落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

都知事選 桝添氏当確

2014年02月09日 | 政治・外交
早々と桝添氏当確のニュースが流れた。
天候も悪く、投票率も前回ほど伸びなかった由。
自公の支援を受け、公明(=創価学会)の組織票が効いたかも知れない。
桝添氏についてネットでは「コイツだけはダメ」というネガティブキャンペーンが保守層や女性に見られ、マスコミ報道とギャップがあったが、この面から見ればマスコミの勝利だろうか。
今後都政がどのように運営されるのか、公約がどこまで果たされるのか注目だ。

都民ではないが田母神氏を応援し注目していたが残念な結果になった。
ネット選挙運動の効果など興味あるところだが、どれぐらいの得票があったのだろうか。
都知事選 舛添氏が当選確実に 産経新聞2014年2月9日(日)20:12
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20140209565.html

 猪瀬直樹前知事(67)の辞職に伴う東京都知事選の投票が9日午後8時締め切られ、元厚生労働相の舛添要一氏(65)が、元日弁連会長の宇都宮健児氏(67)=共産・社民推薦、元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄氏(65)、元首相の細川護煕(もりひろ)氏(76)らを破って初当選を確実にした。

 舛添氏は「五輪をきっかけに東京を世界一の街に」などと訴え、元厚労相という経歴を強調し、福祉や雇用対策の充実を訴えた。



田母神応援団(5)

2014年02月08日 | 政治・外交
全国民が注目する都知事選も明日が投票日となった。
昨今の中・韓の反日キャンペーン、それに呼応する朝日新聞などのマスコミ。
NHK会長や委員が述べた従軍慰安婦否定、南京大虐殺否定についてもヒステリックに叩いている。

東京都知事選は、直接関係ないように見えるが田母神氏の公約内容をどういうわけか、これら中・韓御用達マスコミが非常に警戒している。
ネットでは田母神氏は圧倒的な支持を得ているが、TV新聞だけしか見ない人々は判断を誤らないか危惧される。
昨年の参院選につづき、インターネット選挙運動が解禁となって二回目だ。
一般マスコミ対ネット・ジャーナリズムとの戦い、大きな曲がり角のような気もする。

人気作家 百田尚樹氏の応援演説

http://www.youtube.com/watch?v=FAYpQk2poyw


東京都知事選に挑戦する決意(田母神公式ブログ)
http://ameblo.jp/toshio-tamogami/entry-11749756528.html

西村真悟の時事通信メルマガより
運動最終日の朝、田母神当選を念じて
 本日の朝は、予報通り雪が降っていて木々の葉っぱに雪が積もっていた。
 青山宿舎から、地下鉄で新宿駅西地下広場に行き、朝八時からの田母神俊雄街頭演説に参加した。
 この新宿街宣を終えた九時半ころには、地面にも雪が積もって白くなってきていた。路面の状態を知るためにタクシーを利用して議員会館に入った。
 地下から地上への坂のカーブで前方の車が動けなくなってスリップしてずり落ちてきていた。
 タクシーの運転手さんとともに車を降りてスリップしている車を押した。すると動き始め、坂から脱出した。
 その車の運転手は、振り向きもせず走っていった。エンジンを吹かせば吹かすほど、車輪がスリップして坂を滑り墜ちつつあったので、パニックに陥って動転していたのだろう。

 さて、次の十二時からの渋谷ハチ公前街宣までの間に、本時事通信で状況を報告しておきたい。もちろん、マスコミや評論家のようにではなく、田母神俊雄当選を念じる選挙運動の渦中にある者としての報告である。

1、支持を日々上昇させているのは田母神だけである。
 他の、舛添、細川、宇都宮は、既成政党の支持層を固めるだけで上昇要因はない。
 昨夜も渋谷忠犬ハチ公前で夜の街宣をしたが、二千名ほどの人が足を止めて熱心に演説を聴いてくれていた。
 その前に同じ場所で街頭をしていた宇都宮候補の様子を聞いたが、多くの人は赤信号で立ち止まっていたが、信号が青になると歩道を渡りはじめ、演説を聴くために足を止める人は、田母神より遙かに少なかったという。
 細川候補の人寄せパンダは馬鹿馬鹿しく賞味期限切れ、舛添候補は組織動員が主で、細川・舛添共に、街頭で大勢の見ず知らずの人が足を止めて拍手を送ってくれる田母神のような現象はない。

2、選挙戦当初は、産経新聞でさえ、細川・舛添に「二強」という見出しをつけて報道し、田母神を無視していたように、確かに何の組織もない田母神は彼らの後ろ姿を見て走ることになった。
 しかし、それから十六日間、田母神は上昇を続けてきた。
 その結果、昨日、田母神は首位と肩を並べたと感じる。
 よって、本日昼から、明日投票日の投票箱が閉まる午後八時までの間に、田母神俊雄が上昇を維持すれば、
 
 田母神俊雄東京都知事が誕生する!

