Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

少々寂しいムフタール通り(パリ)

2011-04-24 23:14:14 | フランス
今日はダブルヘッダーで忙しかったkおばちゃん。
お天気は良いし、本とはお出かけなんかしたくないのだけれど、お尻に火がついているのでそういうわけにも行きません。

なんだか光陰矢のごとし・・いやですね。

○1月5日(水)

朝の散歩がてらブラブラやってきたのはそう、ムフタール通りRue. Mouffetardです。
いつも、遊び覗きに行くooawakuiさんのブログで美しい画像を見せていただいていたのでこの目で見てみたいとおもっていたのであります。

でも、ショートカットバージョンだったと思います。
平日午前の賑わいはこんなもんでしょうかね?


チーズ屋さんのお隣はワイン屋さん。

お手ごろな値段のワインがそろってます。

八百屋さんの店さきに佇むおっさん。

ここは生パスタ屋さんのようです。


美味しそうだな・・最終日だったら絶対おみやげですね。


通りの中にはこんなスーパーもありました。


営業時間が書いてありました。
『月曜は13時から21時、火曜日から土曜日は8時30分から22時まで途切れなく、日曜日は8時半から13時』ということでしょうか。

あら、一週間ずーーとやってるんですね。

こんなパン屋さんというかお菓子屋さんもありました。


こんな感じの美味しそうなものが・・これから向かう先がなければ買っちゃおうンですけどね。


店先でローストしていて食欲をそそります。

それにしてもこの機械面白いんですよ。

一番下の段はジャガイモがおいてあるみたいです。

通りの端っこドン詰まりまで来てしまいました。

ここで面白い装飾を発見しました。

この店の壁です

天井ひさしには鳥の絵でしょうか?

窓の脇にはこんな装飾がありました。


さて、はじっこまで来てしまいましたね。
それにしても、お昼前のこの通りは想像していたよりは寂しい感じがしました。



と、ここまで書いて・・まだ終わっていないのですが、ちょっくらお休みいたします。

ゴールデンウイークにちょくらお出かけです。
本とは出かける予定ではなかったのですが、キャンセル待ちのマイレージのチケットの予約がはいってしまいましたので・・

これから泥縄で計画いたします。

では!
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朝の散歩は研究の町で(パリ)

2011-04-23 23:43:58 | フランス
ここのところ、ほんと自分でなにをやっているのか・・
先日の出稼ぎにしても、前日入りしといてよかった。夜中につらつらと手順を考えていたら・・え??もしかすると?????という事態を発見してしまった。

原因は先月の震災で手順が狂った・・というものだが、いつもは何も考えなくても進んでゆく流れなのだけれども、そこの部分がすっ飛んでしまっていた。
で、夜中に気がついたのだけれど、もうどうしようもない。

手立ては3種考えたのだけれども、実行はどっちにしても朝になってから・・で、気になって眠れないかと思ったら・・しっかり寝ていたkおばちゃんです。

で、結果として何とかなりました。ああよかった。

それにしても、出かけたさきは明太子の町だったのですが、すっかりと駅がきれいになってしまってびっくり。で、貧乏性のkおばちゃん。電気の消費がきになりました。

●1月5日(水)

おパリでの目覚めは・・普通?街中のわりには静かな場所にあるお宿なのでね。
で、このお宿は朝食『別料金』です。でもkおばちゃんには考えたら丁度よいのです。

朝ガッツリ食べてしまうと、お昼がおざなりになって、夜のご予定のあるkおばちゃんは夜ごはんを食べる機会をのがしてしまうことが多いので、変な食生活になってしまうのです。
え、あさをガッツリ食べなければ良い?それもそうなんですが、貧乏なkおばちゃんは目の前に出ていると食べないわけにはいかない根性の持ち主なのです。

で、今朝は何も食べずに、町に出ることにしました。
朝の散歩をかねて・・ちょっくら町の探検です。

大きな通りをあるいるとこんな建物がありました。

たぶんこれは『Institut océanographique de Paris‎海洋研究所』だとおもいますが・・違うか?

さらに歩いてこんな建物もみかけました。

これは建物は普通の鉄筋ビルですけど、入り口がおしゃれですね。
で、ここは『Institut national d'étude du travail et d'orientation professionnelle(仕事とキャリア研究のための国立研究所)』だそうです。

で、このあたりで朝ごはん・・代わりにカフェ・オレを頂くことにしましょ。
丁度カフェがあり、そしてkおばちゃん待望の『Free Wi-Fi』の看板が出ています。

中に入って、ご注文。暖かいカフェオレで、 なんちゃってパリ・ジェンヌ(マダム)。
頂いているとなんだか面白い風景にであいました。
それがこれです。

何だか判りませんね。
いえ、入り口を入って直ぐにしいてあったマットをはがしたら・・そこが地下に続くリフトになっていて、丁度配達に来た酒屋がワインのボトルの入ったケースを移動し始めたんです。
なんだか、『サンダーバード』みたいで、わくわくしてしまいました。

で、パスワードを教えてもらったのですが『通りの名前よ』というのだけれど・・それがわかならくって・・あたふたするkおばちゃん。
おばちゃんのど根性で、店内でPCを作っていた青年に『わからないから』といったら設定してくれました。
あはは。。ありがとう。メルシーでございます。

一休みしながら、メールなんかのチェックであります。ホテルでもネットは使えるのですが有料。でけちなkおばちゃんは街中で『タダ』のところを探そうという根性であします。

で、そのあとは再びお散歩です。
こんな所を通ったときのことでした。

こんな方が壁にいらっしゃいました。

Lavoisierってアントワーヌ・ラヴォアジエAntoine-Laurent de Lavoisier氏のことでしょうか?フランス革命の時期の科学者だそうです。

こっちにはあら、マリーキューリMaria Skłodowska-Curie、俗にキューリ夫人とよばれる方の名前がみえます。

ここは現在でこそÉcole supérieure de physique et de chimie industrielles de la ville de Parisパリ市立工業物理化学高等専門大学 (EPCI)と呼ばれてますけど、その昔キュリー夫妻がラジウム(Radium)の放射能の研究をしていた『ジャガイモ倉庫と家畜小屋を足して2で割ったような』と称された実験場があったのがここなんですね。


(放射能・・これを書いている現在大変な問題になってしまっているけれど、彼女たちが研究していなければその存在すらも知られなかったということですね。)

さてそんな建物のちょっと先の角を曲がれば・・

こんな感じの角を曲がれば・・あれ??

この角にいらっしゃるのはインベーダー君です。

たしか、これはちゃんとしたアートなんですよね。一応。

そしてこの先が、あの有名なムフタール通りRue Mouffetardです。
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スリ・・ご用心!(パリ)

2011-04-21 23:59:45 | フランス
今日は出稼ぎ先。揺れないのは楽しい。

で、こちらで言われたこと。
『いままでは東京が異常だったんだよ。』との言葉。明るさもそうだけど、景気のはなし。
地方都市はみんな経済疲弊にあえいでいたので、東京もそのレベルになったということ。ま、言われてみればそうですね。

それにしても・・やっぱり物事がわかっていないのはマスゴミかと思われる書き込みをみつけた。
以前ご紹介したと思うけど、医療支援に被災地に入られた看護士さんのブログのこと。
某、24時間番組スタッフの書き込みを見てそう強く感じた。
被災の現状はまだ続いている、それをネタに『感動』を作り出そうとする魂胆が見え見え。『再会出来るよう手伝わせてください』という書き込みに????です。

多分このブログをきちんと読んでいれば、そんなことは誰も望んでいないことを読み解けるのではないのでしょうか?
看護士さんの『被災地の方々はもう十分頑張ったので頑張らなくていいから元気でいてください。   私達が頑張りますから。』という心遣いが判らないのでしょうね。

それこそ何十年もたって、世の中が復興し終わったらの話ならまだわかります。
なんだかあの書き込みを見て、腹のたっているkおばちゃんです。

○1月4日(火)

シャンゼリゼ劇場の演奏会は終わりました。さあ、帰りましょう。


それにしても服装がおしゃれじゃないでしょ?なんだか通勤電車のなかみたいです。

外に出たらああ、おパリです。

エッフェル塔が夜空に浮かんでます。

少し近くで見てみました。

ついでに夜のセーヌ川。ここを渡って、行きと違う路線で帰ることにしました。


さ、電車のあるうちに帰りましょ。乗り場の方向(どっちゆき)か判らなかったのでテ時かなお兄ちゃんに聞いたら、携帯で通話中だったのを中断して教えてくれました。


それにしても・・発音が難しい。

夜の駅は本数が少ないのと、場所柄か閑散としています。でも、危険は感じませ。


無事乗り継いでお宿に戻りました。
ここのお宿は24時間フロントが一応対応なのですが、夜間は呼び鈴をおしてあけてもらわないとだめなので・・ちょっと気をつかいます。

お部屋に戻って、TVをザッピングしている時に面白い番組をみつけました。


パリのメトロで暗躍していた少女たちによるスリの手口とそれを捕まえる警察官たちの戦い。
よくメトロでスリにあったという話はきいていたけれど、実態を目にするのははじめてでした。

いわゆるCCTVでホームを監視。目をつけていた少女グループが乗車後、閉まりかけたドアーから下車。すると、スリをした少女は、一緒にいた別の少女に財布をさっと目に付かないように渡す。という行為。
駆けつけた警察官はスリをした少女をつかまえようとするけど、物は持っていない。
でも、CCTVは全てみており、無線で連絡を受け一緒にいた少女からブツを回収。
警察に連行されてゆく・・ということを実写で放送していた。

連行されていく少女は、一見普通の少女たち。あらまあ、これじゃ判らないわね。


そういえば、少し前のフランスのニュースでこの、スリグループの親玉が逮捕されたちうのを見かけたのを思い出した。
フェーミ・ハミドヴィッチFehmi Hamidovicというボスニア出身のオヤジ。
彼が元締めで、少女からピンはねしていて、こいつは他にも少女△春なんかの余罪があるとのことだった。

kおばちゃんがやっぱり目からうろこだったのは犯人の少女たちはほんと、ごくごく普通の少女たちで、いわゆる物乞いをするような『ジプシー』と呼ばれるような人たちではなかったという事実です。

この番組を作ったのは夏場だったんでしょうね。みんなTシャツのような軽装でした。
少女たちにかもにされたアメリカ人だったかな?は後で取材をうけていたのだが、フランス語でまくしたてていました。

で、そんななかにわが同朋のお姿も・・彼はやはり被害者ということでした。


彼の言葉は音声が入っていなかったので、おフランス語ではなかったようですが、明日はわが身、kおばちゃんも気をつけなきゃと思ったしだいです。

番組の中では捜査官のお兄さんが、職場のロッカーの扉に家族(子どもと奥さん)の写真を貼っており、『彼らが私の生きがいで、モチベーションのもと』のようなことを言っていたのを、見て、ほっこりしたkおばちゃんです。

さ、夜も遅い。もう寝ましょうね。
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おタバコはお外で!(パリ)

2011-04-20 23:14:02 | フランス
今日は夜は移動日。ちょこっと出稼ぎに出てます。

ホームグラウンドを離れるのは楽しいような寂しいような・・でも、帰るところがあると思うから楽しく思うのでしょうね。
被災されて帰る場所がなくなってしまった方のお気持ちを考えると・・

そういえば、やってきた町であら・・と思ったのは『日本のタバコ』が品切れとのこと。
震災の影響だそうですが・・なんで?というかkおばちゃんのホームグランドでは普通にあったと思うんですけど??

やっぱり輸送がもんだいなんでしょうかね?

今日は久々に揺れを感じずに眠れそうです。

○1月4日(火)

シャンパンを優雅ぶっていただくkおばちゃんです。

確かお値段はさすが本場、10ユーロほどだったと・・ドイツやウイーンのゼクトのようなシャンパンもどきの倍額ですね。

休憩中にここでお飲み物を頂く方も結構少ないです。


皆さんお席に座ったままなのでしょうかね。


演奏会の会場が社交の場ということではなさそうです。


ただし、お外に出ている人たちもいます。


彼らはヤニーズ・・喫煙者たちです。寒いのにお外で喫煙です。喫煙コーナーなんかありません。

クロークに預けてあるコート類もまばらです。


kおばちゃんもそうですが、皆お席まで持参です。

で、ここではスナックを売っています。チョコレートバーどか


劇場の全体像はこんな感じです。


さて、そろそろ後半が始まります。


チューニングが始まりました。後半のプログラムは良くわかっていなかったのです。


で・・・・演奏が終わりました。後半は歌曲というか歌が入りました。


後半の曲は新作だったようです。この真ん中にいるのが作曲者のニコラ・バクリNicolas Bacri氏です。


Deuxième audition et création à Paris de Cantata vivaldiana pour contre-ténor et orchestre à cordes (Le Chant du Monde)という曲だそうです。

歌手はYestin Davies氏。コントラ・テノール。カウンターテナーというやつですね。

曲の印象は・・・すみません。忘れました。
でも、彼の歌声は無理のない美しい響きだったことは覚えています。アンコールもありました。


指揮及びチェンバロはJonathan Cohen氏で、演奏はEnsemble Orchestral de Parisでした。


演奏会が終わりました。みんな足早に帰ります。kおばちゃんも帰りましょう。
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サロンのようなホール?(パリ)

