Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

再び美女の谷へ(エゲル)

2011-10-31 18:16:11 | ハンガリー
週明けの今日は月末にもあたるせいか、金融機関は大混雑。その混雑の中にkおばちゃんもいたのですけどね。

夕べはゆっくり寝たはず・・なんですけど、やっぱり朝の目覚めが悪いのは・・単にぐうたらだからかも。
春眠というのはあっても秋眠と言うのは聞いたことないし、時期に冬眠だからね。

クレジットの請求が来たのだけれど・・なんだか額が大きいと思ったら期間が長いのよね。1ヶ月ぶんじゃなくて15日くらい余計に着いているのです。まあ、その間にも使ったものは使ったものでありますからね。

ということで、口座をの残高をチェックしたりと忙しかったのです。なんだか自転車操業??なんて思ったりした貧乏人のkおばちゃんでした。

●5月4日(水)

夕べはゆっくりと休んだ・・つもりのkおばちゃんですが、いつものことながらぐずぐずしていたら・・朝食では一番最後のお客さんのようです。


それにしても夕べは他のお客さんには全然会いませんでした。いないのかと思ったくらいです。

kおばちゃんが朝食をとっていたときは、親子連れの3人がおりましたけれども、彼らは早々に終えてお部屋に引き上げてしまっていました。


kおばちゃんのお部屋よりは上の階のようでした。

朝食の食材は・・冒頭の画像のように一般的かな?
時間があればお庭でコーヒーでしたけど、今日も移動の激しいkおばちゃんはそんな時間がありませんでした。


チェックアウトの時に渡されたのはこんな鍵。これはガレージの鍵です。


これを操作するとガレージの扉がこのように開きます!!


今日のフロントは・・昨日チェックインの前に見かけたおじさんで、若者じゃありませんでした。
昨日の若者にはそういえばネットが繋がらないと訴えたら、自分の△phonをとり出してチェックしてました。マック(マクド)が好きだったり、△phonをもっているなんて今時の若者は世界共通だな・・とおもったのですが。

さてさて、チェックアウトの後向ったのは・・・昨日訪れた美女の谷です。
そうなんです。夕べ一応『試飲』をして確かめた(いや、ただの酔っ払いでしたけど)ワインを購入しようとおもったんです。


重いですからね。今朝の営業時間を夕べきちんとチェックしておいたので・安心して買い付けにゆきました。

車の駐車が・・皆同じ事を考えてるのかしら・・と思わせますね。

そういえばこちらの駐車場に止まっている車・・どこかでみたような・・


こちらの黒い車です。あれ?と思って見ていたら、さっき一緒に朝食を食べていた親子でした。


kおばちゃんより先にチェックアウトして、荷物を車に積み込んでいるのを見たのですよね。
お互いに手を振ってご挨拶。どうやら彼らもワインの買い付けに寄ったみたいです。

それにしても、彼らの車のナンバーは『PL』つまりポーランドです。あら、わざわざポーランドから・・って自分のことを棚に上げたkおばちゃんです。

夕べのセラーにいたのは、若いお嬢さん。きっと朝と午後とで人が変わるのでしょうね。
さくっと買い上げて・・次の目的地に向うkおばちゃんです。


お次ぎの目的地までは遠くはありません。10キロほど。15分もあれば到着ですかね。

ここまで来たらこのエゲルEgerとはお別れです。


ほらね。地名に斜線がついているでしょ?これで『ここからはこのまちはお終い!』という合図です。
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夕暮れの食事(エゲル)

2011-10-30 22:29:41 | ハンガリー
今日もおやすみだったのだけれども、朝から御用でおでかけ。
一日のなんと長いことよ・・お天気のほうは今ひとつだったので余計に疲れを感じるのかも。

帰りに熱波性下着を大量購入。来るべき寒波に備えあれば憂いないし・・でも7枚も買ってしまった。これで一週間??

○5月3日(火)

エゲルの街中を温泉に入れすごすごとお宿に戻るkおばちゃんです。

ここは司教の館の中庭だったかしら・・


kおばちゃんのお目当てはこちらのほうです。


人出がこの町にしては・・あります。
どうやら『繁華街』というにはなんですが・・レストラン等が軒を連ねているとおりのようです。

そういえば・・kおばちゃんお夕食をどうしようか・・考えないとね。

イロイロ考えた結果、レストランはおばちゃん一人が食事をするような雰囲気の場所がありませんでした。
ということで、こちらにでお買い上げすることにしました。


こちらも若者が目立つ・・というか殆どのお店ですけどね。


で、kおばちゃんの選択したのは・・こちらのメニューでした。


だって、こちらのメニューは日本でお目にかかったことがなかったからですが・・買いすぎね。

お店を出て・・お宿に向かって歩き始めると・・また人通りがなくなってきました。


ここまで来ればお宿はもう少し。ここはDobó István Gimnázium どぼ・イシュトバーンン中高等学校。 建物は1754年にイエズス会によって建てられたそうです。


このあたりまで来ると、まったく人通りがありません。寂しい限り・・まあ週末ではないしね。


マックの袋を下げてお宿にもとっだkおばちゃんの姿を見たフロントにいたおにいちゃんは『I’love it!』と!まあ世界共通の言葉なのね。

お部屋の前のお庭もとっぷりと夕暮れが訪れてきました。いい感じです。


さあ、今日は良く歩き・・よく飲みました。
気持ちの良い夕暮れのお庭を眺めながら・・マックの夕食です。


お供は・・さっきのスーパーでしっかりしいれたビールでした。
今日も一日楽しかったです。
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火曜日は定休日(エゲル)

2011-10-29 23:53:30 | ハンガリー
今日はお休み。久々に一日のんびりと・・できるはずなんだけど。結構忙しかった。
でも、お昼ね出来たのは気持ちが良い。足も楽チン。

やっぱり休みの日は大切だと思ったkおばちゃん・・なんだけど野暮用がいろいろと入ってきていて困ったチャン。

明日は朝から大変だ!