 本日朝から明日まで、東京には雪が降り積もる。
 雪の中で東京が変われば、東京から日本が変わる。
 田母神俊雄が東京の知事になれば、東京は変わり明るくなる。
 雪の中で、東京都民よ奮起されたい。
 雪の中で、田母神俊雄元航空幕僚長よ空軍らしく上昇を続けよ。

 本日の朝、凍てつく新宿西地下広場で立ち止まってくれた多くの皆さんに、私が訴えたことの概略を以下に記しておく。

 我が国は、日本を取り戻さねばならない。
 そうでなければ、何のために改革が必要なのか、
 何が大切で何を守るのかが分からない。
 
 そこで、日本を取り戻す為には、どうすればよいのですか。
 自民党に任せておけば、日本が戻るのですか。
 そうではない。自民党に任せていては日本は戻らない。
 では、どうすればいいのですか。
 日本を取り戻す為の実践は、
 我々自身が実行しなければならないのです。

 その実践の第一歩は、
 我々が田母神俊雄を、東京都知事にすることだ。
 今から明日の投票箱が閉まる夜の八時まで、全力を挙げて、
 我々一人一人の力で、
 我らの祖国日本を取り戻すために頑張ろうではありませんか。





積雪

2014年02月08日 | 日常・身辺
天気予報通り昨夜半から雪が降り出した。
八時半現在も降り続いているのでかなり積もりそうだ。



神戸市北区 君影団地






午前三時の天気図


昼頃、子供達が出てきて雪合戦


凍る

2014年02月07日 | 日常・身辺
「よう 冷えまんなぁ」
あまりによく冷えているのでメモすることに。
勤め人の頃は、5時半に起きて、坂道を滑らないよう気を使いながら駅まで急いだっけ。
もっとも北国の方は「そんなの、当たり前ですがな」と仰るかもしれない。

窓ガラスの霜


今日明日と天気予報は雪のマークが付いた。
来週は晴れマークも見える。三寒四温が期待できそう。


今朝の24時間予想図

北の方は西高東低、等圧線がこんで厳しい冬景色。
南、四国沖の低気圧が大きく迫ってきているところが、何となく春めいているかなと素人は思っている。


ピート・シーガーさん 死去

2014年02月05日 | 日常・身辺
米フォーク歌手のピート・シーガーさんが先頃(1/27)亡くなっていた。95歳。
1919年生まれ、日本で云えば大正8年で意外に古い世代の方だった。
1960年代フォークソング「花はどこへ行った」が大ヒットし、よく口ずさんだものだ。あらゆる歌手が歌っていたと思う。
Wikipediaによれば、政治活動家でもあったそうだ。
奥さんは日系米人で、日本とも無縁ではなかった。
1997年の自伝『Where Have All the Flowers Gone』でシーガーは、「今となっては、スターリンの失策に目を向けず、スターリンが非常に残忍な誤った指導者であったことを理解しなかったことを、謝罪したいと思う」と記した上で、キリスト教徒は十字軍、宗教戦争、宗教裁判について、謝罪すべきであるし、「白人はアメリカ先住民から土地を奪ったこと、黒人を奴隷化したこと、日系アメリカ人を強制収容したことについても、謝罪することを考えるべきである。前を向こうではないか」と続けている。(Wikipedia)

孫と歌う「花はどこへ行った」

http://www.youtube.com/watch?v=TXqTf8DU6a0



田母神候補が海外メディアに答える

2014年02月04日 | 政治・外交
田母神都知事候補、東京・外国特派員協会で会見内容。
"日本派"の政治家が必要だ~田母神候補が海外メディアに答える
http://blogos.com/article/79476/
or http://news.nicovideo.jp/watch/nw937145

3日、東京都知事選に立候補している田母神俊雄候補が、東京・外国特派員協会で会見を行った。

田母神候補は、他の主要候補である宇都宮、細川、舛添の各候補との大きな違いがある。"タモガミクス"と名づけた、都民税減税と公共事業実施を含む2兆円の経済政策、安倍首相の靖国神社参拝を支持する姿勢、外国人の地方参政権に反対する姿勢、また、原発の再稼働を容認する姿勢の4点だ。
これらはいずれも海外メディアやジャ―ナリストからの関心が高いと思われるもので、会見でも多くの質問が寄せられた。

