Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

心ウキウキ(バーデン)

2012-10-31 18:10:03 | オーストリア
腰痛の方はまあまあ、良くはなってる感じで一安心。悪くなって無いだけね。

昨日はとうとう電話を買いに量販店へ・・いろいろと機種があったけれどシンプルで一番安いものに。だってね、こういう物体は長持ちするとは限りませんからね。

最低限、留守録がついている、子機がコードレスである・・という条件だけクリアしてれば良いのです。

そうそう、来年にかけて・・カメラを何とかしなきゃいけないとは思っているのですが・・先立つものもそもそもですが、何をどう選んでいいものやら・・
条件としては、望遠が効いて、コンデジじゃなくて・・・瞬発力のある画像が撮れればと言う程度。
さてさてどうしたものやら・・

今朝はウイーンの知り合いから久々に電話。半分酔っ払ってるのか何をいっているのか今ひとつ。もともと言語不明瞭なんだけれどね。なんだか日本のTV番組をPCで見たいのだけれども・・ということ。そんなの知らないよ!

○1月5日(木)

一風呂浴びて・・って言う訳でもないけど、久々に筋肉を使ってちょっと心地よくなってるkおばちゃん。お次ぎの目的地に向います。

テルメに向った時は、バスで来てしまったのですが、帰りは駅まで向うバスの便がみあたりません。まあ、歩いて行って見ましょう。


折角のぽかぽかも・・歩いているうちはよかったのですが・・外はやっぱり真冬ですからね。

辿り着いた駅は真新しい感じ。感じ・・というのは実はいままで利用したこと無いので詳細はわかりません。


駅に到着したのはご覧の通り13時20分少し前。で・・あらら・・


kおばちゃんの乗る電車は・・13:41ですって。アラー時間が・・と思うのはせわしい日本に生活している感覚ですね。

駅前からバスも出ているので、目的地方面のがあるかとおもったのですが・・どうやらないみたいです。


大人しく待って入るしかないようです。

でも、ただ待っているだけじゃつまらないので・・ちょっとお散歩。ホームは日本で言う2階にあるみたいですので、下は通りぬけ通路です。


こんな楽しい壁画が描かれていました。

駅裏?は駐輪場と駐車場になっています。まあ、ウイーン市内の通勤圏内でしょうからね。


飲み物やお菓子の自動販売機もありますが・・日本と違って温かいお飲み物なんてものはありません。


この時間を使って・・帰りの時間も確かめておきましょう。


大体の時間はメモして来たのですが・・念のためね。

こうやって見ると、各駅停車は1時間に2本ほど、毎時決まった出発ですね。


10分前にホームに向いましたが・・寒い!


丁度前の列車が到着しました。


もう直ぐですね。


反対側の列車がやってきました!


ちょっと遅れてkおばちゃんの側の列車もやってきました。


無事ご乗車あそばしたkおばちゃんです。


kおばちゃんを乗せた電車は一路目的地に・・もうすぐですね。


降り立ったのは・・無人駅です。


さて・・ここからが問題です。初めての場所ではないのですが・・以前は車できてしまいました。だから目的地までの道筋が今ひとつです。



結局良くわからのいのでこの道を・・


なんか違うような気がします。


途中で、工事をしていたお兄ちゃんに『こんにちは!』とご挨拶されてしまって・・思わず挨拶を返しました。誰かに似てたのかしら・・


このあたりまでくると・・ああ見た事あります。


どうも思っていたよりも1本手前の道を来てしまったようです。

そうそう、この角を右にまがると・・もう直ぐですよね。やっとご対面できるかな???


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒い日の過ごし方(バーデン)

2012-10-30 18:13:30 | オーストリア
今日もまだ腰痛もち。何がどうして痛くなったのやら・・
ぎっくり腰というのはもっと痛いのだと思うのだけれど、人の痛みは判らないから違うとも言えないし・・

ただ言えるのは・・立ち上がるときに筋肉を使うと痛いと言う事。
手で支えて立ち上がる分には痛くない・・ということは神経というより筋肉痛??

確かに土曜日は同じ姿勢をずーーとしていた記憶はあるけどそんなんと違うと思うのです。
ああ、早くすっきりしてくれないと困るのです。

お家の電話も子機の方がイカレテしまいました。で、子機じゃないとコードレスじゃないからしゃべるのがメンドクサイ。
子機だけ買い直そうかとも思ったら・・あら、いまは無き△洋の製品でした。ああ、これも出費ナリ・・

○1月5日(木)

バスに乗ってやってきたのは・・バーデンです。正式にはバーデン・バイ・ウィーンBaden bei Wienというそうです。
えーと、kおばちゃんここへ来たのは何回目でしょう・・

そのくらい好きな?ところでもあります。ウイーンのような都会と違ってノンビリしている・・割にはオペラ(オペレッタ)なども年中やってるし。まあ保養のための町ですものね。

バスを降りてム座主方向へ・・


おや、まだご前中のせいか、野菜市場もやってます。


kおばちゃんのめざすのは・・さらにその先です。


こちらの建物は観光インフォメーションのようです。入ったことはありませんけど・・


kおばちゃんの目指す先はこちらのほうです。


と、やってきたのはレーマーテルメRömerthermeであす。そう、温泉です。


で・・・入場するのに並んでます。あらあら・・


記憶を辿ってみると2010年の6月に来てるんですよね。でもあのときは軒続きのホテルから来たから・・タダでした。
今日は外部からですから当然料金を払います。で、さっきの行列はその手続き待ちです。
日本の行列のように殺気だってはいません。みんなおしゃべりしながら・・ノロノロと進みます。
たしか、申告した基本料金(2時間とか終日とか)を払って腕時計のような物体をもらい・・後の精算は出る時・・というシステムでしたよね。

10時から営業だから・・まあ始まったばかりだからかもしれませんが・・結構なお客さんだと思いました。

寒い日、一日ここで過ごすというのも良いのかもしれませんね。
皆さん、飲み物や本を持ち込んでデッキチェアーで終日くつろぐご予定のようで、結構な量の荷物をもてらっしゃいました。

