Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

マリア教会?!(エフェソス)

2010-03-14 23:29:10 | トルコ
今日も比較的お天気は良かったのだが・・・昨日に比べたら寒い!!

で、お池のお掃除をちょこっとしたのだが・・いやなものを見つけてしまった。
カエルの亡骸です。底に沈んでおりました。
思わず『ぎゃ!!』と叫んだものの・・誰も処分してくれる人はいないので、スコップで救い上げて・・庭の片隅に埋葬いたしましたよ・・まったく!!!

生命の輪廻・・何かに生まれ変わっておくれ!

○1月2日(土)

エフェソスの遺跡の見学を続けるkおばちゃん。一応有名どころは見たかしら・・
大劇場の前にはこのように大通りがまっすぐ続いています


これが昔の港まで続いていた通りなのよね。アルカディアン通り。
その脇にあるのが・・ギムナジウム・・ジムだったと思います。


通りの先のほうは立ち入り禁止になっていました。

振り返ると大劇場がばっちり見渡せますね。これを見ながら港から歩いてくる・・
視覚的効果もあったでしょうね。さすが大都市!!ということでしょう。


この通りを大劇場を背にして右側に、kおばちゃんが入ってきたのとは別の入り口があります。これがメインの入り口ですね。
で、その入り口の手前左側になにやら看板がありました。


マリア教会??エフェソスの遺跡のなかにあったのかしら??
いえ、このあたりはキリストさまの聖母マリアさまに関連した教会があるとは聞いてはいましたけど・・まあものはためし行って見ましょう。これでしょうか?


これが往時の全貌でしょうか

建物の内部・・だったところでしょう。円形の壁が往時を感じさせますね。


このあたりは建物の中庭だったのでしょうか


足元には何か文字がある石がありますね。


ここはマリア教会Meryem Kilisesi (Konsül Kilisesi) と呼ばれた、教会跡だそうです。
実はここエフェソスは聖母マリアさまの終焉の地といわれているのです。
わが子イエスの架刑ののち、その使徒のヨハネとともにここで生涯を終えた・・とされています。
その関係で、ここエフェソスの遺跡にもマリア教会があったのでしょうね。
『マリアの教会(理事会教会)』ということで 145 × 30メートルもの大きさのものが5世紀のころあったのですね。
エフェソスのマリア教会についての研究はここに詳しいことがあります。

トルコとキリスト教、そして聖母マリア・・えにしが強いとはいえ、なんとなくピントこないkおばちゃんです。


そんな思いと・・え!?ここが?!というすっきりしない気持ちを抱えながらここを去ることにしました。

ああ、けっこうのんびりしすぎましたね。
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海はすぐそこ・・?(エフェソス)

2010-03-13 23:26:03 | トルコ
今日はお休みで久々にお天気の良い日だった。
ただし、午後からお出かけしなきゃいけなかったのがつらい・・

午前中に医者に行くと・・先々週とは大違いの満員!
あらーーシーズン到来ですね。kおばちゃんも来週は行けないのでこの日じゃなきゃだめだったのよね。

午後からは・・ちょっと奥地まで出かけたけど、おかげさまであまり花粉症の症状がでなかったのです。

○1月2日(土)

大理石通りを歩いて辿り着いたのは・・


ここもこのエフェソスの最大の見所なんでしょうね。

中に入ると・・ここにも沢山の団体さんを含む観光客の方がおりました。


ここでは、東洋の大陸の大国からの観光の団体さんも見かけましたが・・ガイドさんと思しき人はみかけませんでしたね。


その代わりわが同朋の皆さんのツアーには必ずガイドさんがついてらっしゃいましたね。
いやでも、その説明が耳に入ってきました。
ここでも、皆さん写真をあちこちで撮って・・さーーといなくなってしまいました。はや!


そうそう、肝心なことを書くのを忘れてますね。ここの場所です。ここは大劇場跡Efes’in Büyük Tiyatrosu と呼ばれる構造物です。
ここはメインストリートの突き当たりにあります。


このメインストリートはアルカディアン通りArkadiane (Liman) Caddesi と言う名前で全盛期のころは港からこの町をつなぐメインストリートだった・・ということです。
現在はご覧のとおり・・海には繋がっておりませんね。

丁度居合わせた日本語ガイドさんが『もう少し右のほうに立つと海が見えますよ!』と叫んでいたのが聞こえてきたので、kおばちゃんも便乗して・・ながめてみましたが・・


見えますかね?海が・・

googleさまによると、現在はこんな方向に海があり、kおばちゃんは矢印の方向を眺めたと思います。


地形的にはこんなになってますので、随分堆積物が積もったんですね。


海からの賑わいを感じながら・・西に傾いた日を気にして高いところの見学を終えました。


さて、この劇場では当時は演劇はもちろんのこと、剣闘士の戦いのばでもあったそうです。
こんなところで、かつては出まちをしてたんでしょうね。

どんな気持ちで待っていたのか・・kおばちゃんには見当もつきませんでした。

立入ることは出来ませんが客席の下にもぐるりと通路があるようですね。

さあ、もう一息かな?結構時間がたってしまったみたいですね。
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お暇なら・・来てよね!?お財布持って!!(エフェソス)

2010-03-12 19:17:35 | トルコ
今日はお日様のあたった良い日です。

一日お勤めはバタバタでしたけどね。
なんだか国会の話は聞いているだけで腹が立ってくるので・・こんな政権を何で皆選んだか・・と情けなって来るkおばちゃんです。

あ、そうそう一昨日書いたクレオパトラの妹の記事・・実は相当酔っ払って書いていたので、いま見直すとめちゃくちゃでしたので・・少々書き換えました。すみません・・

○1月2日(土)

有名な図書館ケルスス図書館を見学したkおばちゃん。さてさて・・コレからが有名どころのオンパレードですかね。
図書館の隣にあるのは・・アゴラαγοράと呼ばれる広場ですね。


アゴラは『広場』というような意味ではあるけれども、そこに集い意見を交換し、情報を交換するような場所・・だったのじゃないでしょうかね。
当時は一番活気のある場所だったのではないでしょうかね。
そしてそこに接している

この通りが・・一番のメインストリートだったのかもしれませんね。通称大理石通りマーブルストリートMarble Streetですね。

通りの脇にはこんな物も転がってます。


そしてこの通りの真ん中くらいに・・あるものがありました。それが冒頭の画像。ライトアップされるような構造になってます。
で、それのアップの画像はこんなものなんですけど・・これは超有名なもののようです。


英語で表記すると・・Brothel advertisment。日本語に直訳すると売春広告です。
ま、先程あった売春宿の広告ですね。『お暇なら、お財布持ってきてね。サービスするわよ!!ちなみにあちら!』ということを絵文字で表記してあるようです。

まあ、春をひさぐのは世界最古のご商売と呼ばれてはいますけどね。
ちなみに、kおばちゃんの持っているエフェソスの音声ガイドの地図には載ってません。
売春宿は『house of pleasure』喜びの家だそうでございます。

まあ広告が建つほど・・有名だったのでしょうね。

方やアゴラの方は・・だだっ広いだけですが、ここに如何ほどの人数が集っていたのでしょうかね。

この北側には兵舎も併設されていたとか・・ま、そういうお兄さん方をお相手にしたご商売だったんじゃね。

まあ、人間昔から変わりがない用でございます。


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大人気の図書館(エフェソス)

2010-03-11 19:27:44 | トルコ
今日は・・良いお日様が出ておりましたね。それだけ花粉も飛んでるような気がしますですね。

外国のニュースをあさみていてびっくり!あのスペインのマヨルカ島にも雪が降ったそうな・・
地中海性の気候なので冬場は荒れるでしょうし、その荒れた気候のなかにショパンはいたので、余計憂鬱になったとか・・でも雪が降るとは思いませんでしたね。

地球温暖化・・の言葉が何だかむなしく響きますね。

そうそう、O大臣がつっついている『密約』とやら、なんであんなものに大騒ぎするのか、kおばちゃんにはさっぱり判りません。
だって、kおばちゃんには死んでしまった父親の浮気の証拠を探してるようなもんじゃないかとおもっているからです。
野党根性が抜けない・・というか日本の国をどうしたいの??と思ってしまいます。

