いや~1000カウントが近づいてきた~まだだったわ。あと93はなかなか遠い。さて,会津を後にしてどうしても「パンフィールシュン」の全粒粉(ここポイント)全粒粉のスコーンが食べたくて会津若松市内を走り,目的地に着いたらなんと定休日。ここで,1時間のロス。くっそーやはり,パンは全粒粉でも食べてはいかんと神様(なんの神?)が見ていたのか。
という訳で,パンの神に振られた傷心デビャは更に北塩原村にある温泉にも振られ(遠いので電話で確認・不在でした)仕方なく国道121号を北上し米沢方面へ向かいました。
途中,熱塩温泉を見つけたので急遽ハンドルを切り,下の湯共同浴場へ。
まずは,ここ「叶屋商店」さんで入浴料200円を払います。駐車場は,この叶屋さんの向かいです。
示現寺の駐車場でもあるのでしょうか。
く~デビャの大好物,木造の風情ある佇まいの共同浴場。蔵王や野沢の雰囲気に似ていますね。
コロナ禍にあっても,外部のお客さんを受け入れて下さっています。ありがたい。
さあ,名の通り熱くてしょっぱいお湯にご対面です。と,その前に・・・
そうですよ,ここ下の湯さんは脱衣所も浴室もボーダーレスです。男性の脱衣所がオープンなのでどなたかがいたら大変です。じょっしの皆さんはピンクのカーテンを閉めて中で着替えます。
このカーテンも比較的最近,保健所の指導により設置されたようです。
ありがとうございます。初老でもさすがに知らない方の前では脱げない・・・( ゚Д゚)
玄関に貼ってありましたが,外来入浴者は9時から16時までとなっているので,ご注意を~。
では,いざ浴室へ。
おおう,激渋~大好き~。ピンクのタイルに花柄のカーテン。男湯に誰もいないと,安心して入れますね。浴室には,ほんわりと出汁臭というか塩の香りというか,落ち着く香りが漂っています。
がっつり塩化物泉なので,デビャ的にはあまり味わえないお湯。なんとも表現しがたい色をしていますね。
熱いお湯はこの木の杭の抜き差しで投入量を調整します。デビャが入るとあらら,温め。
杭を抜くとしょっぱい60度近くの熱いお湯がジャンジャン入ります。
もちろん,舐めるとしょっぱい。どうしよう,皮膚から塩分ガンガン入って高血圧に拍車が掛かったら。そんなはずはなく,熱くなるのをまったけど,なかなか熱くなりませんでした。先を急ぐので上がりました。
カランらしきものはなかったような。こんなにしょっぱいお湯だと,石鹸とか泡立つのかな?
冬向きの温まりの湯ですな。湯気抜きも低い仕切りも、熱塩温泉の歴史を物語っているようです。
泉質は,塩化物泉。中性で源泉は63度。
熱塩=下の湯というイメージしかなかったので,周辺にホテルや旅館があるのにびっくり。どうやら,上の湯源泉は周辺の旅館に配られているとか・・・(定かではないです)
さあ,塩吹いたまま(?)米沢のアルカリ泉を目指しましょう。
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