2場所謹慎の朝青龍が帰ってきて両横綱登場の今場所。
朝青龍は2日目稀勢の里に敗れはしたが、日々勝負感を取り戻し本来の姿になってきた。
一方白鵬は朝青龍休場中2場所優勝したが、朝青龍が帰ってきて優勝を奪われるようではメンツが立たないと思っているだろう。ファンもそこを注目している。土俵下で出番を待つそれぞれの表情は気合い充分とみえた。
朝青龍(13-1) 寄り切り 魁皇(8-6)
魁皇の右上手を徹底して封じ、腰の重い魁皇を寄り切った。
白鵬(13-1) 上手投げ 琴光喜(7-7)
琴光喜は場所前に胆石手術とやらで前半は不調だったが、後半調子を取り戻してきた。
昨日の朝青龍には大関となって初めての対戦だったが、今までの27連敗とは違い善戦した。今日の白鵬戦も善戦したが、白鵬の気合い、スピードが勝っていた。明日の安美錦戦に勝ち越しを賭けることになった。
琴欧州(8-6) 上手投げ 鶴竜(11-3)
鶴竜は2敗で両横綱を追っていたが、本人はそれには拘らず一番一番取ってきたことだろう。 仕切りを繰り返す姿は堂々として琴欧州と比べても遜色ない。飛躍の今場所といえるだろう。
鶴竜立ち会いよく、琴欧州は守勢だったが長い上手が届きなんとか鶴竜を退けた。琴欧州なんとか勝ち越し角番脱出。
朝赤龍(10-4) 足取り 安馬(8-6)
一瞬何が起きたのか分からなかった。朝赤龍、立ち会いですぐにしゃがんだかとおもうと安馬の左足を抱えひっくり返した。安馬がやりそうな技だが、堅実そうな朝赤龍の意表を突いた一番で館内がどよめいた。相撲って面白い。
豪風(11-3) 掬い投げ 琴奨菊(8-4-2)
琴奨菊7日目まで6-1で好調だった。なか日白鵬戦で足を傷め3番休んだが12日目から復帰2連勝、勝ち越した。
しかし、今場所2桁勝ち星を挙げ好調の豪風は力もあり掬い投げで勝った。
稀勢の里(9-5) 寄り切り 安美錦(5-9)
今場所稀勢の里は、朝青龍、千代大海、琴光喜、魁皇の1横綱3大関を倒した。進境著しく開眼したと思われる。今日も相撲巧者安美錦を不安なく寄り切った。来場所から大いに楽しみ。
長らく一人横綱の時代が続いていたが、いよいよ千秋楽、32場所ぶりの横綱が相星決戦を迎える。
朝青龍は2日目稀勢の里に敗れはしたが、日々勝負感を取り戻し本来の姿になってきた。
一方白鵬は朝青龍休場中2場所優勝したが、朝青龍が帰ってきて優勝を奪われるようではメンツが立たないと思っているだろう。ファンもそこを注目している。土俵下で出番を待つそれぞれの表情は気合い充分とみえた。
朝青龍(13-1) 寄り切り 魁皇(8-6)
魁皇の右上手を徹底して封じ、腰の重い魁皇を寄り切った。
白鵬(13-1) 上手投げ 琴光喜(7-7)
琴光喜は場所前に胆石手術とやらで前半は不調だったが、後半調子を取り戻してきた。
昨日の朝青龍には大関となって初めての対戦だったが、今までの27連敗とは違い善戦した。今日の白鵬戦も善戦したが、白鵬の気合い、スピードが勝っていた。明日の安美錦戦に勝ち越しを賭けることになった。
琴欧州(8-6) 上手投げ 鶴竜(11-3)
鶴竜は2敗で両横綱を追っていたが、本人はそれには拘らず一番一番取ってきたことだろう。 仕切りを繰り返す姿は堂々として琴欧州と比べても遜色ない。飛躍の今場所といえるだろう。
鶴竜立ち会いよく、琴欧州は守勢だったが長い上手が届きなんとか鶴竜を退けた。琴欧州なんとか勝ち越し角番脱出。
朝赤龍(10-4) 足取り 安馬(8-6)
一瞬何が起きたのか分からなかった。朝赤龍、立ち会いですぐにしゃがんだかとおもうと安馬の左足を抱えひっくり返した。安馬がやりそうな技だが、堅実そうな朝赤龍の意表を突いた一番で館内がどよめいた。相撲って面白い。
豪風(11-3) 掬い投げ 琴奨菊(8-4-2)
琴奨菊7日目まで6-1で好調だった。なか日白鵬戦で足を傷め3番休んだが12日目から復帰2連勝、勝ち越した。
しかし、今場所2桁勝ち星を挙げ好調の豪風は力もあり掬い投げで勝った。
稀勢の里(9-5) 寄り切り 安美錦(5-9)
今場所稀勢の里は、朝青龍、千代大海、琴光喜、魁皇の1横綱3大関を倒した。進境著しく開眼したと思われる。今日も相撲巧者安美錦を不安なく寄り切った。来場所から大いに楽しみ。
長らく一人横綱の時代が続いていたが、いよいよ千秋楽、32場所ぶりの横綱が相星決戦を迎える。