子育て支援、社会福祉について

田母神候補:
東京には働きたいお母さんがとても多い。子どもを預けられるよう保育所、託児所の整備を進める。横浜市の「子育てコンシェルジュ」制度が参考になると思う。
また、働く女性だけでなく、専業主婦にも何らかの経済支援を行いたい。子どもがいる方には都営アパ―トを安くしますとか、子育てに経費がかからない仕組みを考えていきたい。
女性がどちらの人生も選べるようにしたい。私は女性には優しいんです(笑)
また、高齢者、障害者、社会的に弱い立場にある人のコンシェルジュも作ってはどうかと思っている。

外国人参政権、移民について

―日本国民は外国人に対して非常に寛容であり、おもてなしの精神を持っている。また、強く、たくましく、みんなに優しい"ふるさと"東京を創る、と主張しているが、外国人の地方参政権に反対するというのは、外国人に優しくないのではないか。

田母神候補:
日本は7,000くらいの島で成り立っている。例えば東京にも伊豆大島があり、8,300人ほどの人が暮らしているが、そこに外国人が10,000人以上住み着いてしまえば、実質的に奪われたと同じことになってしまうのではないか。
日本はきちんと日本人の意志で管理していく、ということを認めるべきだと思う。日本国民と外国人が区別されるのは当然だ。自国民と外国人の権利を全く同等に認める、という国はどこにもない。

―オリンピックに向けて、低賃金で、必ずしも高い技術を要していない労働力も必要になってくるのではないか。また、IT産業などでは、非常に高い技術を持っている人が必要になると思う。その上で、外国人の労働力について、東京を特区に指定するということは考えているか。

田母神候補:
いろいろな形での特区を作って実験することは必要だ。高い技術力を持っている外国人は、受け入れてもいいのではないかと思っている。
しかし、ただ日本にお金を稼ぎに来る、という人達には制約をつけたらいいと思う。デフレによって、日本人がまともに就職できない状況下で、他所から来た人達を雇ってしまえば、日本の青少年が就職しにくくなる。今、日本人の労働力が余っている、今の時期ではなく、経済が回復して、労働力が足りないとなったらそうすればいいと思う。

元航空幕僚長として

―那覇基地では、民間機の利用もあり、空港は混雑している。有事の際、中国は何百もの戦闘機を離陸させることができると報道されているが、それに対し、日本はどのくらい早く対応できるのか。元航空幕僚長として、尖閣諸島の問題をどう考えるか。

田母神候補:
中国が戦闘機を飛ばしてきたら守れるのかということだが、そういうことは多分ないと思う。あまり詳しく喋ると捕まってしまうので、喋れないのだが(笑)、中国に尖閣諸島を支配する能力は今のところ無いと思うので、実際にそういうことをしてくることはないと考えている。
現在、中国が尖閣でやっていることは情報戦の一種だ。あくまでも挑発であって、戦争をしようとは思っていない。それは能力がないからだ。安倍総理に自衛隊を出動させるという決断をさせることなく、尖閣諸島はもう中国にくれてやったら良いのではないかと、日本国民や政府をして思わせるような情報戦をしているということだ。 日本の経済的立場は中国・韓国に比べて強い。中国韓国の経済は輸出で成り立っている。日本が吹っ飛べば中国・韓国も吹っ飛ぶ。日本が反撃しないことがわかっているから、外交交渉の手段として言ってくるのだと思う。
中国の軍人もこのことは十分承知していると思う。現在、安倍総理が戦力拡充、法制の改正に乗り出しているから、中国が尖閣諸島で軍事行動に出る日は永久に来ないと思う。

―石原都知事の時代から横田基地については軍民共用が議論されている。

田母神候補:
元航空自衛隊だからよく知っていることだが、横田基地の離発着枠については相当余裕がある。まずは民間機が使えるよう、主張していきたいと思っている。

―災害時の米軍との防災協力関係については。

田母神候補:
日本は、地方自治体連携の前に国内の連携ができていない。海外では、緊急事態が発令されれば軍も民間の会社も救出をできるかたちになっていて、訓練も行なわれているが、日本の場合、総理大臣官邸にあつまって、"さて今からどういう組織をしようか"、という相談を始める。まずこれを改善しないといけない。地方の組織である警察・消防、国の組織である自衛隊、民間が、指示が無くてもどっと動けないといけない。
そういう体制を私は作りたいと思っているし。それには私の自衛隊の経験が役に立つと思う。

