片手袋研究を始めた時から何故か自分に課した、「出会った片手袋には触れない」というルール。
片手袋研究を恥じまたばかりの僕は、わざと面白い形に直したり、変な場所に置き直したりしてしまうと、「人間の無意識の領域を記録してみたい」という片手袋研究の重要なテーマから外れてしまう、という判断をしたんだと思いますが。
こういう片手袋に出会った時などは、「触れない」というルールがもどかしく感じられてしまいますよね。「なんで指がこっち側じゃないんだ!手袋だと分かり辛いじゃないか!」と思っても、直す訳にはいかないのですから。
こういう時は複数枚撮影することで、片手袋の存在している状況が分かる一枚、それが片手袋であるという事が分かる一枚、を両方押さえてます。
ちなみにこれ、いつもだったら家を出てから30分位で済む用事の最中に出会ったんですが。こんな事してるから1時間30分位掛かってしまいましたよ…。