太陽さんがお出ましになったので、ばたばたと。
同時に暑くなっちゃいましたね。困ったモンです。

今日も朝から暑くて・・一歩も外に出る気力のなくなっているkおばちゃんです。
ああ、お盆も来てしまいました。

●6月5日(木)

プルゼニPlzeňでの朝の目覚めは・・まあまあです。夕べは楽しくビールを頂いてゆっくり出来ましたからね。

朝ごはんもいつもどおりモリモリです。


朝ごはんを頂いて・・小休止した後は、もうこの町を出発します。
今日は今回のこの旅のメインの場所に行くためです。

ただし、事前情報は殆どありません。それほどマイナーな場所なのです。
このプルニゼから1時間ほどの距離の場所にあるはずなのですが・・有名な観光地でもないし、むしろ現在の住民にとっては触れられたくない部分でもあるのでしょう。

今日はナビ様たよりなのですが・・目指したのはPobezoviceと言う場所。読み方も良くわかりません。ポベチョビッツェと読むらしいです。ロンスペルクRonspergと言ったドイツ語名のほうが日本人にはわかりやいかもです。

リヒャルト・ニコラウス・栄次郎・クーデン ホーフ=カレルギー(リヒャルト・クーデンホーフ=カレルギー)Richard Nicolaus Eijiro Coudenhove-Kalergゆかりの地です。
彼は、現在のユーロ圏構築の思想の元、パンヨーロッパ主義Pan-Europeanismを唱えた人物。
現在このユーロ圏は行き詰まり感がありますけれど・・

リヒャルト・クーデンホーフ=カレルギーは、明治女の日本人の母を持ち日本でうまれたそうです。その後、欧州に渡り、ウイーンで学生生活を送る前までは、ここロンスペルグで兄弟とともに過ごしていた・・ということでした。

母のミツについては色々ドラマチックに語られているようですが、最近ブックオフで手にした本によると、半ば身売りのようなかたちで嫁いだとか。
現在は廃墟となってしまっているとはききましたが、この目で見てみたっかたのでした。

地名のみの検索で、集落まではたどりつきましたが・・さてどこだ?
中心地とみられるのは何処の集落でも教会ですからね。一応教会堂を目印に捜す事にしました。

駐車場は・・よくわからないけれども、大丈夫そうな場所を適当に捜して。

実は、このときの画像はデジイチで撮っているはずなのですが・・まだPCに読み込ませていないみたいで・・そのうち画像もアップできるとはおもいますが、今はとりあえず撮ったスマホの画像で。

ようやく見つけたお城ロンスペルグ城Castle Ronsperkは見るも無残でした。

入り口こそこんな感じでそこそこなのですが・・


インフォメーションの看板が下がっていますが・・誰もいません。平日の昼間だと言うのに。

地図が掲げられていました。


ドイツ語の説明文はついています。


それもそのはず、第二次世界大戦のころまでは、ここはドイツのコミュニティだったのです。クーデンホーフ家の所領だったわけですからね。
それ以外には大きなユダヤ人コミュニティーがあったそうですが、対戦中にナチスにより消滅してしまったようです。

大戦終結後はチェコ人のもとのとなり、国有化されたそうですが、もともとこの地にいたのはほぼドイツ人だったため、新しく入植してきたチェコ人たちばかりの町となってしまったそうです。
つまり、昔の町とは縁もゆかりも無い人達の町となってしまった訳です。

実際お城の敷地に入って見ましたが・・城の周りの建物は、作業小屋となってしまっていて、トラクターやらなにやら機械の修理をしてるおじさんがいるだけです。
その雰囲気からして、話しかけるのもはばかられるような感じです。

この看板の真中に映っているのがお城・・なのですが、これは随分と加工してあるのじゃないでしょうか?