温泉といっても、室内は温水プールに毛が生えたようなもの。


時間によってジャグジー機能が働く場所があります。

こちらの屋外の方が、水温も高く、日本の温泉に近いかも・・


こちらもブクブクと泡が出たり、滝のような打たせ湯のような機能が時間で動いたりします。

本当だったらサウナにも入りたいンですけど、時間が・・ということで2時間だけ満喫してお終いにしました。

お昼の食事を・・こちらのブッフェでと思ったのですが・・まあいいやお次にとって置く事にしました。


今日はお日様は見えないみたいで・・覚悟を決めて外に出ましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バスに乗って(ウィーン)

2012-10-29 18:00:39 | オーストリア
土日は相変わらずおいそがしのkおばちゃん。
おかげさんでぎっくり腰気味。いえ、重いものとかじゃなくって同じ姿勢をしていたので・・ということかな?
心当たりは全然ないのですが、イスから立ち上がったらあらら・・なんでこんなところが痛いの??と言う感じ。

まあ、それほど重篤ではないのでそろりそろりと何とかやってます。

同じ姿勢で久しぶりに車を運転したのがだめだったのか・・いやはやトホホでごぜーます。

やっぱりお年をとると体がポンコツになってきますね。

●1月5日(木)

朝はやっぱりぐずぐずしているkおばちゃん。今朝はちゃっちゃと過ごさないと・・時間配分がたいへんです。

朝ごはんは、昨日と違って外の見えるお席でいただきました。


ほら、昨日見たあのアン・デア・ウィーン劇場Theater an der Wienのパパゲーノ門が良く見えます。


欲張りモノの・・・朝ごはんです。


kおばちゃんが朝を頂いたこの部屋は昼間はサロンのようになっているようです。
新聞各種もおいてあるし、ピアノも置いてありました。


さてさて、朝ごはんを頂いて・・・早速出発です。
バタバタ出発するのには訳があります。今日の目的地への移動を・・バスにしたからです。
これが乗換えがなくて楽チン・・ではあるのですが、本数が少ない。

予定しているものを逃すと・・最低2回乗換えの電車になってしまいます。

バスが出発するのは、昨日の晩も訪れた『国立オペラ』の前からです。


ここが始発なので・・kおばちゃんが辿り着いたときにはもう先客がいました。

バスは定刻に出発。街中を走りぬけます。


実はこのバス、kおばちゃんは2回目のはずです。
初めて乗ったのは・・それこそカラヤンのお亡くなりなった数日後だったとおもいます。


だから 1989年7月頃だとおもいます。あれから・・20数年・・とっくの昔に忘れてます。
だからどのルートを通ったかなんて全然覚えてませんし、歳月の流れから来ると・・様変わりでしょうね。

だからこんな建物の側を通ったときは思わず画像をとってしまいました。


奥に写っているのは、Vienna Twin Towerビル。Wienerberg Cityというところに建って入るそうですからこのあたりがそうなんですね。

で、気になったのはこの手前・・ÖBBとかいてあるビルです。


ÖBBとはすなわち・・オーストリア連邦鉄道 ÖBB, Österreichische Bundesbahnen のことです。
あら・・こんなところにビルがある・・でも鉄道の駅とは直結してなさそうですけど・・

あとで調べたらこちらに入っているのはÖBB-Werbung GmbHという広告主体の会社のようです。ヘェーと思ったkおばちゃんです。

バスはその後線路沿いを走り・・どんどん郊外へ出て行きます。


こんなレストランの側を通りました。Winzer Gregor Schup 。なんだか工場みたいです・・


ここを過ぎる頃は、線路から離れてしまってます。


そして・・・周りに広がるのは葡萄畑。


ただし・・冬ですからね。そこを通り過ぎると・・近くなってきました。目的地が!

電車を乗り継ぐとこの駅に到着するようです。


駅から目的地まではもう少々距離があります。バスだと間近まで連れてってもらえます。


洋の東西を問わず、昔の駅は町はずれですもんね。
だからお年寄りなどには、バスの方が楽チンです。

やっと到着です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜更かしのシスター(ウィーン)

2012-10-26 19:21:35 | オーストリア
今日は移動して・・ホームベースでお仕事。

朝ごはんをお宿でしこたま食べたので、お昼が進まなかったkおばちゃんです。
ああ満足!

久々の東北は・・なんだか日本の未来のような気がしました。悪い意味でのです。

活気があるようなないような・・若者がいるようないないような・・
なんとも変な表現ですけど、インフラだけは一人前にあっても『活気』が感じられなかったというかなんというか。
震災の影響といってしまえばそれまでですが、なんだか違うような・・

まあ、おばちゃんのぼやきです。

○1月4日(水)

たっぷり美術鑑賞もして、お腹もいっぱいになったkおばちゃん。
夕方とっぷりと日が暮れた中をウイーンの町を歩いて帰ります。だって徒歩10分はかからない距離でしたから。

帰り道、ああここは去年駆け込んだ・・と思い出したのは2011年08月27日のブログにも書いた、 昨年利用させてもらったリンゴのお店。
イスタンブールでご昇天してしまった△-padを持って行こうかと尾も思っていたのですが結局時間切れでやめました。


時間切れというのは、いつものごとく後のご予定があったからです。

昨日も駆け込んだオペラです。今日こそはゆっくり・・と思いながらもバタバタですね。これは性格の問題でしょうね。


今日もお安い上の階のお席です。
本日は『こうもりDie Fledermaus』です。楽しいオペレッタですよね。

お正月にふさわしい!ここウイーンでは年越しのこの演目は非常に人気が高くて・・手が出ないのですが、年明けたら普通になりますからね。

1幕目が終り・・カーテンコールです。


本日の出演者は・・こんな方々です・・


念のためにはりつけときます。
Franz Welser-Möst | Dirigent
Otto Schenk | Regie
Günther Schneider Siemssen | Bühnenbild
Milena Canonero | Kostüme

