Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

フロイエン山に登る(ベルゲン)

2008-11-11 20:02:33 | ノルウェー
ここのとこ毎日書いているようなきもするけど・・寒いです。
あっという間に12月の気候だそうで・・なんだか急激な気候の変化にからだが・・

今日はちょっとご用があって、出かけたのだが久しぶりに通った『桜の名所』といわれるとこを見て愕然。
ずーーと工事中だったのはしていたが、桜の木(結構年季もの)以外の木がなくなってしまっている。椿とかあったはずなんだけど・・視界が開けていいけど・・なんだかなあ・・歩き安いように『一面舗装』されてしまっている。
昔は石がはめ込んである歩道だったんだけど・・随分と人工的になってしまったもんだ。

○7月4日(木)

ブリッゲン地区の観光をざーーーーと終えたkおばちゃん。次に向った先は・・これもここベルゲンの名所フロイエン山Fløyen(Fløifjellet)です。
ベルゲンは、オスロに住んでた友達によると、すり鉢(海には開けてるけど)みたいな町だそうで、山に囲まれてるってことですね。
だから、このフロイエン山というのも市の中心部を囲む七つの山の一つで本とは標高そうですが、320メートル地点までは簡単に上れます。

それに○カと何と煙は高いとこ上るっていうでしょ!!だからkおばちゃんも・・
この山にはケーブルカーで上れるんですもの。ということで、さっそく切符を購入して乗り込みます。幾ら明るいとはえ、もう8時過ぎです。早く上らないとね。

乗車駅は岩山の中にあります。だから最初のは岩山の中を上って行きます。

しばらくすると視界が開けてきました。外に出たんです

途中でいくつか駅に止まります。こんな時間だからか 乗ってくるお客さん少ないです。でも、何組か居ました。

もうお気付きでしょうが、この車両は天井がガラズ張り山頂に向うに連れて・・まぶしいです。

町並みも見渡せるようになってきました。

緑も多くなってきました

一気に視界がひらけてきて終点はもう間近ですね。


展望台から覗かれてました。

到着した駅の直ぐ脇が展望台になってますが・・少しその辺りを散策して見ましょう。

これはケーブルを巻く輪 ですかね。

1軒、カフェとレストラン(室内)があります。丁度夕食時・・さあてここで腹ごしらえでもしようかしら・・と興味を覚えたkおばちゃん。

ただし、カフェはいいお席は皆埋まってます。

レストランは2階に見晴らしのいいお部屋がありそうですちょっと覗いて見ますかね。

それにしてもこの看板のマークはなんとも即物的ですね。

さっきお姉さんがいた窓からの眺めです。

レストランは大賑わい。ちょっと一人だと気が引ける感じです。それに・・お席もいっぱい。ウエイトレスさんやウエイターさんも見かけません。

うーんどうしようかな。・なんて思いながらも、あまりの太陽の美しさに一枚撮らせて頂きました。それが冒頭の画像。忍法サングラス述なので、発色が悪いです。

結局メニューを眺めたけど・・・辞めてしまいました。あはは・・だめなkおばちゃん。

展望台に戻って景色を撮りました。皆さんは階段に腰掛けて何かを待っているよう・・『日没』かなあ・・でもまだまだ時間がかかりそうですよ・・少なくとも2時間は・・

この画像も

忍法サングラスの述で撮ったので・・夕焼けではありません。

眼下にさっきバスを降りたところにあった池が見えます。


さっき降りた時に通りかかった東屋の付近で準備したいたのはどうもロックのコンサートだったようで・・信じられない事にこんな山の上まで『音』が聞こえてきます。まあ、音も高いとに上りますけどね・・

魚市場はもう店じまいですが周りの賑わいはここからも望めます。


さあて、ここじゃ食べ物にありつけそうもないからな・・なんて眺めたら・・1軒おみやげ物やさんがありました。
そこでは・・なんとソフトクリームを売っていました!!珍しい!!もちろんお買い上げ。

で早速・・食べてはじめてあわてて画像を・・

この左側の茶色い物体です。ええチョコレート味ですよ!!
今晩はこれだけにならないように・・・何か食べないとね。






http://www.floibanen.com/default.asp
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ブリッゲン地区(ベルゲン)

2008-11-10 20:13:38 | ノルウェー
今日はやけに寒い。
その割りに、朝の通勤時の男性の服装が・・また薄物のウールの背広のみが圧倒的に多いようだ。
伊達の薄着・・と言う訳ではなく、単に感覚がついて来てないのかな?なんせ急に寒くなったもんね。
そういうkおばちゃんだって・・毎度の言ながら着る物に苦労する。ただでさえないのに・・

いつまでも終わらない夏の旅行・・

○7月4日(木)

再び町中に繰り出したkおばちゃん・・さっき通った魚市場を通り抜けて向った先は・・
このようなところ世界遺産でもあるブリッゲンBryggen地区。

ブリッゲンとはノルウェー語で『埠頭』という意味らしい。
ヴァイキングの時代から海洋貿易が盛んだったここベルゲンは中世後期には、北ドイツを中心にバルト海沿岸地域の貿易を独占たヨーロッパ北部の経済圏を支配した都市同盟、いわゆるハンザ同盟Hansaenのメンバーだったようです。北欧圏ではこのベルゲンの他はヴィスビー(スウェーデン) 、ストックホルム 、トゥルクだったそうだ。
そのころのドイツ人街だった地区に、カラフルで奥行の深い木造倉庫が並んでおり、現在も商店やレストラン、ミュージアムとして使用されている地区が世界遺産となっているということだ。