スマホに残っていた画像はこんな状態です。


廃墟と言っても良いくらいです。足を踏み入れられる状態ではありませんよね。
唯一、2階の窓に描かれている和服の女性が『ミツ』さんではないかと思わせる程度しか・・

左側の窓に佇む女性は誰でしょうか?
ミツの夫の最初の恋人でしょうか。父親に結婚を断固反対され、なんでもこの城の窓から転落して亡くなったとか。まさかねぇ。。
それとも息子の嫁で、大のギャンブル好きだったという女性でしょうか?
個人的には、ミツさんにも興味がありますが、ミツさんについてきた乳母2人の日本人女性にも興味がありますが、この場所ではこれ以上のことはわかりそうにもありません。

そうそう、この城の入り口付近の建物に掲げてあったプレートが唯一の今回の収穫でしょうか。


カレルギー家の前にこの城の主であったトゥーンThunů家の音楽教師として、親の支援が途絶えかけたスメタナが、パトロンのトゥーンThunů家の城のひとつであるここに滞在していたことがあるようですが、そのことが書かれたプレートです。

そのうえの庇というかバルコニーの下というか・・には燕の巣があって、忙しく燕が行き来ていました。

覚悟はしていたけれど、栄枯盛衰を実感したkおばちゃんです。
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ビール腹禁止!!(プルニゼ)

2015-07-10 19:50:02 | チェコ
そういえば先日の新幹線火災のニュースできになったことが。
それは『失われた安全性』なんて視点でしか記事がでなかったこと。

冷静に考えて見たら、ガソリンで火をつけたにもかかわらず延焼していない。その車輌のみ。
しかも、同じ車輌にある運転席は無傷。しかも、現場検証後自力走行している。

これらの事実ってすごいことじゃありませんか?他の国の鉄道にあるでしょうかね??
これだけの安全性をみせつけられたのに『失われた安全性』ってどういう考え??と思ったkおばちゃんです。

しかも現場検証終了後はダイヤは乱れていたものの、普通に運行してるって・・

そういう視点でどこのマスゴミも捉えていないのが悲しいというか、だからゴミといわれるんだよねと再認識です。

なにかと足をひっぱる、重箱の隅をつつく『野党精神』まるだしのマスゴミ。
なかには『現場検証で時間が掛かり運転手がかわいそうだった』的な表現のネットの書き込みをみられるけど、現実『現場検証時』に本人が申告していれば半そうされたと申し、どう考えても小田原に到着して安心してどっと来た・・と考えるほうが筋だと思うけど。

だって、運転席を行ったり着たりしている画像が現に流れていて、それを見た私達が彼が負傷をおして行動しているとは見えなかったんだからね。
ほんと、他人の上げ足をとる報道しか目にしないと情けなくなります。

と、ここで愚痴をこぼしておこう。

さて2014年続けましょ。

○6月4日(水)

プルゼニPlzeňのピルスナー・ウルケルPlzeňský Prazdrojの工場見学
で、やっとこさビールの試飲にたどりついたkおばちゃん達。

でも、見学コースは続きます。



この地下通路を通って帰らないとね。

その途中でまたガイドさんの説明です。


これはビール樽の蓋というか底というか・・の部分です。分解してその部分だけになってるのです。

で、これにはこのような『穴』のようなものがついています。


さて、これはなんでしょう・・
これは、実は樽の中を掃除するのに出入るする『穴』なんですって。
つまり、この穴を出入りできなければ掃除が出来ない・・・kおばちゃんには絶対無理です。

『だれか試して見ませんか?』とのガイドさんの呼びかけに、果敢にチャレンジする男性!


見事に通り抜けて、やんやの拍手です。


絶対ビール腹になったらできない作業ですね。

そしてこちらはこのピルスナー・ウルケルの創業の1842年よりも古い年号が記されています。


さて、見学は終りました。やっと地上に出てきて・・寒さから開放されたkおばちゃん達です。


ガイドさんともお別れです。


皆さんそれぞれの方向に去って行きました。

さて、kおばちゃんはどうしましょうね?お時間は・・もうすぐ6時です。


さすがに今晩のご予定はもうありませんし・・ここまでせっかく来たのだからもう少しビールを頂きたいものだ・・と思ってしましました。

で、別棟にあったビールレストランに入り込みました。


お一人様でも・・大丈夫そうです。でもはじっこの席にしました。
だって、奥の方は楽しそうで・・みなさんダンスを楽しんだりしていますからね。

こちらが、先ほどのツアーのキッップと撮影料金の支払証です。


まずは・・基本の普通のピルスナーをイタダキマス。


素朴なオーダー票。テーブルクロスはピルスナー・ウルケルのカラーです。


時間も時間だし、お昼も頂かなかったので早目の夕食でお食事も頂きました。


そしてお代わりは・・なんだったけな?なんかフルーツ風味音ビールだったような・・忘れてます。


ビール2杯頂いて、おなかもいっぱいになったので帰ります。再び裏の橋を渡ります。


橋の上からは、旧工場のうしろの最新式の工場も見えました。


このあとは・・kおばちゃんお宿に戻ってバタンキューでしたね。

今日も一日楽しかったです。
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おまちかねの試飲(プルゼニ)