○1月2日(土)

エフェソスの見学はまだ続きます。
クレオパトラの妹さんのお墓にちょっとがっかりなkおばちゃんだったのですが・・まあそこにまでも本物の遺体が入っているわけじゃないでしょうけどね・・その直ぐ側に沢山の観光客をビ気付けているところがありました。

それが、冒頭の画像の所。ケルスス図書館です。


このエフェソスの遺跡の中では比較的保存状態が良い建物だと思います。
ここには我が同胞のツアーのお客さんも大勢さんいらっしゃいました。
で、考えて見たら・・初めて観光地でご一緒したのかもしれません。ツアーの皆さんと。
比較的トルコは日本人観光客に人気の場所と言うのは聞いておりましたが、夕方のパムッカレで少しお見かけした以外は・・お会いしてませんね。

特にガイディング中のツアーの方々には・・冒頭の画像の左端に写ってらっしゃる赤シャツの方がたしかガイドさんだと思います。

ここでは、建物の説明を少々したら・・各自自由に撮影タイム!となっていたようです。

この図書館はそれこそオクタゴンではないけれど、ローマ帝国の副執政官でアジア地方の統治者であったケルケスを記念して彼の死後息子が墓の上にこの図書館を建てたとか・・まあ孝行息子ね。

建物は2階建てではなくファザードだけが2階建てだったようです。


内部の壁面にはこのような窪みがあり、当時はここに12000の蔵書が収蔵されていたとか。


そしてここには4人の女神様がいらっしゃり『知恵』『運命』『学問』『美徳』の神様だそうです。








で、残念ながらここにいらっしゃるのは、コピーで、オリジナルはウイーンにいらっしゃるとか。
ま、コピーながらも良い雰囲気をかもしだしてらっしゃいますね。

そしてこの図書館の脇にはアゴラ南門があり、マゼウスとミトリダウスの門と呼ばれているようです。


さっきの団体さんが去った後・・・また別のグループがいらっしゃてました。
このあたりが、エフェソス見学の最大の見所がかたまってるのでしょうね。そして、この先のテラスハウスにお入りになるグループはいらっしゃいませんでしたね。

さて、もう少し先に進んで見ましょ・・と図書館を後にしたkおばちゃんです。
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クレオパトラの妹(エフェソス)

2010-03-10 23:42:10 | トルコ
今日はあるイベントのお手伝いで・・お外の行事たっだので昨日の雪を心配したのだけれど・・・何とかなってまあ良かったと思っているkおばちゃんです。

で、ご機嫌さんで・・・飲みすぎて反省しております。

○1月2日(土)

さてさて、このエフェソスの遺跡を訪問する動機を与えてくださった場所に・・向かいましょ。
それは、さっき訪問したテラスハウスの前にありました。



ここオクタゴンと呼ばれていて八角形の造形物であるらしいのですが・・・見ても良くわかりませんでした。
一応オクタゴンOKTAGONと書かれていますよね。


実は、kおばちゃんが見学したときも足を止める人があまりいなかったので・・まだ有名じゃないのかと思ったくらいですが、これはある若い女性のお墓だそうです。


その若い女性といのはあのクレオパトラ7世Κλεοπάτρα Φιλοπάτωρの妹ということらしいのです。お名前はアルシノエ4世Αρσινόη Arsinoe IVというそうです。

最近の研究でわかったのは、彼女は16歳くらいで亡くなっているということ。
そして、その死は突然やってきたもので、病によるものではない・・ということ。

つまり、『暗殺された』可能性が大であるということ。そして、その首謀者は姉であるクレオパトラではないか・・ということなのです。
そんなことを解説する番組をじつはトルコに行こうかどうか悩んでいるときに見て、これは是非行ってみなかといもった動機でもあるのです。

オクタゴンを取り巻く石にはこのように碑文が彫ってありました。醜いですけど。


脇の奥にあったこの方がよっぽどお墓らしい気もしましたけどね。


ああ、こんな感じか・・と少しはわかりましたけど・・いずれにしても16歳くらいで権力闘争に巻き込まれて死に追いやられてしまったとは・・かわいいそうですね。
いくらこんな特別なお墓を作られてもね・・なんてしみじみ思ったkおばちゃんでした。

あ、一応オーディオガイドにもクレオパトラの妹説の解説はありました。

でもね、お墓自体はこんな目立たないものです。ちょっとがっかりなkおばちゃんでした。


そして、更に可愛そうなことに、現在は彼女の頭部だけが行方不明だそうです。
第二次世界大戦中に、調査のために持ち出したドイツで行方不明になってしまったとか・・
ただし、データーだけは残っておりその骨格かバーチャルで復元され、昨年話題になっていましたね。
そして更には、彼女の骨の分析から、彼女達(クレオパトラ7世とアルシノエ4世)の母はなんとアフリカ系の人種だったということが判ったようです。ここにそのニュースもあります。
まあ、びっくりですね。

※補足

想像力の欠落しているkおばちゃんにはオクタゴンの構造がわかりませんでしたが、ここにバーチャルな復元がありました。


※補足再び

2011年5月1日にウイーンを訪問した際に王宮博物館のエフェソスコレクションEphesos Museumのなかで見つけたオクタゴンの本物!
その当時は、クレオパトラの妹の話はいっさい触れられていませんでした。(現在は知らない)

どうも台座だけ残して本物は持ってきちゃったみたいです。
2011年9月20日のブログに書いておきました。
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テラスハウスは別料金(エフェソス)

2010-03-09 19:09:57 | トルコ
今日も、寒いですね。
西の方では雪も降ったとか。西といっても日本だけじゃなくおフランスのモンペリエとかあの辺も積雪だったそうな・・

そうそう、数日前はバルト海が氷結してしまったとニュースをみていたら・・数年前にkおばちゃんが乗ったバイキングラインは氷結した氷に行く手を阻まれて砕氷船にに誘導されたなんてのを屋っていた。
チラッと見たら・・kおあばちゃんの乗ったイザベラ号に見えたんだけど。やっぱりここによるとそうみたい。温暖化に反して地球氷河化だったりして・・

しかしそれにしても、M党ってワンパターン。人気が落ちたら事業仕分けですか?だから小手先の埋蔵金を掘ったって人気取りにはなるでしょうけど、根本的に解決しないでしょ?

それよりも長期に渡って多すぎる国会議員を減らしなさいよ!!と思うkおばちゃんです。

○1月2日(土)

さてさて、エフェソスの遺跡さまようkおばちゃん。
中心であるクレテス通りの反対側には・・ハマムなどのある反対側には・・屋根に覆われた建物があります。
ここは・・ガードマンが建っていて・・別料金だそうです。ケチなkおばちゃんですが折角ここまで来たんだから・・入って見ました。


この下のデスクで料金を払います。ここはオーディオガイドの範疇ではありませんでした。階段を上がって進むと


こんなところに出ました。まだ修復途中ですね。あれ・・こんなものにお金をとって見せるの?


確かにあっちもこっちも・・発掘中です。

見学用の足場はキチント組んであります。


所々にこのような案内図があって、現在地が昔の館のどの辺りかわかるようになっています。


上の図の現在はこんな感じですね。


それにしてもばかデカイ家です。大富豪ということでしょうか。それとも権力者。ま、どっちも同じかな。総督公邸・・ってなかんじでしょうかね。

上の方に行くに従って『壁』が出土しており、今までの外の遺跡と違って漆喰でしょうか?式際してあります。


壁の絵だけではなく、床のモザイクも残っています。


こんなライオンのモザイクの床も残ってます。


こちらの床のモザイクは・・きっとギリシャ神話の神でしょうね。キューピットかな?