直ぐ上の写真はそのさわりの部分。本物は左下の方。下の写真の地区である。
木造のため、1702年の火災をはじめ何回かの火事にはあっている。

港に面したところは、カフェやレストランに改装されているため、丁度夕食前で大賑わい。

でも、本当のこの地区のみどころは・・・京都の町屋じゃないけど、奥に入ったところ。奥行きが非常にある建物なのだ。
こういう猫の道の ような路地というか建物の間を・・・勝手に入って行きました。

建物と建物の間は非常に狭く・・これじゃ火事はひとたまりもない。

裏手に回るとここにもカフェが・・

この辺の裏手はさっき通った所に比べると比較的整備されていますね。

それもそのはず、こんな看板が掲げてありました。

『The Bryggen project』ということで、ホルダラン郡評議会、ベルゲン市評議会、オーナーとノルウェー国家との連携で再生作業を行っている・・ということらしいです。
京都の町屋再生みたいですね。

港に面した表の喧騒とはちょっと違う佇まいがここにはあります。

普通に生活している人がいるのか・・

レースの窓越しに おじさんがみえました。

真夜中はどうか分りませんが、いつでも自由に散策できるみたいです。

こんな石組みの土台だけが残っているところもありました。

それにしても表と違もう、夕暮れの姿ですね。

裏を一通り回ったら表のはずれに出ました。このブリッケン地区に面した埠頭はクルーザーの繋留場所になっているようです。

さっきの裏とは全然違う顔のブリッケン地区がそこにはあります。

席の空きを探すのはちょっと無理・・てな感じで賑わってます。

夕方とはいえ、陽射しは強烈な西日です。
このブリッゲン地区の外れにはBergenhus要塞とホーコン王の館とローセンクランツの塔があるのですが、当然のことながらもう閉館してますし・・体力もないので・・やめておきました。

港の向こう側は明日kおばちゃんの乗るお船の場所です。

賑やかなカフェとは反対側の海沿いを歩いていたら
こんな看板を見つけました。どうも、温泉施設があるようですね・・まあ『鉱泉』かもしれませんけど。行って見たいけど・・時間がまったくないのが残念なkおばちゃんです。

繋留している船の中も夕食時のようです。

皆楽しそうに、飲み食いしてます。メニューはさっき魚市場で売っていた、海の幸(海老など)をボイルしたものとワイン・・のようです。さすがに、kおばちゃんはお食事の内容をカメラに納める度胸はありませんでした。

それと、もうひとつまともに写せなかったもの・・

ものすごーーく高そうなクルーザー(シートが白いそう革張り)があり、結構な若い家族が食事中でした。うーーんあれはロシアの小金持ち、いえ金持ち??なんて思っちゃったkおばちゃんです。たくましい想像力でしょ?

ブリッゲン地区観光もお終いです。

魚市場とブリッゲン地区を結ぶところにこんなオブジェがありました。

こんな年号1914-1918がみられまからこれは 第一次世界大戦に関係したものでしょうかね。

かっこうのお休み所となっておりました。

さあ、魚市場まで 戻ってきました。

それにしても、クルーザーの花盛りですね。
さてさてお次にkおばちゃんの向うところは・・
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ベルゲンの有名なもの(ベルゲン)

2008-11-09 23:59:00 | ノルウェー
今日はものすごく寒い。
昨日出かけていった房総半島はいつもだったら室内で『暑い』くらいなのに・・昨日はそんなこともないなあ・・とおもっていたら・・

とにかく12月なみかしらね。あわてて冬支度ですよ。まだ、ストーブもでてないのにね。

○7月4日(木)

グリーグの墓参りを無事終えたkおばちゃん。
一路ベルゲンの町に戻ります。なんってったって、今日しか観光できないんですからね。
そういえば、さっきバスを降りたときに帰りのバス停を確認しなかったな・・とは思ったけど、まあ反対車線の延長線上にあるでしょう・・と辺りをつけて見つけました。
時刻表は・・あるんでしょうけど・・まあいいや。

そんなに待たずに バスは来ました。

乗ってから・・さて、ベルゲンの何処で降りようかな・・と考えいました。
来る時に乗ったバス停・・は一通だったので多分違うとおりを走るのかな・・なんて想像しながら、街中に入ってからキョロキョロと車窓を眺めます。

すると、空港から来たときに降りたバス停に差し掛かりました。そこで降りることに決めたkおばちゃんです。

降りたバス停の側にこんな大きな池があったんです。

通りを渡るとこんな東屋のようなものがある公園があり、

こんな方も佇んで らっしゃいます。

誰かって?先程お会いしたグリーグさんですねやはりベルゲンの誇る有名人でしょうね。

今日は何か催し物があるようで、パンクっぽい若者がうろうろしていたり、テレビクルーがうろついてます。

時間がないkおばちゃんはs期に進みます。
空港からのバスで 運ちゃん宿泊してるのと聞かれたホテルの前にもどなたか佇んでらっしゃいます。

バイオリンを掲げている彼は、こんな方ですが・・

彼はオーレ・ボルネマン・ブルOle Borneman Bull(1810年2月5日 - 1880年8月17日)さんとおっしゃる方だそうで、有名なバイオリニストだそうです。残念ながら無知なkおばちゃん・・知りませんでした。
なんでも、グリーグの少年時代に、彼の両親にグリーグを音楽の道に進ませるようにと助言したのは彼ブルだといわれているそうです。
ブル自身はここベルゲン出身だそうですがアメリカでも活躍したそうです。

