加代子のつぶやき

毎日の生活で思うこと

サ・ヨ・ナ・ラ 2007年

2007-12-31 22:06:54 | Weblog

 紅白歌合戦を見ながらの大晦日です。
  今年もあと、2時間で終わります。

   さまざまに綴ってきた1年、お付き合いありがとうございました。

 これから年越しそばの準備です。鶏がらでとったスープでつくります。
   母が、ゆったりした表情で紅白を見ています。今年は大好きな藤あや子さんがでないのでがっかりしたようですが、北島三郎はまだか・・などと話しています。

 おだやかに、2007年が終わります。私にとっては激動の1年でした・・・。

   みなさま、よいお年をお迎えください!
  

 


今年もあと1日

2007-12-30 23:49:37 | Weblog

 今年もあと明日を残すだけとなりました。

 お正月だけでも母も一緒にすごしたいと、物置状態の部屋を片付けました。明日施設から母を連れてくることにしたのですが、日ごろからあまり掃除をしないものですから、大変です。棄てるにすてれない紙類が山のようにあり、選挙で使用したものも出てきて、苦い思いになったり、懐かしい思いになったりしながら、ようやく母の居場所をつくりました。

 昨年は施設でノロウィルスが発生したために、帰れなくなりましたので、2年越しの帰宅です。
   2000年に倒れた母がこんなに長くなるとは予想外でしたが、おかげさまで、また紅白歌合戦を一緒に見ることができそうで、うれしいことです。

 大雪にならなければいいけれど・・・
  


映画「無名の人」と女性施設の労使紛争

2007-12-29 23:17:34 | Weblog

 きょうはNPO法人いきいきFネット秋田の忘年会でした。
  3月に映画「無名の人~石井筆子の生涯~」の上映会をしますが、この映画の朗読は、日本で一番有名な俳優の吉永小百合さんです。実は、私たちは、朗読のライブをお願いできないかと、大胆にも、吉永小百合さんにお手紙を差し上げていたのですが、きょうの忘年会の席上で、「残念ですが、スケジュールがつまっており・・・」とのおハガキを手にしました。

 そうですよね。日本で一番有名な俳優さんは今、「母べえ」という日本のお母さんを演じていて、これからキャンペーンもあるでしょうし、超多忙なのだと思います。そんな中、お返事を書いてくださったことに心から感謝しつつ、「自筆よねえ・・」と皆で喜び合った、きょうの忘年会でした。

 話は変わりますが、きょうの朝日新聞に、「女性施設 絶えぬ労使紛争」というタイトルで、男女平等が目的なのに、低賃金で不安定な雇用形態についての記事がありました。
 大阪の豊中市の男女共同参画センターの館長だった三井マリ子さんが、1年契約の館長で、男女平等に反対する団体や市議らの中傷が相次ぎ、三井さんをやめさせるために館長を常勤と切り替えた事など詳しく載っていました。今、三井さんは裁判で戦っています。東京代々木の婦選会館も女性の人権を旗印とする公益法人が女性の生活や労働権を無視しているとして、解雇された人達が訴訟を起こしています。

 秋田県の(財)女性会館も、雇用状況は同じようなものなのではないでしょうか。低賃金の非常勤雇用は、夫に扶養されている女性を前提としてなりたっているように思います。それこそが、女性労働の差別でなくてなんでしょう・・。

 今から100年も前に、石井筆子さんという人は、男女平等の考えを持っていました。100年経って、日本はどれほど変わったでしょうか?テクノロジーは超一流でも、女性や、障害をもった人に対する人権意識はたかいのでしょうか?・・。そんな問いかけとして、また、これまであまり知られていなかった素晴らしい女性を多くの人に知ってほしいので、

  来年3月6日(木)秋田市文化会館で「石井筆子の生涯」の上映会をします。
    今から予定に入れておいてくださったらうれしいです。。。吉永さんはいらっしゃいませんが、宮崎信恵監督がおいでになりますよ!


低床トラムはいらない

2007-12-28 23:18:55 | Weblog

 秋田市の仲小路に低床トラムを走らせるという。中央街区の活性化にむけて市が提案したのか、運営は周辺の駐車場の経営者があたるという。ちょっとまってほしい。たかだか300mか400mのところにそんなものを持ってきてどうしようというのだろう。あのせまい小路に、なんのために、公共交通なのか・・。まったく信じられない思いだ。

 100円バスを周遊させたい。前にも書いたけれど、何処で乗っても降りても100円のバスを、東は、手形から大学病院の近くを経て、明田地下を通って駅へもどり、西は広小路から通り町をまっすぐ来て、消防署の前をとおり市立病院をまわって、旭南から南どおりにぬけて駅にかえる。それぞれ逆コースもあって、1時間に3本あれば、人の移動が楽になって、たくさんの人が街にくりだすだろう・・。