Kurt Streit | Gabriel von Eisenstein, Rentier
Michaela Kaune | Rosalinde, seine Frau
Zoryana Kushpler | Prinz Orlofsky
Herwig Pecoraro | Alfred, ein Tenor
Markus Eiche | Dr. Falke, Notar
Daniela Fally | Adele, Kammermädchen Rosalindens
Peter Simonischek | Frosch, Gerichtsdiener


楽しい演目なので、kおばちゃん大好きです。

2回目の休憩はkおばちゃん、お席に残ってました。飲み物飲むにも長蛇の列ですから。


なんせ、階級社会のオーストリアです。差別化してあたりまえです。
お金のある方は下の方のとてもお高い席で、ビュッフェに近く、すぐに飲み物にあり付けますが・・貧乏な階級は上の階なのでブッフェまでは距離がある・・で移動に時間がかかり、バーコーナーの長蛇の列の最後になってしまう・・と言う訳です。


客席に残っていたら・・・あら同類!という方達を発見しました。この方達です。


修道女シスターの方達です。あ、ドイツ語ではシュベスターですね。あ、Nonneていうのでしょうか?
彼女達も実はこのオペレッタを鑑賞していらっしゃるのです。楽しい演目ですからね。

それにしても・・kおばちゃんの想像では、修道女たちは朝早くから神さまにお使えしているので・・早起き。
つまり、夜は早く休む。けっして夜更かしなんかしない。それに、世俗的な楽しみとは縁が無い・・なんて思っていたのですが・・どうやら違う様ですね。

それにしてもなんと可愛らしい(失礼)お二人か。何をお話してらっしゃるのでしょうね?

休憩も終りに近づくと、このようにするすると『緞帳』があがり、所謂カーテンだけになります。


オケ・ピットに皆さんおそろいで・・最終幕が始まります。


さ、全て上演が終りました。最後のカーテンコールです。


めでたしめでたし??というところでしょうかね。


終演後は今日は階段を使って下に降りました。


国立オペラはさすがに宮殿のように美しいつくりです。



さ、外は寒いですからね。ちゃんとコートを着込んで帰りましょう。kおばちゃんは徒歩です。


よく、オペラの帰りの治安・・という質問を目にしますが・・kおばちゃん基本的には安全だと思ってます。
だって地元の人はみんな公共の乗り物にのったりするでしょ?酩酊状態であるかなければねぇ。

昨日だって、スーツケース転がしながら夜の道を歩いていたんですから。


お月様も見守ってくれてますし・・と勝手な解釈を!


ということで無事お部屋に戻り・・午前中にスーパーで仕入れたワインを頂いて・・今日のご予定はお終いにしましょう!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熱々なもの(ウィーン)

2012-10-25 22:48:29 | オーストリア
今日はちと・・出稼ぎ。久々の始発にも乗って、気持ちだけでも復興支援。
昨年の震災以来、始めて足を踏み入れた東北。
勇気が無いので、支援したふり。ごめんなさい。
どういうスタンスでお話したらいいのか。悩みます。

○1月4日(水)

レオポルト美術館Leopold Museumもそろそろ飽きてきました・・というよりも他の動機が・・

ここは現代美術館らしく?このような展示というかなんというか・・


無音室のようなつくりで・・音の展示とでもいうのでしょうか?



何を感じたかも忘れてしまいました。

こういう芸術作品ってどういうのでしょうね?
芸術といえども、売れなければ価値が無い。で、売れるには一般的には展示するのでしょうけど・・こういう作品て壁にかけたり台の上においたりするものじゃないから、こういうスペースがないと再現できな。
ということは『一般』の人がお買い上げするのば難しいと思うんですけど・・なんて下世話なことを考えてしまいました。

ね。こういう展示のできる作品なら分かるのですけど・・


そうそう、展示にあきてきたkおばちゃんの動機・・というのは『空腹』です。なんせお昼たべてませんので・・
この美術館にはレストランはなさそうだし・・あそこもカフェですよね?


なんせ外はもう真っ暗です。

あらあら、あの温室みたいだったものに明かりがつくと・・こういう作品になるわけね。


明るい時にみたのはこんな感じでした。


すきっ腹をかかえてふらふらミュージアムクオーターMuseumsQuartierを歩いていたら・・良さそうなところを見つけました。カフェレストランというよりは・・なんというのでしょうね?
その名も MQdailyです。

早速中にはいりました。よかった!何か食べられそうです。なんとも雰囲気があるお店ですよね。


時間が時間なので、皆さんはアルコールを飲んだりだけだけど、kおばちゃんはお食事です。


といっても、サラダとスープです。ドレッシングは自分でつくれ・・ということですね。


熱々のスープは美味しかったです。パンがこれだけついてくればお腹いっぱいになります。

熱々といえば、スープだけではありません。
こちらのレストランのウエイトレスのお姉さん、右端に写っている美人さんですが、カウンターの中のギャルソンと熱々なのです。


他のお客さんには見えないようでしたが、kおばちゃんの座っていたお席からはまるみえ。
レジの陰のほうで・・いちゃいちゃいちゃXXX・・まったくもう!とkおばちゃんが文句をいっても『ひがみ』にしかみえないでしょうからね。もちろん黙ってましたよ。

暖かいスープと熱々なシーンで、ぽかぽか?になったkおばちゃんでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルビン・エッガー・リエンツ等(ウィーン)

2012-10-24 18:44:31 | オーストリア
今日も一段と涼やか。ま、肌寒いということですね。
夜もよーーく寝られます。で、寝すぎて目覚ましが煩くてしょうがありません。
この目覚めの悪さは一生直らないのでしょうかね?

