なんとなく2014年にやってみた『七福神巡り&片手袋探し』。「七福神巡りが終わるまでに出会った片手袋が七つ」という奇跡に気を良くし、昨年もやってみたのです。すると何と昨年も出会った片手袋が七つ!
『七福神巡り&片手袋探し2014』
『七福神巡り&片手袋探し2015』
「これは今年もやるしかない!」という事で、今年も行ってまいりました。七福神巡りは東京中でやっておりますが、選んだのは今年も谷中七福神巡り。田端から上野エリアを三時間程で歩いて回る、散歩コースとしてもちょうど良い感じです。
三年連続の奇跡を信じて田端の東覚寺からスタートしたのですが…。歩き始めてすぐに気付いたのです。
「暖かい!」
今年の東京の冬は寒さが厳しくなる気配が一向に見られませんが、今日も上着を脱ぎたくなるくらい暖かいのです。
「これはちょっと片手袋的には厳しいかもな」
僕はすぐに悟りました。でもこの『七福神巡り&片手袋探し』の良い所は、二つの要素を組み合わせてある点。仮に片手袋が不発でも、七福神巡りが結構楽しい訳ですからね。そんなに気分が重くなる事もなくスタートです。
すると。
なんと一箇寺目の東覚寺にいきなりありました!これは奇跡があるかも、と一瞬思いましたが、やはり当初の想像通り手袋をしている人自体少ないんですよ。結果的には七福神終了時点で出会った片手袋は四つでした。
しかしですね、例年では見られない現象にも遭遇したのです。それは両手袋の存在です。
三組の手袋にも出会ったのです。これらの状況から総合的に判断すると、
①そもそも手袋を持って出かけないので、必然的に片手袋も少なくなる。
②手袋を持って出かけた人も装着しないで鞄やポケットに入れっ放し。財布の出し入れ時などにそれが落ちてしまう。
という仮説が成り立つのではないでしょうか?そしてさらに重要な事に、
片手袋4つ+両手袋3組=7種類の落ちた手袋
おお!またもや七つ!こいつぁ春から縁起が良いわい!…という少々強引な結論を胸に抱きしめながら、本年も片手袋研究に邁進してまいります。
P.S とは言え、この『七福神巡り&片手袋探し』。本当に結構面白いので、来年は参加者募ったりしたらやりたい人っていますかね?