○5月3日(火)

kおばちゃんがほろ酔いでやってきたのはこちらTermálfürdő いわゆる温泉です。


ここエゲルEgerはワインとともに温泉でも有名な町なんですって。
kおばちゃんは温泉がダイスキ。で、最初にエゲルを訪問しようと思った動機も『温泉』だったのですが、昨晩のお友達とのおしゃべりで『ワイン』のほうを思い出して・・お宿にあった温泉のパンフレットを見て、営業時間を確認したんですけど・・

どうみても・・・閉まっています。あれ???20時近くまで営業しているって書いてアッタのたのに・・


あら、パンフレットと営業時間が違ってます。
Hétfő-szerda  8.30 – 18.30   水曜日 - 金曜日 8.30 – 18.30
Csütörtök-péntek 8.30 – 21.00   木曜日 - 金曜日 8.30 – 21.00
Szombat  8.30 – 21.00   土曜日 8:30 - 21:00
Vasárnap  8.30 – 18.30  日曜日 8:30 - 18:30

え、18時半でおしまい・・でも、今18時です・・そてにしても人影が・・まったくない。
で、よくよく考えてみたら・・これって、月曜火曜日はお休みということですよね。
今日火曜日は定休日ってことですね。だから人影が全然ないのね!!まったくもう。思いつきで行動しちゃいけませんね。事前情報をちゃんと考えてチェックしないと・ね。

残念でした!
心残りなkおばちゃん。このあたりをうろついてみました。


少し大きな通りにでると・・向かい側はこんな感じです。


で、この温泉の施設のある一角はこのようになっています。


入り口にあるこの表示から、この一角にはプールのような施設があつまっているよえです。


いわゆる、屋外温泉。露天風呂??ということでしょうね。料金もこんな感じのようです。


でも、こちらも閉まってます。この施設全体は火曜日がお休みのようです。

しょうがない。戻りましょう。お宿に。で、帰りがけに観光です。

こちらは、Megyeháza(Bródy Sándor Megyei és Városi Könyvtár)群ホールというか図書館というかそういう施設のようです。




Az egri ciszterci templom (Szent Bernát templom)エゲルシトー会教会でというらしいです。


さらに先に進みましょう。道に迷いそうなところにはちゃんと道しるべもあります。


こちらもなんだか由緒ありげ!Érseki palota kapuja大司教館の門だそうです。


ここエゲルの町は1000年の歴史を持つ司教座の中心だそうです。イスラムのオスマン軍の攻撃もその座を失墜させるのが目的だったのかもしれませんね。

このあたりはkおばちゃんのような観光客もも多いのでしょう。道しるべだけではなく地図もありました。


しかも利用された形跡がくっきりと・・現在地が擦り切れてます。


さて、あっちのほうに行ってみましょうかね。人がいそうですもんね。
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司教の庭を通り抜けて(エゲル)

2011-10-28 18:53:02 | ハンガリー
今日も良い気候。
夕べはちょっと自分に嫌気がさした。大人じゃないね。
お仲間の一人でちょっと困ったチャン気味の人がいるのだが・・自分をコントロールできないというか。。
認めて欲しい願望が強くて、何でもかんでも抱え込んでしまう。

それに対して、『人間何があるか判らないんだから、一人で抱え込まないでサブをつけなさい!』と強く言ってしまいました。
本とは慰めて欲しかったんだと思うけど・・全体の事を考えたらそんな無責任なことは言えないと思ってしまったのです。
別に仕事でも義務でもてもなく、皆趣味として集って楽しんでいるだけ。だからイロイロやっていただけるの、何位もしないkおばちゃんにとってはありがたいのではあるけれど、協調性と言う部分でなりたたないとね。
ついつい口に出してから・・ああ、大人気なかったかなと反省しております。

○5月3日(火)

美女の谷で良い気持ちになったkおばちゃん。ワインの『試飲』のつもりだったんですけどね。
だんだんと、他のセラーを周るのがめんどくさくなってきてしまいました。
で、試飲をずーーとしていたセラーで営業時間を確認!朝は9時からということで、当然今日はお買い上げしません。だって重たいもの。

それにお次の目的もありましたので『じゃま』でありました。

さて、そろそろ腰を上げてお次の目的地に向いましょ。


こちらは村はずれというか入り口部分。ここにもセラーのような感じのつくりになっていますが・・番号がついていないので判りません。

とことこ、てくてく歩いてエゲルの街中に戻ってきました。

ガルドGEZA劇場Gárdonyi Géza Színház だそうです。今日は何も催し物がないのかしら?


途中で小さなスーパーが会ったので入って見ました。ハンガリー名物サラミを売っています。


買って帰りたけど・・旅の途中だし、それに日本には持って入れませんよね。当然こんな地方のスーパーで売っているのは検疫済みであるわけないですもん。

ワインも売っていますが・・これも明日購入するよていなのでね。


それにしても、ボトルがでかいです。

さらにお宿でもらった地図をたよりに歩きます。この方向!


公園を付きぬけると早い見たいです。


真中当りでしょうか?噴水がありました。


この公園は『司教の庭az Érsekkertben』というらしいです。
そしてこの噴水は、オリジナルではなく、1925年まであったものの再現だとか。2000年にそれまであったソビエト的な英雄の像にとってかわって再建されたようです。さよなら、共産主義ですね。

さらに公園を抜けます。


うん??何だか匂ってきたな・・ここでを渡って・・間違いなさそうです。


やっと辿り着きましたが・・・・
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牡牛の血じゃなくて・・(エゲル)

2011-10-27 18:40:49 | ハンガリー
今朝は一段と涼しい・・というのを通り越してちょっぴり寒かった。
朝寝起きで窓を開けて空気を入れたら・・寝巻き姿のkおばちゃんは寒かった。このまま暑くなりませんように。

光学機器メーカーのスキャンダル。どうも外国人から見ればあのスキャンダルを取り上げない日本のマスゴミの態度を理解しかねる・・ということでしょうけどね。
日本人から見ると・・・粉飾をうまごまかして何とか頑張ってるのに寝た子をおこすな。ということなのかしらね。

でもね、外国人投資家から株主代表訴訟なんか起こされた日には・・ねえ。
まったく、温度差の激しい国だ事。

○5月3日(火)

さて、美女の谷にやってきたからには、ワイナリーに入らない訳には行きません。というかそのために歩いてきたんですからね。

中に入ると、ひんやりと涼しいです。そして独特の『糀』のような匂いがします。


天井もむき出しですね。


注文はここのカウンターでするようです。


一般的にここエゲルのワインは、「エゲルの牡牛の血Egri Bikavér」と呼ばれる赤ワインが有名です。この『牡牛の血』という名前はは、オスマントルコの攻撃に耐えている、マジャール軍兵士の強さの秘訣は、子の赤い液体、つまり『牡牛の血』を飲んでいること誤解したことからそう呼ばれるようになった・・ということらしいです。

で、この『牡牛の血』は3種類以上の葡萄のブレンドワインだそうです。その品種はケークフランコシュ、メルロット、カベルネ、ケークオポルトー、カダルカ等とか。単一品種じゃないんですね。

でも、現在は『牡牛の血』以外にも、単一品種の複数のワインがあります。


テイスティング・・代わりのショット売りをしています。赤だけではなくもちろん白も各種あります。

kおばちゃんは・・こちらのピノ・ノアールだったかな?を選びました。


美味しい!けど、どのように美味しいか・・は表現できないボキャ貧です。

ケラーの中は、良い雰囲気なのですが、この室内は人気がありませんね。


お外は賑やかです。


kおばちゃんは一人寂しく、室内でお花を相手にワインをいただきます。


ここのセラーはイロイロと賞をいただいているようで・・飾ってあります。


さて、お次は何にしようかな・・
お値段は、ショットで100~200フォリントです。日本円にすると100円以下と言う値段です。ああなんと安いんでしょうね。

で、実はこんなリーズナブルなワインに混じって・・めちゃくちゃ高いワインが1本ありました。それは子画像の真中の白いワインです。


他のワインの5倍以上の値段がついています。現金の持ち合わせの少ないkおばちゃん・・これを頼むと後がなくなる・・と思いながらもやっぱり飲んで見たい。で、交渉して半分の量にしてもらいました。
このワインは、所謂トカイ系のデザートワイン。貴腐ワインです。デザートワインで、しかも1等賞を受賞したものです。美味しい!!!