ようやくkおばちゃんのホテルのある通りにやってきました。

冒頭の画像は上の画像と反対側を撮ったものです。冒頭の画像は海の方を向いてます。
そしてkおばちゃんのお宿の目印はこれマクドナルドなんです。この建物の中にkおばちゃんのお宿はあします。

実はちょっと荷物が増えたのでいったんお部屋に戻ることにしたんです。
ホテルから切符を取りに出かけたときに、この通りでお兄さんにもらったんです。このクッキーを チョコチップクッキー!

どうも新製品の宣伝で配っていたようですけど・・試供品用の小さな袋じゃなかったんです。
これから物価の高いこの国での貴重な食料元。大切にしないと・・とホテルの部屋に置くことにしました。

いったん荷物を置いたら・・もう一度町に繰り出します。だってまだ7時くらいかな?明るいんですよ。

ホテルのある大通りにこんなモニュメントがあります。

他の面は       

こんなで       

こんなで       こんなです。

通りの端っこ海の側まで来てしまいました。

この通りはTorgallmenningenという名まで、この幅の広さは人工的なもの。防火地帯(ベルト)となるように設計されてるそうです。

ベルゲン名物・・ですかね?これも。なんて思ったkおばちゃんでした。
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グリーグの愛した景色(トロールハウゲン)

2008-11-08 23:59:24 | ノルウェー
今日はお休み・・だけれども、結構忙しい一日だった。
朝、本とは目覚まし時計で目覚めるはず・・だったのだが・・気がつかなかったのか、セットしなかったのか・・覚えがない。
ご近所の話し声で目が覚めたんだから・・安普請は便利である。
おかげで、少しの遅刻で間に合った。
今日お買い物しとかないと、多分来週いっぱいはむりだし・・

そして、出かけたのは海の下のトンネルをくぐった先!
久しぶりに車を飛ばした。せっかくお仲間が乗ってくれる・・と誘ってくれたのだが、この前の車検のときに、『お願いですからもうすこし乗ってください・・』なんていわれちゃったしね。

でも、面白かったのはナビ様がうるさかったこと。だって、この前開通した高速を認識してないらしくて、『再探索中、再探索中!』と大騒ぎ。探索したって出てきませんよ・・知らないんだから・・とぶつぶつ言いながら運転しておりました。

○7月4日(木)

グリーグのお気に入りの作曲小屋の見学を終えて・・来た道を引き返します。

途中にあるのはこの 建物。

この入り江を見渡せるよう大きな窓がしつらえてあります。
そして少し傾斜がついているようです。

この建物の入り口にはこんな告知が・・

コンサートホールのようです。そしてそこに書かれているお名前は・・
Yoko Johannsenあらご同朋の方のようですね。

どなたでしょうかね?入り口の脇ににたたずんでいらしゃるのは・・

あたりまですね。そうグリーグ氏 ですね。お散歩の途中でしょうか・・

そしてその先の道を潜り向こう側にでましょう。

緑の中を下ってゆく道 のようです。

道なりに下にたどり着きふと見上げると・・目にしたのは冒頭の画像。これです
これは、グリーグ夫妻のお墓です。

そしてそのある場所は・・こんなとこですがけの中腹!!

いえ、何でこんなところに埋葬されているのかは知りませんけど・・オスロ在住だった友達から『変なところにお墓があるのよーー。崖の中腹!!』とは聞いておりましだけどね。

実は今回のグリーグ氏の下の訪問のkおばちゃんの第一目的は・・お墓参りだったんです。いえ、こんなところでこんな時期にふらふら四手茶いけないんです。本とは。まして今日は。
kおばちゃん、実はこの旅行から帰った次の日、演奏会に出る(ったってその他大勢ですよ)約束してしまって、それがグリーグの『シエラザード』なんです。で、今日は日本で皆さん練習してる・・はずです。しかも歌はノルウェー語で・・と言ってましたで、かなり本格モードです。

だから、グリーグさんに一応『ごめんなさい、不真面目で。でもお助けください。』と虫の良いお願いをしたかったんです。
まるで、kおばちゃんのお願いをあざ笑うように・・崖の中腹にお墓はありました。

あそこは、もしかすると、自宅の下・・じゃないですね。

お墓が面しているのはこんな入り江のところ。

そしてその先の岩の所まで 散歩道?が続いています。

kおばちゃんそこまで進んでみました。そこに広がるのは
こんな景色でした。

画面の真ん中右寄りにみえるのは、『ゴミ』ではありません。飛行機です。あのあたりに飛行場があるんですね。さっきkおばちゃんの到着した。

こちらから見ると、お墓は 見当たりません。

あとはこんな感じの静かな 入り江です。

そして、やはりここの入江でも波は存在してないし、潮の香りもしませんでした。

もう一度グリーグさんにお願いして帰る、調子のいいkおばちゃんです。

帰りは上ったところで違う道を選びましょうかね。だって、本家本物のお家の中の見学はまだでしたからね。

残念ながらこちらのお家も、シベリウスさんの所と同様に撮影禁止ですので、内部の画像はありません。

あまり覚えてはいないのですが、内部はシベリウス家のほうが温かみがあったよおうな感じがしました。こじんまり・・という感じでしょうかね。

唯一開いていた窓からの景色・・というか眺めはこんな感じ。

断崖の真上ではないので、入江をみおろすことは・・できないのと、この日はとてもお天気が良かったので・・景色が飛んでしまってますね。
そして、建物の出口は、お庭?に面してありますね