 秋田市は思い切って、市民サービスを考えるときに来ていると思う。今の市長になってから7年間、新たにやったことか、できたものって何があるだろう・・。しばし考えています。


アメリカのいいなり・・

2007-12-27 23:58:15 | Weblog

 アメリカのブッシュ大統領は2008会計年度(07年10月-08年9月)のアフガニスタンやイラクでの戦費として、約423億ドル(約4兆8000億円)を議会に要求したそうです。国防総省のほか、国務省など他の省庁がで使う予算を合計すると、アフガニスタン・イラクでの予算は合計で約1960億ドル(約22兆円)となり、単年度のテロ戦費としては前年度を上回り最高額となるそうです。

 上は、ヤフーのニュースにあったものです。こういうニュースを聞くと、ほんとうにむなしくなります。こんなにお金を使って、罪もない人も殺して平気な人達がいます。テロを防ぐといいますが、どんなにお金をかけようとも、テロはなくなることはないでしょう。暴力は暴力を生み、憎悪の連鎖が止む事はありません。

 戦争をしないこと、このことだけが平和をつくるのです。お金を必要としません・・。

 そんなことはとっくに分かりきっていることですね。アメリカは軍需産業のために戦争をしている国なのですから。日本も今、それに近い状態になりつつあることに、非常に危機感を持っています。

 きのうは座間や横須賀を書きましたが、岩国市でも、米軍の再編成問題で、市庁舎の建て替え費用35億円の交付金を凍結する問題がおきています。国の言う事をきかない自治体には、お金を出さないということらしいです。日本はアメリカのいいなりですね。ごきげんをそこねたら大変とばかり、日本国民よりアメリカが大事ですね。

 安全保障なんて、軍事力だけではないでしょうに・・・。トップにいる大臣はUFOとも戦いたいようなな人ですからね。最悪です。日本の軍事費は4兆円?5兆円でしたっけ?


楽天タワーにびっくり!

2007-12-26 23:44:41 | Weblog

 お昼、母の施設でなにげなくTVをみていたら、楽天の三木谷社長(会長さんかな)が出ていました。楽天タワーなる自社ビルも紹介されていて、その”豪華”さにびっくりしました。フィットネスルームがあり、ビジネススクールありで、ちょっと普通の会社とはちがっていました。「人は財なり」の書が飾られ、食堂はバイキング形式で無料だそうです。同じ釜のめしを食う・・のたとえのように、大勢の人が一体感をつくるのには、食事が大切ということなのでしょうか、社員が実にいきいきとしていました。
 10年でここまで成長した三木谷社長は、社員とともに、ディスクやイスの足まできれいに掃除をすることを励行していました。

 「幸運はチャンスと準備の交差点」・・と言っていました。なにごとも準備なしには成し得ない、日ごろからの心がけが大事だということなのでしょう。幸運が天から降ってくると思っているうちは、まだまだということなのでしょう。

 薬害肝炎訴訟に対して、福田総理がようやく謝罪しました。原告の女性たちの妥協しない姿に、勇気をいただいていました。希望通りの患者一律救済がみとめられることを願っていましたので、前進かなあ・・と思いますが、法律がでてくるまで、気がぬけないところです。福田政権の支持率が低下していることで、これ以上ダメージを広げないように・・ということなのでしょう。狙いは新テロ特措法の成立ですからね。政治はつながっています。巧妙だなあ・・とつくづく思いますね。

 巧妙といえば、アメリカの基地再編成で、反対している座間市には交付金がおりないとか、横須賀市は来年、アメリカの原子力船の入港を認めたので、交付金を出すと決めたと昨日のラジオのニュースで聞きました。
  こういうのって、お金で顔をひっぱたく・・ってことですよね。当初薬害肝炎でも、和解金を上げていきましたね。お金で言う事を聞け!ということが、まかり通る、これが政治なのでしょうか?すべて国民の税金なのに・・・。

       きょうの最後は癒し系の表情のうちのチビです。
                 
            陽光をあびて、きもち良さげでしょう・・。
                                       (子猫みたいですが8歳ぐらいです)

 


佐藤智子さんの絵画展

2007-12-25 23:47:17 | Weblog

 きょうはお昼に五城目町で「がりっと平等・秋田」の役員会があり、出かけました。
 五城館というところで、代表の三村敏子さんの妹さんの佐藤智子さんが絵画展をやっているというので、そこでランチを・・ということになったのでした。

           