鳥の絵が描かれている壁もあります。

おそら2階建てであったと思われますが、その2階部分を上から眺めと床のモザイクがきれいに保存がされているのはわかります。

そしてこの部分は他とはちょっと違う色彩が壁に施されています。

赤い色が見受けられますね。

他は白っぽい地に絵が描かれてましたね。ここは赤が多いですね。


kおばちゃんの想像するには・・1階のまだ発掘中の部分はオフィシャルな部分。応接間とか、謁見の間とか・・集会場とか・・
で、2階はプライベートな部分・・なんて思ったのですが・・違うかな??
いずれにしても、全容が明らかになるのが楽しみですね。

一番奥の扉を出ると・・外に出てしまいました。

この建物は斜面に建てられていたんでしょうか。

建物裏には特に見るべき物もみあたらなかったので・・
入ったところに戻りましょう。

外の遺跡と違った雰囲気でなかなか見物のし甲斐がありました。
オーディオガイドでもらった地図にはテラスハウスTerrace Houseと出ていました。
団体さんでは入っているのを見かけませんでしたね。

さて、kおばちゃんの本当のお目当ては・・この近所にあるはずなんですけどね・・

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往時を偲ぶ中心部(エフェソス)

2010-03-08 22:16:30 | トルコ
今日も・・寒い。先月末のあの暖かさはなんだったんでしょうね?
でも、確実に花粉はまい飛び・・kおばちゃんを襲います。

今朝はいつもすれ違う兄妹はお母さんと一緒に登園。お兄ちゃんはお得意そうに前を元気よく歩いてました。

庭のかえるどもも今日は静かです。

○1月2日(土)

古代都市エフェソスの見学は続きます。実は画像を取りすぎたかも・・
ヘラクレスの門をくぐるというか通り過ぎるとしばらくはクレテス通りだったかな?

これは中ほどから振り返っての図。

そしてこちらは進行方向を望むの図・・です。



この三角屋根のトラヤヌスの泉が右手に見えてくると再び賑わいの感じられる場所に出ました。


通りの片側にはこのようなモザイク模様も残っていました。


このあたりはたしかハマム・・だったような


かなり記憶が曖昧になってしまってます。

そして、向こうに見えるが図書館で・・通りをはさんで手前は娼婦館だったとか・・それが一望できます。


ちょっと小高い見晴台になったところかたとおりを望みます。ここが中心地でしょうか?


そして、このハマムなどのある一角にはハドリアヌスの神殿がありまして


このお玄関の装飾は有名だそうで・・冒頭の画像と同じこれは女神ティカだったかな?


そして奥にあるこれはメドゥーサで両手を広げておりますね。


そしてここにはもう一つの見所があります。
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勝利の女神は翼をもって(エフェソス)

2010-03-07 23:14:05 | トルコ
今日もお休みで相変わらずお天気は・・悪い。
まったく休みの日にお日様が見えないのは悲しい限り。
今日はちょっとごようがあって出かけなきゃいけなかったのでよけいに気が重かった。

でも、今日はかわいいボーイフレンドと手をつなげたので嬉しかった。
彼のほうは・・大混雑の駅で迷子になったら大変!!ろおもってkおばちゃんの手をつないでくれただけですけどね。

○1月2日(土)

さてさて、本日のメイン、エフェソスに無事到着したkおばちゃん。
それにしても・・世界的遺跡の観光地の割には車が・・人が少ない・・と思っていたのです。
ま、理由はきのう書いたようなことだったんですけどね。

駐車場では、制服姿の兵隊さんだか警察官だかわかりませんが、車の中でお休み中の脇にフィエスタクンを止めさせていただきました。

ゲート脇の入場券売り場でチケットを購入。ここもあの『ノエル・ババ』のところと一緒で自動改札のような頑丈なゲートです。
考えてみたら・・これをつけないと『トルコ人皆兄弟』説じゃないけれど、ゲートの係員の裁量で入場可になってしまう人が沢山出てしまって・・ということで機械にはんだんさせてるんじゃないか・・と疑うkおばちゃんです。なんせ、トルコの社会はなんでもありですからね。

ゲートの脇にはなんだかガイドの許可書をつけた(本物かどうかは不明)のおじささんが佇んでおりましたが、kおばちゃんは秘密兵器を借りることにしました。それはオーディオガイドです。
日本語対応です。借り出すときに、身分証明書(IDカード、免許書、パスポート等)を担保として預けます。
で、窓口のおにいちゃんに『返すのもここ北のゲートですよ。他のゲートに返せません』とご注意をうけました。kおばてゃんは『もちろんよ。ここに車とめてあるんだから』というと、不思議そうな顔をしてました。
ま、一人旅の日本人のおばちゃんの口から出る言葉じゃなかったんでしょうね。
あと、たしか4時半までに返却するように・・といわれましたね。流してみるだけだったら40分とかいっていたような・・

一旦借りた機械だったのですが、調子が悪くて交換してもらったりしましたけどね。さあ、見学のスタートです。

そうそう、ここエフェソスは大晦日に訪問したパムッカレのヒエラポリス同様文化的には『トルコ』の遺跡ではなく、古代ヒッタイトのころから文献に現れた都市で、ヘレニズムの花が咲きローマ帝国時代はローマに告ぐ第2のとしてとして大繁栄をした町のようです。
ただ、ここもご多分に漏れず・・614年の大地震や、堆積物により海辺が遠のいたことなどにより衰退してしまった町であったようです。

まずめにつくのはさっきの峠からもみえたこのオデオンOdeon、集会場跡です。


そしてその前に続いているのは列柱(colonnaded)通。イオニアやコリント様式の柱の列です。


プリタネイオン(市議会堂)跡


ポリオの泉?


とドミティアヌス神殿?

そしてこの辺りにあったのは・・冒頭にもあるこのレリーフです。


ニケのレリーフといわれているもの。ニケNIKEとはギリシャ神話の勝利の女神。英語読みにすると『ナイキ』ですね。そうあのメーカーの名前のそもそものルーツです。
で、一説にはこのレリーフがSwooshと呼ばれるあのロゴでサインのルーツといわれていますが・・トルコ人独特の誇張かもしれません。キャロラインデビッドソンCarolyn Davidson女史のデザインときいているからですが・・

いずれにしてもニケの女神は翼をもち、その翼のアレンジといわれています。有名なニケ像はルーブルにありますもんね。

これらの遺跡の一塊はこのヘラクレスの門を境に



クレテス通りを経て

違うブロックへと進みます。

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あなたは・・どなた?(エフェソス)

2010-03-06 22:13:53 | トルコ
今日はやっとのお休みだけど・・お天気がよくないのでだらだら・・
洗濯物は洗濯機に入ったまま、干すのを考えると洗いから先に進めないのよね。

結局夕方にスーパーに出かけたけど・・ここの所思うことは買い物のお客さんがぐっと減ったこと。
皆さん何を食べたらっしゃるのか・・それとも極力買わないようにしているのか・・なんだかな・・

何にもしないで一日が終わりそうです。いかんいかん・・

○1月2日(土)

さてさて、軌道修正したkおばちゃんの目指したのは・・エフェソスEfes(Ephesos)というところです。
ここはトルコ国内では超有名な観光遺跡だと思うのですが、残念ながらナビ様のデーターに入っておりません。
入ってないのは道路データーなのでしょうね。現在地確認のGPSといしてはお仕事してますから。

ここは一昨日チェシュメに向かっているときに通った高速道路から少し入ったところにある町、セルチュクSelçukというところの町外れ?にあるはず・・なんですけどね。
とりあえず、超有名遺跡ということで、高速道路のにもヘッドボードにこの・エフェソスEfes(Ephesos)の名前が例の観光地バージョンの茶系の白文字で名前が出ています。
これを一昨日見かけて・・安心していたにもかかわらず・・イズミールの手前で道に迷ったkおばちゃんでした。

セルチュクSelçukの街中までは順調に来たのですが、町の中心地に差し掛かる前に見かけたヘッドボードには『エフェソスEfes(Ephesos)』が右折・・という表記だったのですが、いざ右折レーンに入って右折したとたん・・今度は違う方向を示す『エフェソスEfes(Ephesos)』のヘッドボードに・・あれれ?????