2011-04-19 23:59:08 | フランス
ここのところホントなんだか忙しい。仕事もだけども、その他の雑用も・・

それにしても、今の首相という人もそうだけど、何で『決断力』のない奴ばっかりなんだ!!と最近あきれている。

いえ、お仕事の話ですけどね。まったく『決めて』もらわないと後が動けないじゃない。
お仕事だけじゃない、道を歩いていも、前に歩いている人が突然立ち止まったり右に行こうか左にいこうかうろうろされると、後ろを歩いている人は迷惑なのよね。
反対に抜けようと思ってもうろちょろされると抜けやしない。まったく後ろに続く人のことなんか考えチャイナ院でしょうね。あーやだ。

○1月4日(火)

おパリでkおばちゃんの向かったのは、シャンゼリゼ劇場Théatre des Champs-Elyséesです。


劇場といっても、現在は音楽会が主な興行のようです。
しかもシャンゼリゼ通りL'Avenue des Champs-Élysées沿いではなくモンテーニュ通り沿いです。

中に入りましょう。ああ、ここもこの前のシャトレ座でもそうでしたが、華やかな感じはありません。


普段着のお客さんですね。日本のコンサートホールと一緒です。

kおばちゃんのお席は2回です。こんな感じの景色のところ。


とってもモダンなシャンデリアですね。

アール・ヌーボーですね。オーギュスト・ペレが設計し1913年完成したそうです。

劇場はこんな感じで、

まだお客様はまばらです。で、ここでkおばちゃん『あれ?』と思ったのは椅子です。


kおばちゃんのお席の椅子は違いますが、お高いおねだんのおせきの椅子がこれです。


まるで、サロンの椅子のようですね。
サロンとホールの違いは何か?といわれると困ってしまいますが、イメージとしてホールは『広い』ところ。一方サロンは応接間、談話室のような『あまり広くないところ』という感じでしょうか?

舞台の上部の装飾もアール・ヌーボー調ですね。

さて、前半が始まります。ヴィバルディの『四季』だったと思います。


ソリストさんが入ってきました。


確かデボラ・ネムタヌDeborah Nemtanu 女史だと思います。ななりエネルギッシュで演奏でした。

前半の演奏途中で、kおばちゃんのお隣にいたおばあちゃまが『咳き込む』をの必死にこらえているのが判りました。
とっても、苦しそうです。思い余ってkおばちゃん、持参の飴を黙ってそっと差し出しました。
彼女は無言で受けとて口の中に放り込みました。ちょっと飴玉大きかったかな?と心配したのですが、なんとか咳は収まったようです。


演奏が終わりました。


隣のおばあちゃまは、終わったと同時に席を立ち、帰ってしまいました。よっぽど苦しかったのね。
帰り際にkおばちゃんにお礼を言ってゆきました。そういば、おばあちゃまずーとコートを着たままでしたね。

中々素敵な美人さんのデボラ・ネムタヌDeborah Nemtanu 女史です。

休憩時間です。ホールのドアーもアール・ヌーボーで素敵です。


休憩時間に飲みものを求めに行きました。


kおばちゃんはこちらを頂きました。

そうです。おフランスに来たのですからシャンパンを頂かないとね。


『アン・シャンパン・シィルブプレ!』これだけは言えました!
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学生のおしゃべり(パリ)

2011-04-18 17:52:39 | フランス
ここのところの原発騒動。何だか見ていると、原発って麻薬とおなじか・・と思ってしまいます。

あれだけ、原発に頼っていたとは梅雨知らず、快適な生活を送っていて、いざなくなると不便さが際立ってきます。
これから暑い季節、電車の冷房をつかえないかもしれない生活・・・昔は当然そうでしたけれど、快適な冷房を知ってしまった生活からどうやって抜け出されるのか。
そのストレス・・

なんだか麻薬の禁断症状じゃないですか?(ってやったことないから判らないけど)

昨日のお仲間との会話で『計画停電でろうそく付けて夕飯食べたら、気分が暗くなっていけません。』とおっしゃるので『ろうそくって呼ぶからだめなんじゃないですか?キャンドルって呼ばなきゃ』と冗談を言っておきました。

本も読めないので、することないからお酒飲みすぎて二日酔いになったなんてかたも・・

夏はどうなるのでしょうね?

○1月4日(火)

kおばちゃんを乗せた飛行機は無事CDGに到着しました。但し、ターミナル1です。


ターミナル1は外様な航空会社専門?って感じです。

荷物は・・テーブル5からです。


あらあら、同時刻に東京からの青空さんの便が到着です。どうりで東洋人がいっぱいいる訳だ。

青いランプがつきました。そろそろ荷物が出てきます・・


皆さん我先に、荷物の出てきそうなところに辺りを付けて待っていましたけど、2箇所から出てきました。

ちょっと荷物のトラブルがあったので、書類を作ってもらいにクレームカウンターを捜しました。端っこです。


で、あっちにもこっちにも『遅延』だか『迷子』だかの大量のバックです。
そういえば今回の旅行の直前に雪のため空港が閉鎖となり、大量の荷物の停滞があったときいています。
未だにさまよっている荷物があるんでしょうね。

無事書類をゲットして・・さてこれから市内に出ます。

今回もいつもどおり電車で向いますRERのB線という評判のヨロシクナイ路線ですが、なんせパリ市内に向うんですからね。

例によってRERのB線の『Aéroport Charles de Gaulle 1』に向うためにCDGVALに乗り込んで『Terminal 3』に移動です。なんってややこしい名称でしょうね。

『Aéroport Charles de Gaulle 1』の駅は、その前の『Aéroport Charles de Gaulle 2』と全然違ってがらがらです。
但し、こちらの自動販売機もkおばちゃんのクレジットカードは受け付けてもらえませんでした。しかたなく窓口へ・・
『往復か?』ときかれたので、往復を買いました。どうせ数日後には帰国ですからね。

ホームで列車を待っていると、時刻がら?職場から帰るという出で立ちの人がちらほら見えるくらいで換算としてます。

やっとやってきた列車に乗り込むとこちらも乗客はまばら・・とりあえず、一人kおばちゃん位の年代のご夫人が一緒に乗ってきたので彼女のおとなりに座る事にしました。そのほうが安全でしょ?

