時間的に最後の外湯となりました。中尾の湯を見つけられなくて,たしか近くに十王堂あったなって歩いたら,新田から3分くらい。十王堂のこの雰囲気が大好きでまた寄ってみました。
わ~相変わらず渋い。昭和の雰囲気を漂わせ,他の外湯と違うコンクリの建物がなんともかっこいい。
ここは外湯には珍しい2階建て。男湯が2階にあります。
100円入れておじゃましまーす。
そうそう,十王堂は入り口から左右どちらにも脱衣所があったんだ。
かなりの人数が利用できます。
お,熱そうですよ~。
新田と同じく湯口の下には塩ビ(大)とさらに源泉を外に逃がすパイプがのっかっています。
ふ~中に体を沈めると,熱めの適温。44度くらいかな。
ほんのり硫黄臭も・・・ちょっと焦げ硫黄臭的な香り。
さっぱりした浴感ですよ。
この湯気抜きや水色のタイルがいいんですよね~。
十王堂には外湯には珍しい洗い場があります。硫化水素で真っ黒ですよ。
泉質は含硫黄-ナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉(低張性アルカリ性高温泉)
大釜源泉混合で,湯温は78度!
昔天保の時代から守られてきた歴史あるお湯!熱いけどさっぱりして疲れないお湯です。
3年前かな?来た時は白く濁っていました。
濁っていることが多いみたい。デビャが行ったときは利用者いなかったのかな?
いやいや,地元の方いましたよ。
朝いちばん=透明という訳でもなかったようです。
温泉は生き物ですねぇ。
次々と外湯も新しくなっているけど,十王堂はこのまま改修を重ねながらこの風格を残してほしいです。
十王堂でさっぱりしたので,帰るとしますか。
まだ,秋葉・松葉・中尾・横落・川原湯・上寺に入っていない・・・またくるぜ野沢温泉!
あ,それまでにできれば人がいないときは写真オッケーに変化してくれるとありがたいな~。
(撮影頼むのいまだドキドキするんです・・・)
デビャさんどれだけタフなんだ。びっくりです。
我が家は3泊4日の岡山→兵庫→京都の湯巡りから無事に本日、自宅に帰っています。
宿泊客が少なく、我が家的には、ゆっくり出来ました。
今夜から祝日の前日と言うことで、宿泊者は2倍になり、明日の23日からの祝日・GOTOトラベルが始まると5倍の宿泊者になると宿のフロントが話してました。
我々は、鄙び系が好きなので、人の少ないことは旅行の一つの醍醐味です・・
なんも知らんで湯口の湯を手で掬おうとしてえらい酷い目に逢いました 笑笑
先ほど,日本海側の温泉一泊から戻ってきました。
GOTOの初日ということで混むかな?と思ったら,やはり平日ということで全7室の小さな鄙び旅館は,我が家ともう一組だけで,静かな夜を過ごしました。
いつ行ってもお風呂は独泉でゆったりできました。
これが一番ですね。
十王堂には,いろいろあるのですね。
全然気づきませんでした。節穴かっ!
もっと野沢温泉を知りたいし,体験したいものです。十王堂一つとっても、透明・白濁・・・
いろんな表情を見せてくれます。
行くたびに楽しい温泉地です。
十王堂白濁でしたか?なんか白濁の方が十王堂の雰囲気に合っているような気がします。