落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

「ドローン」

2015年04月25日 | 世相
無人飛行機は様々なものが開発されて、玩具レベルでは数万円であるらしい。
遠隔操作で自分が行けない所へでも誘導できる。
小型ビデオカメラを積み上空から風景を撮影した風景を鳥になった気分で楽しむのは夢がある。
軍事やテロ目的の無人機は、爆弾や薬品など何でも積み込んで攻撃できる。
何のつもりか、遂に官邸で見つかったらしい。イヤな世の中になったものだ。
官邸「ドローン」墜落 放射性セシウム検出 小型カメラ、液体入り容器も 2015.4.22 18:51
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/150422/evt15042218510035-n1.html

 東京都千代田区永田町の首相官邸の屋上ヘリポートで22日、小型の無人飛行機「ドローン」1機が見つかった。ドローン周辺では微量の放射線が測定され、放射性セシウムを検出。警視庁公安部などは、何者かが意図的に侵入させた疑いがあるとみて捜査本部を設置し、威力業務妨害容疑などを視野に捜査を始めた。

 警視庁によると、ドローンは同日午前10時20分ごろ官邸職員が発見。放射線を示すマークとともに「RADIOACTIVE」と表記されたシールが張られた容器が積まれており、セシウム134、137を検出した。放射線は微量で人体に影響はないという。

 容器は茶色で蓋がされ直径3センチ、高さ10センチぐらい。液体が入っていると見られるが中は見えない状態で鑑定を進める。ドローンは直径約50センチ、プロペラが4枚ついたヘリコプター型だった。容器のほか小型カメラや発煙筒のようなものが2本積まれていた。

 これまでに官邸関係者が侵入や墜落の様子を目撃したとの情報はなく飛来した時期は不明で、犯行声明もないという。けが人や建物の破損なども確認されていない。安倍晋三首相は外遊中で不在だった。

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」平成27年(2015)4月24日(金曜日)参 通算第4526号
http://melma.com/backnumber_45206/

やっぱり首相官邸襲撃のドローンは中国製だった
化学兵器を無人機に搭載して攻撃する軍事行動の予行演習ではないのか?


 首相官邸の屋上に飛来した、セシウムを摘んだ無人機ドローンが中国製であることが判明した。危機管理の手抜かり、政府中枢が、これほど外敵の攻撃に脆弱なことが図らずも曝されることとなった。

 現段階では推測の域を出ないが、もし某国が日本攻撃をするシナリオを想定した場合、こうした無人機に化学兵器を積んで、いちどに何十機も飛ばしたらどうなるのか。中枢が麻痺し、日本は身動きが取れなくなる。米国のように地下壕が造られ中央司令部がただちに置かれる状況が、平和国家日本では想定もされていない。

 専守防衛を掲げるのであれば、皇居、首相官邸、国会、防衛省本部など、無人機の攻撃からいかに防御するかを真剣に考え、対策を講じなければなるまい。  この奇貨をいかそう。