2015-07-07 17:25:24 | チェコ
昨日は悪い事をしてしまいました。宅配の時刻指定をしていたのに・・・すっかり忘れてしまったのです。ごめんなさい。
不在表が再び挟まれておりました。ごめんなさい。

そういえば、届いて欲しい物がぜんぜん届かないんですけど・・

さて2014年続けましょ。


○6月4日(水)

プルゼニPlzeňのピルスナー・ウルケルPlzeňský Prazdrojの工場見学は続きます。
まだ、完全に液体状のビールのところまで行きつきません。

ようやくやってきたのは、あの朝ドラのマッサンで有名になったポットスチル


のあるところ。
ただし、稼動中のものではないみたいです。

原材料をぶっこんで、攪拌と加熱をおこなって蒸留種を作る器。


上の段にあるポットスチルは加熱するためのものだったような・・


タンクの中にはこのようなかき混ぜるための仕掛けがしてあるんですね。


その後の工程はこんな感じです。


ここで造られている下面発酵ビールというのは、低温でじっくり時間をかけて発酵を行い、終わると酵母がタンクの底に沈降するのでこの名が付けられているそうです。

でも、細かい説明はわすれていますので・・


銅製のポットスチルのほかにこのようなステンレス製のものもありましたが、途中の工程で使われるものでしょうね。


昔ながらの方法だけではなく、ビールの醸造過程はこのように近代的にコントロールされているようです。


これはなんだったかな?忘れました。


そしていよいよ冷却過程へ・・地下へ向います。


迷路のような地下通路を進みます。はぐれたらたいへん!


じめじめしていて・・酵母臭いです。


地下の天然貯蔵庫で低温でゆっくり熟成されるとか、その熟成部屋は昔からのもの。


まるでアリの巣みたいですね。


この樽にいれらえて熟成中・・ですね。


こちらの樽は・・


5月29日に5℃・・出来たてですね。


現在はパイプで繋がって入るみたいです。


さて、お待ちかねの、出来たてビールの試飲タイムです。


熟成中の樽から直接注いでもらいます。


泡もきれいなビールです。


外は結構暑かったのですが、この地下を見学しているうちにすっかり体はクールダウン。


さて、これでメインイベントははお終いですかね。

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ビールの素(プルゼニ)

2015-07-06 20:00:23 | チェコ
この土日は超おいそがしのkおばちゃん。
そんななか、墓参りに出かけた途中で・・道路封鎖にあってしまった。
なんでも、バスが故障して路を塞いで閉まったとか。こういう時に限ってナビ様を忘れてしまった。

いったいここは何処??状態でしばらく走ったのでロスタイムもはなはだしかったけど、なんとか次ぎのご予定にはまにあいましたが・・場所を間違えたというオオバカモノ。
だって、△田山と◎我山・・同じ沿線にあったのね。こういうポロリミスがここのところ多いような気がします。
ああオオボケですね。

さて2014年続けましょ。


○6月4日(水)

さて、今日の宿泊地ルゼニPlzeňといえば。。ドイツ語名のピルゼンPilsen。そうビールで有名な町ですよね。
プルゼニで醸造されるピルゼンビールと呼ばれる。ビールの醸造法の一つであるピルスナー発祥の地ということです。
淡色の下面発酵ビールであり、ホップの苦味を特長とする製法だそうで・・よくわかんない。。


だったらの町の名に由来する。ピルスナーの元祖「ピルスナー・ウルケルPlzeňský Prazdroj」があるようなので、もちろん見学・・その他に行こうという心積もりでありますよ。
で、宿をとったのも、旧市街に近く、ビール工場にも近い場所・・という選択でありました。