新しいヘッドボードに従うと・・さっき来た道を直進・・となってしまいました。
まあ、わかんないけど・・とりあえず・・次のヘッドボードを目指して走りましょう。
判らなければ・・また戻ってくれば・・ま、良いか。

しばらく走ると今度は右折のヘッドボードが・・で、なんとか目的の・エフェソスEfes(Ephesos)の遺跡の入り口に辿り着きました。


でも・・・なんだか『世界的観光遺跡』のはずなんですが・・シーズン・オフのせいか・・少ないです。駐車車両が・・

その訳は・・しばらくたってから判りました。
実はこの『エフェソスEfes(Ephesos)の』遺跡の入り口というかゲートは2箇所あったんです。
googleさまの地図によると・・kおばちゃんのたどったのは赤の実線。


で、最初のヘッドボードが示していたのは赤点線のルートだったんですね。
そしてkおばちゃんの辿り着いたのは北側のゲートでして、google様のサテライトによると
こんな感じでしょぼいですが、

最初のヘッドボードの示していた南側の入り口はメインのようで・・賑わいが全然違いますね。ほら・
全然賑わいが違います。

まったくマイナーなゲートに辿り着いたのですが・・実はkおばちゃんトイレ休憩がしたくてしょうがなかったので・・ゲートの外の駐車場にトイレに入りました。ここは有料でトイレおばさんがいます。

すっきりして出てくると・・なんだかこの駐車場に車を入れないでこの先を急ぐ車が結構走ってゆきます。
むしろ、この駐車場に入る車のほうが・・断然少ない!!となると・・ちょっと先まで行ってみたくなるのが・・・kおばちゃんです。
のこのこくっつていて行きました。すると・・皆さんカーブを曲がったスグのところれちょっと車を止めて・・景色をみたり、写真を撮ったりしています。kおばちゃんもフィエスタクンを止めてみました。
で、景色はこんな感じのところです。


峠の入り口・・といった感じのばしょですが、確かにエフェソスの遺跡が一望できます。


でも、皆さんはこの景色というよりも、この景色の反対側に建っている冒頭の画像のお方の前で写真を撮っている方々が多いです。大体は・・若者のグループ。カップルです。

いったいどなたなんでしょう??と判らないまま撮ったkおばちゃんですが・・・このお方のことは後で夕方にわかりました。
この先になにか表示がありますね。降りてくる車もちらほらいます。


うーーんこの先に行ってみるべきか・・悩んだのですが、とにかくは本日の第一目的地であるエフェソスの遺跡を優先しました。
ここには、実はkおばちゃんの興味を大変かきたてるものがあったんです。


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イスタンブール?アンカラ?

2010-03-05 20:06:01 | トルコ
今日は暖かくなったらしい・・が、一日部屋に篭っていたので・・分かりません。

昨日は久々にお仲間と・・飲みすぎた。二日酔い気味・・
いつも行く中華居酒屋じゃないほうが良い・・ということで別のお店に行ったので、ボトルを飲みきらなきゃ・・で、何時の間にか沢山飲んでしまったようです。

で、そのなかのオヤヂの話で盛り上がった。彼は美人で料理上手な奥様がいらっしゃるのだが・・文句ばっかり言っている。
もう一花咲かせたい・・なんてほざいている。で、kおばちゃん聞いて見た。
『あのさーー、あなた料理も掃除も出来ないでしょ?缶詰だってプルトップのじゃなきゃ開けられないでしょ?自分の喪服が何処にあるかもわからないでしょ?そんな人に嫁さん、今更来ないよ!!』って。自分ではヘップバーンのような相手と再び青春したいそうだが・・ま、無理ですわ。

彼には妹さんもいるんですが、とどめの一言を言ってあげました。
『もしかすると、今度の相手が妹さんみたいだったらどうするの??』って。そしたら・・『絶対にイヤだ!!』と宣言してました。

まあ、母上の介護で彼もそれなりに苦労してたから・・その気持ちは分かりますよ。
でも、ホント夢見る夢雄くんだね・・ってみんなであきれてました。
だって、前期高齢者ですからね、彼は。いえ、その年齢の人が夢見ちゃいけないとはいいませんけどね、あまりにも現実離れしたこと考えてるんで皆であきれたんです。

ま、そのぐらいの話題で盛り上がってるのが一番平和かな。

○1月2日(土)

たっぷりと朝食を頂いたkおばちゃん、お部屋に戻り出かける仕度をして・・出発です。
フィエスタ君を回してもらいました。今日こそ・・ちゃんと行かないと、もう行ける機会がありませんからね。

今日の目的地はここチェシュメから160キロほど離れた場所です。高速を使っても・・2時間弱かかります。
お昼までに到着するには・・10時じは出発しないと行けないのよね。・・あ。10時過ぎてます!!
でも、実は一昨日、今日の目的地の近所を通過しているので・・なんとなく分かります。
で・・・今日もナビ様は一向にお働きになりません。まったくね!!

ホテルを出て、一昨日とは別の入り口から高速に乗ろうとして・・あわや逆走しそうでした。
何でかって・・・料金所の上り(入り口)と下り(出口)の境が分かり辛かったんです。あやうく、出口から入りそうになりました。チケットの取り出しボタンがないので変だと思ったんです。

土曜日のせいか・・はたまたいつもそうなのかは分かりませんが・・空いてます。


で、ここも半島なので風の通り道なんでしょうね。風力発電の装置があります。一昨日通った時は気が付きませんでした。

暫くは山なのかを高速が走っていますが・・少しすると海が見えてきました。


気持ちの良い海辺のドライブです。


そうそう、思い出したのですが、高速道路であるはずなんですが・・日本では考えられない風景がありました。
それは・・・路肩に人が立っているんです。ヒッチハイクをするためた、オトガルと言われるバスを待っているのかは分かりませんが、けっこう道路にせり出してオッサンいえおじさんがたっているのを見て、ぎょ!!としました。



片側3車線の道路で、走りやすいです。
そういえば、高速の路面に面してというか、まるでサービスエリアのようにアウトレットのショッピングセンターが建っていたのには驚きました。
だって高速にのらないとショッピングセンターに入れないじゃないですかね。うーーんそれとも他の道もあるのかしら・・

トルコは謎の国です。で・・そんなことを考えながら走っていたら・・あららら・・と思うことが。
高速の分岐点の側のヘッドボードに『アンカラAnkara・イスタンブール İstanbul 』という行き先標示と、違う名前の標示がでてきました。
ええーーーと、どっちだ??昨日はイズミール、イスタンブール方面だったんだけど・・家イスタンブールって遠くだし・・感覚的には今日の目的地とは反対方向!
ということで、削除思考で・・・『アンカラAnkara・イスタンブール İstanbul 』じゃない方にすすみました。

すると・・・あれれれ・・・高速道路がお終いだ!!町中に出てしまいました。


あらら・・間違えちゃったよ。それにこの先はコンナ看板も立っちゃてるよ・・とあせりました。

つまり、『アンカラAnkara・イスタンブール İstanbul 』方向に進まなきゃいけなかったんですね。ああ、失敗失敗!!

で、『入っちゃだめよ!』の看板のあったところは・・実はフェリー乗り場だったんです。その降車口だと思います。


googleさまの地図に寄るとコンナ感じの所でございました。

本来緑の→方向に進まにゃいかんところを・・・小豆色の矢印の方向に行ってしまったkおばちゃんでした。

フェリー乗り場の脇の駐車場に入り込んで・・態勢を立て直します。向いに見えるのは・・砦??