今日職場で話題になったのは、アメリカの大統領選についてです。イロイロな説明によると、実に『民主的』な国民全体で選ぶ選挙なわけですけど、日本人の感覚では理解しがたい面もね。
まずは政党というのが『民主党』と『共和党』しかないという大前提。

日本のように雨後の竹の子のように、訳のわからない新しい政党が常に生まれている土壌では考えられませんよね。
あの議員、当選したときは与党だったのに、党の人気がおちたらたちまち鞍替えなんてのをまのあたりしにていると、やっぱり理解できません。

どっちのスタイルがいいとか悪いとかじゃなくてね。
まあ、選挙民の方も、アッチがいいとかこっちがいいとか勝手な事を言ってすぐ鞍替えしますからね。どっちもどっちってとこでしょう。

真の民主主義とはなんぞや・・ですね。

○1月4日(水)

レオポルト美術館Leopold Museumの目玉ともいう、シーレとクリムトを鑑賞をしたkおばちゃんなのですが、彼らの作品よりも気になる画家の作品にであいました。
気になるというよりは、波長があうというのも変ですけどね。

彼の名前はアルビン·エッガー·リエンツAlbin Egger-Lienz(1868–1926)。彼はチロル出身の画家だそうです。
その出生は非嫡出子として始まったので彼父親『エッガーEgger』の姓を名乗るのには11年の歳月をようしたようです。そして彼の父も画家だったようです。彼は絵画をミュウへンで学んだ後ウイーンに移り住んだようです。

そんな彼の作品はこんな感じで展示してあります。


実に明るい色彩で、労働者を描いていますよね。


同じ題材で微妙に違う作品も・・


なんとなくミレーを思い出させる題材ですよね。


こちらは『聖夜』


自分の娘さんを題材にしたんでしょうか?なんだか子どもの性格まで現れてるような気がします。


耕す人とでもいうのでしょうね。


彼の作品はウィーン分離派に属していますが、なんとなく土の匂いもして・・kおばちゃんの肌に合うかな?ってのことでした。

ただしこちらの『ピエタ』は・・なんていったら良いのでしょうか。


霊安室でご対面のマリアとキリストという感じがしました。

一転、こちたのお嬢ちゃんは・・神様になにを一生懸命お祈りしてるのでしょうね?


ちょっとエゴン・シーレの猥雑さに疲れたkおばちゃんの『目』のお休みどころとなりました。

彼の作品の他にももちろん色んなてんじはあります。でもここは展示だけではなくコンサートもするのでしょうね。


ピアノがおいてありました。これは展示品ではありませんね。

展示品としてはこのような自動車とか・・


こちらは展示する壁からしてなにか意味があるのでしょうか?


パレットの大胆な使い方かと思います。


こちらはまた一段とグロな展示で・・血に塗られた聖衣とでもいいましょうか。


なんともはや・・な展示です。


聖衣の下においてあるのは・・手術道具でしょうかね。


意味するところはわからなくもありませんが・・なんだか題材をひねった感じがないので・・kおばちゃんの好みではありません。


うーん芸術って難しいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シーレとか・・(ウィーン)

2012-10-23 17:34:53 | オーストリア
今日はなんだか変なお天気。大雨がお昼直前に吹きつけたかとおもったら・・あっという間に過ぎさってしまった。

夕方からは風が強くなって来たみたいだ。

政治の話は相変わらず。
それよりも、マスゴミさんよ、ネット犯罪の冤罪と大騒ぎする前にやることあるんじゃないですか?
今回の事件はたしかに見込み捜査だったかもしれないけれど、『自分がやりました』と何故答えたか。心理的にちゃんと解説できるのでしょうか?
昔の刑事ドラマしか思い描けない想像力のなさにほとほと呆れます。

それよりも、そう言う安易な方向に容疑者とよばれた人達がなんで安直に流れるか。
そっちの背景を解説してちょうだいな。
まったくぼんくらなマスゴミだこと。とほざいているkおばちゃんです。

そしてないよりも、真犯人はだれなのか。とかはないの?

○1月4日(水)

レオポルト美術館Leopold Museumの見学は続きます。

ここの展示品は絵画だけではありません。このような家具も・・


19世紀のモダニズムの家具でしょう。

こちらはレオポルド夫人のエリザベートさんご愛用だった所謂『たんす』だとか。


そしてなんといっても、この美術館の最大のコレクションはエゴン・シーレEgon Schiele(1890-1918)の作品でしょう。
この28才で夭折してしまった画家は、kおばちゃんに言わせると『妖気の塊』みたいな絵画を描いていたと思います。
ゴッホの作品をみてもそう思いますが、物凄い『念』がこめられているように思えるからです。好き嫌いはべつにして・・


こんな感じであります。

これらの展示の中で今更ですが、見てあれ??とおもったのはこちらの作品。


ココシュカKokoschkaと書いてあるので違うかな・・とも思うのですが、ココシュカの作品でもなさそうだし・・覚えておりません。
正解をご存知の方は教えてください。

こんな人形芝居につかうような物も作っていたのですね。


彼が長生きをしていたら・・どんな作品を残していたんでしょうね?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生と死と・・そして(ウイーン)

2012-10-22 20:26:13 | オーストリア
ようやく一つ肩の荷が降りた週末でしたが・・
まだ今週は本職で肩の荷が降りないのよね。困った。

なんだかイロイロやらなきゃいけないけど脳みそがおいつかない。

○1月4日(水)

kおばちゃんがやってきたのはこんなところです。


でも本当の目的地はこの建物を入った中にあるはずです。


うーん何処だ??

