落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

中共の真意

2008年01月20日 | 政治・外交
 去る15日靖国神社を参拝する80男性に支那人が乱暴狼藉をはたらいたという事件があった。
日の丸奪って暴行 靖国神社で中国人逮捕 2008.1.16 20:35 産経
   東京都千代田区の靖国神社で、参拝客が持っていた国旗を奪うなどしたとして、警視庁麹町署は、暴行と器物損壊の現行犯で中国籍の王班亜容疑者(43)を逮捕した。
 調べでは、王容疑者は15日午前11時25分ごろ、靖国神社の境内で、横浜市から参拝に訪れた80代の男性が持っていた日の丸(縦1m、横1・5m)を奪い足で踏みつけたうえ、さおを折った。さらに、これを止めに入った神奈川県内の40代の男性看護師を殴りつけたり蹴ったりした。2人にけがはなかった。
 王容疑者は仕事で来日していたが、動機などについては黙秘しているという。

 ニュースのきっかけは個人ジャーナリストのブログから広がり、例によってこれを報道したのはわずかに産経新聞だけで、反北京五輪の声が広がるのを恐れてか大方のマスコミは黙殺した。
「主権を守る会」等が麹町署の前で声をからして抗議行動を行っていたのは心強い。もしこのような行動を日本人が中国国内で例えば天安門広場や万里の長城、抗日記念館などでとったなら中共政府は日中友好のためとして穏便にすませるだろうか。ところがこの支那人の行動を中国では英雄視する報道もあるという。犯人は黙秘しているので中共工作員なのか、あるいは日中離反を企図する別の組織、あるいは単に中国で受けた教育による個人的な思想的行動なのかはわからない。

 先月12月にもJR御茶ノ水駅で電車内で騒いでいた支那人に注意した男性警部補が、電車が入ってくる線路に突き落とされるという事件があった。警部補は右足切断・頭がい骨骨折で重体とのことだ。2004年に起きた福岡市一家4人殺害事件などは残虐性が際立っていた。

 なぜこんなに支那人や朝鮮半島人の事件が増えしかも残虐なれるのか、やはりそれぞれの国で行っている反日教育や抗日記念館施設の影響が大きいのではないか。日本人は殺されて当然と思っているフシがある。

 先日の福田氏訪中では温首相とキャッチボールをして見せていたが、いかにも能天気に見えた。
 中共は依然としてアジアの覇権を狙い領土拡張や軍拡を行っている。本当に日中友好を目指すなら中共はこういった反日教育をやめ抗日記念館を撤去するのが先決ではないだろうか。日本もいつまでも彼の国の捏造歴史教育に付き合い謝罪屈従外交をすべきでないと思う。

 事件から数日経つがその後どうなったのだろうか。