落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

憲法無視の、その日暮らし・・・

2009年03月06日 | 政治・外交
塚本三郎さんの気骨ある改憲論。
平河総研メルマガより
http://www.melma.com/backnumber_133212_4405776/
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◎塚本三郎の「今を斬る」
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憲法の前文と第九条は、今日の世界情勢の中では、余りにも不条理となっている。その結果、日本国は法治国家で在りながら、憲法無視のまま、ずるずると、その日暮らしを続けている。

憲法の前文と、九条を無視しなければ、国は主体性を保てない。憲法がまちがっているから、憲法を改めるまでは、この条項を無視することが、政治家の必須の条件である。
憲法は国家の基本法である。ゆえに日本国家と政府は、法治国家を自負し、世界最強の経済大国と認められているならば、現実に対応して、改正を行うべきは当然である。

なぜ新憲法の制定と改正が出来ないのか。その真相を突き詰めて言えば、憲法そのものに改正出来ないほどの、三分の二条項があって、身動きが
理由の
 第一は、権力を握っている、国会議員が不勉強であり、国家の前途が危機に直面しいることに気付かないことである。
 第二は、気付いている人が相当数居るのに、抵抗する左翼勢力に気兼ねして、改正を言い出す勇気を持たない、国政を憂うるよりも、自己保身の議員が多いとみる。
 第三は、不勉強で、単なる信仰者の如く、自らが戦争を仕掛けさえしなければ戦争にな
らないと信じこみ。日本軍悪者論「即ち自らが乱を起さないこと」が平和を守り抜く第一だと狂信している。これは世界の戦乱の歴史を無視した認識である。
 無防備・無抵抗を、平和の道と信じ、その宗教的信念を貫く生き方は尊い。しかし、この様な生き方が、政治の世界では、長期に維持出来た例は歴史上には無い。
 第四は、他国の思想と威圧に共鳴する「売国奴的議員」が日本国会に相当数居ること。
 第五は、日本の周辺国は、殆んど共産主義、独裁政権の群に取り巻かれ、それ等の国は常に日本のマスコミや、気の弱い議員を謀略の対象として工作し、その上日本国民の愛国心を削ぎ、平和の美名で、国家の弱体化の役を、結果として果たしている

 第六は、これが一番の問題だ。「マスコミの相当数が、他国の謀略の手先」となって、日本の国民世論を指導しているから、世論を気にする議員は、それに心ならずも迎合しており、まともな為政者が、正論を主張出来なくなっていることである。
(・・・続き

 第1、第2 確たる政策もなく党利党略政局好き、己の利権にのみ動く議員が与野党共に多い。
 第3、第5 共産党、公明党、社民党etc 国旗・国歌・愛国心嫌い日教組はその典型ではなかろうか。
 第4 小沢氏に続き、二階経産大臣も西松関係で捜査を受けている。親中派の二階氏はシナのガス田開発に対抗しようとした麻生外務大臣(当時)の姿勢に「日本の対応に“こそ”問題がある」「強硬に対応するなら勝手にやればいい」と述べた。福田前首相も中国の毒餃子事件、ガス田問題では弱腰であった。そのほか村山談話、河野談話、等々枚挙にいとまがない。
 第5、第6 人民日報日本支社と揶揄される朝日新聞をはじめ毎日、読売、NHK、民放TV、それらにニュースを提供する通信社の偏向報道が多い。安倍内閣~麻生内閣叩き、いいところは知らせず、上げ足取り報道は酷いものがある。