ところがです、途中の駅、次の駅だったかその次だったか忘れましたが・・・いきなり大量の学生さんが乗り込んできました。
まあ、賑やかな事。大阪のおばちゃんも顔負けです。あっちでぺちゃくちゃ。こっちでぺちゃくちゃ!!
思わずkおばちゃんと、隣のご夫人顔を見合わせてしまいました。

ご夫人は彼らに何か聞いていましたけど・・多聞『学生さん?どこか見学でもしてきたの?』『そうなんです』と言った具間と思います。


日本で言ったら『中学生』くらいでしょうか?おしゃれに男女とも感心がいちばんあって・・あと軽い男女交際の始まりのきっかけを待ってる・・とそんなお年頃の彼らです。

会話しているのをみていると、なんだかそんな駆け引きがみえてきて楽しいです。とっても無口な男の子は『この子はちゃんと告白できるのかな・・』なんて保護者のような感覚になってしまいました。
だって同じグループにいるのにちっとも会話に参加してないんだもん・・

女の子同志で座っている女子は、まだそんなことに関心がないのか、関心のないふりをしているのか・・彼らの服装や持ち物からいろいろな家庭を妄想できて結構一人で楽しんでいるkおばちゃんです。

そんな彼らも北駅を過ぎるころからぱらぱらと降りて行きました。

北駅では乗客の総とっかえ・・ではありませんが乗り降りが激しくて、余り奥に座っているとkおばちゃんの降りたい駅で降りられないかも・・と思い出口の方へ移動しようとしたら、隣に座っていたご夫人が『何処の駅まで行くの?』と聞いてきたので『Luxembourgです。』と答えると『まだよ。』と教えてくださって・・『この次の次だから』と。そういわれちゃったら立てなくなってしまいました。

なんとかLuxembourgで無事下車。ここからは12月28日も泊まったホテルなのでスイスイです。今回はちゃんと全部エスカレーターで上りました。

ホテルのフロントのお嬢さんも一緒。チェックインもラクラクです。鍵を渡されただけ。
お部屋はこの前と違います。お玄関の上でした。


さ、今晩も御用のあるkおばちゃん。急いで着替えましょう。

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アルプスに沿って一路西へ

2011-04-17 22:23:22 | フランス
昨日今日と良いお天気。
先日も書いたお仲間の告別式があった。彼のお人柄のようなお天気。

最後に喪主の奥様が、病に倒れてからお友達の誰ともお会いになりたがらかったのを理解できないでいたら、あるかたから『それが彼の美学ですよ』と言われて納得なさったとか。
kおばちゃんもなんとなく理解できる。

形見代わり頂いた楽譜、なんと大正時代の出版!お仲間のお父上のものだったとか。
大切にいたします。

○1月4日(火)

kおばちゃんを乗せた飛行機は無事離陸・・一路西に向かって飛びます。眼下には雪をかぶった畑?


搭乗までにばたばたしたので喉が乾きましたので持参のお水とチョコで一休み。

そのうちにお食事がサービスされました。美味しかったです。トルコ風で。


そしてワインは行きと違って、トルコ産のワインでした。美味しく頂きましたよ。

今回は西に向かって飛ぶのでお日様を追いかけてゆきます。


眼下に雪山が見えてきました。

この様な感じで雲の上を飛んでいたのですが・・


雲の上にも突き出る山々が見えるようになりました。


あれはもしかすると??と思ったらやっぱりですね。スイスアルプスですね。


飛行機の高度よりも高いんですね。改めて高さを実感しました。

再びこの様な平穏な雲の上のけしきになったりました。


デイジョンDijonの上空で方向は北向きに変わりました。


高度が徐々に下がり地上が見えてきました。


気がつくと窓の外にもう一機飛行機がみえます。

どうもほぼ同じコードを飛んでます。そして同じ方向・・


あらら??と思ったらもう一機・・そしてkおばちゃんの飛行機とほぼ同時に着陸です。


ということで、どでかシャルルドゴール空港 L'aéroport de Paris-Charles-de-Gaulleに無事着陸です。
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さよならイスタンブール

2011-04-15 23:59:03 | トルコ
ここのところ大忙しのkおばちゃん。
なかなかアップする時間がなくなってしまった。牛のよだれのような旅行記になりますのでご勘弁を。

昨日は、ちょっとトラウマ気味のお仕事。
例の震災当日にやっていたことと同じことをしたのだが、集まったメンバーもほぼ同じ。
あの日は震災で中断してしまったのだが・・今回は無事に終了しました。
なんだか、あの震災発生時にしていた作業にはいったとたん、ドキドキ・・まさかもう一度地震が来るはずもないのですけどね。

そして、今日はお仲間の一人の訃報が・・
この方はほんと、尊敬していた方。とーーても頭の良い方で、それこそ在学中に司法試験に通ってしまったという方。
その道には進まなかったのだけれど、リタイアされた時に『弁護士にならないんですか?』とお聞きしたら、『司法試験に通ったからって出来る仕事ではありませんよ。』とかるくいなされてしまった。

いつも口癖は『kさん。出来るうちになんでもやっておきなさい。年をとってからと後回しをすると体力が付いてこなくなりますよ。』とお尻をたたかれていた。
そう、富士山に連れて行ってくださったのもこの方。あの時登っておかなければ・・きっと絶対に登れなかったという確信だけはあるのです。

ものすごい薀蓄の持ち主であっても、決して人に問われるまでは披露しないお方だった。薀蓄の押し売りが多い中で、真の知性を備えられていた方。
残念です。もっとお話が聞きたったかったです。

陪審員法というのが日本にもあって、法律そのものは存在してるのだけれども『施行停止』なのであるということを教えてくださったのも彼だった。
どうぞ安らかにお休みください。

○1月4日(火)

トラム(トラムバイ)に乗って空港に向かうkおばちゃん。お金ありませんから・・
行きと同じZeytinburnu‎で途中でメトロに乗り換えます。


で、途中でちょっと心配になったことが・・

それは階段の心配。空港から街中に向かう時はホームの平行移動で乗り換えられたのだが、多分空港に向かうのには反対方面のホームに向かわなければならない・・ということは登るか下るかして線路を越えなければいけないのだけれど、階段だけだったらちょっと困ったなと思ったのです。

でも、杞憂におわったというか・・とりあえず登りのエスカレーターはありました。


下りは階段だったような・・エレベーターはなかったような・・あまり覚えてません。

向かいのホームは空港からの到着ホーム。
で、こちらの改札は中心部じゃないほうに向かうトラムの乗り換え。


で、こちらのさらに左にまた別の乗り換え改札があります。それがこちら。


で、これがイスタンブールの旧市街地の中心地に向かうトラムの乗換え口です。

やってきたメトロに乗り込みました。昼間なのにちょっと混んでるかな?