じゃないでしょうけど・・なんでしょうね?お城のようにも見えますね。


そういえば、今日も物凄く昨日以上に風が強いです。だからでしょうか?欠航なのかしら??
人影も車の影もありませんね。


さっき出てきたところから入ると・・チェシュメに戻ってしまうのはわかります。
まあ、しょうがないですしばらく町中を走って・・イスタンブール方面の高速のヘッドボードを捜しましょ。

町中を走っていてフと横を見たら・・面白い光景に出あいました。


さすが何でもアリのトルコだな・・と。

さてさて無事軌道修正したkおばちゃん、高速に入りなおして・・再び目的地を目指します。
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不景気な日本のニュース(チェシュメ)

2010-03-04 18:47:50 | トルコ
今日もちょっと寒い。まあ、先週が妙に暖かすぎたのかもね。

国会の委員会中継をちょこっと聞く機会があったのだが・・あまりに激しい現政府のやり方に対する疑問を投げつける質問で、てっきり野党の人物かと思ったら、与党の人物でした。
『党内で意見を述べると機会がない・・』といっておりまいたけど・・なんでしょうね?
国費の無駄遣いとはこのことでしょ。そういうことは党内で話し合ってちょうだいな。
ここは国政の場でありますよ。

ま、野党のひとかと思う程良い質問はしてましたけどね。
J党さんは苦笑い??かしらね。

●1月2日(土)

今日は・・昨日のようにはゆったりと朝していたらだめ、と気合いを入れて携帯の目覚ましでおきたkおばちゃん・・しかしダラダラ病はそう簡単に終りません。

でも、お尻をたたいて・・ご用意を・・朝ごはんを食べに行きましょう。今日もガッツりです。
で、朝はオムレツから・・欲張りもののkおばちゃんは・・ミックスをオーダー


このおばちゃんいえコックさんは昨日も卵係りでした。昨日はパンケーキががりもいたけど、今日はいません。


つくり置きです。
時間も昨日より少し早かった為か・・空いているような気がします。

で、今日のというか、今日もというか・・ガッツリな朝食はコンナ感じです。


いったい何人分??と思いますよね。kおばちゃんがお一人で頂きました。
そうそう、このなかで下のお皿の真ん中左よりに乗っていたオリーブなんですけれども、これが『酸っぱい』お味でした。まるで梅干のような感じ。ちょっとびっくりです。

オリーブも何種類か置いてあるのですが、食べ比べてはいませんけどコレは酸っぱかったので覚えています。

食事をしながら・・周りのオヤジ達同様、新聞を読んでいたkおばちゃん。読んでいたというのはウソ!眺めていたんですけどね。
そんななかに気になる言葉が出ている記事がありました。


これです。この『Japonya'nın nüfusu yine azaldı,sosyal güvenlik sistemi can çekişiyor』という記事です。いくらトルコ語の判らないkおばちゃんでsも『Japonya』くらいは『日本』だろうなと分かります。
どうも、日本の高齢化社会のことを書いているようで、人口減少で社会保障が支えられない・・という記事じゃないでしょうか?何方かご存知でしたら教えてくださいな。
それにしても、お年寄りの自転車姿とは・・・まさか正月早々トルコの新聞でこんな記事を目にするとは思っていなかったのでびっくりです。
夕べの日の丸航空のニュースといい・・景気の悪い話ばかり海外でも聞こえてきますね。日本は。

たっっぷりな朝食を頂いた後は・・まったりとチャイです。このトルコ式紅茶の週間はkおばちゃんとって気に入りました。
チャイを頂きながら、今日の計画を考えました・・て考えるほどの物じゃないんですけどね。


本とは昨日行こうと思っていたところです。で、今日は別の方に行こう・・と計画していたのですが、昨日は個人的にお正月休みをしてしまったので・・昨日の予定の場所に今日行き・・きょうゆ降下と思っていたところは・・・今回はパスすることにしました。
すぐ、楽なほうになびくkおはばちゃんです。

チャイはロビーのしたの吹き抜けの部分で頂きました。(勝手に)ロビーを見上げるとコンナ感じです。


さあて、今日はどんな一日かな??
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元旦の夜は静かに更けて(チェシュメ)

2010-03-03 18:03:25 | トルコ
今日じは・・まあ少しは暖かくなったかな?その変わり・・花粉症が・・
まったく世の中うまく行かない。

何時もすれ違う外人の親連れ、昨日から平常どおりおとおちゃんと兄妹に戻っています。
元気になったのかなお兄ちゃん。いつもお父ちゃんが押すべビバギーの後をくっつていいたけど、今日は元気よ前を歩いてました。一安心のkおばちゃんです。

昨日は復旧したようだけど某巨大掲示板がまる1日以上アクセス不能だったとか、原因がK国からのサーバ攻撃、でそのもともとの原因がオリンピックでマオちゃんに勝った子の悪口を書いたから・・で、国家的に(いえ国が主導した分けではないらしいけど、まるで『誇る』かのようにとりあつかってるとか)サーバ攻撃・・
なんとも熱くなるお国柄ね。
でも、日本ではインターネットのニュースで流れてはいたけど・・TVメディアではとりあげられなかったみたい・・それもなんだかな・・

ちょっと色々考えさせられたと同時に怖いと思ったkおばちゃんです。

○1月1日(金)

ハマムを終えて・・・ご機嫌でお部屋に戻ったkおばちゃん。
本当はお夕食の時間だけれど・・ちょっとね。さっきダルヤンでお腹いっぱいたべましたからね。

kおばちゃんのお部屋からレストランというかダイニングルームがよく見えます。向かいの棟の下ですから。


中々賑わってますけど・・多聞今晩のお残りが、明日の朝食のブッフェに並ぶんだろうな・・

あ、冒頭の画像はメインのこのお宿のロビーのある棟です。
2階の部分が入り口があって、真ん中が下の階(1階)から吹き抜けになった構造です。
ロビー階にバーもあったけど・・イスラム圏でバーにお一人様で入る勇気はさすがのkおばちゃんもありません。

今日は・・というか今晩もお部屋でお篭りです。ネットサーフィンをしながら・・
このお宿はお部屋で無線ランが使えます。ただサインインするのにちょっと入力しなきゃ行けないのですが・・
夕べもうまく行き、今晩もスイスイと使えていたのですが、途中で何故か接続なくなってしまいました。
念のため何回か、リセットしたりPC自体を再起動させたりしてのですが・・同じように入力してもだめです。
で、問い合わせの電話をしたら・・・直ぐにボーイさんがやって来てしまいました。
さあ、大変!!人様にお店出来るような格好をしていなかったkおばちゃん。あせってしまいました。お部屋も散らかり放題です。

で、ドアーの所までPCを持って行き・・そこで様子を見てもらいました。そうしたら・・・あら、不思議!
さっきまでちっとも接続しなかったのに、イケメンのボーイ君が操作したら・・繋がっちゃいました。あせって、チップも上げなかった・・ごめんね。

さて、今晩のkおばちゃんのお供はこれです。

さっきダルヤンのスーパーで買ったワイン!ためしに飲んで見ました。
買った中で一番お安いやつです。味は・・・う・・安ワイン!でごさいます。不味くはないけど・・美味しくはない・・と言うヤツです。

で、ワインのお供は・・・TVです。今晩も・・クラッシクをやっています。うーんドッカで見たような・・


あら、和服姿の女性がいます。あれあれ・・この画面は・・


ウイーンの楽友会ホールですね。あ、そうか!これはウイーンフィルのニューイヤーコンサートだ!
これって・・現地時間の昼間やるんじゃなかったかしら・・きっと録画ですね。

ニュースがはじまり・・アラ、この画面に写っているのは・・鶴丸さん。kおばちゃんごロンドンまで乗ってきた。


このとき、青息吐息の状態だったんですよね。この会社。現在は・・紙くずになってしまいましたけど・・
この状態も世界的なニュースになってました。なんだか複雑な心境です。

自堕落な一日の終わりには・・なんとも言えない・・自堕落な?オペラを見ました。


2006ザルツグルク音楽祭の『ドン・ジョバンニ』!
kおばちゃんのお好きなダニエル・ハーディングさまのものです。
マルティン・クシェイの演出は・・なんとも現代的というか・・


でも、このオペラは数々の女をもてあそんだ挙句に亡霊に殺されてしまう、『罰せられた放蕩者またはドン・ジョバンニIl dissoluto punito, ossia il Don Giovanni』というお話だから・・まあ良いのかな?
女の敵のような主人公。まるで、この国の名高い絨毯屋さんみたいでしょ?その末路は・・如何に!!