こんなお庭が現在はありますけど・・どうなんでしょうねグリーグさんの時代は・・なんて思ったりして・・

一通り、グリーグさん関係の見学を終えたつもり・・のkおばちゃん。
さて、ベルゲンに戻りましょうかね。なんてったって今日しかベルゲンの観光ができないんです。本と『超日本人的な旅』なんですよ。今回は。

帰り道では余裕が出来ていて、こんな標識も・・『トロールの丘の小道』でしょうか・・

そういえば、さっきバス停から歩いてきた道を逆戻りしていたんですけど(ってそれしか道がわからないので)
こんな標識を発見ししましたよベルゲンまで『7キロ』だそうです。

自転車と歩行する人専用の道路のようで、バスの通っている道とはべつにあるようです。歩きの好きなkおばちゃんですが・・・今回はご遠慮申し上げました。

さあ、街中へ戻りましょ。


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グリーグのお気に入り(トロールハウゲン)

2008-11-07 18:12:43 | ノルウェー
今日は朝は雨が降っていたようだけれども・・昼間はお日様が覗いている。

わが国の政府はなんだか。特別給付金の件でもめていそうな・・・高額所得者にも給付するとかしないとか・・
気持ちはわかるけど、即効性のない政策になってはいけない、と言う理屈もわかる。
高額所得者に給付するのがもんだいならば、来年の確定申告なり、源泉徴収時に『回収』する方法をとればいいじゃない・・と思うんですけどね。

一旦全国民に支給しておいて、高額所得者と言われる人(線引きは後でゆっくり決めてください)か来年にでも『回収』すりゃいいじゃない・・と思いますです。いわゆる来年にマイナス減税(つまり増税)すればいいでしょ。
だって、高額所得者だったら、あとで回収されると思えば使わないんじゃない??
そのほうがずーーと簡単だと思うんですけど。

kおばちゃんは『頂ける』と思いますので(けっして高額所得者の部類にははいりませんので)早くいただきたい・・とは思います。あ、昨日の納税意識のはなしと・・相反しますね。

○7月4日(木)

グリーグ博物館Edvard Grieg Musikken の見学はまだ続きます。

展示のなかでkおばちゃんの目を引いたのはこの展示物。

コースの最後の方にあります。何だと思います??
実は晩年のグリーグのお気に入り達なんです。

お気に入りの一つはこれトロールtrollと呼ばれるノルウェーの伝承に登場する妖精の一種です。

そしてこのトロールはこのトロールハウゲンTroldhaugenと呼ばれる場所の名前にも使われています。つまりトロールハウゲンとはtroll(妖精)のhaug(小山)という意味だそうです。

このトロールとともにお気に入りだったのはこの子豚ちゃんです。

しかもこの子は四葉のクローバーを口に咥えています。
そして、説明書きによれば、この2つというか二人はグリーグ夫妻のベッドサイドテーブルにいつも置いてあり、寝る前には『おやすみ!』と必ず声をかけていたとか・・可愛がられてたんですね。

そして一番下にいるのはこの子です。

カエル君。このカエル君は、いつもグリーグのコートのポケットに入っていて、演奏の前などステージに上がるときはかならず彼はこの子に触れて、気もちを落ち着けた・・というお守りみたいなものだそうです。
まるで、グリーグさんは『少年』のまんまだったんですね。

kおばちゃんの大好きな曲はピアノ協奏曲。

第2楽章を聞いた時はまだ見た事がなかったにもかかわらず『北欧の森』の深遠さをイメージする事ができました。

グリーグが何よりもお気に入りは冒頭の画像の風景であったようで、パネルで展示されてました。


民族楽器の展示もありました。これはハルダンガーフィドルHardingfeleあるいはハルダンゲルバイオリンと呼ばれる楽器で、通常の弦の下に共鳴のための弦を貼ってある楽器。

グリーグのペールギュントの冒頭にこの音色が入っていたと思う・・たしか・・

そんなものを見学して・・CD等も売っていたけれど、お金のないkおばちゃんはもちろん買えませんでした。お買い上げしたのは薄ーーい冊子のみ。とほほ・・

このトロールハウゲンは敷地全体はこんな風になっている。

博物館を背にして左の小道をゆくとその先にあるのはグリーグのお住まいだったお家。

内部はもちろん見学できますが・・・後回しにいたしましょ。

改修中でもあります 

お家の前は入り江が 見渡せます。

kおばちゃんの向う のはこっちのようです。

途中でこんな建物が ありました。コンサートホールです。

この建物の下というか下ったところに

kおばちゃんの目的はこっちです。

グリーグが作曲するのに使用した『小屋』です。そして、その小屋からの眺めが、冒頭の画像のもの。

室内全体はこんな感じで、お天気が良かったのでよけい室内が暗く感じました。


小屋の前の入り江では若者がボート遊びの嬌声を上げており、近くを走る高速道路の低周音といい・・現在グリーグさんがいらっしゃったら・・・あんな『静か』な音楽をかけたのかしら・・と思ってしまいました。

