Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

女子修道院と幽霊(ジブラルタル)

2008-03-05 20:04:09 | ジブラルタル
今日は・・少し寒くなった。
ここのところの27年前の事件の報道が多いけど、kおばちゃんはもちろんお年寄りだからこの事件は記憶にあるが、今の若者にちんぷんかんぷんのようで、隔世の感が・・

この前もナニワ出稼ぎの移動中、飛行機だったかバスだったかの後ろの席から聞こえて来る会話で、『三浦って山口百恵 の旦那さん?』って言う会話にずっこけてしまいそうになった。その続きは、『違うわよ、山口百恵の旦那の三浦っていうのは、ほら、紳士服のチェーン店のコマーシャルに出てる人よ』という会話になっていた。ああ、そう言う感覚なのね。

何で今頃・・って思うけど、kおばちゃんのたくましい想像力では、もしかするとカリフォルニアで『司法取引』をした人物がいるんじゃないか・・と思っている。じゃなきゃ急にねぇ・・と思いますです。それにしても皆年をとっちゃったね。本人は外務省に『日本の主権を守れ』って抗議しろ・・・って注文してルらしいけど・・ううーーん。どうなんでしょうね?

人の事だから自由になんでもいえちゃけど、裁判にかかって何が出てくるか見て見たい・・というのはkおばちゃんの正直な気持ちです。あ、ごめんなさい・・

○1月3日(木)

不思議なパブThe Angry Friarでお腹がいっぱいになり、体も温まったkおばちゃんは、一路車のイビザ君の元へ・・

その前にこれがお店の外側です。

外は・・まだ雨が降っていますね。ああまた体が冷えそう!

そういえばふと携帯の画面を見たら表示はジブラルタルに・・

たりまえだけど、ホテルのここの間は1キロも離れてないはず・・いったいどこで電波が変わるのかなあ??なんて不思議に思いましたですよ。

そうそう、この辺りは『教会』のようなものが沢山。このパブのある一帯もNo.6 Convent(女子修道院) Place。そして裏にはMethodist Church(メソジスト派の教会)。そして斜め前にKing's Chapel The Convent はなんかがある。

女子修道院の教会のようなのだが・・

例のごとく、後でしらべたら、もともとはフランシスコ会系の女子修道院が1531年からあったようだが、1728年からはジブラルタルの知事の官邸として利用されているみたいである。昔をしのんで・・かどうかは知らないが『名まえだけは』 The Convent (女子修道院)になっているみたい・・違うかな?
だから、この修道院の前ではRoyal Gibraltar Regimentが周に数回、衛兵の交代式をおこなうということらしい。

そして、ここは『幽霊』の伝説もあるところらしい。
彼女は"Lady Grey"と呼ばれた修道女、夜な夜な廊下を徘徊する・・とか。
もともとは、スペインのお金持ちの娘。父親の意向に逆らって結婚しようとして
(してしまって)、それを知った父親に修道院に入れられてしまった・・しかし、彼女の恋人はあきらめきれず、二人で逃亡する計画をたて、実行しようとした夜・・・見つかってしまい、彼女は水溜りにはまりこけてしまって捕まってしまい、思いは遂げられなかった・・ということらしい。
その彼女が幽霊(光?)となって現れる・・ということらしいけど・・

その日もこんな雨の夜だったんでしょうねと思いながら、その場所を後にしたkおばちゃんです。

これは、誰を祭ってあるのかね?

このメインストリートは、3月3日のブログに書いたCathedral of St. Mary the Crownedという教会も直ぐ側だが、 その間にもCathedral Church of the Holy Trinity 英国教会の聖公会系の教会)もありました。教会銀座でもあるようですね。

あ、冒頭の画像はもう少し戻った(車の方へ)所にあた郵便局。ジブラルタルの本局のようです。日本の郵便局のHPにも・・その名はのっているようです。

イギリスは日本の郵便事業のお手本となった国。ヨーロッパ諸国の郵便ポストは『黄色』が多数であるのに、イギリスは『赤』を貫き通している。だからお手本が赤いから日本のポストも『赤』。そしてここジブラルタルのポストもご覧の通り当然『赤』でありました。

さあ、ホントに帰るぞー!
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不思議なパブ(ジブラルタル)

2008-03-04 19:09:46 | ジブラルタル
今日も花粉が舞い飛んでいる。ああいやだ・・

昨日から・・実は愛用の湯たんぽの『栓』がどこかに行ってしまった・・おかしいな?
そんな変なところに置くはずはないんだけど・・見当たらない。おかげで昨日は湯たんぽを使えなかったので足が冷たくってなかなかぐっすりと言う訳にいかなかった・・・

もしかすると間違えて捨てちゃった??なんて恐ろしい事考えてるンだけでど。

ここのところ朝、いつもお玄関を掃いたり花壇(といってもとっても小さな)の世話をなさっていたおばあさまをお見掛けしなくなった事に気が付いた。同じ町内ではあるけど、いわゆる『班』が違うのでお話はしたことないけど・・考えて見たら今年になってから見てないのかしら・・なんて思う。お元気ならいいけど・・ちょっと心配しています。
いかにも昔の『おかあさん』と言うかんじで割烹着のにあうお年寄りだったんです。
お手入れのされてない花壇に何かの『芽』はいっぱい生えてるんだけど。

○1月3日(木)

そぼ降る雨の中、ジブラルタルのメインストリートを食べ物も求めて歩くkおばちゃん。
メインストリートそのものは皆店じまい。通り沿いは『ピザ屋』のようなものもあったけど、もう閉店。それにジブラルタルでピザもね・・とこの期におよんで慾をかくkおばちゃんでした。

ちょっと通りを入って見ると・・営業中のパブが・・でもおっさん度高そうだし・・それになによりkおばちゃんは重大問題をかかえているのだ。『お金がない!!』状態なのだ。

2月24日のブログにも書いたけど、岩山に上るときはカードで支払ったし・・ということでカードでも支払可能な、なおかつオバサン一人でも入れるお店を物色。判断基準は非常にあいまいなんだけど・・

結局またメインストリートに戻たら、たぶん『No 6 Convent Place』と言う場所のそばだった・・と思うのだが、1軒のパブが目に入った。
外にはクレジットカードの絵も描いてある。中もなかなかいい雰囲気・・って何がト言われると困るんだけどね。