これがイスタンブールの路線図ですが・・あんまりネット上でみかけませんね。

空港駅に到着する二駅前くらいに、買い物の荷物を持った家族連れが乗り込んできました。ショッピングセンターでもあるんでしょうね。

空港駅では、地下のホームのあるエリアから上のターミナル内へ向かうには荷物検査の機械を通らなければいけません。
そして、チェックインカウンターは大混雑。

十分余裕をもってきたつもりだったのですが・・結局ぎりぎりの時間になってしまいました。


どうせ、ゲートエリアに向かってもお買い物するつもりもありませんので丁度よいのですが、心情的にはドキドキでした。

ゲート前でも結構混んでますね。


これから乗る飛行機は・・あらまた小ちゃいのですね。


搭乗が始まりました。


雨は一段と強く降ってきたみたいです。昨日の天気予報は当たりませんでしたね。


この携帯の電波とお別れです。

あそこに見えるのはダッチな航空会社ですね。


kおばちゃんをのせた飛行機はあっという間に離陸です。
雲を抜けると眼下には雪山がみえますね。

このあたりはもうトルコじゃありませんね。

こうしてkおばちゃんの『おまけ』のトルコ旅行はお終いです。

東西の交差点。なかなか楽しいトルコ旅行でした。
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城壁を越えて(イスタンブール)

2011-04-13 23:59:53 | トルコ
昨日はチョコチョコ良く揺れたけれど今日は比較的穏やか??
暖かくはなってきたのだけれども、日本の行く末はどうなんでしょうね。

レベルが上がった原発。
昨日の番組でみたのは、基本電力を殆ど原子力に頼っていた実態。
これからこの部分を原子力に頼らないということになれば、やはり生産業は厳しいんでしょうね。

ますます近隣諸国に生産がうつってゆくのでしょうね。

○1月4日(火)

スパイスバザールを後に外に出ましょう。


正面は丁度海の方向なんですが。。雨がね。


こっちの方向にホテルへと戻りましょう。

といいながら相変わらずきょろきょろするkおばちゃん。

ここでお茶を飲みたいなと思ったけれど、誰もお客さんはいません。

ちょっと入りづらい・・ということでパスです。

ホテルの前の通りは夕方は観光客で一杯なのですが、まだ早いのとお天気がよくないので静かです。

まだ少し出発には早いので、荷物を部屋から運んでチェックアウトしたら、ここでしばらくネットをチェックしました。

ここのお宿はイスタンブールの旧市街の数あるホテルのランクからいったら、真ん中の上のほうかな?


お値段的にはkおばちゃんにはちょっとお高かったとは思いますが、場所が良かったのと、スタッフが親切でした。
ドアボーイのおじさんも、最初に鍵の買出しの件でお世話になったので、チップをちょっと多く上げておいたのもあっていつもにこやかにお迎えしてくれました。

そういえば、気になっていたのは、ここのHPに空港への送迎は片道『タダ』です。とあったので帰りに利用しようかと思って聞いてみたら、そのサービスはないとのこと。
でも、たしかいに書いてあったよな・・と思うのですが、kおばちゃんが想像するには『片道』といえどもホテルに『向かう』片道のことで、多分それはホテルのサービスじゃなくって提携でもしているところの『おみやげ物屋さん』のサービスという名の囲い込み何じゃないかな?と思ったのです。

ちょっとそんな気もしたので、お土産を買うつもりのないkおばちゃんは行きに利用したくなかったんですよね。
ま、帰りもあてにしてませんでしたけどね。

ボーイのおじさんに通りまで送ってもらったまたトラムに乗って空港に向かうことにしまいした。
今度は一番近い停留所から乗ります。

で、ここでジュトンを買おうとしていたら・・販売機のところでイタリア人がなにやらもめている。
ジュトンを買いたいのだけれど『お札』しか持っていないようだ。しかも20リラ。
で『買えない!買えない!』と騒いでいたのです。
ま、kおばちゃんは小金持ち?だったので両替えしてあげましょうか?聞くと。
『このセニョーラが代えてくれって!良かった!』と大声で・・なんかこっぱずかしかったkおばちゃんです。

無事になんとかトラムに乗り込むkおばちゃんです。

さて、ここからは来た時と逆コースをたどればよいのですよね。
でしばらくトラムに乗っていると、冒頭の画像のような風景が車外に見えてきました。拡大すると


こんな感じで見えます。来る時も見かけてなんだろうと気になっていたのですが・・


その実態は例によって後で知りました。

こんな感じのものが繋がっています。


これは『イスタンブールの城壁İstanbul Surları』と呼ばれる、市内と市外を分ける城壁のようです。408から450年にかけて建てられた城壁で、22キロの長さがあるんだとか。
はい、ご苦労様でした。

googleさまのサテライトにも移っておりますね。真ん中のピンクの線でかこってあるあたりです。


さて、もう少しで乗換駅ですね。
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スパイス・バザールにて(イスタンブール)

2011-04-12 23:43:17 | トルコ
昨日の余震に続き、今朝もかなり揺れた。
で、面白かったのは・・その余震にあったのは地下鉄の中。丁度停車中ではあったのだが、突然ウィ・ウィー、ウィ・ウィー、ウィ・ウィーと音が・・しかもあっちからもこっちからも・・
あれ?この音聞いたことがあるな・・と思った瞬間思い出した。携帯で緊急地震速報と気がついたとたんにゆらゆらゆら・・
停車中だったので揺れを感じました。でも、日本で最古の地下鉄だから・・大地震だったらね。

それにしても、何だかなと思ったのは車内放送。
当然、安全確認のためにダイヤ遅れになったのだが、わざわざ『ダイヤが乱れております。お客様にご迷惑をおかけしましす。』と誤るのよね。
鉄道会社のせいでは全然ないと思うんですけどね。

○1月4日(火)

食後の散歩のkおばちゃんの目的地はここ『Mısır Çarşısı』スパイス・バザールです。

イスタンブールにまったく詳しくはありませんが、スパイス・バザールと最初にホテルで説明された時、まったくピント来ませんでした。
ホテルに到着して直ぐ、町の地図をもらったときに近所の見所ということで紹介してくれたんですけどね。
後で調べたら(すみませんこればっかりで)日本ではエジプシャン・バザールという名前で呼ばれているのだそうですね。
入り口には『エジプト』の文字は書いてなかったとはおもいますが・・

中に入ると地味・・ですね。

こちの画像と比べるとね。
こちらはグランド・バザールです。

でも、出展している店舗はkおばちゃん好みの種類が多いです。


では、そのうちのいくつかをご紹介。もちろんその名のとおりスパイス屋さんです。


判りにくいですが、なんというんでしょうね?ガウンとかリネンとか・・のお店です。

民族的な刺繍というのか織りというのか・・なかなか素敵ですね。

そしてこれカーペット屋さん。

うーん、荷物になりますにこんなの買ったら。それになんか中途半端な大きさ。

キャンドルというかランプというのか・・素敵ですね。こんなものを飾れる部屋がほしいです。

レース等のテーブルクロス等なのですが、店番のお姉さんのにらみが利きすぎて入り辛い。

下着なのか室内着なのか・・ムスリムの女性はベールの下の衣装はかなり過激だとききますからね。

こちらはチーズ屋さん。ホテルの朝食にも何種類もでてましたもんね。


店の端には腸詰が・・多分これは豚ちゃんじゃありませんね。羊??

ぼけていますがこれは蜂蜜ですね。日本語で書いてあります。


kおばちゃんのお買い上げはこのおじさんのお店で・・バラのお茶です。

真空パックにしてくれました。これは便利!!

