落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

感動的・口パク(笑)

2014年06月19日 | 音楽、映画
閑散とした空港で、この髭面のむくつけき兄ちゃんがやったこと。

なんと、口パク、セルフ・ミュージックビデオ。
動く歩道やエスカレータにiPhoneを取り付けて画面に動きを与える工夫も凄い(笑)。
無人の空港で一晩を過ごした男性のミュージックビデオが大ヒット
2014年06月12日 16:05 発信地:米国
http://www.afpbb.com/articles/-/3017483

【6月12日 Relaxnews】まぶしい蛍光灯の光の下で丸まって少しの睡眠をとろうとするわけでもなく、午前3時にぼんやりとウインドーショッピングをするわけでもなく、米ラスベガス(Las Vegas)の空港で一晩過ごす羽目になったリチャード・ダン(Richard Dunn)さんは、その時間を生産的に過ごすことにした。セリーヌ・ディオン(Celine Dion)版の「オール・バイ・マイセルフ(私ひとり)」に合わせて、自分の孤独を1本のミュージックビデオに仕立てたのだ。
 6月8日に動画サイトのVimeoにアップロードされてから数日で、視聴回数は270万回を突破。コメント欄には「気だるさと悲壮感をとらえた傑作」などのコメントが寄せられている。
 ジョージア(Georgia)州で照明デザイナーとして働くダンさんは、自分がラスベガスのマッカラン空港(Mccarran Airport)で一晩を過ごさなければならないと知ったときに、チケットカウンターに立っていた作業員に「動画を撮りたいので、荷物用の粘着テープを1本くれないか」と頼んだという。
 ダンさんは堂々たる態度で、セリーヌ・ディオンの感動的な歌に合わせて口を動かしながら無人の空港施設内を歩き、崩れ落ちて膝をつき、亀のオブジェに寄り添って寂しさを紛らわせたり、さらには椅子とミネラルウオーターのボトルを使って、映画『フラッシュダンス』の名シーンを再現したりしている。
「ドリーショット」と呼ばれる移動撮影をするときは、車いすにiPhoneを取り付けて、車いすごと動く歩道に載せたという。
 ダンさんは「エスカレーターの映像は、撮り終わったら猛ダッシュで上まで走って行かなきゃいけなかった。そうしないと僕のコンピューターバッグが一番上で倒れちゃうからね。楽しかったよ!」と語っている。
 動画はhttp://vimeo.com/97634383で見ることができる。2分30秒あたりからが、より面白いだろう。(c)Relaxnews/AFPBB News