こっちじゃなさそうだし・・


あっちのあの右の四角い建物のようです。


kおばちゃんがやってきたのは、ミュージアムクオーターMuseumsQuartierと呼ばれる 旧帝国厩舎の6万平方メートルの敷地に建てられた美術館エリアです。

この中にあるレオポルト美術館Leopold Museumに行きたかったのであります。
この美術館は2001年にルドルフとエリサベート・レオポルト夫妻の個人コレクションを基に設立されたそうです。このルドルフ・レオポルトRudolf Leopold氏は本業は眼科医だったようですが、美術にも造詣が深く、エゴンシーレを『先物買い』しちゃったようです。先物買いといってもシーレは彼の生前にもうなくなっていましたけどね。

美術館にやっとたどりついて・・一息というかお昼でも食べようとカフェに向ったのですが・・ここはカフェ
というかバーと言うか・・食べ物が見当たりませんでした。


ウロコのような壁面もモダンチックですね。


お飲み物だけなら様のないkおばちゃん。しょうがありません・・


早速向ったのは・・この美術館の今年の目玉・・だとおもいますが・・の絵画のところです。


さすがに人気者・・みなさん熱心に・・撮影です。


こちらはシーレではなくて、クリムトの絵画です。
グスタフ・クリムトGustav Klimt(1862-1918)。オーストリアの世紀末芸術、ユーゲントシュティールを代表する画家ですね。今年が丁度・・生誕150周年だとかで、目玉になっておりました。

で、こちらの美術館所蔵の目玉がこの絵画、『死と生Tod und Leben』。全体はこんな絵画です。


左のニヤリと笑っている死神よりも、美しい色彩に囲まれながらも折り重なりながら生きている『生』の方がkおばちゃんも好きです。


kおばちゃん的にはこちらの展示も気に入りました。


ヒュギェイアHygieiaと題される絵画の複製のようです。
ヒュギェイアとはギリシア神話の女神で、健康の維持や衛生を司るそうです。だからでしょう。本物のこの絵画はウィーン大学大講堂の天井画として教育省から受注されたようですが、残念ながら1945年、インメンドルフ城で焼失してしまったとか。焼失というかナチによって焼き払われたということらしいです。残念ね!

そしてこの複製画の鑑賞には仕掛けがありました。
絵画の前にベンチがあり、そこにヘッドホンがかけてありました。そのヘッドホンから流れてくるのはマーラーの3番のシンフォニーの第4楽章ソロを聞きながら・・という鑑賞ができるようになっています。

こちらの絵画の複製に気をとられて、その脇の壁にあるこちらの絵画は存在が薄くなりがちでしたが、kおばちゃんとしてはこちらも印象的でした。


まるで印象派のような絵画。こちらもクリムトであのマーラーも滞在していた『アッター湖Attersee』です。
そしてクリムト自身ももちろんこの湖が大好きだった様です。
そして、マーラーの最愛の妻アルマの初恋の相手はこのクリムトだったそうですので・・なんだか湖も輝きかたが違うのかもしれません。なんちゃってね。

たしかにkおばちゃんが訪れたアッター湖も夕日に映えて輝いていましたね。

彼の作品に影響を与えたということでしょうか、こんな作品も側に展示してありました。





クリムト氏の解説には猫と一緒のお姿がありました。


kおばちゃんとしてはErnst Stöhr氏のこちらの絵画『湖の二人Paar am see』の方がお好みです。


そういえばこの美術館のはこのような展示も・・


窓から臨むウイーンの景色です。
残念ながら外が暗くなって来てしまったので、室内の光が反射して美しくは正面から撮れませんでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウィーン川に面して(ウィーン)

2012-10-19 17:52:17 | オーストリア
今日は一段と涼しく・・というのを通り越して寒くなった。
なんだか良い季節というのがあっという間に終ってしまった感じ。

昨日お仲間と話していて、やっぱり・・と思ったのは『チデジ難民』のkおばちゃんはあまりニュースを見ていない体と思っていたのだが、やはり、あの西の訳のわからない事件の主犯と思しき女性の画像というのが出ていないということだった。

いや、てっきりいつもの調子でワイドショーあたりが、高校時代くらいの画像をひっぱりだしてくるんじゃないかとおもっていたのだけれども、まったく現れていないとか。何ででしょうね?
まったく出てこないっていうのは。それほど周りの人を恫喝しまくっていたということなんでしょうか?檻のなかに収監されても未だに怖くて、とても自分からは提出できない・・ということなんでしょうか?

それとも・・・本当の正体というのが判らないのか、何処の誰か・・というルーツがわからないのか・・

粗暴な事件ではあるけれど、頭を使った頭脳犯と言う感じでもなさそうだし・・なにがなんだかわからないと言う結論で昨日の飲み会は終りました。
まあ、しいて言えば『○ウム』の○原の女性版といったところなのかしら??謎だ?

○1月4日(水)

さて、トラムに乗ったkおばちゃん。ここからトラムを乗り次ぐのだけれど・・平日のお昼ということだからか、何だかガラガラです。


いつも気になるんだけど・・このぐらいの乗車率で赤字運営にならないんでしょうかね?
まあ、最近は値上げが・・という話は聞きますけどね。

再び通るナッシュマルクトには、朝よりはお客さんがおりました。


が・・・やっぱり夏場に比べるとねぇ・・


さっきスーパーで買った荷物をとりあえずお宿に置いてから・・向います。
お宿に向う途中にあるのがこの劇場です。


アン・デア・ウィーン劇場Theater an der Wienです。このアン・デア・ウィーンan der Wienというのは『ウイーン川沿いの』という意味だそうで、つまり川のほとりに建っていたのです。
その『ウイーン川』は現在暗渠になってしまっていて、その上に設営されているのがナッシュマルクトということらしいです。

あら、知らなかった。そしてウイーン川のきれっぱし?は市民公園の中の運河としてながれているそうです。

さてさて、ウイーン川沿いの劇場のルーツはモーツアルトにさかのぼるとか。
モーツアルトの晩年のオペラ『魔笛』で一山あてた、脚本家でもあったエマヌエル・シカネーダーEmanuel Schikanederが建てたそうであります。ただし・・1801年に完成したのですが・・運営は下手だったようで、1807年には人の手に渡ってしまったそうです。

ただし、劇場としてはずーーと現役だったようで、あのベートーヴェンも交響曲の初演(2.3.5.6番)を行っており、彼自身も劇城内に住んでいたことがあるそうです。あれま。。