それでも、入り江の中の『棒』のようなものに

止まっているのは・・カモメでしょうねかね 

振り返ると小屋から 

『おい、君!じゃまじゃよ・・・作曲の!どきたまえ!!』と言う声が聞こえてきそうな・・
ははは・・・視野をさえぎってしまいましたかね。

それにしても、9月26日のブログにも書きましたけどシベリウスのアイノラでも感じましたが、近代文明の『音』というのは・・どこまでも追っかけてきますね。
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緑のトンネルの向こう(トロールハウゲン)

2008-11-06 19:05:22 | ノルウェー
昨日、今度の新しいアメリカ大統領が決まったそうだ。
色々な面で新しい局面に立っているアメリカ、これから彼がどのように導いていくのか・・興味深いところだ。

彼は確かに『演説』はうまいと思う。ただ、どれだけ実行が伴うのか・・それは未知数。
共和党の支配じゃなくなるアメリカ経済の迷走は・・ぶじ真っ直ぐな道を進めるか・・なにもかも未知数だけに怖い所もあると思う。

日本の政治と違うところは、国民自身が『政治参加』する姿勢がもともと強い国家。
日本の場合は国民全て『政治評論家』か・・とおもうくらい、批判はするけど自らはなにも動かないし、『お上』が『与えてくれる』ものを待ってるだけ。
だから、税金を払う事をまるで『悪い事』のように思い、『もらう事』しか興味のない国民になってしまったんだと思う。

払うものは払う。ただしその払ったものに関する『監視』は強くする・・という国家と根本的に姿勢が違うからね。

これからアメリカ国民がどのように動いていくのか・・・日本の迷走する経済のヒントになれば良いのになあ・・と都合よく思っているkおばちゃんです。

○7月4日(木)

無事目的地にゆくバスに乗り込めたkおばちゃん・・・だが、乗り込む直前に重大事態に気がついた・・・『降りるバス停の名前を聞いてなかった!!』
乗り込むときあわてて運転手さんに、目的地の名前を書いた紙をみせて・・・停留場がきたら降ろしてね・・と頼み込んだ。

だって、皆目わかりません・・

バスの乗客は、観光客と思しき人も数人乗ってはいたけど・・10数分だったのか・・もっと遠かったのか・・なに緊張してたので『長く』感じはしたけれど・・とにかく運転手さんの側の席にへばりついていたので教えてくれました。

ただし、観光客と思しき人たちは誰も一緒に降りません・・・結構有名なところだと思うんですけどね。

バスの運ちゃんは、バスの来た方の斜め後ろの右側を指し示して『あっちだよ』と教えてくれました。そうなんです、有名な場所だから『標識』くらいは出ているかと思ったのですが、
バス停の側に出てるのはこんな標識だけ。

とりあえず、運ちゃんのいうことを信じてそちらの方向へ向います・・が、道がカーブしていたりして・・ホントに合ってるのかしら・・と心配にもなってきました。

カーブを曲がりきると こんな立体交差に出てしまいました。

益々自信がなるなるkおばちゃん。

だってそこの標識はこれ名前は合ってるんですけど、この上の四角の端がねじれたようなマークは・・たしか立体交差あり・・の交通標識・・つまり『Troldhaugen』という名前の立体交差がここです・・という意味ですよね。

でも、今更ここまで来てしまったら・・引き返す訳にも行かないし・・ととにかく行けるところまで行って見ましょう!と覚悟を決めたkいばちゃんです。

その先にまた標識がありこんな感じになってきました。どうやら合っていたようです。

しそして更に道はこんな感じに・・丁度、向こう側から若い女性が歩いてきたので尋ねてみました。『そうね・・6~7分位よ』・・ああ、良かった合ってる。

確信を持ったkおばちゃんが進んで行ったのは冒頭の画像の道。緑いっぱいの道です。この道ならイメージどおりです。5分も係らなかったようなきもしますが、
無事に目的地に到着したkおばちゃんです。

ここはTroldhaugenトロールハウゲンと呼ばれる場所で、エドヴァルド・ハーゲルップ・グリーグ(Edvard Hagerup Grieg、1843年6月15日 - 1907年9月4日)の終の棲家がありEdvard Grieg Musikken のある場所なんです。

グリーグ博物館はこちらですね。

開館時間は季節によって代わるのと同時に都合によって代わるみたいです。

それに、夏のシーズンはランチタイムコンサートあるようですね。

今でこそHPにバスでの行き方が出て、『Hopsbroen』と書いてありますね。kおばちゃんが調べた時には・・見つけられませんでした。車でのルートしか。

入場料を払って早速中を拝見いたしました。
入って直ぐに目に付いたのは年表。

生まれた没です。

そしてデスマスク・・まで載っています。

お葬式はこんなで、

ベルゲンの町始まって以来の参列者のようですね。

もちろん死亡広告も第一面ですね。

って、のっけから『最後』ではじまりました。

これが、ご夫妻のポートレート

ご幼少のみぎり、とご両親ですかね。

もちろん出版された楽譜も展示されています。

グリーグ少年は・・美男子でしたね。

実は訳が合って・・どうしてもここ訪問しなくちゃいけなかったんです。
さ、もう少し見て見ましょう。
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魚市場あたり(ベルゲン)