                      
            これは、「ぶどうの国」という、絵というか、ぶどうと、ぶどうの精(人形)が立体として貼りついている不思議な変わった絵でした。作者の佐藤智子さんと、三村さんです。
           佐藤さんは、雑誌「MOE]のイラスト絵本大賞に佳作で入賞したのだそうで
         す。かつて、「MOE]の大ファンだった娘の話によると、この絵本大賞はすっ
      ごい むずかしい、たいへんな賞だとか。すごいですね。

  色彩が私好みで、好きな絵がたくさんありました。これからがとても楽しみです。また個展をひらいてほしいと思いました。

  五城目町の五城館、いいところですねえ。初めて入りましたが、矢田津世子の文学館にもなっていて、坂口安吾の手紙や、川端康成の手紙などありました。あまりの達筆で読めなかったのは残念・・、ですが、この建物が重厚で、昔は蔵かなんかだったのでしょうか?またゆっくり行ってみたいところでした。

 

 

  

   
   


2007年クリスマスイブ

2007-12-24 23:55:37 | Weblog

 きょうはクリスマスイブ。我が家は、お正月よりこの日がメインイベントなので、ちょっとだけ力が入ります。
   夕方から、日赤跡地で行われている、ほっとクリスマスフェスタに出かけました。

                         明徳館高校

           火の暖かさにびっくり!

                        

          ポケットパークのクリスマスツリー
                娘も”夢”を書いたらしいのですが、探す事はできませんでした。
            (それにしても、手振れがひどい写真です・・でも雰囲気でている?)

        中小路 氷で作った
キャンドルスタンドに火をつけています。離れてみると、Merry X'mas と読めます。

 

           

    夫がアメリカから日本に来る時に持ってきた、”おばあちゃんのなべしき”です。赤とグリーンの毛糸で編んであり、この裏はグリーンになっています。
                    我が家ではクリスマスだけにつかう、大切な宝物です。

       我が家のディナーです。
            自慢のシェパードパイです。自己流ですが・・。

                                    

      アメリカのフルーツケーキです。アメリカではクリスマスはフルーツケーキを食べるそうです。日本でクリスマスに食べるケーキはバースディケーキですね。
   これは、とても甘くて、(アメリカの甘さは半端ではありません)わたしはほとんど食べません。夫が少し食べました。

   今年もクリスマスを迎えられたことを感謝して、キャンドルの火で夕食をいただきました。その後、プレゼントの交換をして、イブの夜は過ぎてゆきました。
   ほっとフェスタは、秋田の若者たちが、(国際教養大の留学生ががんばっていましたが)一生懸命クリスマスを盛り上げてくれて、なんかこころがあったかくなるひとときでした。寒い中、お疲れ様! でした。
  

 


年賀状がまだ・・

2007-12-23 23:40:35 | Weblog

 時間が経つのがやたら早いです。まだ年賀状の用意もしていません。今年はどうしよう・・・どんなことばを書こうかな・・と思案しているわたしです。

 午後から駅前に出かけました。トピコでアメリカに送るお菓子を買って、西武やフォーラスをぶらついてきましたが、大勢の人が行き交っていました。これが毎日だったら、秋田も活気ある街にみえるなあ・・と思いながら歩いていました。

                         

               ポポロードで踊る若者たちがいました。元気にあふれていて、
                                        楽しそうでした。

 

 


秋田っていいんじゃない!

2007-12-22 23:26:01 | Weblog

 ニューシティーの1Fに、秋田贔屓というコーナーがあって、秋田の特産品というよりは、人の手による作品が売られています。

 今日の午後2時からそこで、自然生態写真家の江川正幸さんの講演会がありました。江川さんの作品は、白神山地の四季折々のもの、そこに住む動物、蝶、植物、・・「よくこんな写真がとれるなあ・・」と感嘆するものばかりです。

 白神山地の自然をスライドをつかって紹介しながら、「この自然を体験させたい、連れて行きたい・・」と何回も話す、江川さん、”スギッチ”だけでなく、”ブナッチ”もつくってほしいとか、今の若いマスコミ関係の人は、自然を情報としか見ていないので、心や生きざまとしてみてほしいとか・・ほんとうに白神を愛し、自然を愛している人のことばでした。
   ものづくりも、地元の人に学ばないで、大学の先生を講師にしているのは残念だ。行政が、イニシャチブをとりすぎるのはよくない・・とも話していました。

  会場には、92歳になる男性もいて、写真に興味があるのだそうです。来てよかった!と言っていたのが印象的でした。

  夕方、鎌田久美子バレエスタジオのオリガ・サファイヤ生誕100周年記念バレエ公演に出かけました。
   すばらしい、優雅なひとときでした。秋田でこの値段で(2000円)こんなひと時を楽しめるのは、ラッキーです。

  秋田には、すばらしい人が、がんばっている人がいる!しみじみと感じた一日でした。