Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

月曜日も開いてます(ワルシャワ)

2013-09-03 20:03:41 | ポーランド
9月に入ったのにまだ暑い。
それにしても夕べの竜巻は物凄い威力だったようですね。何処で発生して、どのコースをとるかなんて皆目わからないようですね。
被災された方、本当にどうしょもなかったのでしょう。
命にかかわるような方がいなかっただけ・・まだよかったのでしょうか。お見舞い申し上げます。

竜巻警報がでて、十分気を付けてください、直ちに避難してくださいといってもどうしょうもないのが現実でしょうからね。

明日はわが身でしょうね。

○5月27日(月)

旧市街から戻ってきたkおばちゃん。
再びこの方のお出迎えです。


ジグムント3世Zygmunt IIIです。


ふとみると、この広場の片隅に雨に濡れてお馬ちゃんが・・


今日は残念ながらお客さんいないね・・なんて話しかけていたら・・ふとその先の建物から人がでてきました。
あれ???

その先の建物というのは王宮Zamek Królewskiです。あれ??可笑しいな。

いえ、kおばちゃんの入手した情報によると・・月曜日はお休み・・だと思っていたのです。
人がでてくる??ってことは人が入ってる??ものはためしです。建物の中に入って見ました。

あら、やってるじゃない!そう開いていたのです。
後で調べたら5〜6月の月は11:00-1800ということで開館しているのですよね。

丁度いい。見学しましょう。オーディオガイドも借りちゃいましょう。

この王宮、前にも書きましたが先の大戦で徹底的に破壊されてしまったようです。
その後、共産政権下では民族主義の象徴ではありませんが、王宮はなかなか再建を許されず、修復が決まったのはようやく1971年になってからだったそうです。
その後、多くの人々の尽力により、王宮は外装から内装まで全て昔のままに再現されましたということなのです。

さっそく見学の開始です。


まずは・・理事会の間?The Council Chamber


お次は・・大会議場。


会議室としてよりも、当時からイベント会場として使われていたようで・・現在もそれは同じかな?



そして続きまして・・騎士のホールThe Knights' Hall


この部屋は王スタニスラウス・アウグストゥスの趣味・・だそうです。


そして何といってもこの部屋で目を引くのはこちら、クロノスの像。ギリシア神話の大地および農耕の神だそうです。


クロノスの像と向かい合っているのは・・不朽の名声Eternal Fameと言う像だそうです。


この部屋で、各種の表彰がなされたため・・かな?

そしてその先にもまだまだ・・ありますね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の旧市街(ワルシャワ)

2013-09-02 19:10:20 | ポーランド
土日と暑くて暑くて半ば脳波停止していたkおばちゃん。
日曜日はどうしても御用ででかけなきゃいけなかったから地獄。目的地に到達しても30分間は使いものになりませんでした。

朝の連ドラ。久々にばかばかしくて可笑しい。あののりって、考えて見たら小劇場のスタイル?なんだか演者のエネルギーの伝わり方と言い、言葉遊びのような要素と言い・・ばかばかしいストーリーといい。。
でも、嫌いじゃなかったkおばちゃん。
なんだか昔に戻ったみたいで楽しいです。

○5月27日(月)

カプチーノで一息ついて・・さて、再び雨のワルシャワに戻ります。

何処へ行こうか・・考えていたのですが、なんとなく足が向ったのは昨日も訪問した旧市街です。

昨日とは違う入り口を目指してあるきました。すると・・こんな像がありました。


随分と勇ましい像です。


この像のお方は、Jan Kilińskiと言う人だそうです。コジオスコの蜂起のリーダーの一人だったようです。
当時駐留支配していたロシアに対して反乱をおこした・・というようなことらしいです。
彼は元々は靴屋だったそうです。

その先にあるのは・・


Sigsmund's Clock と呼ばれているようです。


新しいのか復元か・・不明です。

その先はちょいとインフラ工事中。


で、昨日の広場にでました。


昨日とはうってかわった、閑散とした佇まい。まあ、月曜日のせいもあるでしょうけど、観光客の姿もkおばちゃん以外は見えません。


しばし佇んで・・戻ります。またちがった道で。あそこの教会に入って見ましょうか?

こちらにいらっしゃるのも黒いマドンナです。


聖ヨハネ大聖堂Archikatedra św. Jana w Warszawie
ワルシャワで最も古かったお堂のようです。13から14世紀の木製のチャペル出現が最初だったのでしょう。
現在の建物はもちろん戦後復元されたものでしょう。


このマドンナは、チェンストホーヴァ ヤスナ・グーラ にいらっしゃる方の分身でしょうか?


こちらは、ステファンウィシンスキーStefan Wyszyński枢機卿の霊廟だそうです。


教会の自由と独立のためにナチズムおよび共産主義に対して戦い、教皇ヨハネ・パウロ2世とともにポーランドの国民的英雄として尊敬されているお方だそうです。

膝づく彼はいったい何をお祈りしているのでしょうね。お邪魔しちゃいけませんね。

そっとおいとましましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする