落葉松亭日記

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中国軍 尖閣奪取訓練

2014年02月21日 | 政治・外交
「中国軍、尖閣奪取へ電撃戦想定訓練も」 米軍幹部発言 2014.2.20 19:25 [中国]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140220/amr14022019260005-n1.htm

 【ワシントン=小雲規生】米太平洋艦隊の情報戦部門を統括するジェームズ・ファネル大佐は、中国人民解放軍が東シナ海で尖閣諸島(沖縄県石垣市)や琉球諸島南部の島嶼(とうしょ)群の奪取を想定した訓練を行っているとの見方を示した。米カリフォルニア州で2月13日に開かれたシンポジウムでのファネル氏の発言を、米メディアが伝えた。
 ファネル氏はシンポジウムで、人民解放軍が昨年秋に行った陸海空軍による共同演習を分析した結果、「人民解放軍には、東シナ海で日本の部隊を殲滅(せんめつ)する短期集中作戦を遂行できるよう、新しい任務が与えられている」と結論づけた。人民解放軍が作戦の結果、尖閣諸島に加え、琉球諸島南部を奪取することが想定されるという。
 またファネル氏は、昨年1月の中国海軍艦船による海上自衛隊護衛艦などへの射撃管制用レーダー照射について、中国は攻撃するにはお互いの距離が近すぎたために危険ではなかったと説明していると指摘した。この説明について「そのような出任せは通用しない」と批判した。
 また中国が領有権を主張している南シナ海で挑発的な軍事行動をとっていることについて、「国際法上の明確な根拠を欠いている」と強調。中国の艦船は「敵対的で、近隣国に嫌がらせをしている」と述べた。

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 平成26(2014)年2月21日(金曜日)通巻第4155号
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http://melma.com/backnumber_45206/

米軍太平洋艦隊情報主任ジェイムス・ファンネル海軍大佐が指摘
「中国軍の対日戦争訓練は『短鋭戦争』(ショート・シャープ・ウォー)」

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 2014年2月13日にカリフォルニア州サンディエゴで開催された「ミッション・アクション」(海軍の会合らしい)の席上、米軍太平洋艦隊の情報主任でもあるジェイムス・ファンネル海軍大佐は、「現在の中国軍の対日戦争訓練は『短鋭戦争』(ショート・シャープ・ウォー)」であると指摘していたことが分かった(ワシントンタイムズ、2月19日)。
 目的は東シナ海における日本の自衛隊戦力を破壊することに置かれ、尖閣諸島ばかりか、沖縄南方の島々への侵攻を予想した訓練を積み重ねているとした。

 中国の軍事予算は急激に増大中で、2013年は1392億ドル、2014年は1480億ドル(ドイツ、フランス、英国を合計した国防費より多い)。
 ペンタゴン筋の中国軍情報とはひと味違って、太平洋艦隊の情報部の分析だから、留意しておく必要があるだろう。

中共国内はめちゃくちゃでも軍事に邁進する、このアンバランス。
支那人民よ、なんとかしろ。

■世界のがん患者数、今後20年間で1.5倍に 中国、肺がん急増
http://www.epochtimes.jp/jp/2014/02/html/d82552.html

金持ちは国外に逃亡
■加速する中国人富豪の移民 豪富裕層向けビザ申請者の9割が中国人
http://www.epochtimes.jp/jp/2014/02/html/d94133.html

■中国軍、7割以上が一人っ子 戦闘力に疑問も
http://www.epochtimes.jp/jp/2014/02/html/d70318.html