2008-11-05 19:58:04 | ノルウェー
今日は久しぶりに友人がお昼を誘ってきた。
例の楽器を売りに出していお方だが・・・その後どうしたか気にはなっていたのだ。
楽器商から打診のあった買主は北欧のおかただそうだが・・その後なしのつぶてだそうで・・まさかユーロがこんなになるとはね。ユーロどころかポンドもねえ。

ま、いまのところあせってないので?ほうってあるそうです。
この前デンマークからかえって着た友人も処分した車の代金がユーロ建でまだ円に変えてないとか・・kおばちゃんが書いているこのブログのころのお話だから1ユーロ170円換算できたのにね・・『まったく!!』といって嘆いてますよ。

kおばちゃんの自衛策はちょぼちょぼとユーロを買うくらいなもの・・外貨定期にでもすれば良いんでしょうけどね。そこまで原資がない、トホホでございます。

○7月4日(木)

明日の準備?も整って・・って切符をピックアップしただけなんですけどね。
港にはヨットもの姿も見受けられます。

カモメも飛んでます。真ん中に写ってるんですけど・・

この港に沿ってあるのが有名なフィッシュマーケット。まあ魚市場ですね。市場といっても、小売してる売店がならんでいます。
こんな風にキャビアを売っていたり、

海老を売っていたり

もちろん魚も色々 あります。

これはサンドイッチ小海老なんかが挟んであります。

魚介のオードブルも売ってます。

でも、結構高いんです。90コロナだから・・このときの両替ベースで行くと2250円です。
オードブルだけれこの値段です。ストックホルムのホテルでのオッサンの『物価高いぞーー』という声が響いてきます。

だからkおばちゃんは見るだけ。

おそらくここで『軽く』食べても5000円はいってしまうでしょうからね・・

でも、結構お客さんはいるようです。

皆さんリッチ!!まあ、ここまで来たんだったらこの雰囲気の中でお食事するのもよいですよね。連れがあれば・・・一人じゃなんだかね。

こんな物も売ってますこれは、カニの甲羅に身をほぐしたものを詰め込んだものようです。

魚市場だけどこんな物も売ってます。そう、果物ですね。

kおばちゃんけっきょくここで果物を買いました。

サーモンも売ってますが、これは調理しないと頂けません。

この魚市場でもご同胞の団体さんにお会いしました。ガイドさんがマイクを通して説明しているのがすれ違いざまに聞こえてきました。その言葉は『ここは高いですから見るだけで良いと思います』ということば。
うーーん。まあ、安いとはいえませんけど・・・そこまで言い切らなくてもね・・ざーーーと流して歩いて行くだけのでなんとなく目立つ感じの団体さんですね。さっきの飛行機でご一緒の方達とは違うようです。

後日、ここを2日前に訪れた友達に聞いたら、その時はなんと『ようこそJAL○×△便』という張り紙があったとか。なぜかと言うと、JALのチャーター直行便がその前日についたということです。だから日本人がわんさかいたらしいです。
そしてそのチャーター便はいわゆる、ジャンボジェットで、なんとこのベルゲン空港に始めてジャンボが到着したと、空港にTVなどが取材まで来ていたそうです。
友だちは直行便に乗ってきたのではなかったのですが、日本人だからか取材されたとか・・
北欧はベストシーズンですもんね。

さて、話がそれましたが、この魚市場の前はVågsallmenningという広場になっています。
そしてその広場にはこんな方が佇んでおります。

彼のお名前はルードビッヒ・ホルベア氏Ludvig Holbergだそうです。ベルゲン生まれ(1684年12月3日-1754年1月28日)のホルベア男爵は作家、エッセイスト、哲学者、歴史家、劇作家だったそうです。ベルゲンの郷土の士というところでしょうね。

この広場の前は観光の中心地。こんな可愛いものも走っています。なんでも、日本語ガイドもテープであるそうです。

そしてkおばちゃんの探していた建物もこの広場にありました。

この建物はベルゲンのインフォメーションセンター。つまり観光案内所です。立派でしょ?
それもそのはず、元々は『旧ベルゲン証券取引所』という1862年に建設され1893年に増築された建物だったそうです。
現在はフレスコホールFresco Hallとも呼ばれ、Axel Revold (1887-1962)の絵がいたフレスコ画が美しいホールとして有名です。

その美しいフレスコ画はこのようなもので、

1921から23年の間に3つのテーマに沿って描かれているということです。The North Country Wall、The Bergen Wall 、The World Wallと呼ばれているものですが、
これはThe Bergen Wall と呼ばれるものの一つかと思います。

広場の一角にはこのような石文が埋め込まれていました。

『Et er søkort at forstå,Et andet et skib at føre forstå』これどうもホルベア氏の言葉のようです。デンマーク語ですね。彼はベルゲン生まれだけれど活躍したのはデンマークだそうです。『1つ1つの船を理解することは、航海図を理解することです』うーー詩的じゃ全然ない約ですね。どなたか良い約をご存知ないですかね?

