落葉松亭日記

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ウソも放っておけば真実になる

2007年12月18日 | 政治・外交
 米につぎカナダ、オランダ、EU議会も第二次大戦中の旧日本軍の従軍慰安婦問題をめぐり、日本政府に公式謝罪などを求める決議案を決議するという。
欧州も慰安婦決議へ 日本政府に公式謝罪要求2007.12.13 08:48 産経web
 第二次大戦中の旧日本軍の従軍慰安婦問題をめぐり、日本政府に公式謝罪などを求める決議案が12日、欧州連合(EU)の欧州議会(フランス・ストラスブール)本会議に上程された。13日夕にも討議の上、採決を行う予定。同種の決議は7月に米下院、11月にオランダ、カナダ両国の下院で採択されている。
 立法権がなく、EUの「諮問機関」と位置付けられる欧州議会の決議に法的拘束力はないが、加盟27カ国、計約4億9000万人の「民意」を代表する役割がある。採択されれば、慰安婦問題の対応に関する日本政府への不信感が国際社会で拡大していることが浮き彫りになる。
 議会事務局が12日公表した決議案には、最大会派の欧州人民民主党、第2会派の欧州社会党など計5会派の代表が名を連ねた。5会派は合計で議席数の9割近くを占めることから、賛成多数で採択されるとみられる。
 決議案は当時の日本政府が慰安婦徴用に関与したと指摘し「20世紀最大の人身売買の1つ」で、人権保障に関する条約などに違反していると非難。日本政府は歴史的、法的な責任を取り、公式に謝罪し、すべての元慰安婦の女性と遺族らに賠償するべきだと求めた。
 また、1993年の河野洋平官房長官(当時)、94年の村山富一首相(同)の談話などに言及した上で「過去数年間、日本の政治家らの一部に政府見解を希薄化、無効化する声がある」と指摘。学校教育でも悲劇を矮小(わいしょう)化する動きがあると批判し、是正を要求している。(共同)

 欧米の議会がなぜアジアの端にある日本の過去に、それも戦後反日新聞や支那朝鮮が捏造した史実をとりあげて議題にするのかまったく不思議な気さえする。賠償金ほしさなのか自国民にウソの歴史を教え辻褄を合わせる朝鮮半島の工作か、あるいはアジアで覇権をねらう支那の工作か、巧妙に欧米人をたらしこむ技術は大したものだ。

 慰安婦問題、南京事件など大した反駁もしないマスコミや政府に変わり今年民間の人々によって抗議活動が行われたり、真実を伝える映画も制作中で頼もしい。書店にも関連書籍がならび勉強の機会が増えたが、肝心の若い人々に対する教育に使用する学校の教科書が頼りないらしい。現に恥ずかしながらいい歳をした私なども最近までその東京裁判史観、自虐史観に汚染されていた。

 何も出来ないがせめてネット上にあるその抗議活動の動画をここからもご紹介し、少しでも世論喚起にお役に立てればと思う。過激でもなんでもなく、当たり前ではないだろうか。

 オランダ、カナダ大使館への抗議・街宣!白人国家による我が国に対する偏見・差別を糾弾する!
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