最近でこそオペラの上演も行われるようになっていますが、それ以前はどっちかというとポピュラー系?ミュージカルやオペレッタなんかが近年上演されていたようです。

本日の演目はこちらのようでした。


とうぜんお昼ですから・・開いてマセン。


そういえば、前にウイーンに来た時、この劇場でモーツアルトのオペラを上演していたのだけれども、チケットが売りきれで悔しい思いをしたことがありました。

この劇場の横を入ったところにkおばちゃんの今回のお宿はあります。


ピンクの建物です。

そしてこの脇の道沿いにこんなプレートが掲げてありました。


ベートーヴェンのことが書いてありますね。オペラ『フィデリオFidelio』の初演もこちらだそうですね。

で、お宿の向い側にこの劇場のこんな入り口があります。


この部分は現存するオリジナルの部分にあたるようです。パパゲーノ門、旧正門(1801)だそうです。
シカネーダー氏のあたり役だったそうで、脚本を書くと同時に出演もしていたようで、座頭といったところでしょうね。

この門の上部・・翌日、お宿の朝食会場から撮ったのですが・・


エマヌエル・シカネーダーEmanuel Schikaneder氏と3人の息子がモデルだったそうです。

上から見ルとこんな感じです。


お宿に荷物をおいて・・一休み。

で・・お次の場所には歩いて向いました。


このあたりのはず・・なんですけどね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

計り売りは自分でね!(ウィーン)

2012-10-18 17:07:38 | オーストリア
昨日までは出稼ぎ。たこ焼きの国にいきながら・・食べられなかった。
その代わりイカ焼きをお持ち帰り。で、季節モノで『松茸』というのがあったのでおためしに買ったのだけれども、物凄く良い香り。イカ焼きとは思えない・・
香りだけでも十分にたのしめましたね。

ここの所、本調子が出ない代わりに時間だけは過ぎてしまってあせってます。
ああ、このまま今年が過ぎてしまう。。

ニュースにうといので、昨日お宿で目にした新聞の親族行方不明事件。一体これは何??
それに、中心人物の画像を見てないのでどんな人物なのか想像もつかないけど・・・恫喝にしょせん人間は弱いのかな。

恫喝といえば、昨日の帰りの空港の保安検査上で吼えてたおっさんがおった。
『羽田ではひっかからなかったのに、ナンでここではこんなもんのことでぐちゃぐちゃ言うんだ!』ってね。
あれって、恫喝してる人の方が廻りにさげすまれてるのが・・本人はわからないんでしょうね。

気を付けましょう。

○1月4日(水)


Museum Hundertwasser百水博物館の中で、やはり百水氏の絵画は非常に判りやすくて楽しかったです。

エントランスの部分にはこんなオブジェもありました。


まるで去年行ったハンガリーのエエゲルサロークEgerszalokかトルコのカラハユットか・・といったところを思い出しましたが・・まあ室内ですから人造ですね。
「植物と共に生きる家」ということは自然とともに生きるということでしょうね。

こちらの博物館のカフェの裏側というのか・・ドナウ川沿いの道に面したところからもカフェに直接出入りできるようになっていました。


夏場はここにもテーブルが出て楽しいのでしょうね。




歩道からの眺めです。


ドナウ沿いに面した入り口の脇の歩道にはこんなアーチのオブジェが、百水館であることを誇っているようでした。



そういえば、このポールのようなものは表玄関の入り口のところにもありましたね。


特別展もやっておりましたが、コンビチケットは買わなかったので・・お次の目的地に移動しましょう。

また来た道を戻って・・乗ってきたのと反対側のトラムに乗るのですが・・通りかかったショウウインドウに動くものが・・


そうそう、トラムの前にスーパーがありましたので飛び込んで見みました。
ここのところ果物が不足しているように思ったので・・とりあえずお買い物。

こちらの果物や野菜は計り売りの所が多いですね。こちらのスーパーもそうでした。

でもセルフ式です。日本のようにわざわざパックに入ったりはしてません。

このような機械が片隅においてあります。この台の上にお買い上げの果物を希望の分量だけ載せます。
そして、その果物のところの値札に書いて合った番号を入力します。たとえば、『27』と書いてあれば、一番左側のグループなのでそこをタッチ。


するとお次の画面は・・このように個別の番号が出てきます。


ここで下から2段目の左から4番目の『27』という番号をタッチして、備え付けの袋に入れた果物を載せると画面の上に重さと値段が出てきます。

そして・・忘れましたが、値段とバーコードがプリントされたラベルが右側の機械から出てくるのでそれを果物を入れた袋に貼り付けてレジに行きます。

プリントラベルの手前に、『プリントする』という画面が出てきたように思いますが・・画像に残っていないのでうろ覚えです。

欲しい分量だけ買えるので、大変便利だと思いました。だって日本だときゅうり一本って割高なのよね。

そんなこんなでお買い物を済ませて、やってきたトラムに乗りこみました。

トラムからスーパーを撮ろうと思ったら・・思い切りじゃまなトラックに阻まれました。


そうそう・・あとでお釣りを確かめたら・・・昔のシリング硬貨が混ざってました。よく確かめなかったkおばちゃんがいけないんですが、細かいお釣りをもらったのはここしかないのです。
やられちゃいましたね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エスターハージでお茶を(ウイーン)

2012-10-16 17:27:03 | オーストリア
この数日はオオイソガシのkおばちゃん。
ことに夜は飲み会が続いてメタボ地獄にまっしぐらでございます。

いったいいつになったらおちつくのやらい・・

○1月4日(水)

フンデルトヴァッサーハウスHundertwasserhaus詣でを終えて・・お次の目的地に向います。


この角を曲がったところにフンデルトヴァッサーハウスHundertwasserhausがありました。

kおばちゃんは裏側からのアプローチだったようです。

こちらが、向いにあったカフェなどの入った建物。百水風ですね。


そこから5分と歩かない距離のkおばちゃんのお次の目的地はありました。


こちらも百水関係の建物です。

Museum Hundertwasser百水博物館ですね。



フリーデンスライヒ・レゲンターク・ダンケルブント・フンデルトヴァッサーFriedensreich Regentag Dunkelbunt Hundertwasser氏の初期の絵画作品なども納められているようです。

