『あなただけよとすがって泣いた』 2017-06-09 23:59:00 | 写真 ディスポーザル類の片手袋。 薬局で買えば何百枚も入って千円しないで買えちゃうような代物。しかし、それが一度人間の手を通ってから落ちると、なぜだか急に愛おしく感じてしまう。 まあさすがにそれは僕だけだろうが、大量生産された既製品を購入して手にした瞬間、自分だけのものに感じられてしまう。 この「既製品が自分(or誰か)だけのもの」に変容していく境目に興味があるのです。