歴史教育、靖国、ヘイトスピ―チ

―英紙では「ヘイトグル―プ」と呼んでいるが、「在特会」の問題は、海外メディアが大変注目しているテ―マだ。都知事に選ばれた場合、ヘイトスピ―チにどういう対応を取るのか。

田母神候補:
暴力はもちろんいけないことだし、度が過ぎたヘイトスピ―チは、日本人としての品格を失うものであり、やるべきではない。
ただ、向こうがやっていることにも文句を言わないと行けない。総理大臣の顔写真を踏みつけたり、破いたり、燃やしたり、日の丸を焼いたりといったことが、韓国などでもやられていますよね。日本人は、自分たちだけ修正する、非常に健全で控えめな国民だと思う。こちらも控えるから、あなたたちも控えよう、ということを言いたいと思う。

―歴史教育について、安倍政権を支持し、東京都でも遂行していくと主張しているが。

田母神候補:
安倍政権と一番親和性がある候補は多分私だと思う。自民党も、舛添さんを支持するのは内心は苦しいのではないか。安倍総理も、本当は田母神さんに、と思っておられるのではないか(笑)。
日本が他の国に比べてそんなに悪い国だったのか、ということでは、私もそうは思わないし、安倍さんもそうは思っていないと思う。諸外国と比べて日本だけが悪く言われる筋合いもない。日本の素晴らしい点を教えていけばいいと思う。
これまで日本はどういう歴史を教えてきたかというと、戦勝国が作ってきた歴史だ。独立をしたら、そこからは、誇りある歴史、日本人が考える歴史を教えなければ、国家はやがて衰退すると思う。

―安倍総理の靖国参拝に賛成ということだが。

田母神候補:
中国と韓国の主張は、まさに内政干渉だと思う。両国との関係を維持しながらどう解決をしていくのかは政府が考えていると思うが、安倍総理が毎月を参拝すれば、そのうち疲れて言って来なくなるのではないかと思う。

―あなたはネット上で非常に人気が高いと言われている。メディアの世論調査と、ネット上の世論調査との結果が異なることについてどう考えるか。

田母神候補:
私はネットではダントツ人気なんですが(笑)、他の候補のように組織票がない。また、ネット選挙解禁になって間もないので、ネットユ―ザの票はカウントしにくい。マスコミの方々もそうした票の動きをどう読んでいるのかわからないが、"田母神を通したくない"という風潮もあるのではないか。

―マスコミは田母神を通したくないのではないか、ということだが、確かに2日に銀座で行われた街頭演説では、多くのカメラマンは二人の元首相を追いかけていた。なぜそういうことになるのか。

田母神候補:

私が退官するきっかけとなった論文の内容は、日本はいい国だったという内容だった。それがマスコミから寄ってたかって叩かれた。こんなことで公職を追われる国は世界中探してもないと思う。

原発事故への対応

―田母神候補は福島の出身だが、私が福島の首長の方々に聞いたところによると、福島県では放射線で亡くなった方はおらず、避難したことで結果的に亡くなった方も多いのでなはいかと言う話があった。

田母神候補:
先日、福島第一原発で1リットルあたり190ベクレルの汚染水が発見されたとNHKが報道したが、それは民主党政権が決めた、飲料水に含まれていていい放射線量は、1リットルあたり10ベクレル以下という厳しい基準だ。だから「汚染水」になるのだ。それに対し、アメリカでは1リットルあたり1,200ベクレルだ。アメリカやヨ―ロッパでは普通にコ―ヒ―を飲んでいるレベルだ。
これも従うかどうかは各国の判断だが、「ICRP勧告」によれば、緊急時には年間20~100mSVを取れば良いとなっている。一番厳しい20mSvを取って計画的避難区域とし、住民を避難させてしまった。当時献金問題で危機にあった菅政権が、これにより問題のすり替えを行ったのではないかと思っている。
私には、強制避難させられたことで家や家畜を失い生活がめちゃくちゃになり、風評被害で米が売れなくなってしまった友人がいる。顔を知っている人達が苦しんでいる。私は放射線や原発について、半年間、専門家について勉強した。その結果、そんな対応は必要なかったということもわかってきた。
日本には乗り越えなければならない歴史認識問題があるが、この放射線への認識は、"第二の歴史認識"として、日本の弱体化に徹底的に利用される。その原因を作ったのは民主党政権だと思っている。