そのほかにも小物入れを数個。これはばら撒きよう。で、こういう小物はお店の客引き用の商品のようです。
お会計はお店の中で・・でついでにカーペットやパシュミナを進められましたが『ノー・サンキュー』ですよね。

そういえば、ここのバザールの入り口付近にあるおみやげ物屋さんの客引きのお兄さんは日本語がぺらぺらで、kおばちゃんの持っている手提げを見て『日本人のお客sンね。カラスミあるよ・・』と必死の声かけ・・

でもねえ、カラスミいらないのよね。うるさいくらいのお兄ちゃんでしたね。
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旧市街は駐車ご用心(イスタンブール)

2011-04-11 23:11:00 | トルコ
先日kおばちゃんあてにウイーンのオペラ座などのチケットを扱っている予約会社からメールが来た。
その文章は『Newsletter auf japanisch』というタイトルとともに、日本のお客様に特別のお知らせ・・ということで『お客様ご自身、またはご家族、ご友人、お知り合いの方々におかれまして、日本を襲いました大震災に際し、直接の大事にいたりませんでしたこと、まずはお祈り申し上げるしだいです。・・・』と始まる日本語のページのリンクがついていた。

まあ、なんとご親切に。しかも、過去kおばちゃんが利用するたびにいろいろのアドレスをつかったりしたのだが、それごとに全て送りつけて・・いえ、お送りくださいまして・・・いったい何通来たのやら。
噂にはいの一番に原発騒ぎで日本を脱出したのはこのお国の観光局の責任者だとか・・
まあ、逃げたしたい気持ちはわからないでもないですが、この地震の影響で観光客が減っているのは事実なんでしょうね。

ご丁寧にありがとうございますです。

●1月4日(火)

朝はまたトラムの音で目が覚めた感じ。で、とおりを覗くと・・・やっぱり雨です。昨日のあの塔の天気予報はなんだったんだろうね。

まあ、気を取り直して朝ごはんを頂に行きました。なんせ今日でこのイスタンブールともお別れです。

皆さんもうお食事中です。昨日いらしたご年配の邦人カップルは今日はお見かけしません。


夕べの分までもりもり食べるkおばちゃんです。

ここのホテルの朝食室の各テーブルにはこんな新聞のようなものが毎日おいていあります。


これは大きくするとこんなものです。


ここのホテルのグループの名前で発行されている日刊情報誌ですね。


で、中でも注目?ではありませんが役たったのはこの情報です。
本日の休館です

食事も終え、一応荷造りをしたkおばちゃん。まだチェックアウトまで時間があります。
で、少し散歩がてら出かけることにしました。

プラプラと海の方向へ・・で出くわしたのは・・レッカー移動の車。


ご丁寧に2台もです。そのあとは・・公用車が通ります。


そういえば、昨日郵便を出しに行ったときもこんなかんじで車を移動してたなあ・・なんて思いますし、駐車車両が殆どないなと感心していたのですが・・どうも後で調べたらこれには理由があったようです。
ここによると、本年から『イスタンブル歴史地区は、午前10時から午後6時までの時間に車両乗り入れが禁止』ということのようですね。

だからきれいさっぱり路上駐車していないんだ。なんて思ったりしました。
ゆるーーいイメージのあるトルコのわりには厳しい処置ですね。

そんな道をたらたら歩いていたら、モスクが見えてきました。

でも、ここが目的地ではありません。

kおばちゃんの目的地はこちらのほうでございます。


えーとここはスパイス・バザールと呼ばれる市場ですね。

昨日のグランドバザールよりもkおばちゃん向きかも知れません。
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トルコ書道のお土産(イスタンブール)

2011-04-10 23:46:02 | トルコ
ここのところなんだかお疲れのkおばちゃんです。
桜はきれいに咲いていますね。なんだか散る姿をみるのが寂しいですね。

庭のカエルはまたどこぞから現れて大賑わい。
金魚ちゃんだけ一匹の小さな池がカエルにのっとられています。

春の訪れなんなけどね。

○1月3日(月)

イスタンブールの町をお宿に急ぐkおばちゃん。トラムにも乗らずにてくてく歩きます。

ジュトンを販売機で買えばよいのですが、あっちのほうに渡らないとね。めんどくさい。



途中で美味しそうな食材のならぶ食堂前を通りかかりますが・・疲れすぎていて食欲がありません。


ま、お昼をたっぷり頂きましたしね。

そんな街角でふと目に止まったのは、冒頭のおじさんのこと。丁度、kおばちゃん以外に人はおりませんでした。
でも、kおばちゃんは興味津々です。というのも実はトルコに来たらほしいなと思っていたものの一つだったからです。

トルコはイスラム圏の国家でありながら、文字にかんしてはいわゆるアルファベットをし使用しています。アラビア文字ではありませんね。
で、その昔、アルファベットじゃない時代から、文字を描くカリグラフィーともいうよなトルコ書道がさかんだったようです。
トプカプ宮殿にもたくさんありましたね。バグダッド・キオスクにもありました。


何かで読んだことがあったのですが、それをおみやげ物として売っていると。
で、たまたま街角で見かけてしまったkおばちゃん。頼まないわけはありません。

で、お値段を聞いてみます。大丈夫kおばちゃんにも払える金額です・確か5リラだったかな?
で、文字制限はないとのこと。何を書いても良いとのこと。kおばちゃんとしては自分の名前しか思い浮かびませんでした。
あとは、台紙のフレームのデザインを選びます。最初に選んだのは、『これはあなたの場合文字数が多いからだめ』とのことです。

で、選んだのはブルーのフレーム。描くのにはマジックを使用してました。こんな感じで・・


kおばちゃんが描いてもらっていると、他の外人さんの観光客が寄ってきました。
思わず客引きをしてしまったkおばちゃん。
『素敵なお土産よ。高くないし、オリジナルだし、思い出になりますよ・』まったくよい客引きですよね。

kおばちゃんのお勧めで一組のカップルが文字を書いてもらうことにしたようです。
客引きといえば、kおばちゃんが描いてもらっている間、どこかからおっさんが現れて、『カーペット見てゆかないか?』と客引きされました。
でも、kおばちゃんは全然興味がないので『ノー。サンキュー』でお断りです。

カーペットってよっぽど利益率がいいのでしょうかね?熱心に勧めるということは。

出来上がったkおばちゃんのカリグラフィーに作者のサインと、日付を入れて出来上がりです。大きな封筒に入れてくれました。
これで、kおばちゃんの自分へのお土産はお終いです。・・多分・・

ところで、カリグラフィーですが、トルコではトルコ書道とでもいうようにTürkçe Hat sanatiと呼ばれているようです。
とっても素敵に出来上がりましたが・・kおばちゃんのフルネームが出てしまうのでお見せできません。

