ニュースが辛い。
ウクライナでは、逃げる民間人にもミサイルが飛んでくる。
そもそも戦争になったら、軍人だろうがそうでなかろうが、人を殺して相手にダメージを与える事が大命題なのだから、どんなことでもする。軍隊とはそのように訓練された人たちで成り立っているのだ。
敵を殺す。街を破壊する。女性は性暴力にさらされる。子どもが連れ去られる。その先には何がまっている・・。
誰も止めることができないのか・・。とむなしくなる。
プーチンの支持率が高いらしい。かつての日本の大本営発表のように、真実を知らされない国民が、盲信をしているのだろう。
そんな中、日本の防衛費が6兆を超えるというニュースだ。コロナ禍で、国民の暮らしが大変な状況なのに、軍備に税金を使うより、福祉だろう、暮らしを支えてこその政治ではないのか・・と思う。
今回のロシアのウクライナ侵攻に乗じて、国内の戦争をしたい人たちが息を吹き返している。
憲法9条を変えたい政治家、女性差別を助長したい政治家(決して夫婦別姓を認めない政治家)たちが、今この時とばかりに声高に発言をしている。
この人たちには、毎日のニュースが目に、耳に入らないのだろう。戦争の現実が、目にはいらないのだろう。街の破壊、日常の破壊、犠牲になる人が出ても、自分とは関係ないと考えるのだろう。実に恐ろしいことだと思う。
ほんとうの政治家ならば、この戦争を止めるための外交を考えてもらいたい。安倍さん、ウラジミールと呼んで26回だか7回ロシアに行った安倍さん、プーチンを説得してくださいな。戦争は止めようと!
いいや、安倍さんはまったくプーチンと同じ考えの持ち主だった・・。同じ未来をみている人だった。いやはや、どんな未来なんだ。
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