"日本派"の政治家が必要だ

―もし都知事になったら、その次は総理を目指すのか。また、もし都知事に選ばれなかったら、次は何をするのか。

田母神候補:
自民党にも保守派から左派までいるし、民主党ももちろんそうだ。本来、政党は国家観が同じ人達で集まらなければならない。
また、"親中派"と 言われる政治家がいるが、それ以外の大半は"アメリカ派"だ。つまり、中国派vsアメリカ派ということになってしまっている。本来、中国ともアメリカとも国益が一致するわけはないので、日本のことを心底考える"日本派"の政治家が必要なのではないか。
こう言うと、国粋主義者だと思われるかもしれないが、そんなことはない。世界を見れば、アメリカの政治家は"アメリカ派"だし、イギリスの政治家は"イギリス派"、フランスの政治家は"フランス派"、中国の政治家は"中国派"だ。日本だけ、"日本派"がいないということが大問題なのだ。
他国とは当然仲良くしなければいけないが、国際政治は腹黒く、"信じるものは騙される"、という世界だ。もし都知事に選ばれなかったとしても、日本の国益を守る、という政党を誕生させるような政治運動を行っていきたい。

会見を終えた田母神候補は「海外メディアの皆さんにも、私が良い人だということがわかっていただけたと思います」とジョ―クを交え挨拶、会場を後にした。



節分

2014年02月03日 | 日常・身辺
明日は立春、地方によっては「寒ばなれ」とも云うそうです。
冷え込みもだいぶん和らぎ、昼間のストーブも少し節約できるようになりました。

節分の豆まき、子供の頃我が家でもやっていました。
一般的には「鬼は外、福は内」といって豆をまく。
自分の歳だけ豆を食べる。
などでしょうか。
昔は家具も少なく、畳の上にまかれた豆も四人兄弟妹で拾い集めれば片付けも簡単でした。

村の四つ辻に自分の歳の数の豆を包んで置いて帰って来る。
但し、帰って来るときは絶対に振り返ることならず。
というのもありました。
振り返るなと云われると振り返りたくなるのが人情ですが。
夜になると人通りが少なくなり、街灯もその四つ角にあるだけ、しかも鬱蒼とした竹藪の前を通らねばならず気味が悪いので一目散に帰ってきたのを覚えています。

恵方を向いて巻き寿司の丸かぶりをするというのは、中年になる頃初めて聞いたので、この風習は比較新しいのではないでしょうか。wikipediaで見ると、平成10年(1998年)セブンイレブンが始めたとのことです。
バレンタインデーのチョコレートのたぐいかも知れません。




橋下大阪市長・出直し選挙?

2014年02月02日 | 政治・外交
大阪市の橋下市長が出直し選挙に打って出ると。
強力な野党の対抗馬があるわけでなく、もう一度やったところで再選されるのではないか。
無駄になるのは6億円の選挙費用。
傍目には、都知事選に煽られて、「よっしゃ、ボクも、何かせんとアカン」と思った様に見える。

持論の大阪都構想は事実上頓挫している(wiki)らしい。
二重行政の無駄というなら、地道に市町村合併とか、役所・役人の重点配置とか、いろいろ攻める道もあるかと素人は思うが。

神戸市民の反応
有権者「選挙無駄遣い」 橋下氏出直し市長選へ
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201402/0006679774.shtml

 出直し市長選に打って出ると表明した橋下徹大阪市長に対し、大阪市民から「選挙費用がもったいない」と憤りの声が出るとともに、行き詰まると“辞職カード”を切る橋下氏の手法には神戸市民らも疑問を投げかけた。

 大阪市選挙管理委員会によると、出直し選には6億円前後が掛かる見通し。
大阪の市民グループ「見張り番」の代表世話人を務める松浦米子さん(76)は「あっちもこっちも切り詰め、暮らしに影響が出るほどなのに、こんなことで無駄遣いするなんて。自分のやりたいことで住民を振り回すなんて、単なるだだっ子みたいなもの」と話した。

 橋下氏は大阪都構想を加速させるため、大阪府知事を辞職し、2011年11月、大阪府知事・市長のダブル選に踏み切った。13年5月にも自らの従軍慰安婦発言をめぐり、問責決議案を提出された際も出直し市長選を実施すると言及し、同決議案を否決に持ち込んだ経緯がある。