それからまたテクテクと坂を下りながら歩いていると、ちょっと威厳のある一角にでました。
なんだか由緒ありそうなところ。

どうも、イスタンブール県庁のような役所の一角のようです。

この門のはずれのところで一人でピアニカを吹いている子どもがおりました。
どうみても小学生低・中学年くらい?かな。kおばちゃん物乞いは嫌いだけれど、それなりに努力している人は応援したいと思いました。で持ち合わせていた小銭を・・
そういえば、さっきの大学の前のバスターミナルにいたティッシュ売りのオバサンからもお買い上げしてましたね。

だって、なんだかイスタンブールは華やかな部分と、そうでない部分も見えてしまい、ちょっと心が痛かったからです。
おそらく、イスラム圏はどんなに努力をしても、目に見えない階級の差が歴然と有り、富めるものはより豊かに、そうでないものはそのまま・・という社会なんだと思います。
良い年頃の青年と、少年が通りを歩きながらペットボトルを回収しているのもみかけました。ゴミ箱をあさっている若者も見ました。
日本人のkおばちゃんとしては、頭じゃわかっていたけれど心がなかなか着いてゆけないちょっと悲しい光景でした。
ピアニカを吹いていた少年だって、あの『上がり』をもしかすると親方にとられてしまうのかもしれません。だからkおばちゃんの自己満足でしかないのは十分わかっているのですが、暗い夜道で一人で吹いている姿をみたら、なんだか素通りできませんでした。

県庁のあたりはちょっと人通りがないのですが、そこから曲がるとまたホテル街になりそれなりに人通りがあります。
そんなとおりで見かけたのはちょっとおしゃれなレストラン。
女性が調理?しておりました。

こういう雰囲気のお店は一人で入っちゃいけませんね。
ということでとぼとぼとお宿に戻ったkおばちゃんです。

今日は歩きつかれたのはプールもパスです。お部屋でありあわせのものを頂いて・・お風呂を頂いてお休みです。
ホント一日良く歩いたので疲れました。

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芳しい香り(イスタンブール)

2011-04-09 00:14:57 | トルコ
今日はちょっと面白い話を聞いた。
イルカの話。そういえば・・と思い当たる節もあったので調べても見たけれど・・

それは、イルカが地震波を捕らえていると言う話。
イルカが浜に上がってしまって・・と言う話を良く聞くが、それが地震波の前兆のような磁場を捉えてるんじゃないかと言う話。
3月4日に茨城の海岸に50頭程が打ち上げられてしまったと言うニュースを地震のちょっとまえに屋っていたのを思い出した。
で、その前のニュージーランドの地震の時もその前日位に100頭ちかくのイルカが打ち上げられていたというのである。

で、それを危惧した質問がここにあったので・・びっくりでした。

それにしても夕べもちょっと大きな地震でしたね。
実はkおばちゃんは入浴しようかどうしようか迷いました。だって裸で逃げるのお互いにいやですからね。(私もいやだし、見る人もいやでしょうから)

○1月3日(月)

さてもう一つのグランド・バザールSahaflar Çarşısı (Old Book Bazaar)を後にしたkおばちゃん。
裏口から見えるこのモスクが気になりました。

これはバヤズィト2世モスクBeyazıt Camiiというらしいです。オスマン帝国で2番目に大きかった?モスクのようです。

更に進むとこんな塔が夜空に浮かび上がっていました。

これはベヤズット塔Beyazıt Kulesiと呼ばれている塔で、マフムト2世Mahmud IIに命じられて建てられものだとか。
で、この塔のライトアップにはここによると意味があるそうである。

青い光は翌日が晴れというように、天気予報を表しているらいしのだが・・青だから明日は晴れ??

そしてこのベヤズット塔の手前にみえるのはこんな広場。トルコ国旗がはためいてます。


そしてなにやら由緒ありげな門があります。


これはイスタンブール大学のベヤズットキャンパスİstanbul Üniversitesi Beyazıt Kampüsüの入り口?のようです。
このあたりはイスタンブール大学の敷地なんですね。そうか、だから本屋さんが近いんだ。と一人納得です。
適当に歩いても楽しい町ですね。イスタンブールは。

そして前はバスとトラムの停留所Beyazıt Tramvay Durağıがある交通の要所のようです。


さてそろそろ戻りましょうかね。トラムには乗らないで、てくてく歩いて帰りましょう。

Hocapiri Camiの脇を通って帰ります。

途中で素敵なところを見つけました。

『Çorlulu Alipasa Medrese』と書いてあります。

若い人が出入りしてます。奥に見えるアレはなに??


彼は火起こし屋?さんとでもいうのかしらね。ふいごならぬハンドドライヤーのようなもんで風を送ってます。


この三角錐のようなものが赤くなって(まるで練炭)そりが火が起きた証拠なんでしょうか?それをどこかに持ってゆきます。

で、何処へ持ってゆくかというとこの小道の奥です。奥にはこのような場所になっていました。


ここは中庭のようになっていてそこを取り囲み『喫煙』することの出来るカフェが並んでいます。


水タバコ・ナルギレnargileを楽しむ場所のようです。さっきの火おこし屋の『火』はここで使われるようです。

周りにはこのように水タバコの原料等を置いてあるお店があります。


こちらは水タバコ用の器具ですね。


水タバコは、タバコの煙をいったん水にくぐらせて吸うものなので、その水をク面巣ものでしょうか。


タバコといってもあたりには甘ーーい香りが漂っています。
お客様は殆どが男性です、がお一人女性もいらっしゃいました。彼女はとっても振る0ティーの香りのタバコを楽しんでらっしゃいました。

用具屋さんは色々な用具の部品もあつかっているようすですね。

結局小心者のkおばちゃんは皆を眺めているだけでしたけどね。
あ、眺めているだけでも芳しい香りは漂ってきました。タバコというよりは・・もっとフルーツのような香りでした。

さ、寄り道から修正してまたテクテク・・
床屋さんもありました。

あ、ここはさっきkおばちゃんがお茶をしたカフェへ向かう入り口です。


ブルーモスクもすっかり暗くなりぶれてしまいました。


こっちはアヤソフィア?だったかしら。

もう真っ暗ですけど・・まだ7時ころだったかしらね。と思いながら町を歩いてるkおばちゃんです。
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活版印刷の父ともう一つのバザール(イスタンブール)

2011-04-07 23:26:46 | トルコ
先日の通勤電車の中での会話。おじさん二人が交わしていたものを聞きながら・・ああそうかと妙に納得。
一人のおじさんが『5月に定期が切れるんだよね。でも今悩んでるんだよ。夏になったら計画停電どころかもっと停電が増えそうだろ?この前の停電の時、しばらく直通乗り入れが停止になっただろ?それを考えると、通勤経路を変えたほうがよいのかなと思ってるんだよね。』との会話が聞こえてきた。

そうか・・このまえの停電で各社ダイヤが乱れて一週間ほど相互乗り入れ線なんか直通運転しなかったからね。
kおばちゃんの職場方も、いつもの倍の時間がかかるとこぼしていた。
夏のことを考えると頭が痛いですね。

それにしても、これほど原発にたよった生活を送っていたとは、無知なkおばちゃんでした。

○1月3日(月)

さて適当にグランドバザールから出てしまったkおばちゃん。

だって、お買い物するものがないのですから。
お土産ものっていってもね。トルコで特に欲しいものがないのです。このお年になると、処分するのがメンドウになってくるのであまり『食べ物以外』興味がなくなってきます。

特に、トルコだと絨毯と聞くけど・・絨毯だったらペルシャでしょ?
それに、ここで絨毯買ってどうするの。持ち運べないじゃない。不精なkおばちゃんはハウス出すとの発生源になりかねない絨毯は嫌いです。日本人は畳が一番!