とりあえず、知りたい事の情報はこのインフォメーションでしいれることができました。
それによると、kおばちゃんの目指しているところには20~24番、或いは25番のバスで行けるそうです。

ここからのバス停はOlav Kyrres Streetが一番近いとか。このバス停ですね。

さあ、バスは直ぐ来るかしらね。
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明日の切符を入手(ベルゲン)

2008-11-04 19:24:06 | ノルウェー
今日は昨日に比べたらお日様が出ていた良いお天気だったのかな?
まあ、寒くなった事にはかわらないけどね。
毎度の言ながら着る物がなくて困ってします。去年はいったい何着てたんだ??と思い出しても・・・思い浮かばないからね。

そういば、明日は米国の大統領が決まるとか・・まあ、あの選挙システムが良くわらない(直接選挙じゃない事だけはわかるけどね)けど、昨日見たTV番組で改めて思い知った事。それは、両候補とも現在の奥様と結婚する事によって『選挙地盤』が確固なるものになったと言う事。つまり嫁の実家の力が大切・・ということね。

考えたくはないけど、政略結婚みたいなものなんでしょうね。
なさそであるのが、資本主義社会の身分の壁・・なんて思ったkおばちゃんです。

○7月4日(木)

ベルゲン空港Bergen Airport, Flesland に無事到着したkおばちゃん。ここまで来れば一安心。っていうのも変だけど、後の航空券は日本までの通しの扱いなので、運行状況が狂ってもパーにはなりませんからね。

この飛行場は・・大変小さいと思いました。荷物のターンテーブルは2ラインか3ラインしかありません。まあ、季節モノの空港でしょうからね。
割りとはやく降機したkおばちゃんでしたが、結局他の団体さんと一緒のころに荷物は出てまいりました。

荷物をピックアップしたら・・・次にkおばちゃんのしなきゃいけないのはベルゲンの情報収集。実はいつものことながらあまり調べてない・・というか空港から町までの交通機関はバスがあるらしい・・ということは知っているのだが、予約してあるホテルまでどのルートが良いか、とかどの停留所がよいか・・とか言う事は全然分かっていないのです。

とりあえず、インフォメーションへ。ホテルの住所を書いたものを見せて、『ここは何処で降りるのは一番近いの?』と聞いたら、地図にホテルの場所を×で示してくれ『フィッシュマーケットで降りるのが一番近いんじゃないかな?』と教えてもらった。どうも、バスは、ただ単に『ベルゲンの町行き』というのしかないらしい。単純!

建物の外に出て、バスを探すが・・バス停がよくわからない。バスは何台も止まってるけどね。他のバスの運転手さんに『あれだよ』と教えてもらってやっと乗車。
お金を払うついでに、さっきもらった×印のついた地図を差し出して、『ここに行くには何処で降りるのが一番近い?』と聞いたら、インフォメーションのお兄さんが教えて倉田ところよりも一個先のバス停を教えてくれた。
まあ、どっちでも良いと言う事でしょうけど、とりあえず運転手さんの言う事を聞く事にしました。

バスは快調に走行町中に入る前にも何箇所か止まりました。

乗車中気になって沿線のガソリンスタンドの価格をチェックすると・・円換算すると300円超え!!まあ、物価高いとは聞いていたけど、レンタカーは借りられませんね。

段々町中に近づいてきて、降りる停留所が分からなくなってきた。たぶんさっき聞いたのも忘れてしまってるんじゃないか・・と持ってもう一度停車した時、確認に・・地図は見せずにkおばちゃんの泊まるホテルの側の有名なホテルの名前を言うと・・『次だよ』と教えてくれました。

停車した時は、わざわざ荷物を降ろすのを手伝ってくれて『そのホテルに泊まるの?』時いてきたので、kおばちゃん正直に『違うのよ。側のホテル』と答えてしまいました。
kおばちゃんが乗ってきたバスもその有名ホテルと同じチェーンだったんですけどね。
もし『そうよ!』と答えていたら、どんな会話になってたのかな・・なんて思ったkおばちゃんです。

kおばちゃんのここベルゲンのホテルは今回の旅行中一番高額なホテルです。高級なのではありません『高額』なのです。
ここノルウェーは物価が高い・・と何回も書いてますが、特に観光シーズンのベルゲンは『超』がつくほど高いのです。予算はあまりないのですが、交通の便を考えると1泊しかないkおばちゃん、町外には宿泊できず・・なくなく清水の舞台から飛び降りました。

ホテルに着いたのはお昼をちょっと過ぎたころだったと思います。チェックインの時間にはまだ早いな・・と思っていたので、ストックホルム同様に荷物を預ってもらおうと思ったら『もうお部屋に入って大丈夫ですよ』と言われ、鍵を渡されました。ああ良かった。

今晩のお部屋は モノトーンでまとめられた、

北欧デザインの お部屋です。

眺めは・・中庭といか無いに等しいけど清潔なバスルームも付いてるので満足です。

さて、さてチェックインを終わったら、今日中にやらなきゃ行けない事をしないと落ち着きません。それは、明日の切符のピックアップです。
昨日のブログに書いた通り、今回の北欧旅行の大イベントの切符なんです。日本でインターネットで申し込んであるのですが、それを明日の朝の出発までにピックアップしておかなければ行けません。

それに、ちょっと疑問もあったのです。メールでは『駅で出発までにピックアップしろ。』と書いてあるのですが、kおばちゃんの旅程では『駅』には行かないんですよね。『港』が出発地点なんです。
だから、念のため前日にピックアップしておけば安心でしょ?港が出発地点だからこのホテルにしたのもあるんです。歩いて5分はかからない・・

とりあえず、下見を兼ねてお散歩です。
冒塔の画像はホテルのすぐ脇の大通りでここがどうもベルゲンのショッピングのメインストリートのようです。Torgallmenningenという通りです。

港に行くと、目指した建物があり、窓口がありました。
ここで予約メールを見せたら、直ぐ発券してもらえました。良かった!

