日大アメフト部のあってはならない事件に関して、昨日、処分の発表があった。
学生が自分たちのことばを勝手な思い込みでそのように受け取ったのだとして、指示はしていないと言い張った監督・コーチは除名処分となり、その指示をうけて行為を行った学生、他のアメフト部の学生たちに対しては、教育関係者としての配慮のある対応だったのではないかと思った。
それに比べて、それに比べてである・・、麻生さんの「悪質な改ざんとまではいわないのではないか」との発言や、昨日の国会、財務金融委員会の太田理財局長の答弁を聞いていると、笑いを通り越してめまいがする。
もはや、国会は機能していない。でたらめな資料で、時間稼ぎをして、真実が隠蔽されている。官僚システムそのものの崩壊である。それを糾す役目の検察も、メディアも、一緒になってそれに加担をしている。
安倍さんは、森友に関与していたらやめると言っていたのに、その証拠文書が出てきたら、今度は「金銭的な関与はなかったから、セーフ」みたいな発言をしだした。金銭以外の関与は認めたともとれるが・・。
教育勅語を暗誦をしたこどもたちから歓迎をうけて、感涙の昭恵さんが、名誉校長をしていた学園である。金銭授受より、思想信条の利得があったのだろう、と思う。
国家のメルトダウンである。福島原発・原子炉のメルトダウンを、安倍さんはオリンピックが決まったときに「コントロールされている」と」、ウソを言ったが、国家のメルトダウンも必死でごまかそうとしている。
それにしても、加計学園から愛媛県と今治市にウソをついたと書いたFAX文章の発信の責任者名を、メディアは確認したのだろうか?誰の名前で送られてきた文章なのかの報道がない。文章のウラをとっての報道なのかといぶかしく思った。かなり疑い深くなっている・・なあ。