そんなものを眺めながらワインを飲み・・まkおばちゃんの自堕落な一日が終ります。

さてさて、明日はどうるかしらね。

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マダムはご機嫌(チェシュメ)

2010-03-02 17:59:43 | トルコ
今日は・・寒さが戻ってきた。で、池のカエルどももどこかへ避難・・か静かなもんだ。

数日前にあったチリ地震。昨日ニュースを見ていて認識をあらたにしたのが・・物の略奪が横行している・・という報道にたいして、日本のメディアはその行為だけを報道していたが、現地メディアの報道だと『通常の行為』といっていたところがあった。

まあ、日常の尺度が違うんだからね。

あと、分からないのが津波に対する警戒感の報道で、避難した住民が空振りだったからといって不満をもらすというようなニュアスンスの報道が多いこと。
なんで、住民は不満をもらすんでしょうね?大事な時間を無駄につぶしたから?
無駄でよかったじゃ無いですかね。そう言う考え方にもって行く報道ってないのでしょうかね?
被害者意識をあおるような報道ばかりで・・辟易します。被害者意識の逆の加害者意識にオイ地いらない為にも、なにもしなくる世のなかの方がよっぽど怖いです。

○1月1日(金)

ダルヤンDalyanköy( Dalyan )で満腹になったkおばちゃん。さっさとチェシュメÇeşmeのホテルに戻りましょう。
kおばちゃんの泊まっているお宿はチェシュメのイリジャIlıcaという地区にあります。ここはビーチリゾートのメッカですね。

チェシュメの町中とは全然違いますね。観光客相手のホテル街にあるお宿です。
kおばちゃんのお宿もいわゆるリゾートホテルです。ですから、リラクゼーションのプログラムも充実しています。

ここを選んだ理由のひとつもそれなんですけどね。
で、今朝方そのリラクゼーションの一つを予約しました。予約時間は午後7時からです。
だから遅れる訳にはゆきません。それに、その前にお部屋に戻って着替えないと行けませんからね。

そうなんです、今日は元旦ということもあって、kおばちゃんは自分にお年玉を上げることにしたんです。え、ショッチュウでしょって・・いえ・・その・・


今回のお年玉は・・ハマムです。ハマムhamamとはいわゆるトルコ風呂です。
イスラム圏にある蒸し風呂の一種ですね。で、ハマムに入るだけだったらそれほどリラクゼーションではないかもしれませんが・・kおばちゃんの場合は・・これにマッサージをプラスしてもらいました。はは、極楽だね。人生初体験です。

ということで、とっととホテルに帰りました。フィエスタ君はまたボーイさんに預けて・・部屋直行です。

お部屋で水着に着替えて・・この時失敗したと思いました。さっきのダルヤンでもう少し露出度の高い水着をかっておいけばよかった・・とね。(見たくないでしょうけど)
昼間の説明では、お部屋で着替えてもこちらで着替えても良いということだったのですが、せっかくバスローブがあるのですからそれを引っ掛けてリラックスして行きました。

場所はホテルの地下です。ここにジムなんかが入っており、マッサージなどリラクゼーションプログラムの受付があります。
昼間の話だと、予約時間よりも少々早く着てくれとのこと。書き込む書類があるから・・ということで少し前に行きました。
書き込む書類・・いわゆる問診票です。血圧がたかくないか・・とかなにか病気はないか・・とかです。それにチェックをつけてサインをして・・さあ、プログラムの始まり・・のはずなんですが、ちょっと受付でごちゃごちゃ話してます。なんでしょうね??

少しすると一人の男性が現れました。うーーん年のころなら20代後半?イケメン・・というにはちょっと体格が良いかな・・オヤジ系に脱皮中と言う感じです。アロハのようなものを上半身に着て下半身はデカパンのような半ズボンをはいていました。
で、受付のお嬢さん曰く『彼が貴方の担当です』とのこと。kおばちゃん一瞬『エ!』と声を出さずに息を飲み込みました。何で飲み込んだかって・・たしか女性のお客さんには女性の担当がつく・・イスラム圏では・・と思っていたからです。

どうやら、後で考えて見たら、同じ時間に女性の先客がいて女性の担当の手がふさがっていた・・と言うことでしょう。
まあ、kおばちゃん、まさに『おばさん』ですから、どうでも良いです。男性だったら力があるし・・と良しにしました。

彼にくっついてさらに下の階へゆきます。下の階にプールやジムそのものがありました。そ
して反対側はハマムのスペースです。この奥のさらに奥です。


青いライトのついているところは、サウナのスペース。右側がドライサウナのある部屋。左側がミスとサウナのある部屋です。
件の彼は、『サウナに10分くらい入ってね。どっちのサウナでも良いですよ。時間になったら迎えにきますから』と・・さて・・どっちにしようかな・・とミスとサウナを選んだkおばちゃんです。こっちの方が蒸し風呂って感じですね。
先客は男性がお一人・・ちゃんと水着を付けてお入りでした。ドイツなんかのサウナだとすっぽんぽん当たり前・・でしたからね。

じーーとサウナに入ること10分??彼が迎えにきました。で、つれられていったは・・サウナエリアのさらに奥のスペースです。木製の扉でしきられていました。

そこが、ハマムのエリアです。で、ここは個室にわかれており、kおばちゃん達が使用するのは右側の部屋。ここに入る時『ああ、なるほどね・・』と思ったのは、彼が『個室の扉にサンダルを挟んでドアーをぴったりと閉めなかった』と言う行動をしたことです。
まあ、オバサンといえども一応女性のkおばちゃんの身の安全を確保する意味もあったんだろうな・・大丈夫ですよ二人っきりデモ・・と言う意味でしょうね。

ここに杯ってい待ったら、kおばちゃんは彼の言われるままに真ん中にある大理石の台(円形にちかい)の上に寝転んで・・まな板のトドです。

ぬる目のお湯を全身にかけられて・・ごしごしとkおばちゃんは洗浄されます。
途中で彼の『マダム、上を向いてください』とか『マダム下を向いてください』とかいう掛け声がかかりますが・・気持ちよか・・・洗う圧力も痛いほどではないし・・それこそ手の指、足の指一本一本まで洗い・・泡をいっぱい立てた石鹸水で洗浄されてゆきます。
そしてマッサージも・・ああ極楽極楽・・

掛けてくれるお湯は日本人はぬるいと感じる温度。kおばちゃん的にはもっと熱い方が好きなんですけど・・kおばちゃんを洗いながらも、時々ざばーーん!と言う音がするので、彼自身も体を流しているみたいです。

kおばちゃんばずーーと目を閉じて・・うつらうつら・・時々『マダム・・上向いてください』と言う言葉で現実に戻ります。

他の人がみたら・・絶対にトドにみえますね。大理石の上のトドです。

最後は起き上がって脇のやはり大理石のベンチのようなところに腰をかけて・・髪の毛を洗ってもらいます。ああ。気持ち言い・・
タオルを頭にまいてくれて・・コレで終了です。大体約1時間です。

バスローブを着込み頭にタオルをまいて・・別室に移動です。
彼にチップを上げよう・・とおもっていたのですが、タイミングを逸してしまいました。

お世辞にも『貴方の肌はまるで赤ちゃんみたいにきれだ。。』なんていわれて悪い気はしませんからね。
kおばちゃん、彼に『私はあなたのお母さん位の年齢よ!○×歳。』といったら・・『ええ!!』といったまま、絶句してましたけどね。

連れていかれたところはハマムのさらに奥のスペースです。こんな感じで半個室になったところ。


ここに座るように言われて・・『今お水を持ってきて上げますね』と彼が去ると同時に、2人連れの女性・・多聞親子かな?・・が女性の担当者に連れられて同じスペースに入ってきました。
どう見てもトルコ人の二人。きっと彼女達に女性の担当がいってしまったんでしょうね。