そうそう、ここのセラーで面白いなと思ったのは・・このようにボトルを買うことももちろんできるのですが


画像の右上のほうにかかっているペットボトルじゃなくってポリタンクで買って行く人もいるんです。

kおばちゃんの訪問した時は、何処かの学校の見学?じゃないけれどもとても若い多聞高校生とか中学生とみられる団体さんがバスで乗りつけていました。そして彼らの中の数人はもうすでに、このようなポリタンクを持参で・・お店に入ってきます。

このポリタンクはお店の奥でこのように・・白ワイン?を詰めてもらってお金を払っていました。


お値段はこんな感じのようです。


きっと、親から頼まれてきたんでしょうね。

kおばちゃんのお次は・・こちら白です。シャルドネだったかな??忘れてます。

これもすっきり美味しかったですが・・このことろになると何もお昼以降食べていないのを思い出しましました。

ということで、こちらのパンをいただきました。


この頃になると、kおばちゃんも良い気持ちになってきて・・お外の席でいただきました。

ああ、酔っ払ってきたかな??
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美女の谷・・にて(エゲル)

2011-10-26 18:53:53 | ハンガリー
今朝は天気予報どおり涼しい・・を通り越したかも。
まったく着る物がない!と毎年言ってい気はいたしますね。

最近巷をにぎわせている某光学機器メーカーの醜聞。真相はいかに??
だけれども、ネットで見かけた『累積粉飾決算を一気にきれいにするためにああいうわざわざ損をするような買い物をしたんじゃないか』という噂はなんとなく納得出来ちゃうのは、きっとkおばちゃんがべたべたの日本人だからでしょうね。

良いカメラをいくらつくっても、トップにこういう経営をされてしまうと、社員の士気はどうなっちゃうのでしょうね。

そのうち真相がわかるだろうけど、kおばちゃんも同じ一労働者として、真面目に働いている人間が浮かばれるような会社であって欲しいと思った次第です。

真面目に働くことに意味の見出せない社会なんか・・若者に文句もいえませんからね。

○5月3日(火)

さてさて、えっちらおっちら歩いてkおばちゃんが辿り着いたのは『美女の谷Szepasszony-volgy』と呼ばれている地域です。
えー、実はkおばちゃんここの存在を昨日まで忘れていました。ま、ガイドブック持ってきてないんだからしょうがないですけどね。
で、夕べお友だちとおしゃべりをしていて『明日は何処へ?』と聞かれた時に『エゲル』と答えたら『あ、美女の谷行くんでしょ?』と言われて・・その存在を思い出したと言う次第です。お粗末様!

この地区の入り口ではこの美女に歓迎していただきました。


この地域は有名な場所で、マジャール(ハンガリー)語はもちろんのこと、ドイツ語、英語、さらにポーランド語の表記がありました。

この地域は1772-1774の文章に存在が記されているようですが、美女の谷という名称は1843年以降に使用されるようになったみたいですね。
で、ここは何で有名か・・というとワインセラーが軒を連ねていると言う事で有名なのです。
だから美女は葡萄と壺をおもちになっているのですよね。

ただ、ここに集まっているワインセラーといのはこのように一つ一つの規模が大きくはないんだと思います。


一つ一つはこのような感じです。ここは2軒分の場所です。


そして、各軒にはこのように番号がついています。


ここに写っているのは『2』と『3』の入り口です。

新酒の季節ではないので観光客も少ないですし、店を閉めているところも多いです。


そしてここのワインセラーの特徴としては柔らかい流紋岩の岩肌をくりぬいたワインセラーだということだと思います。
つまり、ワインセラーとして建物が建てられている訳ではなく、谷筋に岩をくりぬいて穴をつくってワインセラーにしているということだと思います。

つまりgoogleさまのサテライトで覗いても、このように余りその存在がうえからはわからないということです。


昨日までその存在を忘れていたkおばちゃんには、数あるセラーのなかから評判の良い所とそうではないところなんてわかる訳もありませんが、さっきここの場所を尋ねたお宿のお兄さんが何軒か教えてくれました。もちろん『番号』をですけどね。
とりあえずはテイスティングをしてみないと・・という気持ちもあり、美女の谷をうろつくことにしました。(そのためにコルト君をおいてテクテク歩いてきたんですから)

このようにお客さんが居るセラーもありますが、開いてはいるけれどもお客さんのいないところも沢山あります。




恐るべし!アジアンパワーと言うべき表記のあるお店もありました。


冒頭の画像のようなみどりの広場というか公園のようなものを挟んで反対側の谷の斜面にもセラーがずっと並んでいます。


そんな中の、番号を教えてもらった1軒に入って見る事にしました。


扉の上にはこのように『カウンターまで』とも書いてあるし・・と思って中に入りました。


中はこんな感じでしたが・・今日は商売はしていないと断られてしまいました。


残念!
しかたがない、あっち側に戻りましょう。
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徒歩・・20分??(エゲル)

2011-10-25 18:14:25 | ハンガリー
今日もあさから生暖かいというか涼しくない。
何時になったら夏物にさよならできるのか・・いえまだまだの気がします。
今晩から涼しくなるという予報に期待するkおばちゃんです。

でもね、涼しくなると恐怖の食欲がね・・うずきます。

○5月3日(火)

さて今晩のお宿のエゲルEgerに到着したkおばちゃん。チェックインをしました。フロントは通りから入った1階にありますが、客室などは上の階です。


で、上の階に上がったら・・あらお庭があります。どうも斜面に建てられているようです。


そういえば、さっきお宿の場所を捜して彷徨っていたときに坂を上ったり降りたりしましたね。
藤の花が満開でkおばちゃんを迎えてくれました。
kおばちゃんのお部屋がこの中庭というかお庭に面したところでした。ラッキー!

お部屋に荷物を置いて・・そうそうコルト君も駐車場にいれて・・この駐車場もわかりにくいというか門の中だったので通からはわかりませんでした。
落ち着いたところで、今日のこれからの予定を考えました。

kおばちゃんはこのエゲルの町でしたいことというか行きたい所は2つありました。で、どっちを先にしようかな・・と言う事なんですけどね。

エゲルの街中ではコルト君はもう置きっぱなしで、歩いて動こう・・と思っていたので、とりあえず距離の遠い方から向う事にしました。
目的地までの道のりはgoogleさまのこの通りですね。


で、どの位の時間がかかるのか・・お宿のお兄さんにきいて見ました。すると『歩いて20分くらいだよ』とのこと。じゃあ・・ラクラクね・・なんておもったのですが・・

お宿でいただいた町の地図を手にテクテク歩き始めました。最初は大きな通りに沿って・・そして曲がってこんな道に入りました。


確かこの辺りにはお墓がいっぱいありました。村と言うか町の墓地ですね。

そこを通り過ぎてさらに細い道に入って・・なだらかな上り坂をてくてく歩きます。
うーーん20分はもう歩いてるよな・・なんて思いながら・・でもまだそれらしきところには着きません。

下り坂になりかけると・・うん?あそこかな??という景色が見えてきました。


ほら、あそこです。


車が沢山止まってますよね。きっとあそこですね。

下り坂なので足も軽やかです。


この辺りもシーズンになると・・きっと違う風景になるのかな・・と思いながら急ぎます。


ようやく入り口まで辿り着きました。このオブジェがお出迎えくださいました。


そう、ここは美女の谷Szepasszony-volgyと呼ばれるところです。

ああ、やっと到着・・うーーん。足の短いkおばちゃんは20分ではなく30分はかかったと思ってます。
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街中を通り抜けて(ブタペスト)

2011-10-24 19:19:36 | ハンガリー
今日から新しい一週間。先週一週間はご用てんこ盛りでいささか気疲れ・・

今朝は雨が降るんだか降らないんだか・・今ひとつはっきりしないお天気に疲れました。
最近すっかりTVからご縁のなくなった生活をしていますが、朝の天気予報は・・ラジオから流れてくるけど、これを聞き逃がすとね。

まあ、曇りときどき雨くらいかなと思ったけれどまったく降らなかった。

それにつけても食品における○シウム騒ぎ。いささか煩いんですけど。kおばちゃん位のお年だったらもう何を食べたって老い先長くはないんだからね。良いのよ。

でも、疑問に思うのが世田谷の○シウム騒ぎ。あの上に30年以上も住み続けていたご夫人のことはどうして報道しないのでしょうね?どうも90歳をすぎてらっしゃるとか。
そこまで長生きできればドウって言うことないと思うんですけどね。

○5月3日(火)

本日の目的地というか、お宿に向けて出発したkおばちゃん。ガレージから出て・・ナビさまのお導きを信じて向います。

googleさまのご託宣によればこんな感じのルートです。


出発場所をちょっとずらしてもこのようなルートを描きます。


でも、こんなルートはその時は知るよしもなかったのです。コルト君は走り始めるとすぐ橋をわたったみたいです。


画面下のナビさまの画像を拡大するとこんなんです。


もうナビさまだより。あら、トラムが走ってるような大きな通りです。


もう少し先を左に曲がれというご指示をいただきました。


もう少し先って・・あの左側の建物の手前か・・あれ?あの建物は・・西駅じゃないでしょうか?


昔あの側のホテルにお友だちと泊まったことがあります。ケーキが美味しいって有名だったのよね。今はどうなってるかな??
なんて思い出しながらも走りました。ナビ様はその次にも右に曲がれの左に曲がれの細かくご託宣くださいます。

信号渋滞でちょっと止まったときに・・あれ??ここも見た事があるぞ・・気がつきました。


ここは・・観光地でもある英雄広場Hősök tereじゃないですか。


ということは・・ここをぐるりと回って後ろ側に出ると・・こんな緑豊かな景色になるのよね。


どうやらナビさまはこのようなルートを使ってブタペストを抜けろとご託宣なさったようです。


googleさまのサテライトでみるとこんなところを通ります。


大きくするとこんな感じの所です。


左下が英雄広場。そして右側上に続くのは市民公園Városligetです。このなかに温泉もあるんですよね。残念!

王宮の丘しかしか市内観光をしなかったkおばちゃんにとってはちょっぴり嬉しいルートでした。

ブタペスト市内を抜けると高速に乗ります。ここでも一面の黄色い絨毯です。菜の花でしょうか?


その昔、最初にブタペストを訪問したときは次ぎの目的地ウイーンまでバスに乗ったのですが、そのとき目にした一面のひまわり畑はあの映画の『ひまわりI girasoli 』を彷彿とさせ、強い印象を残しました。菜の花畑は・・原発を思い出してしまったkおばちゃんです。ごめんなさい。

高速から一般国道?に入りまた延々と走ります。


出発してから1時間ほどは走っているようです。


本日のお宿の町に入ったようです。本日のお宿はエゲルEgerという、人口5万6千人ほどの町です。


お宿の場所は判りにくくて・・というかナビさまが『到着しました、右です』とご案内くださる場所にはそれらしい建物がなくて・・かといって違う住所もみあたらなくって・・あたりを5周ほど走ったと思います。
途中まで、お宿を示す道しるべがあったのですが・・急にみあたらなくなって・・さて、万策尽きた!人に聞こう!と路肩にコルト君を止めたところに目に入ったのは・・お宿のロゴを付けたバンに人が乗り込むところでした。

向こうの運転手もkおばちゃんの様子を察したらしく、手で『ここに止めて(商店の駐車場)、向かいの(kおばちゃんの佇んでいる側の建物に入れ・・』と合図をします。
で、よーーくその建物を見たら・・・看板がありました。蔦が絡まりすぎていて看板に気がつかなかったkおばちゃんでした。

なんとか本日のお宿に到着です。
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本日のランチ(ブタペスト)

2011-10-23 22:04:14 | ハンガリー
昨日と今日とちょっとお忙しかったkおばちゃん。
夕べはさくっと帰ってきたかったのに・・意志の弱さで二日酔い。
その頭を抱えながら朝もはよからイロイロご活動でした。

お天気はいまひとつはっきしりないし・・
ああ草臥れたの週末で、来週の英気をやしなうどころか・・の状態でございます。

○5月3日(火)

さて、王宮の丘の散歩はそろそろ引き上げましょう。


そうそう、さっきマルタ赤十字の旗が立っていたのはやっぱりマルタ騎士団Sovereign Military Order of Malta建物でした。


あの十字軍のひとつした聖ヨハネ騎士団にルーツをもつマルタ騎士団の出張所というか大使館というところでしょう。
マルタ騎士団そのものには現在は『領土』がないとはきいていますけどね。

あそこの門から城外というか城壁の外へ出ます。


さて、コルト君のとめてあるホテルに戻ったのですが・・そういえば朝ごはんはカフェオレだけ。もうそろそろお昼の時間帯です。
これから移動をするのですが、その前にお昼をしっかり食べておくのも悪くないな・・と思い至ったkおばちゃん。
ホテルのレストランで食事をすることにしました。


お天気が良いので外のテラスで頂こうと思ったのですが・・あづい・・

お昼になったばかりなので・・他のお客さんはまだ見かけませんでしたが、そのうち『室内の席』は埋まってきました。
ここのレストランは・・観光客というよりも地元のビジネスマンが食事をとるようです。

kおばちゃんは『本日のランチ』というものの一つをいただきます。最初は鴨のサラダ?だったかな。


と、チーズのリゾット・・だったと思います。


デザートは・・プリンの淡雪・・じゃないけどそんなものんでした。


お天気は絶好調。


そういえば、このレストランも殆ど禁煙。外のテラス席も同様でした。


このおじさんはタバコを吸いたくて外に出てきたのに灰皿がない・・とkおばちゃんに聞いてきました。なぜかドイツ語で・・

kおばちゃんは親切にも『タバコはあっち!』と駐車場の方を教えてあげました。
いえ、さっき数人がそこでタバコを吸っていたのを見たからしっていただけなんですけどね。

さあ、お腹もいっぱいになりました。
ホテルの洗面所で身支度を整えて・・出発です!!
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王宮の丘を散歩(ブタペスト)

2011-10-21 18:58:03 | ハンガリー
昨日は粉もんの町へ出稼ぎ。なんだか久しぶりのような気がする。

町の活気は??ではあるけど、昔に比べてなんだか『トゲトゲ感』を感じてしまった。何でだろうな??

そういえば、先日のニュースで自転車の交通ルールが曖昧だからというよな報道をしていた局があったけどなんか論点違うんじゃないの?とおもったのですが・・

震災以降自転車の利用が都市部で増えて交通事故が増えているので取り締まりが強化されたというものだったんだけど・・
交通ルール云々よりも、人間としての思いやりの心にかけた人間が増えているということでしょ?
だって、歩道でビュンビュン自転車を飛ばせば歩いている人が危ないじゃない?歩いている人の立場を考えたら走れないんじゃない?人の沢山いる歩道を。

また、ヘッドフォンで音楽を聞きながら・・て、運転に気を配っていない証拠でしょ?ましてブレーキのついていない自転車で走るなんて・・人が誰もいないところだったらまだしも、車だって走っている場所。
交通事故が起こった場合、どんなに自転車の方に過失があったって、被害が重大になる自転車の方が過失が軽いとみられるんじゃないでしょうかね?

ルールの根底にあるのは、思い遣りだと思いますよ。思い遣りがない人間が多くなっただけでしょうね。
『なんでそういうことをしてはいけないのか』という肝心のことを無視しして、『ルールが複雑だから』ととらいるような報道の仕方しか出来ない『記者』そのものにも、思いやりの心がないんでしょうね。

なんだか、いやな世の中になっているなと思った次第です。

○5月3日(火)

王宮の丘Várhegy (Buda)の漁夫の砦Halászbástyaでまったりしたkおばちゃん。まだちょっと時間があります。もう少し歩いて見ましょう。


時間とともに観光客も増えてきましたね。

ここはなんだったかしら・・何か特別イベントをやる準備をしていたような・・そうそう、EPONAスペイン乗馬学校の馬術公演の会場ということのようでした。おお、ここにもお馬ちゃんのバレエがあったのですね。


この、EPONAスペイン乗馬学校というのは1939年創立のハンガリー近衛騎馬隊を前身としているとか。その後、一時失われていたけれど、アンダルシア馬を輸入繁殖し2009年から公演を始めたということです。


ウイーンのスペイン乗馬学校に比べたらまだ新しいのですね。

そしてその会場のライオンの中庭Oroszlanos udvarの一角は只今、発掘調査中・・といったところでしょうか。


あちらへ行って見ましょう。


こちらも観光客が沢山いますね。


ここは眺めが良いようです。ドナウ川に沿って良く見晴らせます。向こうに見えるのは国会議事堂。そして中野氏真のマルギット島まで見晴らせます。


足元には鎖橋が見えます。


そして・・・カフェもありました。


もう少し先に進んで・・再び対岸を望むと・・鎖橋が良く見えます。それに対岸のホテル郡も・・


そういえば、夕べお友だちとお食事をしたのはこの真中の白い建物のあたりですね。


こちらの方向は夕べの音楽の殿堂がある方向。あれ。右の丘の上になにか立っています。


拡大するとこんな感じのものが写っていました。


あのあたりは、ゲレルトの丘GELLERT HEGYでしょう。ここの丘の名前は異教徒のハンガリー人をキリスト教徒に改宗させる為に当時の王に呼ばれてやって来たゲレルト伝導者に因んでつけられたということらしいです。
そしてこの月桂樹を両手に持った女神像は、ナチスからのハンガリー解放のために戦ったロシア兵士を記念ししてたれたれたとか、だからロシア軍の進入してきた南東の方向をむいているということらしいです。

この眺めの良い場所には国立美術館Magyar Nemzeti Galeriaが建っています。


が・・・残念ながらお時間の関係で中には入りませんでした。建物のそと壁にはこのような『噴水』がありました。


そしてその一角では屋台村?の建物が建てられつつありました。なんでしょうかね?


さて、そろそろ戻りましょう。お時間が気になって来たkおばちゃんです。
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朝食代わりの眺め(ブタペスト)

2011-10-19 19:39:49 | ハンガリー
今日は一段と涼しい。昼間半袖で外へ出たら・・寒かった。

そうそう、外に出た時に見た光景。
最近は駐車違反の取締りが一段と厳しいのだけれど・・チケットをきられた直後にやって来たドライバーが大声を上げているのを見かけた。
本人は寸での所で見逃してもらおう・・と思ったのでしょうけど・・気持ちはわからなくもないけど、切符を切られちゃった後じゃね。それに最近は電子システムというのかしら、機械を使ってるじゃ無いですか。入力しちゃった後じゃ後の祭りだとおもうんですけど。

駐車違反監視員に対して大きな声で講義している姿をみていると・・ああならなないように気を付けようと思ったのであります。

だってねぇ。。

●5月3日(火)

朝の目覚めは爽やか!!夕べはお友だちとおしゃべりしたしね。
ホテルは思ったほど静かじゃなかった・・というのはkおばちゃんのお部屋は日本式で1階にあたるため、窓のちょっと先が道路なので、石畳を車が通る音が聞こえるのですよ。

朝は身支度を整えて・・今日の行き先の情報を画像に納めて・・出発です。


ここのお宿は、朝食別料金なんですが・・夕べ遅かったので朝ごはんはいらないかな?とも思ったのです。

それにグズkおばちゃん。もたもたしているうちに結構良い時間になってしまいました。
チェックアウトする時に確認して見ました。もう少しコルト君を駐車しておけるかって。フロントのお嬢さんは『大丈夫よ!』カードキーを返してもらっても、出庫するときはボタンを押すだけだから・・とのこと。

ということで、折角なのでお宿の周りをお散歩する事にしました。時間はまだあります。


今日の移動は150キロ程度。googleさまによると2時間はかからない・・ということですしね。

お宿は『王宮の丘Várhegy (Buda)』と呼ばれて世界遺産になっている地区にあります。
前にもkおばちゃん、何回かのこの丘にはきたことがありますが・・眺めが良くてお気に入りなのです。で、お宿もそんな関係で街中というよりはこちらにとりました。

正確には王宮の丘の裾野・・でしょうか。直ぐにこのような城壁があります。


ほらこの地図の左端の赤丸のところです。


門をくぐるとこのような『ブダのルーテル教会Budavári Evangélikus Gyülekezet』がありす。


これは何の建物でしょうか?立派ですね。国立公文書館Országos Levéltárのようらしいです。


こちらの建物はマルタ赤十字の旗が上ってます。


こちらの赤い建物はなんだったかしら・・


この先に見える塔には見覚えがあります。


ちょっと塔の先は修復中のようですが・・


マーチャーシュ聖堂Mátyás-templomですよね。でも、ここには今日は入りません。


本当はこの脇にある某Hホテルでお茶でも飲もうかと思ったのですが、なんだか中途半端な時間でやめました。
カフェが朝食が終ってランチ営業に移行する準備をしているみたいでしたから。

今日は良いお天気!その代わりといってはなんですが・・こちらの『漁夫の砦Halászbástya』に行って見ましょう。


もともとは1243年前後のモンゴルの侵入に対して築かれたもののようですが・・違うかしら?
でもね、モンゴルの進入といえば、ハンガリー人ってモンゴロイドと言われています。何故ならは所謂『蒙古斑』のある民族なんですって。だからモンゴルの侵入といってもね・・

話はそれてしまいましたが・・こちらの漁夫の砦は眺めの良い事で有名!で、レストランがあったのを思い出したのです。

思った通り砦の上部はカフェになっていました。良いお天気で、みんな寛いでいます。


早速kおばちゃんもお仲間入り!メニューを眺めます。


朝食代わりに、注文したのはこちら・・マキアートMacchiato です。


お供はこの景色です。対岸に見えるのはきのうkおばちゃんが根元で見た国会議事堂ですね。


あちらの方向は、昨晩コンサートを聞いた芸術の殿堂があるほうです。


今日も良いお天気になりました!
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楽しい宵(ブタペスト)

2011-10-18 20:04:17 | ハンガリー
今日は昨日よりはまた涼しい感じ。
なんだか朝は眠くて寝覚めがよくない。寝不足ではないはずなんだけどね。

そうそう、電気の請求書が来て昨年との電力使用量を比べて見たら・・元に戻ってほぼ同じ。
ということはTVを見始めたからかもしれない。

やっぱり節電にはTVを消すのが一番かも。

昨日は一日中なんとなくお腹が痛かったのだけれども・・帰りに久々にデパ地下によって買い込んだのは・・なんと油いっぱいの『タイ料理』。不健康極まりないとは思いながらも、買おうという気持ちになるだけ食欲が出てきたということですね。

ええ、甘い物は全然平気で胃袋におさまりますからね。

○5月2日(月)

Budafok Dohnányi Orchestraの演奏終了後の万雷の拍手も終り・・さあ皆さんお帰りです。
kおばちゃんは天井桟敷に近いので・・急いで降りなきゃ。

実は・・いただいたチケットに付箋がはって合って『SMS届きましたか?』とだけ書いて合ったのです。
SMSとは所ショートメール。お友だちがkおばちゃんの携帯宛に送ってくれた・・らしいのだけれど、なんせ電波を拾わなくなってしまったkおばちゃんの携帯。当然ながらSMSも届いてマセン。

お友だちとは一応会うつもりでいたのでイロイロお土産(ったってたいそうなものではちっともない)を持ってきていたのですが・・どうやって会ったら良いのか・・楽屋口といっても・・
ということで一応ホールへの入り口のソバでうろうろすることにしました。

kおばちゃんが下に降りた頃には、もう早い団員さんは着替えを済ませてお帰りになってるかたも・・あら。彼らに聞いてみようかしら・・なんてウロウロしていたら彼女の方でkおばちゃんを見つけてくれました。

kおばちゃんは早速携帯の件を話して、SMSは受け取ってなかったんだけど・・と言い訳を。
でも、なんのことはない。彼女のメールは『入り口で待っていてください』だったんですって!

久しぶり・・でもないのですが、2ヶ月ぶりの再会を喜んで、お話をしながらお夕食を食べましょうと彼女にアレンジを頼みました。

だってね・・わから無いですから。最近の事情が・・彼女もこのあたりだったら外れはないし、帰りも便利ということでドナウ川から程近いレストランに向いました。

Dunacorsoというレストランです。

ちょっと肌寒かったけど、テラス席を選んで・・おしゃべりをしました。
最初に私はワインと名物グヤーシュをいただきました。それが冒頭の画像です。

マリオットホテルの直ぐ側なのですが・・このあたりは最初にブタペストに来た時に足を踏み入れた場所でした。
そうそう、マリオットホテルもその昔、kおばちゃんが泊まった共産国だった時代には違う名前でインターコンチネンタルでした。いまは、インターコンチネンタルは別の場所になっています。

以前訪問した時に名前が違うので、現地ツアーに参加した時にガイドさんに尋ねたら『そう、代わったのよ』と言われて・・びっくりした覚えがあります。
その当時は、ホテルの敷地の一角に『ドルショップ』なる外人専門のみやげ物屋があったりして・・懐かしいですね。

レストランでは、所謂民俗音楽のバンドが演奏していたのですが、彼らも丁度一仕事終ったところ。バイオリンのケースをかかえていた、お友だちに『何処で弾いてるんだい?』なんて聞いてました。

あとは確か・・引き肉のパラチンタ(クレープ)包みをいただいたのですが・・画像がボケてしまいました。


楽しいおしゃべりも、あっというまにお時間。お友達はブタペスト郊外に住んでいるのでバスの最終便に間に合わないとネ。

レストランはDeák Ferenc térの駅からも近かったので、歩いて地下鉄に乗って・・帰りました。
Széll Kálmán térモスクワ広場の駅まで彼女は同行してくれたのですが・・バスに乗れたのかしら??

kおばちゃんはホテルまでの上り坂をちんたら歩きながら帰りつきました。

あー今日も一日楽しかった!ですね。
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ノリノリのコチシュ氏(ブタペスト)

2011-10-17 18:11:02 | ハンガリー
今日はなんとなく昨日よりは涼しい?かな。でもね、『涼しい』と言う表現の季節じゃないのよね。

夕べからkおばちゃんはお腹の具合がいまひとつよろしくない。が、食欲がないわけではないのでこれが困ったものなのである。
だからお昼にアイス食べちゃったしね。

最近の若者で気になるのがラッシュの電車に乗る時にリュックをしょったまま乗ってくる輩が多いのですよ。手で持って乗ってくる・・もしくは前に回して乗ってくる・・っていうのは中々見かけなくなった。
あれは、わざとか・・もしくは気がつかないのか??

今朝はすごく混んでいていすごい・・と思ったのは、なんと到着してドアーが開かなかったということ。
人の圧力が違う方向に向ってかかっていたので空かなかったみたい。kおばちゃんはずっと奥の方に退避していましたけどね。

月曜からねえ・・やになってしまいます。

○5月2日(月)

無事演奏会会場に到着したkおばちゃん。チケット売り場というか預かり所に向うと・・向こうからチケットを渡してくれました。
お友だちが頼んでおいてくれたのですが、東洋人の『おばちゃん』が来る・・って伝わっていたのでしょうね。

あわてて入場し・・お席は・・さらに上・・上・・と上ります。もう完全に遅刻!!だって20分は経過していると思います。開演時間からね。

恐る恐る入って見ると・・(係りのお姉さんにも止められませんでした)・・あら??


ステージに・・人がいません!
以内と言うか、お一人でなにか話しています。あれ?1曲目終っちゃった??


どうも、イロイロ音楽家の名前が出てくるようなので・・何か解説をしていらっしゃるみたいです。
レクチャーコンサート??じゃなかったと思うけど・・

kおばちゃんのお席は2階の正面脇。正面にはこのようにオルガンがおいてあります。



演奏はBudafok Dohnányi Orchestraという若いオケです。指揮はゾルタン・コチシュKocsis Zoltán


最初の曲、ロッシーニの『アルジェのイタリア女・序曲』Rossini: L'italiana in Algeri – overtureでしたね。

曲が終ると直ぐに・・転換です。指揮台退場!!


なぜならば・・2曲目はモーツァルトのCdurピアノ協奏曲Mozart: Piano Concerto in C major, K. 415で、コチシュの弾き振りです。


ゾルタン・コチシュKocsis Zoltánは現在ハンガリーを代表するピアニストの一人。大変精力的なお方とお聞きしている。で指揮活動も活発に行ってらっしゃってハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団Nemzeti Filharmonikus Zenekar,の音楽総監督もなさっている・・と聞いている。

日本公演の折りに聞いたことがあったけど・・代わらず精力的でエレガントな演奏でした。


休憩時間になったので・・ロビーを探索!


軽食の提供もあるようですが、なんだか高校の文化際のような感じがしたのはkおばちゃんだけでしょうね。

外はすっかり暮れてしまいましたね。このあたりは新しく開発されたところのようで、向い側に新しいビルが建っています。


後半が始まります。ラフマニノフの交響曲2番Rachmaninov: Symphony No. 2 in E minor, op. 27です。


大変ロマンチックな曲で・・kおばちゃんも大好きです。

無事終了!コンサートマスターが拍手でたたえられています。


美しいソロを聞かせてくれたクラリネット君もコチシュに称えられています。


そういえば、kおばちゃんのお席からみえるこのお席・・なんだかやんごとなき人が座るような感じで気になりましたが・・


万雷の拍手を浴びて・・みなさんご挨拶です。


ほんと、ハンガリーのお客さんて物凄く『暑い』のですよね。それに聴衆に若者が沢山いるのがうらやましく思いました。次代が育ってるって感じです。

ここのオーケストラはブタペストで一番『若い』オケだそうで、設立年もそうだけれども、団員さんもご覧の通り若者ばかりのようです。

さて・・演奏は終ったんだけれど・・
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芸術の殿堂へ(ブタペスト)

2011-10-16 23:59:25 | ハンガリー
今日は一日お休みなのだけれども・・いつものとおりやらなきゃいけないことテンコ盛り。

で、だらだらと一日が過ぎました。
昨日の蒸し暑さですっかり体が拒否反応。天井裏ではねずみが大運動会!

まあ、ある面では平和な一日ということですね。
来週がちょっときつくて、とくに週末はダブルヘッダーということで体力温存でございました。

○5月2日(月)

ブタペストBudapestへのドライブの旅。ナビ様のお導きを信じて・・約3時間のたび・・のはずです。
まあ、トロイkおばちゃんのことですから、それよりは1時間程度は余計にかかるでしょうが午後6時までにはお宿に到着していなければいけないのです。

今朝、ウイーンのホテルで検索したお宿近辺の地図を△Padに出してみたりね。


大きくするとこのあたりのはず・・なんですけど・・


kおばちゃんはブタペスト訪問は・・4回目?かな。最初の訪問はベルリンの壁がまだばっちりあった時代。
丁度『汎ヨーロッパ・ピクニック: Páneurópai piknik』と呼ばれる、ベルリンの壁崩壊の原因の一つとなった運動のさなか。この運動に参加するためだったのか、国境越えのバスのなかで何人かが下ろされていったのを目撃したこともありったころです。

あれから・・20年以上経ち、ブタペストの街中も変わっているところもあり、変わっていないところも・・ということですね。

こんな道をと登っていくとあるはず・・で・・ありました!


本日のお宿は、ちょっぴり贅沢をしています。
kおばちゃんの条件が、駐車場があり、中心部にも徒歩で行けて・・静かなところという条件をつけて検索した結果なのです。
つまり、ブダ側の王宮の丘と呼ばれる一角にとりました。

フロントでチェックインをして、駐車場を確認。入り口の前のスペースは狭かったのです。地下に駐車場があり、そこから室内までカードキーがあれば楽々入れます。

そして、今晩お出かけする先の場所を確認しようとフロントで聞こうとメールを開きましたが、なんと良く見たらハンガリー語の特殊文字が文字化けをしてしまっていました。
でも、なんとか解読してもらって、地図をもらって・・地下鉄とトラムの番号をかいてもらって・・出発です。

今晩はkおばちゃんのお友達も演奏するコンサートに出かけるのです。
ただ、kおばちゃんの携帯の状態が悪く、なんとハンガリーに入ったとたん電波を拾わなくなってしまいました。で、お友達の携帯といままで連絡できなかったのです。
まあ、行けば何とかなるでしょう・・ということで。

『モスクワ広場Moszkva tér(現在は改名されてセール・カールマーン広場Széll Kálmán tér)』という近くのメトロの駅から乗車です。切符は窓口で買いました。


地下鉄に乗るのも・・何年ぶりでしょうか?さらに年季が入った気がします。


コシュート・ラヨシュ広場駅Kossuth Lajos tér で乗り換えます。


ここからは地上に出てトラムに乗ります。で、地上に出て目に飛び込んできた建物にびくり!


この建物知ってます!国会議事堂Országházです。あらまあ、こんなところに出てくるのね。

やっとやってきたトラムに乗り換えて・・ああ、時間が・・とあせるkおばちゃんです。


丁度夕方のラッシュの後半でしょうかね。


トラムはドナウ川に沿って走ってゆきます。下車は『Millenniumi Kulturális Központ』ということは判っているのですが・・中々つきません。あせってくるkおばちゃん。
それにね、実はその停留所からどんな建物に向かってゆけばよいのかもわかっていなかったんです。

もう直ぐ到着・・という時にふと下車する出口に歩いてい行く若いお嬢さんが目に付きました。聞くと、kおばちゃんと同じコンサート行くことが判明。お互いに『すっかり遅くなってしまって大変!』ということで、kおばちゃんは彼女の後を追っかけてゆくことになりました。

彼女は下車したトタン、全力疾走に近い走りです。とうていkおばちゃんは着いてゆけませんよ。でもね、方向はわかったら大丈夫です。彼女が全力疾走した先には・・・なんと若い男性が待っていました。
あらら、おデートで待ち合わせだったのね。だからあんなにあせってたんだ。なんて一人でにやにやしていたkおばちゃんでした。

kおばちゃんの着いた先は、『Művészetek Palotája Kft』という名前のところ英語だったら『Palace of Arts』というそうです。
つまり日本語だと『芸術の殿堂』ということでしょうね。

さあ、中に入ります。
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一路ブタペストへ・・

2011-10-15 23:43:21 | ハンガリー
夕べは年に一度の『美味しいお仕事』で、食べ過ぎ気味で胃の痛いkおばちゃんです。
まったく意地汚いね。

今日はお約束があったのにエンジンがかからないで遅刻でした。ごめんなさい。

お天気のほうもなんだか蒸し暑くて着るものを悩ましげに考えてしまいましたよ。

電車のつり広告もなんだかしょぼいのばかりなり。
そういえば某週刊誌の見出しで『皇太子』と呼び捨てでしたけどあれよいのでしょうか?妃殿下のほうは○子さまと『さま』がついていたのですけど・・

そうそう、忘れないうちにお仲間に『広めて』といわれたことを・・
良い話ではないので、ご気分を害する方がいるかと思いますが・・それは鉄道自殺のはなしです。おいやな方は次の塊をスルーしていってください。

ここのところ『△身事故』がやたらに多いのだけれども、あれは非常に『苦しい』手段であるということを広めてくくれという話なのです。
kおばちゃんのお仲間に鉄道事業に携わっている方がいらっしゃいます。で、そういう場面の現場からの声で、『痛い』『痛い』といわれてももうどうしようもできなし。
一気に楽になれるなんていうことは絶対にない。苦しんでいくのが現場でよくわかるから、救護活動するほうも当然心の痛みは大きい。
安直に『楽にこの世と別れられる』なんて思わないで欲しい。鉄道自殺はものすごい苦痛を伴うんだということを知って欲しい。といわれてしまいました。

確かにここのろころの『△身事故』というのは異常な多さだと思います。
飛び込む前に・・どうせ死んでしまおうと思うなら、もう一度何かにチャレンジしてみませんか?決して、その方法は楽ではありませんよ!

変なことを書いてごめんなさい。でも現場からあつく訴えられてしまいました。

○5月2日(月)

無事ハンガリー国内に入りビニエットとも入手?したkおばちゃん。とりあえずは本日のお宿のある目的地(ブタペスト)に向かいます。

これからの移動はgoogleさまによってもこんな感じになりました。


走り始めて直ぐ目に付いたのはこんな景色。


道路の端には世界遺産のマークのついた標識が・・


Fertőbozというのは地名のようです。ハンガリーの世界遺産はFertő–Hanság Nemzeti Parkとオーストリアとの国にまたがるノイジードル湖=ゼーヴィンケル国立公園(Nationalpark Neusiedler See-Seewinkel)が「フェルテー湖 / ノイジードル湖の文化的景観」として登録されているようです。ドイツ語でNeusiedlerという湖はハンガリーではFertőと呼ばれるようです。

で、そのFertő近くの集落にあるGloriette小さなパビリオン『グロリエッテ』はこちらということですね。
残念ながら時間がありませんので・・パスです。

さらに走ると黄色い絨毯が見えてきましたね。


そしてまた路肩に見て生きた看板がありますね。


こちらは、なんか見たことあります。『フェルテードFertőd』ですね。


ここにはあのフランツ・リストの父の雇い主でもあったエステルハージ家Eszterházaのお城があるはずです。そこに、その昔お友達と行ったことがあります。
でもその当時の記憶としては、なんだか『寂れちゃった感』がぬぐえなかったことがあります。だって、おそらく『金色』であっただろうドアーなどの装飾品が『黄土色』になってしまったように見えたからです。
同じエステレハージのお城でもオーストリアのアイゼンシュタットにあるのとは大違いにみえたからです。

残念ながらもこちらも時間の関係で・・パス・・です。

Kapuvárという比較的『小さくない』町を通過。道路沿いにあったローマカトリック教会のRómai Katolikus Plébániahivatalだそうです。


また長閑な風景になります。


道路沿いの線路の向こうから何かやってきます。


こんな機関車でした。


それからまたしばらく田舎道を橋って・・ようやく高速道路にあたら『M1』に乗りました。


さあ、これで一気にブタペストへ・・とも思ったのですが、kおばちゃんもそしてコルト君もお草臥れ。途中でドライブイン(サービスエリア)に入りました。

こんな感じで、日本でいったらコンビにですね。


ワインも沢山置いてあります。おみやげ物には良いですね。kおばちゃんはまだ買いませんけどね。


考えてみたらお昼を頂いていませんでした。コーヒーとともに一口で食べられるものを頂きました。


さあ、もう一度冒頭の画像のとおり、高速道路に戻って走りましょう!
今晩もご予定のあるkおばちゃん。ちょっと時間が気になります。
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