かたてブログ

片手袋研究家、石井公二による研究活動報告。

Here, There and Everywhere

2009-03-14 20:50:31 | 写真

208571267_160 僕が今までに記録した片手袋写真の九割九分は屋外の写真である。

そりゃあ、そうだ。手袋っていうのは普通外で失くすものだ。

でも、例外的に室内で撮ったのもある。

これは貸会議室のテレビの上に置かれていた片手袋。

なんか、『ここが定位置』ってくらいしっくりきてたよ。


二つの獲物

2009-03-13 23:02:19 | 写真

124721155_235 釣りのポイントを探す為、夜の東京湾近辺をバイクで疾走する。

「ん?」

視界の端に片手袋が見えた。

しかし、あっという間に遥か後方へ。

どうする?戻って撮るか?だけど釣れる時合は近い。早く水際に立って竿を出したい。

だが、片手袋を放っておく罪悪感に耐えられず、僕は戻ってカメラを取り出した。

こんな事ばっかりやっているから、僕のカメラは中々魚の写真を撮る事が出来ないのだ。


我失くす。故に我あり。

2009-03-12 00:42:44 | 雑感

578559750_39 やってしまった。

大事な人から貰った大事な手袋。それをくれた本人の目の前で片方失くしてしまった・・・。

しかも、その証拠写真をその人に撮らせている僕って何なんだ!

いやね、手袋失くすのはやはり相当ショックが大きいという事を改めて痛感しました。

日々出会う片手袋一つ一つに、そういった大きな思いが詰まってる、という事を忘れないでおこう。

反省してます。


気まぐれ

2009-03-11 00:00:01 | 写真

P3100092 2日間、山口を旅行してきた。

片手袋道を歩むものとして、普段の生活圏(僕の場合東京)以外の片手袋とも出会いたいと思うのは当然の事。

いつでもその時に備えてデジカメを構え、山口のまちを歩いていたのだが、結局出会いはなかった。

少々意気消沈して地元の駅に到着。家に向かって歩いていると、あっさり遭遇してしまった。

奴はやっぱり気まぐれだ。


人手

2009-03-08 21:25:53 | 番外

131212102_16 堤防で釣りをすると、必ず沢山の干からびたヒトデを目にします。釣り人はヒトデが引っ掛かってくると、増えないように必ず堤防に放置するのです。それで無数の干しヒトデが出来上がるのです。残酷ですが釣り業界の風習です。

さて、以前木更津の堤防で釣りをしていて気付いたのです。「ヒトデって“人手”なんじゃないか?」って。そう思ってみてみると、ヒトデの触手って五本なんですよね。っていうか僕が気付くのが遅過ぎただけで、常識ですかね?

そう考えてみると堤防にポツンと放置されたヒトデが、片手袋と無縁には思えなくなってきて・・・。思わず写真を撮ってしまいました。

どうです?片手袋特有の寂しさをヒトデにも感じませんか?