Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

ノリノリのコチシュ氏(ブタペスト)

2011-10-17 18:11:02 | ハンガリー
今日はなんとなく昨日よりは涼しい?かな。でもね、『涼しい』と言う表現の季節じゃないのよね。

夕べからkおばちゃんはお腹の具合がいまひとつよろしくない。が、食欲がないわけではないのでこれが困ったものなのである。
だからお昼にアイス食べちゃったしね。

最近の若者で気になるのがラッシュの電車に乗る時にリュックをしょったまま乗ってくる輩が多いのですよ。手で持って乗ってくる・・もしくは前に回して乗ってくる・・っていうのは中々見かけなくなった。
あれは、わざとか・・もしくは気がつかないのか??

今朝はすごく混んでいていすごい・・と思ったのは、なんと到着してドアーが開かなかったということ。
人の圧力が違う方向に向ってかかっていたので空かなかったみたい。kおばちゃんはずっと奥の方に退避していましたけどね。

月曜からねえ・・やになってしまいます。

○5月2日(月)

無事演奏会会場に到着したkおばちゃん。チケット売り場というか預かり所に向うと・・向こうからチケットを渡してくれました。
お友だちが頼んでおいてくれたのですが、東洋人の『おばちゃん』が来る・・って伝わっていたのでしょうね。

あわてて入場し・・お席は・・さらに上・・上・・と上ります。もう完全に遅刻!!だって20分は経過していると思います。開演時間からね。

恐る恐る入って見ると・・(係りのお姉さんにも止められませんでした)・・あら??


ステージに・・人がいません!
以内と言うか、お一人でなにか話しています。あれ?1曲目終っちゃった??


どうも、イロイロ音楽家の名前が出てくるようなので・・何か解説をしていらっしゃるみたいです。
レクチャーコンサート??じゃなかったと思うけど・・

kおばちゃんのお席は2階の正面脇。正面にはこのようにオルガンがおいてあります。



演奏はBudafok Dohnányi Orchestraという若いオケです。指揮はゾルタン・コチシュKocsis Zoltán


最初の曲、ロッシーニの『アルジェのイタリア女・序曲』Rossini: L'italiana in Algeri – overtureでしたね。

曲が終ると直ぐに・・転換です。指揮台退場!!


なぜならば・・2曲目はモーツァルトのCdurピアノ協奏曲Mozart: Piano Concerto in C major, K. 415で、コチシュの弾き振りです。


ゾルタン・コチシュKocsis Zoltánは現在ハンガリーを代表するピアニストの一人。大変精力的なお方とお聞きしている。で指揮活動も活発に行ってらっしゃってハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団Nemzeti Filharmonikus Zenekar,の音楽総監督もなさっている・・と聞いている。

日本公演の折りに聞いたことがあったけど・・代わらず精力的でエレガントな演奏でした。


休憩時間になったので・・ロビーを探索!


軽食の提供もあるようですが、なんだか高校の文化際のような感じがしたのはkおばちゃんだけでしょうね。

外はすっかり暮れてしまいましたね。このあたりは新しく開発されたところのようで、向い側に新しいビルが建っています。


後半が始まります。ラフマニノフの交響曲2番Rachmaninov: Symphony No. 2 in E minor, op. 27です。


大変ロマンチックな曲で・・kおばちゃんも大好きです。

無事終了!コンサートマスターが拍手でたたえられています。


美しいソロを聞かせてくれたクラリネット君もコチシュに称えられています。


そういえば、kおばちゃんのお席からみえるこのお席・・なんだかやんごとなき人が座るような感じで気になりましたが・・


万雷の拍手を浴びて・・みなさんご挨拶です。


ほんと、ハンガリーのお客さんて物凄く『暑い』のですよね。それに聴衆に若者が沢山いるのがうらやましく思いました。次代が育ってるって感じです。

ここのオーケストラはブタペストで一番『若い』オケだそうで、設立年もそうだけれども、団員さんもご覧の通り若者ばかりのようです。

さて・・演奏は終ったんだけれど・・

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