塩原温泉 ホテル塩原ガーデン ＮＯ３３３

さて，本陣にチェックインしてから，「おもて那須手形」をひっさげ，配偶者の車を運転し次の温泉へ。
運転し慣れない車なので，あんまり秘湯にはいけない。手形に載っている大きいホテルに行くことにしました。
それに，心配なのは「ＧＷ」中だってこと。入れてもらえるかな～？
目指したのは，本陣から車で５分くらいにある「塩原ガーデン」さんです。

大きなホテルですね。おそるおそるおもて那須が使えるか聞くと，快くオーケー。そして，ちょっと離れたところにある駐車場に案内されるかと思いきや、宿の目の前にザクッと駐車して良いと。一番いいところに停めさせてもらいました。

宿のどの方もこの忙しいＧＷ中に手形で入る客に対し，笑顔で接客してくださいました。とっても感じがいい～。
心がホカホカになり，そのまま２階の浴場エリアに。ここ，塩原ガーデンさんには３つの源泉があり，デビャが行った１７時ころは，やしおの湯とせせらぎの湯と，露天風呂「もみじの湯」に入れます。ちなみに，入浴料は１０００円。ドッヒャー。

脱衣所は８～１０人くらいが着替えられるスペース。そんなに広くはありません。建物も古いです。
昭和の感じがしますが，お掃除は行き届いています。

大浴場は，ナトリウム・カルシウム－塩化物・硫酸塩高温泉の循環使用。湯温は超温め。４０度くらいでしょう。
子供達がキャッキャと入っていました。

驚いたのが，露天です。こちらは，この時間帯男子用のかじかの湯。こちらは，ナトリウム － 塩化物温泉（中性低張性高温泉） 源泉温度は６０度。無色透明で，鉄味と塩味がするとＨＰに書いていました。

この旅行中一番印象に残ったのが，この「もみじの湯」女性露天です。
お湯は薄茶褐色のにごり湯。鉄臭がして，なめるとしょっぱい。暖まりの湯です。お湯も４２～４３度はあるでしょう。
風が冷たかったので，入って休んでを繰り返し、ほとんどこの露天で過ごしました。
体がぽかぽかしてとってもイイお湯でした。

露天から内湯にもどってちょっとぬる湯でクールダウンしていると，露天からもどってきた人が「や～露天イイお湯だよ。こっちは沸かし湯だ！露天いいよ，露天！」と叫んでしました。誰に向かって叫んでいたのでしょうか。
この日、お風呂に居た人は，みんな自然に会話して，ほのぼのとしてました。
露天でお話した方は，ＧＷ急に休みが取れてあわてて宿を探したら，ここ塩原ガーデンが空いていて予約したそうで。
ぎりぎりまで空いている宿ってどうかな？と思ったけど，お風呂が良くて満足と話してました。
建物は古く，お風呂に入る扉が開かないというハプニングもありましたが，みんなで助け合ってドアを開けました。
そんな小さな思い出もできるイイお宿？なのではないかな？宿泊者専用の貸し切り風呂もあるようです。
男露天のかじかの湯も気になりました。

にほんブログ村

にほんブログ村