そのお店はこんな感じでまだクリスマス満艦飾!!
The Angry Friarと言う名前らしい。

中に入ってご挨拶。ウエイトレスのお姉さんがニコニコしながら出てきた。
kおばちゃんすかさず『ポンドを持ってないんだけど・・』と言うと『大丈夫。VISAカードも使えるわよ』といわれて、ほっとしたkおばちゃん。
本とは一人だったのでカウンターの方が良いかな・・とは思ったのだが。小雨に濡れてるし(朝ほどのひどい濡れ鼠ではない)疲れてしまったので、何処でもいいというお言葉にあまえて、ボックス席に腰をかけて・・メニューも見ないで『お茶を、お願い』と頼んでしまった。なんせ、暖かいものが飲みたかったのだ。

お茶を待ちながら店内を眺めると、こんな感じ。

この画面右のおっさん、kおばちゃんのいる間中このマシンにかじりついてた。たぶんビデオポーカーVideo pokerというゲームだと思う。一人でもくもくと・・途中でコインがなくなると、オーナーのオバサンに両替してもらっていた。

まもなく紅茶とともにメニューも持ってきてくれた。

思わずカップを握り締めるkおばちゃん。ああ、暖かい!!なんと言う幸せ・・という顔をしてお茶を飲んでいた。

体もすこし温まりメニューを眺めていたら

『本日のスープ』というのが目に付いた!汁物大好きなkおばちゃん、早速頼む事に!!
やってきました。スープとお約束のパン!

スープのお味は・・うーーんkおばちゃん的には今一つパンチが足りない気が・・って見た目がグヤーシュみたいなもんだったからね。でも暖かくて美味しかった。

スープでお腹いっぱいになるかな・・と思ったら大きな間違い!空腹感に火が付いてしまった。そうね、朝のバイキングから何も食べて無かったもんね。

イギリスといえば・・お約束のように『フィッシュ アンド チップス』っていうかこれしか思い浮かばなかった貧困な脳みそなんだけど。メニューの中に発見してオーダーをいたしましたです。

最初に来たのはこの籠!

暇なkおばちゃん中身を並べてみました。

ソースやスパイス各種。あ、それにお砂糖も!カメラで撮ってたら笑われました。

そしてやって来ました『フィッシュ アンド チップス』

お皿に盛ってあるとお上品に見えてしまいました。それに、お魚用のナイフがなんだかとっても気取ってるみたいでね。
本とはここで、ビールを飲みたいンだけど、車の運転がね。こんな疲れてぼろぼろになっているところでは危ないので辞めました。ああ、ビーールが・・・

しかし、このパブkおばちゃんがお食事しているうちに段々お客さんは増えてきているんだけど・・なんだかちょっと雰囲気が・・というか、おかしい事に気が付いた。

この画面の右側方面にかけて、立ちのみにお客さんがいっぱいいるのだが・・何故かみな女性なんです。

ボックス席で座って食事をしているのは、男女混合というか男性同士だったりもするんだけれど、何故かカウンターの周りに『たむろして』飲み物を飲んでいるのは皆女性!!
まあ、ここのオーナーと思しきボスも女性ですけどね。女性といっても、いわゆる若い女性と言う感じではなくて『中年にさしかかっている』女性・・が多いんですけど。
身なりはそれなりに『小奇麗』にしてはいるけど・・う・・んなんの集まりだろう・・と理解に苦しむkおばちゃんです。

冒頭の写真に写っているkおばちゃんの座っていた直ぐ脇のカウンターの女性(白いセーター)は、カウンターにいたオーナーの女性とおしゃべりしていたので、ところどころお話が聞こえて来たんだけど・・

彼女いわく『私は、前に物凄い恋(ロマンスといっていた)をしたのよね。だからもうああいう恋には二度と出会えないと思うの・・』のようなお話だったのだが・・耳をダンボにして聞いていたkおばちゃん・・(どんなロマンス)と具体的な話が始まりそうになったら・・お連れの方が現れてしまった・・・ああ・・なんだか蛇の生殺し・・なんて考えたのであります。

お連れの方は・・珍しく??男性!というくらい女性の密度の濃いパブでした。
あちら英国には男女の出会いを求めて(真面目ないみで)集うパブがあるというのを聞いたことはあるけれど・・まさかこんな感じなのかしら・・なんて思ったkおばちゃんでした。あと、ちょっとおトイレでカルチャーショックはは受けましたけど・・

とにかく女性密度の濃いパブでありました。あ、お料理は美味しかったですよ。

帰国してこのお店のことを検索したけど、そんな意味合いのことかいてなかった用に思いますです。

とにかくお腹はいっぱいになって体も温まって、幸せになったkおばちゃんですが・・未だにあの雰囲気は『謎』なんです。

お支払をお願いしたら・・ウエイトレスのお嬢さんは『ユーロで払うとこれだけ。ポンドだとこれだけ。』と紙に書いて渡してくれました。彼女いわく『ポンドの方が割高よ』ということで、迷わずカードでお支払。でも、チップだけはユーロを置いてきました。気持ちだけだけどね。居心地は良かったんです。

さあ、まだちょっと雨もよう。車をプックアップして帰りましょ!

The Angry Friar
Address: 287 Main Street
Phone: 350 71570
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メインストリートはMain Street(ジブラルタル)

2008-03-03 17:31:29 | ジブラルタル
花粉本格化の週明け・・つらい。
土曜日に行った医者が『花粉の時期の前に杉の花の房を切り落としてしまったら・・って提案したんだけど、人出がないって言われたわ。』と聞いた。ほんと、シーズン前に大剪定たいかいでもしてくれないかしらね。
これからしばらくお付き合いしなきゃ行けないのかと思うと・・憂鬱。
外に出るのもいやになる。

○1月3日(木)

滑走路を眺めた後は・・一気に下山・・のつもりなのだが、ナビ様のご案内下さるのはものすごい道。裏道なんだかなんだかしらないけれど、駐車車両がびっちりと止まっている建物と建物の間の道。途中で駐車場のなかを抜けたりと・・段々不安に・・ホントにこれで何処かに出るの?車一台がぎりぎり通れる道なのだが・・気が付けばkおばちゃんの後ろに車が控えている。『あなたもさっき山の上にいた人でしょ?kおばちゃんの後にくっついて降りようなんて魂胆だったら知らないわよ!』とぶつぶつ文句をいいながら必死で走る。

なんとか見覚えのある自動車道(さっきまでのは他だの裏路地)に出た。

kおばちゃんの次の目的地は・・町歩き。だから町中と思われるところにあるナビ様の画面に会った駐車場に目的を定めてあるのだ。ほんとにあるかどうかはわからないけど、とりあえずは目標に・・