ここでもチップを渡しそびれてしまったkおばちゃん・・ま、いいか!
どうもここはクールダウンの部屋のようでした。ここでしばらくクールダウンしたら・・終了です。

グラスを回収にきた女性にくっついて・・元来たロビースペースに戻ります。で、彼女は『いまからチャイをお持ちしますね』とのこと。

ということで、ここでソファに座りながらチャイで一服です。

kおあばちゃんの座ったところの目の前には、リクライニングルームがあるようで、冒頭の画像のようなインテリアです。オリエンタルな感じで・・ここに入って瞑想でもするんでしょうか・・

『チャイ』もからっぽになったんので、そろそろお部屋に帰りましょ。

一階上の受付のデスクのところには・・もう人がおりませんでした。本日の営業はおしまいですね。
受付の奥にもスペースがあったので・・好奇心の強いkおばちゃん覗いて見ました。

このホールをはさんで両側にこんな個室があります。

畳敷き・・ではありませんが・・ここでどうもオリエンタル式なマッサージを施術するようです。

kおばちゃんはマッサージだけだとトルコにきた意味がないので、ハマムにしましたけどね。


お部屋に帰ろうとエレベーターを待っていたら・・
お玄関のロビーの吹き抜けの下になっている部分から子供達の声が聞こえてきました。

なんだろう・・と覗くと・・なん卓球をしています。あらま、日本の温泉卓球と同じですね。


昨日の今頃は、一族でパーティーに参加する皆さんでここはごった返して降りました。
新年の夜は静かなものです。

kおばちゃんもお部屋に戻って・・静かに過ごしましょ。外も静かです。

ベランダからの風が心地よいです。
『自分へのお年玉・・とばかりに自分を甘やかした一日になりましたね。マダム!』と自分に向ってつぶやくkおばちゃんです。
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金曜日は皆で魚料理(ダルヤン)

2010-03-01 19:09:44 | トルコ
またまた1週間の始まり。今週はあまりお天気が良くないそうな・・
暖かくなる・・とのことなので厚めのコートは着てきませんでした。

カエルたちは相変わらずの大合唱。どうも彼らに『天敵』というものがあまりいないよう。
鷺等はえさにするということだけど、kおばちゃんのところに鷺が来る訳もなく・・くるのは野良猫とカラス・・これじゃだめね。
せめて増やさない努力をしないとね・・・すごい繁殖力なんですよね。

そうそう、昨日の津波騒ぎ、まあ大きな物が来なくてよかったけど、来なきゃ来ないで文句言う人もいるんでしょうね。
お仲間は、津波対策で急遽出勤・・とメールが周って着ていたけど。

来なくてよかったと割り切れないんですかね?

○1月1日(金)

さてさて、お買い物を済ませたkおばちゃん。お買い物した品々は一旦フィエスタ君に収納です。
そしてさらに・・また港に戻りました。

実は、ここダルヤンDalyanköy( Dalyan )に来たのは・・・実はご飯を食べるのが目的だったんですよね。え?さっきお茶したでしょ?って。そうなんですけど・・

ここダルヤンは以前にも書いたように『漁村』です。いわゆる漁師村。で、トルコでも有名なリゾート地チェシュメÇeşmeの側ということもあって、『魚料理を食べさせるところ』としても有名なんですよね。で、kおばちゃんわざわざここに来ることにしたんです。

kおばちゃんはハーフボードではないのでお夕食はつていません。だから夕食もかねてどこかでちゃんと食べよう・・と思っていたので、どうせだったら有名な魚料理とやらを・・と思った次第です。
ホテルのマネージャーも魚料理ではあそこは有名と言ってましたしね。夏場はたいそう混むようです。

朝ごはんをたっぷり食べてしまったので・・じつはいままでのは腹ごなしだったんですけど。
時間はもう4時ちかくになってるし・・ということでそろそろ昼食兼夕食をとろうということにしました。

ここダルヤンには港沿いに数軒のレストランがありました。これはさっきお散歩の途中でリサーチ済みです。
今日は1月1日金曜日でお休みということもあるのか、昼間からどのレストランも開いていますがどうも『ピン』とくるレストランがなかったんです。
さっき訪れたTurgut Reisの像の建っている港のはしっこにかけて近代的なレストランも数件あり、そこそこお客さんもはいっているところもあったんですけどね。kおばちゃんの感性にあわなかったんです。(どんな感性??)

だからうろちょろしていたのもあります。で、スーパーの帰りに入り込んだ路地から良い匂いが漂ってきました。何処でしょう??
どうも、あるレストランの厨房の脇に入り込んでしまったみたいです。そうういえば、フィエスタ君を止めてあるのもあるレストランの厨房の脇ではあるんですけど・・匂いがしませんでしたね。

表へ周って見ました。このお店です。

ふむふむ、中々いいんじゃない?近代的じゃない感じがよいです。
中を覗いて見ると、結構お客さんが入ってます。この中途半端な時間なのにね。家族連れも見受けられます。『ここにしよう!!』となんとなく決定。
但、心配なのは『おひとりさま』のkおばちゃんが受け入れてもらえるか・・なんですけどね。



大丈夫でした。kおばちゃんお一人様でも受け入れてもらえました。
そうそう、なんとなく気に入ったのはこの入り口の『引き戸』です。まるで日本みたいでしょ。
木製の引き戸がついていました。

それとはアンバランスに・・魚のディスプレーが・・これなんていう名前でしたっけ?


そうそう、冒頭の画像の右側に写っているお髭のおじさんがこのお店のマネージャーのようでした。
メニューは・・考えて見たら見ませんでしたね。いい加減なkおばちゃんです。
直ぐに目が行ったのはお店の片隅にあったこのお魚の入っているケースです。


これは帰るときに撮ったので随分とお魚がすくなくなってしまっていますけど。
好みの魚を選んでその重さで値段が決まります。

その他に、サイドオーターとしてショーケースのなかにおつまみ的なお料理があり、それを示してオーダーできます。
魚の料理の方法は・・色々注文できるようですが、kおばちゃんはとりあえずグリルしてくれと頼みました。

出来上がりを待っている間に・・おつまみ的に頼んだのが・・結果的には頼みすぎ。何人で食べるの?


なんとなくブロッコリーがたべたかったのです。あとは・・良くわからないけど食べて見たいとおもっただけですけどね。マリネだったり・・
で、お隣のテーブルの年配のご夫婦連れが席を建つ前に話し掛けてきました。彼らは英語をしゃべります。
kおばちゃんが日本から来たというと、おじさんの方は『わしゃ、日本にいったことがあるよ。ええと、AKIHABARA(秋葉原)はエキサイティングな町だったねぇ。』ですって!
こんな漁村で秋葉原の話題になるとは思いませんでした。彼らはイズミールからきたそうで、奥様の方はkおばちゃんのオーダーした右上に写っている茶緑の物体をさして、『これは海の草で、とっても美味しいし体に良いのよ』と教えてくださいました。うーーん。海の草・・海草ですね。

歯ごたえはこりこりしていて、ちょっと変わったお味でした。ま、味付けがかわっていたのでしょうけど、日本の海草料理の味付けではなくってちょっぴり辛くて・・でも美味しかったです。

ご主人の方は『ラクRaki』と呼ばれる物を飲んでおり、『これは1杯飲むと体によくて天国だけど、沢山飲むと天国へ行っちゃう・・』てなことをいっておりまして、相当お飲みになっているようでした。
このラクは葡萄からつくった蒸留酒でそのものは無色透明ですが水を入れて割ると白濁するアニス(ういきょう)入りの飲み物です。ギリシャにも同じ物があり、たしかウゾと呼ばれていたと思います。

気が付けば、殆どのテーブルでこのラクを飲んでいますね。kおばちゃんは飲みたいのは山々ですが、ご遠慮しておきました。だって・・フィエスタ君で自分でかえりますからね。

隣のご夫婦はお勘定を済ませて帰りましたが・・あの酩酊のオヤジいえおじ様が運転しないことを願いました。ほんと危ないよ!

kおばちゃんの頼んだのはこれ烏賊です。

グリルはグリルなんですけど・・オリーブオイルにたっぷり浸かってきました。
もう一品はこれ、海老のグリルのはずなんですけど・・こちらもオリーブオイルがたっぷりと敷いてあります。