旧市街からは一旦お宿の前を通り・・ビール工場に向いました。裏道というか歩道を伝って・・

インフォメーションでチケットを買い、撮影の権利も買いました。
集合時間になると、ガイド嬢?が現れました。


ここで念をおされたのは、見学コースの途中にはトイレはありませんので心配な人は必ずここで済ませてから出発してください。ということでした。

簡単にここで概要を説明・・したと思います。


さ、インフォメーションセンターの建物を出て、見学ツアーの開始です。あちらに見えるのが、この工場のシンボルの門です。


そして反対側に続くのは・・・工場群ですね。


これは昔、輸送に使っていた汽車・・ですね。


この汽車の脇から、何故かバスに乗ります。


距離がそんなに離れている・・と言う訳でもありませんが、おそらく工場内をうろつかれたら困るといったところでしょうか。


到着です。どうもこちらの工場からの見学開始ですね。


工場どうしは、このような通路でつながっているのですね。つまり敷地のなかを歩かせない・・ということかしら?




この工場は・・どうやら『ビール瓶』の工場?のようです。


現在のこ3つのブランドを製造しているようです。


回収して来た瓶を洗浄


長ーいラインを通って・・


最終的には人の目でチェック。。ですね。


まあ、当たり障りのない工場ですね。ビールとは直接関係ない・・誰が見ても秘密はないというところでしょう。

ここの見学が済んだらまたバスで移動です。


あら、もうお次ぎのグループでしょうかね。

再び、さっきの汽車のところに戻ってきました。


直ぐばの建物にはいりましたが、ここもガイドさんのカードキーで開きます。


大型エレベーターに乗って辿り着いたのは・・ビジュアルセンターのような感じのところ。


ここで、ビールの原料の事をすこしお勉強。


モルツ・・だったかな?

そして大麦!


そして一番大事なのは・・お水。


100メートルも下の地下層からくみ上げているようです。


ボーリングのサンプル・・じゃないけど、こんな地層のようです。軟水だそうです。


そして、何故かマリア・テレジア。オーストリア·ハンガリー帝国の時代に栽培が始まった・・ということだったかな?忘れてます。

栽培が始まったのはこちらのホップ!


蔓性の多年植物のようです。



乾いた大地に雨が降り・・葉が茂り


そしてホップがなり・・


また乾いた大地に戻る・・というったところですね。



はい、ビールの原料のお勉強はお終いです。
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少し町歩き(プルゼニ)

2015-07-03 20:10:40 | チェコ
先日の新幹線火災でお亡くなりになった女性は、アマチュアで音楽を楽しんでらっしゃった方だとか。
本当に残念です。

それにしても・・・あの日、スクープとかいって火災車内の様子を撮影して報告していた記者ってどう言う感覚なのかと憤りを感じているkおばちゃんです。
特種を取るためならば、命からがら逃げてきた人達の邪魔をしてもいいんですか?急後活動もしないで。
あなたたちのその行動のために、逃げ遅れた人が出るかもしれないって考えないのですか?
皆新鮮な空気を求めて、扉付近にやってくるのに貴方が邪魔ではいつくばってるじゃ無いですか。足元に。それでも何にも感じないんですか??

そもそも4号車に乗っていたのになんで逆流して行くのですか?それだけ逃げてくる人の邪魔をしている感覚はないのでしょうか?
得意げに画像を披露するってどう言う神経??と怒っているkおばちゃんです。
2号車の先には犠牲になって横たわっている女性の影も見えたはず。
それもきっとカメラに納めたのでしょう。ただのスクープとして。ただ、編集でカットされたのでしょう。

市民派と名乗ってらっしゃる記者のようですので、さもありなんと思ったのです。

まったく無神経なマスゴミに腹が立ってしょうがないkおばちゃんであります。

さあ、古い記憶を呼び覚まして2014年です。

○6月4日(水)