ナビ様の仰る通りに進むと・・ありました。パークハウスが。
しかし、kおばちゃんが入場しようとするとかかりのお兄さんが『満車だよ』と・・あらら。。確かに看板には『満車』と書いてある。

でも、どうしようか・・と迷うまもなくお兄さんは、そのパークハウスの入り口の所をさして、『ここに止めればタダだよ!』と教えてくれた。そう、そこはパブリックスペースの駐車可の地帯。沢山車は止まっていたのだが、ちょうどその入り口のまん前が開いていたのだ。ラッキーとばかりにさっそく車を駐車したkおばちゃん。

でも、外は小雨が降ってきている。あららら・・町歩きにはちょっと不向き。でも、たぶんもうチャンスがないかも・・と朝の嵐で傘をだめにしてしまったkおばちゃん、濡れるのは覚悟で外に出た。

町の中心はkおばちゃんが車を止めたところから上った上の方・・だと思いなんとなく辺りをつけて歩く。と、また下に下りる事に。路地を適当に曲がって・・目にしたのはこんな建物

なんだか判ります?Turf Accountants 施設馬券屋さん。ああいかにも英国領らしいな・・なんて思って更に先に。

そして、それっぽい通りに辿り着いた。それが冒頭の画像。そしてそのなもMain Street。そうメインストリート。そのまんまや!
残念ながらもう7時を過ぎてしまっていたので、お店はみんな閉店!人通りもまばら。昨日のアルヘシラスと違って、ここはやはりイギリスの文化の地。なんて関心しながらあるいていたら、
ある建物から人がぞろぞろと出てきた。

どうも時間的に夜のミサが終わったのかな?なんて思って近づいて見るとやはりそう。教会だった。

そして入り口の脇に飾られているのは、マデリンちゃんことマデリン・マクカーMadeleine McCannちゃんの写真。彼女は昨年9月にポルトガル南部の保養地で失踪した3歳の女の子。日本でも報道されていたなあ。そういえば、彼女はイギリス人。だからここジブラルタルの教会で無事を願い・・・ということなんでしょうね。

この教会はCathedral of St. Mary the Crownedというカトリックの教会のようだ。

この教会は1462年にジブラルタルがまだ英国支配になるまえにスペイン人によって建てられたようで、現在ではジブラルタル内のカトリックの総本山になっているようであるが、もともとこれを建立したスペイン人立ちは、 1704年にこの地がイギリス統治となったときにSan Roqueに移転してしまったと言う事である。まあ、追い出された・・ということでしょうね。

ミサが終わったばかりで、内部に明かりが着いていたので、見学させていただきました。

祭壇の脇には クリスマスのベレン人形が・・

二階のお席にはオルガンが・・なんておのぼりさん気分のkおばちゃん。

でも、マデリンちゃんのことを考えるとね・・ちょっと複雑な心境です。

今現在も、解決の糸口もみえない事件。一説には『モロッコまで連れて行かれているのでは・・』という噂まであるようだ。早く元気な無事な姿で出てきてね・・とおもうしだいであります。

メインストリートを更に進むと・・お約束のようなイギリス系のお店が・・
マークス&スペンサーMarks & Spencer大型チェーンスーパーマーケット?デパートよりは庶民的。独自のブランドで製品を売っているはず。その昔、日本にもダイエーの中に入っていた記憶がある。
イギリス人の生活しているところマークス&スペンサーあり。ということで、マルタ島でもバレッタの一番いい位置に入っていたのを思い出した。

さあさ、kおばちゃん雨に濡れて寒くなってきたし、おなかも減ってきた。どこかで一休みしたいな・・とメインストリート近辺をうろついておりました。



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滑走路は一般道(ジブラルタル)

2008-03-02 23:10:23 | ジブラルタル
先週末から花粉が本格化!
土曜日はついに医者に・・『まったく律儀なんだから。毎年きちんとやってきて』と大笑い。いやなシーズンに突入してしまった。

先週はナニワの出稼ぎが、早朝からあったので、前泊したのだが・・考えてみたらかの地に宿泊したのは10年以上、いや、20年近く前かも・・ああ恐ろしい!


○1月3日(木)

お猿さんとお別れしたkおばちゃん。さあ、本格モードで山を下らなきゃね。

だってあたりは暗くなってきたのだ。ライト点灯!

しかし・・最後のカーブとでもいうようなところで、思わぬ光景が目に渡米混んできた。

そこにはこんなものが・・

横から見るとこんな感じ!そう、大砲があったのだ。

ここは、カロリーナ王女の砲台 Princess Caroline's Batteryとして1732 年に造られたらしい。カロリーナ王女というのは、ジョージII世の第3娘だったようだ。
ジブラルタルはその歴史が示すように、英国領としての重要性から、その防護のためこうのような砲台はいくつもつくられているようでしある。

このあたりの奥のほうにもっとあるらしい。

砲台ということは見通しの良いところに設置しないと役に立たない・・ということだろうけれども、ここからの眺めはある意味で抜群!

眼下には滑走路これはは、ジブラルタル空港

この飛行場は。1939年に第二次世界大戦中イギリスの海軍基盤として重要視され建設され、当初は軍艦隊の空軍のための緊急時の離着陸場だったということだ。

ジブラルタルという英国領の性格から、この空港の使用に関して紆余曲折があったようだが、 2006年すべての国家の一般機の使用が許可されるようになり、
同年12月16日イベリアIberia航空の一番機はスペイン政府の要人数人を乗せて、マドリッドから飛来したそうだ。しかし2007年9月30日以来このルートはこれ中断されているようだ。

それにしてもこの空港、実は奇妙な空港なのだ。昨日kおばちゃんが迷い込んだとき、帰り道のナビ様の画面をみていたら、空港を横断してゆくようなルートを示されたのだが・・トンネルを通った覚えがなかったのでおかしいなあ・・と思ってはいたのだが・・・ここから眺めて納得!

