暖かいと思っていた秋も終わり、冬が近づいていることを感じる。時雨の雨粒は大きくて、あられのようだ。
千秋公園の葉っぱもだいぶ落ちて、木々のこずえにカラスが止まっているのが見える季節になった。
木々は、葉っぱを落として、己の保湿を保つのだと聞いたことがある。冬の間、新しい
芽を育みながら乾燥しないようにじっと寒さに耐えるのかもしれない。
そんなことを考えていたら、大好きな曲、「ローズ」を思い出した。ジャニス・ジョップリンをモデルにした映画「ローズ」の中で、ベッド・ミドラーが歌った曲。
雪の下で寒さに耐えている種、やがて春の太陽の暖かさで、バラの花はさく・・・という曲。大好きな一曲だ。
冬はそんなに嫌いではなく、雪景色の大好きな私は、雪が待ち遠しくもあるが、タイヤの交換がまだだった・・・。