これで明日の朝、寝坊さえしなければ大丈夫です。

外を見るとお船があります。

あのお船でしょうかね?明日のkおばちゃんのお船は・・
なんてドキドキしながら建物を後にしました。

ここは港の脇

反対側は世界遺産にもなってる地区
だけど・・

それにあの山にも登りたいし・・でもねぇ・・

さあ、お次ぎは・・そう昼間行かなきゃ行けないところ・・に向いましょ。それには、まずどうやって行くのか・・情報を仕入れないとね。
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空からのフィヨルド(ベルゲン)

2008-11-03 23:16:23 | ノルウェー
今日は文化の日だそうで・・そんな日なのに何一つ文化的な生活を送っていないkおばちゃんです。

いつもの時間に目が一度冷めてしまったのがもったいない・・と思いながらもだらだらと過ごさせていただきました。
昨日よりは足の痛みは取れてきた気はします。

さあ、さっさと書かないとね。

○7月4日(木)

無事にストックホルムの飛行場を離陸したkおばちゃんを乗せた飛行機。
前にも書きましたが格安航空です。この路線を日本の旅行会社が団体さんを乗せているのもびっくりです。まあ、ルートが他に変えがたいですからね。

そうです、kおばちゃんが今たら向かっているのはノルウェーのベルゲンBergenという町なんです。ここは北欧のフィヨルド観光の中心地。夏の観光のメッカです。
通常ストックホルムからベルゲンに入るには、SASだとデンマークのコペンハーゲン経由、もしくはノルウェーのオスロ経由になってしまいます。
ダイレクトに飛べば1時間もかからないような距離なのですが、経由便だと3時間は最低はかかり、半日はつぶれてしまいます。
だから、このルートを発見したときはとっても嬉しかったkおばちゃんなんです。

そして、このルートにはもう一つきたいしていたことがありました。
それは、飛行ルート。スカンジナビア半島を横断するような格好でたぶん飛行していくんじゃないか・・と思っていたからです。

飛行機は安定高度になると機内サービスが始まりました。ただし、この飛行機はすべて『有料』です。

メニューはこんな感じでシートポケットの冊子についています。

面白いのはお値段デンマーククローネもノルウェーコロナもスウェーデンクローネでも同額になっています。

通常日本で両替すると、多分スウェーデンが一番安くて、ノルウェーが一番高いのではないでしょうか?事実kおばちゃんが両替したときはスウェーデンは1=20円くらい?ノルウェーは1=25円くらいだったような気がします。まあ、手数料も混みですけどね。

だからスウェーデンのお金で払えばお徳なんでしょうけど・・さっき使ってしまいました。まあ、それと無駄使いはしたくなかったので何も頼まないkおばちゃんです。
お隣に座ったベルゲンにお住まいだという女性はスウェーデンの通過でサンドイッチと飲み物をオーダー。パクパク食べてました。

kおばちゃんはその代わり・・といってはなんですが窓にへばり付いてました。
だって、眼下にはこんなに良いお天気です。雲の陰までみえますね。

最初は何気ない 大地の景色ですが、

だんだん雲も多くなってきましたが、雪も見えてきましたね。

雪の景色もンだんだん多くなってきました。

特に雪の多いここヨーツンヘイム山地Jotunheimenでしょうか。
確かなことはわかりませんが、遠くないことだけは確かです。スカンジナビア半島で一番の高さの山岳地帯だそうで3500m級でだそうです。万年雪でしょうね。

よく見ると、雪解け水が細い滝のように走っていますね。

その滝の流れ落ちる先は・・湖でしょうか?

湖じゃありません。

これが、有名な『フィヨルド』でしょうか。そういえば、ヨーツンヘイム山地があるのはソグン・オ・フィヨーラネ県Sogn og Fjordaneというところにあります。そしてそこには、その名前の一部になってる、ソグネフィヨルドSognefjordのあるところ。

そう、これはそのソグネフィヨルド・・だと思われます。
こんな感じで、入り組んだフィヨルドが良く見えます

冒頭の画像はまさにそのソグネフィヨルドではないでしょうかね。

地図と見比べても・・ね。
このルートを選んでよかったと思ったkおばちゃんです。それと、料金を払ってでも翼のかからない窓側の席を取っておいてよかったです。いつもはドケチなんですけどね。

窓にへばりついて外を眺めていたら、高度がだんだん下がってきました。

もうノルウェー海も見えてきました。

段々高度が下ってきました。

もう直ぐ着陸です

無事に着陸しましブリッジがつながれました。

さあ、ベルゲンに到着です。
コメント (2)
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