 神戸市須磨区の鉄道写真家(63)は「自分の意見が通らなければ辞職するという手法は、自治体の長として無責任。都構想だけで選ばれたのではないのだから、別の方法で市民の意見をくみ上げるべきだ。市のためよりも、自分のために政治をしている印象を受ける」と厳しい視線を向けた。

 同市兵庫区の会社員(33)は、橋下氏について「言い方や言う場所はともかく、的を外してはいない」と思っていたが、「大阪都構想」についてはメリットが伝わってこなかったという。「だらだら協議を続けるのもよくないが、そもそも構想自体に問題があったのでは。(辞職表明は)行き詰まった末の開き直りと感じてしまう」と話した。

参考
■橋下徹氏の終焉
http://blogos.com/article/79389/


田母神応援団(4)

2014年02月01日 | 政治・外交
安倍さんのスローガン「日本を取り戻す」に、田母神さんはぴったりだろう。
この方も田母神さんを応援されている。

■「加瀬英明のコラム」1/31 メールマガジンより
題 名 : 日本を取り戻そう

 2月9日の都知事選の投票日が、迫っている。私は田母神俊雄さんを、応援してきた。

 東京が近いうちに大震災に襲われる確率が高いが、何といっても都民の生命を守ることが、すべてに優先するべきだ。
生命を守ることこそが、最大の福祉だ。航空幕僚長として、五万人の航空自衛隊を指揮した経験が、活かされる。
 アメリカをはじめとする主要国では、大きな天災によって見舞われた場合に、すぐ救援活動が行えるように、あらかじめ軍司令官を長として、消防、警察、湾岸警備隊、医療機関、食品、運送会社などが即時動ける体制を整えている。
 日本では3年前の東日本大震災の場合もそうだったが、まず閣議が召集され、どう対応すべきか協議するところから、始まる。諸国のように即応できる体制を、1日も早く整えなければならない。

 田母神さんは都民が睦み合う、優しい心を持った東京を創るために、教育に力を注ぐことを約束している。
 6年後に、東京オリンピック大会とパラリンピック大会が開催される。力を合わせて、両大会を成功させたい。
 2つの大会は、日本が世界でもっとも気高い心を持っている国であることを、世界に示す好機である。
 私が少年だったころまでは、日本人は隣近所を思い遣り、扶け合ったものだった。行き交うたびに、挨拶を欠かさなかったし、誰か入院するといえば、みなでお金をだしあった。大きな家族のようだった。
 私は江戸時代の研究者だが、江戸の人口は260年にわたって、町人がほぼ70万人だった。南北の奉行所が70万人の町人を治めていたが、332人の役人が詰めていた。この人数は江戸時代を通じて、変わらなかった。
 このなかで、64人が司法と警察を担当していた。警察業務に当たったのが12人で、定廻り同心、町方同心と呼ばれた。僅か12人で、70万人の治安を維持していた。犯罪がほとんどなかった。今日、警視庁が4万4千人以上を擁しているのと、較べてほしい。
 後藤新平といえば、関東大震災の時の東京市長だったが、市長時代に『江戸の自治制』という研究書を著している。後藤はどうして12人で、70万人の町民の治安を預かることができたのか、それは住民の徳性が高かったからだったと、答えている。

 江戸時代の日本は平和が3世紀近く続いただけでなく、世界のなかで庶民がもっとも恵まれた生活を営んでいた。寺子屋が全国で2万校以上あって、男女ともに庶民の教育水準が、世界のどこよりも高かった。読み書き算盤、地方ごとに農業や漁業について教えたが、躾けを何よりも重視した。
どうして気高かった日本で、今日、人々が利己的になったために、共同体が崩壊して、社会が劣化してしまったのだろうか。東京では、共同体の基本単位である家族の絆が失われて、多くの高齢者が大事にされないようになっている。

 悪しき西洋化が、進んだためだ。明治28(1895)年に、樋口一葉が日記に「あはれ外(と)つ国の花やかなるをしたい、我が国振りのふるきを厭(いと)ひて、うかれうかるゝ仇(あだ)ごころは、流れゆく水の塵芥(ちりあくた)をのせて走るが如(ごと)く、とどまる處(ところ)をしらず。流れゆく我が国の末いかなるべきぞ」と、嘆いている。一葉は翌年、25歳で病没した。
 今こそ、躾けを小中学校の正課とすべきである。
 私たちは日本を取り戻さねばならない。

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加瀬英明事務所
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