落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

初場所千秋楽

2009年01月25日 | 日常・身辺
横綱朝青龍が14勝1敗で5場所ぶり通算23回目の優勝。

1月場所千秋楽、横綱決定戦となった。8年ぶりという。
横綱同士ともなると、立ち会いがいかに重要かを物語る一戦だったように思う。
本割りで、朝青龍は立ち会いに失敗した。白鵬は完璧な寄り切り、朝青龍は投げ出された。
しかし、朝青龍はここから本領発揮、優勝決定戦ではきっちり修正してくるのである。
立ち会いで頭を付けてのもろ差し、白鵬は上手が深すぎ、肩越しになってしまい、回復のしようがなかった。
3場所休場あと、序盤ではバタバタした感があったが、終盤になると朝青龍らしさがもどった。

把瑠都(9-6) 吊り出し 日馬富士(8-6)
新大関日馬富士は何とか勝ち越し、千秋楽に臨んだが、今場所は切れ味が悪かったように見えた。
把瑠都は相撲がうまくなり、自分の体をよく活かしていたように思う。
がっちり引きつけ、日馬富士の足をとって吊りだした。

千代大海(8-7) 叩き込み 豪栄道(10-5)
千代大海、勝ち越しのかかる一番、立ち会い勝ち。
豪栄道は好調だが、千代大海の気迫に負けたのでは。

三賞
殊勲賞:該当者なし
敢闘賞:豊真将(11-4) 東前頭16枚目 2回目
技能賞:豪栄道(10-5) 西前頭3枚目 1回目

幕内10勝力士
朝青龍(14-1)、白鵬(14-1)
琴欧州(10-5)