ちょっと右を見ると・・・滑走路上部に車のヘッドライトの帯。

拡大したのが冒頭の画像。一般道路が滑走路を横切っているのだ!!トンネルなんかじゃなかった!!ただ、普通に横断してるのだ!!一般車両がどうどうと空港内の滑走路を走っている。
狭い土地、というのと大空港のように頻繁に発着があるわけじゃないから出来るのだろうけど・・きっと日本だったら考えられないような光景。空港という重要施設に一般車両がのりいれるなんてね・・と感心したkおばちゃんです。

滑走路脇のスタジアムではサッカーの試合の真っ最中。ライト照明の明るいこと。この画面の右上に移っているのはkおばちゃんのお宿です。あら、こんなに近かったのね。

だから、飛行機の離着陸の音がもろに聞こえてくるのね・・となっとくいたしましたです。

そうそうこの砲台にはこんなプレートが・・

1954年にはエリザベス現女王とエジンバラ公がおいでになったようです。

さあさあ、早く降りないと真っ暗になってしまう・・と再びイビザ君に戻ったkおばちゃんです。


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猿が守り神(ジブラルタル)

2008-02-27 17:05:03 | ジブラルタル
昨日はNYフィルが北朝鮮で演奏会を開いたとニュースで報道していたが・・スポンサーは日本人女性(イタリアの大富豪と結婚した)だということ。なんだかな・・すっきりしないkおばちゃん。何が・・と言う訳ではないのですが・・・

夕べから風が強くて・・kおばちゃんの小屋は飛ばされるんじゃないかとちょっと寝不足。困ったもんだ。

そうそう、やっと報道されだしたドイツポスト元会長の脱税事件。リヒテンシュタインの銀行の元行員が情報漏えいしたからわかった。とか。でも、オーストリアの銀行なんかも利子に関する納税が個別じゃないから隣接国の個人資産の隠れ講座になりやすいとか。うーーんkおばちゃんもそんなとこに預けて見たい・・とは思うけど預けるものがない!!

○1月3日(木)

夕方の暗さと雨模様の暗さ・・それに人気のなさが気になったのでまだ見学のコースというか見所ははあるようだったけど、とりあえず『下り』の道を進む事にしたkおばちゃん。
途中で、さっき山頂で出合ったというか見かけた団体さんというかグループが気の下で雨宿りをしていた。そのうちのリーダーと思しき人が携帯で誰かとしゃべっていたのだが・・あの様子からすると、道に迷ったのか、帰りの車がこないのか・・なんて思いながら通過してしまったkおばちゃん。だってkおばちゃんの車だけじゃのりきらないもんね。

少し下がるとケーブルカーのケーブルの下を通る道に・・どうもケーブルカーも終了してしまったようだ。

さらに下がると1台の車が路肩に止まっていて数人が降りているの目撃!なにかな?と思ってkおばちゃんも覗いたら・・

お猿さんが 数匹。親子もいる。

さらにこの小猿がものおじしてなくて

この画面の 右端に注目!

・・冒頭のような事態に!!

でも、本とはこの岩山のお猿さんはあまり人間なれさせてはいけないようで、最初に猿に出会ったところに

このような 看板が!

このあたりを管理し世話をしているのはどうも英国陸軍歩兵連隊で、その脇に看板には『please do not feed the Macaca猿に与えないで!』と朱書き気の文字が。

これが守られているのできっと普通の人間には無関心なんでしょうね。

そしてなぜ、猿を陸軍が管理しているかというと、猿がいる限りジブラルタルは繁栄すると言うか『猿が死んだら英本国が領域を失う』いう伝説があるのだが・・実は1942年の第2次大戦中に激減。噂には3匹までに減ってしまったとか。

そこで、時の首相チャーチルMinister Winston Churchill が秘密裏に補充した・・ということらしい。だからこのジブラルタルではお猿さん達は保護されていて『天国』なのでしょうね。ただし・・過保護ではないらしいけど。

君達も元気でねとその場を後にしたkおばちゃんです。

だいぶ暗くなってきたので急がなきゃ!!
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岩山の上(ジブラルタル)

2008-02-26 17:48:21 | ジブラルタル
今朝は毎度のことながら電車事故で最後の1駅のところで止まってしまった。
まあ、歩いて歩けないこともないので・・最後歩いたのだが・・これが上り坂。けっこうきつかった。ゼイゼイふはふは言いながら坂道を・・・目の前の信号機が青なのでよけいきついペースで歩いてしまった。

止まった駅から乗り換えて・・と言う手もあったのだが、地下を右往左往するよりは外に出たほうがいいとおもったのだが・・

○1月3日(木)

セント・マイケルの洞窟St.Michael's Caveを後にしたkおばちゃん。そのまま車に戻ろうとおもったのだが・・左に行くと車の所・・でも右に行く道が・・ある。
ただし『進入禁止』のマークがあるから・・車じゃ無理ね。
もう少し上がればけしきがもっとよくなるかな・・と言う単純な考えで上へ上る事にしたkおばちゃん。

えっちらおっちら上がっていたら、いわゆる50ccバイクが2台kおばちゃんを追い越してった。あれれ、進入禁止だったじゃん!と思ったkおばちゃん。なおもえっちらおっちら上ると

こんな門が出現!!

そしてその道はそこで行き止まりになってしまった・・あらら・・
この門の前にはさっきのバイクが止まり、乗っていたお兄ちゃんとお姉ちゃんはここを乗り越えて中へ消えていった・・乗り越えるのたいへんそうだったけど。

門の脇にはこんな標記が・・

読めないかもしれないけど、『小道は不安定なので足元注意』のようなことが書いてあるように思ったkおばちゃ。ということは・・・先に進めるのですね。この看板の脇には門と反対に伸びる『小道』がつづいておりました。
○カと煙は高いとこ上るというではありませんか。kおばちゃんもちろん上って行きました。はてさてにがありますのやら・・

すると目前にこんなもんが飛び込んできた・・なんだこれ?

どうやら形態から想像するに・・携帯のアンテナ??なんちゃって!

右側をみると折り返すように道がある。

折り返して見たのはこんなのと、冒頭の画像!

端っこに写ってる建物は・・たぶんさっきの門の奥にあるのかな?

うう。。高所恐怖性じゃないけど・・・こ・・怖い!

良く見ると カモメが・・貴方は良いね!

そしてその道は、断崖の下の方に続いている・・下りね・・でもここで下っちゃうと・・上らなきゃいけないのね・・なんて思ってたら・・下から人が現れた!

このお兄さんどっかでみたことある・・と考えたら、さっき上ってる途中ですれ違ったお兄さん!ジョギングウエアーというかスポーツウエアーを着ているからたぶんトレーニング中!!こんな過酷な岩山を・・・考えただけで目が眩みそうなkおばちゃんでした。

さ、足元の明るいうちに戻りましょ!と、思ったらkおばちゃんの来た方向から数人上ってきた。そのうちの一人が、先に進み『綺麗!』と景色を絶賛したのだが、その先下り道しかないとわかると『なんにもないよ!』と残りの人を帰してしまった!!あれ・・こんなに絶景なのに。

そう、ここは丁度『馬の背』のようになってる『岩山』の最上部?のようなところ。

右側の景色はこんな。

左側の景色はこんな感じ。

それにしても東京湾じゃないけどすごい船の数!