プラハ城の見学をさっくり切り上げてあわてて帰ってチェックアウト。
地下駐車場に向います。


ご丁寧に・・シャッターまで閉めてアリマス。この奥に三菱君が止まっています。

三菱君と2日振りのご対面。


荷物を積み込んだら・・あの坂の上の扉から外に出ます。


この画像の左側の扉・・です。あの扉のおくにこんな世界が広がっていたのです。


外の世界にでたら・・ナビさまのお導きに従ってはしるだけなので簡単です。・・たぶん。

で、1時間ちょっとで次の目的地に到着です。

ただし・・どこがホテルの入り口か・・はたまた駐車場か良くわかりませんでしたけれどね。

何とか部屋に格納されました。

屋根裏部屋のようなつくりの部屋です。


そうそう、到着したのはボヘミア地方西部の都市プルゼニPlzeňという町です。ドイツ語名のピルゼンPilsenという名称の方が有名かもしれませんね。
その旧市街の外れ近くのお宿にkおばちゃんは一晩お泊りです。

さて、到着して・・まだ時間が早いので少し町歩きをすることにしました。

旧市街の中心地はあちらの方みたいです。



人口の水辺のようなところを通って行きます。


一応鯉が生息しているみたいですね。


そういえば昔、チェコは平地が多い割には水が染み出していて池が多いので、それを利用して鯉の養殖が盛んに行われたけれども・・というような話をきいたことがあります。

町の中心地はもうすぐそこのようです。


入り口近くに給水塔Vodárenská věžのようです。


普通の建物・・の壁に日時計がついています。


広場に出ました。


広場の片隅には鐘があります。まだ新しそう。


こちらの噴水も新しそうですね。天秤計りをモチーフにしたもののようです。


教会がありました。聖バーソロミュー大聖堂Katedrála svatého Bartoloměje

中に入って見ました。


中々立派なお堂です。


でも、こちらの教会。お堂の中よりも観光名所になっているところがあります。それは・・塔なのでが、入り口から入って半分ほど上ったところにたしかチケット売り場がありました。


ここまで来て売り場がしまっていたら悲しい・・

なせ全部で301段の階段を上らなきゃいけないようです。

足をがくがくさせながら上ったのですが・・やっぱり登って良かった!この景色です。


●△と煙は高いとこ上るってヤツですね。

こちらの方向には少し近代的なビルの姿もあります。


チェコ国内第4の都市・・とか言われますが、少し先はこの緑です。


足元の広場をみると・・かわいらしい。


左下にさっきの天秤の噴水がみえますね。


遠くを見渡してもなだらかな丘のような山しか見えません。


さて、そろそろお時間もよろしいでしょうか。

お次はあそこを目指して歩いてゆきましょう。
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黄金の小道?(プラハ)

2015-07-01 19:40:06 | チェコ
昨日の新幹線火災、巻きこまれたご婦人がいらっしゃったそうですね。
人生とはなんぞや・・ですよ。彼女になんで災いが降りかかったのか。ご冥福をお祈りするしかありませんね。

今日は雨も様。先日、投入した池の金魚は大半が生き延びられませんでした。何が悪いのかな・・
水草が勝手に生えてしまっているので酸欠でしょうか。
こちらも困ったモンです。

さて2014年の記録・・まだ続きます。

○6月4日(水)

さて、お目当てのステンドグラスを見学しちゃったあとは・・・おまけです。
まだ、出発までには少々時間をとれそうだし、せっかくチケットにくっついているから・・こちらに向うことにしました。


黄金の小道zlatá uličkaと呼ばれる一角です。
オリジナルは16世紀・・ということらしいですが、伝説によればここに『錬金術師』を住まわせていたからこの名前がついた・・と言われています。

実際は・・警備の人間などが『間借りして』いたとか。
現在は、昔の生活を再現したような展示や、お土産物やさんになっています。




小道・・というくらい狭い道に観光客がいっぱいです。あ、kおばちゃんもその一人です。


ひときわ人だかりのあるのは・・


チェコの誇る作家カフカFranz Kafkaの住んでいたところだとか。

当時の生活はすっきりしてたんですね。




なんか視線を感じる・・とおもったら、あらあなただったのね。


その他はこのような武具は展示してりますね。


脱ぎたての甲冑??


どうも衛兵の居室の再現のようです。


この入り口はダリボルの塔だったと思いますが・・忘れています。


さて、駆け足のプラハ城見学・・これくらいで切りあげないとね。これからの移動にしわ寄せがきてしまいます。
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