テーブル上にはレモンとオイルがおいてありますけど・・これ以上はオイルはいりません。

で、メインはこの魚だったんですけど・・これはグリルじゃないほうがよかったです。味が・・ない。結構いかつい骨があります。
今から思えば『どうして食べたら美味しいの?』と聞けば良かった・・・なんだか頭の中が『焼き魚モード』だったんですよね。
何でこのお魚にしたかというと・・コレくらいだったんです小さなお魚が・・あとは4~5人以上で頂くような大きなお魚ばかりだったんです。あーあお一人様はつまんない。
これこそ、鬼のようにレモンをかけまくっていただきました。日本の魚の塩焼きが食べたかった・・

外が段々暮れてくると、一組、また一組・・と次々にお客さんがやってきます。
それが、面白いくらいに『知り合い』らしくて、入ってきてお客さん同志挨拶をして、近況報告してル感じです。年代的にはkおばちゃんと同じかもう少し下位のカップルが大半で、そのカップルが2組でセット・・のようなかんじです。


見事なくらいの知り合い同志・・トルコ語は全然判りませんが『あーーら、お久しぶり。お元気?どうしてル?』というような会話に見えます。

それとも金曜日はキリスト教徒と同じで『魚を食べる日』なんでしょうか?ホントに大賑わいです。

中にはわざわざ外のテーブルで食事をするカップル達も・・彼らはタバコを吸いたかったのかもね。


外のテーブルのお客さんにはひざ掛けを提供していました。
かなりお店も賑わってきて、お一人様のkおばちゃんはそろそろ退散した方がよさそうです。
それに・・次のご予定もありますのでね。

最後にこのお店の賑わいを外から撮って見ました。


このお店はBalıkçı Hasanと言うお店だったようです。ここによると、1991年開業なのかしらね?何方かご存知でしたら教えてくださいね。

行きあたりばったりでしたけど、中々良いお店でした。但し・・複数人数で出かけたほうがよいですね。
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お小遣いを握り締めて(ダルヤン)

2010-02-28 21:28:33 | トルコ
今日もお休み・・夕べからのカエルの大合唱・・少し静かになったかな?
少々寒くなりましたからね。

本当は今日も種々のご用もあったのだが・・・自発的にみんなやめてしまった。
ちょっとお疲れモードが激しいのであります。

ま、更年期の入り口でしょう。と自分を甘やかす日々であります。

○1月1日(金)

お茶してすこし元気になったkおばちゃん。ダルヤンDalyanköy( Dalyan )というチェシュメÇeşmeそばの漁村のお散歩の再開です。

でも、漁村のお散歩・・っていっても港以外にkおばちゃんの興味をひくのは・・申し訳ございませんがお買い物です。
それも、いつものごとく食料・・でして・・そんな本能の赴くままにあるいておりますと、やっぱりありましたよ。スーパーが!
間口は小さな商店なのですが・・奥行きが・・何故かこういうもの見つけるのは早いのですよね。

中に入ってみました。一応一通りのものはおいてあります。
アンタルヤで入ったスーパーよりは大きいかもね。

ここでおみやげ物を仕入れてしまいましょう。お土産っていっても、自分のお土産と友人へのお土産ですけどね。
トルコではイケメンの男性の体系を激変させてしまうほど甘いものが多いです。
日本でも有名なのが『ドンドルマDondurma』。伸びーーるアイスですね。kおばちゃんも『日本』で何度か頂いたことがあります。
このドンドルマの原料は砂糖、羊乳、サーレップsalepらいし。で、このサーレップというのはトルコ山岳部に自生するラン科の植物Orchis masculaの根の塊の成分抽出してものらしいです。この植物って百合根のようなものなんでしょうね。大変粘度が高いようです。

で、このサーレップというの飲用としても利用されているみたいで、アンタルヤのお宿のカフェのメニューにあったので試そうと思ったら・・トルコ人のご主人に『これは午前中の飲み物ですよ。』といわれて、夕食後に飲むのをやめて・・そのまま忘れてしまいました。

そのような飲料の元等が沢山おいておあります。

まったくねえ。もちろんお得意のスープの元も・・重たくなるものばかりですね。
そしてこちらはパンとユフカYufka。ユカフというの餃子の皮の大判、というかクレープの甘くないやつ。


イスタンブールの悪名高い絨毯関係者の名前と同じ名前のものがあり、思わず笑ってしまいました。この名称はトルコでは一般的なものなんでしょうね。

そしてここトルコはムスリムの国でありながら、ワインの一大生産地でして・・その種類たるや・・イスラム教の入る前はキリスト教の盛んな土地だったんだものね。
あまりに種類がありすぎて悩んでしまいました。

そう、これもお土産にご購入いたしましたですよ。
それから・・お菓子ももちろん。kおばちゃんのお得意はあめちゃんです。これはお仲間にばら撒くの最適のもの。数のある割にはお安いですからね。

ということで、お菓子売り場をちょろちょろしていたら、当然ですがお子ちゃまたちに遭遇しました。
彼らは兄弟でしょうか。3人組み。一番上が女の子。お姉ちゃんですね。で、かれらはお買いを手にとっては、ある機械のところに行き、また戻ってきます。
その機械・・というのが冒頭の画像の機械です。kおばちゃんは日本で見たことありませんでした。
機械アップにするとこんな感じのものであります。

で、この使用法は・・下向きの三角形の下部に品物のバーコードをあてると・・・値段が表示されます。そう、値段のわからないものを確認する機械なんです。
kおばちゃんも真似っこして調べてみました。あら、簡単!日本のスーパーにもあれば良いのにな・・なんて思ったkおばちゃんです。だってたまに値札シールのはがれてるものもあるでしょ?それに最近じゃ値札シールもついてないので、途中で値段忘れたりしますからね。

彼らは値段を調べていちいちお姉さんの報告。お姉さんといっても小学校低学年かな?3人でなんかごちゃごちゃやってます。

店内には食料品の他に日常品もあり、これはガラスのコップ類。

もちろんあのチャイに使用される下膨れの形のグラスも最上段とその下にありますね。
そのチャイを入れるものもありますね。

拡大するとこんな感じです。


この2段式のヤカンのようなもので、下の段のヤカンでお湯を沸かしつつ上の段に湿らせた茶葉を入れて蒸し・・さらに下の段のお湯を注ぎ、蒸しだし(煮出し)、上の段の紅茶液をグラスに注ぎ、下のヤカンのお湯で好みの薄さにゆるめる・・というのみ方に使うということらしいです。
あ、kおばちゃんは受け売りですよ。自分でいれたことはありません。

荷物制限がなかったら・・きっと買って帰ったにちがいありませんが・・今の時代はkおばちゃんには無理ですね。

さて、一通りお買い物すべきものを選び終えkおばちゃんはレジで清算を済ませました。
品物を袋に詰めているときに・・さっきの子供たちがレジにやってきました。
お菓子を数点選んであります。で、清算の時にお姉ちゃんが渡したお金は・・・見事なくらいの小銭です。じゃらじゃら・・とはこのことでしょうね。

kおばちゃんはまだ目にしたことのないような小銭、コインがいっぱいです。
レジのオバサンは一旦、レジの上に小銭を広げて一つ一つ確認しながらお勘定していました。もちろん御代ときちんと合ってました。

あのおちびちゃんたちはお使いのお駄賃なんかを、一生懸命貯めた小銭でしょうかね?
事前にきちんと数えてあったのでしょう。だからその所持金を目いっぱい生かそうと、物の値段をあの機械で調べては足し算をしたりして・・ぴったりと収まる組み合わせを見つけたんでしょうね。

もし、足りなかったら・・援助してあげようかな、お年玉として・・とおもっていたkおばちゃんですが、彼らの計算能力にびっくり、出る幕はありませんでした。

日本だったお正月の今日は、お年玉をもらって・・大きなお金でお買い物でしょうけど、じゃらじゃらの小銭でお買い物の彼らを見て、ああここにはお年玉なんかないのかな?と思ったkおばちゃんでした。

さあ、お買い物も済みましたね。さて・・どうしましょうかね。
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