暗くなってきたのとさっきの一団さんが去ったのでkおばちゃんも帰りましょ。

とっても素敵な眺めを堪能したkおばちゃんでしたけど、ちょっと気になるものも目にしてしまいました。

それは・・これ。さっきのアンテナのあるところの手前のフェンスに括りつけてあった花束。もうすっかりドライフラワーにはなっているけど・・・何なんでしょ・・

ここから『落ちて命を失った』人がいたんでしょうね。もしかすると、この鉄条網を乗り越えて、自らの・・なんて考えてしまった。

暗くなって足元が危なくなると怖いのでホントに引き上げることにしました。

洞窟脇のイビザ君を駐車したところに戻るとこの通り、イビザ君しか残っていませんでした。

あらあらゆっくりし過ぎちゃったのね。さあ、帰りましょ。と車に乗り込んだkおばちゃんでした。
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聖マイケルの洞窟(ジブラルタル)

2008-02-25 17:00:15 | ジブラルタル
今日はお天気が良い・・が寒い。
昨日、ついに花粉症の薬(抗アレルギー薬)を飲んでしまった。去年のだけどね。
だから、今の所は大丈夫なんだけど・・花粉が確かに多くなっているような気がする。

いやだなあ~

○1月3日(木)

この『岩山』の入場料を払った所で、『地図』をくれたのだが、それにそって観光する事にしたkおばちゃん。

このお猿さんの群れ・・の先にあるのは・・眺めの良い場所と、『洞窟』とある。

へーー洞窟があるのか・・とそちらに進む事にする。
洞窟入り口脇の駐車スペースは満杯!お巡りさんの誘導に従って、その奥の方の道に・・ああ、kおばちゃんの嫌いな縦列駐車!!しかも皆向きが反対・・ということはこの奥に方向転換できるスペースがあるのね・・と付き辺りで転換して・・一番止め安い(人気のない)入り口から遠い場所にイビザ君を駐車しました。

入り口の窓口で『入場料は幾ら?』と聞いたkおばちゃんに『入り口でもらった領収書をみせろ・・』といわれ、お財布からとりだすと・・そうあのとき三種類もらったんです・・そのうちの一枚にポンとスタンプをおしてお終い。入場料混みということね・・と理解しました。

ポントおされたのはこれ

ここは、セント・マイケルの洞窟St.Michael's Caveというようです。

入り口を入ると・・下に下るような構造になっていて・・

こんな感じで天井からは鍾乳石が垂れている。

この洞窟の存在はローマ時代から知られていたようだが・・昔は地底深くでアフリカ大陸と繋がっている・・なんて考えられていたみだいだ。

見学できる洞窟そのものはそんなに大きくないと思うが、深さは深い所でである250ft (62.5m)あるとか。だからそんな地底トンネルのような物語がうまれたのかもね。
ちなみにこのセント・マイケルの名まえは、イタリアにある同様の洞窟からとってきたらしいけど、セント・マイケルつまり大天使ミカエルは冒険の神様だとか。だからぴったりなのかもね。

洞窟内部には大きな空間があって、その半分くらいのところには
『座席』がしつらえられていた。

その座席からこんな景色がみえる。

冒頭の画像も同じ。ここは第2次大戦の時は『病院』として機能させるはずだったらしいが、現在はコンサート、バレエ、戯曲の上演のほか美人コンテストのようなイベントにも使われてるらしい。

さくっと見学したつもり・・のkおばちゃん。

出口のところにこんなプレートがかかっていたのが気になった。

大きくして見ると  こんな感じ。

どうも、そのないようによると1865年9月21日から1870年の7月25日まで、このジブラルタルの総督であった、サー・リチャードSir Richaerd Airey K.C.Bの許可によってこの洞窟は正式に探索されたらしい。

186年代といえば・・モーツアルトの活躍したころね・・なんて思ったkおばちゃんです。

見学を終わって外に出たら・・出口のところにあるおみやげ物やさんはもう店じまい・・あ、そういえばこの洞窟内部撮影禁止だったかも・・今サラ遅いか・・

5時は過ぎてるけどまだ明るいので

も少し見物をしよう考えたkおばちゃんです。

お天気は・・だいじょうぶかな?
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岩山名物(ジブラルタル)

2008-02-24 22:42:07 | ジブラルタル
昨日今日と風が非常に強かった。
今日はどうしてもおでかけしなければならず、途中で電車が止まるんじゃないか・・と気にしていたのだが、kおばちゃんの利用した路線は大丈夫だった。

鉄道関係の友人に、なぜ止まる路線と止まらない路線があるのか・・と聞いてみた。友人の答えは簡単。『大きな川、多分一級河川を渡る鉄橋が問題。そこで風速計がね。』それを聞いて納得のkおばちゃん。だってそういえば山手線は大きな川渡ってないもんね。神田川じゃあね。

とりあえず、今は風も収まったけど、日本全国を吹き荒れたこの低気圧、被害にあわれた方お見舞い申し上げます。

○1月3日(木)

ヨーロッパポイントで幾ら眺めていてもモロッコは近づいてくれません。当たり前だけど。ということで、ここを去ることに。そういえば、ここでしばらくぶりに日本人のご一家にお目にかかった。お嬢ちゃんと弟君、そしてご両親のご一家。スペインナンバーの車にのってらした。マドリッドあたりからいらしたんでしょうかね?久しぶりに日本語をはなしてしまった。とわいえ、いつも独り言は日本語だけどね。

次にkおばちゃんが向かったのは、昨日途中で引き返してしまったここ、ジブラルタルの岩山の上Upper Rock。昨日は視界が今ひとつだったけど、今日はというか今は悔しいくらい・・なのだ。

有料なのは覚悟の上で・・昨日の謎の基地の脇をぬけて、上へ上へと上ってゆくと・・ゲートと小屋のようなものがあった。係員の指示に従って路肩ぎりぎりに駐車。前の車に習って、小屋の窓口に・・たぶんそこで入場料?を払うのかな?と思っていたのだが・・やっぱりそうだった。でも、そこでおバカなkおばちゃん気がついた。お金がない!!

いえ、文無しというわけではないのですよ。ここジブラルタルの通貨を持っていないことに気がついたのです。ユーロとは違ってこのイギリス領では『ジブラルタルポンド』というものが通貨。
窓口で『現金がないんだけど・・』というと『ビザカードでいいよ』とのこと。ああ、よかった。
『何人?』ときかれるので『one』と答えたのだが『だから何人』と聞き返されてしまった。『one!』といってから、あそうか車一台と答えてるのか『人間一人と車一台』と言い直したら・・・『ええ、一人できたの?』とびっくりされてしまった。まあ、効率悪いモンね。でも誰も一緒に来てくれる人がいないんだもんね。

窓口のおっさんもやっと納得しレシートのようなものを発行してくれた。

さあ、これで車で登れるぞ!!

一方通行のようだ

そろそろ進む前方の車が徐行してくる。なんだろう・・と思ったら

こんな方がいらっしゃいました。

まあまあ・けっこう大勢さん!

ここのお猿さんバーバリー猿Gibraltar Barbary Macaquesという北アフリカ原産の猿だそうだ。いつ、どうして定住したかは不明だが、アフリカ大陸ではなくヨーロッパでこの猿が生息するのは唯一ここだけ・・だそうである。

このお猿さんがいる限りこのジブラルタルは英国領として繁栄する・・とかいう伝説もあるらしくイギリス陸軍British Armyがその保護にあたっているとか・・

だからか餌もたっぷり与えらているみたい。

どこかの観光地のお猿さんのように観光客の持ち物を襲ったりはしないみたい。ただ・・はっきりと食べ物と分かるものやはりだめみたいで、奪われている女性がおりましたよ。

それにしても眺めが良くなってまいりました。
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放置された船(ジブラルタル)

2008-02-23 23:17:23 | ジブラルタル
今日は午前中は比較的穏やかだったのだが、午後になっら強風が・・あっという間に寒くなってしまった。それに花粉もお運びになってきたようで、今朝『鼻づまり』で目が覚めた・・ああいやな季節が始まった。

今週は自衛艦と衝突した漁船の捜索がなされていたが・・いまだに発見されないとか。東京湾のいりぐちじゃあね・・田舎出のイージス艦は認識不足だったのかしら・・・なんて無責任に思ってます。東京湾よりももっと船舶の航行の多いジブラルタル海峡・・

○1月3日(木)

ジブラルタル半島最南端のアフリカを望めるここヨーロッパポイントは、その位置的理由からか・・3つの興味深い建物がある。
一つは、昨日のブログの画像数枚にも写っているモスク。このイベリア半島のこのあたりの最初の支配的な宗教だったからかな?

そして・・どこにもkおばちゃんの取ってきた写真には写っていないのだが『Our Lady Of Europe 』と呼ばれるキリスト教のお宮さん?Shrine という呼び方をしているのだが・・神社というのも可笑しいんで・・が存在しているはず・・だけど、なんだかkおばちゃんの記憶にない。

それよりばっちり記憶があったのが『灯台』

赤と白の灯台なのだが・・

その脇の方を良く見ると、赤い船が写っているのがわかるでしょうかね?
その船なのだが・・位置もおかしいのだが、様子もおかしい。

大きくしてみたのが冒頭の画像なのだが・・分かりづらいかな?

帰国してから気になったので(例によって)調べてみたら、やっぱりというか本物の『難破船』だった。

昨年の8月に石油タンカーと衝突し座礁した船舶「ニュー・フレーム」(パナマ船籍)らしい。この船から流出した燃料油がアルヘシラスの海岸に届き、この回収や船の撤去をめぐってジブラルタルで政府と対立してる・・というようなことらしい。

昨日乗っけたこの画像の脇にも映っていますね。

あ、そうそうこの白い建物がモスクだとおもいます。

そして、この道路、ここのヨーロッパポイントが最終目的地のためのものではなく、半島の東部に続いているようなのだが、ゲートがあってそれより東部には迎えないようになっていた。

それを見てkおばちゃんは、なんか『軍事秘密基地』にでも続いているのか・・なんて思っていたのだが、これも大違い。
2002 年に安全理由のために閉鎖されたようだ。落石があったらしい。

まあ、勉強不足のkおばちゃんのジブラルタル旅行はまだ続きます。
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やっぱり近いモロッコ(ジブラルタル)

2008-02-22 19:28:16 | ジブラルタル
今日は暖かかった。ついでに花粉症も・・順調に出ている・・やんなちゃう。

今朝、携帯メールに友だちからのメールが入っていたのだが・・kおばちゃん的には『チェーンメール』と判断したので、その先には流さなかった。
ちょっとネットで調べて見たら・・そう言う結果を判断せざる得ないことになったから。
メールの内容は、『知人の子どもが白血病で入院中、血液不足で手術できない・・から同型の人を探して・・』というもの。なんだか人の親切心に付け込んだ様な・・と思ったkおばちゃん。そして献血の仕方としては最寄の血液センターへとmまことしやかに書いてある。

実はkおばちゃん数年前にちょっとした『手術』をうけたことがある。その手術のために『自己血液』を『貯血』して臨んだのだが・・結果的に動脈の処理がうまく行かず、あっちへ行きかけたらしいのだが・・・でも、そのときに医師に『輸血を要請しようと思ったけど、今一番恐ろしいのは・・』的な事を言わたのを思い出したのだ。
それに貯血していたとき、隣のベットではやり貯血していたのはなんと『心臓病』患者!だから途中で『舌下錠』なんぞを飲みながらも『自らの血液』を手術のために溜めているくらいだったのを目撃いたしました。

輸血の危険性はHIVなんかで有名になたけど、それ以外にも沢山潜んでいる。kおばちゃんのお友だちも『輸血』の結果、自分の子どもに母乳を直接上げられなウイルスに感染してしまったものもいる。また、いわゆる『狂牛病』のために輸血の制限も厳しくなっており、残念ながらkおばちゃんはその制限に引っかかっている。

だから、安易に『輸血』というのはどうなんだろうと思っていますです。
もし、あのメールが真実であって『子どもの命』がかかっていたとしても・・どうもメールの発生からもう三日はたっているし・・・などど、後ろ暗さはぬぐえないのだが、具体的な病院名も出ていたが、kおばちゃんも知ってる病院でそこのHPにもどっちとも言えぬ『注意書き』がかいてあるが、『チェーンメール』と書いてあるところを見えると・・と『スルー』してしまいました。

真実であってもkおばちゃんに出来る事は『お祈り』くらいしか出来ません。このことで、あの世とやらで『責められ』てもしょうがないとあきらめています。だってもっといっぱい悪い事してると思うからね。

もし、ことの顛末をご存知の方がいたら教えてくださいね。

○1月3日(木)

お昼寝から醒めたkおばちゃん。お外は・・・嵐の後です。さあてどうしましょうか・・
もう、お昼はとっくに過ぎてしまっている時間。これから遠くに『観光』に出かけるのもしんどいな・・なんて思って考えて居たのだが・・原点に立ち戻って気が付いた。

原点というのは大げさかも知れないけれど、そもそもこの『宿』を選んだ理由。それは前にも書いたが『値段』そして『地下駐車場』そして『4星』なのだが、それ以外にも『立地』があったからだ。
色々なホテルのサイトを見て考えていたときに、最初はアルヘシラスの町中にしようかと思っていたのだが、もちろんさっきの理由もそうなのだが、もし『モロッコ』に行けないようなこと(その時は天候のことまでは考えて無かった)があっても、昔からの憧れ(ちょっとオーバー?)の地のジブラルタルに近いから直ぐ観光に行ける。モロッコに行ったとしても時間を縫ってでも行ける距離・・という理由でこのホテルを選んだ事をおもいだしたのだ。

ということで、ジブラルタルに再び行く事に決定!『徒歩』も考えたのだが・・きのう車でちょこっと周って見て・・こりゃ『徒歩観光は無理』と思ってしまったので、イビザ君と出かける事にした。

ジブラルタル入国は・・昨日のおさらい?のとおり簡単!でも、今日もパスポートを求められた。今日の係りの人はページをめくっていた。まあ、ポルトガルナンバーで東洋人じゃ『あやしい』かもね。

2月8日のブログに書いた昨日の『謎の基地』に向かう途中の道しるべに『ヨーロッパポイントEuropa Point』なる表示があったので、まずそこを目的地に・・ナビさまにお出ましいただく必要もなく走る事にした。

だって、覚えてるし、道しるべがちゃんと整備されているからね!

そろそろと思ったら道路わきにこんな光景が目に飛び込んできた。ちょっとしたスペースがあったので車をとめてみたのだが・・先客もいらっしゃった。

さらに  

再び車でヨーロッパポイント方向にに向かうと、辿り着いたのは

こんなとこなんだかだだっ広い!

ここヨーロッパポイントはジブラルタルの最南端。そして岩山はも終わっているところなので少しの平地となっている。

海の眺めは最高!悔しいくらい穏やかな・・

そしてここは、『晴れた日には』アフリカまで見渡せる・・ということだが・・嵐のあとのお天気!なんとアフリカ大陸もくっきり見えますです!!

冒頭の画像に映っているおじさんの向こうに見えるのがアフリカ!!小高い山はリフ山Rif Mountains الريفらしい。

だっていほら手前のプレートに『北アフリカNorth Africa』の文字が・・・


ああ、見えているの辿り着けなかったkおばちゃんです。

おおおーーい!モロッコ!お前は遠かったぞ!!本とは近いのに!!と叫びたかったkおばたんです。

だってほら・・
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再び出国(ジブラルタル)

2008-02-11 21:57:46 | ジブラルタル
今日もお休み。うれしいな!
お天気も良い上に、寒さも少し和らいだ気がする。

久しぶりに車を動かした。今年に入って初めて!エンジンがかかるか・・ちょっと心配だったのだが、ちゃんとかかった。
レンタカーでばかり走っているのでなんだか、マイカーちゃんにはもうしわけないんだけどね。リコールのお知らせもきてるんだけど・・どうもめんどくさくって・・

もう少しあたたかくなったらね。


○1月2日(水)

さてさて、帰り道もナビ様のお導きに従って・・時々迷いながら・・なんとか帰りのルートにのっかる。それにしてもナビ様は空港を横切るような道路をい導きになるのだが・・・気がついたら通過してしまっていてよくわからなかった。

このこのジブラルタルからの出国も、丁度夕方の出国ラッシュなのか・・のろのろ運転。まあ、一つの国(領土)をでて、よその国にはいる・・ということなんだからしょうがないといえばしょうがない。

ヨーロッパがユーロ圏というくくりになって、殆ど国境という意識がなくなってしまった移動だけど、ここではたっぷり国境越えの気分が味わえる。

蛇行しながらのろのろ進む先に、新聞売りのおっさんが立っていた。したたかなり。

どこまでも続く車の列。

ここはまだユニオンジャックのはためくジブラルタル。

おまわりさんもイギリス流。

入国のときにパスポートを求められたkおばちゃん。出国のときも・・とどきどきしながら進むが・・なにごともありませんでした。

2列づつ進むわけは、この先にあった税関。『申告するものあり』と『なし』に空港の通関どうようにわかれおりました。
ここジブラルタルはお買い物天国・・というわけでもないけど、一応スペインではないので、スペイン国民(いや、それ以外の外国人も)免税のお買い物をたのしめるらしい。だから、わざわざお買い物にやってくる人も多いとか。

右側にならんだkおばちゃんは無事『申告なし』の列を通過できたが、左に並んでしまった車は気がついたら『申告あり』の列。右側の列にはいりそこねると、係官にばっちりトランクをあけられておりました。なんにも、お金を使ってないkおばちゃん。そのまま通過・・ジブラルタル出国もすんなり出来ましたです。

さ、こんどこそ間違えずにホテルに向かうぞ!とナビ様をにらみながらスペイン入入国です。
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その先は・・(ジブラルタル)

2008-02-10 22:21:40 | ジブラルタル
昨日から連休。おかげさまでゆっくりさせてもらっている。
といいたいところだが、体調が今ひとつ。土曜日もひとつ、ご用があったのだが、お休み・・してしまった。

昨日は雪が降る、雪が降ると大宣伝のわりには降り始めたのは夜中近く、朝は・・どこかに溶け去っていたので目撃してない。

ああ、それにしても背中がばりばりに凝ってる。やんなちゃうな・・

○1月2日(水)

ランドクルーザーの秘密基地(とかってに思っていた)のさきに、あった展望台のようなところに立ってみて・・その眺めに圧倒されたkおばちゃん。

右をみるとこんな、

左を見ると

こんになに、とにかく無数の船が見えるのだ。

とにかく沢山船がみえる。

そう、ここジブラルタルは海峡が有名?というか、その海峡の存在ゆえにこの地名はゆうめいである。ジブラルタル海峡Strait of Gibraltarは、大西洋と地中海をつなぐ水深286m、海峡幅は14km~44kmで、60kmにわたって延び海峡。

地中海と大西洋をつなぐ大動脈となっているから、こんになに船の往来が多いようだ。だから、古来から軍事面でも重要地とみなされ、海上覇権を握る国家によってここの支配は重要だったということらしい。

