落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

ご長寿さん

2017年12月16日 | 日常・身辺
今年もあと2週間余りとなった。
新年を迎えると、また1つ歳をとり、誰かが云った「目出度くも有り、目出度くもなし」とため息をつくことになる。
しかし、世の中には素晴らしいご長寿さんがおられるものだ。
当方など、まだまだひよっこと、感心させられた。
まだまだ現役! バーカウンターに立ち続ける100歳女性、フランス 2017年12月15日 15:36 発信地:イスベルグ/フランス
http://www.afpbb.com/articles/-/3155000?cx_infinite=1

写真:仏北部イスベルグで経営するバーのカウンターに立つ100歳のマリールイーズ・ウィルトさん(2017年11月28日撮影)。(c)AFP PHOTO / Philippe HUGUEN

【12月11日 AFP】ベルギーとの国境に近い北フランスの町イスベルグ(Isbergues)に住むマリールイーズ・ウィルト(Marie-Louise Wirth)さんは、100歳でなお現役のバー経営者だ。地元の人々からは「マリールー」の愛称で親しまれている。同年代の常連客の多くが他界してしまった今も、その心に引退の二文字が浮かぶことはない。

 レンガの壁、窓にはレースのカーテン、カウンターはアールデコ調。「50年前からずっとこんな感じ」と語るマリールーさんには、店を現代風に改装する理由もほぼ見当たらない。1931年、14歳で当時父親が経営していたこのバーを手伝い始めたときと同じカウンターを今も拭いている。

 すらりとした長身に青い瞳をしたマリールーさん。白髪をショートカットにし、素顔に赤い口紅だけを塗った快活なおばあさんだ。「ビールサーバーやコーヒーマシンがないって、みんな驚くの。でも、彼らは知らないだけ。昔はビールサーバーもコーヒーマシンもなかったんだから」

 わずか20平方メートルほどの小さなバーには、名前がない。「おいしいビールがあれば、名前なんか必要ないでしょう」とマリールーさんは言い切る。インターネットや携帯電話、クレジットカードにも必要性を感じていない。

 ずっと独身で子どももいないマリールーさんがこの店を継いだのは、父親が亡くなった1954年、37歳のときだった。開店は毎朝8時15分。1人目の来店客と一緒にグラス1杯のチェリーブランデーをすするのが、マリールーさんの日課だ。

 はつらつとして人情味あふれるマリールーさんは、自分のことを「ちょっとした知りたがり屋」だと言うが、長生きの秘訣(ひけつ)は分からないという。「私がなぜこんなふうかなんて、どうして私に分かると思うの? 神様だけが知っていることだけど、神様は教えてくれないもの!」

 少なくとも、食習慣にヒントはなさそうだ。「辛い物をたくさん食べるの。食べないほうが良いものばかり食べてる。マヨネーズとジャム、どっちって聞かれたらマヨネーズを選ぶ。でも、コレステロール値は全然高くないの」

 では、運動はどうだろう? ──こんな答えが返ってきた。「私はね、60歳の人と同じような生活をしているの。よく出かけるし、ダンスに行くのが好き。午前2時に帰宅して、朝7時半に起きるのだって平気。疲れ知らずなのね」

 常連客は減りつつあるが、マリールーさんは続けられる限り店を開け続けると決めている。(c)AFP/Benjamin MASSOT

写真のアイデア、カメラ構えが素晴らしい。
動画:89歳の「自撮り」おばあちゃん、おもしろ写真を都内で公開 2017年12月15日 17:10 発信地:東京
http://www.afpbb.com/articles/-/3155573?cx_infinite=1


【12月15日 AFPBB News】ゴミ袋に詰め込まれた姿や、物干しざおに服と一緒に干されてしまう様子など、ユーモアたっぷりの「自撮り」写真を手がけたのは、なんと現在89歳の写真家、西本喜美子(Kimiko Nishimoto)さん。個展「遊ぼかね」が15日から来年1月18日まで、東京・西新宿の「エプソンイメージングギャラリー エプサイト(epSITE)」で開催され、自撮り写真を含む89作品が展示される。

 熊本在住の西本さんは、両親が農業指導のために滞在していたブラジルで生まれ、8歳で帰国。美容院を開業し、女子競輪選手として活躍後、27歳で結婚し、専業主婦として3人の子どもを育て上げた。72歳の時、アートディレクターである長男・和民(Kazutami Nishimoto)さんの写真講座に通い、初めてカメラを手にし、74歳で画像編集ソフトの使い方を学び、セルフポートレート写真の加工を始めた。

 倒れた自分と自転車を撮影し、事故にあったように加工したり、仏壇の前で宙に浮いてみえるように編集したり──。奇想天外な作品はインターネット上で拡散され、今では国内外から注目を集めている。「以前は本当の家庭主婦で、家で料理を作るくらいだった。写真を始めてから、すごい楽しい。友達もたくさんでき、なんといってもカメラ握っているときの楽しさ」と西本さんは笑う。

 自撮り写真以外にも、道端に落ちている「ガラクタ」を拾って撮影する作品シリーズもライフワークのひとつだ。和民さんは、「それでも本人にとっては宝物」と横で笑う。長年連れ添った夫を亡くした後、写真を通じて出会った「ガラクタ友達」の存在も、生きる支えになった。

 写真を撮り始めてはや17年。初めて都内で写真展を開催し、「すごくうれしい。うれしさと楽しさでいっぱい」と西本さん。来年は90歳を迎えるが、「いくつになっても、自分が歩ける限り、写真を撮っていきたい」と報道陣の前で、笑顔で一眼レフのシャッターを切った。(c)AFPBB News

■ご長寿一家・三浦家(プロスキーヤー)の家訓
冒険家三浦雄一郎氏(1932--)は80歳でエベレスト(8848メートル)の登頂に成功。お父さんの敬三氏(1904ー2006)も99歳でモンブラン氷河を走破したという。
三浦家の「家訓」 2016/05/23
https://kakunist.jimdo.com/2016/05/23/%E5%86%92%E9%99%BA%E5%AE%B6-%E4%B8%89%E6%B5%A6%E9%9B%84%E4%B8%80%E9%83%8E%E3%81%A8%E4%B8%89%E6%B5%A6%E5%AE%B6%E3%81%AE%E5%AE%B6%E8%A8%93/

①長期的な目標を立てる。自分の夢とは何かと問いかける。
②その長期的な目標のために必要とされるのは何かを具体的に考える
③毎日具体的な目標に近づくために、どう過ごしたかということを常にフィードバックする
④がんばりすぎない、続けることが大事
⑤ユーモアを持つ