よく、オリエンタルな小物と言うけど、それも全然興味なし。あと20年も若かったらね。
光モノは別です。あれは、眺めてよし、そして売ってよしですから。でも、持ってないのよね。誰かおくれ!

ま、話はそれましたが、雰囲気だけグランド・バザールは楽しめれば良いかなと思っておりましたので、退散いたします。

バザールの外の壁に沿って、ここにもこのような屋台がひしめいてました。

こちらは衣料品がもっぱらです。でもこれ・・・本物??


細かい事は気にしないで趣味に合えばよいんですよね。でも、kおばちゃんには・・

さらに進むとなにやら良い雰囲気のところに出ました。

古本屋というか古書屋さんが軒を連ねてるようです。アンティークなものがいっぱいあります。
眺めるのは良いですが、真贋を見極められないし、価値も分からないので美術館の気持ちで眺めます。

更にその先はまた違う雰囲気です。

こちらは本屋さんばかりが集まっているみたいです。


本屋さんの他にも、この様なカードのようなものを売っているお店もありました。

ここはスクエアーのような小さな広場になっています。その広場にあるのが冒頭の画像にもある像です。
このお方なんですけどİbrahim Müteferrika氏。どんな方でしょうかね??

訪問した時はもちろん知りませんでしたので、お得意の事後学習ですが、このお方はイブラヒム・ミュテフェッリカİbrahim Müteferrika(1674年-1745年)とおしゃるオスマン帝国に仕えたハンガリー系の外交官だった方だそうです。
で、この方を有名にしたのは『活版印刷の重要性を唱え、アフメト3世よりイスラム教に関する印刷を行わないことを条件として活版印刷所設置の勅許を得た』ということだそうです。

初めて本格的に活版印刷が行われ、主としてコーランなんかが印刷されたようです。
もしかすると、この場所だったのでしょうかね?

だからでしょうか、こんな展示のあるお店もありました。


これは活版??なんちゃってね。

一角にあるのは、出入り口です。

外に見えるのはモスクでじょうか?

ここはgoogleさまのサテライトによるとkおばちゃんがいたのはこんなところでした。


Çadırcılar Caddesiの先のこのあたりはSahaflar Çarşısı (Old Book Bazaar)古本屋街なんですね。
1950年の大火で灰塵に帰したあとの建物のようです。

さ、あおこから外に出てみましょうね。
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花嫁の持参金(イスタンブール)

2011-04-06 23:25:56 | トルコ
今日、多分桜の花は満開になったような気がする。
今年は遅い遅いと思っていたら・・昨年より1日遅いだけだって。そうでしたっけ?
桜の花が咲いたら少しは心が晴れるかな・・と思ったのだけれども今ひとつであるkおばちゃん。

原発事故の後遺症ではないが、じわじわと震災以上に日本の経済を真綿で締め付けているような気がします。

あるところで『福島原発から放出された放射性物質の測量値の上下に一喜一憂するのはいいが、冷戦時代で行われた数千回の核実験の影響(土壌汚染、水源汚染など)を冷静に検証する必要があるのではないか。』という書き込みをみた。

そう、考えてみたらkおばちゃんの子どものころ『どことこで核実験をしたから、放射能が降っていて、雨のときに雨にあたったらハゲなるからあたっちゃいけない』なんてことを言われたのを思い出した。
幸いにもハゲにはならなかったけど、考えてみたらあっちのほうがすごいことなんだったんだな、と思ったりした。

ふるさとを追われた方々には申し訳ないが、ちょっと騒ぎすぎ?じゃないかと思ったりしてます。
まあ、老い先短いkおばちゃんはあまりきにしてませんですけどね。

○1月3日(月)

地下宮殿の見学を終えたkおばちゃん。さてお次の場所に移ります。やってるかな?
多分6時ころだったかな?冬なので真っ暗です。
アヤ・ソフィアもライトアップしてます。


kおばちゃんが向かった先は、さっきお茶をした場所よりもさらに先です。行ったり着たりですね。

このあたりのはずなんですけど・・あ、観光バスが止まってますから大丈夫かな?


さらにこの先でしょうね。皆ぞろぞろ行きます。


ここが入り口のようです。

その先にも口があります。

この画像だと入り口の上、画像の下のほうに文字が見えます。『Grand Bazaar』と書いてあるのがわかります?


そう、ここはかの有名なショッピングゾーン!グラド・バザールGrand Bazaarです。
内部はこんな感じです。

kおばちゃんの来たかったのはこのグランド・バザールだったのです。
グランド・バザールKapalıçarşıは1455年に建設を開始し1461年にオープンした、
世界最古のアーケード付きショッピングモールです。4000の店舗をもち、年間250,000人の訪問者があるようです。
現在は2つのモスク、2つの2つのハマム、4つの噴水等、カフェとうがあるそうです。

夕方なので店じまいのお店もありますね。

グランドバザールを斜めに見て、気がついたのは『貴金属店が多い』ということです。
あっちにも、こっちにも・・という感じで貴金属店が軒を連ねてます。
光物が嫌いじゃないkおばちゃん。興味深々でショウウインドウを覗きますが・・誰も声を掛けてきません。
お店の前には大体、ガードマンをかねたような男性がいたんですけどね。

なんでこんなに貴金属店が多いのかな?と思ったのですが、これはイスラム教と関係があるのかもしれませんね。

確かイスラムの花嫁は持参金代わりに貴金属のアクセサリーを持ってお嫁に行くと聞いたことがあるからです。
なぜ、アクセサリーかというと肌身離さず身に着けていることができ、いざという時にわざわざ持ってでなくても何時でもついてくるということでしょうね。
そしてこの貴金属は、代々受け継がれるものではなくて、新しく買ってゆくということらしいです。(持ち主がなくなったら処分してしまう)

だから貴金属店が多いのでしょうね。
それにしても・・kおばちゃんはよっぽどの貧乏人オーラがでていたんでしょうね。
どなたもお声を掛けてもらえませんでした。

他に興味を引きそうなものもないので、少し飽きてきました。
一旦、外に出てみましょう。
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