で、とりあえず見学しましたが・・・内部は撮影禁止だったと思います。
ただし、カフェはOKです。

とりあえず一休みがお得意のkおばちゃんは・・マッタリタイムです。


もちろんケーキも頂きました。こちらです。


エスターハージ・トルテEsterházy-Torteです。せっかくウイーンに来たのですものね。


お茶と一緒に頂きました。

それにしても、外光を取り入れたカフェは大変気持ちのよいところでした。


百水さんの「植物と共に生きる家」というコンセプトにぴったりですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

百水家(ウイーン)

2012-10-12 19:06:57 | オーストリア
昨日はなにかと気ぜわしくて・・一日が終ってしまった。

今日、ちょっとショックな電話が・・何時も出稼ぎで利用しているところから営業終了のお知らせ。
大きな組織だとそうなっちゃうんでしょうね。電話して来たお嬢さんも、モノの言い方を戸惑ってらした。
他の場所に移動して働くの?と聞いたら、多聞そう言う人もいるでしょうけど・・と言葉を濁していたのが辛そうでなんとも可愛そう。

まだまだ先の話ではあるが、通告されてしまったらそれは撤回できない営業方針だろうけど・・それにしても銀行再編のあおりをうけて、変な名前に変わらされて・・実に味気ない世の中ね。
数字ではじき出されたのでしょうけど・・そこにいる人間も忘れないで欲しいと思う。

○1月4日(水)

kおばちゃんの辿り着いたのは・・


こんなところです。

でも、お目当てはこの建物なんだけど・・別に中に入る訳ではありません。
建物自身がお目当てなのであります。ちょっと個性的ですよね。

こちらの建物はフリーデンスライヒ・レゲンターク・ダンケルブント・フンデルトヴァッサーFriedensreich Regentag Dunkelbunt Hundertwasser氏の手になるものです。
フンデルト・ヴァッサーHundert・wasser=百・水という意味ですね。


そしてこちらはフンデルトヴァッサーハウスHundertwasserhaus彼の作品でありますね。


「植物と共に生きる家」ということらしいです。コンセプトは


今は冬ですっかり周りの木々は葉を落としてしまっていますが、緑の美しい季節だともっと違うのでしょうね。

でもこの建物は現役の共同住宅。もちろん内部を見学する事なんかできません。


1977年に当時のウイーンの市長だったレオポルト・グラーツLeopold Gratz氏からの依頼で建てられたそうですが、彼に入らした市長さんもなかなかなものですね。

前からその存在は知っていたのですが・・なかなかでかける暇が無かったkおばちゃんでした。

中庭を挟んで向こう側は普通の建物ですね。


この入り口脇のベンチ周りも・・なんか可愛いです。


でも、プレートの脇の肖像画は・・・たぶんいたずら書きでしょうね。


この建物の向い側に・・何故か賑わっているところがありました。


百水氏関係の展示館?でしょうか


中に入ると・・おみやげ物屋さんというかアートショップというか・・階段がでも百水風でしょうかね。


カフェもあるようです。


こんなお店や、


こんなお店がありました。


kおばちゃんは、ここには用がないみたいです。そそくさと退散します。

再び集合住宅の外観を拝見です。


そういえば・・この街灯が気になりました。


何でかというと、ちょっと百水氏の作風とは違うような気がしただけです。
素敵だけれど・・何処にでもありそうな感じだからです。

さ、お次は・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寂しいナッシュマルクト(ウイーン)

2012-10-10 23:21:15 | オーストリア
今日は薄ら寒い朝。
一週間前のあの暑さは何処??

ここのところニュースで気になるのは、PCが遠隔操作で、違法な書き込みに知らない間に利用されて、冤罪で逮捕された・・という報道なんですが、なぜか報道は『冤罪』という部分にのみ執着しているものばかり。

そのPCが遠隔操作されてしまうウイルスについての詳しい報道をみかけない。
だれにでもおきうること。『冤罪』うんぬんよりももっと知りたいのだけれど、メディアのみなさんは気にならないんですかね?

kおばちゃんのこのPCだっ利用されちゃってるかもね。ああ怖い。


○1月4日(水)

朝ごはんをたらふく頂いて・・満足のkおばちゃん。そろそろ出発です。

今回のお宿は、実はナッシュマルクトNaschmarktの直ぐそば。転がってでもいける??なんて距離です。だからここを選んだ・・ともいえますけどね。

とりあえず・・出かけてみました。というか通りかかってみました。


けっして朝早いわけではないのですが・・ちょっと寂しいです。なんとなく・・

夏の日差しのころに来た時は、お客さんが一杯だったんですけど・・


時間のせいか・・季節のせいか・・日本人的にはオープンカフェはちょっとご遠慮です。

夏はこのお席だって目一杯だったんですけどね。



本日のお勧めでしょうか?


Goldbrasseですって。日本語だとヨーロッパヘダイというのでしょうか。フライか・・

kおばちゃんが気になったのはこちらのおさかな。かちかちの干物のようです。


Baccalaですって。鱈の干物のようです。なんだか日本の棒鱈を思い出しました。
こちらではどのように調理するのでしょうね?

お腹も空いていないに、人の少ないナッシュマルクトにいてもしかたがありません。
本日の最初の目的地にトラムを乗り継いで向かいます。

トラムの停留所で行き先と下車停留所を確認します。


あっちの方向か・・このまま進めばいいのね。標識もあるし・・


と、途中までは良かったのですが、ちょっと早く曲がりすぎて見失いましたが、散歩の途中のおじいちゃまに聞いて軌道修正できました。

ああ、これこれですね。


無事到着しました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜の移動(ウィーン)

2012-10-09 18:02:01 | オーストリア
なんだか今日から国際会議が開催されると報道されてるけど・・いまひとつ緊張感のないkおばちゃんです。

夕べは昨年なくなったお仲間のお宅に遺品整理のお手伝い・・という名目の飲み会でした。
しこたま美味しい物を頂いて、美味しいお酒を頂いて・・肝心の作業は???

