日中首脳会談で台湾問題にどう福田氏が答えるのか注目されたが、「相手の嫌がることはしない」福田氏は、台湾が来年3月に計画している国連への加盟申請を行うことの是非を問う住民投票について「台湾海峡の両岸の緊張が高まることを望んでいない。住民投票が一方的な現状変更につながっていくのであれば、支持できない」と表明した。
1978年(福田赳夫内閣時)の日中友好条約では「台湾は中華人民共和国の領土の不可分の一部であることを日本は十分理解し、尊重する」で、必ずしも賛意を表明しているわけではなかった。
これが今回、台湾の主権に関わることにもかかわらず「支持しない」と表明し、台湾の国連加盟運動を牽制した格好だ。
中共は北京五輪をひかえ、抗日記念館を増設(7ヵ所)し全土に210ヵ所になるという。300,000(南京大虐殺数か)という数字がでかでかとの入り口に掲げられている。世界最大の親日国台湾の野党指導者を招き反日へ転換させる謀略も行っているという。こんな国に媚びる必要があるのだろうか。
日本国民やマスコミは台湾問題に無関心だが、実質独立国家の台湾が中共によって併呑されるというもう一方の現状変更になれば日本にとっては大変なことになる。中共の最大関心事である東アジアの覇権は一挙に進みシーレーンはおろか尖閣諸島や沖縄もやがて呑み込まれ、中共にとってはガス田協議などは不要になるのではないか。
1978年(福田赳夫内閣時)の日中友好条約では「台湾は中華人民共和国の領土の不可分の一部であることを日本は十分理解し、尊重する」で、必ずしも賛意を表明しているわけではなかった。
これが今回、台湾の主権に関わることにもかかわらず「支持しない」と表明し、台湾の国連加盟運動を牽制した格好だ。
中共は北京五輪をひかえ、抗日記念館を増設(7ヵ所)し全土に210ヵ所になるという。300,000(南京大虐殺数か)という数字がでかでかとの入り口に掲げられている。世界最大の親日国台湾の野党指導者を招き反日へ転換させる謀略も行っているという。こんな国に媚びる必要があるのだろうか。
日本国民やマスコミは台湾問題に無関心だが、実質独立国家の台湾が中共によって併呑されるというもう一方の現状変更になれば日本にとっては大変なことになる。中共の最大関心事である東アジアの覇権は一挙に進みシーレーンはおろか尖閣諸島や沖縄もやがて呑み込まれ、中共にとってはガス田協議などは不要になるのではないか。
日中 ガス田の早期決着で一致 12月28日 16時0分 NHK
中国を訪れている福田総理大臣は温家宝首相と首脳会談を行い、懸案となっている東シナ海のガス田の開発問題で協議を継続し、できるだけ早く決着させることを確認するとともに、地球温暖化対策などで協力していくことで一致しました。
27日から中国を訪れている福田総理大臣は、温家宝首相と会談したあと、共同で記者会見に臨みました。会見の冒頭、温家宝首相が「福田総理大臣は『日中関係は新たな春を迎えた』と言ったが、わたしも今回の会談で日中関係は春が来たことを実感できた」と述べました。これに対し、福田総理大臣は「今ほどアジアや世界の安定のために日中両国が力を持ったときはなかった。両国には大きな責任があるし、両国にとって大きなチャンスだ」と応じました。そして、両国の共通の利益を拡大する戦略的互恵関係を発展させるため、来年の春、桜の咲くころに、胡錦涛国家主席が日本を訪問することで一致しました。
また、今回の首脳会談で決着を目指していた東シナ海のガス田の開発問題について、福田総理大臣が「早期に決着させる断固たる決意を共有した」と述べたのに対し、温家宝首相は「最終的に両国の利益に合致し、両国の国民が受け入れられる案を目指すことで一致した」と述べ、協議を継続し、できるだけ早く決着させることを確認しました。
さらに、地球温暖化対策について福田総理大臣が「すべての主要な温室効果ガスの排出国が参加する枠組みが必要だ」と述べるとともに、中国側の担当者1万人に対して、環境や省エネルギーについての研修を行う考えを伝えました。これに対し、温家宝首相は「責任ある態度で国際交渉に参加し、温暖化対策の措置を真剣に履行したい」と述べました。
一方、両首脳は、北朝鮮の核の放棄に向けて6か国協議を通じ引き続き連携していくことで一致し、温首相は、拉致問題を含む日本と北朝鮮の懸案について、日朝の直接対話を通じて解決を目指すことを支持する考えを示しました。
また、会見で福田総理大臣は、台湾が来年3月に計画している国連への加盟申請を行うことの是非を問う住民投票について「台湾海峡の両岸の緊張が高まることを望んでいない。住民投票が一方的な現状変更につながっていくのであれば、支持できないと中国側に伝えた」と述べました。
中国を訪れている福田総理大臣は温家宝首相と首脳会談を行い、懸案となっている東シナ海のガス田の開発問題で協議を継続し、できるだけ早く決着させることを確認するとともに、地球温暖化対策などで協力していくことで一致しました。
27日から中国を訪れている福田総理大臣は、温家宝首相と会談したあと、共同で記者会見に臨みました。会見の冒頭、温家宝首相が「福田総理大臣は『日中関係は新たな春を迎えた』と言ったが、わたしも今回の会談で日中関係は春が来たことを実感できた」と述べました。これに対し、福田総理大臣は「今ほどアジアや世界の安定のために日中両国が力を持ったときはなかった。両国には大きな責任があるし、両国にとって大きなチャンスだ」と応じました。そして、両国の共通の利益を拡大する戦略的互恵関係を発展させるため、来年の春、桜の咲くころに、胡錦涛国家主席が日本を訪問することで一致しました。
また、今回の首脳会談で決着を目指していた東シナ海のガス田の開発問題について、福田総理大臣が「早期に決着させる断固たる決意を共有した」と述べたのに対し、温家宝首相は「最終的に両国の利益に合致し、両国の国民が受け入れられる案を目指すことで一致した」と述べ、協議を継続し、できるだけ早く決着させることを確認しました。
さらに、地球温暖化対策について福田総理大臣が「すべての主要な温室効果ガスの排出国が参加する枠組みが必要だ」と述べるとともに、中国側の担当者1万人に対して、環境や省エネルギーについての研修を行う考えを伝えました。これに対し、温家宝首相は「責任ある態度で国際交渉に参加し、温暖化対策の措置を真剣に履行したい」と述べました。
一方、両首脳は、北朝鮮の核の放棄に向けて6か国協議を通じ引き続き連携していくことで一致し、温首相は、拉致問題を含む日本と北朝鮮の懸案について、日朝の直接対話を通じて解決を目指すことを支持する考えを示しました。
また、会見で福田総理大臣は、台湾が来年3月に計画している国連への加盟申請を行うことの是非を問う住民投票について「台湾海峡の両岸の緊張が高まることを望んでいない。住民投票が一方的な現状変更につながっていくのであれば、支持できないと中国側に伝えた」と述べました。