思いかげず海峡を望んでしまったkおばちゃん。でも、そろそろ当初の予定通りホテルにゆかないとね。と閲兵場をあとにすることにした。

さあさあ出発

ナビ様をまた再設定!今回はホテルの住所を入力するのをやめ、検索画面から近隣のホテル一覧を呼び出して・・ホテルを検索してみた。2月6日のブログの写真でもお分かりのように、今回のホテルはちょっと大型ホテル。だから・・きちんとリストに載っていた。さいしょからこの機能を使えばよかったかな・・なんて今更ね。今度こそ・・ちゃんとつれてってねナビ様!とイビザ君で再出発のkおばちゃんです。
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謎?の基地(ジブラルタル)

2008-02-08 19:35:29 | ジブラルタル
この週末もお天気が悪い・・と騒いでいる。雪がまた降るとか・・寒いのいやだなあ。

そういえば、食料品の量販店、○ナマサが半分の店舗を閉鎖すると昨日報道されていたけど、今日ちょっと覗いて見て愕然・というか当然なのだろうけど、品物が少ない!もしかすると売れてしまっているのかもしれないので・・見かけで判断してはいけないけど、商品の補充がされていないというような状況。見かたによっては納入業者が引き上げてしまったのか・・
まあ、突然の店舗閉鎖宣言は『信用不安』を引き起こしてもしょうがないよなあ・・なんて思いながらお買い物したkおばちゃんです。

ギョーザ事件のあおりではないとは思うけど・・あそこのワイン、値段の割りには物凄く美味しいのよね・・なんて思っているkおばちゃんです。

○1月2日(水)

ジブラルタルに迷い込んでしまったkおばちゃん。さあ、どうしましょう・・
kおばちゃんの迷走ぶりもついに『国境』を越えてしまったのです・・困ったもんですよね。

今回の旅行でここジブラルタルは目的地に入っていないわけじゃないけど・・今日の予定ではなかったkおばちゃん・・だったら何時?と言われると困るのだけど。
とにかく400キロも移動してきたので早く車を止めて自由の身になりたかったのが本音。

さて、どうしましょう・・と流れにそって走っていたら・・道路標識に『Rock』とケーブルカーの表示が・・そうか、まだ明るいから行って見ようかな・・なんて単純に考えたkおばちゃん。ナビ様にはすこしお休みしていただいて・・というか『目的地に到着しました』というアナウンス以降は『だんまり』をきめこんでいるナビ様をほっておいて、道路標識をたよりにドライブすることにした。

そういえば・・来る前は疑問に思っていたのだが・・ここはイギリス領でありながら、運転はスペインと同じ、日本と反対です。本国は日本と同じだから・・逆かと思っていたのだけど・・違ってましたね。

ま、そんなにわか観光客のkおばちゃんも、標識どおりにケーブルカー乗り場に到着はしたのだけど・・ケーブルカー乗り場の駐車場の脇にまた別の標識が・・どうもこの『Rock』には車でものぼれるみたい・・じゃいっちゃえ!とばかりにそっちに切り替えたkおばちゃん。なんという計画性のなさ・・

しかし・・この道は路肩に駐車している車を縫って、さらに対向車にきをつけなきゃいけないし・・とあんまり気持ちの良いドライブとはいかなかった。

道しるべに従ってだんだんとのぼってゆくが・・

途中でこんな風景に出会い・・なんだか殺伐としていて・・ほんとに合ってるの?なんてうたがったのだが・・

けっきょくこのちょっと先に大きな看板が・・・この先『有料:お一人様8ポンド』なんてことが書いてあった。
それを見たとたん・・あらら、『有料』!!だったら、ちょっと覚悟をして仕切りなおしした方が良いかな・・・なんて考え出したkおばちゃん。だってお天気が・・

お山の上はほらね。

と、さっさと方向転換をしてしまったのです。ああ、ケチ!

帰る途中、ちょっとした『門』のようなものがあり・・なかからパトカーが出ようとしてた。なんだろうな・・と、覗く格好をしてたら・・パトカーは『お先にどうぞ・・』とばかりに門をくぐらざるえなくなってしまったkおばちゃん。まあいいや。とくぐって見ました。なにがあるんでしょうね?

入り込んだ先で目にしたのは・・冒頭の画像。なんだかわかります?白い車がいっぱい!

よーく見ていると・・トヨタのランドクルーザー車音痴のkおばちゃんも知っている、オフロードに強い、四輪駆動車。そ

それがだーーーと見渡す限り・・というのもオーバーだけど、とにかく数多く駐車しているのだ。

しかも、無造作にこんな風に・・

もっと近寄って触れちゃう!

なんでこんなところに無造作に・・・まるで輸出待ちの船積み待ちの状態・・なんて思ってた。でも・・・警備はもちろんなんにもしてない。

そして、この場所は船着場からも遠いし、自動車工場が建っていような場所ではないし・・なんでこんなところに??こんなにいっぱいトヨタのしかも『白』いランドクルーザーばかり・・と疑問に思った。疑問に思っても聞く相手もいなかったので、とりあえず写真だけおさめおいた。

帰国して(こればっかり)調べて見たら・・どうもこれはTGSというToyota Gibraltar Stockholdingsの駐車場のようだ。もともとはたぶん閲兵場らしいのだが・・

そしてこのTGSというのは、普通のトヨタ車の代理店とは違い、このランドクルーザー専門。しかも、アフリカや中近東のようなところを対象に、緊急支援や人道援助なんかのために使用される車を扱っている・・と言うように解釈したんだけど・・違うかな?

Iraq Suppliersというイラクで「復興事業」を側面から支えている各種企業についての総合情報サイトに紹介されているし、リンクも張られている。その説明文にとると、国連および国際的な援助の代理店のためのトヨタの関連会社ということらしい。
ここ、ジブラルタルは地中海に面してもいるし、アフリカにも近い・・と言う地理関係。そしてたしかここは関税がかからないんじゃなかいな?違うかな?そして、kおばちゃんがさっきスペインを出て入国してきたように、ここは『国境』というものがはっきり存在していて、その国境以外3方海に囲まれたような地形(半島)。だから保管も簡単なのかもしれない。なんて、いまさら思っているkおばちゃんです。

ジブラルタルの観光とは違った一面をみてしまったのね・・なんて思ったkおばちゃんでした。でも、ここはものすごーーく景色のよいとろだったんですよ!

さっきの車の先にこんな展望台があったんです。
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