堤防で釣りをすると、必ず沢山の干からびたヒトデを目にします。釣り人はヒトデが引っ掛かってくると、増えないように必ず堤防に放置するのです。それで無数の干しヒトデが出来上がるのです。残酷ですが釣り業界の風習です。
さて、以前木更津の堤防で釣りをしていて気付いたのです。「ヒトデって“人手”なんじゃないか?」って。そう思ってみてみると、ヒトデの触手って五本なんですよね。っていうか僕が気付くのが遅過ぎただけで、常識ですかね?
そう考えてみると堤防にポツンと放置されたヒトデが、片手袋と無縁には思えなくなってきて・・・。思わず写真を撮ってしまいました。
どうです?片手袋特有の寂しさをヒトデにも感じませんか?