あらゆる意味で尊敬できる方でした。
とっても頭の良い方で、在学中に司法試験に合格してしまったけど・・結局生活のためにその専門の道には進まなかったそうです。
職業をリタイアされたときに『じゃあ弁護士になればいいじゃないですか』と言ったら、『kさん、法律の道はそんな甘い物ではありません!』と一喝されてしまいました。

とってもプライドというかほこり高い人で、人に弱みをみせるのがいやな方だったと思います。
闘病の最後ではモノも召し上がらなくなったとか。奥様曰く『あれは自分の意志で食べなかったのだと思う』との言葉に皆納得でした。

少し爪の垢をのこして下されば良かったのに・・と今更です。

○1月3日(火)

ようやく間に合ったバレエを無事?鑑賞し終わって・・クロークでスーツケースをピックアップです。
クロークのおじちゃんは・・ちゃんと外に出しておいてくださいました。

お年寄りのいっぱい詰ったエレベーターを見送って・・ようやくkおばちゃんが乗りこめるスペースがある籠がきました。

そういえば・・この国立オペラはお年よりと観光客の比率が高い・・と思うんですけどね。

最後の階段は自力で持っておりて・・さてこれから本日のお宿にチェックインです。
車で行くほどの距離じゃない・・けど、夜の10時過ぎにスーツケースを転がしながら行くのもなあ・・とも思いましたが、まあここはウイーン。それほど物騒な町ではありませんのでで徒歩でむかいます。

今回のお宿はこの件もあったので、なるべく劇場から近い所・・と言う事で捜しました。あ、もちろん予算的にはリンクの外側ですけどね。お初の場所です。
googleさまのご託宣だと・・徒歩8分ですって。まあ暗い夜道で荷物持ってますのでもう少々掛かって記憶が・・とりあえず到着しました。

到着の遅くなることはメールで知らせて合ったので、無事チェックイン。フロントのお兄ちゃんはkおばちゃんの荷物をわざわざ運んで暮れました。

シングルのお部屋ですが、ちょっと造りが変わっていて・・思ったよりも広かったです。


ベットは・・昨日までのダブルに比べたら小さく感じますけどね。


たんすもちゃんと着いています。でも・・これに入れちゃうと出すのわすれそうだな・・なんて思うのでした。


とりあえず、今日無事に計画通り?過ごせた事に満足して・・久々のバスタブにつかって疲れを取ったkおばちゃんでした。ああよかった!

●1月4日(水)

ウイーンの初日。今日のお天気は・・と外を眺めてもはっきりしない夜明けでした。
とりあえず、夕べは夕食をすっとばしてしまったので腹ペコです。ということで・・・早速朝ごはんです。

会場は・・思ったより小振りの感じです。大テーブルがないのがですが、少人数客が多いのでしょう。


いつもの通り・・朝からガッツリです。だってぺこぺこでしたからね。


食事を終って隣の部屋をのぞくと・・あら、こっちでも食べられるのね。こっちの方が景色が良い見たいですね。


明日はこっちにしよう!と思ったkおばちゃんです。

さてと・・今日はあそことあそこに行こうかな?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白い魔女黒い魔女(ウィーン)

2012-10-07 23:41:07 | オーストリア
連休中日。粗大ゴミを出しに行ったkおばちゃん。
休日の清掃工場は不気味な感じが・・巨大な機械設備のなかではなんだか恐怖心を抱いてしまいました。

ゴミを出すということは日常の行為ですが、この終末についてはあんまり考えていないなとつくづく思いました。

○1月3日(火)

さてさて大慌てで辿り着いたのはhttp://www.wiener-staatsoper.at/Content.Node/home/index.php。当日券のピックアップももちろん荷物をもったまんま。

無事チケットとを入手したkおばちゃんですが・・ホテルに荷物を置きにゆく暇はありません。
かといって・・この荷物を抱えて客席に行くのは無理・・ということで、クロークに預けます。
この劇場のクロークは、客席のレベルごとにあります。で、貧乏人のkおばちゃんのお席は当然『上の階』です。あら・・どうしましょう。
スーツケースをもって階段上がるの??と悩んでいたら、エレベーターがあることを教えてくれる方がいました。

でもね、そのエレベーターに乗るには・・数段の階段を上がらなきゃいけないのです。
必死の形相で階段を上がっていたら、案内係のお嬢さんが手伝ってくれました。

エレベーターはどちらかというと足腰の悪いご老人向けのサーヴィスのようです。
同乗者はご老人ばかり。kおばちゃんは・・大きな体と大きな荷物を気にしながら・・同乗させていただきました。

クロークではちょっとチップをはずんでおきました。だってね・・こんな荷物ですから。

何とか無事、席に辿り着けたkおばちゃんです。


今日のお目当てはバレエ『眠れる森の美女Dornröschen』です。
この旅の始まりもロンドンでバレエ鑑賞からはじまりましたので、2回目ですね。
ウイーンといえば、オペラと演奏会というイメージが強いですが、バレエも有名。
で、音楽ももちろん生ですので、kおばちゃんは音楽と美しい踊りが見ることが出るバレエは大好きです。

予想通りの楽しくてきれいなステージでした。それではカーテンコールを・・どうぞ。


華やかですよね。

本日の指揮者はオーケストラの皆さんをご紹介。


オーケストラの皆さんもまだオケピットにいらっしゃいました。


たまーーに、もぬけの空ということもありますけどね。今日は大丈夫でした。

本日の主役のお二人です。初々しい!


kおばちゃんはこちらのお二人さんが大好きです。良い魔女と悪い魔女!


良い魔女という表現は変ですよね。リラの精。kおばちゃんとしては妖精も魔女も一緒・・と思っちゃうんですけどね。

めでたしめでたしで・・さあ、荷物をピックアップしなきゃね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする