落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

大相撲初場所千秋楽

2010年01月24日 | 日常・身辺
優勝 朝青龍(13-2) 25回目
25度目の優勝は、元横綱北の湖の24度目を抜いて、史上単独3位。2位は元横綱千代の富士の31度、1位は元横綱大鵬の32度。

三賞
殊勲賞;把瑠都(東関脇)1回目
敢闘賞:豊響(西前頭16)3回目
技能賞:安美錦(西前頭6枚目)5回目

白鵬(12-3) 寄り倒し 朝青龍(13-2)
白鵬、今場所最後の意地を見せた。
じっくりと力比べをすると、もう白鵬の時代かなとうかがわせる。
昨年一年間本割りではすべて白鵬が勝っており、対朝青龍戦の連勝を伸ばした。
朝青龍がこの一年、どう闘っていくのか楽しみ。

琴欧州(9-6) すくい投げ 日馬富士(10-5)
初日から三連勝、豊ノ島、豪栄道などうるさい相手に勝ったのでいけるかなと思ったが、嘉風、豪風などには敗れ二桁ならず。

魁皇(9-6) 送り倒し 垣添(6-9)
垣添の執拗な突き押しに辛抱に辛抱を重ね、最後につかまえて送り倒し。
魁皇、幕内815勝を達成。

把瑠都(12-3) 上手出し投げ 旭天鵬(8-7)
頭をつけての攻防だった。今場所は今までになく技術を見せての勝利が目立った。
あの怪力に技が備わると、他の力士には脅威だろう。

安美錦(11-4) 寄り倒し 豪栄道(7-8)
安美錦ベテランの味。
豪栄道は5日目に朝青龍を破り金星を拾ったが、ライバルにぬきんでることは出来なかった。

大関レース
把瑠都(12-3)急上昇。
稀勢の里(9-6)勝ち越し。
鶴竜(7-8)、琴奨菊(6-9)、豪栄道(7-8)は平凡に終わる。